JPH0932413A - ワイヤ式ウィンドウレギュレータ装置 - Google Patents

ワイヤ式ウィンドウレギュレータ装置

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JPH0932413A
JPH0932413A JP18180495A JP18180495A JPH0932413A JP H0932413 A JPH0932413 A JP H0932413A JP 18180495 A JP18180495 A JP 18180495A JP 18180495 A JP18180495 A JP 18180495A JP H0932413 A JPH0932413 A JP H0932413A
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JP
Japan
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wire
locking member
wires
guide
carrier plate
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Application number
JP18180495A
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English (en)
Inventor
Tomotaka Kinoshita
友孝 木下
Yasuo Otsuki
恭夫 大槻
Minoru Hiramatsu
稔 平松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OI SEISAKUSHO CO Ltd
Mitsui Kinzoku ACT Corp
Original Assignee
OI SEISAKUSHO CO Ltd
Ohi Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組付作業を容易にし、無理な負荷が作用しな
いワイヤの配索とする。 【解決手段】 ガイドレール3に沿って上下動可能なキ
ャリアプレート5に、ワイヤ係止部材23を設け、ワイ
ヤ係止部材23に、ワイヤ係止部材23の回転中心を挟
んで対向し合い、第1,第2のワイヤ7,8の端末部4
9と係合し合う第1,第2係止部41,42と、第1係
止部41から円弧状に延長され、第1係止部41に係止
した第1のワイヤ7を外へ誘導する第1のガイド部43
と、第1のガイド部43と向きが反対向きで、第2係止
部42から円弧状に延長され、第2係止部42に係止し
た第2のワイヤ8を外へ誘導する第2のガイド部44と
を設け、前記ワイヤ係止部材23を、第1,第2のワイ
ヤ7,8の端末部49に牽引力が働くよう所定量回転さ
せて前記キャリアプレート5に装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車に適する
ワイヤ式ウィンドウレギュレータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車のウィンドウパネルを上
げ下げするウィンドウレギュレータに、ワイヤ式タイプ
がある。
【0003】ワイヤ式ウィンドウレギュレータの概要
は、駆動部により正転、逆転可能に回転動力が与えられ
るドラムから、ワイヤが繰出され、ワイヤは、上下動可
能なキャリアプレートを有するガイドレールに沿って配
索されている。ワイヤには、前記キャリアプレートが連
結され、キャリアプレートには、ウインドウパネルが取
付けられる構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ウインドウパネルの昇
降を図るキャリアプレートは、ワイヤによって上方又は
下方へ牽引される所から、ワイヤの弛みは許されず、所
定の緊張力が確保されている。ワイヤの緊張力を確保す
る手段としては、例えば、特開昭57−193681号
公報に示す如く嵌込み式ケーブル緊張器によってワイヤ
の弛みを吸収する手段が公知となっている。
【0005】しかしながら前記公知手段は、ワイヤを複
雑に屈曲させて嵌込み式ケーブル緊張器に掛回す所か
ら、屈曲によりワイヤに無理な負荷が作用し、耐久性の
面で問題が残る。また、ワイヤの組付けが大変面倒とな
る等の不具合があった。
