JPH0932425A - 内窓の着脱構造 - Google Patents

内窓の着脱構造

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JPH0932425A
JPH0932425A JP20398995A JP20398995A JPH0932425A JP H0932425 A JPH0932425 A JP H0932425A JP 20398995 A JP20398995 A JP 20398995A JP 20398995 A JP20398995 A JP 20398995A JP H0932425 A JPH0932425 A JP H0932425A
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JP
Japan
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JP20398995A
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English (en)
Inventor
Kiyoto Tawara
清人 田原
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RUNEIZUMU KK
YKK AP Inc
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RUNEIZUMU KK
YKK AP Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内窓の耐風圧力や気密性を損なうことなく、
着脱が容易な内窓の着脱構造を提供することを目的とす
る。 【構成】 建物の開口部に取り付けた枠体52に、内窓
1を着脱自在に取り付ける内窓1の着脱構造であって、
内窓1の両側端部11,11に枠体52に対し掛止およ
び掛止解除可能な掛止具5,5をそれぞれ設け、枠体5
2に対し、内窓1の上端部12および下端部13をけん
どん式で係合すると共に内窓1の両側端部11,11を
掛止具5,5を介してそれぞれ係止したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ルーバー窓等の室内側
に取り付けられる内窓に関し、特にルーバー窓等の窓枠
に対する内窓の着脱構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような内窓の着脱構造として、ルー
バー窓に適用した特開平6−240959号公報に記載
のものが知られている。この着脱構造は、ルーバー窓の
窓枠に内窓を室内側から取り付けるものであり、ルーバ
ー窓の窓枠に形成した鰭片に対し、内窓の上下をけんど
ん式で係合している。これにより、夏期などの通風を優
先するときには、内窓を適宜取外しできるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の内窓
の着脱構造では、内窓が、ルーバー窓の窓枠に対し上下
でのみ係合しているため、その耐風圧力や気密性が損な
われる不具合があった。もっとも、内窓の両側端部をル
ーバー窓の窓枠にビス止めすれば、かかる不具合は解消
される。しかし、ビス止め箇所が多いと、ビスの取付け
および取外しに手間がかかり、着脱作業が煩雑になる問
題が生ずる。また、着脱の頻度が増すとねじ山が損傷す
るなどの支障も生ずる。逆に、ビス止め箇所を少ない
と、着脱作業の煩雑さは回避することができるが、耐風
圧力や気密性が損なわれる問題が生ずる。
【0004】本発明は、内窓の耐風圧力や気密性を損な
うことなく、着脱が容易な内窓の着脱構造を提供するこ
とをその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1の内窓の着脱構造は、建物の開口部に取り付けた
枠体に、内窓を着脱自在に取り付ける内窓の着脱構造で
あって、内窓の両側端部に枠体に対し掛止および掛止解
除可能な掛止具をそれぞれ設け、枠体に対し、内窓の上
端部および下端部をけんどん式で係合すると共に内窓の
両側端部を掛止具を介してそれぞれ係止したことを特徴
とする。
【0006】請求項1の内窓の着脱構造において、内窓
