JPH09325930A

JPH09325930A - サービスアクセス方法及びシステム

Info

Publication number: JPH09325930A
Application number: JP8142018A
Authority: JP
Inventors: Shiyouhei Takeuchi; 商陛竹内
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1996-06-04
Filing date: 1996-06-04
Publication date: 1997-12-16

Abstract

(57)【要約】【課題】サービス管理ノードから事前に全てのナビゲ
ーション情報をアクセス装置に配送する必要がないサー
ビスアクセス方法及びシステムを提供する。【解決手段】サービス管理ノードは、複数のサービス
提供装置から登録されるナビゲーション情報と該ナビゲ
ーション情報に対応するキーの組を多重化し、アクセス
装置に提供し、アクセス装置にて、サービス管理ノード
から提供されるフレームを取得すると共に、該ナビゲー
ション情報に含まれるキーを抽出し、該キーを保持し、
保持しているキーを用いて、サービス管理ノードに更な
るナビゲーション情報を要求する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、サービスアクセス
方法及びシステムに係り、特に、ＡＴＭ網等の通信網を
利用して、双方向の静止画・動画・データ・音声情報を
提供し、それらによって家庭等において、映画鑑賞、ホ
ームショッピング等を実現するためのサービスアクセス
方法及びシステムに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来実現されているサービスアクセスシ
ステムでは、エンドユーザであるカスタマ宅内に設置さ
れたセットトップボックス（以下、ＳＴＢと記す）と呼
ばれているサービスをアクセスするためのアクセス装置
が、サービス提供業者のセンタ内に設置されたヘッドエ
ンド（以下、ＨＥ）と呼ばれるサービス提供装置に通信
網を介してアクセスする通信形態において、ナビゲーシ
ョン情報（サービスメニュー等のサービス属性情報及び
サービス提供装置の名前等）を事前にＳＴＢに配送され
ている。つまり、サービス名と当該サービスを提供する
サービス提供装置の識別情報・網内アドレスの対応表を
ＳＴＢ、ＨＥあるいは、独立なネームサーバで管理し、
その情報に基づいて接続先を決定している。

【０００３】この方式では、サービス提供者の作成した
ナビゲーション情報をサービス管理ノードに登録し、サ
ービス管理ノード固有のナビゲーション情報を作成す
る。サービス管理ノードは、アクセス装置がサービス管
理ノードにアクセスしたときに蓄積しているナビゲーシ
ョン情報をアクセス装置にダウンロードすることにより
配送する。これにより、アクセス装置は、ダウンロード
されたナビゲーション情報から所望のサービスを選択
し、当該サービスを提供するサービス提供装置（ＨＥ）
に対してサービス要求を発行する。これにより、サービ
ス提供装置は、指定されたサービスを選択されたサービ
ス属性に基づいてＳＴＢに提供する。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のアクセスシステムでは、予めＳＴＢに対してナビ
ゲーション情報を配付しておく必要があり、ＳＴＢとＨ
Ｅとの関係においてそれぞれ、配送手順やデータ形式を
規定しておく必要がある。このとき、ナビゲーション情
報に更新があった場合には、当該情報の更新の同期をと
る場合には、サービス提供装置、アクセス装置及びサー
ビス管理ノード間において、密接に連係して更新処理を
行う必要がある。

【０００５】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、上記従来の問題点を解決し、アクセス装置におい
て、事前にすべてのナビゲーション情報を取得する必要
をなくし、サービス管理ノードとサービス提供装置間の
ナビゲーション情報の引継ぎが遅れた場合であっても、
アクセス装置から、サービス管理装置及びサービス提供
装置に要求を発行することが可能なサービスアクセス方
法及びシステムを提供することを目的とする。

【０００６】更なる本発明の目的は、仮にナビゲーショ
ン情報の更新のタイミングが、サービス提供装置、アク
セス装置及びサービス管理ノード間において、ナビゲー
ション情報が同期しなくとも、それまで同期していた情
報に対するナビゲーションを可能とし、ナビゲーション
情報の更新が完了しなくとも当該ナビゲーション情報を
利用することが可能なサービスアクセス方法及びシステ
ムを提供することである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】図１は、本発明の原理を
説明するための図である。本発明は、動画を含む双方向
のマルチメディアサービスを提供するサービス提供装置
にアクセス装置からサービス提供要求を行い、該サービ
ス提供装置からサービスを取得するサービスアクセス方
法において、サービス提供装置は、アクセス装置とサー
ビス提供装置を接続するサービス管理ノードに対して、
サービスメニューを含むナビゲーション情報と該ナビゲ
ーション情報に対応するキーの組を登録し（ステップ
１）、サービス管理ノードは、複数のサービス提供装置
から登録されるナビゲーション情報と該ナビゲーション
情報に対応するキーの組を多重化し（ステップ２）、ア
クセス装置に提供し（ステップ３）、アクセス装置に
て、サービス管理ノードから提供されるフレームを取得
すると共に、該ナビゲーション情報に含まれるキーを抽
出し（ステップ４）、該キーを保持し（ステップ５）、
保持しているキーを用いて、サービス管理ノードに更な
るナビゲーション情報を要求する（ステップ６）。

