JPH09324826A - 車両のクラッチ装置 - Google Patents

車両のクラッチ装置

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Publication number
JPH09324826A
JPH09324826A JP8142005A JP14200596A JPH09324826A JP H09324826 A JPH09324826 A JP H09324826A JP 8142005 A JP8142005 A JP 8142005A JP 14200596 A JP14200596 A JP 14200596A JP H09324826 A JPH09324826 A JP H09324826A
Authority
JP
Japan
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clutch
vehicle
state
driver
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP8142005A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsumoto
浩 松本
Nobuhide Shiga
信秀 志賀
Toshikuni Shirasawa
敏邦 白沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両が停止への移行状態のとき、クラッチが
自動で切断されているか否かを確実に認識可能な車両の
クラッチ装置を提供する。 【解決手段】 クラッチ装置は、エンジンと変速機との
間に設けられ、エンジンから変速機への動力伝達を断接
するクラッチと、車両が停止への移行状態にあるときク
ラッチを自動的に断状態にする切断制御手段(停止制
御)と、切断制御手段によりクラッチが自動的に断状態
とされたとき(S46)、断状態であることを車両の運転者
に知らせる告知手段(S48)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のクラッチ装
置に係り、詳しくは、車両が停止への移行状態のとき自
動的にクラッチが切断される機能を有したクラッチ装置
に関する。
【0002】
【関連する背景技術】従来より、車両用の変速機とし
て、変速操作を自動化した自動変速機が多用されてい
る。この自動変速機は、小型車の場合にあっては、クラ
ッチに代えてトルクコンバータを採用したものが主流に
なっている。しかしながら、バスやトラック等の大型車
にあっては、駆動トルクの伝達量が大きいため、トルク
コンバータではその駆動トルクを充分に伝達するのが困
難となっている。
【0003】そこで、手動変速機と同様の機械式の変速
機を用い、この変速機に自動的に断接可能なクラッチ装
置を接続した構成の自動変速機が大型車用に開発されて
いる。これにより、伝達駆動トルクが大きい場合であっ
ても、変速タイミングに合わせてクラッチを自動制御
し、変速を自動で行うことが可能とされている。そし
て、このようなクラッチ装置にあっては、車速が低下
し、車両が停止への移行状態とされたときには、エンジ
ンストールを回避すべく、クラッチを自動的に切断する
ようにしている。
【0004】さらには、車両条件や走行条件等に応じて
クラッチの自動切断を取りやめるような構成のクラッチ
装置が特開平7−96778号公報等に開示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報等
に開示された構成のクラッチ装置では、車両が停止への
移行状態となると、運転者が意識しないでも自動的にク
ラッチが切断され、この切断状態は車両が停止への移行
状態にある間は継続される。従って、車両が完全に停止
しており、運転者に車両を発進の意思があるときには、
通常は、一旦クラッチペダルを踏込んでギヤを自動或い
は手動で発進段に入れ、その後、通常のクラッチ操作と
同様にクラッチペダルを徐々に解放しながらアクセルペ
ダルを踏込むようにしている。
【0006】しかしながら、停止への移行状態であって
車両が完全には停止していない場合や、上記公報に開示
されるように、停止しても車両条件や走行条件等に応じ
てクラッチの自動切断を取りやめるようなことがある
と、運転者はクラッチが現時点で切断されているのか接
続されているのかを確実に把握できない虞がある。従っ
て、クラッチが切断されているにも拘わらず、運転者が
加速しようしてクラッチペダルを踏込むことなく不用意
にアクセルペダルを踏込み、エンジンを空ぶかししてし
まうようなことがあり得る。このように、エンジンを空
ぶかししてしまうと、運転者に違和感を与えることにな
り好ましいことではない。
【0007】本発明は、上述した事情に基づきなされた
