JPH09326189A - ディスク記録装置 - Google Patents

ディスク記録装置

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JPH09326189A
JPH09326189A JP16860896A JP16860896A JPH09326189A JP H09326189 A JPH09326189 A JP H09326189A JP 16860896 A JP16860896 A JP 16860896A JP 16860896 A JP16860896 A JP 16860896A JP H09326189 A JPH09326189 A JP H09326189A
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track
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name
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JP16860896A
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Inventor
Tetsuo Kondo
哲雄 近藤
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数トラックに亘るタイトル名を簡単に入力
・修正可能とする。 【解決手段】 MD−MO2から読み出したトラック別
のタイトル名をUTOCメモリ4を経由して、タイトル
入力機10のタイトル名メモリ13に記憶する。タイト
ル名入力・修正処理部14は、タイトル名メモリ13に
記憶された内容を表示部12の画面に表示させる。ユー
ザがキーボード11にて、各トラックのタイトル名の一
括した入力・修正操作(異なるトラック間または同一ト
ラック内でのタイトル名文字列の複写・移動・交換の各
操作を含む)をすると、タイトル名入力・修正処理部1
4は、タイトル名メモリ13を対象にして、異なるトラ
ック間または同一トラック内でのタイトル名文字列の複
写・移動・交換の各処理を含む各トラックのタイトル名
の一括した入力・修正処理をする。入力・修正したタイ
トル名は、アンローディング直前に、MD−MO2に記
録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスク記録装置に
係り、とくにミニディスクレコーダなどにおいて、ディ
スク記録媒体にトラック別に音楽情報等の所望の記録情
報をトラック別のタイトル名とともに記録できるディス
ク記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ミニディスクレコーダでは、録音再生兼
用のMD−MOに対しトラック別の音楽情報をトラック
別のタイトル名(トラックナンバ0のディスクタイトル
名とトラックナンバ1以降のトラックタイトル名)とと
もに記録できるようになっており、表示等により停止時
にはディスクタイトル名、再生時には当該トラックのト
ラックタイトル名をユーザに告知できるようになってい
る。従来のミニディスクレコーダにおけるトラックタイ
トル名の入力・修正方法を説明すると、まず、タイトル
入力モードに切り換え、トラックタイトル名を入力した
いトラックナンバを指定する。続いて、文字キー等で1
文字ずつ選んでトラックタイトル名を入力する。間違え
て入力した場合、1文字単位で消去し、文字入力をやり
直す。1トラック分のタイトル名の入力が完了したなら
ば、実行キーを押す。実行キーが押されると、今回入力
された1トラック分のタイトル名が確定する。予め、M
D−MOのローディング時にMD−MOからUTOCメ
モリにUTOC情報が読み出されており、実行キーの押
圧でUTOCメモリ中に該当するトラックナンバのトラ
ックタイトル名が書き込まれる。以降、当該トラックを
再生すると、UTOCメモリから対応するトラックタイ
トル名が読み出されて表示される。他のトラックについ
ても、同様にしてトラックタイトル名を入力すれば、再
生時に表示させることができる。ディスクタイトル名の
入力・修正はタイトル入力モードにしたあと、トラック
ナンバ0を指定することで同様に行うことができる。U
TOCメモリの情報は、MD−MOがアンローディング
される直前に、MD−MOのUTOCエリアに記録され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のタイトル名の入力・修正方法では、タイトル名
の入力対象が複数トラック存在するとき、1トラック毎
に、文字キーで文字入力をしたあと実行キーを押して確
定し、UTOCメモリに書き込ませる操作をしなければ
ならず、操作が煩雑であるという問題を有していた。ま
た、文字入力も1文字単位でしか行えないので、複数ト
ラックのタイトル名の入力をしようとすると、多大な手
間と時間を要するという問題があった。本発明は上記し
た従来技術の問題に鑑み、タイトル名の入力・修正を簡
単にすることのできるディスク記録装置を提供すること
を、その目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディスク記
録装置では、トラック別の記録情報をトラック別のタイ
トル名とともにディスク記録媒体に記録するディスク記
録装置において、複数トラックのタイトル名を一括して
入力・修正するタイトル名入力・修正手段と、タイトル
名入力・修正手段により一括して入力・修正された複数
