JPH09327009A - テレビ会議システムおよび方法、並びに通信センタ - Google Patents

テレビ会議システムおよび方法、並びに通信センタ

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JPH09327009A
JPH09327009A JP8650897A JP8650897A JPH09327009A JP H09327009 A JPH09327009 A JP H09327009A JP 8650897 A JP8650897 A JP 8650897A JP 8650897 A JP8650897 A JP 8650897A JP H09327009 A JPH09327009 A JP H09327009A
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 より臨場感に富んだ会議を実現可能とする。 【解決手段】 6人の参加者でテレビ会議を行うとき、
他の参加者の分だけ、ディスプレイ部11−21乃至1
1−25、スピーカ部12−21乃至12−25、ビデ
オカメラ13−21乃至13−25、マイクロホン14
−21乃至14−25を設ける。これらのディスプレイ
部11−21乃至11−25を、それぞれ参加者26の
周囲に配置し、それらには、対応する参加者の画像を表
示させる。ディスプレイ部11−21乃至11−25に
対応して設けられているビデオカメラ13−21乃至1
3−25により、参加者26を撮影し、それぞれ対応す
る参加者に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ会議システ
ムおよび方法、並びに通信センタに関し、特に、より臨
場感を持ってテレビ会議を行うことができるようにし
た、テレビ会議システムおよび方法、並びに通信センタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のテレビ会議システムの構
成例を表している。この例においては、4個の通信セン
タ51−1乃至51−4が、ネットワーク56を介して
相互に接続されている。通信センタ51−1は、他の通
信センタ51−2乃至51−4のいずれか1つから伝送
されてきた映像信号に対応する画像を表示するディスプ
レイ部52−1と、その表示画像に対応する音声信号を
出力するスピーカ部53−1を備えている。また、ビデ
オカメラ54−1は、所定の会議の参加者を撮影し、マ
イクロホン55−1は、その参加者の発言を取り込み、
その撮影された映像信号と取り込まれた音声信号が、ネ
ットワーク56を介して他の通信センタ51−2乃至5
1−4に送信されるようになされている。他の通信セン
タ51−2乃至51−4も同様に構成されている。
【0003】また、各通信センタは、それぞれ図6に示
すように構成されている。例えば、通信センタ51−4
において、図6に示すように、ビデオカメラ54−4
は、テレビ会議の参加者61−4を撮影するとともに、
マイクロホン55−4は、その参加者61−4の発言を
取り込むようになされている。また、ディスプレイ部5
2−4は、ネットワーク56を介して送信されてきた他
の通信センタ51−1乃至51−3のいずれか1つの映
像信号に対応する画像を表示するとともに、その映像信
号に対応する音声信号をスピーカ部53−4から出力す
る。よって、参加者61−4は、他の通信センタの参加
者を見ることができ、その発言を聴取することができ
る。
【0004】このようにして、複数の参加者が、遠隔地
にいながら、リアルタイムでネットワーク56を介して
テレビ会議を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのシステムに
おいては、例えば、通信センタ51−4の参加者61−
4が発言をしているとき、この参加者61−4の映像信
号と音声信号が、ネットワーク56を介して他の通信セ
ンタ51−1乃至51−3に送信される。従って、通信
センタ51−1乃至51−3のディスプレイ部52−1
乃至52−3とスピーカ部53−1乃至53−3から、
参加者61−4の映像信号に対応する画像と音声信号に
対応する発言が出力される。従って、通信センタ51−
1乃至51−3における参加者は、全て同時に、通信セ
ンタ51−4の参加者の画像と音声を視聴するすること
になる。
【0006】その結果、通信センタ51−1乃至51−
3の参加者61−1乃至61−3(図示せず)は、通信
センタ51−4の参加者61−4の発言を、全て自分に
向けられている発言であると認識する。従って、参加者
61−4が、参加者61−1乃至61−3のうち、1人
の参加者に対してメッセージを送りたいと思ったとき、
その都度、この発言は誰に対する発言であるのかを指定
しなければならず、自然な会議を行うことができない課
題があった。
【0007】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、臨場感に富んで、自然な会議を行うこと
ができるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のテレビ
会議システムは、通信センタの各々は、テレビ会議を行
う他の通信センタからの映像を表示するN−1個の表示
手段と、テレビ会議を行う他の通信センタからの音声を
出力するN−1個の音声出力手段と、N−1個の表示手
段に対応する位置に配置され、会議の参加者を撮影する
N−1個の撮影手段と、N−1個の表示手段に対応する
位置に配置され、会議の参加者の音声を取り込むN−1
個の音声取り込み手段と、N−1個の撮影手段からの出
力信号と音声取り込み手段からの出力信号とを、対応す
る他の通信センタに送信するとともに、N−1個の他の
通信センタの撮影手段からの出力信号と音声取り込み手
段からの出力信号を受信し、対応する表示手段と音声出
力手段にそれぞれ供給する送受信手段とを備えることを
特徴とする。
【0009】請求項5に記載のテレビ会議方法は、通信
センタの各々は、テレビ会議を行う他の通信センタから
のそれぞれの映像を表示するN−1個の表示手段を用意
し、テレビ会議を行う他の通信センタからのそれぞれの
音声を出力するN−1個の音声出力手段を用意し、N−
1個の表示手段に対応する位置にN−1個の撮影手段を
配置して、会議の参加者を撮影し、参加者の音声を取り
込むN−1個の音声取り込み手段を、N−1個の表示手
段に対応する位置に配置して、会議の参加者の音声を取
り込み、N−1個の撮影手段からの出力信号と音声取り
込み手段からの出力信号とを、対応する他の通信センタ
に送信するとともに、N−1個の他の通信センタの撮影
手段からの出力信号と音声取り込み手段からの出力信号
を受信し、対応する表示手段と音声出力手段にそれぞれ
供給することを特徴とする。
【0010】請求項9に記載の通信センタは、テレビ会
議を行う他の通信センタからの映像を表示するN−1個
の表示手段と、テレビ会議を行う他の通信センタからの
音声を出力するN−1個の音声出力手段と、N−1個の
表示手段に対応する位置に配置され、会議の参加者を撮
影するN−1個の撮影手段と、N−1個の表示手段に対
応する位置に配置され、会議の参加者の音声を取り込む
N−1個の音声取り込み手段と、N−1個の撮影手段か
らの出力信号と音声取り込み手段からの出力信号とを、
対応する他の通信センタに送信するとともに、N−1個
の他の通信センタの撮影手段からの出力信号と音声取り
込み手段からの出力信号を受信し、対応する表示手段と
音声出力手段にそれぞれ供給する送受信手段とを備える
ことを特徴とする。
【0011】請求項1に記載のテレビ会議システムおよ
び請求項5に記載のテレビ会議方法においては、N−1
個の撮影手段が、N−1個の表示手段に対応する位置に
配置され、会議の参加者を撮影する。また、N−1個の
音声取り込み手段が、N−1個の表示手段に対応する位
置に配置され、参加者の音声を取り込む。
【0012】請求項9に記載の通信センタにおいては、
N−1個の撮影手段と、N−1個の音声取り込み手段
が、それぞれ、N−1個の表示手段に対応する位置に配
置され、会議の参加者を撮影し、または、その音声を取
り込む。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のテレビ会議シス
テムの全体の構成を示している。なお、本明細書におい
て、システムとは、複数の装置で構成される全体的な装
置を表すものとする。同図に示されるように、複数(こ
の実施例の場合6つ)の通信センタ1−1乃至1−6
が、例えば、ISDN(Integrated Service Digital N
etwork)などのネットワーク2を介して相互に接続され
ている。また、各通信センタは、例えば図2に示すよう
な1つの会議室を備えている。
【0014】図2に示す会議室においては、1つのテー
ブル101、1つの椅子及び5台のディスプレイ装置が
設けられている。例えば、通信センタ1−6の会議室に
おいては、図2に示される番号6の位置に椅子が配置さ
れており、番号1乃至5の位置にディスプレイ装置が配
置されている。また、通信センタ1−5の会議室におい
ては、図2に示される番号5の位置に椅子が配置されて
おり、番号1乃至4及び6の位置にディスプレイ装置が
配置されている。さらに、通信センタ1−4の会議室に
おいては、図2に示される番号4の位置に椅子が配置さ
れており、番号1乃至3、5及び6の位置にディスプレ
イ装置が配置されている。また、通信センタ1−3の会
議室においては、図2に示される番号3の位置に椅子が
配置されており、番号1、2及び4乃至6の位置にディ
スプレイ装置が配置される。さらに、通信センタ1−2
の会議室においては、図2に示される番号2の位置に椅
子が配置されており、番号1及び3乃至6の位置にディ
スプレイ装置が配置される。また、通信センタ1−1の
会議室においては、図2に示される番号1の位置に椅子
が配置されており、番号2乃至6の位置にディスプレイ
