JPH09328773A - アタッチメントの簡易脱着装置 - Google Patents

アタッチメントの簡易脱着装置

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JPH09328773A
JPH09328773A JP8168197A JP16819796A JPH09328773A JP H09328773 A JPH09328773 A JP H09328773A JP 8168197 A JP8168197 A JP 8168197A JP 16819796 A JP16819796 A JP 16819796A JP H09328773 A JPH09328773 A JP H09328773A
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JP
Japan
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attachment
hook
pin
plate
detachment device
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JP8168197A
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English (en)
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Tadahiro Naka
忠博 中
Naoyuki Sakurai
直之 桜井
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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    • E02F3/3604Devices to connect tools to arms, booms or the like
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータ一人でパワーショベルのアームの
先端にアタッチメントを装着することができ、操作上の
違和感がなく、軽量で小型のアタッチメントの簡易脱着
装置を提供する。 【解決手段】 パワーショベルのアームの先端に取着さ
れ、2ヶ所のフックにアタッチメントの2本のピン6、
7を接合してアタッチメントを脱着自在にする簡易脱着
装置において、前記フックの一方の第1フック14は後
方外側に開口し、他方のフックは、下方が第1フック1
4に近接するように傾斜する板材15と、板材15に対
向するく字形状の第2フック22を有し、かつ、第2フ
ック22と板材15の間にピン6、7の内一方を挟む揺
動自在な押さえ部材21とからなる。押さえ部材21
は、第2フック22の下方に板材15と反対方向に傾斜
する斜板23を有する。押さえ部材21を板材15の方
向に押圧し、ピン6、7の内一方を第2フック22と板
材15の間に挟んで固定する固定装置30を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワーショベルの
アームの先端に取着され、各種のアタッチメントを脱着
容易とする簡易脱着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パワーショベルのアームの先端には通常
バケットが装着されており、掘削作業に使用されてい
る。また、パワーショベルで掘削以外の様々な作業を行
わせたるために、バケットの代わりに各種のアタッチメ
ントを装着できるようにしたパワーショベルがある。こ
のようなパワーショベルは、アーム先端に脱着装置を備
え、各種のアタッチメントを脱着自在としているものが
多い。この脱着装置については、従来から多くのものが
提案されており、例えば特開平4−327612号公報
や特開平7−331690号公報に記載されている。
【0003】特開平4−327612においては、パワ
ーショベルのアームの先端に、左右両端に一対の係合リ
ンクを設け、この一対の係合リンクの一リンクの上端部
及び下端部にはそれぞれ左右方向に貫通するピン孔を設
けている。そして、このリンクの上端部のピン孔には、
このピン孔を囲むようにややU字形の係合溝が形成され
ている。また、アタッチメント側には左右両側に平行な
板材が設けられ、この両板材には左右方向に貫通する孔
が上下2ヶ所設けられている。この2つの貫通孔の軸線
は平行しており、上方の貫通孔の周囲には上記係合リン
