JPH09331246A - 熱線センサ - Google Patents

熱線センサ

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Publication number
JPH09331246A
JPH09331246A JP8150911A JP15091196A JPH09331246A JP H09331246 A JPH09331246 A JP H09331246A JP 8150911 A JP8150911 A JP 8150911A JP 15091196 A JP15091196 A JP 15091196A JP H09331246 A JPH09331246 A JP H09331246A
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JP
Japan
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output
temperature
heat ray
ray sensor
signal
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Pending
Application number
JP8150911A
Other languages
English (en)
Inventor
Houei Sugiyama
朋英 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Atsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Atsumi Electric Co Ltd filed Critical Atsumi Electric Co Ltd
Priority to JP8150911A priority Critical patent/JPH09331246A/ja
Publication of JPH09331246A publication Critical patent/JPH09331246A/ja
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  • Electronic Switches (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境温度に応じて熱線センサ全体としての感
度を制御する。 【解決手段】 4個の焦電素子が一直線上に等間隔で配
置され、交互に異なる極性となされており、焦電素子1
0、11は直列に接続されて一つの合成信号が出力する
ようになされ、焦電素子12、13は直列に接続されて
一つの合成信号が出力されるようになされている。制御
装置19は温度検知素子18から環境温度を取り込み、
環境温度に応じてコンパレータ15、17に与える閾値
を設定する。また、制御装置19は、環境温度が人体の
体温と近い場合にはコンパレータ15、17の一方から
パルス信号が出力されれば人間を検知したと判断する
が、環境温度が人体の体温から離れている場合にはコン
パレータ15、17の両方からパルス信号が出力された
場合のみ人間を検知したと判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱線センサに係り、特
に環境温度に応じて自動的に感度を変化させることによ
って信頼性を向上させた熱線センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動温度制御回路(Automatic Te
mperature Control Circuit :以下、ATCと記す)
が搭載されている熱線センサが知られている。このAT
Cは、熱線センサの環境温度に応じて焦電素子からの出
力信号と比較するための閾値レベルを自動的に制御する
ことによって、熱線センサの感度を全体として一定に保
つようにするためのものである。
【0003】このATCの必要性は次のようである。い
ま、図4に示すように、正極性になされた焦電素子2
と、負極性になされた焦電素子3の二つの焦電素子を備
える熱線センサ1が天井に設置されており、例えば床面
にこれらの焦電素子2、3の像が図示しない反射鏡によ
って、それぞれ2′、3′に示すように形成されている
とする。なお、図4では理解を容易にするために、焦電
素子2、3の像はそれぞれ一つしか示していない。
【0004】この焦電素子2、3からこれらの像2′、
3′までを結ぶ空間が警戒ゾーンとなるのであるが、こ
