JPH09327025A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
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- JPH09327025A JPH09327025A JP8141769A JP14176996A JPH09327025A JP H09327025 A JPH09327025 A JP H09327025A JP 8141769 A JP8141769 A JP 8141769A JP 14176996 A JP14176996 A JP 14176996A JP H09327025 A JPH09327025 A JP H09327025A
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- ccd
- pixels
- signal
- color filter
- transmits
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 15
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims abstract description 10
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 動画と高画質の静止画との両方を撮像するこ
とが可能な撮像装置を提供すること。 【解決手段】 順次走査により全画素を独立に読み出す
CCDに、垂直2行間の信号を混合して撮像するタイプ
の色フィルタを設け、動画モードでは、水平CCD内で
垂直2行間の信号を混合して擬似インターレースを行な
う駆動により、2:1インターレースの動画の撮像を行
い、静止画モードでは、垂直2行間の信号を混合せず独
立に読み出して高画質の静止画を撮像する。
とが可能な撮像装置を提供すること。 【解決手段】 順次走査により全画素を独立に読み出す
CCDに、垂直2行間の信号を混合して撮像するタイプ
の色フィルタを設け、動画モードでは、水平CCD内で
垂直2行間の信号を混合して擬似インターレースを行な
う駆動により、2:1インターレースの動画の撮像を行
い、静止画モードでは、垂直2行間の信号を混合せず独
立に読み出して高画質の静止画を撮像する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像装置に係り、特
に、動画と静止画の両方を撮像することが可能な撮像装
置に関する。
に、動画と静止画の両方を撮像することが可能な撮像装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CCD(Charge Coupled Device
)等の固体撮像素子を用いた撮像装置は、動画を撮像
することを目的としたものが主体である。このような撮
像装置には、単一のCCDを用いる単板式と複数のCC
Dを用いる多板式とがあるが、特に家庭用のVTR一体
型の撮像装置では単板式が多い。
)等の固体撮像素子を用いた撮像装置は、動画を撮像
することを目的としたものが主体である。このような撮
像装置には、単一のCCDを用いる単板式と複数のCC
Dを用いる多板式とがあるが、特に家庭用のVTR一体
型の撮像装置では単板式が多い。
【0003】このような単板式の撮像装置に関しては、
例えば「テレビジョン学会誌」1983年10月号,第
89頁〜第96頁に述べられている(以下、これを公知
例1と呼ぶ)。このような撮像装置において用いるCC
D(撮像素子)の構成を、図5に示す。図5において、
21は光電変換素子(フォトダイオード)とその上に設
けた色フィルタよりなる画素、22は垂直CCD(垂直
転送部)、23は水平CCD(水平転送部)、24は出
力アンプである。
例えば「テレビジョン学会誌」1983年10月号,第
89頁〜第96頁に述べられている(以下、これを公知
例1と呼ぶ)。このような撮像装置において用いるCC
D(撮像素子)の構成を、図5に示す。図5において、
21は光電変換素子(フォトダイオード)とその上に設
けた色フィルタよりなる画素、22は垂直CCD(垂直
転送部)、23は水平CCD(水平転送部)、24は出
力アンプである。
【0004】この図5に示したCCDでは、Cy(シア
ン),Ye(黄),Mg(マゼンタ)等、光利用率の高
い補色系の色フィルタを用いることによって高感度化を
図っている。また、CCDから信号を読み出すときに
は、擬似インターレースと呼ばれる方式によって、テレ
ビジョン信号における1フィールド期間(NTSC方式
の場合、約60分の1秒)に、CCDのすべての画素に
蓄積した信号を読み出すことができる。この擬似インタ
ーレースは、垂直方向に隣接した2画素の信号を混合す
ることによって行なわれる。すなわち、あるフィールド
ではCCDの第1行目と第2行目,第3行目と第4行
目,……というように、奇数行と偶数行のペアを順番に
作って隣接行の画素信号を混合する。次のフィールドで
は、第2行目と第3行目,第4行目と第5行目,……と
