JPH09329517A - 圧力検出装置 - Google Patents

圧力検出装置

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JPH09329517A
JPH09329517A JP14729296A JP14729296A JPH09329517A JP H09329517 A JPH09329517 A JP H09329517A JP 14729296 A JP14729296 A JP 14729296A JP 14729296 A JP14729296 A JP 14729296A JP H09329517 A JPH09329517 A JP H09329517A
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JP
Japan
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pressure
chassis
parts
circuit board
printed circuit
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JP14729296A
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Kikuo Tate
喜久男 舘
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Fujikoki Corp
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Fujikoki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの圧力変換素子組立体を一体のケースに
収容することで、省スペース且つ省取付け工事にすると
ともに、品種を削減し在庫管理の簡易化を図る。 【解決手段】 圧力を電気信号に変換して取り出す圧力
変換素子を内蔵した圧力感知器2に結合され、キャピラ
リチューブを介して圧力を受圧し且つ電気的な絶縁をす
る受圧器3を設け、それぞれ圧力感知器2A,2Bの半
導体圧力変換素子の温度補償及び入出力レベル調整等を
行う電子部品4を実装したプリント基板5を備え、これ
らの部品はシャーシ6に組付けられカバー7で覆われた
ケース内に収容されている。シャーシにはキャピラリチ
ューブを通す穴を形成した受圧器を配置する凹部60
a,60bを設けるとともに、シャーシの前面に開放さ
れ且つキャピラリチューブがスライドできる幅を有する
切欠き部が凹部の穴に連通されている。受圧器近傍のキ
ャピラリチューブ部分をシャーシの切欠部から挿入しス
ライドさせて受圧器を凹部に位置させ、シャーシとの間
で固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はキャピラリチューブ
を介して導かれる圧力を電気信号に変換して取り出す圧
力変換素子を有し、複数個の圧力変換素子による圧力検
出機能を一体化した圧力検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、圧力検出装置を用いる一例として
は、冷凍機の圧力検出装置がある。近年、インバータ・
ヒートポンプ・ルームエアコンが広く普及してきた。そ
の中で多室マルチエアコンは冷凍サイクルが複雑で、し
かも容量制御が非常に広範囲である。異パイプ、異容量
(冷暖房能力)の室内ユニットを組合わせて運転しても
要求冷媒量を常に適正に供給し、最適な運転をすること
で快適な空調が実現できる。冷媒用の半導体圧力検出装
置は特にエアコンの周波数コントロールに重要な役目を
果す。圧力検出装置の圧力データと別途に検出された温
度データとが、マイコンにフィードバックされ、エアコ
ンの負荷状態を判断することにより、過不足のない適切
な圧縮機のインバータ回転数制御を行うものである。こ
の圧力検出装置の圧力データにより、例えば室内機の運
転が1室から2室へ、或は2室から1室へ変化した場合
も、即座に圧縮機の回転数を変え、冷房或は暖房能力を
調整することができる。
【0003】この種の圧力検出装置の1例が、特開平8
−21777号公報に提案されている。公知の圧力検出
装置は、半導体圧力変換素子を内蔵した円筒状のハウジ
ングを有し、該ハウジングの下端面中央部にハウジング
径より小径な円筒状の圧力導入パイプを設けるととも