装置が配置される。
【0015】また、通信センタ1−6の会議室に配置さ
れたディスプレイ装置において、図2に示される番号1
の位置に配置されたディスプレイ装置には、通信センタ
1−1の参加者を撮影した画像が表示され、番号2の位
置に配置されたディスプレイ装置には、通信センタ1−
2の参加者を撮影した画像が表示され、番号3の位置に
配置されたディスプレイ装置には、通信センタ1−3の
参加者を撮影した画像が表示され、番号4の位置に配置
されたディスプレイ装置には、通信センタ1−4の参加
者を撮影した画像が表示され、番号5の位置に配置され
たディスプレイ装置には、通信センタ1−5の参加者を
撮影した画像が表示されるようになされている。他の通
信センタも同様に、参加者が座る椅子以外の位置に配置
されたディスプレイ装置には、対応する通信センタの参
加者を撮影した映像が表示されることになる。
【0016】このように、それぞれの通信センタの会議
室には、その通信センタの特定の位置に参加者が座るた
めの椅子が配置されており、その他は、他の通信センタ
の参加者を表示するディスプレイ装置が配置されること
になる。したがって、このように、会議室を構成するこ
とにより、どの通信センタの会議室においても、参加者
の配置が同一の位置となる。すなわち、あたかも、テー
ブル101を中心にして、6人の参加者が、実際に特定
の位置に配置されたような状態となる。ただし、各通信
センタの会議室において、実在する参加者自身以外は、
全てディスプレイ表示による参加者になるが、どの会議
室においても、同様の会議状態が実現されていることに
なる。
【0017】次に、各通信センタの詳細について、図3
を用いて説明する。なお、各通信センタとも、ディスプ
レイ装置の配置状態は多少異なるが、ほぼ同一の構成で
あるため、ここでは、通信センタ1−6についてのみ説
明し、他の通信センタ1−1乃至1−5の説明は省略す
る。
【0018】まず、通信センタ1−6の会議室には、図
2に示されるように、番号6の位置に椅子が配置されて
おり、番号1乃至5の位置にディスプレイ装置がそれぞ
れ配置されている。従って、図3に示される参加者26
は、図2の番号6の位置に配置されている椅子に座るこ
とになる。また、各ディスプレイ装置21乃至25に
は、他の通信センタからそれぞれ供給される映像信号を
表示するディスプレイ部11−21乃至11−25(表
示手段)、その映像信号に対応する音声信号を出力する
スピーカ部12−21乃至12−25(音声出力手
段)、その会議室の参加者26を撮影するビデオカメラ
13−21乃至13−25(撮影手段)およびその参加
者26の発言を取り込むマイクロホン14−21乃至1
4−25(音声取り込み手段)が設けられている。
【0019】ディスプレイ部11−21乃至11−25
とスピーカ部12−21乃至12−25は、通信センタ
1−1乃至1−5から送信されてきた映像信号に対応す
る画像とその映像信号に対応する音声信号をそれぞれ出
力するようになされている。すなわち、例えば、ディス
プレイ装置21のディスプレイ部11−21には、通信
センタ1−1の参加者の画像が表示され、スピーカ部1
2−21からは、その参加者の発言が出力されるように
なされている。また、ディスプレイ装置22のディスプ
レイ部11−22には、通信センタ1−2の参加者の画
像が表示され、スピーカ部12−22からは、その参加
者の発声が出力されるようになされている。さらに、デ
ィスプレイ装置23のディスプレイ部11−23には、
通信センタ1−3の参加者の画像が表示され、スピーカ
部12−23からは、その参加者の発声が出力されるよ
うになされている。
【0020】また、ディスプレイ装置24のディスプレ
イ部11−24には、通信センタ1−4の参加者の画像
が表示され、スピーカ部12−24からは、その参加者
の発声が出力されるようになされている。さらに、ディ
スプレイ装置25のディスプレイ部11−25には、通
信センタ1−5の参加者の画像が表示され、スピーカ部
12−25からは、その参加者の発言が出力されるよう
になされている。また、各ディスプレイ装置のディスプ
レイ部とスピーカ部は、それぞれ近接した位置(対応す
る位置)(そのディスプレイ部に表示されている参加者
からの音声として認識し得る位置)に配置されている。
【0021】また、ディスプレイ装置21に配置されて
いるビデオカメラ13−21は、通信センタ1−6の参
加者26を撮影し、マイクロホン14−21は、その参
加者26の発言を取り込み、その参加者26の映像信号
及び音声信号が、通信センタ1−1に供給される。ま
た、ディスプレイ装置22に配置されているビデオカメ
ラ13−22は、通信センタ1−6の参加者26を撮影
し、マイクロホン14−22は、その参加者の発声を取
り込み、その参加者26の映像信号及び音声信号が、通
信センタ1−2に供給される。さらに、ディスプレイ装
置23に配置されているビデオカメラ13−23は、通
信センタ1−6の参加者26を撮影し、マイクロホン1