の各側端部は枠体に形成した鰭片に当接しており、掛止
具は、各側端部に固定した掛止具本体と、掛止具本体に
回動自在に取り付けられると共に掛止具本体および側端
部を貫通して枠体側に延設された操作部材と、操作部材
の枠体側の延設部に係止され操作部材の回動に伴って鰭
片を側端部との間に挟込み可能な裏板とを有すること
が、好ましい。
【0007】請求項2の内窓の着脱構造において、裏板
は操作部材の延設部に廻止め状態でかつ軸線方向に進退
自在に係止されており、操作部材には、その軸心を貫通
して裏板に螺合するねじが取り付けられていることが、
好ましい。
【0008】請求項2または3の内窓の着脱構造におい
て、掛止具本体および操作部材の一方には突起部が形成
され、他方には突起部に係合する規制溝が形成され、突
起部および規制溝は、裏板が側端部との間に鰭片を挟込
む掛止位置とこの挟込みを解除する掛止解除位置との間
で、操作部材の回動を規制することが好ましい。
【0009】
【作用】請求項1の内窓の着脱構造によれば、内窓を取
り付ける場合には、枠体に対し、内窓の上下をけんどん
式で係合した後、左右を掛止具により係止する。また、
内窓を取り外す場合には、枠体に対し、内窓の左右を掛
止具により係止解除した後、上下をけんどん式で係合を
解く。このように、枠体に対し内窓の上端部および下端
部をけんどん式で係合しているため、掛止具の掛止操作
および掛止解除操作の際に、内窓を枠体に対し仮置きし
ておくことができ、内窓を倒れないように押さえておく
手間が省け、内窓の着脱作業を容易に行うことができ
る。また、枠体に対し内窓の両側端部を掛止具を介して
それぞれ係止しているため、簡単な操作で内窓を枠体に
密着させることができる。さらに、掛止具が内窓に取り
付けられているため、内窓を取り外したときに掛止具も
いっしょに取り去ることができ、掛止具が邪魔になるこ
とがなく、かつ掛止具を紛失することがない。
【0010】請求項2の内窓の着脱構造によれば、掛止
具本体に対して、操作部材を回動操作することにより、
操作部材の延設部に係止された裏板が、枠体の鰭片を内
窓の側端部との間に挟み込み、或いは挟込みを解除す
る。これにより、枠体に対し内窓の各側端部が係止およ
び係止解除される。この場合、掛止具は、その操作部材
の回動操作だけで、内窓を枠体に対し係止および係止解
除できるため、着脱作業を簡単に行うことができる。さ
らに、この操作により、裏板が枠体の鰭片を内窓の側端
部との間に挟み込むため、内窓と枠体との密着性を高め
ることができ、かつ内窓に加わる風圧力などを、裏板を
介して広い面積で枠体側に逃がすことができる。
【0011】請求項3の内窓の着脱構造によれば、裏板
に螺合したねじを緩めると、操作部材の延設部に係止さ
れている裏板は先方に前進し、逆に、ねじを締め付ける
と、裏板は手前に後退する。すなわち、ねじを緩める
と、裏板と内窓の側端部との間隙が広くなり、ねじを締
めと、裏板と側端部との間隙が狭くなる。このため、操
作部材を回動操作するときにねじを緩めておけば、枠体
の鰭片の挟込みおよび挟込み解除を円滑に行うことがで
き、裏板が鰭片を挟み込んだ状態でねじを締めれば、裏
板が鰭片を強く挟持し、鰭片に側端部が強く押し当てら
れて係止状態が強固なものとなる。したがって、掛止具
の操作が円滑になると共に、内窓と枠体との密着性をよ
り一層高めることができる。
【0012】請求項4の内窓の着脱構造によれば、突起
部および規制溝により、掛止具本体に対する操作部材の
回動を、鰭片を挟込む掛止位置と掛止解除位置との間で
規制することにより、枠体に対する掛止具の掛止状態お
よび掛止解除状態が明確になり、掛止具の操作性を良好
にすることができる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の実施例
に係る着脱構造を、可動ルーバー(ルーバー窓)に設け
た内窓に適用した場合について説明する。図1の縦断面
図および図2の横断面図に示すように、この可動ルーバ
ー51は、左右の両竪枠53,53に上枠54および下
枠55を枠組みした枠体52に、複数枚の羽根板56を
可動な状態に組み込んで、構成されている。また、この
可動ルーバー51には、その枠体52に、室内側からル
ーバー用の内窓1が着脱自在に取り付けられている。