トラックのタイトル名を記憶するタイトル名記憶手段
と、所定時に、タイトル名記憶手段に記憶された複数ト
ラックのタイトル名をディスク記録媒体に記録するタイ
トル名記録手段と、を備えたことを特徴とする。これに
より、複数トラックのタイトル名の入力・修正を一括し
て行うことができるので、タイトル名の入力対象が複数
トラック分存在しても、操作の手間が操作の手間が簡単
で済む。
【0005】本発明に係る他のディスク記録装置では、
トラック別の記録情報をトラック別のタイトル名ととも
にディスク記録媒体に記録するディスク記録装置におい
て、各トラックのタイトル名の一括した入力・修正操作
が可能で、タイトル名の入力・修正操作には、異なるト
ラック間または同一トラック内でのタイトル名文字列の
複写・移動・交換の各操作を含む操作手段と、トラック
別にタイトル名を記憶するタイトル名記憶手段と、各ト
ラックのタイトル名を表示する表示手段と、タイトル名
の入力・修正操作に従い、タイトル名記憶手段に記憶さ
れた内容を表示手段に表示させながら、タイトル名記憶
手段を対象にして、異なるトラック間または同一トラッ
ク内でのタイトル名文字列の複写・移動・交換の各処理
を含む各トラックのタイトル名の一括した入力・修正処
理をするタイトル名入力・修正処理手段と、所定時に、
タイトル名記憶手段に記憶された各トラックのタイトル
名をディスク記録媒体に記録するタイトル名記録手段
と、を備えたことを特徴としている。これにより、タイ
トル名の入力・修正時に、複数トラックのタイトル名の
入力・修正を一括して行うことができ、しかも、異なる
トラック間または同一トラック内でのタイトル名文字列
の複写・移動・交換が可能となり、短時間で簡単に複数
トラックのタイトル名の入力・修正ができる。
【0006】また、本発明に係る更に他のディスク記録
装置では、予め、ディスク記録媒体に記録された各トラ
ックのタイトル名をタイトル名記憶手段に読み出してお
く。これにより、タイトル名が既に記録されたディスク
記録媒体について、各トラックのタイトル名を簡単に確
認することができ、また、複数トラックに亘るタイトル
名の修正を簡単に行える。
【0007】また、本発明に係る他のディスク記録装置
では、所定時に、タイトル名記録手段は、ディスク記録
媒体に所望の記録情報が既に記録されているトラックに
ついてのみ、タイトル名記憶手段に記憶されたタイトル
名をディスク記録媒体に記録する。これにより、ディス
ク記録媒体に未記録のトラックについてもタイトル名を
作成した場合、所定時までにトラックを追加すれば該追
加したトラックのタイトル名も記録させることができる
ので、トラックの追加後にしかタイトル名の入力ができ
ないという制限がなく、便利である。若し、トラックの
追加をしなければ、余分なトラックタイトル名がディス
ク記録媒体に記録されることはない。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係るミニディスク
レコーダの構成図である。ミニディスクレコーダはミニ
ディスクレコーダ本体(以下、「本体」という)1とタ
イトル入力機10から構成されている。本体1の内、2
は録音再生兼用のディスク記録媒体であるMD−MOで
あり、図2に示す如く、プログラムエリアにトラック別
の音楽情報を記録できるほか、UTOCエリアには各ト
ラックのプログラムエリア上での記録位置情報=スター
トアドレス/エンドアドレス(セクタ0)と、トラック
別のタイトル名(セクタ1)等の各種管理情報が記録さ
れており、前者の記録位置情報により、サーチや演奏経
過時間表示を行え、後者により曲名の表示が可能となっ
ている。3は記録・再生部であり、再生時はMD−MO
2の所望トラックの音楽情報を読み出し、EFM復調、
とディインタリーブと誤り訂正、伸長を行ったのちアナ
ログ音楽信号に変換して出力する。記録時はアナログ音
楽信号をA/D変換し、圧縮、インタリーブと誤り訂正
符号の附加、EFM変調を行ったのち、MD−MO2の
未記録領域に記録する。記録・再生部3はMD−MO2
が挿入されると、最初にUTOCエリアに記録されたU
TOC情報を読み出し、UTOCメモリ4に記憶させ
る。MD−MO2がセットに装填されている間、トラッ
クの追加や削除、トラック別のタイトル名の追加入力・
修正(削除を含む)はUTOCメモリ4の上で管理され
る。MD−MO2の排出が指示されるかまたは電源オフ
操作がされると、記録・再生部3はUTOCメモリ4に
記憶されたUTOC情報を読み出し、MD−MO2のU
TOCエリアに記録させる。
【0009】5は電源のオン/オフ、再生、録音、ポー
ズ、ストップ、サーチ、イジェクト等の各種操作を行う
操作部、6は後述するコントローラの制御を受けて停止
中にディスクタイトル名を表示し、再生中または録音中
にトラックナンバ及びトラックタイトル名と、演奏経過
時間または録音経過時間等を表示する表示部、7はマイ
コン構成のコントローラであり、MD−MO2のローデ
ィング/アンローディングをしたり、操作部5での操作
に従い記録・再生部3を制御して再生、録音、ポーズ、
ストップ、サーチ等の各種動作を行わしめる。コントロ
ーラ7は再生時、記録・再生部3から現在の再生アドレ
スを入力し、UTOCメモリ4のUTOC情報を参照し
て演奏経過時間を算出し、表示させる。録音時、コント
ローラ7は現在の録音アドレスを生成し、UTOC情報
を参照して録音経過時間を算出し、表示させる。また、
1曲分の録音開始時にはUTOCメモリ4のUTOC情
報のセクタ0の中に新たなトラックナンバを追加し、該
トラックのスタートアドレスを記憶させ、1曲分の録音
