JPH09321914A - インターネット上での音声メール提供方法及び電話システム - Google Patents
インターネット上での音声メール提供方法及び電話システムInfo
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Abstract
された音声メール機構を提供する。 【解決手段】 第1のインターネット電話システムが、
インターネットを介して第2のインターネット電話シス
テムを呼び出そうとする。しかしながら、第2のインタ
ーネット電話システムが、呼び出し時点にインターネッ
トにログオンしていない。呼び出しの失敗に応答して、
第1のインターネット電話システムがユーザに、音声メ
ールを第2のインターネット電話システムのユーザに送
信するように促す。その結果、インターネットを通じ
て、音声メール・システムと第1のインターネット電話
システムとの間で、電話呼び出しが生成され、挨拶が聞
かれ、メッセージが記憶される。このメッセージが続い
て、インターネット電話を用いてインターネットを通
じ、または標準の電話を用いて従来の電話網を通じ、取
り出される。
Description
通じて使用される音声メール・システムに関する。
声メッセージング・システムと呼ばれる)は、しばしば
PBXを介して電話網に接続され、目的の受信者が不在
か多忙中の場合に、着呼からメッセージを記憶するため
に使用される。目的の受信者はその後、彼らの記憶され
たメッセージを聞くことができる。音声メール・システ
ムは一般に、特殊目的コンピュータ・ハードウェア上、
または好適な電話インタフェースを装備した標準のコン
ピュータ・ワークステーション上で実現される。こうし
た音声メール・システムは既知であり、1例にIBMか
ら入手可能なDirectTalkMailシステムがある。これはDi
rectTalk/6000音声処理システム(同様にIBMから入
手可能)と一緒に動作する。音声メール・システムの他
の例が、米国特許第5136648号及び欧州特許第0
588576号で述べられている。
あり、コンピュータ・ネットワークを通じて、テキスト
・メッセージの伝送を可能にする。過去数年にわたり、
最も優れたこうしたネットワークは、インターネットで
ある。インターネットは、パケット・ベースの通信のた
めの、容易にアクセス可能で、世界的なネットワークを
提供する。インターネット及びワールド・ワイド・ウェ
ブに関する背景情報は、Andrew Fordによる"Spinning t
he Web"(International Thomson Publishing、London
1995)、並びにJohn December及びNeil Randallによる"
The World Wide Web Unleashed"(SAMS Publishing、In
dianapolis 1994)に見い出される。
・データの伝送を目的としたが、最近では、リアルタイ
ム電話通信を提供するために利用されている。電話通信
におけるインターネットの主な魅力は、料金体系であ
る。従って、多くのインターネット・ユーザが、アクセ
ス・プロバイダへのダイアルアップ接続を有する。これ
は通常、市内電話回線を通じて行われるので、こうした
ユーザはログオン時に市内電話料金だけを支払う。アク
セス・プロバイダには、月極め料金を課する場合と、接
続時間ベースで料金を課する場合とがある(両方を採用
する場合もある)。しかしながら、一般的に、ネットワ
ークを通じる実際のデータ転送に関連付けられる料金は
存在しない。結果的に、インターネットを通じる国際呼
び出しの実際のコストは、アクセス・プロバイダへの同
一時間の市内通話のコストと同じに過ぎない。更に、イ
ンターネットの完全なデジタル的性質が、潜在的に、従
来の電話網よりも豊富な機能(例えば会議呼び出しに関
する)を提供し得る。インターネット電話については、
Byte Magazine、February 1996、p83-88に記載の論文"D
ial 1-800-Internet"、及びNew Scientist、2 March 19
96、p38-40に記載の論文"Nattering On"の中で概説され
ている。
えばD Cohenによる"Using Local Area Networks for Ca
rrying Online Voice"、page 13-21、及びP Ravasio、R
Marcogliese、R Novareseによる"Voice Transmission
over an Ethernet Backbone"、page 39-65(両者共にP
Ravasio、G Hopkins、N Naffah編集"Local ComputerNet
works"、北オランダ、1982年)、並びにGB228
3152号に述べられている。こうした機構の基本原理
は、第1の端末またはワークステーションが、音声入力
信号をデジタル的に定期的に(例えば8KHz)サンプ
リングする。多数のサンプルが次にデータ・パケットに
組み立てられ、ネットワークを通じて第2の端末に伝送
される。第2の端末は、サンプルを再度8KHzの一定
レートで、ラウドスピーカまたは等価装置に供給して再
生する。インターネットを通じる音声伝送は、LANを
通じる伝送と実質的に類似であるが(実際にインターネ
ット伝送経路の一部を提供し得る)、インターネット上
では、使用可能な予備の帯域幅が小さくなる傾向があ
る。結果的に、インターネット電話は通常、音声信号を
送信端において圧縮し、それを受信端において伸長す
る。
つかの既知の問題が存在する。第1に、ネットワーク上
で伝送遅延が存在し、これは特に、所与の時点における
他のノードによるネットワークの利用度に依存して可変
である。従って、宛先ノードにおいてパケットの到来が
遅延され、不規則となる。パケットが不規則に再生され
ると、音声信号の了解度に多大な悪影響を及ぼす。従っ
て、パケット音声伝送は、受信端においてある程度のバ
ッファリングを使用し、こうした不規則性を吸収する。
しかしながら、こうしたバッファリングは、元の音声信
号と宛先における音声出力との間の遅延を増加する。こ
の遅延はエコー問題を生じ得り、更に重要な点は、(大
西洋を横断する従来の電話呼び出しの過度な遅延が嵌入
的であるように)自然な双方向の会話を困難にし得る。
更に、音声信号を圧縮/伸長する必要性により、追加の
遅延が導入される。
話は音声メール機構を提供し、それにより、発呼側は着
呼側が応答しない場合、メッセージを残すことができ
る。これは従来の応答電話と類似する。こうしたシステ
ムは、一般に着呼側が音声メールを受信するためにイン
ターネットにログオンする必要がある点で、制限され
る。しかしながら、モデムを介してダイアルアップ・イ
ンターネット・アクセスする多くのユーザは、彼らのイ
ンターネット・アクセス・プロバイダへの電話呼び出し
に対して、時間ベースで支払わねばならない。更に、一
部のインターネット・アクセス・プロバイダは時間ベー
スで接続料金を課する。従って、ほとんどのユーザは、
過度な料金が生じないように、インターネットを使用し
ていないときには、インターネットからログオフする。
こうした状況では、ユーザはもはや音声メッセージを受
信できないことを意味する。
を通常のemail(データ)メッセージ形式で、現在ログ
オンしていない別のユーザに伝送することが可能であ
る。メッセージはインターネット・アクセス・プロバイ
ダのサイトにおいてキューに待機され、関連ユーザによ
