JPH09329671A - 霧監視システム - Google Patents

霧監視システム

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JPH09329671A
JPH09329671A JP8149073A JP14907396A JPH09329671A JP H09329671 A JPH09329671 A JP H09329671A JP 8149073 A JP8149073 A JP 8149073A JP 14907396 A JP14907396 A JP 14907396A JP H09329671 A JPH09329671 A JP H09329671A
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兼一 中村
Yoshiyuki Sato
良幸 佐藤
Tadaaki Kitamura
忠明 北村
Kazunari Ido
一成 井戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天候や周囲の環境によらず霧の発生を高精度
に検出すること。 【解決手段】 テレビカメラ10で撮影対象領域20内
を撮影し、撮影対象領域20内の撮影対象に関する映像
信号を生成し、この映像信号を画像処理部12に入力す
る。画像処理部12では、白線22近傍の複数の領域に
関する画像を濃淡パターン画像として生成し、各領域の
濃淡パターン画像と、霧が発生していないときの基準値
を示す登録パターン画像を比較して両者の相関値を求め
る。次に、霧検出部14で、相関値を入力ニューロン値
とし、透過率を出力ニューロン値として透過率を求め、
透過率が設定値以下のときには霧が発生したとして表示
部16の画面上にアラームを表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、霧監視システムに
係り、特に、道路などにおいて霧が発生したことを検出
するに好適な霧監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、霧の発生を検出するに際して、監
視対象領域内の2地点に透過率計を設置し、各透過率計
の計測値によって霧の発生を検出したり、あるいは道路
設置物をテレビカメラで撮影し、撮影して得られた映像
から道路設置物を識別し、このの識別程度によって霧の
発生を判断したりする方法が採用されている。
【0003】しかし、霧の発生を監視するのに、透過率
計を用いる方法では、監視地点に透過率計を配置しなけ
ればならず、専用の設備が必要になるとともに設置場所
に制約を受けることがある。またテレビカメラで道路設
置物を撮影し、撮影して得られた道路設置物の映像を識
別する方法では、監視員の負担が多く、また監視員が常
にモニタ画面を見ていなければ霧が発生してか否かを即
時に判断することができない。
【0004】そこで、特開平6−308256号公報に
記載されているように、テレビカメラで得られた画像の
輝度から霧が発生したか否かを検出する方法が提案され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術ではテレビカ
メラで得られた映像の輝度を基に霧の発生を検出してい
るので、天候によっては輝度の分布がずれて霧の発生を
正確に検出できない恐れがある。
【0006】本発明の目的は、霧の発生を高精度に検出
することができる霧監視システムを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、霧が発生する環境下に置かれた監視対象
を撮影して映像信号を生成する撮影手段と、撮影手段か
らの映像信号を画像データに変換して監視対象の映像を
テンプレート画像として生成するテンプレート画像生成
手段と、監視対象の映像に関するパターン画像として霧
が発生していないときの基準値を示す登録パターン画像
を記憶する登録パターン記憶手段と、テンプレート画像
生成手段の生成によるテンプレート画像と登録パターン
記憶手段に記憶された登録パターンとの相違に関する相
関値を算出する相関値算出手段と、相関値算出手段の算
出値から霧の発生に関する監視情報を出力する監視情報
出力手段とを備えている霧監視システムを構成したもの
である。
【0008】前記霧監視システムを構成するに際して
は、テンプレート画像生成手段としては、濃淡に応じた
テンプレート画像を生成するものとし、登録パターン記