【0006】そこで、この発明は、組付けが容易になる
と共に、耐久性の面でも大変好ましいワイヤ式ウィンド
ウレギュレータ装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、上下両端部に案内部材を有するガイド
レールと、ガイドレールに沿って上下動可能なキャリア
プレートと、駆動部により正転、逆転可能な回転動力が
与えられるドラムと、ドラムから2方向へ延長されガイ
ドレールに沿って配索された第1,第2のワイヤと、第
1,第2のワイヤの端末部が取付けられ、前記キャリア
プレートに装着したワイヤ係止部材とを備え、前記ワイ
ヤ係止部材に、ワイヤ係止部材のワイヤ中心軸線を挟ん
で対向し合い、第1,第2のワイヤの端末部と係合し合
う第1,第2係止部と、第1係止部から円弧状に前記ワ
イヤ中心軸線へ向い第1のワイヤが外へ抜ける第1のガ
イド部と、第1のガイド部と180度反対向きで第2係
止部から円弧状に前記ワイヤ中心軸線へ向い第2のワイ
ヤが外へ抜ける第2のガイド部とを設け、前記ワイヤ係
止部材を、第1,第2のワイヤの端末部に牽引力が働く
よう所定量回転させて前記キャリアプレートに装着す
る。
【0008】そして、好ましい実施態様として、ワイヤ
係止部材に、回転中心となる主軸部を設ける一方、キャ
リアプレート側に、前記ワイヤ係止部材の主軸部を中心
として回転自在とする仮支持用と、中心軸線方向の動き
を拘束する支持用の上下2段の支持部を設ける。
【0009】かかるワイヤ式ウインドウレギュレータ装
置によれば、第1のワイヤの端末部を、第1係止部に係
合させた後、第1のガイド部に沿って配索する。また、
第2のワイヤの端末部を、第2係止部に係合させた後、
第2のガイド部に沿って配索することで、ワイヤの組付
けが容易に行えるようになる。次に、ワイヤ係止部材を
所定量回転させて、第1,第2のワイヤ端末部に牽引力
を与えた状態で、キャリアプレートに装着することで、
第1,第2のワイヤの緊張力が得られるようになる。
【0010】この場合、ワイヤ係止部材の主軸部を、キ
ャリアプレートの仮支持用の支持部を中心として所定量
回転させた後、主軸部を支持用の支持部に支持させるこ
とで、キャリアプレートに対するワイヤ係止部材の組付
けが容易となる。また、第1,第2のワイヤは、円弧状
の第1,第2のガイド部に接触し合う配索となるため、
ワイヤに無理な負荷が作用することもない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図6の図面を参照
しながらこの発明の実施形態を説明する。
【0012】図3において、1は図外のドアの内部空間
内に組付けられるワイヤ式のウィンドウレギュレータ装
置を示している。
【0013】ウィンドウレギュレータ装置1は、ガイド
レール3と、ガイドレール3に沿って上下動作可能なキ
ャリアプレート5と、キャリアプレート5を上下動させ
る第1,第2のワイヤ7,8と、第1,第2のワイヤ
7,8を牽引制御する駆動部9とで構成されている。
【0014】ガイドレール3は、レール本体の両側から
立上がる断面クランク状の左右のレール部11,11を
有する上下方向に長い形状となっており、上下両端には
第1,第2のワイヤ7,8を誘導する案内部材13,1
4がそれぞれ設けられると共に、ドアのインナパネル
(図示していない)にブラケット15を介して取付けら
れるようになる。
【0015】キャリアプレート5は、ウィンドウパネル
17が取付けられる左右の取付部19,19と、ガイド
レール3のレール部11,11と摺動自在に係合し合う
左右のレール嵌合部21,21と、ワイヤ係止部材23
を装着する装着部25がそれぞれ設けられている。
【0016】装着部25は、図4に示す如く、組付凹部
27と、組付凹部27の天井側に設けられたセレーショ
ン噛合凹部29とを有し、それの中心部位に上下に貫通
した貫通孔31が設けられ、貫通孔31の上端部には、
結合軸33の頭が突出するのを防ぐ窪部35が設けられ
ている。セレーション噛合凹部29は、ピッチが非常に
短い平断面山形状の形状となっている。
【0017】組付凹部27は、下方が開放されたリンク
状に形成され、ワイヤ係止部材23の全体がほぼ完全に
納まる寸法に設定され、組付凹部27の周壁には、下方
が開放された上下、(図4では上方のみ開示)のワイヤ
誘導溝37が設けられている。
【0018】ワイヤ係止部材23は、図5,図6に示す