もので、その目的とするところは、車両が停止への移行
状態のとき、クラッチが自動で切断されているか否かを
確実に認識可能な車両のクラッチ装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、請求項1の発明では、エンジンと変速機との間に設
けられ、前記エンジンから前記変速機への動力伝達を断
接するクラッチと、車両が停止への移行状態にあること
を判定する判定手段と、前記判定手段により車両の前記
停止への移行状態が判定されたとき前記クラッチを自動
的に断状態にする切断制御手段と、前記切断制御手段に
より前記クラッチが自動的に前記断状態とされたとき、
前記断状態であることを車両の運転者に知らせる告知手
段とを備えることを特徴としている。
【0009】従って、車両が停止への移行状態にあるこ
とが判定されると、クラッチが自動的に断状態とされ、
エンジンストールが回避される。このとき、クラッチが
断状態であることが告知手段によって車両の運転者に良
好に知らされ、運転者はクラッチの現在の断接状態を好
適に把握する。また、請求項2の発明では、音声を出力
する音声発生手段をさらに有し、前記告知手段は、前記
音声発生手段から音声を出力して車両の運転者に前記断
状態を知らせることを特徴としている。
【0010】従って、クラッチが断状態であることが音
声発生手段から出力される音声によって車両の運転者に
良好に知らされ、運転者はクラッチの現在の断接状態を
確実に把握する。また、請求項3の発明では、点灯手段
をさらに有し、前記告知手段は、前記点灯手段を点滅さ
せて車両の運転者に前記断状態を知らせることを特徴と
している。
【0011】従って、クラッチが断状態であることが点
灯手段の点滅によって車両の運転者に良好に知らされ、
運転者はクラッチの現在の断接状態をより確実に把握す
る。また、請求項4の発明では、前記点灯手段は、車両
の運転状態を表示する運転状態表示器上に設けられ、前
記変速機の変速段位置を表示する変速段表示灯であるこ
とを特徴としている。
【0012】従って、クラッチが断状態であることが、
運転者の目前にある運転状態表示器の変速段表示灯の点
滅によって車両の運転者に良好に知らされ、運転者はク
ラッチの現在の断接状態をさらに確実に把握する。ま
た、請求項5の発明では、前記変速機の現在の変速段を
検出する変速段検出手段をさらに有し、前記切断制御手
段は、前記クラッチを自動的に断状態にした後、前記変
速段検出手段によりニュートラル段が検出されたとき、
前記断状態を解除するとともに前記告知手段の告知を終
了することを特徴としている。
【0013】従って、運転者は自動でのクラッチ断状態
の終了を良好に把握可能とされる。また、請求項6の発
明では、前記クラッチを手動で操作するクラッチペダル
をさらに有し、前記切断制御手段は、前記クラッチを自
動的に断状態にした後、前記クラッチペダルが操作され
たとき、前記断状態を解除するとともに前記告知手段の
告知を終了することを特徴としている。
【0014】従って、運転者は自動でのクラッチ断状態
の終了を良好に把握可能とされる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態としての実施例を詳細に説明する。図1に
は、本発明に係るクラッチ装置の適用される車両(トラ
ック、バス等)の駆動系の全体構成が示されている。以
下、同図に基づき、車両のクラッチ装置を含む車両の駆
動系の構成を説明する。
【0016】同図を参照すると、ディーゼルエンジン
(以下、エンジンという)1からは、エンジン出力軸2
が延びており、このエンジン出力軸2は、本発明に係る
クラッチ装置3を介して歯車式変速機(以下、単に変速
機という)4に接続されている。これにより、エンジン
1の出力が変速機4に伝達され、この変速機4において
変速が実施される。変速機4は、後退段の他に前進7段
の変速段(1速段〜7速段)を有した自動変速式の変速
機であり、自動変速のみならず手動変速も可能とされて
いる。クラッチ装置3は、変速機4が自動変速される際
には、これに伴い自動的に断接制御されるように構成さ
れており、詳細については後述する。
【0017】エンジン1には、エンジン1に燃料を供給
するための燃料噴射ポンプ(以下、噴射ポンプという)
6が設けられている。この噴射ポンプ6は、ポンプ入力
軸(図示せず)を介して伝達されるエンジン1の出力に
よりポンプを作動させ、燃料を噴射する装置である。こ
の噴射ポンプ6には、燃料噴射量を調節するためのコン
トロールラック(図示せず)が備えられており、さら
に、コントロールラックのラック位置(コントロールラ
ック位置)RWを検出するラック位置センサ9が設けら
れている。また、ポンプ入力軸近傍には、ポンプ入力軸
の回転数を検出し、この回転数に基づきエンジン1の出
力軸2の回転数、即ちエンジン回転数Neを検出するエ