る次のログオン時に転送される。しかしながら、一般に
このアプローチは、音声メッセージではなく、単にemai
lメッセージを送信することに勝る利点を、ほとんど提
供しない。
ターネット電話のユーザのための、改良された音声メー
ル機構を提供することである。
ーネット上で音声メールを提供する方法を提供し、この
方法は、第1のインターネット電話システムの第1のユ
ーザから、第2のインターネット電話システムの第2の
ユーザに、呼び出しを生成するように選択するステップ
と、第2のインターネット電話システムが、上記呼び出
しを受信するために現在インターネットにログオンして
いないと判断するステップと、上記第2のユーザ宛の音
声メッセージを、上記第2のユーザが後に取り出せるよ
うに、インターネットを通じて、上記第2のインターネ
ット電話システムとは異なる音声メール・システムに送
信するステップとを含む。
接接することができないとき、音声メール・サービスが
使用可能になる。このことは、第2のユーザを実際に呼
び出す試行の結果として、または単に現在アクセス可能
な当事者(party)のリストを参照することにより、判
断される。音声メール・システムは第2のインターネッ
ト電話システムとは別個であり、絶えずインターネット
に接続されるように意図される。音声メール・システム
は従って、第2のインターネット電話システムがインタ
ーネットにログオンしていないとき使用可能であり、そ
れによりこの第2のシステムの加入者が、過度なインタ
ーネット接続料金または利用料金を支払わねばならない
必要性を回避する。
電話システムが現在インターネットにログオンしていな
いとの判断に応答して、第1のインターネット電話シス
テムの第1のユーザに、第2のユーザ宛に音声メッセー
ジを残すか否かの選択を提供する。通常この選択は、呼
び出し側インターネット電話において局所的に生成され
るが、呼び出しを経路指定及び生成するネットワーク内
の特定の中継サーバにおいて生成されてもよい。音声メ
ールを残す選択が受諾されると、上記第2のユーザ宛の
音声メッセージを伝送するために、通信リンクがインタ
ーネットを通じて、第1のインターネット電話システム
と音声メール・システムとの間で確立される。上記通信
リンクは双方向通信を可能にし、上記第2のユーザ宛の
メッセージが音声メール・システムに伝送される以前
に、音声メール・システムは第1のユーザに1つ以上の
プロンプトまたは挨拶を送信する。通常、上記1つ以上
のプロンプトまたは挨拶は、第2のユーザの現在位置及
び使用可能性に関する情報を含む。
は、インターネット電話を用いてインターネットを通
じ、または従来の電話を用いて従来の電話網を通じ、第
2のユーザにより取り出される。一般には、音声メール
・システムが従来の電話網により、またはインターネッ
トを通じてアクセスされるかに関わらず、実質的に同一
のプロンプト及び(または)挨拶が聞こえれば、最も都
合がよい。なぜなら、加入者は、単一のセットのプロン
プト/挨拶を最新に維持するように要求されるだけであ
るからである。本発明の利点の1つは、音声メール・シ
ステムに記憶される任意の音声メールが、電話により音
声メール・システムを呼び出すか、またはインターネッ
ト・アクセスにより(必ずしもメールボックス所有者の
通常のアクセス・プロバイダを介さない)、メールボッ
クス所有者により即時取り出されることが可能なことで
ある。
ステムが上記第2のインターネット電話の上記第2のユ
ーザに、彼らが音声メール・メッセージを有し、従っ
て、彼らがインターネット電話を用いてインターネット
にログオンする次の機会を待機している知らせを提供す
るステップを含む。この知らせは、インターネット電話
の起動時に、そこから音声メール・システムに伝送され
る要求に応答して、提供され得る。
ッセージがインターネットまたは従来の電話網のどちら
を通じて受信されたかに関係無しに、提供されることが
好ましい。このことは本発明の1つの重要な面を強調す
る。すなわち、加入者が1つの音声メール・サービスを
必要とするだけであり、インターネットと従来の電話網
との区別が、本質的に加入者にとって透過的となる。
話呼び出しを生成する電話システムを提供する。このシ
ステムは、上記システムの第1のユーザが、呼び出し先
の第2のインターネット電話システムの第2のユーザを
選択する手段と、上記第2のインターネット電話システ
ムが、上記呼び出しを受信するために現在インターネッ
トにログオンしていないと判断する手段と、上記第2の
ユーザ宛の音声メッセージを、上記第2のユーザが後に
取り出せるように、インターネットを通じて、上記第2
のインターネット電話システムとは異なる音声メール・
システムに送信する手段とを含む。
トまたは挨拶を上記第1のユーザにテキストまたはグラ
フィック形式で表示する手段を含むが、この機構の使用
度は、インターネット上でのアクセス機構と従来の電話
網上でのアクセス機構との整合性を維持するために、幾
分制限され得る。
声メッセージを受信する手段と、上記音声メッセージを
記憶する手段と、インターネットを通じて上記メッセー
ジを取り出す手段と、従来の電話網を通じて上記メッセ
ージを取り出す手段とを含む、音声メール・システムを
提供する。
て音声メッセージを受信または取り出す以前に、音声メ
ール・システムが、1つ以上のプロンプトまたは挨拶を
送信する手段を含む。一般に、インターネットを通じる
音声メッセージの受信以前に送信される上記1つ以上の
プロンプトまたは挨拶は、目的のメッセージ受信者の現
在位置及び使用可能性に関する情報を含む。
の電話網を通じて音声メッセージを受信する手段を含
み、これらのメッセージが次に、インターネットを通じ
て受信されるメッセージと同様にアクセスされ、処理さ
れる。従って、インターネットまたは従来の電話網のい
ずれかを通じて受信されたメッセージが、インターネッ
トまたは従来の電話網のいずれかを通じて、制限無しに
取り出される。更に好適には、加入者に、待機中の1つ
以上の音声メール・メッセージが存在することを知らせ
る手段を含み、この知らせは、インターネットを通じて
受信された音声メッセージ、及び従来の電話網を通じて
受信された音声メッセージの両方を含む。
て音声メッセージを受信する上記手段が、複数のパケッ
トに分割された圧縮形式の音声信号を受信する手段と、
音声信号を組み立て、それを上記音声メッセージに伸長
する手段とを含み、音声メッセージをインターネットを
通じて取り出す上記手段が、インターネットを通じてメ
ッセージを伝送する以前に、メッセージを圧縮し、パケ
ット化する手段を含む。
ークステーションにもとづく音声メール・システムを単
純化して示した図であり、システムがシステム・ユニッ
ト20、表示画面12、及びキーボード14を含む。シ
ステム・ユニット20はマイクロプロセッサ22、RO
M/RAM24、及びディスク記憶装置26を含み、こ
れらはバス28を介して接続される。音声メール・ユニ
ットとして動作するために、コンピュータ・ワークステ
ーションが、デジタル・トランク・プロセッサ64及び
デジタル・トランク・アダプタ・カード62を介して電
話回線66に接続される。音声メール・システムはま
た、音声メール・システムをコンピュータ・ネットワー
ク(例えばLAN)に接続するためのネットワーク・ア
ダプタ・カード30を含む。音声メール・システムは更
に、音声捕獲/再生カード、CD−ROM、及びマウス
などの、他の既知の構成要素(図示せず)を含み得る。
IBMから入手可能なDirectTalk/6000音声処理システ