如く所定の厚みを有する円板状に形成されると共に、セ
レーション噛合凸部39の外に、第1,第2係止部4
1,42と、第1,第2のガイド部43,44がそれぞ
ればね対称に設けられている。
【0019】セレーション嵌合凸部39は、ワイヤ係止
部材23の中央部上面側に突出するよう設けられ、前記
セレーション噛合凹部29と噛み合う平断面山形状の形
状となっていて、図4に示す如く、それの中央部位に
は、上下に貫通する軸孔45が設けられている。軸孔4
5の下端部側には、前記結合軸33の回り止めとなる四
角形の頭部33aと嵌合し合う四角形の角孔47が設け
られている。
【0020】第1,第2係止部41,42は、図5に示
す如く中心を通る左右の軸線X上で、かつ、上下のワイ
ヤ中心軸線Yを挟んで対向し合う位置で、かつ、ワイヤ
係止部材23の回転中心と、各係止部41,42との距
離は、同一に設けられ、第1,第2のワイヤ7,8の端
末部49,49とそれぞれ係合し合う上方が開放された
筒状の軸孔となっている。
【0021】一方、第1,第2のガイド部43,44に
おいて、第1のガイド部43は、第1係止部41から円
弧状に前記ワイヤ中心軸心線Yへ向い、図5において、
上方の一部領域にわたって設けられた外周面が開放する
U字溝51内に臨み、上面側が開放された形状となって
いる。これにより、上面側から第1のワイヤ7の配索が
可能となる。
【0022】第2のガイド部44は、第1のガイド部4
3と180度反対向きとなっている。即ち、第2係止部
42から円弧状に前記ワイヤ中心軸線Yへ向い、下方の
一部領域にわたって外周面が開放されたU字溝53内に
臨み、上面側が開放された形状となっている。これによ
り、上面側から第2のワイヤ8の配索が可能となる。
【0023】駆動部9は、ドアのインナパネル(図示し
ていない)に取付けるための取付孔55を有するベース
プレート57に、駆動モータ等の駆動機構61により正
転及び逆転の回転動力が与えられるドラム59を有して
いる。
【0024】ドラム59からは2方向に、第1のワイヤ
7と、第2のワイヤ8が繰出され、第1のワイヤ7に
は、上方の案内部材13を介してガイドレール3に沿っ
て配索され、第1のワイヤ7の端末部49は、ワイヤ係
止部材23の第1係止部41に係止されている。第2の
ワイヤ8は、下方の案内部材14を介してガイドレール
3に沿って配索され、第2のワイヤ8の端末部49は、
ワイヤ係止部材23の第2係止部42に係止されてい
る。これにより、ドラム59の正転又は逆転時に、ワイ
ヤ7,8の一方が繰出されると、他方のワイヤが巻込ま
れることで、前記キャリアプレート5の上方又は下方へ
の牽引制御が可能となる。
【0025】なお、ベースプレート57から上下の案内
部材13,14までの領域にはアウターチューブ63,
63に設けられ、第1,第2のワイヤ7,8は前記アウ
ターチコーブ63,63を貫通し、アウターチューブ6
3の端部に設けられたワイヤ伸び取りスプリングを有す
るプラグ65,65により緊張力が与えられるようにな
っている。
【0026】このように構成されたウィンドウレギュレ
ータ装置1において、ドラム59から繰出された第1,
第2のワイヤ7,8を取付けるには、上位側の案内部材
13からガイドレール3に沿って延長された第1のワイ
ヤ7の端末部49を、上方からワイヤ係止部材23の第
1係止部41に係合させた後、第1のガイド部43に沿
って配索する。次に、下位側の案内部材14からガイド
レール3に沿って延長された第2のワイヤ8の端末部4
9を、ワイヤ係止部23の上方から第2係止部42に沿
って配索する。次に、ワイヤ係止部材23の軸孔45に
結合軸33に挿入し、頭部33aの工具溝に工具を挿入
して、時計方向に所定量回転させて、第1,第2のワイ
ヤ7,8の端末部48,49を牽引し、各ワイヤ7,8
を緊張させる。第1,第2のワイヤ7,8を緊張させた
状態にあるワイヤ係止部材23をキャリアプレート5の
組付凹部27に嵌挿する。これにより、セレーション噛
合凸部39はセレーション噛合凹部29と噛み合うか
ら、セレーション噛合凹部29の軸孔31を貫通した前
記結合軸33の上端部を窪部35においてカシメること
で、ワイヤ係止部材23は固定される。と同時に第1,
第2のワイヤ7,8の緊張状態が得られるようになる。
【0027】この緊張状態において、第1,第2のワイ
ヤ7,8は、円弧状の各ガイド部43,43と接触し合
