JPH09323182A - レーザー加工機のレーザービーム保護カバー - Google Patents

レーザー加工機のレーザービーム保護カバー

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JPH09323182A
JPH09323182A JP8141878A JP14187896A JPH09323182A JP H09323182 A JPH09323182 A JP H09323182A JP 8141878 A JP8141878 A JP 8141878A JP 14187896 A JP14187896 A JP 14187896A JP H09323182 A JPH09323182 A JP H09323182A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザー加工時の加工部の状態をはっきり
と、かつ、安全に観察できる観察窓を設けたレーザー加
工機のレーザービーム保護カバーの提供。 【解決手段】 レーザー加工部からの反射レーザー光L
Bを遮蔽するレーザービーム保護カバー23をワークテ
ーブル上に開閉可能に設けたNC制御装置付きレーザー
加工機において、該レーザービーム保護カバーに透明な
プラスチックスからなる外層部材29と耐熱ガラス板か
らなる内層部材31とを積層してなる観察窓27Aを前
記レーザー加工部を観察可能な位置に設けると共に、前
記観察窓の内層部材下面に前記反射レーザー光を検出す
る赤外線センサー33を設け、該赤外線センサーが設定
された強度以上の赤外線レーザー光を受光したとき、前
記NC制御装置のディスプレーにアラーム表示すること
を特徴とするレーザー加工機のレーザービーム保護カバ
ー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザー加工機のレ
ーザービーム保護カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】実開昭56−104699号公報には、
作業者を危険なレーザー光から保護するために、レーザ
ー加工機をレーザービーム保護カバーで覆うと共に、加
工時の加工部位が観察できるようにレーザービーム保護
カバーの一部に透明な板材で作った開閉可能な小窓を設
けた例が開示されている。また、実開平4−12389
号公報には、前記小窓部分の板材として、透明な板材の
表面に遮光フィルムを張った板材を使用した例が開示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の実開昭56−1
04699号公報の例においては、作業者をレーザー光
から保護するために、小窓部分の板材の板厚を厚くする
と透明度が低下して加工部がはっきり観察できないとい
う問題がある。また、実開平4−12389号公報の例
においては、遮光フィルムに傷が付いたり、剥がれたり
する可能性があり、安全性に若干の問題が残る。
【0004】本発明は上述の如き問題を解決するために
成されたものであり、本発明の課題は、レーザー加工時
の加工部の状態をはっきりと、かつ、安全に観察できる
観察窓を設けたレーザー加工機のレーザービーム保護カ
バーを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として、請求項1に記載のレーザー加工機のレーザービ
ーム保護カバーは、レーザー加工部からの反射レーザー
光を遮蔽するレーザービーム保護カバーをワークテーブ
ル上に開閉可能に設けたNC制御装置付きレーザー加工
機において、該レーザービーム保護カバーに透明なプラ
スチックスからなる外層部材と耐熱ガラス板からなる内
層部材とを積層してなる観察窓を前記レーザー加工部を
観察可能な位置に設けると共に、前記観察窓の内層部材
下面に前記反射レーザー光を検出する赤外線センサーを
設け、該赤外線センサーが設定された強度以上の赤外線
レーザー光を受光したとき、前記NC制御装置のディス
プレーにアラーム表示することを要旨とするものであ
る。
【0006】したがって、レーザー加工時の加工部から
の反射レーザー光は、前記内層部材を通過する過程でほ
とんどが吸収され、作業者がレーザー光で危険に露され
ることはない。また、加工部から飛散する高温のスパッ
ターは内層部材で遮断され、外層部材がスパッターで焦
げるなどの損傷をうけないので、外層部材の透明度がス
パッターによって低下することがない。そのため、作業
者は、加工部の加工状況をはっきりと観察することが可
能である。さらに、加工部から反射されるレーザー光の
強度が設定値より大きい場合には、赤外線センサーがこ
れを検出してディスプレーにアラームとして表示するの
で、作業者は直ちに加工を中止して危険を回避すること
が可能である。