ンジン回転センサ8が付設されている。
【0018】クラッチ装置3は、フライホイール10に
クラッチ板12をプレッシャスプリング11により圧接
させて接続状態とする一方、フライホイール10からク
ラッチ板12を離間させることで切断状態とするような
通常の機械摩擦式クラッチの操作を、手動のみならず自
動でも実施可能としたものである。つまり、クラッチ板
12には、アウタレバー12aを介し、クラッチペダル
13と連動するとともにクラッチ断接用アクチュエータ
として機能するエアシリンダユニット16が接続されて
いる。そして、このエアシリンダユニット16には、エ
ア供給通路であるエア通路30を介してエアタンク34
が接続されている。従って、エアタンク34からエア通
路30を介してエアが供給されることによりエアシリン
ダユニット16が自動的に作動する。これにより、クラ
ッチ板12が移動し、クラッチの断接が自動的に実施さ
れる。
【0019】クラッチペダル13には、クラッチペダル
13の踏込操作に連動するようにして油圧マスタシリン
ダ13aが接続されており、この油圧マスタシリンダ1
3aには、油路13bが接続されている。そして、油路
13bはエアシリンダユニット16に接続されている。
従って、クラッチペダル13が踏まれると、油圧マスタ
シリンダ13aから作動油が油路13bを介してエアシ
リンダユニット16側に供給され、これにより、クラッ
チ板12がエアシリンダユニット16を介して作動し、
クラッチ装置3は、自動のみならず手動でも作動可能と
されている。
【0020】また、クラッチペダル13には、クラッチ
ペダル13の踏込量を検出する一対のクラッチ踏込セン
サ14,15が設けられており、クラッチ装置3には、
クラッチ板12の移動量、即ちクラッチストローク量S
CLを検出するクラッチストロークセンサ17が取付けら
れている。さらには、クラッチ板12とフライホイール
10との接続状態を検出するクラッチタッチセンサ18
が設けられている。また、変速機4の入力軸20には、
入力軸20の回転数、即ちクラッチ回転数NCLを検出す
るクラッチ回転センサ22が付設されている。
【0021】チェンジレバー60は、変速機4のセレク
トレバーであって、図1中の囲み内に示すようなセレク
トパターンを有している。即ち、このチェンジレバー6
0は、セレクト方向及びこのセレクト方向と直交する方
向に移動することができ、さらに、この直交する方向に
移動した位置から上記セレクト方向と平行なシフト方向
に移動することが可能とされている。
【0022】チェンジレバー60のセレクトパターンに
ついて述べると、上記セレクト方向には、N(ニュート
ラル)レンジ、R(リバース)レンジ及び自動変速モー
ドに相当するD(ドライブ)レンジが設定されている。
そして、セレクト方向と直交する方向に移動した位置、
即ちチェンジレバー60がシフト方向に移動可能な範囲
は、手動変速モードに相当するM(マニュアル)レンジ
とされている。
【0023】Mレンジでのシフトパターンについて述べ
ると、上記シフト方向には、チェンジレバー60が上記
DレンジからMレンジに水平移動させられた位置に設定
されたHOLD(ホールド)ポジションを挟むようにし
て、UP(シフトアップ)ポジションとDOWN(シフ
トダウン)ポジションとが設定されている。即ち、シフ
ト方向にあっては、中立位置であるHOLDポジション
を挟んでUPポジションとDOWNポジションとが一列
に配置されており、つまりI型シフトパターンが構成さ
れている。従って、このMレンジでは、UPポジション
側或いはDOWNポジション側にチェンジレバー60が
操作されると、それぞれシフトアップ側またはシフトダ
ウン側に1段ずつ変速段が移行するようにされている。
【0024】このようなセレクトパターン及びシフトパ
ターンでは、Nレンジ、Rレンジ及びDレンジに位置し
たチェンジレバー60は、その位置への操作後にドライ
バの手が離れた場合でもその位置に保持されて停止する
一方、Mレンジが選択された後、HOLDポジションか
らUPポジション或いはDOWNポジションにシフト操
作された場合には、操作後、ドライバの手が離れると、
中立位置、即ちHOLDポジションに向け自動的に復動
しその位置(HOLDポジション)に保持される。
【0025】ギヤシフトユニット64は、ECU80か
らの作動信号により作動する複数個の電磁弁(図1では
1つのみ示した)66と、変速機4内のシフトフォーク
(図示せず)を作動させる複数のパワーシリンダ(図示
せず)とを有している。ギヤシフトユニット64のこれ
らのパワーシリンダは、上記電磁弁66、エア通路67
を介して前述のエア通路30に接続されており、従っ
て、エアタンク34から高圧作動エアが供給されること
により作動する。つまり、上記電磁弁66にECU80
から作動信号が与えられると、各パワーシリンダが作動
