JPH09323452A - 印字装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インク等の記録用材料の色確認を印字動作等
の面倒な操作を行わずに容易に確認することができる印
字装置を提供することである。 【解決手段】 印字装置のボディ部１は、円筒状に形成
されており、使用者が手で把持し易いように構成されて
いる。そのボディ部１の上方には、ボディ部１の外周面
上に配置され、かつインクの色を表した色環１７と、そ
の色環１７の外周を取り巻く形で回転可能に取り付けら
れ、かつ１つのインクの色を確認可能とさせる色表示窓
１６を備えたリング部材２とが設けられている。前記リ
ング部材２を回転してその色表示窓１６にインクカート
リッジ１３内のインクの色と同じ色を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、装置本体を被記録
媒体上で手動的あるいは自動的に走査移動させることに
より文字や図形等の画像の印字を行うことができる印字
装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、、この種の印字装置としては、例
えば、特開昭４８−１７６３０号公報に示されるような
装置が知られている。この装置は、用紙等の被記録媒体
に対して、使用者が印字装置を手で把持して走査移動す
ることにより画像の記録を行うように構成されている。

【０００３】つまり、被記録媒体に対する印字ヘッドの
相対的な位置変化を検出するための変位検出装置を設
け、この変位検出装置が被記録媒体上での印字ヘッドの
相対的な位置変化を検出し、この検出結果に同期して印
字を行っている。ここで、変位検出装置は、被記録媒体
に接触して回転するローラーの回転角度を検出すること
によって、被記録媒体との相対的な位置変化を検出する
構成となっている。

【０００４】このようにして、従来の印字装置は変位検
出装置が印字ヘッドと被記録媒体との相対的な位置変化
を検出し、その検出結果に同期して印字ヘッドを制御す
ることにより移動速度が一定でない場合にも良好な印字
を行うことができるようになっている。

【０００５】このような印字装置を使用することによっ
て、被記録媒体に対して自由な位置に画像形成を行うこ
とが可能となるので、従来の据え置き型のプリンタで印
字できなかったノートや書籍、あるいは大きな寸法の用
紙等にも容易に印字することができるようになってい
る。

【０００６】また、近年、このような装置の画像形成手
段として、インクジェット記録方式が用いられている。
インクジェット記録方式の印字装置では、使用者の所望
する色のインクカートリッジを本体に装着して印字を行
うことにより多様な色での印字結果を得ることができ
る。そして、このような印字装置のインクカートリッジ
は、その内部に収納されているインクの色を容易に判別
できるようにインクカートリッジ本体等にインクの色を
表示したり、あるいはインクカートリッジを透明部材で
構成する等して、外部からインクカートリッジ内部のイ
ンクの色を容易に判別できるようしている。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の印字装置によれば、インクカートリッジを装置
本体内部に装着すると、そのインクカートリッジは装置
内部に完全に隠れるような構造となっているため、一
旦、インクカートリッジを本体に装着すると、そのイン
クの色を外部から確認することができなくなってしま
う。つまり、使用者が本体に装着したインクカートリッ
ジ内のインクの色を忘れてしまった場合、試し印字をす
るか、本体のインクカートリッジ装着部を取り外して内
部のインクカートリッジ内のインクの色を確認する手間
のかかる方法でしか、その色を知ることができなない等
の問題点があった。

【０００８】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、インク等の記録用材料の色の確
認を面倒な操作を伴わずに容易に行うことができる印字
装置を提供することを目的としている。

【０００９】

【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項１に記載の印字装置は、被記録媒体
上に文字や図形等の画像を印字するための記録手段と、
前記記録手段に供給するための記録用材料を収納した記
録材料収納手段とを備えたものを対象として、特に、前
記記録材料収納手段に収納されている記録用材料の色を
確認可能とさせる色確認用手段を備えたものである。従
って、この印字装置によれば、印字装置本体を被記録媒
体上で走査移動することにより、前記記録手段は、記録
材料収納手段から供給された記録用材料を被記録媒体上
に吐出乃至付着させて前記画像を印字する。そして、こ
の印字装置によれば、記録用材料の色を前記色確認用手
段によって容易に確認することができる。