ムにもとづく。このシステムのハードウェア構成要素
は、RISC System/6000コンピュータ・ワークステーショ
ンに加えて、デジタル・トランク・プロセッサ及びデジ
タル・トランク・アダプタである。DirectTalk/6000シ
ステムは、T1またはE1デジタル中継線66を通じて
(更にほとんどの設置ではPBXを介して)、電話網に
接続される。デジタル・トランク・プロセッサは入来信
号をデマルチプレックスし、出力信号を中継線上にマル
チプレックスし、適宜、対数−線形変換を実行する。デ
ジタル・トランク・プロセッサはまた、圧縮/伸長を実
行するためにも使用される。デジタル・トランク・アダ
プタは、ワークステーション自身とデジタル・トランク
・プロセッサ間のインタフェースとして、効果的に機能
する。DirectTalk/6000音声処理システムに関する詳細
については、"IBM AIX DirectTalk/6000、General Info
rmation and Planning"(発行番号GC33-1720-00)、及
びここで参照される他のマニュアルに述べられている。
実行される主なソフトウェア構成要素の単純なブロック
図である。RISC System/6000ワークステーション上で
は、まず第1にワークステーションのオペレーティング
・システム、この場合にはAIX110が実行され、次
にDirectTalk/6000ソフトウェア120自身が実行され
る。後者は、電話ハードウェア(デジタル・トランク・
アダプタ)のためのデバイス・ドライバを含む。RISC S
ystem/6000ワークステーション上には更に、DirectTalk
Mail130が、DirectTalk/6000システム上のアプリケ
ーションとして効果的に実行され、標準の音声メッセー
ジング機能を提供する。
・システムは既知であり、図示のシステムの多くの変形
も既知であることが理解されよう。例えば、電話回線6
6がアナログ式である多くのシステムが存在し、その場
合、デジタル・トランク・プロセッサがしばしば省か
れ、その機能が適宜、好適な電話アダプタ・カードによ
り実行される。音声メール・システムで使用される厳密
なハードウェア構成は、本発明を理解する上では関係無
いので、ここでは説明を省略する。
テム自身は、メールボックスにもとづく音声データベー
ス・システムの形式として認識され得る。従って、各ユ
ーザまたは加入者がメールボックスを有し、それがその
ユーザの全ての情報に関連付けられる。こうした情報に
は、例えばユーザの内線番号、パスワード、彼らが有す
る新たなメッセージの数、現挨拶などが含まれる。メー
ルボックスはまた、そのユーザ宛のデジタル化された記
憶メッセージを論理的に含む(物理的には、音声記録が
他の情報と異なる位置に記憶されてもよい)。各メール
ボックスは固有の識別子を、例えば番号または名前とし
て有し、各メールボックスは、そのメールボックスに関
連付けられるユーザの内線番号を割り当てられる。Dire
ctTalkMail音声メッセージング・システムはまた、呼び
出し側がメッセージをデータベースに電話入力し、加入
者がメッセージをデータベースから取り出し、電話を通
じて聞くことを可能にする機能、並びにメッセージ転送
などの他の機能を可能にするルーチンを含む。こうした
音声メール・システムの動作は既知であり、ここでは詳
細な説明を省略する。
のために使用され得る、クライアント・コンピュータ・
システムの単純化された構成図である。図3のコンピュ
ータ・ワークステーションは、図1のそれと類似である
が、一般に能力的には劣り、システム・ユニット310
を有する。システム・ユニット310はマイクロプロセ
ッサ322、半導体メモリ(ROM/RAM)324、
ハードディスク326、及びデータが転送されるバス3
28を含む。コンピュータの他の典型的な構成要素に
は、表示装置312、キーボード314、及びマウス
(図示せず)がある。図3のコンピュータは、IBMか
ら入手可能なAptivaコンピュータなどの、任意の従来の
ワークステーションである。或いは、任意の他の形式の
好適なインターネット・アクセス装置が、クライアント
電話端末の代わりに使用され得る。こうした装置には、
現在開発されている新世代の低コスト・システム(事実
上サブPC)が含まれる。
カードを装備する。これらの第1は、ネットワーク・ア
ダプタ・カード330である。このカードはTCP/I
P通信スタックなどの付随のソフトウェアと共に、ロー
カル・エリア・ネットワーク(LAN)などの、コンピ
ュータ・ネットワークとのメッセージの送受信を可能に
する。この場合、インターネットはLANを介してアク
セスされるものと仮定する。或いは(または別に)、図
3のコンピュータが、別のアダプタ・カードとして内部
に設置されるか、或いはRS−232シリアル・ポート
を介して、外部に設置されるモデム(図示せず)を有し
てもよい。モデムは電話ソケットに接続され、インター
ネット・プロバイダへのダイアルアップ・アクセスを可
能にする。インターネット・アクセスを提供するネット
ワーク・アダプタ・カードまたはモデムの動作は既知で
あり、ここでは詳細な説明を省略する。
362であり、これは音声入力用のマイクロフォン36
6と音声出力用のイヤホーン364とを含む、ヘッドセ
ットに接続される(代わりに図3のコンピュータが、ラ
ウドスピーカ及び組み込み式マイクロフォンを有しても
よいが、ヘッドセットの使用が好ましく、生成され実際
に聞かれる音声信号の音質を最適化する)。
適な実施例で使用される図示のカードは、IBMから入
手可能なM-Waveカードであるが、類似の機能を達成する
他のカードも市販されている。カード362は、接続さ
れるマイクロフォン366からの入来音声信号をデジタ
ル化するA/D変換器442を含む。A/D変換器はコ
ーデック(CODEC)444に接続され、これが入来
音声信号をサンプル(例えば8または16ビット)にサ
ンプリングする。デジタル化されたサンプルが、次にバ
ッファ448を介して、カード上のデジタル信号プロセ
ッサ(DSP)446に転送され、ここで圧縮される。
DSPは、カード上の半導体メモリ452に記憶される
1つ以上のプログラムにより制御される。データがDS
Pにより、主PCバスとの間で転送される。
りPCバス328から受信され、逆の手順で入来音声に
処理される。すなわち、出力音声信号がDSP446を
通じて伸長され、次にバッファ450、続いてコーデッ
ク444、更にD/A変換器454を通じて、最後にラ
ウドスピーカ364または他の適切な出力装置に転送さ
れる。
使用可能な、様々な圧縮/伸長技術が存在する。好適な
実施例では、GSMの変更バージョンを使用する。GS
Mは、ヨーロッパにおいてセルラー電話に使用される、
音声圧縮を提供する標準の圧縮技術である。別の使用可
能な技術は、Rockwell Communications社により開発さ
れたDigiTalkシステムである。こうした技術は、音声通
信のための帯域幅要求を10Kビット/秒以下に低減す
る。図4に示される実施例は、DSP上で圧縮/伸長を
達成するが、他の実施例では、この処理が純粋にホスト
・コンピュータ上のソフトウェアにより実行され得る。
に、図3のコンピュータ・システムは適切なアプリケー
ション・ソフトウェアを含まねばならない。好適な実施
例では、このアプリケーション・ソフトウェアはWebTal
kerと呼ばれ、図5に示されるユーザ・インタフェース