憶手段としては、監視対象の映像に関する濃淡パターン
画像として登録パターン画像を記憶するもので構成する
ことができる。
【0009】上記霧監視システムを構成するに際して
は、以下の要素を付加するができる。
【0010】(1)撮影手段により撮影される監視対象
は複数個に設定され、登録パターン記憶手段には各監視
対象に対応した登録パターン画像が記憶されており、相
関値算出手段は各監視対象に関する相関値を算出してな
り、監視情報出力手段は各監視対象に関する相関値から
監視情報を出力してなる。
【0011】(2)テンプレート画像生成手段の生成に
よるテンプレート画像から登録パターン画像を生成する
登録パターン画像生成手段と、登録パターン画像生成手
段の生成による登録パターン画像に従って登録パターン
記憶手段の登録パターン画像を指定の周期で更新する更
新手段とを備えている。
【0012】(3)監視情報出力手段は、相関値算出手
段の算出による相関値から監視対象周囲の透過率を算出
する透過率算出手段と、透過率算出手段の算出による透
過率が設定値以下のときに監視対象の周囲に霧が発生し
た旨の警報を出力する警報出力手段とを備えている。
【0013】(4)監視情報出力手段は、相関値算出手
段の算出による相関値から監視対象周囲の視界距離を算
出する視界距離算出手段と、視界距離算出手段の算出に
よる視界距離が設定値以下のときに監視対象の周囲に霧
が発生した旨の警報を出力する警報出力手段とを備えて
いる。
【0014】(5)透過率算出手段は、ラメルハート型
ニューラルネットワークで構成され、相関値を入力ニュ
ーロン値とし、透過率を出力ニューロン値としてなる。
【0015】(6)視界距離算出手段は、ラメルハート
型ニューラルネットワークで構成され、相関値を入力ニ
ューロン値とし、視界距離を出力ニューロン値としてな
る。
【0016】(7)撮影手段の撮影による映像信号を画
像データに変換して画像の平均濃度を算出する平均濃度
算出手段と、平均濃度算出手段の算出により平均濃度か
ら昼夜を判別する昼夜判別手段とを備え、監視情報出力
手段は、昼夜判別手段により薄暮を含む昼間であると判
定されたことを条件に情報を出力してなる。
【0017】また、本発明は、夜間においても霧の発生
を確実に検出するために、霧が発生する環境下の撮影対
象領域内を移動する移動体を撮影して映像信号を生成す
る撮影手段と、撮影手段からの映像信号を画像データに
変換して移動体の特定の部位の画像を移動体の移動に合
わせて順次生成する画像処理手段と、画像処理手段によ
り生成された画像のうち撮影手段からの距離が相異なる
画像を比較して遠方における移動体の特定の部位を識別
できるか否かを判定する判定手段と、判定手段の判定結
果に従って霧の発生に関する判定情報を出力する判定情
報出力手段とを備えている霧監視システムを構成したも
のである。
【0018】夜間における霧監視システムにおいては以
下の要素を付加することができる。
【0019】(1)判定情報出力手段は、画像処理手段
により生成された画像のうち撮影手段からの距離が相異
なる画像を比較して透過率を算出する透過率算出手段
と、透過率算出手段の算出による透過率が設定値以下の
ときに遠方における移動体の特定の部位を識別できない
として警報を発生する警報発生手段とを備えている。
【0020】(2)判定情報出力手段は、画像処理手段
により生成された画像のうち撮影手段からの距離が相異
なる画像を比較して視界距離を算出する視界距離算出手
段と、視界距離算出手段の算出による視界距離が設定値
以下のときに遠方における移動体の特定の部位を識別で
きないとして警報を発生する警報発生手段とを備えてい
る。
【0021】(3)画像処理手段は、移動体の特定の部
位の画像として移動体の照明部材の照明による画像を生
成してなる。
【0022】(4)撮影手段の撮影による映像信号を画
像データに変換して画像の平均濃度を算出する平均濃度
算出手段と、平均濃度算出手段の算出により平均濃度か
ら昼夜を判別する昼夜判別手段とを備え、判定情報出力
手段は、昼夜判別手段により夜間であると判定されたこ
とを条件に情報を出力してなる。
【0023】前記した手段によれば、薄暮を含む昼間に
おいては、監視対象を撮影して得られた映像信号を基に
テンプレート画像が生成され、このテンプレート画像と
登録パターン画像とが比較され、両者の相関値が求めら
れる。すなわち両者の画像がどの程度異なっているかの
相関値が求められ、この相関値によって霧が発生したか