【００１０】また、請求項２に記載の印字装置は、前記
色確認用手段は、装置本体の表面部に設けたものであ
る。従って、装置本体の表面部を一見するだけで、記録
用材料の色を容易に確認することができる。

【００１１】また、請求項３に記載の印字装置は、前記
色確認用手段を、前記記録材料収納手段の少なくとも一
部に設けたものである。従って、記録用材料を収納した
記録材料収納手段を一見するだけでその中の記録用材料
の色を容易に確認することができると共に、そのための
構成を簡単にすることができる。

【００１２】また、請求項４に記載の印字装置は、前記
色確認用手段を、記録用材料の色を目視確認可能とさせ
る着色体によって構成したものである。従って、前記着
色体は前記記録用材料と同じ色で目視できるので、その
記録用材料の色を一層容易に確認することができる。

【００１３】また、請求項５に記載の印字装置は、前記
色確認手段が、前記記録用材料の色を示す文字によって
表示するディスプレイにより構成されている。従って、
前記ディスプレイに前記記録用材料の色が文字によって
表示されるので、その文字を見て前記記録用材料の色を
確実に確認することができる。

【００１４】また、請求項６に記載の印字装置は、前記
色確認用手段が、前記記録用材料の色を表わす音声によ
って出力する発声体により構成されている。従って、前
記発声体が前記記録用材料の色を音声によって出力する
ので装置本体の表面部や前記記録材料収納手段等を見る
注意を払うことなく、前記記録用材料の色を確実に確認
することができる。

【００１５】また、請求項７に記載の印字装置は、前記
記録手段と前記記録材料収納手段とを一体的に構成した
ものである。従って、異なる色の記録用材料の交換は、
前記記録材料収納手段もろとも容易に行うことができ
る。

【００１６】さらに、請求項８に記載の印字装置は、前
記記録手段及び前記記録材料収納手段が、装置本体に対
して着脱可能に装着されている。従って、前記記録材料
供給手段を取り替えることによって、１つの印字装置で
多様な色を用いた印字結果を得ることができる。

【００１７】

【発明の実施の形態】以下に、本発明の印字装置を具体
化した実施の形態について図面を参照して説明する。

【００１８】図１は本実施の形態の印字装置の外観を示
す外観図である。本印字装置の装置本体を構成するボデ
ィ部１は、円筒状に形成されており、使用者が手によっ
て把持し易いように構成されている。ローラ６は回転可
能にボディ部１の先端に設けられている。そして、ロー
ラ６の表面はゴム等の摩擦係数の高い弾性材料によって
形成されている。ローラ６の側方には、インクジェット
ヘッド７が配置されている。そして、そのインクジェッ
トヘッド７が本発明の記録手段を構成する。前記ボディ
部１の他端には、外部装置（図示せず）との間での印字
データの送受信を行うための赤外線通信用のインターフ
ェイス部３が設けられている。また、前記ボディ部１の
側面には、本印字装置の電源スイッチを兼用したモード
切替えスイッチ（データ入力モード／印字モード）４が
設けられている。

【００１９】さらに、前記ボディ部１の側面下方には、
印字動作を許可するための印字許可スイッチ５が設けら
れている。また、ボディ部１の上方部分には、そのボデ
ィ部１の外周面上に配置されインクの色を表した色環１
７と、その色環１７の外周を取り巻く形で回転可能に取
り付けられ、かつ１つのインクの色を目視確認可能とさ
せる色表示窓１６を有するリング部材２とが設けられて
いる。これ等色環１７及びリング部材２が本発明の色確
認用手段を構成する。また、色環１７が本発明の着色体
を構成している。