【0014】各羽根板56は、ルーバーガラス57と、
ルーバーガラス57を保持するガラス枠58と、ガラス
枠58から室内側に上向きに屈曲して延びる回動アーム
59とから構成されており、回動アーム59の基部で、
支軸60を介して両竪枠53,53に回動自在に取り付
けられている。各回動アーム59の先端は、上下方向に
延びる作動バー61に回動自在に取り付けられおり、作
動バー61を昇降動させ、各回動アーム59を支軸60
を中心に回動させることにより、羽根板56は、水平に
する開位置と、隣接する羽根板56の上下の端部が重な
る閉位置との間で、開閉される。一方、作動バー61
は、図外の連動リンクを介して室内側に設けた操作ハン
ドル62に連結されており、操作ハンドル62を正逆回
転させることにより、作動バー61を介して羽根板56
が開閉操作される。
【0015】内窓1は、いわゆる内倒し窓であり、可動
ルーバー51の枠体52に室内側から取り付けた窓枠2
と、窓枠2に組み込んだ室内側の障子3およびルーバー
側の網戸4とで構成されている。窓枠2は、左右の両竪
枠11,11と上枠12および下枠13とから成り、い
ずれも押出し型材等で構成されている。障子3は、押出
し型材等で構成された框14に、ガラス15を取り込ん
で構成されており、上部に設けたトップラッチ16を引
くことにより、窓枠2とのロックが外れ、下端を中心に
手前に所定の角度倒れて、開放される。また、網戸4
は、窓枠2に塩ビ製等の防虫網を直接取り付けて構成さ
れている。
【0016】このように構成された内窓1は、可動ルー
バー51の枠体52に対し、上下をけんどん式で且つ左
右を一対の掛止具5,5を介して、着脱自在に取り付け
られている。具体的には、可動ルーバー51の枠体52
の内窓側の端部には、四周に亘って見付け方向内向きの
鰭片52aが形成されており、これに対応して、内窓1
の左右両竪枠11,11および上下両枠12,13のル
ーバー側の端部には、見付け方向外向きの端部片18が
それぞれ形成されている。両竪枠11,11の端部片1
8と上下両枠12,13の端部片18とは、見込み方向
に位置ずれして配設されており、けんどん式で上下両枠
12,13の端部片18が枠体52の上下の鰭片52a
に係合した状態で、両竪枠11,11の端部片18が枠
体52の左右の鰭片52aに当接するようになってい
る。そして、この状態で、内窓1に取り付けた各掛止具
5が、枠体52の鰭片52aに掛け止めされて、内窓1
が枠体52に係止されている。なお、下枠13と枠体5
2との係合部分には、断面「コ」字状のシール部材19
aが、両竪枠11,11と枠体52との当接部分には、
断面方形のシール部材19b,19bが、それぞれ介在
し、気密性および水密性が保持されている。
【0017】各掛止具5は、図3に示すように、内窓1
の各竪枠11の中間位置に取り付けられており、これを
回動操作することにより、内窓1が枠体52に係止およ
び係止解除されるようになっている。そして、この各掛
止具5は、図4および図5に示すように、竪枠11の端
部片18に固定した掛止具本体31と、掛止具本体31
に回動自在に取り付けられると共に掛止具本体31およ
び端部片18を貫通して枠体52側に延設した操作部材
32と、操作部材32の枠体52側の延設部33に係止
された裏板34と、操作部材32の軸心を貫通して裏板
34に螺合した押えねじ35とを備えている。
【0018】掛止具本体31は正面視、方形に形成さ
れ、その長手方向の中間位置に操作部材32が貫通する
貫通孔36が、長手方向の両端部位置に裏面側から一対
のねじ溝37が、それぞれ形成されている。また、貫通
孔36を囲うように掛止具本体31の裏面には、小ブロ
ック状の4個の小突起38が、全体として四角形の輪郭
を構成するように突設されている。この4個の小突起3
8は、端部片18に形成した四角形の切欠き開口18a
の四隅に嵌合し、この状態で、ルーバー側から端部片1
8を貫通してねじ溝37にねじ込んだ取付ねじ39によ
り、掛止具本体31が端部片18に固定されている(図
5参照)。
【0019】操作部材32は、カム形状のレバー部40
とレバー部40から直角に延びる軸部41とで構成さ
れ、軸部41で掛止具本体31の貫通孔36に回動自在
に取り付けられている。またこの状態で軸部41には、