【０００８】また、本発明は、サービス提供装置また
は、サービス管理ノードにおいて、ナビゲーション情報
に対応するキーに、認証情報または、有効期限、また
は、該認証情報と該有効期限の組の判定情報を付与し、
サービス管理ノードは、アクセス装置からキーに対応し
たサービスを提供するサービス提供装置に接続するため
の接続要求が発行されると（ステップ７）、ナビゲーシ
ョン情報に対応するキーに、判定情報が付与されたフレ
ームをアクセス装置に送信し（ステップ８）、アクセス
装置が判定情報が付与されたキーを用いてサービス提供
装置にサービス提供要求を発行し（ステップ９）、サー
ビス提供装置は、判定情報に基づいてアクセス装置にサ
ービスを提供するか否かを判定し、提供可能であると
き、マルチメディアデータをアクセス装置に提供する
（ステップ１０）。

【０００９】また、本発明は、アクセス装置において、
サービス管理ノードから判定情報が付与されたキーを取
得すると（ステップ８）、該キーの判定情報を予めサー
ビス提供装置との間で決められている関数を用いて変換
してサービス提供装置にアクセスし（ステップ９）、サ
ービス提供装置は、アクセス装置から変換されたアクセ
スキーを受信し、該アクセスキーを認証判定し、認証で
きた場合に限り、アクセス装置から要求されたマルチメ
ディアデータを提供する（ステップ１０）。

【００１０】また、本発明は、サービス提供装置におい
て、アクセス装置から判定情報として有効期限が付与さ
れているキーを受信すると、該キーの有効期限が有効で
あるかを判定し、有効であるときのみ、アクセス装置か
ら要求されたマルチメディアデータを提供する（ステッ
プ１０）。

【００１１】図２は、本発明の原理構成図である。本発
明は、動画を含む双方向のマルチメディアサービスを提
供する少なくとも１つのサービス提供装置２０、双方向
サービスにアクセスして該サービス提供装置２０からの
マルチメディアデータを取得するアクセス装置４０と、
該サービス提供装置２０と該アクセス装置４０を接続す
るサービス管理ノード３０及び、該サービス提供装置２
０、該アクセス装置４０、該サービス管理ノード３０間
の情報を伝達する通信網からなるサービスアクセスシス
テムにおいて、サービス提供装置２０は、サービス管理
ノード３０に対して提供するマルチメディアデータのナ
ビゲーション情報と該ナビゲーション情報に対応するキ
ーを登録する登録手段２１と、サービス管理ノード３０
は、サービス提供装置２０から提供されるナビゲーショ
ン情報にキーを付与した組をフレーム内に多重化して設
定する多重化手段３３と、多重化手段により生成された
フレームをアクセス装置４０からの要求に応じて該アク
セス装置４０に提供するナビゲーション情報提供手段３
７と、アクセス装置４０は、サービス管理ノード３０か
ら提供されたフレーム内のナビゲーション情報に付与さ
れているキーを抽出するキー抽出手段４３と、キー抽出
手段４３により抽出されたキーを用いて、サービス要求
を行うための情報の検索を要求する検索要求手段４４と
を有する。

【００１２】上記のサービス提供装置２０の登録手段２
１は、登録対象のナビゲーション情報に対応するキー
に、マルチメディアデータの提供を判定するための情報
を付与して登録する判定情報登録手段を含む。また、上
記の判定情報登録手段は、サービス提供装置２０がマル
チメディアデータを提供する際に、認証を行うための認
証情報または、有効期限、または、該認証情報及び有効
期限の組み合わせた判定情報を登録する。

【００１３】また、上記のサービス提供装置２０は、ア
クセスキーの認証情報または、有効期限または、該認証
情報及び有効期限の組み合わせに基づいてマルチメディ
アデータを、アクセス装置４０に提供するか否かを決定
する提供可否判定手段を含む。

【００１４】また、上記の検索要求手段４４は、サービ
ス提供装置２０との間で予め決定されている関数を保持
する関数保持手段と、サービス管理ノード３０から判定
情報として認証情報が付与されたキーを取得すると、関
数を用いて変換する関数変換手段と、関数変換手段によ
り変換されたアクセスキーを用いてサービス提供装置２
０にアクセスするマルチメディアデータアクセス手段と
を含む。

【００１５】また、上記の検索要求手段４４は、サービ
ス管理ノード３０からキーが提供されない場合には、キ
ー保持手段に保持されているキーを用いてナビゲーショ
ン情報を要求するナビゲーション情報要求手段を含む。
上記のように、本発明は、サービス管理ノードにおい
て、サービス提供装置からのナビゲーション情報と当該
ナビゲーション情報に対応するキーの組の登録を受け付
けると、それらの組の数分をフレーム上に多重化する。
アクセス装置からナビゲーション情報の要求が発行され
ると、ナビゲーション情報とキーの組を多重化したフレ
ームを提供する。これにより、アクセス装置は、当該フ
レームに多重化されているナビゲーション情報と対とな
っているキーを抽出し、格納しておく。サービス管理ノ
ードから提供されたナビゲーション情報の中から、更に
詳細な属性情報等を含むナビゲーション情報が必要な場
合には、抽出したキーを用いてサービス管理ノードにナ
ビゲーション情報の要求を発行する。

