JPH09325635A - 定着ローラ - Google Patents

定着ローラ

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JPH09325635A
JPH09325635A JP16385296A JP16385296A JPH09325635A JP H09325635 A JPH09325635 A JP H09325635A JP 16385296 A JP16385296 A JP 16385296A JP 16385296 A JP16385296 A JP 16385296A JP H09325635 A JPH09325635 A JP H09325635A
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JP
Japan
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roller
fixing roller
fixing
release layer
coating layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP16385296A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kato
弘一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH09325635A publication Critical patent/JPH09325635A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着時、オフセット現象や熱ローラの巻き付
き現象を発生することなく、また、初期コピーの開始時
間を早め、熱ローラの設定温度を従来よりも低くできる
ことで消費電力の低下を計り、高画質な画像を耐久性よ
く得られる定着ローラを提供する。 【解決手段】 離型層11内には、フッ素系ポリマー微
粒子Pを含有し、このフッ素系ポリマー微粒子の粒径を
1μm以下、定着ローラ表面コート層11の膜厚を20
μm以下、表面コート層11の塗布を湿式法により行う
ことにより、また、表面コート層11の表面フラクタル
Qの次元を2〜3とすることにより、オフセットの抑
制,耐久性を達成することが可能となった。離型層を薄
膜化することで立ち上げ時間を短縮し、また、薄膜化離
型層は熱効率が高いため、ローラ表面温度の設定を低く
でき、エネルギー効率を高くすることができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真法,静電
記録法,静電印刷法等において形成される静電潜像を記
録材料に固定化させるための定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真法または静電記録法等
においては、光導電性感光体または誘電体等によりなる
潜像担持体上に形成された静電潜像を現像するために、
キャリアと混合された2成分トナー、または現像スリー
ブ等トナー供給ローラ上でブレード等によって薄層化さ
れ、かつ、適当に帯電され、微粉末化された1成分トナ
ーを用いて現像し、必要に応じて紙等の転写材にトナー
画像を転写した後、加熱,加圧,溶剤蒸気等によって定
着し、複写物を得るものである。
【0003】これらの現像法に適用するトナーの定着法
としては種々あるが、熱効率が高いことおよび高速定着
が可能であることから、熱ローラ定着方式が広く採用さ
れている。このような熱定着方式で高速定着を行う場
合、トナーには良好な低温定着性(または、定着下限温
度が低いこと)が要求される。また、このため、結着樹
脂としては、低軟化樹脂を含有させると、定着時にトナ
ー像の一部が熱ローラ表面に付着し、これがコピー用紙
上に転移して地汚れを起こす、いわゆる、ホットオフセ
ット現像や、コピー用紙が熱ローラ表面に付着して巻き
付く、いわゆる、巻き付き現像(特に、熱ローラ温度が
低いときに多い)が発生しやすくなる。また、低軟化樹
脂により保存性にも問題が生じ、輸送時等にブロッキン
グ現像を引き起こすこともある。
【0004】一方、従来、電子写真複写機等の画像形成
装置において、未定着画像を有する記録材、例えば、未
定着トナー像を有する転写紙に熱を付与し、かつ、溶融
トナー像のオフセットを防止しながら転写紙を所定経路
へと搬送しなければならない定着ローラには、極めて厳
しい条件下での搬送性,離型性,耐摩耗性,定着性、そ
して、耐久性が要求される。上記要求を満たすために、
芯金上に弾性層を設け、さらに、その弾性層の上表面に
薄い樹脂層を形成した構造の定着用の弾性回転体、つま
り、弾性ローラが知られている。このような構造の定着
ローラは、単にシリコンゴムのみよりなる定着ローラに
比較した場合、耐久性および耐摩耗性に優れ、また、芯
金上に弾性層を持つことなく、フッ素樹脂等の樹脂層を
被覆したローラと比較した場合、定着性,搬送性におい
て優れたものである。しかし、近年は、定着時の圧力が
トナー定着強度に重要であるため、弾性層を保持しない