【0007】請求項2に記載のレーザー加工機のレーザ
ービーム保護カバーは、レーザー加工部からの反射レー
ザー光を遮蔽するレーザービーム保護カバーをワークテ
ーブル上に開閉可能に設けたNC制御装置付きレーザー
加工機において、該レーザービーム保護カバーに透明な
プラスチックスからなる外層部材と耐熱ガラス板からな
る内層部材との間に空気層を設けてなる観察窓を前記レ
ーザー加工部を観察可能な位置に設けると共に、前記内
層部材の内部表面に断線検出用の断線検出回路を設け、
該断線検出回路の断線を検出したとき前記NC制御装置
のディスプレーに断線アラームを表示することを要旨と
するものである。
【0008】したがって、加工部から飛散する高温のス
パッターは内層部材で遮断することができる。また、反
射レーザー光によって内層部材の温度が上昇しても、空
気層の断熱効果により外層部材の温度上昇を防止するこ
とができる。万一、内層部材が熱により破損しても、断
線検出回路により断線が検出されて、ディスプレーに断
線アラームとして表示するので、作業者は直ちに加工を
中止して危険を回避することが可能である。
【0009】請求項3に記載のレーザー加工機のレーザ
ービーム保護カバーは、請求項1または請求項2に記載
のレーザー加工機のレーザービーム保護カバーにおい
て、前記外層部材が透明なアクリル樹脂または透明なポ
リカーボネイト樹脂であることを要旨とするものであ
る。したがって、衝撃荷重に強いアクリル樹脂または透
明なポリカーボネイト樹脂を外層部材に使用することに
より、衝撃荷重に弱い内層部材を落下物などによる衝撃
荷重による破損から防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
によって説明する。図1〜図3は本発明に係わるレーザ
ー加工機のレーザービーム保護カバーを装着したレーザ
ー加工機の例であり、図1は、このレーザー加工機の斜
視図である。図2は、図1の平面図であり、図3は図1
の左側面図である。
【0011】さて、図1〜図3を参照するに、レーザー
加工機1は、基台3を備えており、正面側(図1〜図3
において右側)の基台3上には、ワークテーブル5が固
定して設けてある。また、前記基台3のほぼ中央部には
門形のレーザー加工機本体7が一体的に設けてあると共
に、前記基台3の背面側(図1〜図3において左側)に
は、レーザー発振器9が設けてある。
【0012】前記ワークテーブル5の上部には、X軸キ
ャリッジ11がX軸方向に移動自在に設けてあり、この
X軸キャリッジ11にはワークWをクランプするワーク
クランプ13が設けてある。
【0013】上記構成において、ワークテーブル5上に
載置されたワークWを、ワーククランプ13でクランプ
し、前記X軸キャリッジ11をX軸駆動装置(図示省
略)によってX軸方向に移動させることにより、ワーク
WをX軸方向に移動させることができる。
【0014】前記レーザー加工機本体7には、Y軸駆動
装置(図示省略)によってY軸方向に移動自在なレーザ
ー加工ヘッド15が設けてある。このY軸方向に移動す
るレーザー加工ヘッド15の直下のワークテーブル5に
は、適宜な間隙を設けた2本の回転自在なワーク支持ロ
ーラー17が設けてある。また、前記レーザー発振器9
からのレーザービームLBは、複数のベンドミラー(M
1 〜M3 )を介してレーザー加工ヘッド15に導かれ、
このレーザー加工ヘッド15内部に設けた集光レンズ
(図示省略)で集光されたレーザービームが前記ワーク
Wに照射されてレーザー加工が行われる。前記レーザー
加工機本体7の左側面に回動自在に設けたブラケット1
9には、前記X軸駆動装置およびY軸駆動装置(図示省
略)、レーザー発振器11等を制御するNC制御装置2
1が設けてある。
【0015】したがって、ワークWをX軸方向に移動さ
せると共に、レーザー加工ヘッド15をY軸方向に移動
させることにより、ワークWの任意の位置にレーザー加
工を行うことができる。また、レーザー加工時に発生す
るスパッターおよび有害なガス等は前記ワーク支持ロー
ラー17の下方に設けたダクト(図示省略)を介して集
塵装置(図示省略)に集塵されるようになっている。
【0016】前記ワークテーブル5の上面には、ワーク
テーブル5上に載置されたワークWを含めてカバーする
軟鋼板等の金属板からなるレーザービーム保護カバー2
3が設けてある。このレーザービーム保護カバー23は
前記基台3に敷設したX軸方向に延伸する一対のガイド
レール25に案内されてX軸方向に移動可能に設けてあ
る。このレーザービーム保護カバー23の移動は通常は
手動であるが、自動で移動させる様にすることもでき
る。
【0017】前記レーザービーム保護カバー23は、X
軸方向に移動可能に設けてあるから、ワークWをワーク
テーブル5の上に搬入したり、ワークテーブル5から搬