4−23は、その参加者の発声を取り込み、その参加者
26の映像信号及び音声信号が、通信センタ1−3に供
給される。また、ディスプレイ装置24に配置されてい
るビデオカメラ13−24は、通信センタ1−6の参加
者26を撮影し、マイクロホン14−24は、その参加
者の発声を取り込み、その参加者26の映像信号及び音
声信号が、通信センタ1−4に供給される。
【0022】さらに、ディスプレイ装置25に配置され
ているビデオカメラ13−25は、通信センタ1−6の
参加者26を撮影し、マイクロホン14−25は、その
参加者の発声を取り込み、その参加者26の映像信号及
び音声信号が、通信センタ1−5に供給される。なお、
各ディスプレイ装置のビデオカメラ及びマイクロホン
は、そのディスプレイ装置のディスプレイ部およびスピ
ーカ部に対応する位置(近傍の位置)(そのディスプレ
イ部に表示されている参加者に向かって話している参加
者を正面から撮影し、その音声を取り込むことができる
位置)に配置されている。
【0023】また、各ディスプレイ装置21乃至25の
マイクロホン14−21乃至14−25は、指向性を有
するマイクロホンであり、主に参加者26の発言を取り
込むようになされている。また、各ディスプレイ装置2
1乃至25のビデオカメラ13−21乃至13−25
は、参加者26を撮影するように、参加者26に対して
指向されて配置されている。したがって、各ビデオカメ
ラ13−21乃至13−25はそれぞれ異なるアングル
から参加者26を撮影することになる。つまり、ディス
プレイ装置23のビデオカメラ13−23は、参加者を
正面から、ディスプレイ装置22のビデオカメラ13−
22は、参加者を斜め左側から、ディスプレイ装置24
のビデオカメラ13−24は、参加者を斜め右側から撮
影するようになされている。また、ディスプレイ装置2
1のビデオカメラ13−21は、参加者を左側から、デ
ィスプレイ装置25のビデオカメラ13−25は、右側
から撮影するようになされている。
【0024】そして、図3に示すように、ディスプレイ
装置21乃至25は、参加者26が各ディスプレイ装置
21乃至25のディスプレイ部11−21乃至11−2
5を見ることができるように、図2に示された所定の位
置に配置されている。
【0025】次に、図4を用いて、各通信センタの装置
の構成例について説明する。なお、各通信センタとも、
ほぼ同一の構成であるため、ここでは、通信センタ1−
6についてのみ説明し、他の通信センタ1−1乃至1−
5の説明は省略する。
【0026】図4に示されるように、ビデオカメラ13
−21からの映像信号は、A/D変換部31−21に供
給され、A/D変換部31−21は、映像信号をA/D
変換し、その出力データを圧縮符号化部32−21(第
1の符号化手段)に供給する。圧縮符号化部32−21
は、入力データを、例えば、DCT(離散コサイン変
換:Discrete Cosine Transform)方式及び動き補償符
号化方式を用いたハイブリッド符号化方式(第1の符号
化方式)によって圧縮符号化し、出力データとして、圧
縮映像データをマルチプレクサ33−21に供給するよ
うになされている。なお、この圧縮符号化方式は、DC
T方式及び動き補償符号化方式を用いたハイブリッド符
号化方式に限らず、ウェーブレット変換方式や、その他
の符号化方式を使用してもよい。
【0027】また、マイクロホン14−21からの音声
信号は、A/D変換部34−21に供給され、A/D変
換部34−21は、音声信号をA/D変換し、その出力
信データを圧縮符号化部35−21(第2の符号化手
段)に供給する。圧縮符号化部35−21は、入力デー
タを、例えば、ADPCM(適応差分PCM:Adaptive
Differential PCM)方式やSB−ADPCM(帯域分割
適応差分PCM:Sub-band Adaptive Differential PC
M)方式(第2の符号化方式)によって圧縮符号化し、
出力データとして圧縮音声データをマルチプレクサ33
−21に供給するようになされている。なお、この圧縮
符号化方式は、ADPCM方式やSB−ADPCM方式
に限らず、その他の符号化方式を使用してもよい。
【0028】マルチプレクサ33−21は、圧縮符号化
部32−21から供給された圧縮映像データと圧縮符号
化部35−21から供給された圧縮音声データとを合成
し、合成データをマルチプレクサ36に供給するように
なされている。
【0029】その他のビデオカメラ13−22乃至13
−25からの映像信号及びマイクロホン14−22乃至
14−25からの音声信号も、ビデオカメラ13−21
からの映像信号及びマイクロホン14−21からの音声
信号と同様に処理され、マルチプレクサ33−22乃至
33−25のそれぞれから合成データがマルチプレクサ
36に供給するようになされている。
【0030】マルチプレクサ36は、各マルチプレクサ
33−21乃至33−25から供給される5つ(5チャ
ンネル分)の合成データ(圧縮映像データと圧縮音声デ