いうように、前のフィールドとは異なる偶数行と奇数行
のペアを順番に作って信号を読み出す。なお、画素信号
の混合は、垂直CCD22において行なう。先ず、奇数
(偶数)行の信号を垂直CCD22に読み出して一段転
送する。こうして偶数(奇数)行の信号が読み出される
垂直CCD22のパケットに、予め奇数(偶数)行の信
号を転送しておく。次に、偶数(奇数)行の信号を読み
出すことにより、垂直CCD22内で奇数と偶数行の信
号とを混合することができる。
ン),Ye(黄),Mg(マゼンタ)等、光利用率の高
い補色系の色フィルタを用いることによって高感度化を
図っている。また、CCDから信号を読み出すときに
は、擬似インターレースと呼ばれる方式によって、テレ
ビジョン信号における1フィールド期間(NTSC方式
の場合、約60分の1秒)に、CCDのすべての画素に
蓄積した信号を読み出すことができる。この擬似インタ
ーレースは、垂直方向に隣接した2画素の信号を混合す
ることによって行なわれる。すなわち、あるフィールド
ではCCDの第1行目と第2行目,第3行目と第4行
目,……というように、奇数行と偶数行のペアを順番に
作って隣接行の画素信号を混合する。次のフィールドで
は、第2行目と第3行目,第4行目と第5行目,……と
いうように、前のフィールドとは異なる偶数行と奇数行
のペアを順番に作って信号を読み出す。なお、画素信号
の混合は、垂直CCD22において行なう。先ず、奇数
(偶数)行の信号を垂直CCD22に読み出して一段転
送する。こうして偶数(奇数)行の信号が読み出される
垂直CCD22のパケットに、予め奇数(偶数)行の信
号を転送しておく。次に、偶数(奇数)行の信号を読み
出すことにより、垂直CCD22内で奇数と偶数行の信
号とを混合することができる。
【0005】このようなCCDにおける色フィルタ配列
の基本構成を、図6に示す。図6に示すように、水平2
画素,垂直4画素の基本構成を一単位として、同一パタ
ーンが水平および垂直方向に繰り返し配列されている。
ここで、色フィルタの基本構成における1行目と3行目
において、MgとG(緑)の画素の位置が反転している
ところが特徴であって、こうすることにより垂直方向の
画素を混合しても、テレビジョン信号において必要な色
差信号R−YとB−Yを生成することができる。例え
ば、上記MgとGの反転を行なわない、2行×2列を基
本単位とする配列を用いて垂直方向の画素信号を混合し
てしまうと、Mg+CyとG+Yeの2種類の信号しか
得られず、この2種類の信号から色差信号R−YとB−
Yを生成することはできない。
の基本構成を、図6に示す。図6に示すように、水平2
画素,垂直4画素の基本構成を一単位として、同一パタ
ーンが水平および垂直方向に繰り返し配列されている。
ここで、色フィルタの基本構成における1行目と3行目
において、MgとG(緑)の画素の位置が反転している
ところが特徴であって、こうすることにより垂直方向の
画素を混合しても、テレビジョン信号において必要な色
差信号R−YとB−Yを生成することができる。例え
ば、上記MgとGの反転を行なわない、2行×2列を基
本単位とする配列を用いて垂直方向の画素信号を混合し
てしまうと、Mg+CyとG+Yeの2種類の信号しか
得られず、この2種類の信号から色差信号R−YとB−
Yを生成することはできない。
【0006】ところで、最近は動画だけでなく、静止画
撮像に対する需要も増加してきた。一般に、静止画は、
動画より高い解像度を有することが要求される。静止画
を撮像するためのCCDにも、従来は、前記した図5,
6に示したようなタイプのCCDを用いることが多かっ
たが、このようなCCDを用いて静止画を撮像すると、
充分な垂直解像度が得られないという問題がある。そこ
で、このような問題を解決するためのCCDとして、全
画素読み出しCCDが提案されている。この全画素読み
出しCCDについては、例えば「テレビジョン学会技術
報」;Vol.19,No.45の第1頁〜第6頁に述べられている
(以下、これを公知例2と呼ぶ)。
撮像に対する需要も増加してきた。一般に、静止画は、
動画より高い解像度を有することが要求される。静止画
を撮像するためのCCDにも、従来は、前記した図5,
6に示したようなタイプのCCDを用いることが多かっ
たが、このようなCCDを用いて静止画を撮像すると、
充分な垂直解像度が得られないという問題がある。そこ
で、このような問題を解決するためのCCDとして、全
画素読み出しCCDが提案されている。この全画素読み
出しCCDについては、例えば「テレビジョン学会技術
報」;Vol.19,No.45の第1頁〜第6頁に述べられている
(以下、これを公知例2と呼ぶ)。
【0007】上記の全画素読み出しCCDの構成を図7
に示す。なお、図7において、図5と均等なものには同
一符号を付してある。図7の全画素読み出しCCDで
は、垂直CCD22の段数を、従来のCCD(図5のC
CD)に対して倍にすることにより、順次走査によって
1フレーム(1画面)の画素信号を混合することなく、
独立に読み出せるようにしたものである。
に示す。なお、図7において、図5と均等なものには同