終了時には当該トラックのエンドアドレスを記憶させ
る。
【0010】また、コントローラ7はタイトル入力機1
0の側からタイトル名読み出し指令があると、UTOC
メモリ4の中に記憶されたUTOC情報の内、セクタ1
に存在するトラック別のタイトル名を読み出し、タイト
ル入力機10の側に出力する。逆に、タイトル入力機1
0の側からタイトル名書き込み指令があると、タイトル
入力機10から各トラックのタイトル名(トラックナン
バ0のディスクタイトル名とトラックナンバ1以降のト
ラックタイトル名)を入力してタイトル名メモリ8に一
時記憶し、UTOCメモリ4のUTOC情報のセクタ0
の中に登録されたトラック(記録済トラック)が存在す
るとき、当該記録済トラックについてセクタ1に登録さ
れたトラックタイトル名を書き換えるとともにディスク
タイトル名も書き換える。タイトル名メモリ8の中にM
D−MO2に記録されたトラック数より多くのトラック
タイトル名が存在する場合、新たなトラックを録音した
ときの録音終了時に当該トラックのエンドアドレスを書
き込むのと一緒にトラックタイトル名をUTOCメモリ
4のUTOC情報のセクタ1の中に記憶させる。
【0011】10はMD−MO2に記録された各トラッ
クのタイトル名(トラックナンバ0のディスクタイトル
名とトラックナンバ1以降のトラックタイトル名を含
む)の入力・修正を行うタイトル入力機である。この
内、11は各トラックのタイトル名の入力・修正操作を
行うためのキーボードであり、英字、数字、特殊文字、
スペースなどの文字キー、カーソルキー、タイトル名文
字列(1文字以上)の複写、移動、交換、削除を指示す
るための複写キー、移動キー、交換キー、削除キー、実
行キー、複写,移動,交換,削除等の指示を解除するた
めの取消キー、1文字分の削除を指示するためのBSキ
ー、タイトル名の区切りを指示するための△キー、本体
1にタイトル名読み出し指令を与えるタイトル名読み出
しキー、本体1にタイトル名書き込み指令を与えるタイ
トル名書き込みキー等を有している。12は表示部であ
り、タイトル入力機10がタイトル入力・修正モードの
とき、各トラックのタイトル名(トラックナンバ0のデ
ィスクタイトル名とトラックナンバ1以降のトラックタ
イトル名を含む)を一覧表示する。トラック数が多い場
合、キーボード11のカーソルキーの操作に従いスクロ
ール表示する。13はタイトル名メモリであり、トラッ
ク別のタイトル名(トラックナンバ0のディスクタイト
ル名とトラックナンバ1以降のトラックタイトル名を含
む)を記憶する。
【0012】14は各トラックのタイトル名の入力・修
正処理を行うマイコン構成のタイトル名入力・修正処理
部であり、キーボード11によるタイトル名の入力・修
正操作に従い、タイトル名メモリ13に記憶された内容
を表示部12に表示させながら、タイトル名メモリ13
を対象にして、異なるトラック間または同一トラック内
でのタイトル名文字列の複写・移動・交換・削除の各処
理を含む各トラックのタイトル名の入力・修正処理をす
る。このタイトル名入力・修正処理部14は、キーボー
ド11でタイトル名読み出しキーが押されると、本体1
の側にタイトル名読み出し指令を与え、本体側から各ト
ラックのタイトル名を入力してタイトル名メモリ13に
記憶させる。逆に、タイトル名書き込みキーが押される
と、本体1の側にタイトル名書き込み指令を与え、タイ
トル名メモリ13から各トラックのタイトル名を読み出
し、本体側に出力する。
【0013】次に上記した実施例の動作を図3〜図17
を参照して説明する。図3と図4は本体1のコントロー
ラ7の動作を示すフローチャート、図5はタイトル入力
機10のタイトル名入力・修正処理部14の動作を示す
フローチャート、図6〜図8はUTOCメモリ4の記憶
内容の説明図、図8と図10はタイトル名メモリ13の
記憶内容の説明図、図11〜図17は表示部12の表示
状態の説明図である。なお、MD−MO2には予め、図
2に示す如く、トラックナンバ1のトラックに音楽情報
が記録済であり、ディスクタイトル名(トラックナンバ
0に対応)とトラックナンバ1のトラックタイトル名が
記録済であるとする。
【0014】MD−MOからのUTOC情報の読み取り 電源オフ状態で本体1にMD−MO2を挿入すると、コ
ントローラ7は電源をオンし、記録・再生部3にローデ
ィングさせる(図3のステップS1、S2)。次に、記
録・再生部3を制御し、UTOCエリアからUTOC情
報を読み出させ、UTOCメモリ4に記憶させる(ステ
ップS3)。このとき、UTOCメモリ4の内容は図6
の(1)の如くなる。続いて、UTOCメモリ4のトラ
ックナンバ0に対応付けて記憶されたディスクタイトル
名を表示部6に表示させる(ステップS4)。
【0015】本体での再生動作 停止状態において操作部5で再生操作がなされると、記
録・再生部3を制御し、トラックナンバ1の先頭から順
に音楽情報を読み出させ、EFM復調、誤り訂正とディ
インタリーブ、伸長をしたのちアナログ音楽信号に変換
して出力させる。このとき、コントローラ7はUTOC
メモリ4のトラックナンバ1に対応付けて記憶されたト
ラックタイトル名を表示部6に表示させ、また、記録・
再生部3から現在の再生アドレスを入力し、UTOCメ
モリ4の記憶情報の内、トラックナンバ1のスタートア
ドレス、エンドアドレスを参照して演奏経過時間を算出
し、表示部6に表示させる(ステップS5、S6)。ト
ラックナンバ1の曲の再生が終わると、トラックナンバ
2以降の曲が録音されていないので、再生動作を停止す
る。再生中に停止操作がされたときも、再生を停止さ