に、ハウジング下端面のパイプ外周円辺部に半導体圧力
変換素子の入出力端子が突出された圧力感知器と、この
圧力感知器の圧力導入パイプに結合され、圧力を受圧し
且つ電気的な絶縁をする受圧器と、半導体圧力変換素子
の温度補償及び入出力レベル調整等を行う電子部品を実
装したプリント基板とからなっている。プリント基板に
は圧力感知器を組付けるための穴が形成されており、そ
の穴とプリント基板縁の間は圧力導入パイプの径より若
干大きい幅のすり割り部で連通されている。圧力感知器
と受圧器を組付けた状態で、圧力感知器の圧力導入パイ
プをプリント基板のすり割り部を横方向から通して穴に
位置させ、圧力感知器の端子をプリント基板に半田付け
して固着する。
【0004】半導体圧力変換素子の代表的な構造を図1
1により説明する。ステム11には中央部分に圧力導入
孔12とガラス封止された端子13が設けられている。
圧力導入孔12に一致させて圧力導入パイプ14がステ
ム11に固着されている。圧力導入パイプ14の圧力を
圧力導入孔12を介して作用させる4個のピエゾ抵抗を
配置したチップ15が設けられている。4個のピエゾ抵
抗はブリッジ結線され、ブリッジ両端に電圧を印加し各
チップの抵抗値に応じた電圧を取り出すための端子13
が設けられている。ブリッジ結線されたピエゾ抵抗チッ
プに圧力導入パイプの圧力を作用させるとその圧力変化
に応じて抵抗値の変化が起こる。ブリッジ両端に電圧を
印加すると圧力に比例した出力電圧が得られる。尚、符
号16はチップのコート材、17はキャップである。
【0005】圧力導入パイプを組付ける側は圧力導入パ
イプ14を挿入するための中空のパイプ18が金属製の
ボディ10にガラス封止19されている。圧力導入パイ
プ14を中空のパイプ18に挿入し、その圧力導入パイ
プの端部aと中空のパイプ18の端部a’が半田付等に
より結合される。圧力導入パイプには圧力を受圧し且つ
電気的な絶縁をする受圧器が設けられ、この受圧器には
圧力を導入するためのキャピラリチューブが取付けられ
ている。
【0006】上記の特開平8−21777号公報に開示
されている圧力検出装置の受圧器は、受け体と蓋体を溶
接接合して圧力室を形成するとともに、この受け体に圧
力導入のキャピラリチューブを接合し、蓋体と圧力感知
器との間をガラス封止した構造になっている。
【0007】しかし、特開平8−21777号公報に提
案されている圧力検出装置は、1つの圧力感知器をプリ
ント基板に実装したもので、高圧または低圧のいずれか
単一の圧力検出に適用される。例えば高・低圧の圧力検
出に基づいて機器を制御する場合では2個の圧力検出装
置、つまり高圧検出装置と低圧検出装置の異なる2種類
の圧力検出装置を用意しなければならない。また2箇所
の高圧を検出する場合や2箇所の低圧を検出する場合も
同じ種類の2個の圧力検出装置を用意しなければならな
い。
【0008】このように2個の圧力検出装置を使用する
と広い取付けスペースを確保しなければならず、またそ
れぞれを取付ける工事が必要となり、取付け作業性が悪
かった。更には異なる圧力検出に対応させるため品種を
揃えて置かなければならないため、在庫管理が複雑化す
る。
【0009】またキャピラリチューブ(銅の細管)は長
さが500mm〜1000mm位ある。シャーシにはキ
ャピラリチューブの通し穴が設けられている。そこで、
圧力感知器/受圧器組立をケースに装着する場合、シャ
ーシの穴にキャピラリチューブの端部から通し受圧器を
シャーシに固定する。その後、キャピラリチューブのロ
ール巻き仕上げが行われる。このようなシャーシ構造で
はキャピラリチューブを前もってロール巻き仕上げでき
ないから、組立工程内のキャピラリチューブの取扱い性
が悪くなり、キャピラリチューブを穴に通す作業が煩わ
しく合理的でなかった。更に、プリント基板組立と圧力
感知器/受圧器組立を予め組付けてからシャーシに実装
すると、キャピラリチューブが長い状態で振られること
になってプリント基板組立のねじれストレス等が加わ
り、破損する恐れがある。また受圧器は受け体と蓋体と
を溶接接合によって結合し圧力室を形成しているので、
溶接作業を必要とすることにより、熱ストレスによる加
工難を生じ、コスト高の要因となっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、2つ
の圧力変換素子組立体を一体のケースに収容すること
で、省スペース且つ省取付け工事にするとともに、品種
を削減し在庫管理の簡易化を図った圧力検出装置を提供