で、芯金ローラ上に離型層を付与させた形態がとられる
ようである。また、弾性層の存在は、定着ローラのコス
ト増加の要因にもなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】定着ローラの本来の目
的としては、支持体上に形成されたトナー像を支持体に
固定化させることである。この時に、多くの場合、定着
ローラにトナーが固着する、いわゆる、オフセットと呼
ばれる現象が起きる。この現象を回避するため、定着ロ
ーラの表面には、表面エネルギーの低い材料であるフッ
素系ポリマーによるコート層が形成されるが、その膜厚
は、通常、数十μmである。多くの場合、このコート層
の製造方法には、粉体塗装が行われている。そのことが
原因かどうか定かではないが、定着ローラ表面上の組成
が不均一で、かつ、目的とする表面エネルギーの値が得
られないことが多いため、経時的に定着ローラにトナー
がオフセットする現象がよく見られる。さらに、膜削れ
が起こり、それが原因でオフセットが発生する現象も見
られる。
【0006】特開平6−167900号公報に記載の発
明では、定着ローラ表面に用いる離型材として、PFA
を使用しているが、定着ローラ表面に十分な離型性を確
保できるか不明である。また、特開平6−167901
号公報に記載の発明では、導電性物質を分散したフッ素
樹脂チューブを使用しているが、離型層最表面に導電性
物質が現れる可能性があり、耐久性に問題が残る。ま
た、これらの定着ローラを使用した場合、通常、離型層
の膜厚は20〜50μmであるため、熱効率が悪く、コ
ピー機等の初期の立ち上がりに長時間を要し、熱ローラ
の表面温度は、200℃前後に設定する必要があるた
め、消費電力の増大は避けられないのが現状である。
【0007】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、定着時、オフセット現象や熱ローラの巻き
付き現象を発生することなく、また、初期コピーの開始
時間を早め、熱ローラの設定温度を従来よりも低くでき
ることで消費電力の低下を計り、高画質な画像を耐久性
よく得られる定着ローラを提供することを目的としてな
されたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、少な
くともポリマーから形成される表面コート層を有する定
着ローラにおいて、前記表面コート層内にフッ素系ポリ
マー微粒子を存在させたことを特徴としたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記フッ
素ポリマー微粒子の粒径が、1μm以下であることを特
徴としたものである。請求項3の発明は、請求項1の発
明において、前記定着ローラの表面コート層の膜厚が、
20μm以下であることを特徴としたものである。請求
項4の発明は、請求項1の発明において、前記表面コー
ト層の塗布が湿式法により行われたものであることを特
徴としたものである。請求項5の発明は、請求項1の発
明において、前記表面コート層の表面が、フラクタルで
あることを特徴としたものである。請求項6の発明は、
請求項5の発明において、前記表面コート層の表面フラ
クタル次元が2〜3であることを特徴としたものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、少なくとも、ポリマー
から形成される表面コート層を有する定着ローラにおい
て、前記表面コート層内にフッ素系ポリマー微粒子を存
在させることにより、定着時、オフセット現象や熱ロー
ラの巻き付き現象を発生することなく、また、初期コピ
ーの開始時間を早め、熱ローラの設定温度を従来よりも
低くできることで消費電力の低下を計り、高画質な画像
を耐久性よく得られる定着ローラを提供するものであ
る。
【0010】本出願人は、鋭意研究の結果、少なくとも
ポリマーから形成される表面コート層を有する定着ロー
ラにおいて、フッ素系ポリマー微粒子を表面コート層内
に存在させることによって、定着ローラ表面へのトナー
のオフセットを抑制し、かつ、定着ローラの耐久性を向
上させることができることを発見した。図1は、本発明
による定着ローラの断面図で、図1(A)は、定着ロー
ラ径方向の要部断面図、図1(B)は、図1(A)のB
−B線拡大断面図で、図中、10は定着ローラ、11は
該定着ローラ10の離型層、12は金属製芯金ローラ
で、図示のように、離型層11内には、フッ素系ポリマ
ー微粒子Pを含有する。このフッ素系ポリマー微粒子P
の粒径を1μm以下とし、定着ローラ表面コート層11
の膜厚を20μm以下とし、表面コート層11の塗布を
湿式法により行うことにより、また、表面コート層11
の表面フラクタルQの次元を2〜3とすることにより、
上述のごとき、オフセットの抑制,耐久性を達成するこ
とが可能となった。
【0011】従来の定着ローラは、芯金12上に粉体を
塗装することにより離型層が形成されていた。そのた
め、表面の凹凸性や離型性が十分でなく、経済的に定着
ローラの表面が劣化し、満足のいく離型性が得られてい
ない状態であった。構成としては、図1と大きな差はな
いから、表面凹凸が従来の粉体塗装品では大きいのに対