クの係合溝が挿入される係合リングが固着されている。
この係合リングに上記係合溝を係合させると、係合リン
クの上端部の上記ピン孔とアタッチメントの上方の貫通
孔とは整合するようになっている。
【0004】上記係合リンクにアタッチメントを装着す
る場合には、作業者はアームを操作して係合リンクの係
合溝とアタッチメントの係合リングとを係合させる。そ
して、上方の孔が整合した状態で、パワーショベルのア
ーム先端位置を操作し、係合リンクの下端部の上記ピン
孔とアタッチメントの下方の貫通孔の位置を合わせる。
位置合わせが完了した後に、上下のピン孔に2本の連結
ピンを挿入してアームの先端にアタッチメントを装着す
るようにしている。
【0005】また、特開平7−331690号公報には
他の脱着装置が記載されており、図9は同公報に記載さ
れたバケット取付具50の構成を示す側面断面図であ
る。同図において、上端部をピン51により揺動自在に
連結されたリンク52、53の上部には、パワーショベ
ルのアーム73及びフロントリンク74にそれぞれ連結
するピン54、55が装着されている。また、リンク5
2、53の下端部には、それぞれ互いに相反する前後方
向を向いて開口しているU字孔56、57が設けられて
いる。そして、U字孔56、57はバケット70のピン
71、72にそれぞれ係合するようになっている。ま
た、一方のリンク52にはトラニオンのブロック60が
取着されており、このブロック60には61が回動自在
に、かつ、回動軸方向に移動不能に取着されている。こ
のネジ杆61は、他方のリンク53に取着されたトラニ
オンのブロック62に設けられたネジ孔63に螺合して
いる。ネジ杆61のブロック60側の端部には六角頭6
4が設けられていて、スパナ等を用いてネジ杆61を回
動することによりリンク52、53をピン51を中心と
して回動させ、U字孔56、57の間隔Lを拡大又は縮
小できる。
【0006】この構成により上記バケット取付具50に
バケット70を装着する手順について、図10に基づい
て説明する。 1)まず、前記ネジ杆61をスパナ等を用いて回動し、
U字孔56、57の間隔Lを縮小させる。 2)つぎに、図10(a)に示すように、作業機のアー
ム73及びフロントリンク74を操作してリンク53の
U字孔57をバケット70のピン72に係合させる。 3)つぎに、図10の(b)に示すように、アーム73
及びフロントリンク74を操作してバケット取付具50
をピン72を中心に回動させ、リンク52のU字孔56
がバケット70のピン71に係合可能な位置に整合させ
る。 4)つぎに、図10の(c)に示すように、取付具50
のネジ杆61をスパナ等を用いて回動してU字孔56、
57の間隔Lを拡大させ、U字孔56とピン71とを係
合させてバケット取付具50にバケット70を固定す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成においては以下のような問題がある。特開平4−32
7612号公報記載の脱着装置においては、アタッチメ
ントの一方のピン部の係合リングにアーム先端側の係合
リンクのU字溝を係合させ、つぎにアタッチメントの他
方の貫通孔と係合リンクの他方のピン孔とを整合させ、
それぞれのピン孔に連結ピンを挿入して係合リンクとア
タッチメントを連結しなければならない。この場合、係
合リングと係合溝とを係合させるためのアーム操作等は
パワーショベルの運転室から見て作業できるが、アタッ
チメントの貫通孔と係合リンクのピン孔との位置は運転
室から確認することは困難である。したがって、両方の
ピン孔の位置を見ながら運転室のオペレータに操作の指
示をする作業者が必要となり、二人の作業員が必要とな
る。よって、作業性が良くなく、連結作業時のコストが
かかるという問題がある。
【0008】また、特開平7−331690号公報記載
の脱着装置においては、一方のリンクのU字孔をバケッ
トの一方のピンに係合させ、他方のリンクのU字孔とバ
ケットの他方のピンとの位置を整合させる必要がある。
この場合、一方のリンクのU字孔とバケットの一方のピ
ンとを係合させるためのアーム操作等はパワーショベル
の運転室から見て作業できるが、他方のリンクのU字孔
とバケットの他方のピンとの位置は運転室から確認する
ことは困難である。したがって、上記と同様に、リンク
のU字孔とバケットのピンの位置を見ながら運転室のオ
ペレータに操作の指示をする作業者が必要となる。よっ
て、作業性が良くなく、連結作業時のコストがかかると
いう問題がある。また、図10(b)に示したように、
パワーショベルのアーム73及びフロントリンク74と