せ、表示部6にディスクタイトル名を表示する(ステッ
プS7またはS8、S9)。
【0016】本体での録音動作 停止状態において操作部5で録音操作がなされると、記
録・再生部3を制御し、最大トラックナンバ(ここでは
1)のトラックのエンドアドレスの次のアドレスから新
たなトラックに係る音楽情報を記録させる。そして、新
たなトラックのトラックナンバ(=2)とスタートアド
レスをUTOCメモリ4に記憶させる。録音中、コント
ローラ7は現在の録音アドレスを自動生成し、UTOC
メモリ4に記憶されたトラックナンバ2のスタートアド
レスを参照して録音経過時間を算出し、表示させる。ま
た、タイトル名メモリ8を参照して新たなトラックにつ
いてトラックタイトル名が入力済かチェックし、入力済
であれば、新たなトラックのトラックタイトル名をUT
OCメモリ4に記憶させるとともに表示部6に表示させ
る(ステップS10、S11)。ここでは未入力なので
なにもしない。MD−MO2に空き領域がなくなるか停
止操作がされると、記録・再生部3を制御して今回のト
ラックについての音楽情報の記録を停止させ、UTOC
メモリ4にエンドアドレスを記憶させる(ステップS1
2またはS13、S14、S15、図6(2)参照)。
【0017】タイトル名の入力・修正動作 ユーザがトラックナンバ2以降のトラックタイトル名を
入力したり、トラックナンバ1のトラックタイトル名、
トラックナンバ0のディスクタイトル名につき修正した
いとき、タイトル入力機10のキーボード11にて、タ
イトル名読み出しキーを押す。すると、タイトル名入力
・修正処理部14はタイトル名入力・修正モードをオン
し、タイトル名メモリ13をクリアする(図5のステッ
プS40〜S42)。そして、本体1の側にタイトル名
読み出し指令を与え、該指令を受けたコントローラ7は
UTOCメモリ4から各トラックのタイトル名(トラッ
クナンバ0のディスクタイトル名を含む)を読み出し、
タイトル入力機10の側に出力する(図4のステップS
20、S21)。各トラックのタイトル名を入力したタ
イトル名入力・修正処理部14はタイトル名メモリ13
に記憶させるとともに、表示部12に一覧表示させる
(ステップS44、S45、図9(1)、図11(1)
参照)。これにより、ユーザはMD−MO2に既に記録
されているディスクタイトル名やトラックタイトル名を
一目で確認することができる。タイトル名メモリ13中
と画面中の「△」は1トラック分のタイトル名の区切り
を示す区切りマークであり、タイトル名読み出し時にタ
イトル名入力・修正処理部14が自動的に付す。この区
切りマークがタイトル名の先頭位置に在るトラックはタ
イトル名が空欄であることを示す。
【0018】ここで、トラックナンバ1のトラックのタ
イトル名「HAPPY EVERSFTER」の「S」
を「A」に訂正したい場合、まず、カーソルキーを操作
する。カーソルキーの操作に従い、タイトル名入力・修
正処理部14は画面のカーソルを移動するので、「F」
に合わせておく(図11(2)参照)。そして、BSキ
ーを押すと、タイトル名入力・修正処理部14はタイト
ル名メモリ13に記憶されたトラックナンバ1のトラッ
クタイトル名の内、「FTER」を1文字分ずつ繰り上
げて「S」を消去し、結果を画面に表示する。次に、A
キーを押すと、タイトル名入力・修正処理部14はタイ
トル名メモリ13に記憶されたトラックナンバ1のトラ
ックタイトル名の内、カーソル位置以降の「FTER」
を1文字分ずつ繰り下げ、カーソル位置に「A」を書き
込み、結果を画面に表示する(以上、ステップS46、
S47、図9(2)、図11(3)参照)。これによ
り、トラックナンバ1のトラックのタイトル名を「HA
PPY EVER AFTER」に修正できる。
【0019】次に、今回、録音したトラックナンバ2の
曲のタイトル名を入力したい場合、カーソルキーを操作
して、トラックナンバ2のタイトル名文字入力位置の先
頭に合わせる(図11(4)参照)。そして、当該曲の
タイトル名であるT、R、Y、スペース、Y、O、U、
R、スペース、L、U、C、K、スペース、A、G、
A、I、Nの各キーを押し、最後に、区切りマークであ
る△キーを押す。すると、タイトル名入力・修正処理部
14はキーが押される毎に、タイトル名メモリ13のカ
ーソル位置へ記憶するとともに画面に表示し、カーソル
位置を1文字分繰り下げるので、トラックナンバ2のタ
イトル名として「TRY YOUR LUCK AGA
IN」を入力できる(ステップS46、S47、図9
(3)、図12(1)参照)。更に、まだ未記録ではあ
るが、後で追加録音を行う曲(トラックナンバ3)のタ
イトル名を予め、入力しておきたい場合、カーソルキー
を操作して、トラックナンバ3のタイトル名文字入力位
置の先頭に合わせる。そして、当該曲のタイトル名であ
るF、U、L、L、スペース、M、O、O、Nの各キー
を押し、最後に、区切りマークである△キーを押す。す
ると、タイトル名入力・修正処理部14は文字キーが押
される毎に、タイトル名メモリ13のカーソル位置への
記憶、画面への表示、カーソル位置の繰り下げを行うの
で、トラックナンバ3として録音が予定される曲のタイ
トル名として「FULL MOON」を入力できる(ス
テップS46、S47、図9(3)、図12(2)参
照)。
【0020】ここで、トラックナンバ2と3のトラック
タイトル名が逆であったとき、この実施例では、トラッ
クナンバiとjの異なるトラックの間(i,j=0、
1、2、・・、i≠j)、またはトラックナンバk(k
=0、1、・・)の同一トラック内でのタイトル名文字