出させたりする時には、レーザービーム保護カバー23
を、左側に移動させることにより、ワークテーブル5の
上方が開放されて、ワークWを容易に搬入搬出すること
ができる。
【0018】図1、図2に示す如く、前記レーザービー
ム保護カバー23の上面には、レーザー加工時の加工部
の状態を観察するための複数の観察窓27を設けてあ
る。
【0019】上記レーザービーム保護カバー23の第1
の実施形態における観察窓27Aの詳細を図4を参照し
ながら説明する。なお、図4は図2におけるIV−IV
線に沿った断面図である。
【0020】さて、上記観察窓27Aは、衝撃荷重に強
い透明なアクリル樹脂またはポリカーボネイト樹脂等の
プラスチックスからなる外層部材29と、耐熱ガラス板
からなる内層部材31とを積層した2層構造となってい
る。この内層部材31の下面(レーザー加工ヘッド側)
の周囲には、4個の赤外線センサー33が取付けてあ
り、Y軸方向に加工位置が移動する加工部から反射され
るレーザー光を受光できるように設けてある。
【0021】前記赤外線センサー33は、設定した強度
以上の赤外線レーザー光を受光した場合、赤外線センサ
ー33の出力信号により、前記NC制御装置21はディ
スプレー35にアラームを表示して、観察窓27Aが損
傷の危険状態にあることを作業者に知らせるようになっ
ている。
【0022】前記2層構造の観察窓27Aのレーザービ
ーム保護カバー23への取付けは、観察窓27Aを設け
る位置のレーザービーム保護カバー23の内側に、雌ね
じを切った取付けブロック37を設け、押さえ板39
と、レーザービーム保護カバー23との間に観察窓27
Aを挟持し、押さえ板39をボルト41で締付て固定し
てある。なお、押さえ板39と観察窓27Aとの間に
は、テフロンシートなどのクッション材43を介在させ
てある。
【0023】観察窓27Aを上記の如く構成したことに
より、レーザー加工時の加工部からの反射レーザー光L
Bは、前記内層部材31を通過する過程でほとんどが吸
収され、作業者がレーザー光LBに露される危険を防止
することができる。また、加工部から飛散する高温のス
パッターは内層部材31で遮断され、外層部材がスパッ
ターで焦げるなどの損傷をうけることがないので、外層
部材の透明度がスパッターによって低下することがな
い。
【0024】したがって、作業者は、加工部の加工状況
を何時もはっきりと観察することができる。さらに、加
工部から反射されるレーザー光LBの強度が設定値より
も大きい場合には、赤外線センサー33がこれを検出し
てNC制御装置21のディスプレー35にアラームとし
て表示するので、作業者は直ちに加工を中止して危険を
回避することが可能である。なお、アラーム表示と同時
にレーザー発振器を停止させるようにすることも可能で
ある。
【0025】また、観察窓27Aの外層部材29は、万
一、観察窓27A上に重たいものを落下させたときで
も、外層部材29の弾性で落下物の衝撃に十分に耐える
と共に、衝撃を吸収することができるので、内層部材3
1が破損するのを防止することができる。
【0026】図5は、前記レーザービーム保護カバー2
3の第2の実施形態における観察窓27Bを示したもの
である。なお、図5は前記図4と同一のIV−IV線に
沿った断面図として示したものであり、前記図4と同一
の部品には同一の符号を付してある。
【0027】さて、図5を参照するに、観察窓27B
は、衝撃荷重に強い透明なアクリル樹脂またはポリカー
ボネイト樹脂の等のプラスチックスからなる外層部材2
9と、耐熱ガラス板からなる内層部材31とで空気層4
5をサンドイッチした構造としたものである。外層部材
29と内層部材31との間の空気層を密閉するために、
テフロンブロックまたは硬質ゴムなどのシール部材47
が外層部材29と内層部材31の周囲に設けてある。
【0028】また、内層部材31の内部表面には、導電
性シートの細線、または銅線からなる断線検出回路49
が、内層部材31の表面全体に亘って適宜な間隔で配線
してある。この断線検出回路49の配線のパターンは任
意であるが、例えば櫛形に配線するようにしてもよい。
【0029】上記断線検出回路49には、微弱な電流が
前記NC制御装置21から供給されており、この回路が
断線したときには、前記NC制御装置21によって、こ
の断線を検出すると共に、該NC制御装置21のディス
プレーに、断線アラームを表示をするように設けてあ
る。なお、上記構成の観察窓27Bのレーザービーム保
護カバー23への取付けは、前記観察窓27Aと同一の
方法で取付けてあるので説明を省略する。
【0030】観察窓27Bを上記の如く構成したことに
より、加工部から飛散する高温のスパッターは、内層部
材31で遮断され、外層部材がスパッターで焦げるなど
の損傷をうけないので、外層部材の透明度がスパッター