【００１６】従って、アクセス装置は、サービス管理ノ
ードにおいて、ナビゲーション情報の新規登録や、変更
等が行われており、サービス管理ノードが登録中また
は、更新中のナビゲーション情報をアクセス装置に提供
できない場合であっても、抽出したキーを用いてナビゲ
ーション情報の検索要求を行うことにより、サービス管
理ノードでは、当該キーに対応する既存のナビゲーショ
ン情報をアクセス装置に提供することが可能となる。

【００１７】さらに、サービス提供装置は、サービス管
理ノードに対して、アクセス装置に提供すべきマルチメ
ディアデータをアクセスするための認証情報や有効期限
を含むキーを登録しておき、アクセス装置からの接続要
求時において、当該情報を含むキーを多重化してサービ
ス管理ノードからアクセス装置に対して配送する。これ
により、サービス提供装置では、キーに含まれている認
証情報や有効期限を用いてアクセス装置に対して、マル
チメディアデータの提供を行うか否かを判定することが
可能となる。また、当該アクセスキーをアクセス装置内
部で保持しておくことにより、サービス提供装置へのア
クセス時に、サービス提供装置側においてマルチメディ
アデータの新規登録中であっても、既存のマルチメディ
アデータの提供が可能となる。

【００１８】このように、本発明では、ナビゲーション
情報にキーを付与して多重化して、サービス管理ノード
からアクセス装置に対して一括送出することにより、サ
ービス提供装置、サービス管理ノード及びアクセス装置
間で事前にナビゲーション情報の配送や、同期を行わな
くてもマルチメディアデータの提供が可能となる。

【００１９】

【発明の実施の形態】図３は、本発明のサービスアクセ
スシステムの構成を示す。同図に示すシステムは、通信
網１０、サービス提供装置（ＨＥ）２０、サービス管理
ノード（ＳＭＮ）３０、アクセス装置（ＳＴＢ）４０よ
り構成される。

【００２０】図４は、本発明のサービスアクセスシステ
ムにおけるサービス管理ノード（ＳＭＮ）とアクセス装
置（ＳＴＢ）の構成を示す。ＳＭＮ３０は、ナビゲーシ
ョンコンテンツ格納部３１、多重化指定情報格納部３
２、多重化部３３、多重化情報格納部３４、ＨＥ情報格
納部３５、検索部３６及び送受信部３７より構成され
る。

【００２１】ナビゲーションコンテンツ格納部３１は、
ＨＥ２０からナビゲージョンに関するコンテンツを当該
コンテンツに対応するキーと共に取得して格納する。な
お、ナビゲーションに関するコンテンツは、提供する分
野等の概略的なメニュー情報を有するナビゲーション情
報と、当該ナビゲーション情報に対して詳細なメニュー
を提示する詳細ナビゲーション情報があり、この２種類
のナビゲーション情報を格納する。また、ＨＥ２０から
コンテンツに関連するキーが配送された場合には、当該
キーも併せて格納しておくものとする。また、ＨＥ２０
からコンテンツに関する認証情報や有効期限の判定情報
が配送された場合も格納する。

【００２２】多重化指定情報格納部３２は、図５に示す
ように、多重化するキー毎に、当該キーに対応するナビ
ゲーション情報を格納するフレーム上の位置情報（アド
レス情報）を指定するための情報が格納されている。な
お、当該指定情報は、あるナビゲーションコンテンツが
設定されたフレームの最終アドレスを取得し、その最終
アドレスに追加するように、設定することが考えられ
る。

【００２３】多重化部３３は、ナビゲーションコンテン
ツ格納部３１に格納されているナビゲーションコンテン
ツとキーの組をフレームに設定する。もし、このとき、
キーがＨＥ２０から配送されていない場合には、多重化
部３３で任意のキーを生成して設定するものとする。ま
た、ＨＥ２０からコンテンツに関する認証情報や有効期
限等の判定情報が配送されている場合には、これらの情
報をキーに挿入する。フレームにナビゲーションコンテ
ンツ及びキーを設定する場合には、多重化指定情報格納
部３２に格納されている位置指定情報を取得して、指定
されたフレーム上に位置に、ナビゲーションコンテンツ
とキーを設定する。

【００２４】多重化情報格納部３４は、多重化部３３に
より多重化された情報（フレーム上の複数のナビゲーシ
ョンコンテンツとキーの組）を格納する。なお、多重化
部３３では、予めキー情報を多重化したデータを生成し
て蓄積しておくか、ＳＴＢ４０から要求があった時点で
多重化するかは、キー情報の有効期限に依存するものと
する。

【００２５】ＨＥ情報格納部３５は、ＨＥ２０からナビ
ゲーションコンテンツを取得した場合に、当該ＨＥの識
別子（ＩＤ）、アドレス（ＩＰアドレス）、情報提供者
名等の情報を格納する。検索部３６は、ＳＴＢ４０から
キーに対応したサービスを提供するＨＥ２０に接続する
ことを要求する接続要求や、ＨＥ２０に対するサービス
要求が発行されると、当該要求の内容を解析し、要求に
対応するナビゲーション情報または、サービスを提供す
るＨＥ等の情報を検索する。