否かの監視情報が出力される。例えば、相関値がある設
定値以下のときには霧が発生したとして霧が発生した旨
の警報が出力される。また霧の発生を判定する場合、画
像をパターンとして比較しているため、天候の影響を最
小限に抑制した状態で霧の発生を高精度に検出すること
ができる。また霧の発生を判定するに際しては、相関値
を入力とし、ラメルハート型ニューラルネットワークの
学習機能により、相関値に応じた透過率あるいは視界距
離を求め、これらの値から霧が発生したか否かを判定す
ることができる。
【0024】また夜間においては、撮影対象領域内を移
動する移動体を撮影して得られた映像信号を基に移動体
の特定の部位の画像を移動体の移動に合わせて順次生成
し、生成された画像のうち撮影手段からの距離が相異な
る画像を比較して遠方における移動体の特定の部位を識
別できるか否かを判定し、この判定結果にしたがって霧
の発生に関する判定情報を出力するようにしている。こ
の場合移動体の特定の部位を照明部材に設定し、遠方に
おける照明部材をどの程度識別できるか否かにによって
霧の発生を判定することができる。例えば、車両の照明
部材(ヘッドライト、テールランプ)から得られた画像
を追跡し、霧が発生しないときに追跡できる距離と霧が
発生しているときに追跡できる距離とを比較すること
で、遠方における車両の照明部材を識別できるか否かを
判定することができる。またこの追跡可能距離から透過
率あるいは視界距離を求め、これらの値から霧が発生し
たか否かを判定することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面にしたがって説明する。図1において、霧監視システ
ムはテレビカメラ10、画像処理部12、霧検出部1
4、表示部16を備えて構成されている。
【0026】テレビカメラ10は、道路18上方の空間
部を撮影対象領域20として配置されており、霧が発生
する環境下に置かれた白線22とその周囲を監視対象と
して撮影して映像信号を生成する撮影手段として構成さ
れており、映像信号が画像処理部12に入力されてい
る。
【0027】映像処理部12は、図2に示すように、A
/D変換器24、複数の画像メモリ26、制御部(CP
U)28、テンプレート登録部30、相関演算部32、
車両登録部34、車両追跡部38、平均濃度抽出部38
を備えて構成されている。A/D変換器24は制御部2
8からの指令により、テレビカメラ10の映像信号をデ
ジタルの画像データに変換し、画像メモリ26に出力す
るようになっている。画像メモリ26は、画像データを
濃淡画像データとして格納するとともに濃淡パターンの
テンプレート画像として記憶するようになっている。す
なわち画像メモリ26は制御部28とともにテンプレー
ト画像生成手段として構成されている。
【0028】また、図3に示す、白線22近傍の領域は
3つの領域R1、R2、R3に分割されており、各領域
R1〜R3の画像は、監視対象の濃淡パターンの画像と
して画像メモリ26に格納される。各領域の濃淡パター
ンの画像のうち霧が発生していないときの濃淡パターン
の画像は霧が発生していないときの基準値を示す登録パ
ターン画像としてテンプレート登録部30に登録され
る。例えば、領域R1〜R3の画像は図4(a)に示す
ように、登録パターン画像P1、P2、P3としてテン
プレート登録部30に登録される。すなわちテンプレー
ト登録部30は登録パターン記憶手段として構成されて
いる。なお、登録パターンの画像P1、P2、P3はそ
れぞれテレビカメラ10からの距離が10メートル、1
5メートル、20メートルのときの濃淡パターンを示
し、各パターンは256階調のパターンとして構成され
ている。
【0029】相関演算部32は、一定周期で画像メモリ
26に取り込まれる画像データのうち領域R1、R2、
R3に関する濃淡パターン画像とテンプレート登録部3
0に登録された登録パターン画像P1、P2、P3と比
較して両者のパターンの相違に関する相関値(相関度あ
るいは類似度)を算出する相関値算出手段として構成さ
れている。濃淡パターン画像のテンプレートによる相関
値を算出するに際しては、次の式に従った正規化相関処
理を実行することとしている。
【0030】
【数1】
【0031】
【数2】
【0032】
【数3】
【0033】
【数4】
【0034】
【数5】
【0035】
【数6】
【0036】(1)式に従った演算を実行するに際して
は、処理対象画像fに対して濃淡テンプレートTを用い
て、ある点(u,v)の類似度r(u,v)を求める。
