JPH09330383A - 非接触型データキャリアシステム - Google Patents

非接触型データキャリアシステム

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JPH09330383A
JPH09330383A JP8152078A JP15207896A JPH09330383A JP H09330383 A JPH09330383 A JP H09330383A JP 8152078 A JP8152078 A JP 8152078A JP 15207896 A JP15207896 A JP 15207896A JP H09330383 A JPH09330383 A JP H09330383A
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function selection
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data carrier
reader
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JP8152078A
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Toru Miura
融 三浦
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Tokin Corp
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Tokin Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホストコンピュータとの接続がなく、設置が
容易なリーダ/ライタを含む非接触型データキャリアシ
ステムを提供する。 【解決手段】 データキャリア20のEEPROM27
に、機能選択データを記憶する領域を設ける。制御回路
23は性能選択データに応じて異なる動作をし、性能選
択データに対応するデータをリーダ/ライタ10へ送信
する。リーダ/ライタは受信データに基づいて異なる動
作を行う。機能選択データが動作指示を表わすときは、
EEPROMに書き込まれたデータがRAM18に転送
される。機能選択データがデータ収集を表わすときは、
RAMに格納された管理データがEEPROMに転送さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触型データキ
ャリアシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気カードやICカード等のデータキャ
リアに、IDなどの各種データを書き込んでおき、例え
ば部屋の出入口に設置された読み出し及び書き換え装置
(リーダ/ライタ)を用いてこのデータキャリアに書き
込まれたデータを読み出して入退室の管理等を行う、I
Dカードシステム、入退室管理システム、あるいはセキ
ュリティシステムと呼ばれるデータキャリアシステムが
ある。
【0003】最近、このようなデータキャリアシステム
において、データキャリアとリーダ/ライタとの間のデ
ータ通信を電磁結合、電磁誘導、電波、あるいは光等を
用いて非接触で行う非接触型データキャリアシステムが
注目されている。この非接触型データキャリアシステム
は、データキャリアをリーダ/ライタに近付けるだけで
データの読み取り及び書き換えができるので、利便性に
優れているという特徴がある。また、データキャリアを
リーダ/ライタに接触させる必要がないので、データキ
ャリアに付着する塵、油、水等の汚れや、静電気等の影
響を受けることなくデータ通信を行うことができ、耐環
境性にも優れているという特徴がある。さらに、非接触
型なので、磁気カードや接触型ICカードで問題となっ
ている摩耗の問題も発生しないという特徴を有してい
る。
【0004】従来の非接触型データキャリアシステムで
は、データキャリアの内部メモリとして、不揮発性で、
消費電力が少なく、電気的に書き換え可能なEEPRO
M(Electrically Erasable Programable Read Only Me
moly)が使用されることが多い。また、リーダ/ライタ
は、通常、ホストコンピュータに接続されており、読み
出したデータの処理や、読み出したデータに基づく判
断、書き換えデータの生成等は、ホストコンピュータに
よって行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の非接触型データ
キャリアシステムでは、リーダ/ライタをホストコンピ
ュータに接続して、ホストコンピュータの制御下で動作
するようにしている。従って、従来の非接触型データキ
ャリアシステムでは、リーダ/ライタとホストコンピュ
ータとの間を接続するケーブル及びその配線工事が必要
となる。通常、このようなシステムでは、複数のリーダ