によって低下することがない。また、反射レーザー光L
Bによって内層部材31の温度が上昇しても、空気層4
5の断熱効果により外層部材29の温度上昇を防止する
ことができる。
【0031】万一、内層部材が熱により破損し、断線検
出回路49が断線したときは、前記NC制御装置21が
この断線を検出して、ディスプレー35に断線アラーム
として表示することができる。なお、第1の実施形態と
同様に、アラーム表示と同時にレーザー発振器を停止さ
せるようにすることも可能である。
【0032】
【発明の効果】以上の如き実施の形態の説明から理解さ
れるように、請求項1〜請求項3に記載の発明によれ
ば、レーザー加工時の加工部から反射されるレーザー光
は、内層部材を通過する過程でほとんどが吸収され、作
業者がレーザー光に露される危険を防止することができ
る。また、加工部から飛散する高温のスパッターは内層
部材で遮断され、外層部材がスパッターで焦げるなどの
損傷をうけないので、外層部材の透明度がスパッターに
よって低下することがない。
【0033】したがって、作業者は、加工部の加工状況
を何時もはっきりと観察することができる。万一、加工
部から反射されるレーザー光の強度が内層部材が損傷を
受けるほど大きいときには、内層部材に設けた赤外線セ
ンサー、または、断線検出回路によって、これを検出し
てディスプレーにアラームとして表示するので、作業者
は直ちに加工を中止して危険を回避することが可能であ
る。また、安心して加工状況を確認しながら作業ができ
るので不良品の発生が低下すると共に、レーザー加工機
の故障なども発見できるなどの利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるレーザー加工機のレーザービー
ム保護カバーを装着したレーザー加工機の斜視図。
【図2】図1の平面図。
【図3】図1の左側面図。
【図4】レーザー加工機のレーザービーム保護カバーの
第1の実施形態を示す図で、図2におけるIV−IV線
に沿った断面図。
【図5】レーザー加工機のレーザービーム保護カバーの
第2の実施形態を示す図で、図2におけるIV−IV線
に沿った断面図。
【符号の説明】
1 レーザー加工機 3 基台 5 ワークテーブル 7 レーザー加工機本体 9 レーザー発振器 11 X軸キャリッジ 13 ワーククランプ 15 レーザー加工ヘッド 17 ワーク支持ローラー 19 ブラケット 21 NC制御装置 23 レーザービーム保護カバー 25 ガイドレール 27(A、B) 観察窓 29 外層部材 31 内層部材 33 赤外線センサー 35 ディスプレー 37 取付けブロック 39 押さえ板 41 ボルト 43 クッション材 45 空気層 47 シール部材 49 断線検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー加工部からの反射レーザー光を
    遮蔽するレーザービーム保護カバーをワークテーブル上
    に開閉可能に設けたNC制御装置付きレーザー加工機に
    おいて、該レーザービーム保護カバーに透明なプラスチ
    ックスからなる外層部材と耐熱ガラス板からなる内層部
    材とを積層してなる観察窓を前記レーザー加工部を観察
    可能な位置に設けると共に、前記観察窓の内層部材下面
    に前記反射レーザー光を検出する赤外線センサーを設
    け、該赤外線センサーが設定された強度以上の赤外線レ
    ーザー光を受光したとき、前記NC制御装置のディスプ
    レーにアラーム表示することを特徴とするレーザー加工
    機のレーザービーム保護カバー。
  2. 【請求項2】 レーザー加工部からの反射レーザー光を
    遮蔽するレーザービーム保護カバーをワークテーブル上
    に開閉可能に設けたNC制御装置付きレーザー加工機に
    おいて、該レーザービーム保護カバーに透明なプラスチ
    ックスからなる外層部材と耐熱ガラス板からなる内層部
    材との間に空気層を設けてなる観察窓を前記レーザー加
    工部を観察可能な位置に設けると共に、前記内層部材の
    内部表面に断線検出用の断線検出回路を設け、該断線検
    出回路の断線を検出したとき前記NC制御装置のディス
    プレーに断線アラームを表示することを特徴とするレー
    ザー加工機のレーザービーム保護カバー。
  3. 【請求項3】 前記外層部材が透明なアクリル樹脂また
    は透明なポリカーボネイト樹脂であることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載のレーザー加工機のレー
    ザービーム保護カバー。
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