一符号を付してある。図7の全画素読み出しCCDで
は、垂直CCD22の段数を、従来のCCD(図5のC
CD)に対して倍にすることにより、順次走査によって
1フレーム(1画面)の画素信号を混合することなく、
独立に読み出せるようにしたものである。
【0008】この図7に示したCCDでは、図8に示す
ような、水平2画素,垂直2画素を基本単位とする配列
の色フィルタを用いる。この場合の色フィルタは、光の
3原色であるR(赤),G(緑),B(青)の色光を各
々透過する色フィルタが用いられる。各画素の信号は独
立に読み出されるので、図8に示す色フィルタ配列を用
いた場合、R,G,B信号をCCDの出力信号から直接
出力することができる。
ような、水平2画素,垂直2画素を基本単位とする配列
の色フィルタを用いる。この場合の色フィルタは、光の
3原色であるR(赤),G(緑),B(青)の色光を各
々透過する色フィルタが用いられる。各画素の信号は独
立に読み出されるので、図8に示す色フィルタ配列を用
いた場合、R,G,B信号をCCDの出力信号から直接
出力することができる。
【0009】かような全画素読み出しCCDを用いれ
ば、垂直方向に隣接した画素の信号を混合せずに1画面
の信号を出力できるため、高い垂直解像度を得ることが
できる。但し、図5に示したCCDと同じ周波数で信号
を読み出す場合には、2:1インターレースのフィール
ド画像を出力することはできない。つまり、NTSC等
の規格に従った動画を生成することはできない。
ば、垂直方向に隣接した画素の信号を混合せずに1画面
の信号を出力できるため、高い垂直解像度を得ることが
できる。但し、図5に示したCCDと同じ周波数で信号
を読み出す場合には、2:1インターレースのフィール
ド画像を出力することはできない。つまり、NTSC等
の規格に従った動画を生成することはできない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記したようなCCD
を用いることによって、動画あるいは静止画を撮像する
ことができるが、1台の撮像装置によって、動画と高画
質の静止画とを撮像したい場合がある。このような場
合、前記公知例1によればテレビジョンの標準規格に従
った動画像を生成することができるが、高画質の静止画
を生成することが難しいという問題があった。また、前
記公知例2によれば高画質の静止画を生成することがで
きるが、標準規格に従った動画像を生成することが難し
いという問題があった。
を用いることによって、動画あるいは静止画を撮像する
ことができるが、1台の撮像装置によって、動画と高画
質の静止画とを撮像したい場合がある。このような場
合、前記公知例1によればテレビジョンの標準規格に従
った動画像を生成することができるが、高画質の静止画
を生成することが難しいという問題があった。また、前
記公知例2によれば高画質の静止画を生成することがで
きるが、標準規格に従った動画像を生成することが難し
いという問題があった。
【0011】本発明の目的は、上記問題を解決し、動画
と高画質の静止画の両方を撮像することが可能な撮像装
置を提供することにある。
と高画質の静止画の両方を撮像することが可能な撮像装
置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、光信号を電気信号に変換する複数の画素
を水平および垂直に配列した受光部と、受光部に蓄積し
た信号電荷を垂直方向に転送する垂直CCDと、垂直C
CDによって転送された信号電荷を水平方向に転送して
出力する水平CCDとを備え、受光部に配列された全て
の画素に蓄積した信号電荷を独立に順次走査出力する撮
像手段を備えた撮像装置において、受光部に、垂直4画
素,水平2画素を基本単位とし、この基本単位における
第1行目をα,βとし、第3行目をβ,αとし、第2行
目と第4行目を各々γ,δ(但し、α,β,γ,δは各
々光の3原色のうちの少なくとも1種類の色光を透過す
る色フィルタの種類を表わす)とする色フィルタを設
け、また、撮像手段を動画モードおよび静止画モードの
2モードにより駆動する駆動手段と、撮像手段の出力す
る信号を用いて所定のフォーマットに従う映像信号を生
成する信号処理手段と、を設けたものである。
達成するため、光信号を電気信号に変換する複数の画素
を水平および垂直に配列した受光部と、受光部に蓄積し
た信号電荷を垂直方向に転送する垂直CCDと、垂直C
CDによって転送された信号電荷を水平方向に転送して
出力する水平CCDとを備え、受光部に配列された全て
の画素に蓄積した信号電荷を独立に順次走査出力する撮
像手段を備えた撮像装置において、受光部に、垂直4画
素,水平2画素を基本単位とし、この基本単位における
第1行目をα,βとし、第3行目をβ,αとし、第2行
目と第4行目を各々γ,δ(但し、α,β,γ,δは各
々光の3原色のうちの少なくとも1種類の色光を透過す
る色フィルタの種類を表わす)とする色フィルタを設
け、また、撮像手段を動画モードおよび静止画モードの
2モードにより駆動する駆動手段と、撮像手段の出力す
る信号を用いて所定のフォーマットに従う映像信号を生