ータからなる)とを合成し、出力信号として、送受信部
37(送受信手段)に出力するようになされている。な
お、このマルチプレクサ36は、各チャンネルからの合
成データを合成する際に、各チャンネルからの合成デー
タを所定の大きさにパケット化し、そのパケット化した
データを時分割多重して送受信部37に供給する。ま
た、マルチプレクサ36は、各パケット化したデータ
に、どのチャンネルからのデータであるかを示すIDを
ヘッダ情報として付加する。
【0031】パケット送受信部37は、マルチプレクサ
36から供給されたデータをネットワーク2を介して、
通信センタ1−1乃至1−5のいずれかに送信するよう
になされている。
【0032】また、送受信部37は、通信センタ1−1
乃至1−5より送信されてきたデータを受信し、受信デ
ータをデマルチプレクサ38に供給するようになされて
いる。デマルチプレクサ38は、受信データを受信し、
通信センタ1−1乃至1−5から送信されてきた時分割
多重されたパケット化データを、それぞれ個々のチャン
ネルのパケット化されたデータに分離する。そして、パ
ケット化されたデータのヘッダ情報であるIDを検出
し、この通信センタ1−6に対応するパケット化された
データのみを抽出して、そのパケット化されたデータを
IDに対応するチャンネルのデマルチプレクサ39−2
1乃至39−25に供給する。
【0033】デマルチプレクサ39−21は、デマルチ
プレクサ38から供給されたパケット化されたデータか
ら圧縮映像データと圧縮音声データとを分離し、圧縮映
像データを復号部40−21に、圧縮音声データを復号
部42−21にそれぞれ供給する。復号部40−21
(第1の復号手段)は、映像データに対して行った圧縮
符号化処理に対応する伸長処理(復号処理)を実行し、
その出力信号をD/A変換部41−21に供給する。D
/A変換部41−21は、入力信号をD/A変換し、復
号された映像信号をディスプレイ部11−21に供給す
るようになされている。また、復号部42−21(第2
の復号手段)は、音声データに対して行った圧縮符号化
処理に対応する伸長処理(復号処理)を実行し、その出
力信号をD/A変換部43−21に供給する。D/A変
換換部43−21は、入力信号をD/A変換し、復号さ
れた音声信号をスピーカ部12−21に供給するように
なされている。
【0034】その他のデマルチプレクサ39−22乃至
39−25の出力データも、デマルチプレクサ39−2
1の出力データと同様に処理され、各ディスプレイ部に
映像信号が供給され、各スピーカ部に音声信号が供給さ
れるようになされている。
【0035】さらに、通信センタ1−6は、制御部42
を有し、この制御部42は、制御線は記載していない
が、各部を制御するようになされている。
【0036】次に、各通信センタの動作について説明す
る。なお、上述したように、各通信センタとも、ほぼ同
一の構成であるため、ここでは、通信センタ1−6につ
いてのみ説明し、他の通信センタ1−1乃至1−5の説
明は省略する。
【0037】通信センタ1−6において、ビデオカメラ
13−21で、参加者26が撮影される。図3に示すよ
うに、ビデオカメラ13−21は、参加者26の左側に
配置されているため、参加者26をその左側から見た画
像を取り込む。ビデオカメラ13−21からの映像信号
は、A/D変換部31−21に供給され、A/D変換部
31−21は、映像信号をA/D変換し、その出力信号
を圧縮符号化部32−21に供給する。圧縮符号化部3
2−21は、入力信号を所定の方式によって圧縮符号化
する。
【0038】また、マイクロホン14−21は、参加者
26の発言を取り込む。そして、マイクロホン14−2
1からの音声信号は、A/D変換部34−21に供給さ
れ、A/D変換部34−21は、音声信号をA/D変換
し、その出力信号を圧縮符号化部35−21に供給す
る。圧縮符号化部35−21は、入力信号を所定の方式
によって圧縮符号化する。
【0039】マルチプレクサ33−21は、圧縮符号化
部32−21から供給された圧縮映像データと圧縮符号
化部35−21から供給された圧縮音声データとを合成
し、合成データをマルチプレクサ36に供給する。
【0040】上述した同様の処理が、他のビデオカメラ
13−22乃至13−25と、マイクロホン14−22
乃至14−25によって取り込まれた信号に対して実行
される。ただし、これらのビデオカメラ13−22乃至
13−25とマイクロホン14−22乃至14−25
は、図3に示すように、それぞれ参加者26の左側から
右方向に順番に配置されているため、それぞれ対応する
異なる位置からの画像と音声を取り込むことになる。
【0041】マルチプレクサ36は、マルチプレクサ3
3−21乃至33−25から供給された5チャンネル分
の合成データ(圧縮映像データと圧縮音声データからな
る)とをパケット化し、さらにそのパケットを時分割多
重化して、その出力データを送受信部37に供給する。
なお、この際、各パケットには、ヘッダ情報として、各