の警戒ゾーンを人間が矢印4で示す方向に横切ったとす
ると、焦電素子2、3は後述するように直列に接続され
て一つの信号となされて出力するようになされているの
で、図5Aに示すようにバイアスレベルより下側に一つ
のピークPを有する信号が出力される(以下、この信号
を合成信号と称す)。また、矢印4と反対方向に横切っ
たとすると、図5Bに示すようにバイアスレベルより上
側に一つのピークP′を有する合成信号が出力される。
【0005】なお、図中のバイアスレベルは後述するよ
うに増幅器によって付与されるものである。そして、こ
のバイアスレベルは、図5BのP′で示すように合成信
号のピークが正側に振れる場合の波形と、図5AのPで
示すように合成信号のピークが負側に振れる場合の波形
とで、その波形の最大振幅を均等にするために、電源電
圧または増幅器の出力の最大振幅電圧の 1/2 になるよ
うに設定するのが一般的である。
【0006】そして、この合成信号を増幅した後に合成
信号と閾値VTH、VTH′とを比較し、合成信号のピーク
の振幅が閾値VTH以下である場合、及び閾値VTH′以上
であるに物体を検知したことを示す信号(以下、これを
検出信号と称す)を出力するのであるが、焦電素子2、
3からの合成信号のピークP、P′の振幅は、背景の温
度と警戒ゾーンを横切った物体の温度との差に対応する
ので、熱線センサ1の環境温度が人間の体温に近い温度
であるときに人間が警戒ゾーンを横切っても、合成信号
のピークP、P′の振幅は非常に小さいものとなる。つ
まり、この場合は感度が非常に低いということになる。
【0007】逆に、熱線センサ1の環境温度が氷点下に
あるような場合に人間が警戒ゾーンを横切った場合には
合成信号のピークP、P′の振幅は非常に大きなものと
なる。つまり、このような場合には感度が非常に高いの
で、何等かの原因で警戒ゾーン内の温度が多少変化した
だけでも合成信号のピークP,P′の振幅は大きなもの
となる。
【0008】従って、閾値VTH、VTH′を一定値に固定
してしまうと、熱線センサの環境温度が人間の体温に近
くなって感度が低くなった場合には人間が警戒ゾーンを
横切っても検出信号は出力されず、また逆に、熱線セン
サの環境温度が人間の体温と大きく異なって感度が高く
なった場合には、人間が警戒ゾーンを横切らない場合で
あっても何等かの原因によって温度変化が生じると検出
信号が出力されてしまうことになる。
【0009】しかし、この熱線センサ1から出力される
検出信号は、熱線センサ1が防犯警報システムに用いら
れる場合には侵入者があることを示す信号として用いら
れ、自動ドアの開閉制御システムにおいては人間がドア
に近付いていることを示す信号として用いられるもので
あるので、上記のような事態は避ける必要があることは
明らかである。
【0010】そこで、以上のように熱線センサにおいて
は環境温度に応じて感度が変化するのであるから、環境
温度に応じて図5A,Bに示す閾値VTH、VTH′をそれ
ぞれ矢印のように変化させれば環境温度に因らず熱線セ
ンサ全体としての感度を一定に保つようにできることが
分かる。これがATCである。
【0011】図6にATCのための構成例を示す。図
中、2、3は焦電素子、5は増幅器、6はコンパレー
タ、7は温度検知素子、8は制御装置を示す。
【0012】焦電素子2は正極性になされ、焦電素子3
は負極性になされている。そしてこれらの焦電素子2、
3は直列に接続され、焦電素子2からの出力と焦電素子
3からの出力が合成されて合成信号が出力されるように
なされている。この合成信号は例えば図5A,Bに示す
ような波形になるのである。
【0013】そして、この合成信号は増幅器5で増幅さ
れるが、このとき合成信号には所定のバイアスレベルが
付与される。
【0014】制御装置8はCPU及びその周辺回路で構
成されており、所定の周期毎に温度検知素子7の出力電
圧を取り込み、コンパレータ6に与える閾値VTH
TH′を決定し、その決定した閾値VTH、VTH′をコン
パレータ6に与える。そのために制御装置8は感度設定
テーブルを備えている。
【0015】感度設定テーブルは図7に示すような構造
を有しており、予め定められた温度検知素子7の出力電
圧範囲毎に閾値VTH、VTH′が定められている。なお、
図7には具体的な数値は示していないが、閾値VTH、V
TH′は、環境温度が人間の体温に近い場合にはバイアス
レベルに近いレベルとなされ、環境温度が人間の体温か
ら離れるに従ってバイアスレベルから離れるように設定
されている。
【0016】この温度検知素子7の出力は環境温度に対
応するものであるから、感度設定テーブルは環境温度に