し、本発明では、平滑な表面が得られた。また、湿式塗
装のため膜厚制御が容易で薄膜のピンホールがない離型
層が得られた。つまり、離型層を薄膜化することで立ち
上げ時間を短縮し、また、薄膜化離型層は熱効率が高い
ため、ローラ表面温度の設定を低くでき、エネルギー効
率を高くすることができた。薄膜化するためには、湿式
塗工が適当であり、離型性をさらに向上させるため、フ
ッ素樹脂粒子を内部添加し、表面エネルギーを下げる効
果を果たしている。
【0012】まず、本発明では、離型層11の内部にフ
ッ素系微粒子Pを内部添加させることで、離型層単独よ
りもトナーのホットオフセット性を向上させることがで
きた。この時、使用するフッ素樹脂微粒子は、1μm以
下であることが好ましい。これは、離型層11の膜厚を
薄膜化し、膜厚を10μm以下としたときに、微粒子P
と離型層11を形成するバインダーとなじみが悪くな
り、経済的に樹脂微粒子が離型層から剥離し、離型性が
低下するためである。また、膜厚を20μm以下にする
ことで、熱ローラ温度をこれまでの200℃前後より1
50℃まで低下させることができるようになった。これ
によって、コピー機等の消費力を大きく低減させること
が可能となった。さらに、ここで得られた離型層は、フ
ラクタルな表面にすることで離型性はさらに向上させる
ことができた。
【0013】フラクタルとは、非整数の次元を持つ図形
および物体を総称したものである。例えば、どのような
ものが自然界でフラクタルであるかというと、海岸線,
稲妻,木の枝分かれ等が上げられる。このようなフラク
タルな次元を持つ表面では、フラクタルでない表面の水
の接触角が100゜程度でも、フラクタルな表面にする
ことで、水の接触角は160゜以上となり、非常に優れ
た離型性が得られる。本発明でもあるフッ素樹脂微粒子
を用いることで、このフラクタルな表面を再現すること
ができた。詳細なメカニズムは明らかでないが、フッ素
樹脂微粒子の2次元凝集,3次元凝集がこのような表面
を形成していると考える。
【0014】このような表面を形成するには、フラクタ
ル次元が2〜3であることが好ましく、2以下ではこれ
までと同じような離型性であった。このフラクタル次元
の測定は、3次元表面粗さ計にて行われた。粗さ計にて
倍率を3種類変えてそれぞれの粗さの次元を測定し数値
化した。これにより、熱効率が向上し、定着ローラの温
度上昇時間が早くなり、複写機やプリンターの立ち上が
り速度を速くすることが可能となった。また、湿式塗布
法による効果としては、コスト的にも適していることで
ある。乾式塗料で塗布を行うと、膜厚の制御が難しく、
また、膜の欠陥を生じてピンホールが発生しやすい原因
となる。このピンホールは、トナーオフセットの原因と
もなるからである。
【0015】離型層に用いられるポリマーとしては、フ
ッ素を含有するポリマーが好ましい。例えば、テトラフ
ルオロエチレンのホモポリマーあるいはポリプロピレン
とのコポリマー,クロロトリフルオロエチレンのホモポ
リマーまたはコポリマー,3フッ化エチレンのホモポリ
マーまたはコポリマー,2フッ化エチレンのホモポリマ
ーまたはコポリマー,PFA等が挙げられるが、これら
に限定されるものではない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する
が、本発明は、これらに限定されるものではない。
【0017】(実施例1)アルミニウムからなる30m
mφ,t=2mmの画筒形ローラ上にポリイミドとテフ
ロンからなる塗料をプライマーとして用い、ディップ法
によりアルミローラにコーティングを行った。100℃
で1時間乾燥させた後、次に、テトラフルオロエチレ
ン:50/プロピレン:1の組成からなるコポリマーの
塗料100重量部にフッ素樹脂微粒子(粒径0.5μ
m)8重量部を混合させたものを、前記プライマーと同
様にコーティングを行い、350℃で1時間乾燥を行っ
た。アルミローラ上にコートされた膜厚は、10μmで
あった。また、フラクタル次元は、2.7であった。
【0018】(実施例2)実施例1と同様のアルミロー
ラを用い、実施例1と同様にプライマーをコートした後
に、テトラフルオロエチレン:50/エチレン:2の組
成からなるコポリマーの塗料100重量部にフッ素樹脂
微粒子(粒径0.2μm)5重量部を混合させたもの
を、前記プライマーと同様にコーティングを行い、35
0℃で1時間乾燥を行った。アルミローラ上にコートさ
れた膜厚は、7μmであった。また、フラクタル次元
は、2.6であった。
【0019】(実施例3)実施例1と同様のアルミロー
ラを用い、実施例1と同様にプライマーをコートした後
に、テトラフルオロエチレン:50/ポリプロピレン:
2の組成からなるコポリマーの塗料100重量部にフッ
素樹脂微粒子(粒径0.9μm)10重量部を混合させ
たものを、前記プライマーと同様にコーティングを行
い、350℃で1時間乾燥を行った。アルミローラ上に
コートされた膜厚は、13μmであった。また、フラク
タル次元は、2.4であった。
【0020】(比較例1)アルミラウムからなる30m
mφ,t=2mmの円筒形ローラ上にポリイミドとテフ
ロンからなる塗料をプライマーとして用い、ディップ法
によりアルミローラにコーティングを行った。100℃