信号に応じて作動し、これにより歯車式変速機4の噛み
合い状態が適宜変更される。
【0026】変速機4のギヤシフトユニット64近傍に
は、各変速段を検出するギヤ位置センサとしてのギヤ位
置スイッチ(変速段検出手段)68が付設されており、
このギヤ位置スイッチ68からは現在のギヤ位置信号が
ECU80に向けて出力される。アクセルペダル70に
はアクセル開度センサ72が備えられている。このアク
セル開度センサ72は、アクセルペダル70の踏込量を
出力するものである。また、変速機4の出力軸76に
は、車速Vを検出する車速センサ78が付設されてい
る。また、ブレーキペダル50にはブレーキセンサ52
が備えられている。
【0027】図1中符号82は、ECU80とは別に設
けられたエンジンコントロールユニットを示している。
エンジンコントロールユニット82は、噴射ポンプ6内
の電子ガバナ(図示せず)に対し、各センサからの情報
やアクセル開度情報VA等に応じたECU80からの信
号を供給する装置であり、エンジン1の駆動制御を行う
ものである。即ち、エンジンコントロールユニット82
から電子ガバナに指令信号が供給されると、コントロー
ルラックが作動して燃料の増減操作が実施され、エンジ
ン回転数Neの増減が制御される。
【0028】また、図中符号99は、ECU80やエン
ジンコントロールユニット82等の電気系の主電源スイ
ッチ、即ちイッグニッションキースイッチであり、符号
94は、警報音等の音声を発するブザー(音声発生手
段)94であり、符号96は、車両の種々の走行状態を
表示するディスプレイユニットである。図2を参照する
と、ディスプレイユニット96が拡大して示されてい
る。同図に示すように、ディスプレイユニット96に
は、各種メータ類の他に、ギヤ位置スイッチ68からの
情報に基づき、現在のギヤ段の数字を電光表示するギヤ
段表示盤97が設けられている。このギヤ段表示盤97
の数字表示部(点灯手段)98は、後述するように、点
灯のみならず点滅も可能とされている。
【0029】ECU80は、マイクロコンピュータ(C
PU)、メモリ及び入力出力信号処理回路としてのイン
タフェイスとで構成されている。ECU80の入力側に
は、上述のエンジン回転センサ8、ラック位置センサ
9、クラッチ踏込センサ14,15、クラッチストロー
クセンサ17、クラッチタッチセンサ18、クラッチ回
転センサ22、ブレーキセンサ52、ギヤ位置スイッチ
68、アクセル開度センサ72、車速センサ78及びイ
グニションキースイッチ99等がそれぞれ接続されてお
り、これら各センサ等からの情報が入力される。
【0030】一方、ECU80の出力側には、上述の電
磁弁66、エンジンコントロールユニット82、ブザー
94及びディスプレイユニット96等が接続されてい
る。ところで、ECU80のメモリは、図示しないフロ
ーチャートをプログラムやデータとして書き込んだ読み
出し専用のROMと書き込み可能なRAMとで構成され
ている。
【0031】例えば、ROMには、セレクト位置に応じ
た変速段位置が予めセレクトマップとして記憶されてい
る。従って、ECU80が、Dレンジ以外のセレクト位
置において、セレクト信号やMレンジでのシフト信号を
受けると、ECU80はこのセレクトマップより目標変
速段を求め、この目標変速段に応じた信号をシフト信号
としてギヤシフトユニット64の各電磁弁66に与え、
目標変速段にギヤを合わせる。これにより、手動変速制
御が実施される。
【0032】さらに、ROMには、セレクト位置がDレ
ンジとされているとき、車速V、アクセル開度VAやエ
ンジン回転数Neの各値に基づいて目標変速段を決定す
るためのシフトマップも記憶されている。セレクト位置
がDレンジのときには、先ず適正なシフトマップが選択
され、このシフトマップから車速V、アクセル開度VA
或いはエンジン回転数Neに基づいて目標変速段が決定
される。そして、ECU80は、この目標変速段に応じ
たシフト信号をギヤシフトユニット64の各電磁弁66
に与え、目標変速段にギヤを合わせることになる。これ
により、自動変速制御が実施される。
【0033】図3を参照すると、ECU80が実行す
る、変速機4及びクラッチ装置3の主制御ルーチン(メ
インルーチン)のフローチャートが示されており、以
下、同図に基づき、変速機4及びクラッチ装置3の制御
手順について説明する。ECU80が行う変速機4及び
クラッチ装置3の制御としては、Dレンジにおいてシフ
トマップに基づき変速機4とクラッチ装置3とを完全に
自動で作動させて変速を達成する上記自動変速制御と、
チェンジレバー60を手動で操作してMレンジでのシフ
トアップ、シフトダウン操作に基づいて変速機4とクラ
ッチ装置3とを作動させ変速を達成する上記手動変速制
御と、車両が停止或いは停止に近い状態にあるときに、
エンジン1を不用意にストール(エンジンストール)さ