/ライタが使用されるため、多くのケーブルと配線工事
の手間を要する。また、複数のリーダ/ライタを単一の
ホストコンピュータに接続して使用する場合には、ケー
ブルのみならず、通信制御装置が必要となる。さらに、
このようなシステムを、既存の建物に設置する場合、そ
の建物の構造や用途によって、配線工事が困難な場合も
ある。
【0006】本発明は、ホストコンピュータとの接続が
なく、設置が容易なリーダ/ライタを含む非接触型デー
タキャリアシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1の
送受信手段と、第1の記憶手段と、前記第1の送受信手
段を介して行うデータの送受信と前記第1の記憶手段に
対するデータの書き込み及び読み出しを制御する第1の
制御手段とを備えたデータキャリアと、第2の送受信手
段と、第2の記憶手段と、前記第2の送受信手段を介し
て行うデータの送受信と前記第2の記憶手段に対するデ
ータの書き込み及び読み出しを制御する第2の制御手段
とを備えたリーダ/ライタとを有する非接触型データキ
ャリアシステムにおいて、前記第1の記憶手段に前記デ
ータキャリアの機能種別を表わす機能選択情報を格納す
る領域を設け、前記第1の制御手段が前記機能選択情報
に応じて異なる動作を行うようにするとともに、前記機
能選択情報に対応するデータを前記第1の送受信手段に
より送信させ、前記第2の制御手段が、前記第2の送受
信手段により受信した前記機能選択情報に対応するデー
タに基づいて、前記機能選択情報に応じて異なる動作を
行うようにしたことを特徴とする非接触型データキャリ
アシステムが得られる。
【0008】
【作用】データキャリアの制御回路は、コイルを介して
リーダ/ライタから電源の供給を受けると、EEPRO
Mに設けられた機能選択データ格納領域から機能選択デ
ータを読み出す。
【0009】機能選択データが動作指示用を示すとき、
データキャリアの制御回路はEEPROMの所定領域に
書き込まれた指示命令を読み出し、変調回路及びコイル
を介してリーダ/ライタへ転送する。リーダ/ライタで
は、制御回路が受信したデータが指示命令であると認識
し、受信した指示命令をRAMに格納する。
【0010】機能選択データがデータ収集用を示すと
き、データキャリアの制御回路は変調回路及びコイルを
介してデータ収集通知をリーダ/ライタへ送信する。リ
ーダ/ライタでは、制御回路が受信したデータがデータ
収集通知であると認識すると、RAMに格納されている
管理データを、変調回路、駆動回路、及びコイルを介し
てデータキャリアへ送信する。データキャリアでは、受
信した管理データをEEPROMに書き込む。EEPR
OMに書き込まれた管理データは、ホストコンピュータ
に接続され制御されるリーダ/ライタを用いれば読み出
せる。
【0011】機能選択データが通常用を示すとき、デー
タキャリアの制御回路は、変調回路及びコイルを介して
通常通知をリーダ/ライタへ送信する。リーダ/ライタ
では、制御回路が受信したデータが通常通知であると認
識すると、RAMに格納されている指示命令に従い、デ
ータキャリアへ命令を送信する。データキャリアでは、
リーダ/ライタからの命令に従い、EEPROMからデ
ータを読み出してリーダ/ライタへ送信したり、EEP
ROMのデータの書き換えを行う。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1に本発明の非接触型デ
ータキャリアシステムの一実施の形態を示す。図1の非
接触型データキャリアシステムは、リーダ/ライタ10
とデータキャリア20とを有している。リーダ/ライタ
10は、発振器11、制御回路12、変調回路13、駆
動回路14、コイル15、復調回路16、ROM17、
及びRAM18を有している。また、データキャリア2
0は、コイル21、電源回路22、制御回路23、変調
回路24、復調回路25、ROM26、及びEEPRO
M27を有している。ここで、コイル15及び21は、
リーダ/ライタ10とデータキャリア20との間の非接
触データ通信を可能にするためのもので、これらコイル
は互いに電磁結合する。
【0013】リーダ/ライタ10は、ホストコンピュー
タ(ここでは、パーソナルコンピュータPC)に接続可
能で、ホストコンピュータからの制御が可能である。た
だし、PCに接続されたリーダ/ライタ10は、システ
ム中に1台あれば良く、複数のリーダ/ライタ10を有
するシステムの場合、他のリーダ/ライタは通常PCか
ら独立している。また、PCに接続されたリーダ/ライ
タ10も常時PCに接続しておく必要はなく、必要なと
きに接続するようにしても良い。
【0014】次に、リーダ/ライタ10とデータキャリ
ア20の動作を簡単に説明する。リーダ/ライタ10の
発振器11は、例えば250kHzの一定の周波数の信
号を発生する。変調回路13は、CPUを中心として構
成された制御回路12からの送信データを用いて発振器