列(1文字以上)の複写、移動、交換、削除が自在にで
きるために簡単に修正することができる。
【0021】移動 すなわち、例えば、カーソルをトラックナンバ2のトラ
ックタイトル名の先頭文字に合わせ、移動キーを押す
と、タイトル名入力・修正処理部14は移動モードとな
り、画面の下部に「移動範囲を指定下さい」と表示させ
る(図12(3)参照)。トラックナンバ2のトラック
タイトル名をそのままトラックナンバ3のトラックタイ
トル名と入れ換えたい場合、まず、カーソルをトラック
ナンバ2のタイトル名の最後の△の次の位置まで移動
し、移動元の範囲を指示する(移動範囲の最後尾は△。
図12(4)参照)。このとき、トラックナンバ2のト
ラックタイトル名の下に移動元の範囲を示す下線が付
く。次に、実行キーを押すと、タイトル名入力・修正処
理部14は移動範囲を確定し、画面の下部に「移動先を
指定下さい」と表示させる。ここで、カーソルを、トラ
ックタイトル名を移動したいトラックナンバ3の次のト
ラックナンバ4のトラックタイトル名の先頭位置に移動
し((図13(1)参照)、実行キーを押すと、移動先
がトラックナンバ4の直前であると確定し、タイトル名
メモリ13のトラックナンバ2のトラックタイトル名を
区切りマークとともにカーソル位置の直前に移動する。
この結果、それまでのトラックナンバ3のトラックタイ
トル名がトラックナンバ2に移り、それまでのトラック
ナンバ2のトラックタイトル名がトラックナンバ3に移
る。この後、移動モードが解除する(以上、ステップS
46、S47、図9(4)、図13(2)参照)。これ
により、トラックナンバ2と3のトラックタイトル名を
簡単に入れ換えることができる。
【0022】若し、移動範囲の指定時に、トラックナン
バ2のトラックタイトル名の先頭位置から△の位置まで
しかカーソルを移動せず、(移動範囲の最後尾は△の前
のNの文字)、移動先としてカーソルをトラックナンバ
3のタイトル名の先頭に合わせ、実行キーを押したと
き、移動処理の結果、トラックナンバ2のトラックタイ
トル名は空欄(画面には△が表示)となり、トラックナ
ンバ3のトラックタイトル名は、それまでのトラックナ
ンバ2と3のトラックタイトル名を結合した「TRY
YOUR LUCK AGAINFULL MOON」
となる(図10(5)、図13(3)参照)。この場合
は2回目の移動操作として、トラックナンバ3の「F」
にカーソルを合わせ、移動キーを押し、△の文字までカ
ーソルを移動して移動元の範囲を指定し(移動範囲の最
後尾は△の前のNの文字)、実行キーを押す。そして、
カーソルをトラックナンバ2の△の位置に合わせて移動
先を指定し、実行キーを押すと、トラックナンバ2のト
ラックタイトル名が「FULL MOON」となり、ト
ラックナンバ3のトラックタイトル名が「TRY YO
UR LUCK AGAIN」となって、入れ換えが完
了する(以上、ステップS46、S47、図9(4)、
図13(2)参照)。
【0023】複写 トラックナンバ2と3のトラックタイトル名を入れ換え
る他の操作方法として、複写機能を利用する仕方があ
る。カーソルをトラックナンバ2のトラックタイトル名
の先頭文字に合わせ、複写キーを押すと、タイトル名入
力・修正処理部14は複写モードとなり、画面の下部に
「複写範囲を指定下さい」と表示させる。トラックナン
バ2のトラックタイトル名をそのままトラックナンバ3
のトラックタイトル名と入れ換えたい場合、カーソルを
トラックナンバ2のタイトル名の最後の区切りマークの
次の位置まで移動し、複写元の範囲を指示する(複写範
囲の最後尾は△、図12(4)参照)。このとき、トラ
ックナンバ2のトラックタイトル名の下に複写元の範囲
を示す下線が付く。次に、実行キーを押すと、タイトル
名入力・修正処理部14は複写範囲を確定し、画面の下
部に「複写先を指定下さい」と表示させる。ここで、カ
ーソルを、トラックナンバ4のトラックタイトル名の先
頭位置に移動し、実行キーを押すと、複写先がトラック
ナンバ4の直前であると確定し、タイトル名メモリ13
のトラックナンバ2のトラックタイトル名を区切りマー
クとともにカーソル位置の直前に複写する。この結果、
それまでのトラックナンバ1〜3のトラックタイトル名
は変化せず、トラックナンバ2のトラックタイトル名が
トラックナンバ4に複写される。この後、複写モードが
解除する(以上、ステップS46、S47、図10
(2)、図14(1)参照)。
【0024】削除 次に、カーソルをトラックナンバ2のトラックタイトル
名の先頭文字に合わせ、削除キーを押すと、タイトル名
入力・修正処理部14は削除モードとなり、画面の下部
に「削除範囲を指定下さい」と表示させる。トラックナ
ンバ2のトラックタイトル名を区切りマークを含めて削
除すれば良いので、カーソルをトラックナンバ2のタイ
トル名の最後の区切りマークの次の位置まで移動し、削
除範囲を指示する。このとき、トラックナンバ2のトラ
ックタイトル名の下に削除範囲を示す下線が付く(図1
4(1)参照)。次に、実行キーを押すと、タイトル名
入力・修正処理部14は削除範囲を確定し、タイトル名
メモリ13のトラックナンバ2のトラックタイトル名を
区切りマークとともに削除する。よって、それまでのト
ラックナンバ3と4のトラックタイトル名が各々、トラ
ックナンバ2と3のトラックタイトル名となる(以上、
ステップS46、S47、図13(2)参照)。これに
より、トラックナンバ2と3のトラックタイトル名の入
れ換えを行える。
【0025】交換 トラックナンバ2と3のトラックタイトル名を入れ換え
る更に他の操作方法として、交換機能を利用する仕方が