う配索となるため、各ワイヤに無理な負荷が作用するこ
とはなく長期間にわたり安定した作動状態が得られる。
【0028】図7から図9はワイヤ係止部材23をキャ
リアプレート5に取付ける第2の実施形態を示したもの
である。
【0029】即ち、ワイヤ係止部材23側にあっては、
ワイヤ係止部材23の上面側に、セレーション噛合凸部
67と、セレーション噛合凸部67の中心から上方へ立
上がる主軸部69を設け、主軸部69の先端部に、係合
フランジ部71を設ける。セレーション噛合凸部67と
主軸部69には上下に貫通する貫通孔73が設けられ、
主軸部69の領域に設けられた切欠溝75により、切欠
溝75の溝巾内において前記係合フランジ部71の外径
の拡縮が可能となっている。
【0030】一方、キャリアプレート5側に、組付凹部
77と、組付凹部77の天井側に設けられ、前記ワイヤ
係止部材23のセレーション噛合凸部67と噛み合うセ
レーセレーション噛合凹部79と、貫通した軸孔81を
介して上下2段の支持部83,84が設けられている。
【0031】下位側の支持部83は、仮支持用となって
いて、円周壁は、主軸部69の係合フランジ部71が接
触し合う係合フランジ部71の位置決め面となってい
る。
【0032】上位側の支持部84は、支持用となってい
て、水平面は、軸孔81の通過時にケース溝75により
縮経し、通過完了後、主軸部69の係合フランジ部71
が接する支持面となっている。
【0033】なお、他の構成要素は、前記実施形態と同
一のため、同一符号を符して詳細な説明を省略する。
【0034】したがって、この実施形態によれば、図8
に示す如く、主軸部69の係合フランジ部71を仮支持
用の支持部83と接触し合う位置決めされた状態におい
て、ワイヤ係止部材23を所定量回転させて、第1,第
2のワイヤ7,8を緊張させ、その状態で、ワイヤ係止
部材23を上方へ挿入する。これにより、図9に示す如
くセレーション噛合凸部67とセレーション噛合凹部7
9は噛み合うと共に、主軸部69の係合フランジ部71
は、支持用の支持部84によって支持され、回転及び上
下方向の動きが拘束された状態が得られるようになる。
【0035】これら一連の作業において、第1,第2の
ワイヤ7,8を緊張させた状態にあるワイヤ係止部材2
3は、主軸部69によってキャリアプレート5の組付凹
部77に対して位置決めされた状態にあるため、組付作
業は迅速に完了し、作業能率が向上する。
【0036】図10から図12はワイヤ係止部材23を
キャリアプレート5に取付ける第3の実施形態を示した
ものである。
【0037】即ち、ワイヤ係止部材23側にあっては、
ワイヤ係止部材23の上面側に、セレーション噛合凸部
67と、セレーション嵌合67の中心から上方へ立上が
る主軸部69を設け、セレーション噛合凸部67と主軸
部69には上下に貫通する貫通孔85が設けられてい
る。主軸部69の上端側円周壁には係合部となる周溝8
7が設けられている。
【0038】一方、キャリアプレート5側に、組付凹部
77と、組付凹部77の天井側に設けられ、前記ワイヤ
係止部材23のセレーション噛合凸部67と噛み合うセ
レーセレーション噛合凹部79と、上下2段の支持部8
9,90が設けられている。
【0039】下位側の支持部89は、仮支持用となって
いて、内周壁は、主軸部69の外周面が接触し合う位置
決め面となっている。
【0040】上位側の支持部90は、支持用となってい
て前記周溝87と係合し合うフック状の形状となってい
る。
【0041】なお、他の構成要素は、前記実施形態と同
一のため、同一符号を符して詳細な説明を省略する。
【0042】したがって、この実施形態によれば、図1
1に示す如く、主軸部69の外周面を仮支持用の支持部
89と接触し合う位置決めされた状態において、ワイヤ
係止部材23を所定量回転させて、第1,第2のワイヤ
7,8を緊張させ、その状態で、ワイヤ係止部材23を
上方へ挿入する。これにより、図12に示す如くセレー
ション噛合凸部67とセレーション噛合凹部79は噛合
うと共に、主軸部69の周溝87は、上位側の支持部9
0と係合し、ワイヤ係止部材23は、回転及び上下方向
の動きが拘束された状態が得られるようになる。
【0043】これら一連の作業において、第1,第2の
ワイヤ7,8を緊張させた状態にあるワイヤ係止部材2
3は、主軸部69によってキャリアプレート5の組付凹
部77に対して位置決めされた状態にあるため、組付作
