JPH09325681A - 支持装置およびこれを用いたシミュレータ - Google Patents

支持装置およびこれを用いたシミュレータ

Info

Publication number
JPH09325681A
JPH09325681A JP8166819A JP16681996A JPH09325681A JP H09325681 A JPH09325681 A JP H09325681A JP 8166819 A JP8166819 A JP 8166819A JP 16681996 A JP16681996 A JP 16681996A JP H09325681 A JPH09325681 A JP H09325681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ride
swing
pair
virtual
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8166819A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3209684B2 (ja
Inventor
Shinichiro Aiki
伸一郎 相木
Kenichi Muramatsu
憲一 村松
Junichiro Koyama
順一郎 小山
Azuma Mochizuki
東 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Namco Ltd
Original Assignee
Namco Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Namco Ltd filed Critical Namco Ltd
Priority to JP16681996A priority Critical patent/JP3209684B2/ja
Publication of JPH09325681A publication Critical patent/JPH09325681A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3209684B2 publication Critical patent/JP3209684B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】ローリング動作とピッチング動作とが組合わさ
れた揺動運動を、限られた設置スペースでリアリティー
を損なうことなく再現することができる支持装置を提供
すること。 【解決手段】 ベース部30上にライド部50を支持す
る支持装置である。この支持装置は、前記ベース部30
に前記ライド部50の前側を、その下方に位置する第1
の支点Xで連結する支持機構部60と、前記ベース部3
0に前記ライド部50の後ろ側を、その上方に位置する
仮想揺動中心Yを支点として揺動自在に支持する揺動機
構部70とを含み、前記第1の支点Xと前記仮想揺動中
心Yとを結ぶ仮想中心軸200を中心に前記ライド部5
0を揺動自在に支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は支持装置およびこれ
を用いたシミュレータ、特にベース上に人間の乗るライ
ド部を支持する支持装置およびこれを用いたシミュレー
タに関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】従来よ
り、シミュレータは、例えばゲームの分野や、バイク、
自動車などの運転教習用の分野等へと幅広く用いられて
いる。
【0003】このようなシミュレータは、通常プレーヤ
の乗るライド部が、床面上に設置されたベース上に支持
装置を介して揺動自在に支持されることが多い。プレー
ヤが水上走行体を操縦しながらゲームを行うゲーム装置
を例にとると、水上走行体を形どったプレーヤの乗るラ
イド部が支持装置を用いてベースに対し揺動自在に支持
される。そして、プレーヤが、ディスプレイ上に表示さ
れるゲーム画面を見ながら、ライド部上で体重移動をす
ると、前記ライド部が傾き、実際の水上走行体、例えば
水上バイクや、モータボートなどを運転する場合と同様
な体感をプレーヤに与えることができる。
【0004】ところで、このような支持装置は、前後方
向に傾くピッチング動作と、左右方向に傾くローリング
動作とを組み合わせてプレーヤに体感させることが、リ
アリティーを高める上で重要となる。
【0005】しかし、従来の支持装置は、ピッチング用
の動作機構と、ローリング用の動作機構とを別々に設
け、両者をそれぞれ独立して制御する必要があた。この
ため、装置全体の構成が極めて複雑でかつ高価なものと
なってしまうという問題があった。
【0006】特に、ゲーム装置のように、設置スペース
が限定され、装置全体を小型かつ軽量にすることが要求
されるものにあっては、このような両運動をコンパクト
な構成で、プレーヤに違和感なく体感させる支持装置を
用いることが要求される。
【0007】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
成されたものであり、その目的は、ローリング動作とピ
ッチング動作とが組合わされた揺動運動を、限られた設
置スペースでリアリティーを損なうことなく再現するこ
とができる支持装置およびこれを用いたシミュレータを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、ベース上にライド部を支持する支持装置であって、
前記ベースに前記ライド部の前側を、その下方に位置す