ある。カーソルをトラックナンバ2のトラックタイトル
名の先頭文字に合わせ、交換キーを押すと、タイトル名
入力・修正処理部14は交換モードとなり、画面の下部
に「一方の交換範囲の最後尾を指定下さい」と表示させ
る。トラックナンバ2のトラックタイトル名をそのまま
トラックナンバ3のトラックタイトル名と入れ換えたい
場合、カーソルをトラックナンバ2のタイトル名の最後
の区切りマークの次の位置まで移動し、一方の交換範囲
を指示する(一方の交換範囲の最後尾は△)。このと
き、トラックナンバ2のトラックタイトル名の下に一方
の交換範囲を示す下線が付く(図14(2)参照)。次
に、実行キーを押すと、タイトル名入力・修正処理部1
4は一方の交換範囲を確定し、画面の下部に「他方の交
換範囲の先頭位置を指定下さい」と表示させる。ここ
で、カーソルを、他方の交換範囲の先頭位置であるトラ
ックナンバ3のトラックタイトル名の先頭位置に移動
し、実行キーを押すと、他方の交換範囲の先頭位置が確
定し、画面の下部に「他方の交換範囲の最後尾を指定下
さい」と表示させる。カーソルをトラックナンバ3のタ
イトル名の最後の区切りマークの次の位置まで移動し、
他方の交換範囲を指示する(他方の交換範囲の最後尾は
△)。このとき、トラックナンバ3のトラックタイトル
名の下に他方の交換範囲を示す下線が付く(図14
(3)参照)。次に、実行キーを押すと、タイトル名入
力・修正処理部14は他方の交換範囲を確定し、タイト
ル名メモリ13の上で、今回指定された一方の交換範囲
と他方の交換範囲を入れ換える。この結果、トラックナ
ンバ2はそれまでのトラックナンバ3のトラックタイト
ル名が入り、トラックナンバ3にはそれまでのトラック
ナンバ4のトラックタイトル名が入る(以上、ステップ
S46、S47、図13(2)参照)。これにより、ト
ラックナンバ2と3のトラックタイトル名の入れ換えを
行える。
【0026】なお、複写、移動は異なるトラック間また
は同一トラック内で、タイトル名の一部の文字列(1文
字以上)を対象に行うこともでき、例えば、図15
(1)の範囲Aにつき、B、B´のカーソル位置を複写
先(移動先)として複写処理(移動処理)を実行すると
図15(2)、(3)(図16(1)、(2))の如く
修正される。交換も異なるトラック間または同一トラッ
ク内で、タイトル名の一部の文字列を対象に行うことも
でき、例えば、図16(3)の範囲Cを一方の交換範
囲、D(D´)を他方の交換範囲として交換処理を実行
すると図17(1)(図17(2))の如くなる。削除
もタイトル名の一部の文字列を対象に行うことができ、
例えば、図16(3)の範囲Cの範囲を対象にして削除
処理を実行すると図17(3)の如くなる。
【0027】タイトル名の書き込み 図9(4)、図13(2)に示す如く、トラックナンバ
0〜3のディスクタイトル名、トラックタイトル名の入
力・修正が完了したならば、タイトル名書き込みキーを
押す。すると、タイトル名入力・修正処理部14は本体
1の側にタイトル名書き込み指令を与え、タイトル名メ
モリ13から各トラックのタイトル名を読み出し、本体
側に出力する。タイトル名書き込み指令を受けたコント
ローラ7は続いて入力される各トラックのタイトル名を
本体1のタイトル名メモリ8に記憶させ、かつ、記録済
トラックについて、UTOCメモリ4のUTOC情報の
セクタ1のタイトル名情報をタイトル名メモリ8に記憶
されたタイトル名情報で更新する(図4のステップS2
2〜S24)。ここでは、トラックナンバ1のトラック
タイトル名が修正され、トラックナンバ2のトラックタ
イトル名が追加される(図7参照)。トラックナンバ3
のトラックタイトル名は未だ未記録なので、UTOCメ
モリ4のUTOC情報には追加されない。
【0028】追加録音動作 このあと、停止状態において操作部5で録音操作がなさ
れると、記録・再生部3を制御し、最大トラックナンバ
(ここでは2)のトラックのエンドアドレスの次のアド
レスから新たなトラックに係る音楽情報を記録させる。
そして、新たなトラックのトラックナンバ(=3)とス
タートアドレスをUTOCメモリ4に記憶させる。録音
中、コントローラ7は現在の録音アドレスを自動生成
し、UTOCメモリ4に記憶されたトラックナンバ3の
スタートアドレスを参照して録音経過時間を算出し、表
示させる。また、タイトル名メモリ8を参照して新たな
トラックについてトラックタイトル名が入力済かチェッ
クし、今度は入力済なので、新たなトラックのトラック
タイトル名をUTOCメモリ4に記憶させるとともに表
示部6に表示させる(図3のステップS10、S11、
図8参照)。MD−MO2に空きがなくなるか停止操作
がされると、記録・再生部3を制御して今回のトラック
についての音楽情報の記録を停止させ、UTOCメモリ
4にエンドアドレスを記憶させる(ステップS14、S
15)。
【0029】MD−MOへのUTOC情報の記録 以上の如くして、録音及びタイトル名の入力・修正が終
了したあと、イジェクト操作をすると、コントローラ7
は記録・再生部3を制御してUTOCメモリ4に記憶さ
れた全てのUTOC情報をMD−MO2のUTOCエリ
アに記録させる。しかるのち、コントローラ7はMD−
MO2をアンローディングさせ、電源をオフする(ステ
ップS25〜S27)。イジェクト操作がされる代わり
に、電源オフキーが押されると、コントローラ7は記録
・再生部3を制御してUTOCメモリ4に記憶された全
てのUTOC情報をMD−MO2のUTOCエリアに記
録させる。しかるのち、各部に供給される電源をオフす
る(ステップS28〜S30)。このあと、電源オンキ