【００２０】つまり、本実施の形態の印字装置は、外部
装置等から入力された印字データ等を使用者が手でボデ
ィ部１を把持して被記録媒体（紙等）上をローラ６を接
触回転させながら手動走査することによって被記録媒体
上に所定の印字を行う装置である。

【００２１】図２は本実施の形態の印字装置の内部の構
成を説明するための内部構成図である。以下に、図２を
用いて本実施の形態の印字装置の内部構成を詳述する。

【００２２】前記ボディ部１の先端には、ローラ６が水
平な回転中心軸を中心として回転自在に支持されてい
る。前記ローラ６の側方には、インクジェットヘッド７
が配置されている。インクジェットヘッド７の先端のノ
ズルは、前記被記録媒体（用紙）の印字面に対して一定
の隙間を隔てた上方に配置されるように位置設定されて
いる。

【００２３】また、インクジェットヘッド７の上方に
は、本発明の記録材料供給手段であるインクタンク１３
が配置され、そのインクタンク１３には、インクジェッ
トヘッド７に供給するためのインクが収容されている。
ローラ６の回転中心軸には、プーリー６ａがローラ６の
回転に伴い回転するよう配置されている。プーリー６ａ
にはベルト９が掛け渡されており、ローラ６の回転に伴
って回転するプーリー６ａの回転力は、前記ベルト９及
び被動プーリ８ａを介して、エンコーダー８を構成する
回転円板８ｂに伝達するように構成されている。前記回
転円板８ｂには所定の間隔で円周上に多数のスリット
（図示せず）が設けられており、スリットの回転によっ
てオン・オフされるエンコーダー８のフォトインタラプ
ター１４によって、回転円板８ｂの回転速度を電気パル
ス信号に変換して制御部１０に入力するように構成され
ている。

【００２４】前記エンコーダー８のすぐ上のボディ部１
の内部には、前記フォトインタラプタ１４の電気パルス
信号を入力したり、前記インクジェットヘッド７等を制
御するための制御部１０が配置されている。また、その
すぐ上には後述する各機能ブロックに電力を供給するた
めの電源１１が配置されている。電源１１は、小型の一
次電池、あるいは二次電池等の電力供給部及びこれらの
電力を安定化する装置等から構成されている。

【００２５】さらに、その上部には外部からの印字デー
タを受信するために設けられたインターフェイス部３や
電源の監視を行うサブ制御部１２が設けられている。

【００２６】図３は本実施の形態の色確認用手段の構成
を示す構成図である。本実施の形態の色確認用手段はボ
ディ部１の外周上に配置されインクの色を表した色環１
７と、その色環１７を取り巻く形のリング部材２とから
成る。リング部材２には１つの色を表わす色表示窓１６
が開けられており、この色表示窓１６を通して色環１７
上の色が外部から目視できるようになっている。なお、
図３において色環１７には、便宜上色名の文字を表示し
てあるが、実際には色そのもの、つまり、着色表示して
ある。

【００２７】従って、使用者は所望の色のインクカート
リッジをボディ部１内部に装着する際に、インクの色が
前記色表示窓１６内に表示されるようにリング部２を回
転させておく。これによって、使用者は色表示窓１６に
表示されている色を確認するだけで、ボディ部１内部に
装着されているインクカートリッジの色をいつでも容易
に確認することができる。

【００２８】次に、本発明の請求項２に記載の印字装置
の実施の形態について図４及び図５を用いて説明する。

【００２９】図４は本実施の形態の印字装置に装着され
るインクカートリッジの外観を示す外観図である。ま
た、図５はインクカートリッジを取り付けた際の印字装
置の外観を示す外観図である。図４に示されるインクカ
ートリッジ１３の内部には、前記インクジェットヘッド
に供給される記録用材料としてのインクが収納されてい
る。前記インクカートリッジ１３には、その外周部分に
色表示リング１５が取り付けられている。この色表示リ
ング１５はインクカートリッジ１３内に格納されている
インクの色と同じ色で構成されている。さらに、図５に
示すように、本インクカートリッジ１３を本体に装着し
た際には、前記色表示リング１５が外部に露出する構成
となっている。