成する信号処理手段と、を設けたものである。
【0013】静止画モードでは、各画素の信号を順次走
査により独立に読み出して信号処理を行ない、高画質の
静止画を生成する。この静止画モードでは水平帰線期間
に撮像素子(CCD)内の垂直CCDにおいて信号を一
段ずつ転送するのに対し、動画モードでは2段ずつ転送
する。この結果、動画モードでは、垂直CCDから水平
CCDへの信号転送時に、垂直方向に隣接する2画素の
信号が水平CCD内で混合する。また、あるフィールド
の最初の垂直転送の段数を1段のみとするか、2段とす
るかによって混合する行のペアを切り替え、擬似インタ
ーレースした動画を生成することができる。
査により独立に読み出して信号処理を行ない、高画質の
静止画を生成する。この静止画モードでは水平帰線期間
に撮像素子(CCD)内の垂直CCDにおいて信号を一
段ずつ転送するのに対し、動画モードでは2段ずつ転送
する。この結果、動画モードでは、垂直CCDから水平
CCDへの信号転送時に、垂直方向に隣接する2画素の
信号が水平CCD内で混合する。また、あるフィールド
の最初の垂直転送の段数を1段のみとするか、2段とす
るかによって混合する行のペアを切り替え、擬似インタ
ーレースした動画を生成することができる。
【0014】このように本発明では、順次走査により全
画素を独立に読み出すCCD(撮像素子)に、垂直2行
間の信号を混合して撮像するタイプの色フィルタを設
け、動画モードでは、水平CCD内で垂直2行間の信号
を混合して擬似インターレースを行なう駆動により2:
1インターレースの動画の撮像を、また、垂直2行間の
信号を混合せず独立に読み出す静止画モードにより、高
画質の静止画を撮像することが可能となる。
画素を独立に読み出すCCD(撮像素子)に、垂直2行
間の信号を混合して撮像するタイプの色フィルタを設
け、動画モードでは、水平CCD内で垂直2行間の信号
を混合して擬似インターレースを行なう駆動により2:
1インターレースの動画の撮像を、また、垂直2行間の
信号を混合せず独立に読み出す静止画モードにより、高
画質の静止画を撮像することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置の構
成を示すブロック図であり、同図において、1はレン
ズ、2はCCD、3は増幅回路、4はA/D変換回路、
5は信号処理回路、6は駆動回路、7は制御回路、8は
モード切り替えスイッチ、9は映像信号出力端子であ
る。
する。図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置の構
成を示すブロック図であり、同図において、1はレン
ズ、2はCCD、3は増幅回路、4はA/D変換回路、
5は信号処理回路、6は駆動回路、7は制御回路、8は
モード切り替えスイッチ、9は映像信号出力端子であ
る。
【0016】図1に示した構成において、レンズ1に入
射した光信号はCCD2の受光部に結像し、電気信号に
変換される。CCD2の出力信号は増幅回路3で増幅さ
れ、A/D変換回路4でアナログ信号からデジタル信号
に変換される。信号処理回路5では、輝度信号と色信号
の生成や、フィルタリング,ガンマ補正,ホワイトバラ
ンス等の公知の信号処理を、動画あるいは静止画に対し
て行なう。また、ここでJPEGやMPEG等の画像圧
縮を行なってもよい。動画撮像と静止画撮像との切り替
えは、モード切り替えスイッチ8によって行なう。モー
ド切り替えスイッチ8によって静止画撮像に設定されて
いる場合には、制御回路7が、信号処理回路5において
は静止画用の信号処理を、駆動回路6においては静止画
用の駆動を行なうように、信号処理回路5および駆動回
路6を制御する。また、動画モードに設定されている場
合には、制御回路7が、信号処理回路5においては動画
用の信号処理を、駆動回路6においては動画用の駆動を
行なうように、信号処理回路5および駆動回路6を制御
する。そして、信号処理回路5において生成された所定
のフォーマットに従う動画または静止画は、映像信号出
力端子9から出力される。
射した光信号はCCD2の受光部に結像し、電気信号に
変換される。CCD2の出力信号は増幅回路3で増幅さ
れ、A/D変換回路4でアナログ信号からデジタル信号
に変換される。信号処理回路5では、輝度信号と色信号
の生成や、フィルタリング,ガンマ補正,ホワイトバラ
ンス等の公知の信号処理を、動画あるいは静止画に対し
て行なう。また、ここでJPEGやMPEG等の画像圧
縮を行なってもよい。動画撮像と静止画撮像との切り替
えは、モード切り替えスイッチ8によって行なう。モー
ド切り替えスイッチ8によって静止画撮像に設定されて
いる場合には、制御回路7が、信号処理回路5において
は静止画用の信号処理を、駆動回路6においては静止画
用の駆動を行なうように、信号処理回路5および駆動回
路6を制御する。また、動画モードに設定されている場
合には、制御回路7が、信号処理回路5においては動画
用の信号処理を、駆動回路6においては動画用の駆動を
行なうように、信号処理回路5および駆動回路6を制御
する。そして、信号処理回路5において生成された所定