せないようクラッチ装置3を自動で切断操作(以下、自
動クラッチ切断という)する停止制御(切断制御手段)
とがある。ここでは、主として、本発明に係るクラッチ
装置3の停止制御について説明する。
【0034】ステップS10では、イグニションキース
イッチ99がオンとされてエンジン1が始動されること
に伴い制御電源がオンにされる。これにより、変速機4
及びクラッチ装置3の主制御が開始されることになる
が、ここでは、特に、エンジン1の始動後、ある程度時
間が経過し車両が走行状態にある場合を想定して説明す
る。
【0035】次のステップS12では、車速Vが所定値
V1(例えば、30km/h)以下であるか否かが判別され
る。この判別は、即ち、自動変速制御や手動変速制御を
実施するか或いは車両が停止への移行状態にあり上記停
止制御を実施する必要があるかの判別を意味している。
判別結果が偽(No)で、車速Vが所定値V1よりも大
きい場合には、車両は通常の走行状態にあり、車両が停
止する可能性は低く、停止制御を実施する必要はないと
判定できる。従って、この場合には、次にステップS1
4に進む。
【0036】ステップS14では、セレクトレンジがD
レンジであって、自動変速が実施されているか否かが判
別される。判別結果が真(Yes)でセレクトレンジが
Dレンジである場合には、次にステップS16に進み、
シフトマップに基づいて上記自動変速制御を実施する。
一方、ステップS14の判別結果が偽(No)でセレク
トレンジがDレンジ以外、即ち、自動変速が実施されて
いないような場合には、次にステップS18に進み、セ
レクトマップに基づいて上記手動変速制御を実施する。
【0037】ところで、これら自動変速制御や手動変速
制御については公知であり、その詳細についてはここで
は説明を省略する。一方、ステップS12の判別結果が
真で、車速Vが所定値V1(例えば、30km/h)以下で
あって、停止制御を実施する必要があると判定される場
合には、次にステップS20に進む。なお、以下、ステ
ップS20、S21及びステップS26は、停止制御の
実施可否判別を行うステップである(判定手段)。
【0038】ステップS20では、ブレーキがオン状態
とされているか否かが判別される。つまり、車両が制動
状態にあり、停止しようとしている状況か否かが判別さ
れる。この判別は、ブレーキペダル50の踏込操作に基
づくブレーキセンサ52からの情報に基づいて行われ
る。判別結果が偽で、ブレーキペダル50が踏込まれて
おらず、ブレーキセンサ52からブレーキ信号が出力さ
れていない場合には、次にステップS21に進む。
【0039】ステップS21では、後述の停止制御ステ
ップ(ステップS32)において実施される自動クラッ
チ切断がオン状態、つまり自動クラッチ切断が実施され
ている最中であるか否かが判別される。判別結果が偽で
自動クラッチ切断が実施されていない場合には、上述の
ステップS14に進み、自動変速制御(ステップS1
6)或いは手動変速制御(ステップS18)が実施され
る。
【0040】一方、ステップS20の判別結果が真であ
って、ブレーキペダル50が踏込まれ、ブレーキセンサ
52からブレーキ信号が出力されている場合には、次に
ステップS26に進む。ステップS26では、クラッチ
回転センサ22からの情報に基づき、クラッチ回転数N
CLが所定値NCL1(例えば、550rpm)以下であるか否
かが判別される。この所定値NCL1は、エンジン1のア
イドリング回転数NIに近いか或いはこれよりも低い回
転数であり、クラッチ回転数NCLがこの所定値NCL1よ
りも低くなるとエンジン1がストールする可能性のある
回転数である。
【0041】ステップS26の判別結果が偽で、クラッ
チ回転数NCLが所定値NCL1よりも高い場合には、停止
制御を実施する必要がないと判定でき、上述のステップ
S21に進む。一方、ステップS26の判別結果が真
で、クラッチ回転数NCLが所定値NCL1以下の場合に
は、エンジン1がストールする可能性があり停止制御を
実施する必要があると判定でき、次にステップS32に
進み停止制御を行う。
【0042】ステップS32では、停止制御が実施され
る。この停止制御では、図4のフローチャートに示す停
止制御ルーチンが実行される。以下、図4に基づき、停
止制御、即ち自動クラッチ切断の制御手順について説明
する。ステップS40では、一旦停止制御が行われ、現
時点で自動クラッチ切断がオン状態であるか否かが改め
て判別される。判別結果が偽で自動クラッチ切断が行わ
れていない場合には、次にステップS42に進む。
【0043】ステップS42では、クラッチペダル13
が踏込まれた状態であるか否かが判別される。本実施例
に示すような、クラッチペダル13を有したクラッチ装
置3にあっては、上述したように、クラッチペダル13
を踏込んでもクラッチが切断される。従って、このよう