【００３０】従って、使用者は色表示リング１５の色を
確認するだけで、ボディ部１内部に装着されているイン
クカートリッジのインクの色をいつでも容易に確認する
ことができる。

【００３１】次に本発明を具体化した他の実施の形態の
印字装置について図６及び図７を用いて説明する。

【００３２】図６は本実施の形態の印字装置に装着され
るインクカートリッジとインクジェットヘッドの外観を
示す外観図である。また、図７はインクジェットヘッド
及びインクカートリッジを取り付けた際の印字装置の外
観を示す外観図である。図６に示されるインクタンク１
３とインクジェットヘッド７とは一体構成となってお
り、前記インクジェットヘッド７の外周部分に色表示リ
ング１５が取り付けられている。この色表示リング１５
はインクカートリッジ１３内に格納されているインクの
色と同じ色で構成されている。さらに、図７に示すよう
にインクジェトヘッド及びインクカートリッジを本体に
装着した際には、ボディ部１の先端部でインクジェット
ヘッド７に取り付けられた前記色表示リング１５が露出
する構成となっている。

【００３３】従って、使用者はボディ部１の先端部に露
出している色表示リング１５の色を確認するだけで、ボ
ディ部１内部に装着されているインクカートリッジのイ
ンクの色をいつでも容易に確認することができる。

【００３４】本発明は、以上に説明した実施の形態に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で
種々の変更を加えることができる。

【００３５】前記各実施の形態によれば、インクカート
リッジのインクの色そのものを目視確認することができ
るように構成したが、例えば、異なる色のインクを収納
した各インクカートリッジ毎にそれぞれ対応するインク
の色を表わすバーコード付設すると共に、ボディ部に
は、インクカートリッジが装着されたときに前記バーコ
ードを読み取るバーコードリーダーと、読み取られたバ
ーコードを文字の表示データに変換する手段と、変換さ
れた表示データに基づいて色を示す文字を表示するディ
スプレイとを備えた構成としてもよい。この場合、イン
クカートリッジがボディ部に装着されたとき、そのイン
クカートリッジに収納されたインクの色を前記ディスプ
レイに表示された文字によって確認することができる。
そして、前記ディスプレイが本発明の色確認用手段を構
成することになる。

【００３６】また、異なる色のインクを収納した各イン
クカートリッジをボディ部に装着したとき、それぞれイ
ンクの色を識別する手段と、その手段が識別したインク
の色を音声データに変換する手段と、その手段によって
変換された音声データに基づいて、色を表わす音声を出
力する小型スピーカとを印字装置のボディ部に備えた構
成としてもよい。この場合、インクカートリッジがボデ
ィ部に装着されたとき、そのインクカートリッジに収納
されたインクの色を前記小型スピーカから発声する音声
によって確認することができる。そして、前記小型スピ
ーカが本発明の色確認用手段を構成することになる。

【００３７】

【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の請求項１に記載の印字装置によれば、特に、前記
記録材料収納手段に収納されている記録用材料の色を確
認可能とさせる色確認用手段を備えたものであるから、
記録用材料の色を前記色確認用手段によって容易に確認
することができる。

【００３８】また、請求項２に記載の印字装置によれ
ば、前記色確認用手段は、装置本体の外側面部に設けた
ものであるから、装置本体の外側面部を一見するだけ
で、記録用材料の色を容易に確認することができる。

【００３９】また、請求項３に記載の印字装置によれ
ば、前記色確認用手段を、前記記録材料収納手段の少な
くとも一部に設けたものであるから、記録用材料を収納
した記録材料収納手段を一見するだけでその中の記録用
材料の色を容易に確認することができると共に、そのた
めの構成を簡単にすることができる。