る第1の支点で連結する支持機構部と、前記ベースに前
記ライド部の後ろ側を、その上方に位置する仮想揺動中
心を支点として揺動自在に支持する揺動機構部と、を含
み、前記第1の支点と前記仮想揺動中心とを結ぶ仮想中
心軸を中心に前記ライド部を揺動自在に支持することを
特徴とする。
【0009】本発明の支持装置は、支持機構部を用い
て、ライド部の前側を、その下方に位置する第1の支点
でベース側に連結する。
【0010】さらに、揺動機構部を用い、前記ライド部
の後ろ側を、その上方に位置する仮想揺動中心を支点と
して揺動自在に支持する。
【0011】これにより、前記ライド部は、第1の支点
を中心としてそのテール部が左右方向にブランコ状に揺
動するように支持される。
【0012】このとき、ライド部全体の運動を考える
と、前記ライド部はその前側下方に位置する第1の支点
と、その後ろ側上方に位置する仮想揺動中心とを結ぶ仮
想中心軸を中心に、揺動することになる。前記仮想中心
軸は、ライド部に対しその後ろ側上方から前側下方へ向
け交差するように位置することになるため、ライド部を
左右方向へ揺動させると、左右方向へのローリング動作
のみならず前後方向へのピッチング動作をもライド部に
乗った使用者に体感させることができる。
【0013】特に、ライド部に対し斜め方向に交差する
仮想中心軸を中心として、ライド部を揺動させる構成と
することにより、テールをスライドさせながら移動する
移動体、例えば水上走行バイク、モータボートなどの水
上走行体や、スキー、スノーボードーなどの雪面移動
体、さらにはバイクなどの路面移動体等の運動を、少な
い設置スペースでかつ迫力のある動作としてプレーヤに
体感させることが可能となる。
【0014】さらに、本発明によれば、ライド部の後ろ
側を、その上方に位置する仮想揺動点を中心に揺動自在
に支持している。従って、ライド部を揺動した場合、ラ
イド部に乗った使用者の体重により、ライド部に常に最
下点へ復帰する復元力与えることができる。このため、
本発明の支持装置は、例えば水上スキー、水上バイク、
スノーボード、スキー等の使用者の体重移動動作により
移動体を制御するタイプのシミュレータ用として極めて
好適なものとなる。
【0015】請求項2の発明は、請求項1において、前
記支持機構部は、前記ライド部の裏面側から下方に伸
び、前記第1の支点を有するライド側支持部と、前記ベ
ース側に、前記ライド側支持部をその第1の支点で連結
する連結機構部と、を含むことを特徴とする。
【0016】請求項1の発明においては、前記仮想中心
軸に対し、前記ライド部をどの位置で交差させるかが、
ライド部の揺動運動を決定する上で大きな要因となる。
ライド部を、第1の支点に近い側で交差させると、ライ
ド部の運動は、テール側の揺動が強調された運動とな
る。
【0017】これに対し、交差する点を、前記第1の支
点から離すほど、テール部のスライド感を抑え、ライド
部全体がその交差点を中心に大きく揺動する動作を実現
できる。
【0018】請求項2の発明は、このような観点に立っ
てなされたものである。すなわち、ライド部の裏面側か
ら下方に伸びたライド支持部を設け、このライド支持部
上に第1の支点を設定する構成を採用した。これにより
第1の支点は、ライド部の裏面側から下方に離れた位置
に設定されることになるため、この第1の支点と前記仮
想揺動中心とを結んだ仮想中心軸がライド部と交差する
点を、第1の支点と離れた位置に設定することができ、
この結果、ライド部全体を仮想中心軸を中心として大き
く揺動させることができる支持装置を実現できる。
【0019】特に、本発明によれば、ライド部上に使用
者が乗る位置に合わせて、前記仮想中心軸がライド部と
交差する位置を設定することができる。このため、使用
者のライディングポジションと前記交差点との位置関係
により、テール部のスライド感を強調した揺動運動やラ
イド部全体の揺動を強調した運動などを、シミュレーシ
ョン内容に合わせて容易に実現することができる。
【0020】請求項3の発明は、請求項1、2のいずれ
かにおいて、前記揺動機構部は、上辺が固定リンク、両
側辺が一対の揺動リンク、下辺が前記上辺より長い連結
リンクとして機能するように4節回転連鎖された仮想リ
ンク機構を想定し、前記一対の揺動リンクの延長線上で
交差する点を仮想揺動中心とし、前記ライド部を揺動自
在に支持することを特徴とする。
【0021】図1には、前記4節回転連鎖された仮想リ
ンク機構の一例が示されている。ここにおいて10は固
定リンク、14,16は左右一対の揺動リンク、12は
連結リンクである。連結リンク12は、固定リンク10
より長く設定されている。
【0022】このような仮想リンク機構において、固定
リンク10を一定位置に固定し、連結リンク12を左右
方向に揺動すると、その揺動中心は一対の揺動リンク1
4,16の延長線上にある交点Yとなる。
【0023】請求項3の発明において、その揺動機構部
は、このような4節回転連鎖された仮想リンク機構を想
定し、その仮想揺動中心を、前記一対の揺動リンク1
4,16の延長線上で交差する点Yに設定している。こ
れにより、ライド部の後ろ側を、連結リンク12と同様
な軌跡を描かせながら揺動するように支持することがで
きる。
【0024】特に、本発明では、前記仮想リンク機構に
おいて、固定リンクより連結リンクを長く設定してい
る。このため、前記揺動中心Yは、リンク機構の揺動動
作に応じて左右に移動する。従って、前記第1の支点と
この仮想揺動中心Yとを結ぶ仮想中心軸も、前記揺動動
作に伴い移動することになるため、仮想中心軸を固定的
に設定する支持装置に比べ、ライド部により変化に富ん
だ揺動運動を行わせることが可能となる。