にクラッチペダル13を踏込んだ場合には、エンジン1
がストールしてしまうことはなく自動クラッチ切断を実
施する必要はない。故に、ステップS42の判別結果が
真で、クラッチペダル13が踏込まれている場合には、
何もせずに当該停止制御ルーチンを抜けて図3のステッ
プS12に戻る。一方、ステップS42の判別結果が偽
で、クラッチペダル13が踏込まれていない場合には、
次にステップS44に進む。
【0044】ステップS44では、セレクトレンジがN
レンジであるか否かが判別される。上記クラッチペダル
13が踏込まれた場合と同様に、Nレンジが選択されて
いるときには、やはり、エンジン1がストールしてしま
うことはなく自動クラッチ切断を実施する必要はない。
従って、ステップS44の判別結果が真で、セレクトレ
ンジがNレンジである場合には、何もせずに当該停止制
御ルーチンを抜けてステップS12に戻る。一方、ステ
ップS44の判別結果が偽で、セレクトレンジがNレン
ジでない場合には、次にステップS46に進む。
【0045】以上のように、図3のステップS26の判
別結果が真でクラッチ回転数NCLが所定値NCL1(例え
ば、550rpm)以下であり、且つ、図4のステップS
42とステップS44の判別結果がともに偽であってク
ラッチペダル13が踏込まれておらず、セレクトレンジ
がNレンジでない場合には、自動クラッチ切断をすべき
条件が成立したとみなすことができる。
【0046】しかして、ステップS46では、自動クラ
ッチ切断をオン状態としてクラッチ装置3を自動的に切
断状態とする。ところで、本実施例に示すような、クラ
ッチペダル13を有したクラッチ装置3にあっては、車
両が停止への移行状態となり一旦自動クラッチ切断が実
施されると、再び車両を発進させたい場合には、クラッ
チペダル13を踏込んで通常のクラッチ操作をしないと
発進できないようにされている。そこで、次のステップ
S48では、ステップS46で自動クラッチ切断をオン
としたことに伴い、ブザー94から音声を発するととも
に、現在のギヤ段が電光表示されているディスプレイユ
ニット96上のギヤ段表示盤97の数字表示部98を点
滅させる(告知手段)。これにより、運転者は、自動ク
ラッチ切断が実施されていることを音声のみならず視覚
的にも良好且つ確実に認知することができ、発進、加速
時にあっては、アクセルペダル70だけを踏んでエンジ
ン1を意思に反して空ぶかししてしまうことなく、確実
にクラッチペダル13を踏込んでから発進、加速するよ
うになる。
【0047】このように、自動クラッチ切断が実施され
ると、次回、図3のステップS12,S20等を経てス
テップS21が実行されたときには、ステップS21の
判別結果は真となり、再びステップS32において停止
制御を実行することになる。そして、この場合には、図
4のステップS40の判別結果は真で自動クラッチ切断
がオン状態と判定され、次にステップS50に進む。
【0048】ステップS50以降は、自動クラッチ切断
の解除に係るステップである。本実施例に示すような、
クラッチペダル13を有したクラッチ装置3にあって
は、上述したように、一旦自動クラッチ切断が実施され
ると、再び車両を発進させる場合には、クラッチペダル
13を踏込まなければならないようにされている。そし
て、このクラッチペダル13の踏込みと同時に自動クラ
ッチ切断の状態が解除されるようにされている。
【0049】そこで、ステップS50では、クラッチペ
ダル13が踏込まれたか否かの判別が行われる。運転者
に発進の意思があり、判別結果が真の場合には、次にス
テップS62に進み、自動クラッチ切断を解除しオフと
する。これにより、クラッチ装置3を接続可能な状態と
する。そして、さらに、次のステップS64において、
上記ステップS48の実行により実施していたブザー9
4からの音声とディスプレイユニット96上のギヤ段表
示盤97の数字表示部98の点滅とを停止する。これに
より、自動クラッチ切断が解除されたことが良好且つ確
実に運転者に伝達される。
【0050】一方、ステップS50の判別結果が偽でク
ラッチペダル13が踏込まれておらず運転者に発進の意
思がない場合には次にステップS52に進む。ステップ
S52では、セレクトレンジがNレンジであるか否かが
判別される。判別結果が真の場合には、上記クラッチペ
ダル13が踏込まれた場合と同様に次にステップS62
に進む。即ち、セレクトレンジがNレンジとされた場合
には、上述したように、もはや自動クラッチ切断を継続
する必要はないと判定でき、この場合にも自動クラッチ
切断を解除してクラッチ装置3を接続可能な状態とする
のである。
【0051】また、ステップS52の判別結果が偽で、
即ち、上記ステップS50においてクラッチペダル13
が踏込まれていないと判定され且つセレクトレンジがN
レンジとされていないと判定された場合には、次にステ