11からの信号を変調する。変調された信号は、駆動回
路14に入力され、電流増幅されてコイル15に入力さ
れる。コイル15は入力された信号により電磁界を発生
する。
【0015】コイル21は、コイル15によって発生し
た電磁界を受けて、電流信号を発生する。電源回路22
は、入力された電流信号を整流、安定化し、図示しない
線路を介して各部に電源として供給する。また、復調回
路は、入力された電流信号(変調された信号)を復調
し、制御回路23へ出力する。CPUを中心として構成
された制御回路23は、入力された復調信号を解釈し、
EEPROM27からのデータの読み出しや、データの
書き換え等の処理を行う。
【0016】逆に、データキャリア20からの送信は、
制御回路23から出力された送信データを変調回路24
にて変調し、変調信号をコイル21に入力することによ
り行われる。リーダ/ライタ10は、コイル15により
コイル21で発生した電磁界の変化を検出して変調信号
を再生し、復調回路16で復調する。復調された信号
は、制御回路12で解釈される。
【0017】なお、ROM17及びROM26は、それ
ぞれ、リーダ/ライタ10及びデータキャリア20の動
作を制御するプログラムが格納されている。また、RA
M18は、データキャリア20からの動作指示やデータ
などを記憶する。
【0018】次に、図2をも参照して本実施の形態につ
いて詳細に説明する。図2に示すように、データキャリ
ア20のEEPROM17には、データキャリア20の
機能を選択する機能選択データの格納領域(ここでは、
アドレス00Hで示される領域)が設けられている。こ
の領域に書き込まれたデータによって、データキャリア
20は、動作指示用、データ収集用、あるいは通常用と
して利用することが可能になる。機能選択データとして
は、例えば、動作指示用として01H、データ収集用と
して02H、通常用としてFFHが考えらえれる。EE
PROM27は、初期状態では、全てのデータがFFH
となっているので、通常用をFFHとしておけば、機能
選択データの書き換えを行わない限り、通常用として即
使用できる。
【0019】動作指示用データキャリアは、リーダ/ラ
イタ10に対し、その動作(通常用データキャリアに対
するデータの読み出しや書き換え等)を指示するために
使用される。このため、データキャリア20を動作指示
用データキャリアとして使用する場合は、EEPROM
27の機能選択データ格納領域に動作指示用を示す機能
選択データを書き込むだけでなく、必要な動作指示デー
タもEEPROM27に書き込む。動作の指示内容とし
ては、通常用データキャリアの内部メモリに対する読み
出し位置、読み出し量、読み出したデータと比較する参
照データ、書き換えるデータの内容、外部信号の出力の
有無等がある。なお、データのフォーマットは、リーダ
/ライタ10とのやり取りが可能となるように予め定め
られている。
【0020】このようなデータの書き込みは、PCに接
続されたリーダ/ライタ10を用いて行われる。PCに
接続されたリーダ/ライタ10にデータキャリア20を
近付けると、データキャリア20に電源が供給され、機
能選択データ格納領域の機能選択データに応じた動作を
行い、所定のデータ送信を行う。しかし、PCに制御さ
れたリーダ/ライタ10は、データキャリア20から送
信されてくるデータに無関係に動作することが可能で、
データキャリア20に対しEEPROM27へのデータ
の書き込みを指示する。データキャリア20は、リーダ
/ライタ10の指示に従い、機能選択データ及び動作指
示データを、EEPROM27に書き込む。
【0021】図2は動作指示用データキャリアのEEP
ROM27のメモリマップの一例である。アドレス00
Hには、機能選択データとして01Hが書き込まれてお
り、このデータキャリア20が動作指示用であることを
示している。また、その他のアドレスには、指示データ
が書き込まれている。例えば、アドレス01Hは、リー
ダ/ライタ10が通常用データキャリア20のEEPR
OM27から読み出すべき管理データのアドレス(05
H)を指定する。また、アドレス02Hは、読み出すべ
き管理データの量(02H:バイト単位)を表わす。ア
ドレス03Hは、そのデータキャリア20の正当性を確
認するための比較データが格納されているアドレス(0
8H)指定する。また、アドレス04H及び05Hは、
比較データと比較される参照データ(A5H及び77
H)を2バイトで指定する。アドレス06Hは、比較デ
ータと参照データを比較して一致した場合に、データキ
ャリア20からの管理データをリーダ/ライタ10のR
AM18に格納するか(00H)、不一致の場合に格納
するか(01H)を指定する。
【0022】上記のような指示データが書き込まれたデ
ータキャリア20を、通常の(PCに接続されていな
い)リーダ/ライタ10に近付けると、データキャリア
20には電源が供給され、制御回路12が起動する。制
御回路12は、ROM26から動作プログラムを読み出