【0025】特に、本発明によれば、前記仮想リンク機
構の設計の仕方により、前記仮想中心軸の移動軌跡を任
意に設計することができるため、この支持装置が使用さ
れるシミュレーター等の用途に合わせて、ライド部が最
適な揺動運動を行うように形成することが可能となる。
【0026】請求項4の発明は、請求項3において、前
記仮想リンク機構は、前記一対の揺動リンクの長さが等
しく設定され、前記一対の揺動リンクの揺動に合わせて
左右対称に前記仮想揺動中心が移動することを特徴とす
る。
【0027】例えば、図1に示す仮想リンク機構におい
て、一対の揺動リンク14,16の長さを等しく設定す
ることにより、前記一対の揺動リンク14,16の揺動
に合わせて左右対称に前記仮想揺動中心Yが移動するこ
とになる。これにより、ライド部に乗った使用者に違和
感を感じさせることのない左右対称な揺動運動を実現す
ることができる。
【0028】請求項5の発明は、請求項3、4のいずれ
かにおいて、前記揺動機構部は、前記仮想リンク機構の
一対の揺動リンクとして機能し、揺動リンクの揺動中心
を前記ベース側に連結し、揺動リンクの揺動側を前記ラ
イド部側に連結した一対の揺動アームを含んで構成さ
れ、前記一対の揺動アームの延長線上で交差する点を仮
想揺動中心とし、前記ライド部を揺動自在に支持するこ
とを特徴とする。
【0029】本発明において、前記揺動機構部は、一対
の揺動アームを含んで構成されている。図1に示す仮想
リンク機構において、前記一対の揺動アームは、各揺動
リンク14,16の揺動中心20A,20Bにおいてベ
ース側に連結され、前記各揺動リンク14,16との連
結リンク112との連結点22A,22Bにおいて、ラ
イド部側に連結されている。このような構成とすること
により、前記一対の揺動アームの延長線上で交差する点
と、一対の揺動リンク14,16の延長線上で交差する
点Yが一致することになる。
【0030】これにより、仮想リンク機構の仮想揺動中
心Yと、第1の支点とを結ぶ仮想中心軸を中心に、前記
ライド部を揺動自在に支持するとができる。
【0031】特に、本発明によれば、揺動機構部を簡単
な構成で実現することが可能となる。
【0032】請求項6の発明によれば、請求項3、4の
いずれかにおいて、前記揺動機構部は、前記ベース側に
回動自在に軸支され、その回転中心軸が前記ライド部の
下方から前記仮想リンク機構の一対の揺動リンクの各揺
動中心を向くように設定され、かつライド部を支持する
ライド支持位置の回動軌跡が前記一対の揺動リンクの下
端の移動軌跡と一致する一対の回動アームと、前記一対
の回動アームのライド支持位置に、前記ライド部を支持
するライド支持部と、を含み、前記一対の回動アーム
は、前記ライド支持位置の間隔が、前記仮想リンク機構
の連結リンクの長さと一致するように設定され、前記一
対のライド支持位置と前記一対の揺動リンクの揺動中心
とを結ぶ線の延長線が交差する点を仮想揺動中心とし、
前記ライド部を揺動自在に支持することを特徴とする。
【0033】本発明によれば、ライド部の下方に位置す
る揺動機構部を用いて、ライド部の後側上方に前記仮想
揺動中心を設定することができる。これにより、本発明
によれば、ライド部に乗った使用者の邪魔にならないよ
うに、支持装置全体をライド部とベースとの間に位置さ
せることができるという効果がある。
【0034】特に、本発明の支持装置を、シミュレータ
等に適応することにより、支持装置はライド部の陰に隠
れて使用者からほとんど見えることがないため、シミュ
レータ全体の外観を損なうことなく、しかもライド部自
体を効果的に揺動させることが可能となる。
【0035】すなわち、本発明において、前記揺動機構
部は、ベース側とライド部との間に位置する一対の回動
アームと、ライド支持部とを含んで構成される。前記一
対の回動アームは、ベース側に回動自在に軸支され、そ
の回転中心軸がライド部の下方から、前記仮想リンク機
構の一対の揺動リンクの揺動中心を向くように設定され
ている。そして、この一対の回動アームは、前記回転中
心軸を中心として、そのライド支持位置が、前記一対の
揺動リンクの下端の移動軌跡と一致する回動軌跡を描く
ように形成されている。
【0036】前記一対の回動アームは、そのライド支持
位置の間隔が、前記仮想リンク機構の連結リンク12の
長さと一致するように、形成されている。そして、この
一対の回動アームに、前記ライド部が支持される。
【0037】以上の構成の揺動機構部によれば、前記一
対のライド支持位置と前記一対の揺動リンクの揺動中心
とを結ぶ線の延長線が交差する点が揺動中心となり、こ
の揺動中心を前述した仮想揺動中心Yとしてライド部を
揺動自在に支持することができる。
【0038】このように、本発明によれば、揺動機構部
をライド部の下方に設けた場合でも、ライド部の後側上
方に仮想揺動中心Yを持ち、これを中心としてライド部
を揺動自在に支持することができる。
【0039】請求項7の発明は、請求項6において、前
記ライド支持部は、下方が前記一対の回動アームの各ラ
イド支持位置に連結され、上方が前記ライド部の所定回
転軸の回りに回動するように軸支された一対の支持部材
を含んで構成されたことを特徴とする。
【0040】本発明によれば、ライド支持部は、一対の
支持部材を含んで構成される。そして、この支持部材
は、上方が前記ライド部に、所定回転軸の廻りに回動す
るように軸支され、下方が、前記一対の回動アームの各
ライド支持部に連結される。これにより、揺動運動に伴
うライド部の姿勢変化の影響を、前記一対の支持部材を
用いて吸収し、良好な揺動運動を実現することが可能と
なる。
【0041】請求項8の発明は、請求項1〜7のいずれ
かにおいて、前記連結は、連結角度が自在に変化する連