で1時間乾燥させた後、次にテトラフルオロエチレン5
0/プロピレン:1の組成からなるコポリマーの粉体塗
料100重量部に酸化マグネシウムを含まないものをス
プレー塗装し、350℃で1時間熱処理を行った。アル
ミローラ上にコートされた膜厚は、32μmであった。
また、フラクタル次元は、2.0であった。
【0021】(比較例2)アルミラウムからなる30m
mφ,t=2mmの円筒形ローラ上にポリイミドとテフ
ロンからなる塗料をプライマーとして用い、ディップ法
によりアルミローラにコーティングを行った。100℃
で1時間乾燥させた後、次にテトラフルオロエチレン5
0/プロピレン:2の組成からなるコポリマーの粉体塗
料をスプレー塗装し、350℃で1時間熱処理を行っ
た。アルミローラ上にコートされた膜厚は、25μmで
あった。また、フラクタル次元は、2.0であった。
【0022】以上、5種類の方法で作製したローラを用
いて、リコー製複写機FT6500搭載し、画像出しを
行った。結果を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】オフセット:定着ローラに付着したトナー
濃度を画像濃度で評価し、10000枚後の値が0.5
以上の場合×とした。 離 型 性:全面べた画像をコピーし、定着ローラに設
置した分離爪に引っかかったあとの痕跡があるものを×
とした。 耐 久 性:10000枚コピーして、上記特性値に1
つでも×のあるものを×とした。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明では、フッ素系樹脂微粒
子を離型層に内部添加することで、定着ローラの耐久性
を向上させ、定着ローラ表面へのトナーのオフセットを
抑制し、また、請求項2の発明では、粒径を規定するこ
とで、トナーオフセットの耐久性を向上させることが可
能となった。さらに、請求項3の発明で消費電力の低下
を達成でき、請求項4の発明では、膜厚を容易に制御
し、かつ、表面の凹凸を減少させることができ、また、
複写機やプリンターの立ち上がり速度を速くすることが
可能となった。さらに、請求項5および6の発明では、
離型性を飛躍的に向上させることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による定着ローラの径方向断面図(図
1(A))及び軸方向要部断面図(図1(B))であ
る。
【符号の説明】
10…定着ローラ、11…表面コート層(離型層)、1
2…金属製芯金ローラ、P…フッ素系樹脂微粒子、Q…
フラクタル表面。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともポリマーから形成される表面
    コート層を有する定着ローラにおいて、前記表面コート
    層内にフッ素系ポリマー微粒子が存在することを特徴と
    する定着ローラ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記フッ素系ポリマ
    ー微粒子の粒径が、1μm以下であることを特徴とする
    定着ローラ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記定着ローラの表
    面コート層の膜厚が20μm以下であることを特徴とす
    る定着ローラ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記表面コート層の
    塗布が湿式法により行われていることを特徴とする定着
    ローラ。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記表面コート層の
    表面がフラクタルであることを特徴とする定着ローラ。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記表面コート層の
    表面フラクタル次元が2〜3であることを特徴とする定
    着ローラ。
JP16385296A 1996-06-03 1996-06-03 定着ローラ Pending JPH09325635A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002150649A (ja) * 2000-11-14 2002-05-24 Polymatech Co Ltd 薄膜ローディングローラ
US8045909B2 (en) 2006-04-06 2011-10-25 Fuji Xerox Co., Ltd. Surface treatment device, image forming apparatus, belt member, and image forming method

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002150649A (ja) * 2000-11-14 2002-05-24 Polymatech Co Ltd 薄膜ローディングローラ
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