【００４０】また、請求項４に記載の印字装置によれ
ば、前記色確認用手段を、記録用材料の色を目視確認可
能とさせる着色体によって構成したものであるから、前
記着色体は前記記録用材料と同じ色で目視できるので、
その記録用材料の色を一層容易に確認することができ
る。

【００４１】また、請求項５に記載の印字装置によれ
ば、前記色確認用手段が、前記記録用材料の色を文字に
よって表示するディスプレイにより構成されているの
で、前記ディスプレイに前記記録用材料の色を文字によ
って表示することができ、その文字を見て前記記録用材
料の色を確実に確認することができる。

【００４２】また、請求項６に記載の印字装置によれ
ば、前記色確認用手段が、前記記録用材料の色を表わす
音声によって出力する発声体により構成されているの
で、前記発声体によって前記記録用材料の色を音声によ
って出力することができ、装置本体の外側面部や前記記
録材料収納手段等を見る注意を払うことなく、前記記録
用材料の色を確実に確認することができる。

【００４３】また、請求項７に記載の印字装置によれ
ば、前記記録手段と前記記録材料収納手段とを一体的に
構成したものであるから、異なる色の記録用材料の交換
は、前記記録材料収納手段もろとも容易に行うことがで
きる。

【００４４】さらに、請求項８に記載の印字装置によれ
ば、前記記録手段及び前記記録材料収納手段が、装置本
体に対して着脱可能に装着されているので、前記記録材
料供給手段を取り替えることによって、１つの印字装置
で多様な色を用いた印字結果を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本実施の形態の印字装置の外観図である

【図２】印字装置の内部構成を示す要部断面図である。

【図３】印字装置の色確認部を示す構成図である。

【図４】印字装置の他の例のインクタンクを示す外観図
である。

【図５】印字装置に図４のインクタンクを装着した状態
を示す外観図である。

【図６】印字装置のさらに他の例のインクジェットヘッ
ド及びインクタンクを示す外観図である。

【図７】印字装置に図６のインクジェットヘッド及びイ
ンクタンクを装着した状態を示す外観図である。

【符号の説明】

１ ボディ部 ２ リング部 ７ インクジェットヘッド １３ インクタンク １６ 色表示窓 １５ 色表示リング １７ 色環

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 被記録媒体上に文字や図形等の画像を印
   字するための記録手段と、前記記録手段に供給するため
   の記録用材料を収納した記録材料収納手段とを備えた印
   字装置において、 前記記録材料収納手段に収納されている記録用材料の色
   を確認可能とさせる色確認用手段を備えたことを特徴と
   する印字装置。
2. 【請求項２】 前記色確認用手段は、装置本体の表面部
   に設けたことを特徴とする請求項１に記載の印字装置。
3. 【請求項３】 前記色確認用手段は、前記記録材料収納
   手段の少なくとも一部に設けたことを特徴とする請求項
   １に記載の印字装置。
4. 【請求項４】 前記色確認用手段は、前記記録用材料の
   色を目視確認可能とさせる着色体によって構成したこと
   を特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載の印字装
   置。
5. 【請求項５】 前記色確認用手段は、前記記録用材料の
   色を示す文字によって表示するディスプレイにより構成
   したことを特徴とする請求項１もしくは２に記載の印字
   装置。
6. 【請求項６】 前記色確認用手段は、前記記録用材料の
   色を表わす音声によって出力する発声体により構成した
   ことを特徴とする請求項１もしくは２に記載の印字装
   置。
7. 【請求項７】 前記記録手段と前記記録材料収納手段と
   を一体的に構成したことを特徴とする請求項１乃至６の
   いずれかに記載の印字装置。
8. 【請求項８】 前記記録手段及び前記記録材料収納手段
   は、装置本体に対して着脱可能に装着したことを特徴と
   する請求項１乃至７のいずれかに記載の印字装置。