チャンネルのIDが付加される。送受信部37の出力デ
ータは、ネットワーク2を介して他の通信センタに送信
される。すなわち、ビデオカメラ13−21とマイクロ
ホン14−21によって取り込まれた画像と音声は、通
信センタ1−1で使用され、ビデオカメラ13−22と
マイクロホン14−22によって取り込まれた画像と音
声は、通信センタ1−2で使用され、ビデオカメラ13
−23とマイクロホン14−23によって取り込まれた
画像と音声は、通信センタ1−3で使用される。また、
ビデオカメラ13−24とマイクロホン14−24によ
って取り込まれた画像と音声は、通信センタ1−4で使
用され、ビデオカメラ13−25とマイクロホン14−
25によって取り込まれた画像と音声は、通信センタ1
−5で使用される。
【0042】一方、送受信部37は、他の通信センタ1
−1乃至1−5より送信されてきた時分割多重されてい
るパケット化されたデータ(映像データと音声データ)
を受信し、デマルチプレクサ38に供給する。デマルチ
プレクサ38は、時分割多重されているパケット化デー
タを、それぞれ個々のパケットデータに分離する。そし
て、パケットデータのヘッダ情報であるIDを検出し、
この通信センタ1−6に対応するパケットデータのみを
抽出して、そのパケットデータ(合成データ)をIDに
対応するチャンネルのデマルチプレクサ39−21乃至
39−25に供給する。
【0043】デマルチプレクサ39−21は、合成デー
タから圧縮映像データと圧縮音声データを分離し、圧縮
映像データを復号部40−21に、圧縮音声データを復
号部42−21に、それぞれ供給する。復号部40−2
1は、圧縮映像データを復号し、出力データをD/A変
部41−1に供給する。D/A変換部41−21は、入
力データをD/A変換し、映像信号としてディスプレイ
部11−21に供給して、画像が表示される。また、復
号部42−21は、圧縮音声データを復号し、出力デー
タをD/A変換部43−21に供給する。D/A変換部
43−21は、入力声データをD/A変換し、音声信号
としてスピーカ部12−21に供給して、音声が出力さ
れる。
【0044】従って、ディスプレイ部11−21とスピ
ーカ部12−21から、通信センタ1−1の参加者の画
像と音声が出力されることになる。以下、同様に、ディ
スプレイ部11−22乃至12−25と、スピーカ部1
2−22乃至12−25により、通信センタ1−2乃至
1−5の各参加者の画像と音声が出力されることにな
る。
【0045】図2及び図3に示すように、ディスプレイ
部11−21乃至11−25とそれに対応するスピーカ
部12−21乃至12−25は、空間的に異なる位置と
なるように、参加者26の周囲に配置されている。そし
て、通信センタ1−1乃至1−5の参加者の画像は、デ
ィスプレイ部11−21乃至11−25によってそれぞ
れ表示される。従って、例えば、参加者26は、あたか
も、他の5人の参加者と1つのテーブルを囲んで会議を
行っているように話をすることができる。
【0046】すなわち、参加者26は、他の5人の参加
者のうち、例えば、通信センタ1−1の参加者と特に話
をしたいと思った場合、その参加者の画像が表示されて
いるディスプレイ11−21の方向を見ながら話をす
る。このとき、ビデオカメラ13−21は、参加者26
の正面の画像を取り込むことになる。そして、マイクロ
ホン14−21は、指向性を有しているため、他のマイ
クロホン14−22乃至14−25に較べて、より大き
なレベルの音声信号を取り込むことができる。従って、
通信センタ1−1に配置されている通信センタ1−6に
対応するディスプレイ部には、参加者26の正面の画像
が表示され、対応するスピーカ部からは、大きなレベル
の音声が出力されることになる。これにより、通信セン
タ1−1の参加者は、いま、通信センタ1−6の参加者
26が、特に自分に向かって話をしていることを、直感
的に認識することができる。
【0047】これに対して、参加者26が、ディスプレ
イ部11−21の方向に向かって話をしているとき、他
のビデオカメラ13−22乃至13−25は、それぞれ
所定の角度を有する参加者26の横顔を撮影することに
なる。また、マイクロホン14−22乃至14−25
も、参加者26の音声をマイクロホン14−21より小
さいレベルで取得する。従って、通信センタ1−2乃至
1−5の通信センタ1−6に対応するディスプレイ部と
スピーカ部には、これらのビデオカメラとマイクロホン
によって取り込まれた画像と音声が出力されるので、各
通信センタ1−2乃至1−5の参加者は、そのディスプ
レイ部の表示を見て、いま、参加者26が自分以外の参
加者と話をしていることを認識することができる。
【0048】このように、このテレビ会議システムにお
いては、同一の部屋において、6人の参加者が、実際に
会議をしているような感覚で、会議を行うことができ
る。
【0049】次に、この各通信センタ間でテレビ会議を
始める際のネットワークの接続方法について説明する。
6つの通信センタ1−1乃至1−6は、会議の始まる前