取付具50とを連結するピン54、55と、取付具50
のU字孔56、57との距離Mが大きいため、オペレー
タが運転室で操作する場合に違和感が生じ、操作性が非
常に悪くなるという問題もある。さらに、装置が大型と
なり重量が重く、価格も高くなる。
【0009】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであり、オペレータ一人でパワーショベルのアー
ムの先端にアタッチメントを装着することができ、操作
上の違和感がなく、軽量で小型のアタッチメントの簡易
脱着装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、パワー
ショベルのアームの先端に取着され、2ヶ所のフックに
アタッチメントの2本のピン6、7を接合してアタッチ
メントを脱着自在にするアタッチメントの簡易脱着装置
において、前記フックの一方の第1フック14は後方外
側に開口し、他方のフックは、下方が前記第1フック1
4に近接するように傾斜する板材15と、この板材15
に対向するく字形状の第2フック22を有し、かつ、こ
の第2フック22と前記板材15の間に前記ピン6、7
の内一方を挟む揺動自在な押さえ部材21とからなる構
成としている。
【0011】請求項1に記載の発明によると、簡易脱着
装置の2ヶ所のフックの内、一方の後方外側に開口した
第1フックをアタッチメントの一方のピンに係合させ、
次にこの係合させたピンを中心として簡易脱着装置を回
動させてアタッチメント側に押し当てることにより、ア
タッチメントの他方のピンは簡易脱着装置の他方のフッ
クに備えられた傾斜する板材に当接する。そして、この
当接したピンはこの板材の傾斜に沿って上昇し、押さえ
部材のく字形状の第2フックとこれに対向する上記板材
との間に挟まれる。よって、作業者一人で容易にアタッ
チメントの脱着作業を行うことができる。また、このと
き、簡易脱着装置を作業機のアーム及びフロントリンク
に取り付ける取付ピンと、アタッチメントを簡易脱着装
置に取り付ける取付ピンとの距離が短いので、脱着作業
中に距離的な違和感を生じることが無く、操作性が良く
なる。さらに、小型で軽量化できるのでコスト低減が可
能となる。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
記載のアタッチメントの簡易脱着装置において、前記押
さえ部材21は、前記く字形状の第2フック22の下方
に前記板材15と反対方向に傾斜する斜板23を有して
いる。
【0013】請求項2に記載の発明によると、アタッチ
メントの一方のピンを中心として簡易脱着装置を回動さ
せ、アタッチメントの他方のピンを簡易脱着装置の傾斜
する板材に当接させる際に、押さえ部材の第2フックの
下方の斜板がこのピンに当接して上記押さえ部材は揺動
する。そして、当接したピンは上記傾斜する板材と押さ
え部材の上記斜板との間に沿って上昇してスムーズに第
2フックの位置に挿入される。そのため、オペレータは
運転席に居たままで、アタッチメントの脱着作業を行う
ことが可能となる。よって、作業性が向上する。
【0014】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
記載のアタッチメントの簡易脱着装置において、前記押
さえ部材21をこれと対向する前記板材15の方向に押
圧し、前記ピン6、7の内一方を前記く字形状の第2フ
ック22と上記板材15の間に挟んで固定する固定装置
30を備えている。
【0015】請求項3に記載の発明によると、押さえ部
材のく字形状の第2フックとこれに対向する板材の間に
挟まれたピンは押さえ部材により押圧され、固定装置に
より押さえ部材が固定されるので上記ピンが固定され
る。よって、アームの先端にアタッチメントを装着後、
容易に固定することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係わるアタッチ
メントの簡易脱着装置の実施形態の例を図面を参照しな
がら説明する。
【0017】図1は簡易脱着装置10の側面図を表し、
図2は平面図を表している。同図において、フレーム1
1のプレート12の上面には前後方向に一対の側板1
3、13が固着され、側板13、13には連結ピン孔
3、4が設けられている。そして、連結ピン孔3、4に
それぞれ連結ピン8、9が挿入されており、これにより
簡易脱着装置10はパワショベルのアーム1及びフロン
トリンク2とは連結されている。プレート12の下面に
はフックプレート16が固設されており、このフックプ
