JPH09328570A - ビヒクル及びその用途 - Google Patents
ビヒクル及びその用途Info
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- JPH09328570A JPH09328570A JP8149276A JP14927696A JPH09328570A JP H09328570 A JPH09328570 A JP H09328570A JP 8149276 A JP8149276 A JP 8149276A JP 14927696 A JP14927696 A JP 14927696A JP H09328570 A JPH09328570 A JP H09328570A
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Abstract
クルを提供することを課題とする。 【解決手段】 下記構造式(I) 【化1】 (式中、R及びR’は水素原子又は低級アシル基である
(但し、R又はR’のいずれか一方が水素原子の場合、
他方は低級アシル基である))のテルピン誘導体からな
るビヒクルにより上記課題を解決する。
Description
用途に関する。更に詳しくは、本発明は、臭気が少なく
高粘度でアタック性の低いビヒクル及びその用途に関す
る。本発明のビヒクルは、金属又はガラスペースト用媒
体の他、化粧用基材、塗料用溶剤、香料保留剤、比重調
節剤、洗浄剤等に使用することができる。
料の分野では、金属やガラスをビヒクルと混合すること
によりペースト状とし、これを基板等に塗布することに
より、電極、素子又は回路パターン等を製造している。
近年の電子機器の小型化に伴い、部品や基板の小型化と
集積度の向上が求められている。特にペースト用ビヒク
ルは、使用するバインダー樹脂を削減しつつ、一定の粘
度を維持することが要請されている。また基板の多層化
に伴い、グリーンシートに含まれるブチラール樹脂等の
樹脂分を溶解させないことと、焼成時に層間剥離現象
(デラミネーション)を抑制することも求められてい
る。
の使用は困難になっており、臭気の少ない安全なビヒク
ルが求められている。
ール等のテルペン系ビヒクルを使用しうることが知られ
ている(例えば、特開平7−21833号公報)。しか
しながら、従来使用されていたテルペン系ビヒクルで
は、バインダー樹脂の使用量をある程度削減できるもの
の、臭気が強く作業環境上好ましくなかった。また更
に、ビヒクル中に粘度を大きくするために通常添加され
るバインダー樹脂は、価格が高いと共に、焼成後燃えか
すが残ることがあり、その使用量を極力減少させること
が望まれていた。
の発明者等は鋭意検討の結果、天然精油中又は反応副生
成物中に存在することが知られているモノテルペン誘導
体であるp−メンタン−1,8−ジオールのモノ又はジ
アシレート体が、上記課題を解決しうることを意外にも
見いだし本発明に至った。かくして本発明によれば、下
記構造式(I)
シル基である(但し、R又はR’のいずれか一方が水素
原子の場合、他方は低級アシル基である))のテルピン
誘導体からなるビヒクルが提供される。また、本発明に
よれば、上記ビヒクルと、金属粒子、有機金属化合物又
はガラス粒子とからなることを特徴とするペーストが提
供される。
は、混合物中の流動体成分を意味するが、ビヒクルを使
用する分野に応じてその定義は異なっていてもよい。例
えば、電子材料、化粧用基材、香料保留剤、洗浄剤及び
比重調節剤の分野では、主に粘度調節剤を意味し、塗料
用溶剤の分野では、主に展色剤を意味する。
のR又はR’の一方が水素原子かつ他方が低級アシル基
であるテルピンモノアシレート、R及びR’の両方が低
級アシル基であるテルピンジアシレートが含まれる。上
記構造式中、低級アシル基とは、アセチル、プロピオニ
ル、イソプロピオニル、ブチリル等が挙げられる。ま
た、テルピンジアシレートにおいて、R及びR’は異な
るアシル基であってもよい。これらアシル基の内、アセ
チル、プロピオニルが好ましい。
て使用できるが、例えば、テルピンモノアシレートとテ
ルピンジアシレートの重量比が、95〜5:5〜95
(好ましくは、50〜10:50〜90)の割合の混合
物を用いることが好ましい。このような割合の混合物か
らなるビヒクルは、より高い粘度で、臭気を少なくする
ことができる。なお、上記テルピン誘導体は、それ自体
で約300〜50cps(20℃で測定)の粘度を有し
ている。
からなっていてもよいが、使用される分野に応じて他の
成分(例えば、バインダー樹脂、溶剤等)を添加するこ
とにより、電子材料分野の金属又はガラスペースト用ビ
ヒクル、化粧品用基材、香料保留剤、洗浄剤等に使用す
ることができる。また、本発明に使用されるテルピン誘
導体は、比重が1以上と大きいので、比重調整剤として
も使用することができる。