この類似度がテンプレートTに類似している程1の値に
近づく。そして(1)式において、f(u+i,v+
j)は(u,v)点の近傍の対象画像の濃度値、T
(i,j)はテンプレート画像の(i,j)点の濃度
値、p、qはそれぞれテンプレート画像のx,yサイズ
である。また(1)式のうち対象画像に存在しないテン
プレートだけに関するデータはあらかじめ計算できるの
で、(2)式、(3)式の値は相関演算前に計算するこ
とができる。このため、テンプレートデータと相関対象
画像との相関演算において、(1)式に属する(4)
式、(5)式、(6)式についてはリアルタイムで演算
し、各演算結果を用いることで最終的に(1)式の類似
度を求めることできる。
【0037】また(1)式を導出するに際しては、以下
の式を用いることができる。
【0038】例えば、相関関係を示す式は次の(7)式
で表わされる。
【0039】
【数7】
【0040】相関関係は、f、gに濃度階調の差がある
場合、正常な値を抽出することができないため、濃度に
ついて正規化を行なう必要がある。(7)式に対する相
関関係の正規化を行なうと、次の(8)式が得られる。
【0041】
【数8】
【0042】(8)式を変形すると、(8)式は(9)
式で表わされる。
【0043】
【数9】
【0044】r’とパターンとの具体例を示すと次の表
1のようになる。
【0045】
【表1】
【0046】表1において、gを登録パターンとしたと
きに、パターンf1は相隣接する領域間の数値の差が登
録パターンgとは逆の関係にありr’の値は−1とな
る。これに対して、パターンf2、f3、f4は相隣接
する領域間の数値の差が登録パターンgと同じ関係を有
するため、r’の値は1となる。
【0047】処理対象画像fに対して濃淡テンプレート
Tを用いて、点(u,v)の類似度をr(u,v)と
し、点(u,v)の近傍の対象画像の濃度値をf(u+
i,v+i)、テンプレート画像の点(u,v)の濃度
値をT(u,v)、テンプレート画像のx、yサイズを
p,qとすることで、(9)式から(1)式を導き出す
こができる。
【0048】また相関演算部32において相関値を算出
した場合、図4(b)に示すように、エリアR1の相関
度は0.8、エリアR2の相関度は0.6、エリアR3
の相関度は0.3のように、テレビカメラ10から離れ
た領域の類似度が順次低くなる。これは、霧がテレビカ
メラ10の前方から発生したことを示している。なおテ
レビカメラ10の後方から霧が発生したときには、各領
域R1〜R3の類似度はともに低い値を示す。
【0049】一方、天候の変化や薄暮時などにおいて各
領域R1〜R3から得られた画像の濃度が低下したとき
でも、霧が発生していないときには、パターンそのもの
が変化しないため、図4(c)に示すように、各領域R
1〜R3の相関度はすべて0.9以上となる。
【0050】次に、夜間においては、道路照明がなかっ
たり、白線22などが見えず、領域R1〜R3を設定す
ることが不可能であることを考慮し、車両登録部34、
車両追跡部36において、移動体としての車両の画像を
追跡することで霧の発生を検出することとしている。こ
の場合、車両登録部34は、図5に示すように、テレビ
カメラ10で撮影された画像のうち車両追跡領域40内
を移動する車両の特定の部位として、照明部材、例えば
テールランプ(ヘッドライト)L1、L2の画像を登録
する。車両追跡部36は、図5(b)、(c)に示され
るように、登録されたテールランプL1、L2の画像が
10メートルの地点から15メートル、20メートルの
地点まで追跡できるか否かを判定するようになってい
る。図5(b)では、霧が発生していないときには、テ
ールランプL1、L2の画像はテレビカメラ10から2
0メートルの距離まで追跡できることを示しており、霧
が発生したときには、図5(c)に示すように、テール
ランプL1、L2の画像はテレビカメラ10からの距離
が20メートルの地点では識別できないことを示してい
る。なおテールランプL1、L2の画像と距離との関係
は、画素の座標によって判別できるようになっている。
すなわち夜間における画像処理部12の機能として、A
/D変換器24、画像メモリ26、制御部28、車両登
録部34、車両追跡部36は映像信号を画像データに変
換して車両のテールランプL1、L2の画像を車両の移
動に合わせて順次生成する画像処理手段と、画像処理手
段によって生成されたテールランプL1、L2の画像の
うち距離が異なる画像を比較して遠方における車両のテ