業は迅速に完了し、作業能率が向上する。なお、本実施
形態1〜3において、各第1,第2係止部41,42と
ワイヤ係止部材23の回転中心との距離を同一とし、各
ワイヤ7,8の伸び取り量を同一とし、各ワイヤ7,8
の伸び取り量を同じとしているが、上下のワイヤの伸び
取り量が異なる場合には、前記距離を異ならせることで
対応できる。
【0044】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明のワイ
ヤ式ウィンドウレギュレータ装置によれば、ワイヤ係止
部材に対する第1,第2のワイヤの取付作業が容易に行
なえると共に、ワイヤに緊張力を与えることができる。
【0045】また、第1,第2のワイヤは、第1,第2
のガイド部に対して円弧状に接触し合う配索となるた
め、各ワイヤに無理な負荷が作用することがなくなり、
長期間にわたり安定した作動状態が得られるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるキャリアプレートの平面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】この発明にかかるワイヤ式ウィンドウレギュレ
ータ装置全体の斜視図。
【図4】キャリアプレート、ワイヤ係止部材、ガイドレ
ールの分解断面図。
【図5】ワイヤ係止部材の平面図。
【図6】ワイヤ係止部材の一部切断平面図。
【図7】第2の実施形態を示したキャリアプレートの平
面図。
【図8】ワイヤ係止部材の仮支持状態を示した説明図。
【図9】ワイヤ係止部材の組付完了時の説明図。
【図10】第3の実施形態を示したキャリアプレートの
平面図。
【図11】ワイヤ係止部材の仮支持状態を示した説明
図。
【図12】ワイヤ係止部材の組付完了時の説明図。
【符号の説明】
3 ガイドレール 5 キャリアプレート 7,8 第1,第2のワイヤ 23 ワイヤ係止部材 41,42 第1,第2係止部 43,44 第1,第2のガイド部 49 ワイヤの端末部 Y ワイヤ中心軸線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下両端部に案内部材を有するガイドレ
    ールと、ガイドレールに沿って上下動可能なキャリアプ
    レートと、駆動部により正転、逆転可能な回転動力が与
    えられるドラムと、ドラムから2方向へ延長されガイド
    レールに沿って配索された第1,第2のワイヤと、第
    1,第2のワイヤの端末部が取付けられ、前記キャリア
    プレートに装着したワイヤ係止部材とを備え、前記ワイ
    ヤ係止部材に、ワイヤ係止部材の回転中心を挟んで対向
    し合い、第1,第2のワイヤの端末部と係合し合う第
    1,第2係止部と、第1係止部から円弧状に延長され第
    1係止部に係止した第1のワイヤを外へ誘導する第1の
    ガイド部と、第1のガイド部と向きが反対向きで第2係
    止部から円弧状に延長され、第2係止部に係止した第2
    のワイヤを外へ誘導する第2のガイド部とを設け、前記
    ワイヤ係止部材を、第1,第2のワイヤの端末部に牽引
    力が働くよう所定量回転させて前記キャリアプレートに
    装着したことを特徴とするワイヤ式ウィンドウレギュレ
    ータ装置。
  2. 【請求項2】 ワイヤ係止部材に、回転中心となる主軸
    部を設ける一方、キャリアプレート側に、前記ワイヤ係
    止部材の主軸部を中心として回転自在とする仮支持用
    と、中心軸線方向の動きを拘束する支持用の上下2段の
    支持部を設けたことを特徴とする請求項1記載のワイヤ
    式ウィンドウレギュレータ装置。
JP18180495A 1995-07-18 1995-07-18 ワイヤ式ウィンドウレギュレータ装置 Pending JPH0932413A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016180261A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 シロキ工業株式会社 ウィンドレギュレータおよびその製造方法
CN107109886A (zh) * 2015-04-23 2017-08-29 白木工业株式会社 玻璃升降器

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