のフォーマットに従う動画または静止画は、映像信号出
力端子9から出力される。
【0017】図2は本実施形態におけるCCD2の構成
を示す説明図であって、同図において、21は画素、2
2は垂直CCD、23は水平CCD、24は出力アンプ
である。画素21は、特定の色光を透過する色フィルタ
と、この色フィルタを透過した光信号を電気信号に変換
するフォトダイオードとから構成されている。ここでの
色フィルタの配列は、前記図6と全く同様に、Mg(マ
ゼンタ),G(緑),Cy(シアン),Ye(黄)とい
う、補色系3種の色フィルタと原色系1種の色フィルタ
とを用いており、水平2画素,垂直4画素の基本構成を
一単位として、同一パターンが水平および垂直方向に繰
り返し配列されていて、色フィルタの基本構成における
1行目と3行目において、MgとGの画素の位置が反転
している。なお、Mgは青と赤の色光を透過する色フィ
ルタであり、同様に、Gは緑の色光を、Cyは緑と青の
色光を、Yeは緑と赤の色光を、それぞれ透過する色フ
ィルタである。
を示す説明図であって、同図において、21は画素、2
2は垂直CCD、23は水平CCD、24は出力アンプ
である。画素21は、特定の色光を透過する色フィルタ
と、この色フィルタを透過した光信号を電気信号に変換
するフォトダイオードとから構成されている。ここでの
色フィルタの配列は、前記図6と全く同様に、Mg(マ
ゼンタ),G(緑),Cy(シアン),Ye(黄)とい
う、補色系3種の色フィルタと原色系1種の色フィルタ
とを用いており、水平2画素,垂直4画素の基本構成を
一単位として、同一パターンが水平および垂直方向に繰
り返し配列されていて、色フィルタの基本構成における
1行目と3行目において、MgとGの画素の位置が反転
している。なお、Mgは青と赤の色光を透過する色フィ
ルタであり、同様に、Gは緑の色光を、Cyは緑と青の
色光を、Yeは緑と赤の色光を、それぞれ透過する色フ
ィルタである。
【0018】次に、本実施形態のCCD2を用いて、静
止画および動画を撮像するための駆動方法について説明
する。
止画および動画を撮像するための駆動方法について説明
する。
【0019】静止画を撮像する場合は、順次走査によっ
て全ての画素の信号を独立に読み出す。すなわち、先
ず、垂直帰線期間に全ての画素の信号を垂直CCD22
に読み出す。垂直CCD22は、画素から読み出した信
号を水平帰線期間に1段ずつ水平CCD23に向かって
転送する。垂直CCD22における転送を終えた信号
は、垂直帰線期間に水平CCD23に転送され、水平帰
線期間に水平CCD23内を転送された後、順次出力ア
ンプ24から出力される。以上の動作によって全ての画
素を出力するために要する時間は、1フレーム(約1/
30秒)である。なお、この駆動方法は通常の全画素読
み出しCCDにおける駆動方法と同様である。
て全ての画素の信号を独立に読み出す。すなわち、先
ず、垂直帰線期間に全ての画素の信号を垂直CCD22
に読み出す。垂直CCD22は、画素から読み出した信
号を水平帰線期間に1段ずつ水平CCD23に向かって
転送する。垂直CCD22における転送を終えた信号
は、垂直帰線期間に水平CCD23に転送され、水平帰
線期間に水平CCD23内を転送された後、順次出力ア
ンプ24から出力される。以上の動作によって全ての画
素を出力するために要する時間は、1フレーム(約1/
30秒)である。なお、この駆動方法は通常の全画素読
み出しCCDにおける駆動方法と同様である。
【0020】続いて、動画を撮像する場合の駆動方法に
ついて説明する。ここでいう動画とは、NTSC等の規
格に基づく2:1インターレースに対応した画像であっ
て、NTSCの場合、約1/60秒に1枚のフィールド
画像を生成する必要がある。そこで、図5に示した従来
のCCDにおける動作と同様に、垂直方向に隣接する2
行の信号を混合して読み出したい。しかし、図2のCC
D2は全ての画素を同時に読み出すように設計するた
め、一般に図5のCCDのように奇数行と偶数行の信号
を別々に読み出して、垂直CCD内で隣接画素の信号を
混合することはできない。奇数行と偶数行の信号を別々
に読み出すには、信号読み出しのためのゲートを奇数行
と偶数行とで独立に設ける必要があり、素子構造が複雑
化してしまう。
ついて説明する。ここでいう動画とは、NTSC等の規
格に基づく2:1インターレースに対応した画像であっ
て、NTSCの場合、約1/60秒に1枚のフィールド
画像を生成する必要がある。そこで、図5に示した従来
のCCDにおける動作と同様に、垂直方向に隣接する2
行の信号を混合して読み出したい。しかし、図2のCC
D2は全ての画素を同時に読み出すように設計するた
め、一般に図5のCCDのように奇数行と偶数行の信号
を別々に読み出して、垂直CCD内で隣接画素の信号を
混合することはできない。奇数行と偶数行の信号を別々
に読み出すには、信号読み出しのためのゲートを奇数行
と偶数行とで独立に設ける必要があり、素子構造が複雑
化してしまう。
【0021】そこで、動画撮像時には、水平帰線期間に
垂直CCD22を2段ずつ転送する。図4に垂直CCD
22の駆動パルス波形の例を示す。図4に示した波形