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等
のポリエーテル類、メチルセルロース、エチルセルロー
ス、ニトロセルロース等のセルロース類、アクリル−ス
チレン共重合体等のアクリル系樹脂類、ロジン、アルキ
ッド樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂等の
バインダー樹脂、必要に応じて可塑剤、分散剤等が挙げ
られる。ここで、本発明のビヒクルは、多層セラミック
コンデンサー、多層セラミック基板等に使用されるグリ
ーンシートに含まれるブチラール樹脂やアクリル樹脂を
溶解しない(即ちアタック性が低い)ので、従来よりグ
リーンシートを薄くすることが可能となる。また、テル
ピン誘導体自体も粘度が高いので、増粘のために添加さ
れるビヒクル中のバインダー樹脂を少なくすることがで
き、焼成後の燃えかすの残存やデラミネーションを抑制
でき、更に価格の高いバインダー樹脂を減らすことがで
きる。例えば、バインダー樹脂:テルピン誘導体=3〜
10:97〜90(重量比)とすることも可能である。
いる溶剤(例えば、テレピン油、ターピネオール、イソ
ボルニルアセテート、ジブチルカルビトール、メチルエ
チルケトン、トルエン、キシレン、酢酸エチル、酢酸ベ
ンジル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル、クロ
ロホルム、ブチルセロソルブ、ニトロベンゼン、ミネラ
ルスピリット等)を添加してもよい。化粧用基材、塗料
用基材、香料保留剤、比重調整剤及び洗浄剤の場合、他
の成分は、特に限定されず、それぞれの分野で通常使用
される成分が含まれる。なお、他の成分には、テルピン
誘導体の製造により生じる不純物(未反応1,8−テル
ピン、アセチル化剤等)も含まれる。
することが特に好ましい。更に、本発明では、上記ビヒ
クルと、金属粒子、有機金属化合物又はガラス粒子とか
らなることを特徴とするペーストが提供される。本発明
に使用される金属粒子は、特に限定されないが、例え
ば、Pd,Ag,Au,Pt,Ni,Cu等の金属の単
体、これら金属の混合物又は合金の粒子が挙げられる。
一方、有機金属化合物は、特に限定されないが、例えば
前記金属のアセチルアシレート錯塩、カルボン酸塩、硫
化物等が挙げられる。これら金属粒子又は有機金属化合
物とビヒクルとの配合割合(重量比)は、1:0.2〜
0.6、特に1:0.3〜0.5が好ましい。ビヒクル
の配合割合が、0.6より多い場合、焼成後の金属膜が
厚くなりすぎ、剥離や割れの原因となるので好ましくな
く、0.2より少ない場合、焼成後の金属膜が薄くなり
すぎて、電極としての性能が不安定になるので好ましく
ない。
ルとの配合割合(重量比)は、例えば1:0.1〜0.
3が好ましい。本発明のペーストは、各成分を混練する
ことにより得られ、次のように使用される。例えば、グ
リーンシート上に、スクリーン印刷、パッド印刷、スプ
レー法、ディッピング法、スピンコート法、筆塗り法等
で塗布する。乾燥後、約700〜1200℃で焼成する
ことにより金属成分又はガラス成分のみが残り薄膜回路
又はガラス層を形成することができる。また、焼成前
に、本発明のペーストが塗布されたグリーンシートを積
層し、次いでこのシートを圧着し、更に焼成することで
多層セラミックコンデンサー、多層セラミック基板等の
積層体を作成することも可能である。
な合成法は未だ確立されていない。しかしながら、本発
明の発明者等は、1,8−テルピンをアシル化すること
により上記テルピン誘導体が簡便に製造できることも見
いだしている。以下、テルピン誘導体の製造方法につい
て説明する。
は、脂肪族低級カルボン酸(例えば、酢酸、プロピオン
酸、酪酸等)の反応性誘導体(例えば、酸クロライド、
酸ブロマイド等の酸ハライド)及び酸無水物が使用でき
る。その使用量は、所望するアシル化の程度によって異
なるが、1〜4モル当量、好ましくは1.2〜3モル当
量である。しかしながら、アシル化剤は過剰であっても
よい。反応温度は、一般に50〜150℃である。テル
ピンモノアシレートを所望する場合は、なるべく低い温
度、例えば50〜100℃で行うのが好ましい。このア
シル化反応には、不活性な有機溶媒(例えば、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、ジオキサン、ジメチルホルム
アミド等)を存在させてもよく、酸受容体として有機塩
基(例えば、酢酸ナトリウム、ジメチルアニリン等)を
添加してもよい。この酸受容体は、1,8−テルピンに
対して、0.5〜20重量%、特に4〜10重量%の範
囲で添加することが好ましい。ここで、テルピンジアシ
レートにおいて2つのアシル基の種類を異ならせること
を所望する場合、テルピンモノアシレートを主に生成す
る条件下でアシル化を行った後、公知の手段でテルピン