ルーバー側から止め輪42が嵌め込まれており、この止
め輪42により、操作部材32の掛止具本体31に対す
る抜止めが為されている。軸部41の先端は、掛止具本
体31および端部片18を貫通してルーバー側に延設さ
れており、この延設部33には裏板34が取り付けられ
ている。延設部33は二股状に形成され、これに裏板3
4が挟み込まれるようにして取り付けられている。この
場合、裏板34は延設部33に対し、廻止め状態でかつ
一定の範囲で軸線方向に進退自在に係止されている。
【0020】したがって、操作部材32を回動させる
と、これに伴って裏板34が回動し、端部片18との間
に鰭片52aを挟み込む(図5参照)。この操作部材の
回動は、裏板34が端部片18との間に鰭片52aを挟
込む掛止位置とこの挟込みを解除する掛止解除位置との
間で為され、ほぼ90度の角度に規制されている。この
規制により、操作部材32の回動操作を正確に行うこと
ができ、かつ掛止位置における左右両操作部材32,3
2を左右対称に揃えることができる(図3参照)。そし
て、この規制は、操作部材32の軸部41の基部に形成
した弧状の突起部43を、掛止具本体31の貫通孔36
に沿って形成した弧状の規制溝44に係合することによ
り、為されている。
【0021】裏板34は舌片形状に形成され、基部の狭
窄部分で操作部材32の延設部33に係止されている。
また、この狭窄部分には、操作部材32の軸心を貫通し
て延びる押えねじ35用の雌ねじ34aが形成されてい
る。上述したように、裏板34は延設部33に対し、廻
止め状態でかつ一定の範囲で軸線方向に進退自在に係止
されており、かつ押えねじ35が螺合している。また、
裏板34は、押えねじ35に巻回するように設けたコイ
ルばね45により、移動姿勢が安定するように先方に付
勢されている。これにより、裏板34は、操作部材32
の回動に伴って掛止位置と掛止解除位置との間で回動す
ると共に、押えねじ34の正逆回転により、コイルばね
45に付勢された状態で進退する(図5参照)。
【0022】すなわち、内窓1を枠体52に取り付ける
場合には、図5(a)に示す掛止解除位置において、押
えねじ35を緩めて裏板34を先方に前進させておき、
この状態で、操作部材32により裏板34を図5(b)
に示す掛止位置に回動させる。次に、押えねじ35を締
め付けて裏板34を手前に後退させ、内窓1の端部片1
8との間に枠体52の鰭片52aを引き付けるようにし
て強く挟み込む。そして、この引付け力の反力で端部片
18が鰭片52aに強く押し当てられる。また、逆の手
順で、押えねじ35および操作部材32を操作して、内
窓1を枠体52から取り外すようにする。
【0023】このように、押えねじ35で裏板34を進
退させることにより、操作部材32の操作が重くなった
り、裏板34が鰭片52aに支えたりすることがなく、
操作部材32の回動操作を円滑に行うことができ、ま
た、裏板34と端部片18との間に鰭片52aを強く挟
み込むことができ、内窓1を枠体52に強く押し当てて
おくことができる。なお、図3に示すように、左側の掛
止具5では、操作部材32を下向き位置から水平位置に
操作するようになっており、右側の掛止具5では、操作
部材32を上向き位置から水平位置に操作するようにな
っている。これにより、人間工学的に操作が行い易くな
ると共に、左右両掛止具5,5の操作方向が同一とな
り、操作の誤りを防止することができる。
【0024】以上のように本実施例によれば、可動ルー
バー51の枠体52に内窓1をけんどん式で係合するだ
けでなく、一対の掛止具5,5を用いて係止するように
しているので、内窓1の耐風圧力性、気密性および水密
性を向上させることができ、かつ内窓1の着脱を容易に
することができる。したがって、可動ルーバー51の持
つ良好な意匠性、通気性を生かしつつ、内窓1の持つ良
好な気密性、水密性を生かすことができる。また、内窓
1を可動ルーバー51に対して簡単に着脱できるように
しているので、通常の可動ルーバーにオプションとして
用意しておくこともできるし、既設の可動ルーバーに簡
単に取り付けることもできる。
【0025】なお、本実施例では、可動ルーバーに取り
付けた内窓を一例として説明したが、可動ルーバーの
他、鎧戸、固定式ガラリ、ジャロジー等の通風窓全般に