を提供する。このインタフェースは、メッセージ・パネ
ル505及び制御ボタンのセット510を含み、前者は
ステータス・メッセージ(例えば"ダイアル中"、"話し
中"など)をユーザに転送するために使用され得る。呼
び出しボタン511は、命名された個人への呼び出しを
可能にし、ユーザ・リスト・ボタン512はサーバ・デ
ィレクトリ(下記参照)への、並びに以前に呼び出した
人々(または呼び出しを受信した人々)のリストへのア
クセスを提供する。これらのリストの1つから所望の個
人の名前をクリックすると、その個人の対応するemail
アドレスに呼び出しが生成される。残りの制御ボタン、
すなわち設定513、ヘルプ515、ミュート(mute)
514、及び閉じる516は事実上自明であり、本発明
を理解する上で直接関係しないので、ここでは説明を省
略する。
これは音量530、音質531、及びマイクロフォン感
度532を制御するために使用される。音質は、例えば
圧縮率を低下することにより、または受信端におけるバ
ッファリング量を増加することにより、改良可能なこと
が理解されよう。しかしながら、これらは遅延を増加さ
せる傾向がある。最後に、ウィンドウはメール待機表示
520及び音声メール表示525を含む。これらについ
ては以降で詳述する。
る(図6参照)。ユーザがインターネット600上のWe
bTalkerソフトウェア電話クライアント620を起動す
ると、電話がインターネット上のサーバ650にログオ
ンする。複数の可能なサーバが存在し得るが、インター
ネット電話の設定パラメータに従い、デフォルト指定の
サーバが選択される。これは周知のように、Web電話が
標準のインターネット通信機構を使用することを要求す
る。
しており、WebTalkerを使用している人々のリストを保
持する。このリストをユーザは(ユーザ・リスト制御ボ
タンを介して)アクセスし、別の当事者を選択し呼び出
すことができる。着呼側は彼らの制御ウィンドウ505
内に、着呼の知らせを受信し、ポップアップ・ボックス
が彼らに、着呼の受諾を希望するか否かを尋ねる。着呼
が受諾されると仮定すると、次にサーバに関係無しに、
両クライアント(すなわち2つのインターネット電話)
間で直接リンクが確立される。このリンクは、TCP/
IP制御チャネル及びUDPデータ・チャネルを提供す
る。両クライアントは、上述のように自身の音声サブシ
ステムを用いて音声通信を開始できる。各クライアント
からの音声データが圧縮形式に処理され、UDPデータ
・チャネルを通じて、他のクライアントに伝送される。
音声通信は全2重か、または帯域幅を節約するために半
2重である。
容可能であるが、終端間遅延は数秒以上であろう。この
ことは完全に自然な会話が可能でないことを意味する。
従って、一方が他方を中断しようとする場合、混乱状態
になるか、または相手が話を終えた時を明確に知ること
ができない。しかしながら、ユーザがこれらの制限に慣
れると、インターネット電話会話は非常に貴重な通信方
法となる。
ションは、実質的に既知のインターネット電話と同じ機
能を有し、従ってその動作は当業者には良く理解されよ
う。しかしながら、本発明によれば、WebTalker電話
が、着呼側がインターネットにログオンしていないとき
に、音声メッセージを残せるようにする追加の機構を含
む。これは既知のインターネット電話による状況と対比
されるべきであり、そこでは、着呼側がネットワークに
ログオンしているときに、音声メール・メッセージを着
呼側に提供するが、着呼には応答しないように選択す
る。前述のように、ほとんどのユーザ、特に家庭ユーザ
は、インターネットを特定的に使用していないとき、イ
ンターネットからログオフし、不必要な接続料金の支払
いを回避する。
が生成され得る幾つかの理由が存在する。1つの可能性
は、例えばネットワークの最近の故障がサーバ・リスト
に反映されておらず、サーバ・リストに誤りがある場合
である。別の可能性は、呼び出し側がWebTalkerアプリ
ケーションを変則的に終了し(例えばクラッシュ・アウ
トする)、遮断時に通常のログオフ・プロシジャをトリ
ガしなかった場合である(通常、サーバがこれらの端末
に対して結局タイムアウトし、いずれにしろ、これらを
ログオフする)。別の可能性は、着呼側のアドレスが直
接入力され、呼び出しが呼び出しボタン511を用いて
生成され、従って、現在ログオン中のユーザのサーバ・
リストをバイパスする場合である(全てのインターネッ
ト電話がこれを可能にする訳ではない)。
及び電話回線625を介してインターネット600に接
続される第1のWebTalker電話620を有する状況を示
す。同様に、クライアント2は、WebTalker電話63
0、及びインターネットへの類似のダイアルアップ接続
635を有する。しかしながら、クライアント2は現在
インターネットにログオンしておらず、従ってこの接続
は破線で示される。
ト2の呼び出しを不成功裡に試行する場合、クライアン
ト1のWebTalker電話は、クライアント2が現在ネット
ワークにログオンしていないために、呼び出しが生成さ
れ得なかったことを示すステータス・メッセージを提供
する。更に、WebTalker電話はクライアント1に、クラ
イアント2宛の音声メール・メッセージを残すように促
す。クライアント1が音声メール・メッセージを残すよ
うに選択すると、WebTalker電話は、インターネット上
の任意の他のWebTalker電話をダイアルするのと全く同
様に、音声メール・システム610にダイアルアップす
る。
送信する任意選択が、サーバを参照すること無しに、呼
び出し側のインターネット電話により制御される。しか
しながら、代替例としてサーバが関与されてもよい。例
えば、サーバが現在ログオン中のユーザのリストを提供
する他に、音声メッセージが残され得る呼び出し人の追
加のリストを提供してもよい。このリストから呼び出し
人を選択することにより、現在ログオン中のユーザを選
択時にそのユーザが呼び出されるのと同様に、音声メー
ル・システムが呼び出される。こうした状況では、実際
には、音声メール・システム自身がサーバにログオンす
ることが好ましい。
入来トラフィックの多くの回線を処理する能力を有し、
インターネットへの永久接続を有する。音声メール・シ
ステム610は通常、サービス・プロバイダにより管理
される。クライアント2はこのサービスの加入料金を支
払うか、若しくはこのサービスがその利用を促すため
に、インターネット・アクセス・パッケージまたは電話
回線レンタルと一緒に、無料で含まれていたりする。同
様に、インターネット電話を販売する組織が、彼らの特
定の申し出にユーザを引きつけるために、音声メール・
サービスを提供してもよい。或いは、企業がその全従業
員に音声メール・システム610を提供してもよい。
ターネット・アドレスを知るのと同時に、クライアント
2に関する音声メール・システム610のインターネッ
ト・アドレスを知らされ、これらがクライアント1上の
ディレクトリに一緒に記憶されているものとする。クラ
イアント1がクライアント2に関する音声メール・シス
テムのアドレスを見い出すために、サーバ650に問い
合わせることも可能であろう。或いは上述のように、接
続が実際にサーバを通じて開始されてもよい。或いは、
WebTalkerインターネット電話への全ての加入者が、同
一の音声メール・サービスを使用することもあり得るで
あろう。しかしながら、WebTalker電話がクライアント
2に関する音声メール・システムのアドレスを決定でき