モノアシレートを単離し、更に別のアシル化剤でアシル
化を行うことによりアシル基の異なるテルピンジアシレ
ートを得ることができる。また、上記製造方法によれ
ば、製造条件を調節することにより、一段階で所望の組
成比のテルピンモノ及びジアシレートからなるテルピン
誘導体を得ることができるという利点も有している。
可能な抱水テルピンをその場で、脱水処理(例えば、還
流脱水)して用いることが好ましい。脱水処理は、有機
溶媒(例えば、トルエン、シクロヘキサン等)を使用す
るかせずして、加熱することにより容易に行うことがで
きる。ここで得られた1,8−テルピンは、単離しても
よいが、通常そのままアシル化工程で使用される。上記
の抱水テルピンは、例えば、α−ピネン等を主成分とす
るテレビン油を、鉱酸やシュウ酸等で処理することによ
り得ることができる。また、得られたテルピン誘導体を
公知の方法(例えば、蒸留、カラムクロマトグラフィ
ー)で更に精製することにより、所望の純度と成分比に
することができる。
エン250mlを加え、還流下で共沸脱水した。脱水終
了後、無水酢酸150gを加えて、100〜110℃で
24時間攪拌した。反応液を60℃まで降温し、水50
mlを加えて分液した。更に、飽和重曹水50mlで2
回洗浄し、減圧下トルエンを除去した。得られた濃縮液
を減圧蒸留し、125〜130℃/4Torrで留出す
る成分を採取した。この成分をガスクロマトグラフィー
で測定すると、モノアセテート体9重量%、ジアセテー
ト体90重量%を含んでいた。収量は95gであった。
なお、本品の比重は1.028(20℃で測定)であっ
た。以下、本合成例で得られた成分を、THDAc−9
0と称する。
エン250mlを加え、還流下で共沸脱水した。脱水終
了後、無水酢酸125gを加えて、80〜90℃で48
時間攪拌した。反応液を60℃まで降温し、水50ml
を加えて分液した。更に、飽和重曹水50mlで2回洗
浄し、減圧下トルエンを除去した。得られた濃縮液を減
圧蒸留し、128〜130℃/2Torrで留出する成
分を採取した。この成分をガスクロマトグラフィーで測
定すると、モノアセテート体31重量%、ジアセテート
体68重量%を含んでいた。収量は87gであった。な
お、本品の比重は1.023(20℃で測定)であっ
た。以下、本合成例で得られた成分を、THDAc−7
0と称する。
エン250mlを加え、還流下で共沸脱水した。脱水終
了後、無水酢酸100gを加えて、95〜100℃で3
6時間攪拌した。反応液を60℃まで降温し、水50m
lを加えて分液した。更に、飽和重曹水50mlで2回
洗浄し、減圧下トルエンを除去した。得られた濃縮液を
減圧蒸留し、120〜126℃/2Torrで留出する
成分を採取した。この成分をガスクロマトグラフィーで
測定すると、モノアセテート体45.3重量%、ジアセ
テート体52.7重量%を含んでいた。収量は112g
であった。なお、本品の比重は1.022(20℃で測
定)であった。以下、本合成例で得られた成分を、TH
DAc−50と称する。
ン200mlを加え、還流下で共沸脱水した。脱水終了
後、無水プロピオン酸122gを加えて、85〜90℃
で24時間攪拌した。反応液を60℃まで降温し、水5
0mlを加えて分液した。更に、飽和重曹水50mlで
2回洗浄し、減圧下トルエンを除去した。得られた濃縮
液を減圧蒸留し、135〜140℃/4Torrで留出
する成分を採取した。この成分をガスクロマトグラフィ
ーで測定すると、モノプロピオネート体24重量%、ジ
プロピオネート体74重量%を含んでいた。収量は72
gであった。なお、本品の比重は1.008(20℃で
測定)であった。以下、本合成例で得られた成分を、T
HDPr−70と称する。
ヒクル20mlを入れて、軽く振り混ぜて分散させ、2
0℃で静置した後、経時によるブチラール樹脂の溶解状
態を目視で確認した。結果を表1に示す。
表し、△は少し膨潤した状態を表し、○はさらさらで液
中に分散している状態を表す。表1から明らかなよう
に、本発明のビヒクル(THDAc-50、70と90及びTHDPr-7
0)は、多層セラミックコンデンサーや多層セラミック
基板等に使用されるグリーンシートに配合されているブ
チラール樹脂に対するアタック性が低いことが判る。従
って、従来より薄いグリーンシート上に本発明のビヒク
ルを使用することができるので、より小さなセラミック
コンデンサーや薄い複合基板を作成することができる。
ス45cps(和光純薬製)を3重量部加温しながら加
えて溶解させ、粘度を測定した。測定条件は、温度20
℃で、BM型粘度計(東京計器社製)を使用した。結果
を表2に示す。
ル(THDAc-50、70及び90)は、エチルセルロース等の増
粘剤を同じ量加えた他の種類のビヒクルより粘度が極め
て高い。従って、従来よりも少ない増粘剤の添加量で高
粘度のビヒクルを得ることができる。
パネラー5名(A〜E)により濾紙に含浸させたビヒク