結機構を用いて行うことを特徴とする。
【0042】このような連結機構としては、例えばボー
ルジョイントやユニバーサルジョイントなどを用いるこ
とができる。
【0043】請求項9の発明のシミュレータは、請求項
1〜8のいずれかの支持装置を用いベース上にライド部
を前記仮想中心軸の回りに揺動自在に支持することを特
徴とする。
【0044】本発明によれば、ライド部に乗った使用者
が、従来にはない揺動運動を体験できるシミュレータを
得ることができる。
【0045】請求項10の発明シミュレータは、所定の
シミュレーション空間での移動体として設定されたライ
ド部と、前記ライド部の前方に設けられシミュレーショ
ン空間の画像を表示するディスプレイ手段と、ベース上
に前記ライド部を揺動自在に支持する請求項1〜8のい
ずれかの支持装置と、前記ライド部の揺動角を入力とし
て用い、前記移動体の移動するシミュレーション空間の
演算を行い、前記ディスプレイ手段に画像を表示させる
演算手段と、を用いたことを特徴とする。
【0046】本発明によれば、ライド部に乗った使用者
が、ディスプレイ上に表示されるシミュレーション空間
の画像を見ながら、ライド部を左右方向に揺動させ、そ
の操縦を行う。この時、ライド部の揺動角が入力データ
として用いられ、演算手段はシミュレーション空間内に
おける移動体の移動状況を演算し、前記ディスプレイ上
にこれを画像として表示させる。
【0047】このように、本発明によれば、前記支持装
置で支持されたライド部の揺動角を入力として用い、実
際に移動体に乗った場合と同様な感覚でシミュレーショ
ン空間内を仮想的に移動することが可能となる。
【0048】なお、前記シミュレータにおいて、前記ラ
イド部は、前記支持装置により支持される第1の部材
と、前記第1の部材上に設けられた、人間の乗る第2の
部材と、前記第1の部材上で前記第2の部材を上下動さ
せる空圧アクチュエータと、を含み、前記演算手段は、
前記シミュレーション空間内での前記移動体の移動状況
に応じて、前記空圧アクチュエータの上下動を制御する
ように形成することが好ましい。
【0049】このようにすることにより、仮想中心軸を
中心としたライド部の揺動運動に加え、更に前後方向の
ピッチング動作を前記空圧アクチュエータを用いて行わ
せ、より変化に富んだライド部の動作を実現できる。
【0050】特に、本発明によれば、前記空圧アクチュ
エータの動作により、波のある水面を走行する水上走行
体に乗ってる場合と同様な動作をライド部に与え、これ
を使用者に体感させることができるため、よりリアリテ
ィーの高いシミュレータを実現することが可能となる。
【0051】
【発明の実施の形態】次に本発明の好適な実施例の形態
を、図面に基づき詳細に説明する。
【0052】図2には、本発明が適用された水上バイク
ゲーム装置の一例が示されている。実施例のゲーム装置
は、床面に設置されるベース部30上に、プレーヤPの
乗る水上走行体50が設けられると共に、その前方にゲ
ームが表示されるディスプレイ40が設けられている。
【0053】前記水上走行体50は、水上バイクと同様
な外観形状を有しており、後述する支持装置を用いてベ
ース部30上に揺動自在に取付け固定されている。そし
て水上走行体50に乗ったプレーヤPは、ディスプレイ
40上に表示されるゲーム画面を見ながら、この画面内
を走行する自分の水上バイクを操縦する。この操縦は、
プレーヤが水上走行体50のハンドル59を操作し、さ
らには体重移動により水上走行体50自体を左右に傾け
ることにより行う。
【0054】このとき、水上走行体50の傾き角は、後
述するボールジョイント部64における支持アーム62
の傾き角として図示しないボリュームを用いて検出さ
れ、このボリュームからの入力データおよびハンドル5
9の操作データに基づき、ゲーム装置の演算制御手段
(CPU)は、水上バイクの走行する3次元ゲーム空間
を演算し、ディスプレイ40上にそのゲーム画面を表示
する。
【0055】図3には、前記水上走行体50の外観が概
略的に示されている。
【0056】この水上走行体50は、取付けボード52
と、ライド部54とを含んで構成される。ライド部54
は、水上バイクと同様な外観を有するように構成されて
おり、このライド部54に乗ったプレーヤPが、ハンド
ルポール57を図中矢印方向へ引き起こし、ハンドル5
9を進行方向に対し左右方向へ操作できるように構成さ
れている。さらに、このライド部54は、その前方下部
が連結部(ボールジョイント部)56を介して取付けボ
ード52に対し回動自在に連結固定され、その後ろ側下
部が空圧アクチュエータ58を介して取付けボード52
へ取付け固定されている。従って、ゲーム装置の演算制
御手段(CPU)を用い空圧アクチュエータ58を伸縮
制御することにより、ライド部54は連結部56を中心
として図中矢印300方向へ上下動し、水面の波などに
合わせて水上走行する状況をシュミレートすることがで
きる。
【0057】次に、本実施例に用いられる支持装置につ
いて説明する。
【0058】ここでは、支持装置の理解を容易にするた
めに、まず図4〜図6に示す第1の実施の形態の支持装
置について説明し、次に図7〜図10に示す第2の実施
の形態の支持装置についての説明を行う。なお、図2に
示すゲーム装置では、第2の実施の形態の支持装置が用
いられている。
【0059】第1の実施の形態の支持装置 図4〜図6には、第1の実施の形態の支持装置が概略的
に示されている。なお、同図において、水上走行体50
は、支持装置の構成が明瞭になるよう、簡略化して図示
されている。
【0060】実施例の支持装置は、ベース部30上に水
上走行体50を揺動自在に支持するものである。この支