ない場合には、適切なエラー・メッセージがクライアン
ト1に提供される。
bTalker電話から呼び出しを受信するために必要な、音
声メール・システム610の改良を示す。図2に示され
たように、DirectTalkMailシステム730は本来、Dire
ctTalk/6000音声処理システム720上で実行されるア
プリケーションであり、DirectTalk/6000自身は、AI
Xオペレーティング・システム710上で実行されて、
音声セグメントの記録及び再生などを提供するアプリケ
ーションである。DirectTalk音声処理システム内には、
カスタム・サーバ・インタフェース725が含まれ、こ
れはCプログラムが直接DirectTalk/6000音声データベ
ースと対話することを可能にする。カスタム・サーバ・
インタフェースの使用が、この例では要求される。なぜ
なら、音声メッセージが、標準の電話インタフェースを
通じて(デジタル・トランク・アダプタを介して)再生
されるのではなく、インターネット上をソフトウェア形
式で伝送されるからである。カスタム・サーバ・インタ
フェースについては、マニュアルIBM AIX DirectTalk/6
000 Voice Application Development(参考文献SC3
3−1722−00)で詳述されている。
を受信するために、適切なソフトウェアが提供されなけ
ればならない。このソフトウェアは効果的に2つの構成
要素に分割され、それらの間にはインタフェースが存在
する。第1の構成要素はWebTalkerインタフェース75
0を提供し、インターネット上の通信を可能にする通信
ソフトウェア760を含む(既知のように、このために
必要なソフトウェアの幾つかは、既にオペレーティング
・システム710内に提供されている)。WebTalkerイ
ンタフェース・ソフトウェア750は、WebTalker電話
620(図6参照)などのクライアントWebTalker電話
にとって、音声メール・システムが実質的に別のWebTal
ker電話と同じに見えるようにする。従って、音声メー
ル・システムがインターネットを通じてプロンプトを再
生する必要があるとき、WebTalkerインタフェース構成
要素750は音声を圧縮し、それを正しくパッケージ化
し、インターネットを通じてクライアント・システムに
送出する役割を担う。逆に、クライアント・システムか
らの入来音声に対しては、WebTalkerインタフェース構
成要素750は、受信パケットを伸長し、バッファリン
グし、適切な音声信号に組み立てる役割を担う。この処
理は全てソフトウェアにより実行されてもよい(すなわ
ち、図4に示されるような音声処理システムにおいて、
特殊なハードウェアの必要がなくなる)。
成要素740は、PCM形式の入来音声信号をWebTalke
rインタフェースから渡され(a法則(a law)、mu法
則(mu law)、または任意の他の好適なデジタル音声形
式が使用され得る)、DirectTalk/6000カスタム・サー
バ・インタフェースを用いて、これらを音声メッセージ
として、DirectTalk/6000音声データベースに記憶す
る。同様に、DirectTalkMailインタフェース構成要素
は、カスタム・サーバ・インタフェースを用い、記憶さ
れたプロンプト及び音声メッセージを取り出し、それら
を適切な形式(例えばPCM)に変換して、WebTalker
インタフェース構成要素に渡す。ここでプロンプト及び
メッセージが圧縮され、クライアントに伝送される。音
声データベース内の各メールボックスは、割り当てられ
たインターネット・アドレスを有し得り、特定のインタ
ーネット・アドレス(WebTalkerインタフェース構成要
素から受信される情報により指定される)のクライアン
ト宛ての呼び出しが、正しいメールボックスに記憶され
る(代わりに、メールボックス番号を指定するための着
呼が要求されてもよい)。ほとんどの音声メール・シス
テムに共通なように、DirectTalkMailは実際、音声メッ
セージを記憶する以前に、固有の圧縮を実行し、記憶要
求を低減する。音声メール・システムにより使用される
圧縮技術は、WebTalker電話システムにより使用される
ものとは異なり、従って、着呼を伸長し、再圧縮する必
要があるが(発呼に対しても同様)、音声メール・シス
テム及びインターネット電話が、全体を通じて同一の圧
縮機構を使用することも、確かに可能である。
の双方向伝送を可能にし、呼び出し人が挨拶またはプロ
ンプトを聞き、続いてメッセージを残せるようにする。
しかしながら、DirectTalkMailシステムがほとんどの音
声メール・システムと同様、通常、ユーザが電話上のD
TMFキーを押下することにより、複数のコマンドまた
は任意選択の間で選択して制御されることが理解されよ
う。この制御をインターネットを通じてクライアントに
提供するために、WebTalker電話が音声メール・システ
ムにダイアルするとき、WebTalker電話のユーザに電話
キーパッドを提供する機構がWebTalker電話に追加され
る。所望のボタン(すなわち数字0乃至9、*または
#)をクリックすることにより、WebTalker電話のユー
ザは、制御コマンドを音声メール・システムに送信でき
る。帯域幅要求を低減するために、選択コマンドはDT
MF信号としてではなく、押下キーの識別子を含む単純
なメッセージとして送信される。この識別子は正規の音
声データと区別されるので、WebTalkerインタフェース
構成要素750により正しく認識される。識別子が次に
DirectTalkMailインタフェースに渡され、これがDirect
Mail及びDirectTalk/6000システムと対話し、要求機能
が実行されるように保証する。
alker電話との間の双方向音声交換は、クライアントが
DTMFトーンに対応する識別子を送信し、音声メール
・システムがそれを受諾する機構と一緒に、全機能音声
メール・サービスを提供する。それにより、例えばクラ
イアント2が個人的に電話呼び出しを受信するためにイ
ンターネットにログオンしていないときに、クライアン
ト1は、クライアント2宛の音声メール・メッセージを
残すことができる。音声メール・システム610は通
常、多くの着呼を同時に受諾できることが理解されよ
う。実際、所定数の電話ポートにより制限される音声メ
ール・システムの従来動作とは異なり、同時に処理され
得るソフトウェア・インターネット呼び出しの数に対し
て、必ずしも厳しい制限が存在しない(呼び出しの数が
増加すると、音声メール・システムにおいて使用可能な
有限の処理能力のために、若しくは音声メール・インタ
ーネット接続の制限付き帯域幅のために、またはこれら
両者のために、性能が結局低下し始める)。
ステム610に記憶されると、それを取り出す幾つかの
可能な機構が存在する。第1に、メッセージが従来通
り、通常の電話網を通じて取り出される。従って、ユー
ザは単に、音声メール・システムに関連付けられる電話
番号をダイアルし、次に適切なプロンプトに応答して、
一般にはパスワードを入力することにより、彼らが有す
るあらゆるメッセージをアクセスすることができる。
ウザを用いて、メッセージがインターネットを通じ、取
り出される。これは音声メール・システムをWWWサイ
トとして機能させることにより実現可能で、ユニバーサ
ル・リソース・ロケータがユーザ・メールボックスを指
し示し、メール・メッセージがその中に含まれる。この
アプローチは、PCT出願PCT/GB95/0200