ルを嗅いで5段階(0〜4)で判定した。結果を表3に
示す。
ル(THDAc-50、70と90及びTHDPr-70)は、他のビヒクル
と比較して臭気が極めて弱い。従って、ペースト作成
時、印刷工程、乾燥工程等での作業環境を改善すること
ができる。また、臭気が極めて弱いことから、化粧用基
材、塗料用溶剤、香料保留剤、洗浄剤等にも使用するこ
とができる。
DAc−90に徐々に添加しながら溶解させてビヒクル
を作成した。このビヒクルにパラジウム粉末(平均粒径
0.3μm)を200g加えて攪拌機で十分混練するこ
とにより、導電性ペーストを作成した。この導電性ペー
ストは、臭気が殆どなく、また適度な粘度を有してお
り、その取扱が容易であった。
ルは、テルペン系でありながら、臭気が極めて弱く、高
粘度であり、濡れ性が高く(即ち、表面張力が小さ
く)、ブチラール樹脂に対する溶解度が低く(即ち、ア
タック性が低く)、安全性が高い。従って、電子材料分
野におけるビヒクルとして好適に使用することができ
る。また、臭気が極めて弱く、高粘度であるという特性
から、化粧用基材、塗料用溶剤、香料保留剤、洗浄剤等
にも使用することができる。更に、比重が1以上と高い
ので、比重調節剤としても使用できる。
Claims (3)
- 【請求項1】 下記構造式(I) 【化1】 (式中、R及びR’は水素原子又は低級アシル基である
(但し、R又はR’のいずれか一方が水素原子の場合、
他方は低級アシル基である))のテルピン誘導体からな
るビヒクル。 - 【請求項2】 ビヒクルがバインダー樹脂を含有してな
り、バインダー樹脂とテルピン誘導体との重量比が3〜
10:97〜90である請求項1のビヒクル。 - 【請求項3】 請求項1記載のビヒクルと、金属粒子、
有機金属化合物又はガラス粒子とからなることを特徴と
するペースト。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP14927696A JP3616198B2 (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | ビヒクル及びその用途 |
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---|---|---|---|
JP14927696A JP3616198B2 (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | ビヒクル及びその用途 |
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JPH09328570A true JPH09328570A (ja) | 1997-12-22 |
JP3616198B2 JP3616198B2 (ja) | 2005-02-02 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006210399A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Kyocera Chemical Corp | セラミック電子部品用導電性ペーストおよびセラミック電子部品 |
JP2006232654A (ja) * | 2005-08-15 | 2006-09-07 | Asahi Kasei Chemicals Corp | ガラスペースト組成物 |
JP2006313849A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Yasuhara Chemical Co Ltd | 導電性ペースト |
JP2007217603A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Nippon Terupen Kagaku Kk | 消失性バインダー組成物 |
US7632427B2 (en) | 2004-06-28 | 2009-12-15 | Tdk Corporation | Conductive paste and multilayer ceramic electronic device and its method of production |
-
1996
- 1996-06-11 JP JP14927696A patent/JP3616198B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4672381B2 (ja) * | 2005-01-25 | 2011-04-20 | 京セラケミカル株式会社 | セラミックコンデンサ外部電極用導電性ペーストおよびセラミックコンデンサ |
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