ールランプL1、L2の画像が識別できるか否かを判定
する判定手段を構成している。
【0051】平均濃度抽出部38は、画像メモリ26か
ら画像データを受けて画像の平均濃度を算出し、この算
出値が設定値より濃か薄いかにより昼夜を判別するよう
になっている。すなわち平均濃度抽出部38はA/D変
換器24、画像メモリ26、制御部28とともに平均濃
度算出手段と昼夜判別手段として構成されている。そし
て平均濃度抽出部38の判定結果は霧検出部14に入力
される。
【0052】またテンプレート登録部30に登録パター
ン画像を登録するに際しては、画像メモリ26に登録さ
れたテンプレート画像から登録パターン画像を生成し、
生成した登録パターン画像を、例えば5分、10分の周
期でテンプレート登録部30に登録し、テンプレート登
録部30の登録パターン画像を任意の周期で更新するこ
ができる。この場合A/D変換器24、画像メモリ2
6、制御部28は登録パターン画像生成手段を構成する
とともに更新手段を構成することになる。
【0053】霧検出部14は、表示部16とともに監視
情報出力手段を構成するとともに判定情報出力手段を構
成するようになっており、画像処理部12から昼間と判
定されたときの判定結果に応答して、昼間における霧を
検出するために、入力切替部44、霧検出回路48、学
習機構50を備えて構成されており、学習機構50には
入力信号発生機構52、パラメータ変更機構54、学習
制御機構56、教師信号発生機構58、突合せ部60が
設けられている。また霧検出部14には、画像処理部1
2から夜間としての判定結果に応答して、夜間における
霧を検出するために、霧検出回路62が設けられてい
る。
【0054】入力切替部44は、学習機構50によって
霧検出回路48に対する学習を実行するときに入力信号
発生機構52側に切替られ、学習処理が終了したあとは
画像処理部12側に切替られるようになっている。霧検
出回路48は、例えばラメルハート型の前向きニューラ
ルネットワークで構成されており、図8に示すように、
領域R1、R2、R3の相関値X1、X2、X3が入力
ニューロン値の電位として与えられ、中間ニューロン群
(中間層)を介して11個の出力ニューロン値(Z1〜
Z11)を出力する構成となっている。11個の出力ニ
ューロン値は、それぞれ透過率0〜100%の10%単
位に割り当てられている。このニューラルネットワーク
は、あらかじめ入力画像に対して、監視員の判断結果が
与えられ、学習機構50によりすべてのシナップス(ニ
ューロンを結合する信号伝達線:W11〜W15、V1
01〜V112、…V501〜V512)に最適な重み
が与えられている。
【0055】例えば、霧が発生した場合、その状況に割
り当てられた透過率の出力ニューロンの値が1.0に近
くなり、他の出力ニューロンの値は0.0に近くなるよ
うに設定されている。また出力ニューロンの値として
は、透過率の他に視界距離を割り当てることもできる。
すなわち霧検出回路48を、相関値を入力ニューロン値
とし、透過率を出力ニューロン値とした透過率算出手段
を構成し、また相関値を入力ニューロン値とし、視界距
離を出力ニューロン値とした視界距離算出手段として構
成することができる。
【0056】霧検出回路62は表示部16とともに判定
情報出力手段を構成し、車両追跡部36の出力、すなわ
ちテールランプL1、L2の画像のうち距離が相異なる
画像を比較して透過率を算出する透過率算出手段を構成
するとともに、テールランプL1、L2の画像のうち距
離が相異なる画像を比較して視界距離を算出する視界距
離算出手段として構成されている。例えば、車両追跡部
36の追跡結果から透過率を求めるときには、テレビカ
メラ10からの距離10メートルにおけるテールランプ
L1、L2の画像が50メートルまで追跡できたときに
は、透過率100%とし、追跡可能距離が50メートル
未満、45メートル以上のときには透過率90%のよう
に透過率を求めることができる。また視界距離について
も、透過率と同様に、追跡可能距離に対応付けて視界距
離を設定することができる。
【0057】次に、図1に示す霧監視システムの作用を
図9および図10に示すフローチャートにしたがって説
明する。
【0058】まず、画像処理部12の処理として、テレ
ビカメラ10により撮影された撮影対象領域20に関す
る映像信号を順次画像データに変換し、画像メモリ26
に順次格納する(ステップ100)。撮影対象領域20
における画像データが入力されたときに、平均濃度抽出