し、その動作プログラムに従って動作する。即ち、制御
回路12は、最初にEEPROM27から機能選択デー
タを読み出す。そして、制御回路12は、機能選択デー
タが動作指示を表わしているときは、動作指示用のプロ
グラムに分岐して、指示データ(図2の場合はアドレス
01H〜06Hのデータ)をEEPROM27から読み
出し、リーダ/ライタ10へ転送する。
【0023】リーダ/ライタ10では、転送されてきた
データが指示データである場合には、それをRAM18
の所定の領域に書き込む。そして、その後は、RAM1
8に書き込まれた指示データに従って動作する。即ち、
このあと、リーダ/ライタ10に通常用キャリアデータ
20が近付けられると、リーダ/ライタ10は指示デー
タに従って、EEPROM27からのデータ読み出し、
あるいはデータ書き換え等を行う。例えば、図2の指示
データに従うと、リーダ/ライタ10は、通常用データ
キャリア20のEEPROM27のアドレス05Hから
2バイト分の管理データを読み出す。また、アドレス0
8H〜09Hの比較データを読み出して参照データA5
H・77Hとを比較する。比較の結果が不一致であれ
ば、読み出した管理データをRAM9に記憶する。
【0024】データ収集用データキャリアは、PCに接
続されていないリーダ/ライタ10が収集したデータ
を、PCに接続された別のリーダ/ライタ10を介して
PCにに転送するために使用される。また、EEPRO
M27の機能選択データ格納領域へのデータ収集を示す
機能選択データの書き込みは、動作指示用データキャリ
アの場合と同様にして行われる。
【0025】このデータ収集用データキャリア20を、
PCに接続されていないリーダ/ライタ10に近付ける
と、データキャリア20に電源が供給され、制御回路1
2が起動する。制御回路12は、EEPROM27から
機能選択データを読み出し、データ収集用プログラムに
分岐して、このデータキャリア20がデータ収集用であ
ることを通知する通知データをリーダ/ライタ10へ送
信する。
【0026】リーダ/ライタ10は、データ収集用であ
ることを示す通知データを受けとると、通常用データキ
ャリアから読み出してRAM18に記憶させていた管理
データを読み出し、データキャリア20へ転送する。デ
ータキャリア20では、転送されてきた管理データを、
EEPROM27に書き込む。
【0027】データキャリ20のEEPROM27に書
き込まれた管理データは、PCに接続されたデータ/キ
ャリアで読み出され、PCにて、集計処理される。
【0028】通常用データキャリアの場合は、EEPR
OM27の機能選択データ格納領域に通常用を示す機能
選択データが書き込まれる。また、動作指定データキャ
リアに書き込まれた指示データに対応して(即ち、リー
ダ/ライタの動作に対応して)所定のデータが書き込ま
れる。例えば、図2に示される指示データに対応して、
アドレス05H〜06Hに管理データが、アドレス08
H〜09Hに比較データが書き込まれる。
【0029】この通常用データキャリア20を、リーダ
/ライタ10に近付けると、データキャリア20に電源
が供給され、制御回路23が起動する。制御回路23
は、EEPROMから機能選択データを読み出し、通常
用プログラムに分岐して、通常用を通知する通知データ
をリーダ/ライタ10へ送信する。リーダ/ライタ10
は、それ以前に動作指示用データキャリアから受信して
RAM18に記憶した指示データに従って動作する。即
ち、リーダ/ライタ10は、通常用データキャリアの2
0のEEPROM27からデータを読み出して処理した
り、データを書き換えたりする。例えば、図2のような
指示データの場合の動作は、動作指示用データキャリア
の説明した通りである。
【0030】なお、上記実施の形態では、リーダ/ライ
タに対する動作指示を、簡単な、読み出し、比較、及び
記憶動作のみとしたが、リーダ/ライタの機能、ROM
容量等の問題がなければ、動作プログラムを変更するこ
とにより、データキャリアに対するデータの書き換え、
外部機器への信号出力(例えば解錠、施錠)等の複雑な
動作を指示することもできる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、データキャリアの記憶
手段に機能選択データを格納する領域を設け、機能選択
データに応じてデータキャリアが動作するようにし、ま
た、データキャリアからの送信データに応じてリーダ/
ライタが動作するようにしたことで、ホストコンピュー
タに接続されていないリーダ/ライタにデータキャリア
を用いて種々の動作指示を与えることができる。また、
リーダ/ライタが記憶するデータをデータキャリアを用
いて収集することができる。これにより、リーダ/ライ
タの動作制御及びリーダ/ライタからのデータ収集をオ
フラインかつ非接触で行える非接触型データキャリアシ
ステムを実現できる。即ち、配線工事が不要で、導入が
容易なシステムを実現できる。
【0032】また、同一構造のデータキャリアを用い、