ップS54に進む。ステップS54では、イグニッショ
ンキー99がオフとされたか否かを判別する。判別結果
が偽でイグニッションキー99がオフとされていない場
合には、何もせずに当該停止制御ルーチンを抜けてステ
ップS12に戻る。
【0052】一方、ステップS54の判別結果が真で、
イグニッションキー99がオフとされてエンジン1が停
止状態になったと判定された場合には、上記ステップS
62に進み、自動クラッチ切断を解除してクラッチ装置
3を接続可能な状態とし、ステップS64において、ブ
ザー94からの音声とディスプレイユニット96上のギ
ヤ段表示盤97の数字表示部98の点滅とを停止する。
【0053】そして、次のステップS66において、上
記ステップS54と同様に、イグニッションキー99が
オフとされたか否かを改めて判別する。上記ステップS
50或いはステップS52の判別結果が偽、即ちエンジ
ン1が運転中でありながらステップS62において自動
クラッチ切断が解除されたような場合には、ステップS
66の判別結果は偽であり、この場合にはそのままステ
ップS12に戻る。
【0054】一方、ステップS66の判別結果が真で、
イグニッションキー99がオフとされている場合には、
次にステップS68に進み、上記図3のステップS10
でオンとした制御電源をオフとする。以上、詳細に説明
したように、本発明のクラッチ装置3では、自動クラッ
チ切断を行っているときには、ブザー94を鳴らすよう
にして運転者に自動クラッチ切断の状態であることを知
らせるようにしている。これにより、発進、加速時にお
いてクラッチペダル3を踏込む必要があることを運転者
に促すことが可能となる。さらに、ブザー94の吹鳴と
同時にディスプレイユニット96上のギヤ段表示盤97
の数字表示部98を点滅するようにして、運転者に対し
視覚的にも自動クラッチ切断の状態であることを知らせ
るようにしている。従って、車両の騒音等によって運転
者にブザー94の音声が伝わらない場合であっても、運
転者は、ディスプレイユニット96を見ることで、確実
に自動クラッチ切断の状態を把握することができる。
【0055】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
請求項1の車両のクラッチ装置によれば、エンジンと変
速機との間に設けられ、エンジンから変速機への動力伝
達を断接するクラッチと、車両が停止への移行状態にあ
ることを判定する判定手段と、判定手段により車両の停
止への移行状態が判定されたときクラッチを自動的に断
状態にする切断制御手段と、切断制御手段によりクラッ
チが自動的に断状態とされたとき、断状態であることを
車両の運転者に知らせる告知手段とを備えるようにした
ので、車両が停止への移行状態にあることが判定された
ときには、クラッチを自動的に断状態にでき、エンジン
ストールを回避することができる。そして、クラッチが
断状態であることを告知手段によって車両の運転者に良
好に知らせることができ、運転者はクラッチの現在の断
接状態を好適に把握することができる。これにより、ク
ラッチが自動的に断状態とされている場合において、運
転者がアクセルペダルを踏込み、意図に反してエンジン
を空ぶかししてしまうようなことを好適に防止できる。
【0056】また、請求項2の車両のクラッチ装置によ
れば、音声を出力する音声発生手段をさらに有し、告知
手段は、音声発生手段から音声を出力して車両の運転者
に断状態を知らせるので、クラッチが断状態であること
を音声発生手段から出力される音声によって車両の運転
者に良好に知らせることができ、運転者はクラッチの現
在の断接状態を確実に把握することができる。
【0057】また、請求項3の車両のクラッチ装置によ
れば、点灯手段をさらに有し、告知手段は、点灯手段を
点滅させて車両の運転者に断状態を知らせるので、クラ
ッチが断状態であることを点灯手段の点滅によって車両
の運転者に良好に知らせることができ、運転者はクラッ
チの現在の断接状態をより確実に把握することができ
る。
【0058】また、請求項4の車両のクラッチ装置によ
れば、点灯手段は、車両の運転状態を表示する運転状態
表示器上に設けられ、変速機の変速段位置を表示する変
速段表示灯であるので、クラッチが断状態であること
を、運転者の目前にある運転状態表示器の変速段表示灯
の点滅によって車両の運転者に良好に知らせることがで
き、運転者はクラッチの現在の断接状態をさらに確実に
把握することができる。
【0059】また、請求項5の車両のクラッチ装置によ
れば、変速機の現在の変速段を検出する変速段検出手段
をさらに有し、切断制御手段は、クラッチを自動的に断
状態にした後、変速段検出手段によりニュートラル段が
検出されたとき、断状態を解除するとともに告知手段の
告知を終了するので、運転者が積極的に変速段をニュー
トラル段とし、ニュートラル状態を自覚できる場合に