レート16の後方には、前後方向、外側(後方)に開口
したU字形の第1フック14が設けられ、また前方に
は、下方が第1フック14に近接するように傾斜した板
材15が設けられている。側板13、13の前方で、か
つ、板材15よりも前方には、押さえ部材21がピン2
0によって揺動自在に取着されている。押さえ部材21
の下部には板材15に対向した面にく字形状の第2フッ
ク22が形成され、その下方には板材15の傾斜に対し
て反対方向に傾斜した斜板23が固設されている。この
斜板23は、第2フック22の下部に連続して設けられ
ている。また、プレート12と押さえ部材21との間に
は、押さえ部材21を板材15側に押圧し、固定する固
定装置30が装着されている。
【0018】上記の第1フック14は、パワーショベル
のアタッチメントの一例であるバケット5等の一方の第
1ピン6に係合される。この係合状態のままバケット5
の他方の第2ピン7が板材15に当接したときに、板材
15と第2フック22の間にこの第2ピン7が挟まれる
ように、第1フック14と板材15及び第2フック22
との間隔は定められている。
【0019】図3は固定装置30の詳細を示す簡易脱着
装置10の側面断面図であり、図4は固定装置30の部
品構成を示す斜視図である。以下、図3及び図4に基づ
いて固定装置30を詳細に説明する。プレート12の前
端部に設けられたブラケット17には、調整ボルト31
がピン32により上下方向に揺動自在に取着されてい
る。押さえ部材21は、一対の側板24、24と、この
側板24、24間を接続して設けられた第2フック22
及び斜板23とによってコ字形に形成されている。ま
た、側板24、24の内側には、U字溝25を有する一
対の受け座26、26が固設されている。そして、この
受け座26のU字溝25にはブロック40の両端に設け
られた軸42、42が挿入され、これによりブロック4
0は回動自在に支持されている。ブロック40の中央に
は調整ボルト31が貫通する孔41が設けられており、
ブロック40を貫通した調整ボルト31の先端には、ス
パナ等に係合する四角頭36を有する調整ナット33が
螺合している。そして、調整ナット33の外周には、回
り止め用の溝付きフランジ34が設けられている。ブロ
ック40には回り止め板43が図3に示す矢印Aのよう
に揺動自在に取着され、回り止め板43の先端部にはト
グル機構の輪バネ44が矢印Bのように回動可能に取着
されている。
【0020】図3では、簡易脱着装置10がバケット5
の第1ピン6及び第2ピン7を固定した状態を示してい
る。すなわち、第1フック14は第1ピン6に係合し、
第2ピン7は板材15と押さえ部材21の第2フック2
2との間に挟み込まれている。そして、調整ナット33
をねじ込んで、押さえ部材21を板材15の方へ押し圧
し、第2ピン7を挟んで固定している。また、ブロック
40の回り止め板43を調整ナット33の溝付きフラン
ジ34の溝に挿入して回り止めを行ない、そして輪バネ
44を実線に示すように調整ナット33に掛けて回り止
め板43が溝付きフランジ34の溝から外れるのを防止
している。
【0021】次に、以上の構成による簡易脱着装置10
とアタッチメントとの固定手順を、図5〜図8に従って
説明する。ここでは、アタッチメントとして例えばバケ
ット5を装着する場合を説明するが、本発明はこれに限
定するものではない。 1)図5に示すように、オペレータは固定装置30の回
り止め板43を外し、調整ナット33を所定量だけ弛め
る。この後、オペレータはパワーショベルの運転室で作
業機のアーム1及びフロントリンク2を操作し、簡易脱
着装置10の第1フック14をバケット5の第1ピン6
に係合させる。 2)次に、図6に示すように、オペレータは作業機を操
作して簡易脱着装置10をバケット5の方に押しつけ、
簡易脱着装置10をバケット5の第1ピン6を中心とし
て矢印C方向に回動させる。このとき、押さえ部材21
の斜板23はバケット5の第2ピン7に当接する。これ
によって、押さえ部材21は第2ピン7に押されてピン
20を中心として矢印D方向に回動する。
【0022】3)さらに、図7に0すように、オペレー
タは作業機を操作して簡易脱着装置10をバケット5の
第1ピン6を中心として矢印E方向に回動させ、第2ピ
ン7を簡易脱着装置10の板材15に当接させる。これ
によって、第2ピン7の位置決めは自動的に完了する。
この作業までは、オペレータは特にピン孔とピンとの整
合を確認する必要はなく、パワーショベルの運転室で一
人で作業可能である。また、図1に示したように、アー
ム1及びフロントリンク2と簡易脱着装置10との連結