にはそれぞれ接続されていない。そして、会議を行う際
に、6つの通信センタのそれぞれに参加する参加者の中
の1人が、一番最初に通信センタのテレビ会議システム
の会議室の照明を点灯させたとき、接続命令が送信され
る。つまり、例えば、通信センタ1−6の参加者26
が、他の通信センタに比べて一番早く自分自身の通信セ
ンタ1−6の会議室の照明を点灯させたとき、その点灯
に同期して通信センタ1−6の制御部42が各通信セン
タに対して接続命令を送信する。そして、他の通信セン
タ1−1乃至1−5の制御部が、この接続命令に対応し
て接続処理を行うことにより、各通信センタ間の接続が
完了する。
【0050】なお、上述の説明では、会議室の照明の点
灯に同期して、接続命令を送信するようにしたが、例え
ば、最初の参加者が会議室のドアを開けたときに同期す
るようにしたり、最初の参加者が座席に座ったときに同
期するようにしたり、最初の参加者がシステムの電源を
入れたときに同期するようにしてもよい。また、その他
の方法によって、接続命令を送信してもよい。
【0051】上述した説明では、6つの通信センタのす
べてに参加者がいる状態でのテレビ会議の実行方法につ
いて説明したが、例えば、通信センタ1−4に参加者が
いない場合、その参加者がいない状態での映像信号が各
通信センタの対応するディスプレイ装置のディスプレイ
部に表示されることになる。
【0052】なお、上述した説明において、通信センタ
が6つである場合について説明したが、本発明はこれに
限らず、通信センタをさらに多くしてもよいし、少なく
してもよい。
【0053】また、本発明の主旨を逸脱しない範囲にお
いて、さまざまな変形や応用例が考えうる。従って、本
発明の要旨は、実施例に限定されるものではない。
【0054】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載のテレビ会
議システム、請求項5に記載のテレビ会議方法、並びに
請求項9に記載の通信センタによれば、N−1個の通信
センタに対応する画像と音声を取り込み、それを対応す
る通信センタに送信するとともに、N−1個の他の通信
センタからの画像と音声を、それぞれ受信し、対応する
位置に出力するようにしたので、臨場感に富んだ、自然
な会議を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビ会議システムの構成例を示す図
である。
【図2】本発明のテレビ会議システムにおける各通信セ
ンタの会議室の状態を示す図である。
【図3】図1の通信センタにおけるディスプレイ装置の
配置状態を示す図である。
【図4】図1の通信センタの全体の装置の構成例を示す
ブロック図である。
【図5】従来のテレビ会議システムにおける構成例を示
す図である。
【図6】図5における通信センタ51−4における装置
の配置状態を示す図である。
【符号の説明】
1−1乃至1−6 通信センタ, 2 ネットワーク,
11−21乃至11−25 ディスプレイ部, 12
−21乃至12−25 スピーカ部, 13−21乃至
13−25 ビデオカメラ, 14−21乃至14−2
5 マイクロホン, 21−25 ディスプレイ装置,
32−21乃至32−25,35−21乃至35−2
5 圧縮符号化部, 40−21乃至40−25,42
−21乃至42−25 復号部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のN個の通信センタを通信回線を介
    して接続し、各通信センタ間でテレビ会議を行うテレビ
    会議システムにおいて、 前記通信センタの各々は、 テレビ会議を行う他の前記通信センタからの映像を表示
    するN−1個の表示手段と、 テレビ会議を行う他の前記通信センタからの音声を出力
    するN−1個の音声出力手段と、 N−1個の前記表示手段に対応する位置に配置され、会
    議の参加者を撮影するN−1個の撮影手段と、 N−1個の前記表示手段に対応する位置に配置され、前
    記会議の参加者の音声を取り込むN−1個の音声取り込
    み手段と、 前記N−1個の撮影手段からの出力信号と前記音声取り
    込み手段からの出力信号とを、対応する他の前記通信セ
    ンタに送信するとともに、N−1個の他の前記通信セン
    タの前記撮影手段からの出力信号と音声取り込み手段か
    らの出力信号を受信し、対応する前記表示手段と音声出
    力手段にそれぞれ供給する送受信手段とを備えることを
    特徴とするテレビ会議システム。
  2. 【請求項2】 前記N−1個の撮影手段は、会議の参加
    者をそれぞれ異なるアングルから撮影する位置に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のテレビ会議
    システム。
  3. 【請求項3】 前記N−1個の音声取り込み手段のそれ
    ぞれは指向性を有することを特徴とする請求項1に記載
    のテレビ会議システム。