持装置は、水上走行体50の前側を、その下方に位置す
る第1の支点Xでベース部30上に連結する支持機構部
60と、前記水上走行体50の後ろ側を、その上方に位
置する仮想揺動中心Yを中心に揺動自在に支持する揺動
機構部70とを含んで構成される。
【0061】そして、前記第1の支点Xと、仮想揺動中
心Yとを結ぶ仮想中心軸200を中心として、水上走行
体50をベース部30に対し揺動自在に支持するもので
ある。
【0062】前記支持機構部60は、取付けボード52
の前側下端位置から、下方に延設された支持アーム62
と、この支持アーム62の先端側をベース部30上に回
動自在に軸支するボールジョイント部64とを含んで構
成される。このボールジョイント部64の取付け位置
が、前述した第1の支点Xとなる。
【0063】前記揺動機構部70は、図5,図6に示す
一対の揺動アーム72a,72bを含んで構成されてい
る。この揺動アーム72a,72bは、その上端側がボ
ールジョイント部74a,74bを用いて、ベース部3
0から立設された支持部32に回動自在に軸支され、そ
の下端側がボールジョイント部76a,76bを用いて
取付けボード72の後端部に回動自在に軸支されてい
る。ここにおいて、前記一対の揺動アーム72a,72
bはその長さが等しく形成されており、しかもボールジ
ョイント部74a,74b間の距離に比べ、ボールジョ
イント部76a,76b間の距離が大きくなるように設
定されている。
【0064】これにより、この揺動機構部70は、図1
に示す4節回転連鎖された仮想リンク機構と同じ揺動動
作を行うことになる。
【0065】すなわち、ボールジョイント部74a,7
4bは、固定リンク10の両端の回転対偶である連結点
20A,20Bとして機能し、ボールジョイント部76
a,76bは連結リンク12の両端の回転対偶である連
結点22A,22Bとして機能することになる(図1参
照)。これにより、一対の揺動アーム72a,72bの
延長線上で交わる点が、実施例の揺動機構部70の仮想
揺動中心Yとなる。
【0066】従って、水上走行体50は、この仮想揺動
中心Yと、前述した第1の支持部Xとを結ぶ仮想線を、
仮想中心軸200として、揺動自在に支持されることに
なる。
【0067】ここにおいて、前記仮想中心軸200は、
水上走行体50に対し斜め方向に交差するように位置す
る。このため、プレーヤPが水上走行体50を左右方向
に揺動させると、この揺動運動により左右方向へのロー
リング感覚と、前後方向へのピッチング感覚をプレーヤ
Pに同時に体感させることが可能となる。
【0068】特に、実施例の支持装置は、第1の支点X
が支持アーム62を用いて水上走行体50の裏面側から
離れた位置に設定されている。従って、仮想中心軸20
0と水上走行体50とが交差する点68と、第1の支点
Xとの距離を比較的大きくとり、前記交差する点68を
水上走行体50の中心部分へ近づけることができる。こ
の結果、交差点68が水上走行体50の前方に位置する
ものに比べ、少ない揺動角でも水上走行体50全体は大
きく揺動し、この結果、ゲーム装置という限られた設置
スペース内でも、大きな揺動感覚をプレーヤPに体感さ
せることができる。
【0069】これに加えて、揺動機構部70は、台形リ
ンク機構を採用しているため、図1に示すようにリンク
機構が左右方向に揺動すると、その揺動角度に合わせて
仮想揺動中心Yも移動する。例えば、図中右方向に揺動
すると、仮想揺動中心は、Y−2に示すように左方向に
移動し、または逆に左方向に揺動すると、仮想揺動中心
はY−1に示すように右方向へ移動する。特に、実施例
では一対の揺動アーム72a,72bが同じ長さに形成
されているため、左右の揺動角度に合わせた仮想揺動中
心Yの移動も左右対称なものとなる。
【0070】これにより、プレーヤPが水上走行体50
を左右方向に揺動すると、第1の支点Xと仮想揺動中心
Yとを結ぶ仮想中心軸200も移動するため、例えば、
水上バイクを傾けて水面をカーブする際に、水上バイク
のテール部分が外側に向けてスライドする感覚を再現で
き、よりリアリティーの高い水上バイクゲームを実現す
ることができる。
【0071】特に実施例のゲームによれば、この第1の
実施の形態にかかる支持装置の動作と、前述した空圧ア
クチュエータ58の動作とを組合わせることにより、実
際の水上バイクの走行動作に近い体感を、ゲーム装置に
おいて再現し、リアリティーの高いゲームを行うことが
可能となる。
【0072】すなわち、水上走行体50を左右方向に揺
動するにより、実際の水上バイクを傾けながら水面を移
動する状態を再現でき、このとき水面に波などがある場
合には、この波の影響を空圧アクチュエータ58で再現
すればよい。このようにすることにより、波のある水面
を水上バイクで走行する状態を、体感的に正確に再現す
ることが可能となる。
【0073】なお、ゲームの種類によっては、テール部
分のスライド感をあまり強調しない方がよい場合も考え
られる。この場合には、図1に示す4節回転連鎖された
仮想リンク機構の設計を、ゲーム内容に合わせて変えれ
ばよい。
【0074】第2の実施例の形態にかかる支持装置 前記第1の実施の形態にかかる支持装置は、揺動機構部
70が、その構造上水上走行体50の後端部側に位置さ
れる必要があった。このため、ゲーム種類によっては、
この揺動機構部70が邪魔になることも考えられる。
【0075】第2の実施の形態の支持装置は、このよう
な問題を解決し、揺動機構部70を水上走行体50とベ
ース部30との間に位置させることを特徴とするもので
ある。
【0076】すなわち、実施例の支持装置は、水上走行
体50の裏面側にその機構がすべて存在することとなる