適用できることは、いうまでもない。また、内窓の開閉
形式も、実施例の内倒し窓の他、開き窓、上げ下げ窓、
平行窓、縦辷り出し窓などに適用できることは、いうま
でもない。さらに、実施例では、掛止具を一対1組設け
ているが、内窓の高さが高い場合には、更に1組以上設
けるようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の内窓の着脱構造に
よれば、枠体に対し内窓の上下をけんどん式で係合する
と共に、内窓の左右を掛止具を介してそれぞれ係止して
いるので、内窓の着脱を容易に行うことができ、かつ内
窓と枠体とを密着させることができる。したがって、内
窓の取扱い性が良好になると共に、内窓の耐風圧力性、
気密性および水密性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る内窓の着脱構造を適用
した内窓付き可動ルーバーの縦断面図である。
【図2】実施例に係る内窓の着脱構造を適用した内窓付
き可動ルーバーの横断面図である。
【図3】実施例の内窓付き可動ルーバーを室内側から見
た斜視図である。
【図4】実施例の掛止具の構造図である。
【図5】実施例の掛止具の掛止め状態を表した拡大横断
面図である。
【符号の説明】
1 内窓、2 窓枠、5 掛止具、11 竪枠、12
上枠、13 下枠、18 端部片、31 掛止具本体、
32 操作部材、33 延設部、34 裏板、35 押
えねじ、43 突起部、44 規制溝、52 枠体、5
2a 鰭片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の開口部に取り付けた枠体に、内窓
    を着脱自在に取り付ける内窓の着脱構造であって、前記
    内窓の両側端部に前記枠体に対し掛止および掛止解除可
    能な掛止具をそれぞれ設け、前記枠体に対し、前記内窓
    の上端部および下端部をけんどん式で係合すると共に前
    記内窓の両側端部を前記掛止具を介してそれぞれ係止し
    たことを特徴とする内窓の着脱構造。
  2. 【請求項2】 前記内窓の各側端部は前記枠体に形成し
    た鰭片に当接しており、前記掛止具は、前記各側端部に
    固定した掛止具本体と、当該掛止具本体に回動自在に取
    り付けられると共に当該掛止具本体および前記側端部を
    貫通して枠体側に延設された操作部材と、当該操作部材
    の枠体側の延設部に係止され当該操作部材の回動に伴っ
    て前記鰭片を前記側端部との間に挟込み可能な裏板とを
    有することを特徴とする請求項1に記載の内窓の着脱構
    造。
  3. 【請求項3】 前記裏板は当該操作部材の延設部に廻止
    め状態でかつ軸線方向に進退自在に係止されており、前
    記操作部材には、その軸心を貫通して裏板に螺合するね
    じが取り付けられていることを特徴とする請求項2に記
    載の内窓の着脱構造。
  4. 【請求項4】 前記掛止具本体および前記操作部材の一
    方には突起部が形成され、他方には当該突起部に係合す
    る規制溝が形成され、前記突起部および前記規制溝は、
    前記裏板が前記側端部との間に前記鰭片を挟込む掛止位
    置とこの挟込みを解除する掛止解除位置との間で、前記
    操作部材の回動を規制することを特徴とする請求項2ま
    たは3に記載の内窓の着脱構造。
JP20398995A 1995-07-18 1995-07-18 内窓の着脱構造 Pending JPH0932425A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007146402A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Ykk Ap株式会社 サッシ窓

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007146402A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Ykk Ap株式会社 サッシ窓
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