部38で画像の平均濃度を求め、昼間か否かの判定を行
なう(ステップ101)。昼間と判定されたときには、
入力画像のうち領域R1〜R3の濃淡パターン画像をテ
ンプレート登録部30に登録する(ステップ102)。
このあと霧の発生を判定する周期か否かの判定を行なう
(ステップ103)。霧の発生を監視する周期は数秒と
いった短い周期で行なう必要がないため、ここでの判定
周期は5分、10分といった周期か否かの判定を行な
う。
【0059】次にテンプレート登録部30に登録された
各領域R1〜R3の濃淡パターン画像に関する画像デー
タと登録パターン画像P1、P2、P3として記憶され
た画像データを取り込み(ステップ104)、両者のパ
ターンの相関値を(1)式にしたがって算出する(ステ
ップ105)。次にテンプレート登録部30に登録され
た濃淡パターン画像に関する画像データの更新周期で且
つ各領域R1〜R3の相関値が0.90以上が否かの判
定を行なう(ステップ106)。すなわちテンプレート
登録部30に登録された濃淡パターン画像の画像データ
を5分あるいは10分周期で更新するか否かの判定を行
ない、更新周期でないときにはステップ103の処理に
戻り、更新周期のときには、入力した濃淡パターン画像
にしたがってテンプレート登録部30の画像データを更
新する。さらに各領域における相関値が0.90以上の
ときには霧が発生していない状況として、ステップ10
0の処理に戻る。
【0060】一方、ステップ101で夜間と判定された
ときには、車両登録部34により車両追跡領域40内を
移動する車両のテールランプL1、L2を検出して登録
する(ステップ107)。このあと車両追跡部36の処
理により、テールランプL1、L2の追跡可能距離を求
めステップ100の処理に戻る(ステップ108)。
【0061】画像処理部12の処理により相関値あるい
は車両の追跡可能距離が算出されたあとは霧検出部14
の処理に移る。
【0062】画像処理部12の処理により昼間と判定さ
れたときには(ステップ200)、相関演算部32で演
算された相関値を霧検出回路48にセットする。すなわ
ち領域R1〜R3の相関値X1〜X3を入力ニューロン
値の電位として与え、中間ニューロン群を介して11個
の出力ニューロン値を算出する(ステップ201、20
2)。このとき出力ニューロンZ1〜Z11のうちZ4
の値が1.00でそれ以外の出力ニューロンの値が0.
00であったときには、透過率が70%あるいは視界距
離が50メートルとして求める(ステップ205)。
【0063】また出力ニューロンZ7の値が1.00
で、他の出力ニューロンの値が0.00のときには透過
率40%で視界距離20メートルとして求める。そして
算出した透過率あるいは視界距離を基に霧が発生したか
否かの判定を行なう(ステップ206)。例えば、透過
率が70%のときには霧が発生していないと判定し、透
過率が60%以下のときには霧が発生したとして表示部
16の画面上に霧が発生した旨の警報としてアラームに
関する文字などを表示させる(ステップ207)。
【0064】一方、ステップ200で夜間と判定された
ときには、車両追跡部36の処理による追跡可能距離を
入力し(ステップ203)、入力値を基に霧の発生を判
定するための処理を行ない(ステップ204)、追跡可
能距離に従って透過率または視界距離を算出する(ステ
ップ205)。そして追跡可能距離が、例えば50メー
トルのときには霧が発生していないと判定し(ステップ
206)、追跡可能距離が20メートルのときには霧が
発生したとして表示部16の画面上にアラームを表示さ
せる(ステップ207)。なお、表示部16にアラーム
を表示させる代わりに、アラームを音声で出力させるこ
ともできる。
【0065】このように本実施の形態においては、昼間
においては、入力画像の濃淡パターン画像を求め、この
濃淡パターン画像とあらかじめ登録された濃淡パターン
画像とを比較して両者の相関値を求め、相関値にしたが
って霧の発生の有無を判定しているため、霧の発生を高
精度に検出することができる。
【0066】また本実施の形態においては、夜間におい
ては、車両追跡領域40内を移動する車両のテールラン
プを登録し、テールランプの追跡可能距離を求め、追跡
可能距離にしたがって霧の発生の有無を判定するように
したため、夜間においても霧の発生を精度良く検出する
ことができる。
【0067】またテレビカメラ10としては、既設の道
路監視用のテレビカメラを用いることで、システムを構