9で詳述されており、またDirectTalk/6000及びDirectT
alkMail製品の現在入手可能な刊行物(マニュアルIBM A
IX DirectTalkMail Administration、reference SC33-1
733-00参照)によっても提供される。ここで述べられる
アプローチの多少の変形として、メッセージが選択され
るとき、Webブラウザがこのメッセージをユーザのイン
ターネット電話システム(これは一般に、ブラウザと同
じマシン上で実行される)に転送するような、任意選択
を提供してもよい。(ブラウザ自身ではなく)インター
ネット電話システムにメッセージを再生させることが有
利であろう。なぜなら、インターネット電話システムは
メッセージを引き続き転送できたり、呼び出し人のアド
レスをユーザのディレクトリに記憶できたりするからで
ある。
憶済み音声メール・メッセージをアクセスする、別の可
能性を提供する。起動プロシジャの一部として、WebTal
ker電話は、そのクライアントに関連付けられる音声メ
ール・システムに問い合わせる(これはセットアップ・
プロシジャの一部として指定され得る)。従ってWebTal
ker電話クライアントは、問い合わせを音声メール・シ
ステムに送信し、この問い合わせがWebTalkerインタフ
ェース構成要素により受信され、DirectTalkMailシステ
ムに渡される。DirectTalkMailシステムは、そのクライ
アントの指定インターネット・アドレスに対応するメー
ルボックスを識別し、そのユーザ宛の新たなメッセージ
が存在するか否かの指示を返却する。この指示はWebTal
kerインタフェース構成要素により要求元WebTalker電話
に返却され、肯定の場合、WebTalker電話クライアント
画面上のメッセージ待機標識が活動化される(例えば強
調表示されたり、異なる色により表示される)。
にクライアント・インターネット電話がインターネット
を通じて、音声メール・システムに呼び出しを生成す
る。これは単に音声メール・ボタンを押下することによ
り達成され、これが自動的に、そのクライアントのデフ
ォルト指定の音声メール・システムをダイアルする。そ
の結果、クライアント・インターネット電話と音声メー
ル・システムとの間で、双方向音声呼び出しが確立され
る。呼び出しが上述の場合同様に進行し、音声メッセー
ジがシステムに入力される。再度、音声メール・システ
ムが様々なプロンプトをユーザに再生し、ユーザは自身
の画面上に、擬似DTMFキーパッドを提供される。ユ
ーザは所望のボタンを選択し、音声メール・システムを
通じて移動することにより、彼らの音声メールへのアク
セスを獲得することができる(通常、特定のパスワード
保護を含む)。そして、音声メールがインターネットを
通じてユーザに再生される。従って、ユーザは従来の電
話網を介して、またはインターネット上の任意の位置か
ら、彼らの音声メールへ即時アクセスすることができ
る。
ことが理解されよう。例えば、制御コマンドの入力用
に、擬似DTMFキーパッドを使用する代わりに、クラ
イアントが単に自身の所望の選択を話すことができる音
声メール・システムを有する音声認識機構を含むことが
可能であろう。別の可能性は、音声メール・システムか
らの全てのプロンプトがクライアントにテキスト形式で
伝送可能で、クライアント上で、例えばメニュー構造を
用いてテキスト形式またはグラフィック形式で表示さ
れ、それにより、帯域幅要求及び全体遅延を多大に低減
する。また、(従来の電話と比較して)DirectTalkMail
がクライアントの拡張ユーザ・インタフェースを利用
し、情報をより便利な形式でクライアントに提供するこ
とも可能である。例えば、ユーザに"メッセージを聞く
ために1を押してください"と依頼するのではなく、シ
ステムは単にコマンド"メッセージを聞く"を関連ボタン
と一緒に表示する。このボタンを選択すると、音声メー
ル・システムは、あたかも従来の電話上で"1"が押下さ
れたかのように、同一のアクションを取る。画面インタ
フェースの拡張機能は更に、従来の電話から呼び出すと
きに直接使用可能でない機構を、ユーザに提供するため
に使用され得る。例えば、音声メール・システムは、記
憶メッセージのテキスト・リストを、メッセージの送信
者などの情報と一緒に送信でき、ユーザが未処理のメッ
セージを即時アクセスすることを可能にする(これは上
述の音声メールWebブラウザ・アクセスにより実行され
るアプローチである)。
インターネットを通じて伝送することが理解されよう。
特定のインターネット電話システムでは、実際に混合電
話呼び出しを生成することが可能である。これらの場合
では、発信元または宛先電話が実際に従来の電話であ
り、1つ以上のサーバが、インターネットと従来の電話
網との間のインタフェース・ユニットとして機能する
(実際、音声メール・システム自身がそのように接続さ
れ得る)。本明細書では、用語"インターネット電話"は
一般に、こうしたシステムを包含するように意味され、
また"インターネットを通じる伝送"と言った表現は、従
来の電話網の特定のルートに沿う伝送を含む。
インターネットにログオンしていない場合だけでなく、
彼らがログオンしているが、呼び出しの受信時にそれを
受諾することができない、または受諾を希望しない場合
にも、呼び出され得る。これはインターネット電話が構
内音声メール・サービスを提供する必要性を回避する。
この場合では、インターネット電話は呼び出しの受諾を
拒否し、発呼側に、その好適な音声メール・システムの
インターネット・アドレスを返送することができる。
ル・システムにより実行されるアクションに関する多く
の可能性が存在する。例えば、音声メール・システムが
目的の受信者を探してページめくりしたり、彼らへの電
話呼び出しを以前に示された位置に生成する。別の可能
性は、email通知を彼らに送信し、彼らが次の機会にイ
ンターネットにログオンするときに、それが読まれるよ
うにすることである。
なるベンダからのシステムが一般に互いに互換性がない
ことである。標準化を提供する努力が行われているが、
本発明の音声メール・システムは複数の形式をサポート
するために容易に適応化され得る。これを達成する最も
単純な方法は、WebTalkerインタフェース750と等価
なソフトウェア、及び各異なる電話形式に対する通信層
760を有することであり、着呼/発呼が識別され、正
しいインタフェース・ソフトウェアに渡されるようにす
る。
ットまたは従来の電話網のいずれかを介してアクセス可
能な単一の音声メールボックスを保持することである。
それにより、ユーザは1つの挨拶応答だけを有する(例
えば、ユーザが会議中、休暇中などの場合に、呼び出し
人に知らせるためである)。更に、音声メール・メッセ
ージが、インターネットまたは従来の電話網のどちらを
通じて受信されても、及びインターネットまたは従来の
電話網のいずれを介してアクセスされ、取り出されよう
と、正に同一に処理され得る。例えば、ユーザは、メッ
セージの出所の受信機構に関する区別無しに、新たなま
たは記憶されたメッセージの数または存在を知らされ
る。従って、本発明の音声メール・システムはユーザ
に、より大きな能力及び柔軟性を、それに応じた複雑性
の増加を伴うこと無く提供する。
の事項を開示する。
供する方法であって、第1のインターネット電話システ
ムの第1のユーザから、第2のインターネット電話シス
テムの第2のユーザに、呼び出しを生成するように選択
するステップと、上記第2のインターネット電話システ