応じたコンパレータ6の閾値VTH、VTH′を定めている
ものであることは明らかである。
【0017】さて、制御装置8は温度検知素子7からの
出力を取り込むと、感度設定テーブルを参照して閾値V
TH、VTH′を決定し、その決定した閾値VTH、VTH′を
コンパレータ6に与える。これによってコンパレータ6
においては、制御装置8から与えられた閾値VTH
TH′と増幅器5から出力された合成信号がレベル比較
されることになる。
【0018】そして、コンパレータ6は、合成信号のピ
ークが閾値VTH以下である場合、及びピークが閾値
TH′以上である場合にはパルス信号を出力する。つま
り、合成信号はコンパレータ6で2値化されるのであ
る。制御装置8はコンパレータ6の出力を監視してお
り、コンパレータ6からパルス信号が出力された場合に
は物体を検知したと判断して検出信号を出力する。
【0019】以上の動作によって、熱線センサの感度
を、全体として、環境温度によらず一定に保つことがで
きる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ATCにおいては環境温度に応じて閾値VTH、VTH′を
変化させているだけであるので、次のような不都合があ
る。
【0021】即ち、ATCによれば、環境温度が人間の
体温に非常に近い場合には、理論的には閾値VTH
TH′を合成信号のバイアスレベルに非常に近付けるよ
うにすればよいのであるが、実際には合成信号中にはノ
イズが含まれており、そのノイズのレベルが閾値VTH
下、あるいは閾値VTH′以上になることがある。
【0022】従ってその場合にはノイズによって検出信
号が出力されてしまうことになるが、このようなことは
望ましいことではないことは明らかである。このことは
閾値VTH、VTH′をバイアスレベルに非常に近いレベル
とすることは得策ではないことを意味しているといえ
る。
【0023】また、ATCによれば、環境温度が人間の
体温と大きく異なる場合には、理論的には閾値VTH、V
TH′を合成信号のバイアスレベルから大きく離すように
すればよいのであるが、実際には、閾値VTH、VTH′は
図6に示す回路の電源電圧以上あるいは増幅器5の最大
振幅電圧以上にすることはできない。
【0024】以上のことから、閾値VTH、VTH′はある
一定の範囲内で変化させることしかできないことが分か
るが、このことによって環境温度が人間の体温に近くな
った場合には人間を検知できなくなるという問題が生
じ、また環境温度が人間の体温と大きく異なる場合には
何等かの原因で警戒ゾーン内の温度変化があった場合に
も検出信号が出力されてしまうという問題を生じてしま
うのである。
【0025】つまり、従来の熱線センサは信頼性の点で
物足りないものがあったのである。そこで本発明は、上
記の課題を解決するものであって、従来より信頼性を向
上させることができる熱線センサを提供することを目的
とするものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の熱線センサは、異なる極性となされた焦
電素子が交互に少なくとも4個以上の偶数個配置され、
2素子ずつの出力を取り出すようになされており、且つ
それらの各出力を閾値によって2値化し、それらの2値
化された出力を演算して物体の有無を識別する熱線セン
サであって、環境温度に応じて各出力に対する閾値を変
更すると共に、前記演算の手法を変更することを特徴と
する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ実施の形
態について説明する。図1は本発明に係る熱線センサの
一実施形態を示す図であり、10、11、12、13は
焦電素子、14は増幅器、15はコンパレータ、16は
増幅器、17はコンパレータ、18は温度検知素子、1
9は制御装置を示す。
【0028】焦電素子10〜13は一直線上に等間隔に
配置されており、焦電素子10は正極性になされ、焦電
素子11は負極性になされ、焦電素子12は正極性にな
され、焦電素子13は負極性になされている。そして、
焦電素子10、11は直列に接続されて一つの合成信号
が出力するようになされ、焦電素子12、13は直列に
接続されて一つの合成信号が出力されるようになされて
いる。
【0029】従って、いま、当該熱線センサが天井に設
置され、床面には焦電素子10〜13の像が図示しない
反射鏡によってそれぞれ図2の10′〜13′で示すよ
うに形成されており、この焦電素子10〜13とこれら
の像10′〜13′を結ぶ空間で定められる警戒ゾーン
を人間が矢印20で示す方向に横切ったとすると、まず