することである。また本発明の他の目的は、電子回路を
配置したプリント基板に2つの圧力検出に必要な全ての
部品を予め組付け、この組立体に手を加えることなくシ
ャーシに装着できるようにした圧力検出装置を提供する
ことである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明に係る圧力検出装置は、第1の圧力
変換素子組立体と、第2の圧力変換素子組立体と、該第
1および第2の圧力変換素子の電気信号を調整する電子
回路を含むプリント基板組立体とを備え、組立体が一体
のケースに収容された構成にある。請求項1の構成によ
れば、2つの圧力変換素子組立体を一体のケースに収容
したことにより、圧力変換素子組立体を単体で用いる場
合よりも省スペース且つ省取付け工事になるとともに、
品種を削減し在庫管理の簡易化が図られる。また2つの
圧力変換素子の電気信号を調整する電子回路を備えたこ
とで、新たな制御対象に適合する圧力検出装置を簡単に
対応させることができ、パーツの汎用性が高められる。
【0012】請求項2の発明は、前記請求項1の発明に
おいて、圧力変換素子組立体は、圧力変換素子からなる
圧力感知器と、該圧力感知器の圧力変換素子に圧力を作
用させる受圧器と、該受圧器に結合され圧力を導くキャ
ピラリチューブとを有し、ケースは、第1及び第2の圧
力変換素子組立体と、プリント基板組立体を組付けるシ
ャーシを有し、該シャーシにはキャピラリチューブを通
す穴を形成した受圧器を配置する凹部を設けるととも
に、シャーシの前面に開放され且つキャピラリチューブ
がスライドできる幅を有する切欠き部が凹部の穴に連通
された構成にある。
【0013】請求項2の構成によれば、請求項1の発明
の作用効果に加えて、プリント基板に2つの圧力変換素
子組立体を組込んだ状態、つまりキャピラリチューブを
ロール巻き仕上げした状態で、受圧器近傍のキャピラリ
チューブ部分をシャーシの切欠部から挿入しスライドさ
せて受圧器を凹部に位置させ、シャーシとの間で固定す
る。このように予めプリント基板上に複数の圧力検出に
必要な全ての部品を組付け、この組立体に手を加えるこ
となくシャーシに装着することができるから、組立工程
が簡単になり、作業性が向上される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1および図2に本発明の1つの
実施形態の構成を示す。圧力検出装置1は、半導体圧力
変換素子を内蔵した圧力感知器2(第1の圧力感知器2
A,第2の圧力感知器2B)と、第1の圧力感知器2A
及び第2の圧力感知器2Bに結合され、圧力を受圧し且
つ電気的な絶縁をする受圧器3(第1の受圧器3A,第
2の受圧器3B)と、それぞれ圧力感知器の半導体圧力
変換素子の温度補償及び入出力レベル調整等を行う電子
部品4(図2に示すハイブリットIC4(4A,4B)
やコンデンサ4C,4D,4Eなど)を実装したプリン
ト基板5とを備えており、これらの部品はシャーシ6に
組付けられカバー7で覆われたケース内に収容される。
【0015】第1および第2の圧力感知器は同じ構造で
あるので、ここでは一方の圧力感知器について説明す
る。図3に示す圧力感知器2と金属製のボディ10のア
ッシイは図4に示すベース20に組付けられる。図4に
おいて、ベース20は開口された径大部21とそれに続
く径小部22が一体成形されている。径大部21の開口
端面にはボディ10の端部に形成された外向きの鍔部1
0aを固着するため、肉薄の外周壁23を有する環状部
24が形成されている。ベースの径小部22の中心には
径大部21の内部に連通する孔25が形成され、またベ
ースの外周面には径大部21から若干離れた位置に環状
溝26が形成されている。ベース20には圧力感知器2
とボディ10のアッシイを組付ける前に、図9に示すよ
うにロール巻上げ部27aの施されたキャピラリチュー
ブ27を銀ロー付け28等により結合される。アッシイ
をベース20に組付けるには、ボディ10の鍔部10a
を径大部21の環状部24に位置させ、鍔部10aを外
から包み込むように環状部の外周壁23を内側にかしめ
て固着して圧力変換素子組立体を作製する。かしめられ
た環状部の内周壁23aと鍔部10aの上部のすき間
は、半田付などにより結合される。これにより径大部2
1の開口は塞がれ、その内部に圧力室29が形成され、
受圧器3が構成される。
【0016】このような構造を採ることにより従来の受
圧器より小型、軽量化が図られるとともに、半導体圧力