ムが、上記呼び出しを受信するために、現在上記インタ
ーネットにログオンしていないと判断するステップと、
上記第2のユーザ宛の音声メッセージを、上記第2のユ
ーザが後に取り出せるように、上記インターネットを通
じて、上記第2のインターネット電話システムとは異な
る音声メール・システムに送信するステップと、を含
む、方法。 (2)上記第2のインターネット電話システムが現在上
記インターネットにログオンしていないとの判断に応答
して、上記第1のインターネット電話システムの第1の
ユーザに、上記第2のユーザ宛に音声メッセージを残す
か否かの選択を提供する、上記(1)記載の方法。 (3)上記第2のユーザ宛の音声メッセージを伝送する
ために、上記インターネットを通じて、上記第1のイン
ターネット電話システムと上記音声メール・システムと
の間で、通信リンクを確立するステップを含む、上記
(1)または(2)記載の方法。 (4)上記通信リンクが双方向通信を可能にし、上記第
2のユーザ宛のメッセージが上記音声メール・システム
に伝送される以前に、上記音声メール・システムが上記
第1のユーザに1つ以上のプロンプトまたは挨拶を送信
する、上記(3)記載の方法。 (5)上記1つ以上のプロンプトまたは挨拶が、上記第
2のユーザの現在位置及び使用可能性に関する情報を含
む、上記(4)記載の方法。 (6)上記第2のユーザの現在位置及び使用可能性に関
する情報が、上記音声メール・システムが従来の電話網
によりアクセスされる場合にも聞くことができる、上記
(4)記載の方法。 (7)上記音声メッセージが、インターネット電話を用
いて上記インターネットを通じ、または従来の電話を用
いて従来の電話網を通じ、上記第2のユーザにより取り
出される、上記(1)乃至(6)のいずれかに記載の方
法。 (8)上記第2のユーザが、上記音声メッセージの取り
出し以前に、上記音声メール・システムにパスワードを
提供する必要がある、上記(1)乃至(7)のいずれか
に記載の方法。 (9)上記音声メール・システムが上記第2のインター
ネット電話の第2のユーザに、彼らが音声メール・メッ
セージを有し、彼らがインターネット電話を用いて上記
インターネットにログオンする次の機会を待機している
知らせを提供するステップを含む、上記(1)乃至
(8)のいずれかに記載の方法。 (10)上記知らせが、上記インターネット電話の起動
時に、上記インターネット電話から上記音声メール・シ
ステムに伝送される要求に応答して提供される、上記
(9)記載の方法。 (11)上記知らせが、上記音声メール・メッセージが
上記インターネットまたは上記従来の電話網のどちらを
通じて受信されたかに関係無く提供される、上記(9)
または(10)記載の方法。 (12)インターネットを通じて電話呼び出しを生成す
る電話システムであって、上記システムの第1のユーザ
が、呼び出し先の第2のインターネット電話システムの
第2のユーザを選択する手段と、上記第2のインターネ
ット電話システムが、上記呼び出しを受信するために現
在上記インターネットにログオンしていないと判断する
手段と、上記第2のユーザ宛の音声メッセージを、上記
第2のユーザが後に取り出せるように、上記インターネ
ットを通じて、上記第2のインターネット電話システム
とは異なる音声メール・システムに送信する手段と、を
含む、電話システム。 (13)上記第2のインターネット電話システムが現在
上記インターネットにログオンしていないとの判断に応
答して、上記第1のユーザに、上記第2のユーザ宛に音
声メッセージを残す任意選択を提供する、上記(12)
記載の電話システム。 (14)上記第2のユーザ宛の音声メッセージを伝送す
るために、上記インターネットを通じて、上記第2のユ
ーザに関連付けられる音声メール・システムとの通信リ
ンクを確立する手段を含む、上記(12)または(1
3)記載の電話システム。 (15)上記通信リンクが双方向通信を可能にし、上記
第1のユーザが、上記第2のユーザ宛のメッセージの伝
送以前に、1つ以上のプロンプトまたは挨拶を送信する
ことを可能にする、上記(14)記載の電話システム。 (16)1つ以上のプロンプトまたは挨拶を、上記第1
のユーザにテキスト形式またはグラフィック形式で表示
する手段を含む、上記(15)記載の電話システム。 (17)上記音声メール・システムから、上記第1のユ
ーザが1つ以上の新たなメッセージを上記音声メール・
システム内に有することを示す情報を受信する手段と、
上記第1のユーザに従い、ビジュアル指示を提供する手
段と、を含む、上記(12)乃至(15)のいずれかに
記載の電話システム。 (18)上記電話システムの起動に応答して、上記第1
のユーザが1つ以上の新たなメッセージを有するか否か
の上記情報を受信するために、要求を上記音声メール・
システムに送信する手段を含む、上記(17)記載の電
話システム。 (19)インターネットを通じて音声メッセージを受信
する手段と、上記音声メッセージを記憶する手段と、上
記インターネットを通じて上記メッセージを取り出す手
段と、従来の電話網を通じて上記メッセージを取り出す
手段と、を含む、音声メール・システム。 (20)上記インターネットを通じて上記音声メッセー
ジを受信または取り出す以前に、1つ以上のプロンプト
または挨拶を送信する手段を含む、上記(19)記載の
音声メール・システム。 (21)上記1つ以上のプロンプトまたは挨拶が、上記
第2のユーザの現在位置及び使用可能性に関する情報を
含む、上記(20)記載の音声メール・システム。 (22)上記音声メッセージを従来の電話網を通じて受
信する手段を含む、上記(19)乃至(21)のいずれ
かに記載の音声メール・システム。 (23)上記インターネットを通じて上記音声メッセー
ジを受信する手段が、複数のパケットに分割された圧縮
形式の音声信号を受信する手段と、上記音声信号を組み
立て、それを上記音声メッセージに伸長する手段と、を
含む、上記(19)乃至(22)のいずれかに記載の音
声メール・システム。 (24)上記音声メッセージを上記インターネットを通
じて取り出す手段が、上記インターネットを通じてメッ
セージを伝送する以前に、該メッセージを圧縮し、パケ
ット化する手段を含む、上記(19)乃至(23)のい
ずれかに記載の音声メール・システム。 (25)加入者に、彼らが待機中の1つ以上の音声メー
ル・メッセージを有する知らせを提供する手段を含む、
上記(19)乃至(24)のいずれかに記載の音声メー
ル・システム。 (26)上記知らせが、上記インターネットを通じて受
信される上記音声メッセージ、及び上記従来の電話網を
通じて受信される上記音声メッセージの両方を含む、上
記(25)記載の音声メール・システム。 (27)上記知らせが、上記インターネットを通じて上
記システムから受信される問い合わせに応答して、イン
ターネット電話を用いて上記加入者に提供される、上記
(25)または(26)記載の音声メール・システム。
ェアの従来構成を示す図である。
プタ・カード上の音声処理構成要素の構成図である。
されるユーザ・インタフェースを示す図である。
ーネット電話システム及び音声メール・システムの構成
図である。
ッセージを受信するために、図2に比較して、音声メー
ル・システム・ソフトウェアに成される改良を示す図で
ある。
Claims (27)
- 【請求項1】インターネット上で音声メールを提供する
方法であって、 第1のインターネット電話システムの第1のユーザか
ら、第2のインターネット電話システムの第2のユーザ