ーが押されたならば、コントローラ7は、各部に電源を
供給したあと、記録・再生部3を制御してUTOCエリ
アからUTOC情報を読み出させ、UTOCメモリ4に
記憶させる(ステップS31、図3のステップS3)。
【0030】上記した実施例によれば、タイトル入力機
10を用いて複数トラックを対象に一括してタイトル名
の入力・修正をし、タイトル名メモリ13に記憶させる
ことができ、このあと、タイトル名書き込みキーを1回
押すだけでUTOCメモリ4に複数トラックのタイトル
名を書き込ませることができる。よって、従来の如く、
1トラック単位で、タイトル名の入力・修正をするとと
もに実行キーを押してUTOCメモリに書き込むのに比
べて、操作の手間が省ける。また、複数トラックを対象
に一括して各トラックのタイトル名の入力・修正作業を
する際、異なるトラック間または同一トラック内でのタ
イトル名文字列(1文字以上)の複写・移動・交換が可
能なので、短時間で簡単に、ディスクタイトル名を含め
た複数トラック分のタイトル名の入力・修正ができる。
また、タイトル名の入力・修正をする際、初めに、MD
−MO2に記録された各トラックのタイトル名をタイト
ル名メモリ13に読み出しておくので、タイトル名が既
に記録されたMD−MO2について、各トラックのタイ
トル名を簡単に確認することができ、また、複数トラッ
クに亘るタイトル名の修正を簡単に行える。更に、イジ
ェクト操作がされるか、電源オフ操作がされたときに、
ユーザがタイトル名を入力・修正し、タイトル名メモリ
13に記憶させたタイトル名の内、ディスクタイトル名
とMD−MO2に所望の音楽情報が既に記録されている
トラックについてのみをMD−MO2に記録する。これ
により、MD−MO2に未記録のトラックについてもタ
イトル名を作成した場合、イジェクト操作をするか、電
源オフ操作をするまでに新たな音楽トラックを追加すれ
ば該追加したトラックのタイトル名も記録させることが
できるので、トラックの追加後にしかタイトル名の入力
ができないという制限がなく、便利である。若し、トラ
ックの追加をしなければ、余分なトラックタイトル名が
ディスク記録媒体に記録されることはない。
【0031】なお、上記した実施例では、MD−MO2
にユーザが作成したタイトル名を記録させる所定時は、
イジェクト操作または電源オフ操作がされたときとした
が、本発明は何らこれに限定されず、ユーザがキーボー
ドに設けた記録指示キーを押したときとしたり、或い
は、タイトル名書き込みキーを押してタイトル名書き込
み指令を与え、UTOCメモリ4のタイトル名情報が書
き換えられたあと、自動的に記録させるようにしても良
い。また、図5のフローでは、タイトル名入力・修正処
理部14は、タイトル名の入力・修正操作をしたあと、
キーボード11でタイトル名書き込みキーが押される
と、タイトル名メモリ13に記憶された各トラックのタ
イトル名情報を本体1に出力したあと、図5のフローの
最初に戻り、タイトル名読み出しキーの押圧を待つよう
にしているが、これと異なり、タイトル名の入力・修正
をしたあと、キーボード11でタイトル名書き込みキー
が押されると、タイトル名メモリ13に記憶された各ト
ラックのタイトル名情報を本体1に出力したあと、タイ
トル名読み出しキーとタイトル名書き込みキーのいずれ
かが押圧されたかチェックするようにしても良い。そし
て、タイトル名読み出しキーが押圧されたときは、図5
のステップS41に進み、タイトル名書き込みキーが押
圧されたときは、図5のステップS49に進むようにす
る。これにより、タイトル名の入力・修正操作をしたあ
と、キーボード11でタイトル名書き込みキーを押す度
に、タイトル名メモリ13に記憶された各トラックのタ
イトル名情報を本体1に出力させることができる。よっ
て、互いに同じ曲が録音されたタイトル名が未記録の複
数のMD−MOが有る場合に、1枚目のMD−MOをロ
ーディングして全記録曲につきタイトル名を入力したあ
と、タイトル名書き込みキーを押して本体1のUTOC
メモリ4に書き込ませたあと、イジェクト操作をしてM
D−MOのUTOCエリアに記録させる。次に、2枚目
のMD−MOをローディングしUTOC情報がUTOC
メモリに読み出されたあと、再度、タイトル名書き込み
キーを押して、先に作成した各トラックのタイトル名を
本体1に出力させてUTOCメモリ4に書き込ませる。
そして、イジェクト操作をして2枚目のMD−MOのU
TOCエリアに記録させる。以下、同様の作業を繰り返
すことで、複数枚のMD−MOに対してタイトル名の入
力を簡単に行うことができる。
【0032】
【発明の効果】本発明に係るディスク記録装置によれ
ば、複数トラックのタイトル名を一括して入力・修正す
るタイトル名入力・修正手段と、タイトル名入力・修正
手段により一括して入力・修正された複数トラックのタ
イトル名を記憶するタイトル名記憶手段と、所定時に、
タイトル名記憶手段に記憶された複数トラックのタイト
ル名をディスク記録媒体に記録するタイトル名記録手段
と、を備えたので、複数トラックのタイトル名の入力・
修正を一括して行うことができ、タイトル名の入力対象
が複数トラック分存在しても、操作の手間が簡単で済
む。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係るミニディスクレ
コーダの構成図である。
【図2】MD−MOの記録内容の説明図である。
【図3】ミニディスクレコーダ本体のコントローラの動
作を示すフローチャートである。
【図4】ミニディスクレコーダ本体のコントローラの動
作を示すフローチャートである。