変換素子やガラス封止組立部品への熱ストレスを少なく
し、安定した品質を作り出すことができる。
【0017】プリント基板5は、図5に示すように左右
対称位置に圧力感知器2A,2Bを実装するための穴5
0a,50bが設けられており、この穴とプリント基板
縁を連通させるすり割り部51a,51bが形成されて
いる。穴50a,50bの周辺のプリント基板5には圧
力感知器2の端子が差し込まれる端子穴52が設けられ
ている。穴50aと穴50bの間のプリント基板5には
それぞれの穴50a,50bの近傍にすり割り部51
a,51bに平行且つプリント基板縁に開放されたスリ
ット53a,53bが形成されており、このスリット5
3a,53bによって穴側のプリント基板にたわみ性を
持たせている。図4に示す圧力変換素子組立体を組付け
るときスリット53a,53bによるプリント基板のた
わみを利用することにより圧力感知器2の端子をプリン
ト基板の端子穴に差し込み易くなり、組付け作業性を向
上させることができる。スリット53a,53b間のプ
リント基板のランド部分には電源用端子穴、グランド用
端子穴、圧力検知出力信号用端子穴を持つランド部54
が設けられている。
【0018】図1において、シャーシ6にはベース20
の径大部21を位置決め配置するため、径大部21が嵌
め込まれる円形の凹部60a,60bが設けられてお
り、その凹部の底に、ベース20の径小部22を貫通さ
せる孔61a,61b(図6参照)が設けられている。
また、シャーシ6は圧力検出装置1を取付けるためのブ
ラケット62を有し、このブラケットには圧力検出装置
を機器に取付けるための穴63a,63bが設けられて
いる。図6及び図7において、シャーシ6の同一面に開
放され、孔61a,61bに連通する切欠部64a,6
4bが形成されている。この切欠部64a,64bの幅
は圧力変換素子組立体を構成するキャピラリチューブ2
7を通すことができる幅になっている。凹部60aと6
0b間のシャーシ6には機器の制御装置(図示省略)と
プリント基板上の回路を接続するためのコネクタ65が
配置されており、圧力感知器1の圧力変化に応じた電気
信号を取り出す。コネクタ65はシャーシ6に平行な端
面を有し、その端面にはプリント基板5のランド部54
の各端子穴に一致対応させた入出力ピン66が突出して
設けられている。
【0019】次に上記実施形態の圧力検出装置の組立に
ついて説明する。プリント基板5には、図8に示すよう
にIC4A,4Bやコンデンサ4C,4D,4E等の電
気部品を実装する。特にコンデンサ4C,4Dはノイズ
防止のために設けられ、一方のリード線を圧力感知器2
のキャップに直接半田付けできるように、図示の如く下
から上に差し込まれる。圧力感知器と受圧器は、図4に
示すように圧力変換素子組立体として組付ける。これら
プリント基板と圧力変換素子組立体は予め組立を完成さ
せて置く。図5において、プリント基板5のすり割り部
51a,51bに圧力変換素子組立体の圧力導入パイプ
を横方向にスライドさせて穴50a,50bに位置させ
る。その後、圧力感知器の端子をプリント基板の端子穴
52に差し込み、半田付けする。この組立品を図6に示
すシャーシ6に組付ける。即ち、それぞれの受圧器のキ
ャピラリチューブをシャーシ6の切欠部64a,64b
に横方向からスライドさせて孔61a,61bに位置さ
せる。その後、各受圧器の径小部22を孔61a,61
bに挿入する。この組付け過程において、プリント基板
5のランド部の端子穴54にシャーシ6の入出力ピン6
6を押し込み、図1に示すように突出させ、入出力ピン
とランド部を半田付けして固着する。更にシャーシ6の
孔61a,61bから突出した径小部22の環状溝26
に、外径が孔61a,61bより大きいC字状のスプリ
ングワッシャ67を挿入して圧力変換素子組立体をシャ
ーシ6に固定し、図9に示す圧力検出装置を完成させ
る。プリント基板5のスリット53a,53bにより圧
力変換素子組立体をプリント基板に組付けするときにプ
リント基板に局部的な力が加わったり、或は圧力変換素
子組立体とシャーシ6との間に寸法上のバラツキがあっ
た場合でも吸収されるため、組付けがしにくくなった
り、プリント基板全体を変形させたりするなどの不具合
が生じない。
【0020】このようにロール巻き仕上げされたキャピ
ラリチューブを設けた圧力感知器を予めプリント基板に
組付けておくことによりシャーシの組立てが簡単且つ正
確、しかも迅速に行うことができ、組付け作業性が良好
となる。