図3Aに示すように増幅器16から合成信号が出力さ
れ、この合成信号が消滅すると引き続いて図3Bに示す
ように増幅器14から合成信号が出力される。
【0030】また、矢印20で示す方向と反対方向に横
切ったとすると、まず増幅器14から図3Bに示す波形
と逆極性の合成信号が出力され、この合成信号が消滅す
ると引き続いて増幅器16から図3Aに示す波形と逆極
性の合成信号が出力されることになる。
【0031】なお、増幅器14において合成信号に付与
されるバイアスレベルと、増幅器16において合成信号
に付与されるバイアスレベルは同一レベルでなくてもよ
いが、コンパレータ15、17に与える閾値の設定の容
易性等を考慮すると同一レベルとするのが望ましい。そ
こでここでは両者のバイアスレベルを同一レベルとする
ものとし、図3A,BではそれをVb で示している。ま
た、理解を容易にするために図2では焦電素子10〜1
3の像はそれぞれ一つしか示していない。
【0032】さて、増幅器14、16から出力される合
成信号は、それぞれコンパレータ15、17に入力され
る。コンパレータ15、17には制御装置19から二つ
の閾値VTH,VTH′が与えられる。閾値VTHは図5Aに
示すように合成信号のバイアスレベルより低いレベルに
設定される閾値であり、閾値VTH′は図5Bに示すよう
に合成信号のバイアスレベルより高いレベルに設定され
る閾値である。
【0033】そして、コンパレータ15は、入力される
合成信号のレベルが閾値VTH以下または閾値VTH′以上
であるときにはパルス信号を出力する。同様に、コンパ
レータ17は入力される合成信号のレベルが閾値VTH
下または閾値VTH′以上であるときにはパルス信号を出
力する。
【0034】制御装置19はCPU及びその周辺回路で
構成されており、所定の周期で温度検知素子18の出力
電圧を取り込み、取り込んだ出力電圧に基づいてコンパ
レータ15、17に与える二つの閾値VTH,VTH′を決
定する。そのために制御装置19は図7に示すような感
度設定テーブルを備えている。つまり、制御装置19は
コンパレータ15、17のそれぞれに対しては従来と同
じ自動温度制御の動作を行うのである。
【0035】しかし、制御装置19は自動温度制御の動
作を行うだけではなく、それに加えて、人間の有無を検
知するに際してはコンパレータ15からのパルス信号と
コンパレータ17からのパルス信号とに対して以下に述
べるような演算を施す。
【0036】具体的には次のようである。制御装置19
は所定の周期で温度検知素子18の出力電圧を取り込
み、その出力電圧が予め定められた設定温度以上または
当該設定温度を越える温度を示すものである場合には、
コンパレータ15、17の一方からのパルス信号を受け
れば人間が警戒ゾーンを横切ったと判断して検出信号を
出力する。即ち、この場合にはコンパレータ15の出力
とコンパレータ17の出力との論理和を演算するのであ
る。従って、この場合には、例えば人間が図2の矢印2
1で示すように焦電素子12、13によって形成される
警戒ゾーンのみを横切った場合にも検出信号が出力され
ることになる。なぜなら、この場合にはコンパレータ1
7からはパルス信号は出力されないが、コンパレータ1
5からはパルス信号が出力されるからである。なお、こ
の設定温度は任意に定めることができるものである。
【0037】しかし、温度検知素子18の出力電圧が設
定温度未満あるいは設定温度以下の温度を示すものであ
る場合には、制御装置19はコンパレータ15、17の
両方からパルス信号が出力されたときに人間が警戒ゾー
ンを横切ったと判断して検出信号を出力する。即ち、こ
の場合にはコンパレータ15の出力とコンパレータ17
の出力との論理積を演算するのである。
【0038】ただし、ここでいう論理積はコンパレータ
15からのパルス信号とコンパレータ17からのパルス
信号が同時に存在する場合のみではなく、これら双方の
パルス信号が所定の時間内に存在する場合にも論理積が
成り立ち、その論理積の値は「1」であるとする。即
ち、図3に関して説明したところから明らかなように、
一般的にはコンパレータ15からのパルス信号とコンパ
レータ17からのパルス信号とはある時間差をもって現
れる。例えば図3の場合を例にとればピークP1のとき
にコンパレータ17からパルス信号が出力され、ピーク
2 のときにコンパレータ15からパルス信号が出力さ
れることになり、これらのパルス信号の間には△tの時
間差があることになる。そこで、制御装置19では一つ
のコンパレータからパルス信号が出力されたときには、
そのパルス信号を受けてから予め定められた設定時間以