【図5】タイトル入力機のタイトル名入力・修正処理部
の動作を示すフローチャートである。
【図6】UTOCメモリに記憶される内容の説明図であ
る。
【図7】UTOCメモリに記憶される内容の説明図であ
る。
【図8】UTOCメモリに記憶される内容の説明図であ
る。
【図9】タイトル入力機のタイトル名メモリに記憶され
る内容の説明図である。
【図10】タイトル入力機のタイトル名メモリに記憶さ
れる内容の説明図である。
【図11】タイトル入力機の表示部の表示内容を示す説
明図である。
【図12】タイトル入力機の表示部の表示内容を示す説
明図である。
【図13】タイトル入力機の表示部の表示内容を示す説
明図である。
【図14】タイトル入力機の表示部の表示内容を示す説
明図である。
【図15】タイトル入力機の表示部の表示内容を示す説
明図である。
【図16】タイトル入力機の表示部の表示内容を示す説
明図である。
【図17】タイトル入力機の表示部の表示内容を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 ミニディスクレコーダ本体 2 MD−MO 3 記録・再生部 4 UTOCメモ
リ 7 コントローラ 8、13 タイト
ル名メモリ 10 タイトル入力機 11 キーボード 12 表示部 14 タイトル名
入力・修正処理部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラック別の記録情報をトラック別のタ
    イトル名とともにディスク記録媒体に記録するディスク
    記録装置において、 複数トラックのタイトル名を一括して入力・修正するタ
    イトル名入力・修正手段と、 タイトル名入力・修正手段により一括して入力・修正さ
    れた複数トラックのタイトル名を記憶するタイトル名記
    憶手段と、 所定時に、タイトル名記憶手段に記憶された複数トラッ
    クのタイトル名をディスク記録媒体に記録するタイトル
    名記録手段と、 を備えたことを特徴とするディスク記録装置。
  2. 【請求項2】 トラック別の記録情報をトラック別のタ
    イトル名とともにディスク記録媒体に記録するディスク
    記録装置において、 各トラックのタイトル名の入力・修正操作が可能で、タ
    イトル名の入力・修正操作には、異なるトラック間また
    は同一トラック内でのタイトル名文字列の複写・移動・
    交換の各操作を含む操作手段と、 トラック別にタイトル名を記憶するタイトル名記憶手段
    と、 各トラックのタイトル名を表示する表示手段と、 タイトル名の入力・修正操作に従い、タイトル名記憶手
    段に記憶された内容を表示手段に表示させながら、タイ
    トル名記憶手段を対象にして、異なるトラック間または
    同一トラック内でのタイトル名文字列の複写・移動・交
    換の各処理を含む各トラックのタイトル名の入力・修正
    処理をするタイトル名入力・修正処理手段と、 所定時に、タイトル名記憶手段に記憶された各トラック
    のタイトル名をディスク記録媒体に記録するタイトル名
    記録手段と、 を備えたことを特徴とするディスク記録装置。
  3. 【請求項3】 予め、ディスク記録媒体に記録された各
    トラックのタイトル名をタイトル名記憶手段に読み出し
    ておくタイトル名読み出し手段を設けたこと、 を特徴とする請求項2記載のディスク記録装置。
  4. 【請求項4】 所定時に、タイトル名記録手段は、ディ
    スク記録媒体に所望の記録情報が既に記録されているト
    ラックについてのみ、タイトル名記憶手段に記憶された
    タイトル名をディスク記録媒体に記録するようにしたこ
    と、 を特徴とする請求項2または3記載のディスク記録装
    置。
  5. 【請求項5】 トラック別のタイトル名にはトラックタ
    イトル名とディスクタイトル名を含むこと、 を特徴とする請求項2または3記載のディスク記録装
    置。
JP16860896A 1996-06-06 1996-06-06 ディスク記録装置 Pending JPH09326189A (ja)

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JP16860896A JPH09326189A (ja) 1996-06-06 1996-06-06 ディスク記録装置

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JP2002070901A Division JP2002324382A (ja) 2002-03-14 2002-03-14 記録媒体記録装置
JP2002327434A Division JP2003187559A (ja) 2002-11-11 2002-11-11 ディスク記録システム、ディスク記録装置、タイトル名入力・修正装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007012271A (ja) * 1998-10-27 2007-01-18 Sony Corp 音楽再生システム及び音楽記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007012271A (ja) * 1998-10-27 2007-01-18 Sony Corp 音楽再生システム及び音楽記録装置

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