ため、ゲーム装置全体をコンパクトに、かつ外観上も見
栄えのよいものとすることができる。
【0077】図7〜図9には、実施例の支持装置が概略
的に示されている。なお図中説明を容易するために、水
上走行体50は一点鎖線で図示している。また、本実施
例において、支持機構部60の構成は、前記第1の実施
の形態と同様であるので、ここではその説明は省略す
る。
【0078】本実施例において、揺動機構部70は、ベ
ース部30側にその一端が回転軸82A,82Bを中心
に回動自在に軸支された一対の回動アーム80A,80
Bと、この回動アーム80A,80Bの先端側に水上走
行体50を支持する一対のライド支持部88A,88B
とを含んで構成される。
【0079】前記一対のライド支持部88A,88B
は、図9に示すように、その上端側が回転軸92A,9
2Bを介して水上走行体50に軸支され、その下端側が
ボールジョイント部90A,90Bを介して各回動アー
ム80A、80B先端のライド支持位置に取り付け固定
されている。なお、これら各ライド支持部88A,88
Bは、前述した回転軸92A,92Bに対し常に直角と
なるように形成されている。
【0080】本実施例において、前記回転軸82A,8
2B,回動アーム80A,80B,ライド支持部88
A,88Bは、図8に示すようそれぞれ左右面対称に形
成されている。
【0081】前記各回転軸82A,82Bは、その延長
線400A,400Bが水上走行体50の裏面側から延
び、水上走行体50の後端上方に位置する図1の連結点
20A,20Bを貫くように設定されている。
【0082】回転軸82A,82Bを中心に回動自在に
軸支された各回動アーム80A,80Bは、その回転軌
跡が、図10に示す円錐形状となるように形成されてい
る。この時、各回転錘の中心軸400は、前述したよう
に図1に示すリンク機構の連結点20A,20Bをそれ
ぞれ貫くように設定されているため、この円錐の側面内
に図1に示すリンク機構の揺動軌跡110A,110B
が含まれるように形成すれば、前述した第1実施例と同
様な揺動運動を実現することができる。
【0083】このため、本実施例においては、回動アー
ム80A,80B先端のボールジョイント部90A,9
0B間の距離が、図1に示す連結リンク12と同様に、
固定リンク10より長くなるように設定されている。し
かも、このボールジョイント部90A,90B位置にお
ける回動アーム80A,80Bの移動軌跡は、図1に示
す各揺動軌跡110A,110Bと同じ軌跡を描くよう
に、各回動アーム80A,80Bの形状が形成されてい
る。
【0084】以上の構成とすることにより、各ボールジ
ョイント部90A,90Bは、図1に示すリンク機構に
おける連結点22A,22Bとして機能することにな
り、この結果、水上走行体50の後ろ側を、図1に示す
台形リンク機構と同様に揺動自在に支持することができ
る。
【0085】更に、本実施例によれば、回動アーム80
A,80Bと、水上走行体50との連結を、ボールジョ
イント部90及び回転軸92を介してその姿勢が適宜変
化する一対のライド支持部88A,88Bを用いて行っ
ている。これにより、回転半径の相違などに起因する回
動アーム80と水上走行体50とのねじれによる誤差を
吸収し、スムーズな揺動運動を実現することができる。
【0086】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内で各種の変形実施が
可能である。
【0087】例えば、前記実施例では本発明を水上バイ
ク用のシミュレータに適用する場合を例にとり説明した
が、本発明はこれに限らず、これ以外の各種シミュレー
タ、例えばバイク、水上スキー、モーターボート、スノ
ーボード用のシミュレータに適応することができる。例
えば、バイク用のシミュレータでは、バイク本体を本発
明の支持装置を用いて支持することにより、バイク本体
を傾けながら走行する状況を良好に再現することができ
る。
【0088】また、本発明の支持装置には、必要に応じ
て揺動角を規制するストッパーや、揺動速度を安定した
ものにするためのショックアブソーバなどを設けても良
い。
【0089】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の支持装置に用いられる揺動機構部の動
作原理を説明する図である。
【図2】本発明が適用されたゲーム装置の一例を示す外
観説明図である。
【図3】図2に示すゲーム装置に用いられるライド部の
概略説明図である。
【図4】本発明の支持装置の第1の実施の形態を示す概
略説明図である。
【図5】図4に示す支持装置の概略斜視説明図である。
【図6】揺動機構部を裏面側から見た説明図である。
【図7】第2の実施の形態に係る支持装置の側面概略説
明図である。
【図8】図7に示す支持装置の平面概略説明図である。
【図9】図7に示す支持装置の背面概略説明図である。
【図10】図7に示す支持装置の動作原理を示す説明図
でる。
【符号の説明】
10 固定リンク 12、14 揺動リンク 16 連結リンク 20A、20B、22A、22B 連結点 30 ベース部 40 ディスプレイ 50 水上走行体 54 ライド部 60 支持機構 62 支持アーム 64、66、74、76、90 ボールジョイント部 70、揺動機構部 72 揺動アーム 80 回動アーム 82、92 回転軸 88 ライド支持部 110A、110B 揺動軌跡 200 仮想中心軸 X 第1の支点 Y 仮想揺動中心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G06T 15/00 G06F 15/62 360 (72)発明者 望月 東 東京都大田区多摩川2丁目8番5号 株式 会社ナムコ内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース上にライド部を支持する支持装置