築するためのコストの低減を図ることができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
昼間において、撮影対象領域を撮影して得られた監視対
象に関するパターン画像を生成し、このパターン画像と
基準値を示す登録パターン画像とを比較して両者の相関
値を求め、この相関値に従って霧が発生したか否かを判
定するようにしたため、天候など周囲の環境によらず霧
の発生の有無を高精度に検出することができる。また、
夜間においては、撮影対象領域内を移動する移動体の特
定の部位の画像を追跡し、この画像を遠方の地点まで識
別できるか否かの追跡可能距離を算出し、この算出値に
したがって霧の発生の有無を判定するようにしているた
め、夜間においても天候など周囲の環境によらず霧の発
生の有無を高精度に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す霧監視システムの
全体構成図である。
【図2】画像処理部のブロック構成図である。
【図3】テンプレート画像の生成方法を説明するための
図である。
【図4】登録パターンと入力画像による濃淡パターンと
の関係を説明するための図である。
【図5】車両の追跡方法を説明するための図である。
【図6】霧検出部のブロック構成図である。
【図7】霧検出回路のブロック図である。
【図8】ニューラルネットワークを用いた霧検出回路の
構成図である。
【図9】画像処理部の作用を説明するためのフローチャ
ートである。
【図10】霧検出部の作用を説明するためのフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10 テレビカメラ 12 画像処理部 14 霧検出部 16 表示部 20 撮影対象領域 22 白線 24 A/D変換器 26 画像メモリ 28 制御部 30 テンプレート登録部 32 相関演算部 34 車両登録部 36 車両追跡部 38 平均濃度抽出部
フロントページの続き (72)発明者 北村 忠明 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 井戸 一成 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 霧が発生する環境下に置かれた監視対象
    を撮影して映像信号を生成する撮影手段と、撮影手段か
    らの映像信号を画像データに変換して監視対象の映像を
    テンプレート画像として生成するテンプレート画像生成
    手段と、監視対象の映像に関するパターン画像として霧
    が発生していないときの基準値を示す登録パターン画像
    を記憶する登録パターン記憶手段と、テンプレート画像
    生成手段の生成によるテンプレート画像と登録パターン
    記憶手段に記憶された登録パターンとの相違に関する相
    関値を算出する相関値算出手段と、相関値算出手段の算
    出値から霧の発生に関する監視情報を出力する監視情報
    出力手段とを備えている霧監視システム。
  2. 【請求項2】 霧が発生する環境下に置かれた監視対象
    を撮影して映像信号を生成する撮影手段と、撮影手段か
    らの映像信号を画像データに変換して監視対象の映像を
    濃淡に応じたテンプレート画像として生成するテンプレ
    ート画像生成手段と、監視対象の映像に関する濃淡パタ
    ーン画像として霧が発生していないときの基準値を示す
    登録パターン画像を記憶する登録パターン記憶手段と、
    テンプレート画像生成手段の生成によるテンプレート画
    像と登録パターン記憶手段に記憶された登録パターン画
    像との相違に関する相関値を算出する相関値算出手段
    と、相関値算出手段の算出値から霧の発生に関する監視
    情報を出力する監視情報出力手段とを備えている霧監視
    システム。
  3. 【請求項3】 撮影手段により撮影される監視対象は複
    数個に設定され、登録パターン記憶手段には各監視対象
    に対応した登録パターン画像が記憶されており、相関値
    算出手段は各監視対象に関する相関値を算出してなり、
    監視情報出力手段は各監視対象に関する相関値から監視
    情報を出力してなる請求項1または2記載の霧監視シス
    テム。
  4. 【請求項4】 テンプレート画像生成手段の生成による
    テンプレート画像から登録パターン画像を生成する登録