は、垂直CCD22を2相駆動する場合のパルス波形で
あって、水平ブランキング期間における波形を示してい
る。図4の(a)は静止画を撮像する場合であって、垂
直CCD22内を1段だけ転送する。図4の(b)が2
段転送する場合のパルス波形である。垂直CCD22の
転送を終了すると、画素信号は水平CCD23に転送さ
れることになるが、垂直方向に2段ずつ転送すれば、水
平CCD23内で垂直方向に隣接する2画素の信号を混
合することができる。このような駆動を行なえば、1フ
ィールド期間に全ての画素の信号を読み出すことがで
き、2:1インターレースの動画を出力できることにな
る。
垂直CCD22を2段ずつ転送する。図4に垂直CCD
22の駆動パルス波形の例を示す。図4に示した波形
は、垂直CCD22を2相駆動する場合のパルス波形で
あって、水平ブランキング期間における波形を示してい
る。図4の(a)は静止画を撮像する場合であって、垂
直CCD22内を1段だけ転送する。図4の(b)が2
段転送する場合のパルス波形である。垂直CCD22の
転送を終了すると、画素信号は水平CCD23に転送さ
れることになるが、垂直方向に2段ずつ転送すれば、水
平CCD23内で垂直方向に隣接する2画素の信号を混
合することができる。このような駆動を行なえば、1フ
ィールド期間に全ての画素の信号を読み出すことがで
き、2:1インターレースの動画を出力できることにな
る。
【0022】以上のような動作によってCCD2から出
力された画素信号を用いて、信号処理回路5において3
原色信号であるR,G,B信号を生成し、さらに、生成
した3原色信号を用いて輝度信号および色差信号を生成
する。
力された画素信号を用いて、信号処理回路5において3
原色信号であるR,G,B信号を生成し、さらに、生成
した3原色信号を用いて輝度信号および色差信号を生成
する。
【0023】まず、静止画モ−ドにおける信号の生成方
法について説明する。静止画モ−ドの場合は各画素の信
号を独立に読み出すので、Mg,G,Cy,Yeの各画
素信号からR,G,B信号を生成する。補色信号Mg,
Cy,YeとR,G,B信号との関係は、 Mg=R+B ……(1)式 Cy=G+B ……(2)式 Ye=G+R ……(3)式 上記の(1)式〜(3)式で表すことができる。
法について説明する。静止画モ−ドの場合は各画素の信
号を独立に読み出すので、Mg,G,Cy,Yeの各画
素信号からR,G,B信号を生成する。補色信号Mg,
Cy,YeとR,G,B信号との関係は、 Mg=R+B ……(1)式 Cy=G+B ……(2)式 Ye=G+R ……(3)式 上記の(1)式〜(3)式で表すことができる。
【0024】したがって、R,G,B信号は、例えば、
次の(4)式〜(6)式を用いて求めることができる。 R=Ye+Mg−Cy ……(4)式 G=Cy+Ye−Mg ……(5)式 B=Cy+Mg−Ye ……(6)式 上記の(4)式〜(6)式によって求めたR,G,B信
号には、必要に応じてホワイトバランス補正やガンマ補
正等の公知の処理を行なっても良い。なお、G信号は画
素信号から直接得るようにしてもよい。
次の(4)式〜(6)式を用いて求めることができる。 R=Ye+Mg−Cy ……(4)式 G=Cy+Ye−Mg ……(5)式 B=Cy+Mg−Ye ……(6)式 上記の(4)式〜(6)式によって求めたR,G,B信
号には、必要に応じてホワイトバランス補正やガンマ補
正等の公知の処理を行なっても良い。なお、G信号は画
素信号から直接得るようにしてもよい。
【0025】また、輝度信号Yは、 Y=Mg+G+Cy+Ye ……(7)式 上記の(7)式で求めることができる。
【0026】なおまた、輝度信号Yは、(7)式によら
ず、(4)式〜(6)式によって求めたR,G,B信号
から、R,G,B信号と輝度信号Yとの関係式である、 Y=0.3R+0.6G+0.1B ……(8)式 上記の(8)式を用いて求めるようにしても良い。
ず、(4)式〜(6)式によって求めたR,G,B信号
から、R,G,B信号と輝度信号Yとの関係式である、 Y=0.3R+0.6G+0.1B ……(8)式 上記の(8)式を用いて求めるようにしても良い。
【0027】また、色差信号R−Y,B−Yは、以上の
ようにして求めた輝度信号YとR,G,B信号とを用い
て演算することにより生成することができる。
ようにして求めた輝度信号YとR,G,B信号とを用い
て演算することにより生成することができる。
【0028】一方、動画モ−ドの場合は、CCD2から
信号を読み出す際に、前述したように垂直方向に隣接し
た画素の信号を混合して読み出すので、出力される画素
信号は、Mg+Cy,G+Ye,G+Cy,Mg+Ye
の4種類の信号となる。この画素信号を用いて、例え
ば、 R=1/20{−(Mg+Cy)−7(G+Ye)+3(G+Cy) +9(Mg+Ye)} ……(9)式 G=1/10{−(Mg+Cy)+3(G+Ye)+3(G+Cy) −(Mg+Ye)} ……(10)式 B=1/20{9(Mg+Cy)+3(G+Ye)−7(G+Cy) −(Mg+Ye)} ……(11)式 上記の(9)式〜(1)式によってR,G,B信号を生