内部メモリに書き込むデータによって、その機能を選択
する用にしたことで、汎用性が高く、コストの上昇を抑
えることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施の形態を示すブロック
図である。
【図2】図2は、図1のデータキャリアのEEPROM
の内部メモリマップの一例である。
【符号の説明】
10 リーダ/ライタ 11 発振器 12 制御回路 13 変調回路 14 駆動回路 15 コイル 16 復調回路 17 ROM 18 RAM 20 データキャリア 21 コイル 22 電源回路 23 制御回路 24 変調回路 25 復調回路 26 ROM 27 EEPROM

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の送受信手段と、第1の記憶手段
    と、前記第1の送受信手段を介して行うデータの送受信
    と前記第1の記憶手段に対するデータの書き込み及び読
    み出しを制御する第1の制御手段とを備えたデータキャ
    リアと、第2の送受信手段と、第2の記憶手段と、前記
    第2の送受信手段を介して行うデータの送受信と前記第
    2の記憶手段に対するデータの書き込み及び読み出しを
    制御する第2の制御手段とを備えたリーダ/ライタとを
    有する非接触型データキャリアシステムにおいて、前記
    第1の記憶手段に前記データキャリアの機能種別を表わ
    す機能選択情報を格納する領域を設け、前記第1の制御
    手段が前記機能選択情報に応じて異なる動作を行うよう
    にするとともに、前記機能選択情報に対応するデータを
    前記第1の送受信手段により送信させ、前記第2の制御
    手段が、前記第2の送受信手段により受信した前記機能
    選択情報に対応するデータに基づいて、前記機能選択情
    報に応じて異なる動作を行うようにしたことを特徴とす
    る非接触型データキャリアシステム。
  2. 【請求項2】 前記機能選択情報が動作指示を示してい
    るとき、前記第1の制御手段は、前記第1の記憶手段の
    所定領域に書き込まれた指示内容を読み出して前記機能
    選択情報に対応するデータとして前記第1の送受信手段
    により送信し、前記第2の制御手段は、前記第2の送受
    信手段を介して受信した前記指示内容を前記第2の記憶
    手段に書き込むようにしたことを特徴とする請求項1の
    非接触型データキャリアシステム。
  3. 【請求項3】 前記機能選択情報がデータ収集を示して
    いるとき、前記第1の制御手段は、データ収集通知を前
    記機能選択情報に対応するデータとして前記第1の送受
    信手段により送信し、前記第2の制御手段は、前記第2
    の送受信手段を介して受信した前記データ収集通知に応
    答して、前記第2の記憶手段に書き込まれた管理データ
    と該管理データを前記第1の記憶手段に書き込むための
    書き込み指示とを前記第2の送受信手段により送信する
    ようにしたことを特徴とする請求項1の非接触型データ
    キャリアシステム。
  4. 【請求項4】 前記機能選択情報が通常動作を示してい
    るとき、前記第1の制御手段は、通常動作通知を前記機
    能選択情報に対応するデータとして前記第1の送受信手
    段により送信し、前記第2の制御手段は、前記第2の送
    受信手段を介して受信した前記通常動作通知に応答し
    て、前記第2の記憶手段に記憶している動作指示に従っ
    て、前記第1の記憶手段からデータを読み出すための読
    み出し指示、あるいは前記第1の記憶手段にデータを書
    き込むための書き込み指示を、前記第2の送受信手段を
    介して送信するようにしたことを特徴とする請求項1の
    非接触型データキャリアシステム。
  5. 【請求項5】 ホストコンピュータに接続され、前記機
    能選択情報が示す機能種別に無関係に、前記第1の記憶
    手段からデータを読み出すための読み出し指示、また
    は、前記第1の記憶手段へデータの書き込むための書き
    込み指示を送信することができる、リーダ/ライタを少
    なくとも1台含むことを特徴とする請求項1、2、3、
    または4の非接触型データキャリアシステム。
JP8152078A 1996-06-13 1996-06-13 非接触型データキャリアシステム Pending JPH09330383A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001262887A (ja) * 2000-03-21 2001-09-26 Mitsubishi Electric Corp 車両キーシステム
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