ピン3、4とバケット5の第1ピン6及び第2ピン7と
の距離Sは小さいので、作業中に操作の違和感を生じる
ことはなくなり操作性が良い。
【0023】4)次に、オペレータは固定装置30の調
整ナット33をねじ込み、図8に示すように、第2ピン
7を板材15と押さえ部材21の第2フック22との間
に挟み込んで固定する。そして、回り止め板43を調整
ナット33の溝付きフランジ34の溝に係合させ、輪バ
ネ44を調整ナット33に掛けて簡易脱着装置10とバ
ケット5との固定作業を完了する。以上のようにして、
オペレータが一人でバケット等のアタッチメントの装着
作業を行なうことができる。なお、バケット5を取り外
す場合には上記の逆の手順で作業すればよいので、説明
は省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る簡易脱着装置の側面図である。
【図2】本発明に係る簡易脱着装置の平面図である。
【図3】本発明に係わる固定装置の詳細を示す簡易脱着
装置の側面断面図である。
【図4】本発明に係わる固定装置の詳細を示す簡易脱着
装置の斜視図である。
【図5】本発明に係わる簡易脱着装置のバケット固定時
の第1手順の説明図である。
【図6】本発明に係わる簡易脱着装置のバケット固定時
の第2手順の説明図である。
【図7】本発明に係わる簡易脱着装置のバケット固定時
の第3手順の説明図である。
【図8】本発明に係わる簡易脱着装置のバケット固定時
の第4手順の説明図である。
【図9】従来技術に係わる脱着装置の側面図である。
【図10】従来技術に係わる脱着装置のバケット固定時
の手順説明図である。
【符号の説明】
1…アーム、2…フロントリンク、3、4…連結ピン
孔、5…バケット、6…第1ピン、7…第2ピン、8、
9…連結ピン、10…簡易脱着装置、11…フレーム、
12…プレート、13…側板、14…第1フック、15
…板材、16…フックプレート、17…ブラケット、2
0…ピン、21…押さえ部材、22…第2フック、23
…斜板、24…側板、25…U字溝、26…受け座、3
0…固定装置、31…調整ボルト、32…ピン、33…
調整ナット、34…溝付きフランジ、36…四角頭、4
0…ブロック、41…孔、42…軸、43…回り止め
板、44…輪バネ、50…バケット取付具、52、53
…リンク、56、57…U字孔、60…ブロック、61
…ネジ杆、71、72…ピン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーショベルのアームの先端に取着さ
    れ、2ヶ所のフックにアタッチメントの2本のピン(6)
    (7)を接合してアタッチメントを脱着自在にするアタッ
    チメントの簡易脱着装置において、 前記フックの一方の第1フック(14)は後方外側に開口
    し、 他方のフックは、下方が前記第1フック(14)に近接する
    ように傾斜する板材(15)と、この板材(15)に対向するく
    字形状の第2フック(22)を有し、かつ、この第2フック
    (22)と前記板材(15)の間に前記ピン(6)(7)の内一方を挟
    む揺動自在な押さえ部材(21)とからなることを特徴とす
    るアタッチメントの簡易脱着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアタッチメントの簡易脱
    着装置において、 前記押さえ部材(21)は、前記く字形状の第2フック(22)
    の下方に前記板材(15)と反対方向に傾斜する斜板(23)を
    有することを特徴とするアタッチメントの簡易脱着装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のアタッチメントの簡易脱
    着装置において、 前記押さえ部材(21)をこれと対向する前記板材(15)の方
    向に押圧し、前記ピン(6)(7)の内一方を前記く字形状の
    第2フック(22)と上記板材(15)の間に挟んで固定する固
    定装置(30)を備えたことを特徴とするアタッチメントの
    簡易脱着装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100397586B1 (ko) * 2001-02-05 2003-09-13 최승묵 굴삭기 버킷 장착용 클램프의 안전장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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