成できる。
信号を読み出す際に、前述したように垂直方向に隣接し
た画素の信号を混合して読み出すので、出力される画素
信号は、Mg+Cy,G+Ye,G+Cy,Mg+Ye
の4種類の信号となる。この画素信号を用いて、例え
ば、 R=1/20{−(Mg+Cy)−7(G+Ye)+3(G+Cy) +9(Mg+Ye)} ……(9)式 G=1/10{−(Mg+Cy)+3(G+Ye)+3(G+Cy) −(Mg+Ye)} ……(10)式 B=1/20{9(Mg+Cy)+3(G+Ye)−7(G+Cy) −(Mg+Ye)} ……(11)式 上記の(9)式〜(1)式によってR,G,B信号を生
成できる。
【0029】また、輝度信号Yは各画素信号を加算して
生成すれ良く、色差信号R−Y,B−Yは、静止画の場
合と同様に、生成したR,G,B信号とY信号とから演
算して生成することができる。
生成すれ良く、色差信号R−Y,B−Yは、静止画の場
合と同様に、生成したR,G,B信号とY信号とから演
算して生成することができる。
【0030】以上説明した例では、CCDの色フィルタ
としてMg,G,Cy,Yeを用いた配列の場合であっ
たが、この他、図3の(a)に示したような、全色透過
フィルタW(全色)を用いた補色・原色系のフィルタ配
列や、図3の(b)に示したような、原色系のフィルタ
配列を用いても良い。
としてMg,G,Cy,Yeを用いた配列の場合であっ
たが、この他、図3の(a)に示したような、全色透過
フィルタW(全色)を用いた補色・原色系のフィルタ配
列や、図3の(b)に示したような、原色系のフィルタ
配列を用いても良い。
【0031】以上説明したように、本実施形態では、動
画と、高画質の静止画との両方を撮像することができ
る。
画と、高画質の静止画との両方を撮像することができ
る。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、動画と、
高画質の静止画とを撮像することが可能な撮像装置を提
供することができる。
高画質の静止画とを撮像することが可能な撮像装置を提
供することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る撮像装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る撮像装置における、
CCDの模式化した説明図である。
CCDの模式化した説明図である。
【図3】本発明の他の実施形態に係る撮像装置におけ
る、CCDの水平2画素,垂直4画素の色フィルタ配列
を示す説明図である。
る、CCDの水平2画素,垂直4画素の色フィルタ配列
を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る撮像装置における、
CCDの駆動パルス波形を示す説明図である。
CCDの駆動パルス波形を示す説明図である。
【図5】従来技術におけるCCDの模式化した説明図で
ある。
ある。
【図6】図5のCCDにおける、水平2画素,垂直4画
素の色フィルタ配列を示す説明図である。
素の色フィルタ配列を示す説明図である。
【図7】従来技術におけるCCDの模式化した説明図で
ある。
ある。
【図8】図7のCCDにおける、水平2画素,垂直2画
素の色フィルタ配列を示す説明図である。
素の色フィルタ配列を示す説明図である。
1 レンズ 2 CCD(撮像素子) 3 増幅回路 4 A/D変換回路 5 信号処理回路 6 駆動回路 7 制御回路 8 モード切り替えスイッチ 21 画素 22 垂直CCD 23 水平CCD 24 出力アンプ
Claims (10)
- 【請求項1】 光信号を電気信号に変換する複数の画素
を水平および垂直に配列した受光部と、該受光部に蓄積
した信号電荷を垂直方向に転送する垂直CCDと、該垂
直CCDによって転送された信号電荷を水平方向に転送
して出力する水平CCDとを備え、上記受光部に配列さ
れた全ての画素に蓄積した信号電荷を独立に順次走査出
力する撮像手段を備えた撮像装置において、 上記撮像手段の上記受光部に、垂直4画素,水平2画素
を基本単位とし、該基本単位における第1行目をα,β
とし、第3行目をβ,αとし、第2行目と第4行目を各
々γ,δ(但し、α,β,γ,δは各々光の3原色のう
ちの少なくとも1種類の色光を透過する色フィルタの種
類を表わす)とする色フィルタを設け、 また、上記撮像手段を動画モードおよび静止画モードの
2モードにより駆動する駆動手段と、上記撮像手段の出
力する信号を用いて所定のフォーマットに従う映像信号
を生成する信号処理手段と、を設けたことを特徴とする
撮像装置。 - 【請求項2】 請求項1記載において、 前記αはMg(マゼンタ)、前記βはG(緑)、前記γ
はCy(シアン)、前記δはYe(黄)の色光を透過す
る色フィルタであることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項3】 請求項1記載において、 前記αはW(全色)、前記βはG(緑)、前記γはCy
(シアン)、前記δはYe(黄)の色光を透過する色フ
ィルタであることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項4】 請求項1記載において、 前記αはR(赤)、前記βはG(緑)、前記γはB
(青)、前記δはG(緑)の色光を透過する色フィルタ
であることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか1つに記載にお
いて、 前記駆動手段は、前記静止画モードでは、各画素の信号
を順次走査により独立に読み出すフレーム撮像を行な
い、 前記動画モードでは、前記垂直CCDにおいて、信号を
2段ずつ転送することにより、前記水平CCD内で垂直
方向に隣接する2画素の信号を混合すると共に、1フィ
ールド期間で前記受光部の全ての画素の信号を読み出す
ことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項6】 請求項5記載において、 フィールドにおける前記垂直CCDの第1回目の転送段
数を1段と2段とに交互に切り替えることによって、混
合する行のペアを切り替え、擬似インターレース読み出
しを行なうことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項7】 光信号を電気信号に変換する複数の画素
を水平および垂直に配列した受光部と、該受光部に蓄積
した信号電荷を垂直方向に転送する垂直CCDと、該垂
直CCDによって転送された信号電荷を水平方向に転送
して出力する水平CCDとを備え、上記受光部に配列さ
れた全ての画素に蓄積した信号電荷を独立に順次走査出
力する撮像手段を備えた撮像装置において、 上記撮像手段の上記受光部に、垂直4画素,水平2画素
を基本単位とし、該基本単位における第1行目をα,β
とし、第3行目をβ,αとし、第2行目と第4行目を各
々γ,δ(但し、α,β,γ,δは各々光の3原色のう
ちの少なくとも1種類の色光を透過する色フィルタの種
類を表わす)とする色フィルタを設けたことを特徴とす
る撮像装置。 - 【請求項8】 請求項7記載において、 前記αはMg(マゼンタ)、前記βはG(緑)、前記γ
はCy(シアン)、前記δはYe(黄)の色光を透過す
る色フィルタであることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項9】 請求項7記載において、 前記αはW(全色)、前記βはG(緑)、前記γはCy
(シアン)、前記δはYe(黄)の色光を透過する色フ
ィルタであることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項10】 請求項7記載において、 前記αはR(赤)、前記βはG(緑)、前記γはB
(青)、前記δはG(緑)の色光を透過する色フィルタ
であることを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8141769A JPH09327025A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8141769A JPH09327025A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09327025A true JPH09327025A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15299756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8141769A Pending JPH09327025A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09327025A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7652701B2 (en) | 2000-03-14 | 2010-01-26 | Fujifilm Corporation | Solid-state honeycomb type image pickup apparatus using a complementary color filter and signal processing method therefor |
-
1996
- 1996-06-04 JP JP8141769A patent/JPH09327025A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7652701B2 (en) | 2000-03-14 | 2010-01-26 | Fujifilm Corporation | Solid-state honeycomb type image pickup apparatus using a complementary color filter and signal processing method therefor |
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