内に他方のコンパレータからのパルス信号を受けたとき
には論理積が成り立ったと判断して検出信号を出力する
ようにするのである。なお、この設定時間は任意に定め
ることができることは当然である。
【0039】つまり、環境温度が人体の体温に近い場合
には感度が低いので人間を検知するための条件を緩やか
にし、対して環境温度が人体の体温から離れている場合
には感度が高いので検知の条件を厳しくするのであり、
このことによって当該熱線センサの全体的な感度調整を
行うようにしているのである。
【0040】以上のようにこの熱線センサでは環境温度
に応じてコンパレータの閾値を調整するだけでなく、環
境温度に応じて複数のコンパレータからのパルス信号に
対して施す演算の手法を変更するので、上述した従来の
不都合を改善し、熱線センサ全体として信頼性を向上で
きるものである。
【0041】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく
種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では4
個の焦電素子を用いるものとしたが、4以上の偶数個の
焦電素子を用いることができるものであり、その場合2
個の焦電素子について一つの合成信号を出力するように
すればよく、またその際に複数のパルス信号に対して施
す演算は任意に定めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る熱線センサの一実施形態を示す
図である。
【図2】 図1に示す4個の焦電素子10〜13によっ
て形成される警戒ゾーンを説明するための図である。
【図3】 図1の増幅器14、16から出力される合成
信号の例を示す図である。
【図4】 従来の熱線センサ及びその警戒ゾーンの例を
示す図である。
【図5】 従来の熱線センサの二つの焦電素子から出力
される合成信号の波形の例を示す図である。
【図6】 従来の熱線センサにおけるATCのための構
成例を示す図である。
【図7】 制御装置8が備える感度設定テーブルの構造
例を示す図である。
【符号の説明】
1…熱線センサ、2、3…焦電素子、5…増幅器、6…
コンパレータ、7…温度検知素子、8…制御装置、1
0、11、12、13…焦電素子、14…増幅器、15
…コンパレータ、16…増幅器、17…コンパレータ、
18…温度検知素子、19…制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる極性となされた焦電素子が交互に
    少なくとも4個以上の偶数個配置され、2素子ずつの出
    力を取り出すようになされており、且つそれらの各出力
    を閾値によって2値化し、それらの2値化された出力を
    演算して物体の有無を識別する熱線センサであって、環
    境温度に応じて各出力に対する閾値を変更すると共に、
    前記演算の手法を変更することを特徴とする熱線セン
    サ。
JP8150911A 1996-06-12 1996-06-12 熱線センサ Pending JPH09331246A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8150911A JPH09331246A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 熱線センサ

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JP8150911A JPH09331246A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 熱線センサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101503033B1 (ko) * 2013-08-23 2015-03-16 주식회사 에스원 무선 열선감지기에 있어서 배터리 수명을 연장하기 위한 저전력 동작 방법 및 이를 이용한 저전력 동작 시스템

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101503033B1 (ko) * 2013-08-23 2015-03-16 주식회사 에스원 무선 열선감지기에 있어서 배터리 수명을 연장하기 위한 저전력 동작 방법 및 이를 이용한 저전력 동작 시스템

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