【００２６】送受信部３７は、ＨＥ２０やＳＴＢ４０と
の間で情報の送受信を行う。ＳＴＢ４０は、分離部４
１、再生部４２、キー格納部４３、送受信部４４、要求
生成部４５、ディスプレイ４６、及び入力部４７より構
成される。分離部４１は、送受信部４４を介して受信し
たフレームについて、当該ナビゲーション情報に付加さ
れているキーとナビゲーション情報を分離する。なお、
分離部４１において、受信した多重化された情報を分離
する際における符号化をＭＰＥＧ２で行う場合には、コ
ンテンツがＭＰＥＧ２ビデオとして作成し、キー情報は
プライベートデータとして別の格納部に格納するものと
する。

【００２７】再生部４２は、分離部４１で分離されたナ
ビゲーション情報（動画）をディスプレイ４６上に表示
する。キー格納部４３は、分離部４１で分離されたキー
を格納する。送受信部４４は、ＳＭＮ３０及びＨＥ２０
間において、情報の授受を行う。具体的には、ＳＭＮ３
０から提供されるナビゲーション情報とキーが多重化さ
れたフレームを受信する、ＨＥ２０から提供されるマル
チメディアデータ（コンテンツ）を受信する、ＳＭＮ３
０にナビゲーション情報の要求を発行する、接続要求を
発行する、ＨＥ２０にサービス提供要求を発行する等の
通信を行う。

【００２８】要求生成部４５は、入力部４７からの指示
に基づいて、キー格納部４３に格納されているキーを用
いてサービス提供要求及び接続要求等を生成する。な
お、以下の説明では、キー格納部４３に格納されている
キーを用いて要求を発行する処理を説明するが、分離部
４１で分離されて抽出されたキーをキー格納部４３に格
納しないまま使用することも考えられるため、必ずしも
キー格納部４３に格納されているキーを読み出して使用
するとは限らない。

【００２９】ディスプレイ４６は、ナビゲーション情報
及びＨＥ２０から提供された動画等のサービス情報を表
示する。入力部４７は、マウス等のポインティングデバ
イスによりナビゲーション情報として提供されたメニュ
ー項目を選択したり、指定情報の入力を行う。

【００３０】次に、上記のように構成されるサービスア
クセスシステムの動作を説明する。以下において、説明
の簡単化のため、次の事項を前提とする。ＳＴＢ４０は、ＳＭＮ３０との通信において、次の
検索が可能であるものとする。・詳細情報の検索：キーに対応したコンテンツを説明す
る他のコンテンツを送出することを要求する。・接続要求：キーに対応したサービスを提供するＨＥに
接続することを要求する。

【００３１】ＳＴＢ４０とＳＭＮ３０は、既に接続
され、ＳＴＢ４０では、ＨＥ２０から提供されている動
画が聴視可能な状態にある。ＳＭＮ３０が使用しているコンテンツ及びキー情報
は、サービス提供者に公開されている。

【００３２】サービス提供者は、ＳＭＮ３０に対し
て、キー情報に対応する接続先としてＨＥ２０を登録で
きる。また、サービス提供者は、キー情報に対応する詳
細情報検索で使用するキーを多重化したコンテンツを登
録できる。ＳＴＢ４０とＳＭＮ３０及びＨＥ２０間には、検索
及び接続要求を行う通信路と動画を受信するための通信
路の２つの通信路を同時に使用できる。

【００３３】最初に、ナビゲーション情報をＨＥ２０か
らＳＭＮ３０に対して登録する動作を説明する。図６
は、本発明のナビゲーション情報の登録動作を示すシー
ケンスチャートである。

【００３４】ステップ１０１）ＨＥ２０は、まず、概
説的なナビゲーション情報Ａと当該ナビゲーション情報
に対応するキー（ＮＫ−Ａ）をＳＭＮ３０に転送する。ステップ１０２）ＳＭＮ３０は、ＨＥ２０から取得し
た概説的なナビゲーション情報Ａと当該情報に対応する
キー（ＮＫ−Ａ）を取得して、当該ナビゲーション情報
をキーと共に、ナビゲーションコンテンツ格納部３１に
格納しておく。

【００３５】ステップ１０３）ＳＭＮ３０の多重化部
３３は、ナビゲーションコンテンツ格納部３１に格納さ
れている情報を多重化指定情報格納部３２に示される多
重化の位置に従って、当該ナビゲーション情報と当該情
報に対応するキーを多重化して多重化情報格納部３４に
格納しておく。

【００３６】ステップ１０４）次に、ＨＥ２０は、更
に、詳細ナビゲーション情報ａと、当該情報ａに対応す
るキー（ＮＫ−ａ）をＳＭＮ３０に転送する。ステップ１０５）ＳＭＮ３０は、ＨＥ２０から出力し
た詳細なナビゲーション情報ａと当該情報に対応するキ
ー（ＮＫ−ａ）を取得して、当該詳細ナビゲーション情
報とキーをナビゲーションコンテンツ格納部３１に格納
しておく。

【００３７】ステップ１０６）ＳＭＮ３０は、ナビゲ
ーションコンテンツ格納部３１に格納されている情報を
多重化指定情報格納部３２に示される多重化の位置に従
って、多重化部３３において、当該詳細ナビゲーション
情報ａと当該情報に対応するキー（ＮＫ−ａ）を組にし
て多重化情報格納部３４に格納しておく。

【００３８】図７は、本発明のＳＭＮへのナビゲーショ
ン動画登録時のフレーム構成を示す。同図（Ａ）は、Ｈ
Ｅ２０からＳＭＮ３０へ登録する概説的なナビゲーショ
ン情報を登録するためのフレーム１００であり、ＨＥ２
０のＩＤ１０１、当該ナビゲーション情報に対応するキ
ー１０２及びナビゲーション情報１０３より構成され
る。複数のナビゲーション動画を登録する場合には、キ
ー１０２とナビゲーション情報１０３の組を登録数分、
当該フレーム１００に設定すればよい。

【００３９】同図（Ｂ）は、ＨＥ２０からＳＭＮ３０へ
登録する詳細ナビゲーション情報登録フレーム２００で
あり、当該詳細ナビゲーション動画の概説的なナビゲー
ション情報のキー２０１と当該詳細ナビゲーション情報
に対応するキー（ＮＫ−ａ）２０２、詳細ナビゲーショ
ン情報のＩＤ２０３及び詳細ナビゲーション情報２０４
より構成される。複数の詳細ナビゲーション動画がある
場合には、詳細ナビゲーション情報のキー２０２、ＩＤ
２０３と詳細ナビゲーション情報２０４の組を登録数
分、当該フレーム２００に設定すればよい。

【００４０】上記のように、ＨＥ２０から転送されたナ
ビゲーション情報とキーの組をＳＭＮ３０において以下
のように多重化する。図８は、本発明のナビゲーション
情報の多重化を説明するための図である。ＳＭＮ３０の
多重化部３３は、ナビゲーションコンテンツ格納部３１
に格納されている、ＨＥ２０から取得した概説的なナビ
ゲーション情報、詳細ナビゲーション情報及びそれらに
対応するキーを読み出し、多重化指定情報格納部３２の
位置指定情報から多重化する位置情報を取得して、多重
化を行う。多重化部３３は、図８のレベル１に示すよう
に、概説的なナビゲーション情報とキーの組により多重
化する。図８の例において、キー“ＮＫ−Ａ”と“ナビ
ゲーション情報Ａ”が組であり、当該組は、例えば、Ｈ
Ｅ−Ａから渡されたナビゲーション情報とし、キー“Ｎ
Ｋ−Ｂ”と“ナビゲーション情報Ｂ”が組であり、当該
組は、ＨＥ−Ｂから渡されたナビゲーション情報とす
る。このように、多重化部３３は、各ナビゲーション情
報をキーと共に設定したフレーム３００を生成する。

【００４１】また、多重化部３３は、上記のフレーム３
００の概説的なナビゲーション情報の下位に位置する詳
細ナビゲーション情報のフレーム４００も生成する。こ
の詳細ナビゲーション情報のフレーム４００は、各概説
的なナビゲーション情報３００の各々に対して生成さ
れ、ナビゲーション動画情報３００の１つのキーに対応
する詳細ナビゲーション情報にキー及び、各識別子（Ｉ
Ｄ）を付与して、多重化するものである。

【００４２】図８において、フレーム３００のキー“Ｎ
Ｋ−Ａ”の詳細ナビゲーション情報は、ＩＤ＝ａ、ＩＤ
＝ｂの２つの詳細ナビゲーション情報を有する。また、
フレーム３００のキー“ＮＫ−Ｂ”の詳細ナビゲーショ
ン情報は、ＩＤ＝ｄ、ＩＤ＝ｅの２つの詳細ナビゲーシ
ョン情報を有する。このように、１つのナビゲーション
情報毎に付随する詳細ナビゲーション情報キー及びＩＤ
と共に多重化して、多重化情報格納部３４に格納してお
く。なお、上記ではＨＥ２０からＳＭＮ３０に対して登
録されたキーを多重化する場合について説明したが、Ｈ
Ｅ２０からキーが提供されない場合には、ＳＭＮ３０に
おいて任意のキーを設定するものとする。

【００４３】次に、ＳＭＮ３０からナビゲーション情報
をＳＴＢ４０に放送し、ＳＴＢ４０からナビゲーション
要求が発行された以降の処理を説明する。図９は、本発
明のナビゲーション情報及びサービス提供動作を示すシ
ーケンスチャートである。

【００４４】ステップ２０１）ＳＭＮ３０は、ナビゲ
ーション情報３００を多重化情報格納部３４から読み出
して、所定の周期または、所定の時間毎に複数のＳＴＢ
４０に放送しているものとする。ステップ２０２）ＳＴＢ４０は、ＳＭＮ３０により放
送されているナビゲーション情報３００を取得して、当
該情報をディスプレイ上に表示し、そのメニュー情報か
ら所望のメニュー項目を選択すると共に、当該ナビゲー
ション情報３００に付与されているキーを抽出してキー
格納部４３に格納する。

【００４５】ステップ２０３）ＳＴＢ４０は、選択さ
れたメニュー項目に対応する詳細ナビゲーション情報を
ＳＭＮ３０に要求する。要求時には、ステップ２０２で
取得したナビゲーション情報に付与されていたキーを用
いて要求する。ステップ２０４）ＳＭＮ３０は、ＳＴＢ４０から提供
要求発行れると、転送されたキーを抽出して、当該キー
に基づいて多重化情報格納部３４に格納されている詳細
ナビゲーション情報３００を検索し、対応する詳細ナビ
ゲーション情報とキーが多重化されているフレームを取
得して、ＳＴＢ４０に返送する。

【００４６】ステップ２０５）ＳＴＢ４０は、ＳＭＮ
３０から詳細ナビゲーション情報のフレーム３００を取
得すると、当該情報をディスプレイ上に表示し、サービ
スの提供を希望するＩＤを指定する。このとき、詳細ナ
ビゲーション情報のフレーム中に含まれるキーを抽出し
ておく。

【００４７】ステップ２０６）ＳＴＢ４０において、
ユーザにより指定されたＩＤ及び当該ＩＤに付随するキ
ーを付与して、接続要求をＳＭＮ３０に発行する。ステップ２０７）ＳＭＮ４０は、取得したＩＤに対応
するサービスのアクセスキー及び宛先となるＨＥのアド
レス情報をＨＥ情報格納部３５から読み出すと共に、当
該ＩＤに対応するキー（アクセスキー）をナビゲーショ
ンコンテンツ格納部３１から取得して、フレームに設定
して、ＳＴＢ４０に送信する。

【００４８】ステップ２０８）ＳＴＢ４０は、ＳＭＮ
３０から取得したフレームから、アクセスキーを抽出
し、当該アクセスキーをキー格納部４３に格納する。さ
らに、当該キー及びサービス提供元となるＨＥのアドレ
ス情報を用いて、サービス要求を発行する。なお、ＳＴ
Ｂ４０は、当該アクセスキーに認証情報が含まれている
場合には、当該認証情報に予めＨＥ２０との間で決定さ
れている関数ｆを用いて、関数変換してサービス要求を
行うものとする。

【００４９】ステップ２０９）ＳＴＢ４０からのサー
ビス要求を取得すると、ＨＥ２０は、アクセスキーに対
する認証を行う。アクセスキーに対する認証方法につい
ては、後述する。ステップ２１０）ステップ２０９において認証により
サービス提供が許可されると、ＨＥ２０は、当該サービ
ス要求に対応する動画情報等をサービスとしてＳＴＢ４
０に提供する。

【００５０】ここで、上記のステップ２０９における認
証方法について説明する。まず、ステップ２０７におい
て、ＳＭＮ３０においてＳＴＢ４０に転送されるフレー
ムに含まれるアクセスキーは、ＳＴＢ４０から要求され
たサービスＩＤに対応して格納されており、これをＳＭ
Ｎ３０からＳＴＢ４０に対して配送する。図１０は、本
発明のアクセスキーの構成を示す。同図に示すアクセス
キー６００は、キー６０１、当該キー６００自体の有効
期限、認証キー６０３より構成される。ＳＴＢ４０は、
当該アクセスキーをＳＭＮ３０から取得すると、当該ア
クセスキー６００の認証キー６０３をＨＥ２０間で合意
している関数ｆを用いて変換し、関数ｆ（Ｋn ）とし
て、ＨＥ２０にサービス要求する。これにより、ＨＥ２
０では、送信されたアクセスキー６００を認証し、不正
なキーでなければサービス提供を許可する。

【００５１】

【実施例】以下、図面と共に、本発明の実施例を説明す
る。以下の実施例では、ＳＴＢ４０からサービス要求を
発行し、ＨＥ２０からサービスが提供されるまでの動作
を説明する。以下の説明では、マルチメディアによる動
画情報を例に説明する。

【００５２】（１）ＳＴＢ４０は、ＳＭＮ３０により
放送されているナビゲーション情報を取得し、ナビゲー
ション情報をディスプレイ４６に転送し、当該ナビゲー
ション情報に付与されているキーを抽出する。ディスプ
レイ４６は、転送されたナビゲーション情報（メニュー
画面）を図１１に示すように表示する。

【００５３】（２）ここで、ユーザは、ＳＴＢ４０よ
り、“アクション”を選択する。当該メニュー項目“ア
クション”に設定されているナビゲーション情報に対応
するキーは、“ＮＫ−Ａ”であるとし、当該キー“ＮＫ
−Ａ”をキー格納部４３に格納しておく。

【００５４】（３）ＳＴＢ４０の送受信部４４は、当
該項目“アクション”とキー“ＮＫ−Ａ”をＳＭＮ３０
に送信し、詳細なナビゲーション情報を要求する。（４）ＳＴＢ４０の検索部３６は、当該キー“ＮＫ−
Ａ”に対応するナビゲーション情報及び当該ナビゲーシ
ョン情報に付与されているキーが多重化されたフレーム
を多重化情報格納部３４から取得して、ＳＴＢ４０に転
送する。

【００５５】（５）ＳＴＢ４０は、上記のフレームを
受信すると、ディスプレイ４６上に、図１２に示すよう
な詳細なナビゲーション情報が表示される。このうち、
ＳＴＢ４０において、ユーザが“ａａａａａａ”を選択
したとする。これにより、当該ナビゲーション情報“ａ
ａａａａａ”に付与されているナビゲーション情報ＩＤ
を取得して、当該ＩＤをＳＭＮ３０に転送する。

【００５６】（６）ＳＭＮ３０の検索部３６は、当該
ＩＤに基づいてＨＥ情報格納部３５を検索し、当該ナビ
ゲーション情報のＩＤに対応するコンテンツを提供する
ＨＥの情報（ＩＰアドレス等）及び、送られたナビゲー
ション情報ＩＤ“ａａａａａａ”に対応するアクセスキ
ー“Ｋ−Ａ”を生成または取得して、フレームに設定
し、ＳＴＢ４０に返却する。なお、当該アクセスキー
“Ｋ−Ａ”には、認証情報が付与されているものとす
る。

【００５７】（７）ここれにより、ＳＴＢ４０は、Ｓ
ＭＮ３０から取得したフレームに含まれるアクセスキー
“Ｋ−Ａ”に挿入されている認証情報に基づいて、ＨＥ
２０との間で予め決められている関数ｆを用いて、ｆ
（Ｋ−Ａ）をキーとして、当該ナビゲーション情報ＩＤ
“ａａａａａａ”共に、とＨＥのＩＰアドレスを宛先と
して、ＨＥ２０にサービス提供要求を発行する。

【００５８】（８）ＨＥ２０は、ＳＴＢ４０から受信
したアクセスキーの認証処理を行う。認証処理は、関数
ｆを用いて所定の値との整合を調査する。また、認証処
理は、公開鍵を用いた方法等既存の方法を用いるものと
し、本実施例ではその説明を省略する。認証の結果、不
正なキーでなければ、当該ＳＴＢ４０からのサービス要
求を認証し、指定されたナビゲーション情報ＩＤ“ａａ
ａａａａ”に対応する動画情報を送信する。

【００５９】また、（８）の処理において、アクセスキ
ー６００の認証キーによる認証を行う以外に、予め設定
されている有効期限を参照して、システム日と当該有効
期限を比較して、既に当該有効期限を経過している場合
には、当該アクセスキーを廃棄し、サービス要求を棄却
し、サービスの提供を行わないようにすることも可能で
ある。

【００６０】次に、上記の（１）〜（８）までの処理中
に、他のＨＥ２０からナビゲーション情報の登録要求が
ＳＭＮ３０に対して発行された場合について説明する。
ＳＭＮ３０は、ＨＥ２０からナビゲーション情報とし
て、新たな映画を提供する旨の、ナビゲーション情報
（アクション）と、当該ナビゲーション情報に対応する
詳細なナビゲーション情報として（“ｆｆｆｆｆｆ”、
“ｇｇｇｇｇｇ”）が登録される。このとき、各々のナ
ビゲーション情報にはキーが付与され、多重化されて、
ＳＭＮ３０の多重化情報格納部３４に登録される。

【００６１】このような登録が行われている場合であっ
ても、上記の（１）〜（８）の処理は、先に転送された
キーを用いて多重化情報格納部３４の更新前の情報を検
索しているため、サービス要求及びサービス提供の処理
には影響を与えない。なお、本発明は上記の実施例に限
定されることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用
が可能である。

【００６２】

【発明の効果】上述のように、本発明のサービスアクセ
ス方法及びシステムによれば、ナビゲーショイン情報の
全てが確定していない状況でも動画等を用いたマルチメ
ディアデータを提供することが可能となる。

【００６３】また、本発明によれば、ナビゲーション情
報の変更があっても、アクセス装置、サービス管理ノー
ド、サービス提供装置間で変更作業に対する同期をとる
必要がない。

【００６４】さらに、本発明によれば、サービス提供者
が作成したコンテンツにナビゲージョンサービス提供者
が独自のキー情報を多重化することも容易であり、アク
セス装置（ユーザ）に対して柔軟なナビゲーションを実
現することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の原理を説明するための図である。

【図２】本発明の原理構成図である。

【図３】本発明のサービスアクセスシステムの構成図で
ある。

【図４】本発明のサービス管理ノード（ＳＭＮ）とアク
セス装置（ＳＴＢ）の構成図である。

【図５】本発明の多重化指定情報格納部の構成図であ
る。

【図６】本発明のナビゲーション情報の登録動作を示す
シーケンスチャートである。

【図７】本発明のＳＭＮへのナビゲーション動画登録時
のフレーム構成図である。

【図８】本発明のナビゲーション情報の多重化を説明す
るための図である。

【図９】本発明のナビゲーション情報及びサービス提供
動作を示すシーケンスチャートである。

【図１０】本発明のアクセスキーの構成図である。

【図１１】本発明の一実施例のナビゲーション情報の例
である。

【図１２】本発明の一実施例の詳細なナビゲーション情
報の表示例である。

【符号の説明】

１０通信網２０サービス提供装置２１登録手段３０サービス管理ノード３１ナビゲーションコンテンツ格納部３２多重化指定情報格納部３３多重化部、多重化手段３４多重化情報格納部３５ＨＥ情報格納部３６検索部３７送受信部、ナビゲーション情報提供手段４０アクセス装置４１分離部４２再生部４３キー格納部、キー保持手段４４送受信部、検索要求手段４５要求生成部４６ディスプレイ４７入力部１００ナビゲーション動画登録フレーム１０１サービス提供装置識別子１０２ナビゲーションキー１０３ナビゲーション情報２００詳細ナビゲーション動画登録フレーム２０１詳細ナビゲーションキー２０２詳細ナビゲーション情報識別子２０３詳細ナビゲーション情報３００ナビゲーション動画情報４００詳細ナビゲーション動画情報６００アクセスキー６０１キー６０２有効期限６０３認証キー

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】動画を含む双方向のマルチメディアサー
ビスを提供するサービス提供装置にアクセス装置からサ
ービス提供要求を行い、該サービス提供装置からサービ
スを取得するサービスアクセス方法において、前記サービス提供装置は、前記アクセス装置と前記サー
ビス提供装置を接続するサービス管理ノードに対して、
サービスメニューを含むナビゲーション情報と該ナビゲ
ーション情報に対応するキーの組を登録し、前記サービス管理ノードは、複数のサービス提供装置か
ら登録される前記ナビゲーション情報と該ナビゲーショ
ン情報に対応するキーの組を多重化し、前記アクセス装
置に提供し、前記アクセス装置にて、サービス管理ノードから提供さ
れるフレームを取得すると共に、該ナビゲーション情報
に含まれるキーを抽出し、該キーを保持し、保持している前記キーを用いて、前記サービス管理ノー
ドに更なるナビゲーション情報を要求することを特徴と
するサービスアクセス方法。
【請求項２】前記サービス提供装置または、前記サー
ビス管理ノードにおいて、前記ナビゲーション情報に対応する前記キーに、認証情
報または、有効期限、または、該認証情報と該有効期限
の組の判定情報を付与し、前記サービス管理ノードは、前記アクセス装置からキー
に対応したサービスを提供するサービス提供装置に接続
するための接続要求が発行されると、前記ナビゲーショ
ン情報に対応する前記キーに、前記判定情報が付与され
たフレームを前記アクセス装置に送信し、前記アクセス装置が前記判定情報が付与されたキーを用
いて前記サービス提供装置にサービス提供要求を発行
し、前記サービス提供装置は、前記判定情報に基づいて前記
アクセス装置にサービスを提供するか否かを判定する請
求項１記載のサービスアクセス方法。
【請求項３】前記アクセス装置は、前記サービス管理
ノードから前記判定情報が付与されたキーを取得する
と、該キーの判定情報を予めサービス提供装置との間で
決められている関数を用いて変換して前記サービス提供
装置にアクセスし、前記サービス提供装置は、前記アクセス装置から変換されたアクセスキーを受信
し、該アクセスキーを認証判定し、認証できた場合に限り、前記アクセス装置から要求され
たマルチメディアデータを提供する請求項２記載のサー
ビスアクセス方法。
【請求項４】前記サービス提供装置は、前記アクセス
装置から前記判定情報として有効期限が付与されている
キーを受信すると、該キーの有効期限が有効であるかを
判定し、有効であるときのみ、前記アクセス装置から要求された
マルチメディアデータを提供する請求項２記載のサービ
スアクセス方法。
【請求項５】動画を含む双方向のマルチメディアサー
ビスを提供する少なくとも１つのサービス提供装置、双
方向サービスにアクセスして該サービス提供装置からの
マルチメディアデータを取得するアクセス装置と、該サ
ービス提供装置と該アクセス装置を接続するサービス管
理ノード及び、該サービス提供装置、該アクセス装置、
該サービス管理ノード間の情報を伝達する通信網からな
るサービスアクセスシステムにおいて、前記サービス提供装置は、前記サービス管理ノードに対して提供するマルチメディ
アデータのナビゲーション情報と該ナビゲーション情報
に対応するキーを登録する登録手段と、前記サービス管理ノードは、前記サービス提供装置から提供されるナビゲーション情
報にキーを付与した組をフレーム内に多重化して設定す
る多重化手段と、前記多重化手段により生成されたフレームを前記アクセ
ス装置からの要求に応じて該アクセス装置に提供するナ
ビゲーション情報提供手段と、前記アクセス装置は、前記サービス管理ノードから提供された前記フレーム内
のナビゲーション情報に付与されているキーを抽出する
キー抽出手段と、前記キー抽出手段により抽出されたキーを用いて、サー
ビス要求を行うための情報の検索を要求する検索要求手
段とを有することを特徴とするサービスアクセスシステ
ム。
【請求項６】前記登録手段は、登録対象のナビゲーション情報に対応するキーに、マル
チメディアデータの提供を判定するための情報を付与し
て登録する判定情報登録手段を含む請求項５記載のサー
ビスアクセスシステム。
【請求項７】前記判定情報登録手段は、前記サービス提供装置がマルチメディアデータを提供す
る際に、認証を行うための認証情報または、有効期限、
または、該認証情報及び有効期限の組み合わせた判定情
報を登録する請求項６記載のサービスアクセスシステ
ム。
【請求項８】前記サービス提供装置は、前記アクセスキーの前記認証情報または、前記有効期限
または、該認証情報及び有効期限の組み合わせに基づい
てマルチメディアデータを、前記アクセス装置に提供す
るか否かを決定する提供可否判定手段を含む請求項５記
載のサービスアクセスシステム。
【請求項９】前記検索要求手段は、前記サービス提供装置との間で予め決定されている関数
を保持する関数保持手段と、前記サービス管理ノードから前記判定情報として認証情
報が付与されたキーを取得すると、前記関数を用いて変
換する関数変換手段と、前記関数変換手段により変換されたアクセスキーを用い
て前記サービス提供装置にアクセスするマルチメディア
データアクセス手段とを含む請求項５記載のサービスア
クセスシステム。
【請求項１０】前記検索要求手段は、前記サービス管理ノードからキーが提供されない場合に
は、前記キー保持手段に保持されているキーを用いて前
記ナビゲーション情報を要求するナビゲーション情報要
求手段を含む請求項５記載のサービスアクセスシステ
ム。