    パターン画像生成手段と、登録パターン画像生成手段の
    生成による登録パターン画像に従って登録パターン記憶
    手段の登録パターン画像を指定の周期で更新する更新手
    段とを備えている請求項1、2または3記載の霧監視シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 監視情報出力手段は、相関値算出手段の
    算出による相関値から監視対象周囲の透過率を算出する
    透過率算出手段と、透過率算出手段の算出による透過率
    が設定値以下のときに監視対象の周囲に霧が発生した旨
    の警報を出力する警報出力手段とを備えている請求項
    1、2、3または4記載の霧監視システム。
  6. 【請求項6】 監視情報出力手段は、相関値算出手段の
    算出による相関値から監視対象周囲の視界距離を算出す
    る視界距離算出手段と、視界距離算出手段の算出による
    視界距離が設定値以下のときに監視対象の周囲に霧が発
    生した旨の警報を出力する警報出力手段とを備えている
    請求項1、2、3または4記載の霧監視システム。
  7. 【請求項7】 透過率算出手段は、ラメルハート型ニュ
    ーラルネットワークで構成され、相関値を入力ニューロ
    ン値とし、透過率を出力ニューロン値としてなる請求項
    5記載の霧監視システム。
  8. 【請求項8】 視界距離算出手段は、ラメルハート型ニ
    ューラルネットワークで構成され、相関値を入力ニュー
    ロン値とし、視界距離を出力ニューロン値としてなる請
    求項5記載の霧監視システム。
  9. 【請求項9】 撮影手段の撮影による映像信号を画像デ
    ータに変換して画像の平均濃度を算出する平均濃度算出
    手段と、平均濃度算出手段の算出により平均濃度から昼
    夜を判別する昼夜判別手段とを備え、監視情報出力手段
    は、昼夜判別手段により薄暮を含む昼間であると判定さ
    れたことを条件に情報を出力してなる請求項1、2、
    3、4、5、6、7または8記載の霧監視システム。
  10. 【請求項10】 霧が発生する環境下の撮影対象領域内
    を移動する移動体を撮影して映像信号を生成する撮影手
    段と、撮影手段からの映像信号を画像データに変換して
    移動体の特定の部位の画像を移動体の移動に合わせて順
    次生成する画像処理手段と、画像処理手段により生成さ
    れた画像のうち撮影手段からの距離が相異なる画像を比
    較して遠方における移動体の特定の部位を識別できるか
    否かを判定する判定手段と、判定手段の判定結果に従っ
    て霧の発生に関する判定情報を出力する判定情報出力手
    段とを備えている霧監視システム。
  11. 【請求項11】 判定情報出力手段は、画像処理手段に
    より生成された画像のうち撮影手段からの距離が相異な
    る画像を比較して透過率を算出する透過率算出手段と、
    透過率算出手段の算出による透過率が設定値以下のとき
    に遠方における移動体の特定の部位を識別できないとし
    て警報を発生する警報発生手段とを備えている請求項1
    0記載の霧監視システム。
  12. 【請求項12】 判定情報出力手段は、画像処理手段に
    より生成された画像のうち撮影手段からの距離が相異な
    る画像を比較して視界距離を算出する視界距離算出手段
    と、視界距離算出手段の算出による視界距離が設定値以
    下のときに遠方における移動体の特定の部位を識別でき
    ないとして警報を発生する警報発生手段とを備えている
    請求項10記載の霧監視システム。
  13. 【請求項13】 画像処理手段は、移動体の特定の部位
    の画像として移動体の照明部材の照明による画像を生成
    してなる請求項10、11または12記載の霧監視シス
    テム。
  14. 【請求項14】 撮影手段の撮影による映像信号を画像
    データに変換して画像の平均濃度を算出する平均濃度算
    出手段と、平均濃度算出手段の算出により平均濃度から
    昼夜を判別する昼夜判別手段とを備え、判定情報出力手
    段は、昼夜判別手段により夜間であると判定されたこと
    を条件に情報を出力してなる請求項10、11、12ま
    たは13記載の霧監視システム。
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