【0021】次にノイズ防止コンデンサの実装について
図10を参照しながら説明する。図10(a)に示す方
法はコンデンサのリード線を圧力感知器のキャップの一
部に直接半田付けする。また図10(b)に示す方法は
プリント基板にコンデンサの一方のリード線が貫通する
2つの穴を形成し、コンデンサを圧力感知器と同じプリ
ント基板面に実装し、一方のリード線を折り返してもう
1つの穴に通してキャップに半田付けする。
【0022】
【発明の効果】上記の説明のとおり、本発明によれば、
次のような効果が期待できる。2つの圧力変換素子組立
体を一体のケースに収容したことにより、例えば冷凍サ
イクルにおいては高圧センサ、低圧センサを一つの圧力
検出装置で構成することができるので、高圧センサ、低
圧センサを単体で用いる場合よりも省スペース且つ省取
付け工事になる。
【0023】2つの圧力変換素子組立体を1つの圧力検
出装置として組込むことにより、品種を減らすことがで
きるから、在庫管理が簡易化できる。
【0024】2つの圧力変換素子の電気信号を調整する
電子回路を一体化することにより部品が削減でき、コス
ト低減が図られる。
【0025】2つの圧力検出の信号処理回路をプリント
基板に実装しているため、個々の信号処理の他に、2つ
の圧力の差圧演算や2つの高圧検出、または2つの低圧
検出、あるいは高・低圧検出などに用いることができ、
このような圧力検出装置のシリーズ化により新たな制御
への対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧力検出装置の断面図。
【図2】図1のカバーを外した状態の平面図。
【図3】圧力感知器の組付け図。
【図4】圧力感知器と受圧器の組付け図。
【図5】ブリント基板の平面図。
【図6】図1のシャーシを下から見た平面図。
【図7】シャーシの側面図。
【図8】電子部品を実装したプリント基板の側面図。
【図9】圧力検出装置の外観図。
【図10】ノイズ防止用コンデンサの実装方法の説明
図。
【図11】半導体圧力変換素子の構造を示す説明図。
【符号の説明】
1 圧力検出装置 2 圧力感知器 3 受圧器 4 電子部品 5 プリント基板 6 シャーシ 7 カバー 10 ボディ 20 ベース 26 環状溝 27 キャピラリチューブ 29 圧力室 60a,60b 凹部 64a,64b 切欠部 65 コネクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の圧力変換素子組立体と、第2の圧
    力変換素子組立体と、該第1および第2の圧力変換素子
    の電気信号を調整する電子回路を含むプリント基板組立
    体とを備え、前記組立体が一体のケースに収容されてい
    ることを特徴とする圧力検出装置。
  2. 【請求項2】 圧力変換素子組立体は、圧力変換素子か
    らなる圧力感知器と、該圧力感知器の圧力変換素子に圧
    力を作用させる受圧器と、該受圧器に結合され前記圧力
    を導くキャピラリチューブとを有し、ケースは、第1及
    び第2の圧力変換素子組立体と、プリント基板組立体を
    組付けるシャーシを有し、該シャーシには前記キャピラ
    リチューブを通す穴を形成した前記受圧器を配置する凹
    部を設けるとともに、前記シャーシの前面に開放され且
    つ前記キャピラリチューブがスライドできる幅を有する
    切欠部が前記凹部の穴に連通されている請求項1記載の
    圧力検出装置。
JP14729296A 1996-06-10 1996-06-10 圧力検出装置 Pending JPH09329517A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10302280A1 (de) * 2002-08-21 2004-03-04 Continental Teves Ag & Co. Ohg Drucksensormodul
WO2007135957A1 (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Daikin Industries, Ltd. 冷凍装置
JP6080959B2 (ja) * 2013-08-30 2017-02-15 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置

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