に、呼び出しを生成するように選択するステップと、 上記第2のインターネット電話システムが、上記呼び出
しを受信するために、現在上記インターネットにログオ
ンしていないと判断するステップと、 上記第2のユーザ宛の音声メッセージを、上記第2のユ
ーザが後に取り出せるように、上記インターネットを通
じて、上記第2のインターネット電話システムとは異な
る音声メール・システムに送信するステップと、 を含む、方法。 - 【請求項2】上記第2のインターネット電話システムが
現在上記インターネットにログオンしていないとの判断
に応答して、上記第1のインターネット電話システムの
第1のユーザに、上記第2のユーザ宛に音声メッセージ
を残すか否かの選択を提供する、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】上記第2のユーザ宛の音声メッセージを伝
送するために、上記インターネットを通じて、上記第1
のインターネット電話システムと上記音声メール・シス
テムとの間で、通信リンクを確立するステップを含む、
請求項1または請求項2記載の方法。 - 【請求項4】上記通信リンクが双方向通信を可能にし、
上記第2のユーザ宛のメッセージが上記音声メール・シ
ステムに伝送される以前に、上記音声メール・システム
が上記第1のユーザに1つ以上のプロンプトまたは挨拶
を送信する、請求項3記載の方法。 - 【請求項5】上記1つ以上のプロンプトまたは挨拶が、
上記第2のユーザの現在位置及び使用可能性に関する情
報を含む、請求項4記載の方法。 - 【請求項6】上記第2のユーザの現在位置及び使用可能
性に関する情報が、上記音声メール・システムが従来の
電話網によりアクセスされる場合にも聞くことができ
る、請求項4記載の方法。 - 【請求項7】上記音声メッセージが、インターネット電
話を用いて上記インターネットを通じ、または従来の電
話を用いて従来の電話網を通じ、上記第2のユーザによ
り取り出される、請求項1乃至請求項6のいずれかに記
載の方法。 - 【請求項8】上記第2のユーザが、上記音声メッセージ
の取り出し以前に、上記音声メール・システムにパスワ
ードを提供する必要がある、請求項1乃至請求項7のい
ずれかに記載の方法。 - 【請求項9】上記音声メール・システムが上記第2のイ
ンターネット電話の第2のユーザに、彼らが音声メール
・メッセージを有し、彼らがインターネット電話を用い
て上記インターネットにログオンする次の機会を待機し
ている知らせを提供するステップを含む、請求項1乃至
請求項8のいずれかに記載の方法。 - 【請求項10】上記知らせが、上記インターネット電話
の起動時に、上記インターネット電話から上記音声メー
ル・システムに伝送される要求に応答して提供される、
請求項9記載の方法。 - 【請求項11】上記知らせが、上記音声メール・メッセ
ージが上記インターネットまたは上記従来の電話網のど
ちらを通じて受信されたかに関係無く提供される、請求
項9または請求項10記載の方法。 - 【請求項12】インターネットを通じて電話呼び出しを
生成する電話システムであって、 上記システムの第1のユーザが、呼び出し先の第2のイ
ンターネット電話システムの第2のユーザを選択する手
段と、 上記第2のインターネット電話システムが、上記呼び出
しを受信するために現在上記インターネットにログオン
していないと判断する手段と、 上記第2のユーザ宛の音声メッセージを、上記第2のユ
ーザが後に取り出せるように、上記インターネットを通
じて、上記第2のインターネット電話システムとは異な
る音声メール・システムに送信する手段と、 を含む、電話システム。 - 【請求項13】上記第2のインターネット電話システム
が現在上記インターネットにログオンしていないとの判
断に応答して、上記第1のユーザに、上記第2のユーザ
宛に音声メッセージを残す任意選択を提供する、請求項
12記載の電話システム。 - 【請求項14】上記第2のユーザ宛の音声メッセージを
伝送するために、上記インターネットを通じて、上記第
2のユーザに関連付けられる音声メール・システムとの
通信リンクを確立する手段を含む、請求項12または請
求項13記載の電話システム。 - 【請求項15】上記通信リンクが双方向通信を可能に
し、上記第1のユーザが、上記第2のユーザ宛のメッセ
ージの伝送以前に、1つ以上のプロンプトまたは挨拶を
送信することを可能にする、請求項14記載の電話シス
テム。 - 【請求項16】1つ以上のプロンプトまたは挨拶を、上
記第1のユーザにテキスト形式またはグラフィック形式
で表示する手段を含む、請求項15記載の電話システ
ム。 - 【請求項17】上記音声メール・システムから、上記第
1のユーザが1つ以上の新たなメッセージを上記音声メ
ール・システム内に有することを示す情報を受信する手
段と、 上記第1のユーザに従い、ビジュアル指示を提供する手
段と、 を含む、請求項12乃至請求項15のいずれかに記載の
電話システム。 - 【請求項18】上記電話システムの起動に応答して、上
記第1のユーザが1つ以上の新たなメッセージを有する
か否かの上記情報を受信するために、要求を上記音声メ
ール・システムに送信する手段を含む、請求項17記載
の電話システム。 - 【請求項19】インターネットを通じて音声メッセージ
を受信する手段と、 上記音声メッセージを記憶する手段と、 上記インターネットを通じて上記メッセージを取り出す
手段と、 従来の電話網を通じて上記メッセージを取り出す手段
と、 を含む、音声メール・システム。 - 【請求項20】上記インターネットを通じて上記音声メ
ッセージを受信または取り出す以前に、1つ以上のプロ
ンプトまたは挨拶を送信する手段を含む、請求項19記
載の音声メール・システム。 - 【請求項21】上記1つ以上のプロンプトまたは挨拶
が、上記第2のユーザの現在位置及び使用可能性に関す
る情報を含む、請求項20記載の音声メール・システ
ム。 - 【請求項22】上記音声メッセージを従来の電話網を通
じて受信する手段を含む、請求項19乃至請求項21の
いずれかに記載の音声メール・システム。 - 【請求項23】上記インターネットを通じて上記音声メ
ッセージを受信する手段が、複数のパケットに分割され
た圧縮形式の音声信号を受信する手段と、 上記音声信号を組み立て、それを上記音声メッセージに
伸長する手段と、 を含む、請求項19乃至請求項22のいずれかに記載の
音声メール・システム。 - 【請求項24】上記音声メッセージを上記インターネッ
トを通じて取り出す手段が、上記インターネットを通じ
てメッセージを伝送する以前に、該メッセージを圧縮
し、パケット化する手段を含む、請求項19乃至請求項
23のいずれかに記載の音声メール・システム。 - 【請求項25】加入者に、彼らが待機中の1つ以上の音
声メール・メッセージを有する知らせを提供する手段を
含む、請求項19乃至請求項24のいずれかに記載の音
声メール・システム。 - 【請求項26】上記知らせが、上記インターネットを通
じて受信される上記音声メッセージ、及び上記従来の電
話網を通じて受信される上記音声メッセージの両方を含
む、請求項25記載の音声メール・システム。 - 【請求項27】上記知らせが、上記インターネットを通
じて上記システムから受信される問い合わせに応答し
て、インターネット電話を用いて上記加入者に提供され
る、請求項25または請求項26記載の音声メール・シ
ステム。
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