  4. 【請求項4】 前記通信センタは、 前記撮影手段からの出力信号を所定の第1の符号化方式
    で符号化する第1の符号化手段と、 前記音声取り込み手段からの出力信号を所定の第2の符
    号化方式で符号化する第2の符号化手段と、 前記他の通信センタの前記撮影手段からの前記第1の符
    号化方式で符号化されている出力信号を復号する第1の
    復号手段と、 前記他の通信センタの前記音声取り込み手段からの前記
    第2の符号化方式で符号化されている出力信号を復号す
    る第2の復号手段とをさらに備えることを特徴とする請
    求項1に記載のテレビ会議システム。
  5. 【請求項5】 複数のN個の通信センタを通信回線を介
    して接続し、各通信センタ間でテレビ会議を行うテレビ
    会議方法において、 前記通信センタの各々は、 テレビ会議を行う他の前記通信センタからのそれぞれの
    映像を表示するN−1個の表示手段を用意し、 テレビ会議を行う他の前記通信センタからのそれぞれの
    音声を出力するN−1個の音声出力手段を用意し、 N−1個の前記表示手段に対応する位置にN−1個の撮
    影手段を配置して、会議の参加者を撮影し、 前記参加者の音声を取り込むN−1個の音声取り込み手
    段を、N−1個の前記表示手段に対応する位置に配置し
    て、前記会議の参加者の音声を取り込み、 前記N−1個の撮影手段からの出力信号と前記音声取り
    込み手段からの出力信号とを、対応する他の前記通信セ
    ンタに送信するとともに、N−1個の他の前記通信セン
    タの前記撮影手段からの出力信号と音声取り込み手段か
    らの出力信号を受信し、対応する前記表示手段と音声出
    力手段にそれぞれ供給することを特徴とするテレビ会議
    方法。
  6. 【請求項6】 前記N−1個の撮影手段は、会議の参加
    者をそれぞれ異なるアングルから撮影することを特徴と
    する請求項5に記載のテレビ会議方法。
  7. 【請求項7】 前記N−1個の音声取り込み手段のそれ
    ぞれは指向性を有することを特徴とする請求項5に記載
    のテレビ会議方法。
  8. 【請求項8】 前記通信センタは、さらに、 前記撮影手段からの出力信号を所定の第1の符号化方式
    で符号化し、 前記音声取り込み手段からの出力信号を所定の第2の符
    号化方式で符号化し、 前記他の通信センタの前記撮影手段からの前記第1の符
    号化方式で符号化されている出力信号を復号し、 前記他の通信センタの前記音声取り込み手段からの前記
    第2の符号化方式で符号化されている出力信号を復号す
    ることを特徴とする請求項5に記載のテレビ会議方法。
  9. 【請求項9】 他のN−1個の通信センタと通信回線を
    介して接続され、各通信センタ間でテレビ会議を行う通
    信センタにおいて、 テレビ会議を行う他の前記通信センタからの映像を表示
    するN−1個の表示手段と、 テレビ会議を行う他の前記通信センタからの音声を出力
    するN−1個の音声出力手段と、 N−1個の前記表示手段に対応する位置に配置され、会
    議の参加者を撮影するN−1個の撮影手段と、 N−1個の前記表示手段に対応する位置に配置され、前
    記会議の参加者の音声を取り込むN−1個の音声取り込
    み手段と、 前記N−1個の撮影手段からの出力信号と前記音声取り
    込み手段からの出力信号とを、対応する他の前記通信セ
    ンタに送信するとともに、N−1個の他の前記通信セン
    タの前記撮影手段からの出力信号と音声取り込み手段か
    らの出力信号を受信し、対応する前記表示手段と音声出
    力手段にそれぞれ供給する送受信手段とを備えることを
    特徴とする通信センタ。
  10. 【請求項10】 前記N−1個の撮影手段は、会議の参
    加者をそれぞれ異なるアングルから撮影する位置に配置
    されていることを特徴とする請求項9に記載の通信セン
    タ。
  11. 【請求項11】 前記N−1個の音声取り込み手段のそ
    れぞれは指向性を有することを特徴とする請求項9に記
    載の通信センタ。
  12. 【請求項12】 前記通信センタは、 前記撮影手段からの出力信号を所定の第1の符号化方式
    で符号化する第1の符号化手段と、 前記音声取り込み手段からの出力信号を所定の第2の符
    号化方式で符号化する第2の符号化手段と、 前記他の通信センタの前記撮影手段からの前記第1の符
    号化方式で符号化されている出力信号を復号する第1の
    復号手段と、 前記他の通信センタの前記音声取り込み手段からの前記
    第2の符号化方式で符号化されている出力信号を復号す
    る第2の復号手段とをさらに備えることを特徴とする請
    求項9に記載の通信センタ。
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