    であって、 前記ベースに前記ライド部の前側を、その下方に位置す
    る第1の支点で連結する支持機構部と、 前記ベースに前記ライド部の後ろ側を、その上方に位置
    する仮想揺動中心を支点として揺動自在に支持する揺動
    機構部と、 を含み、前記第1の支点と前記仮想揺動中心とを結ぶ仮
    想中心軸を中心に前記ライド部を揺動自在に支持するこ
    とを特徴とする支持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記支持機構部は、 前記ライド部の裏面側から下方に伸び、前記第1の支点
    を有するライド側支持部と、 前記ベース側に、前記ライド側支持部をその第1の支点
    で連結する連結機構部と、 を含むことを特徴とする支持装置。
  3. 【請求項3】 請求項1、2のいずれかにおいて、 前記揺動機構部は、 上辺が固定リンク、両側辺が一対の揺動リンク、下辺が
    前記上辺より長い連結リンクとして機能するように4節
    回転連鎖された仮想リンク機構を想定し、前記一対の揺
    動リンクの延長線上で交差する点を仮想揺動中心とし、
    前記ライド部を揺動自在に支持することを特徴とする支
    持装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記仮想リンク機構は、 前記一対の揺動リンクの長さが等しく設定され、前記一
    対の揺動リンクの揺動に合わせて左右対称に前記仮想揺
    動中心が移動することを特徴とする支持装置。
  5. 【請求項5】 請求項3、4のいずれかにおいて、 前記揺動機構部は、 前記仮想リンク機構の一対の揺動リンクとして機能し、
    揺動リンクの揺動中心を前記ベース側に連結し、揺動リ
    ンクの揺動側を前記ライド部側に連結した一対の揺動ア
    ームを含んで構成され、前記一対の揺動アームの延長線
    上で交差する点を仮想揺動中心とし、前記ライド部を揺
    動自在に支持することを特徴とする支持装置。
  6. 【請求項6】 請求項3、4のいずれかにおいて、 前記揺動機構部は、 前記ベース側に回動自在に軸支され、その回転中心軸が
    前記ライド部の下方から前記仮想リンク機構の一対の揺
    動リンクの各揺動中心を向くように設定され、かつライ
    ド部を支持するライド支持位置の回動軌跡が前記一対の
    揺動リンクの下端の移動軌跡と一致する一対の回動アー
    ムと、 前記一対の回動アームのライド支持位置に、前記ライド
    部を支持するライド支持部と、 を含み、 前記一対の回動アームは、 前記ライド支持位置の間隔が、前記仮想リンク機構の連
    結リンクの長さと一致するように設定され、 前記一対のライド支持位置と前記一対の揺動リンクの揺
    動中心とを結ぶ線の延長線が交差する点を仮想揺動中心
    とし、前記ライド部を揺動自在に支持することを特徴と
    する支持装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記ライド支持部は、 下方が前記一対の回動アームの各ライド支持位置に連結
    され、上方が前記ライド部の所定回転軸の回りに回動す
    るように軸支された一対の支持部材を含んで構成された
    ことを特徴とする支持装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかにおいて、 前記連結は、 連結角度が自在に変化する連結機構を用いて行うことを
    特徴とする支持装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかの支持装置を用
    いベース上にライド部を前記仮想中心軸の回りに揺動自
    在に支持することを特徴とするシミュレータ。
  10. 【請求項10】 所定のシミュレーション空間での移動
    体として設定されたライド部と、 前記ライド部の前方に設けられシミュレーション空間の
    画像を表示するディスプレイ手段と、 ベース上に前記ライド部を揺動自在に支持する請求項1
    〜8のいずれかの支持装置と、 前記ライド部の揺動角を入力として用い、前記移動体の
    移動するシミュレーション空間の演算を行い、前記ディ
    スプレイ手段に画像を表示させる演算手段と、 を用いたことを特徴とするシミュレータ。
JP16681996A 1996-06-06 1996-06-06 支持装置およびこれを用いたシミュレータ Expired - Fee Related JP3209684B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16681996A JP3209684B2 (ja) 1996-06-06 1996-06-06 支持装置およびこれを用いたシミュレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16681996A JP3209684B2 (ja) 1996-06-06 1996-06-06 支持装置およびこれを用いたシミュレータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09325681A true JPH09325681A (ja) 1997-12-16
JP3209684B2 JP3209684B2 (ja) 2001-09-17