は、必要以上の告知を防ぐことができる。
【0060】また、請求項6の車両のクラッチ装置によ
れば、クラッチを手動で操作するクラッチペダルをさら
に有し、切断制御手段は、クラッチを自動的に断状態に
した後、クラッチペダルが操作されたとき、断状態を解
除するとともに告知手段の告知を終了するので、運転者
が積極的にクラッチペダルを踏込操作してクラッチを切
断し、ニュートラル状態を自覚できる場合には、必要以
上の告知を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクラッチ装置が適用される車両の
駆動系の全体構成を示す図である。
【図2】図1中のディスプレイユニットを示す詳細図で
ある。
【図3】変速機及びクラッチ装置のメイン制御ルーチン
を示すフローチャートである。
【図4】図3中の停止制御のサブルーチンを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 ディーゼルエンジン 3 クラッチ装置 4 変速機 8 エンジン回転センサ 10 フライホイール 12 クラッチ板 13 クラッチペダル 16 エアシリンダユニット 22 クラッチ回転センサ 50 ブレーキペダル 52 ブレーキセンサ 60 チェンジレバー 68 ギヤ位置スイッチ(変速段検出手段) 70 アクセルペダル 72 アクセル開度センサ 80 電子制御ユニット(ECU) 94 ブザー(音声発生手段) 96 ディスプレイユニット(点灯手段) 97 ギヤ段表示盤 98 数字表示部 99 イグニションキースイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンと変速機との間に設けられ、前
    記エンジンから前記変速機への動力伝達を断接するクラ
    ッチと、 車両が停止への移行状態にあることを判定する判定手段
    と、 前記判定手段により車両の前記停止への移行状態が判定
    されたとき前記クラッチを自動的に断状態にする切断制
    御手段と、 前記切断制御手段により前記クラッチが自動的に前記断
    状態とされたとき、前記断状態であることを車両の運転
    者に知らせる告知手段と、を備えることを特徴とする車
    両のクラッチ装置。
  2. 【請求項2】 音声を出力する音声発生手段をさらに有
    し、 前記告知手段は、前記音声発生手段から音声を出力して
    車両の運転者に前記断状態を知らせることを特徴とす
    る、請求項1記載の車両のクラッチ装置。
  3. 【請求項3】 点灯手段をさらに有し、 前記告知手段は、前記点灯手段を点滅させて車両の運転
    者に前記断状態を知らせることを特徴とする、請求項1
    または2記載の車両のクラッチ装置。
  4. 【請求項4】 前記点灯手段は、車両の運転状態を表示
    する運転状態表示器上に設けられ、前記変速機の変速段
    位置を表示する変速段表示灯であることを特徴とする、
    請求項3記載の車両のクラッチ装置。
  5. 【請求項5】 前記変速機の現在の変速段を検出する変
    速段検出手段をさらに有し、 前記切断制御手段は、前記クラッチを自動的に断状態に
    した後、前記変速段検出手段によりニュートラル段が検
    出されたとき、前記断状態を解除するとともに前記告知
    手段の告知を終了することを特徴とする、請求項1乃至
    4のいずれか記載の車両のクラッチ装置。
  6. 【請求項6】 前記クラッチを手動で操作するクラッチ
    ペダルをさらに有し、 前記切断制御手段は、前記クラッチを自動的に断状態に
    した後、前記クラッチペダルが操作されたとき、前記断
    状態を解除するとともに前記告知手段の告知を終了する
    ことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか記載の車
    両のクラッチ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1408251A3 (en) * 2002-10-11 2010-10-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle control apparatus with clutch-released maintaining means
WO2012070413A1 (ja) * 2010-11-24 2012-05-31 Udトラックス株式会社 機械式自動変速機のクラッチ切断制御機構
CN112572592A (zh) * 2019-09-30 2021-03-30 比亚迪股份有限公司 汽车及其控制方法和控制装置、机器可读存储介质

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