Family

ID=15838260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16681996A Expired - Fee Related JP3209684B2 (ja) 1996-06-06 1996-06-06 支持装置およびこれを用いたシミュレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3209684B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009103796A (ja) * 2007-10-22 2009-05-14 Tokyo R & D Co Ltd 操縦模擬装置
KR100977046B1 (ko) * 2008-11-12 2010-08-19 홍진레포츠(주) 승마형 운동기구
EP3438951A1 (en) * 2017-08-04 2019-02-06 Brogent Technologies Inc. Haptic feedback device for steering simulation

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009103796A (ja) * 2007-10-22 2009-05-14 Tokyo R & D Co Ltd 操縦模擬装置
KR100977046B1 (ko) * 2008-11-12 2010-08-19 홍진레포츠(주) 승마형 운동기구
EP3438951A1 (en) * 2017-08-04 2019-02-06 Brogent Technologies Inc. Haptic feedback device for steering simulation

Also Published As

Publication number Publication date
JP3209684B2 (ja) 2001-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3001038B2 (ja) シミュレータ
JP2917973B2 (ja) 疑似体感装置
JP3017948B2 (ja) 飛行シミュレーションゲーム装置
US5782639A (en) Manual motion simulator with resistance and video
US6461238B1 (en) Portable simulation game apparatus
ES2229387T3 (es) Simulador de esqui.
JP2801882B2 (ja) 乗物遊技機
JP2828956B2 (ja) シミュレーション装置のシート支持装置
US6234800B1 (en) Simulator
KR102358011B1 (ko) 시뮬레이션 장치의 조작페달 및 조작방법
WO2004090836A1 (ja) シミュレータの操作入力装置及びこれを用いたシミュレータ
JP3209684B2 (ja) 支持装置およびこれを用いたシミュレータ
JPH10235021A (ja) 遊戯用乗物装置
KR20180047466A (ko) 모터사이클 시뮬레이션 게임시스템
JP3753339B2 (ja) 3次元シミュレータ装置
JP2917972B2 (ja) 疑似体感装置
JP3770290B2 (ja) 画像処理装置、遊戯施設及び遊戯施設用乗り物
CN109289202B (zh) 加强转向侧滑的体感装置
TWI621468B (zh) 模擬轉向的體感裝置
JP3772939B2 (ja) 遊戯装置
JP4349537B2 (ja) シミュレータ
KR20190025411A (ko) 시뮬레이션 장치
JP3917248B2 (ja) 遊技用乗物装置
JP2000035750A (ja) シミュレータ
JP2541382Y2 (ja) 娯楽用乗物設備

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010626

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080713

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080713

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090713

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090713

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090713

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees