JPH0932167A - パネル取付金具 - Google Patents
パネル取付金具Info
- Publication number
- JPH0932167A JPH0932167A JP18885995A JP18885995A JPH0932167A JP H0932167 A JPH0932167 A JP H0932167A JP 18885995 A JP18885995 A JP 18885995A JP 18885995 A JP18885995 A JP 18885995A JP H0932167 A JPH0932167 A JP H0932167A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- end side
- hole
- sides
- metal fitting
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- Pending
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 厚さが薄く軽量であって、しかも必要な強度
を備え、製造に必要な工数が従来よりも少なく、安価な
パネル取付金具を提供する。 【解決手段】 一端側11aと他端側11bとが長手方
向に段差11cを介して互いに平行に連続する板金から
なり、一端側11aにパネルを固定する透孔2を有し且
つ他端側11bを建築物の躯体に取付けるパネル取付金
具11であり、板金の厚さが3〜5mmで、透孔2を挟
んで幅方向の両側にパネル固定面と反対側に突出し且つ
長手方向に連続した突出条12が設けられている。
を備え、製造に必要な工数が従来よりも少なく、安価な
パネル取付金具を提供する。 【解決手段】 一端側11aと他端側11bとが長手方
向に段差11cを介して互いに平行に連続する板金から
なり、一端側11aにパネルを固定する透孔2を有し且
つ他端側11bを建築物の躯体に取付けるパネル取付金
具11であり、板金の厚さが3〜5mmで、透孔2を挟
んで幅方向の両側にパネル固定面と反対側に突出し且つ
長手方向に連続した突出条12が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の躯体にA
LC板やPC板等のパネルを取付け、外壁や手摺壁又は
床等を構成する場合に使用する、パネルの取付金具に関
する。
LC板やPC板等のパネルを取付け、外壁や手摺壁又は
床等を構成する場合に使用する、パネルの取付金具に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物の外壁や手摺壁又は床等を
構成するため、躯体の梁やベランダにALC板やPC板
等のパネルを取付ける場合には種々の工法があり、その
うちの乾式工法の一手段として図4に示すような取付金
具を用いる方法がある。
構成するため、躯体の梁やベランダにALC板やPC板
等のパネルを取付ける場合には種々の工法があり、その
うちの乾式工法の一手段として図4に示すような取付金
具を用いる方法がある。
【0003】この取付金具1は、一端側1aと他端側1
bとが長手方向に段差1cを介して互いに平行に連続す
る板金からなり、一端側1aにはパネルを固定するため
の透孔2が穿設してある。通常、取付金具1を構成する
板金の厚さは6〜9mmとされ、幅は50〜150mm
及び長さは100〜200mm程度であり、要求される
取付強度に応じて適宜選択されている。板金の厚さを6
〜9mmとするのは、6mm未満では断面積が小さいた
め曲げ強度が不足し、9mmを越えると冷間で曲げ加工
することが困難となるためである。
bとが長手方向に段差1cを介して互いに平行に連続す
る板金からなり、一端側1aにはパネルを固定するため
の透孔2が穿設してある。通常、取付金具1を構成する
板金の厚さは6〜9mmとされ、幅は50〜150mm
及び長さは100〜200mm程度であり、要求される
取付強度に応じて適宜選択されている。板金の厚さを6
〜9mmとするのは、6mm未満では断面積が小さいた
め曲げ強度が不足し、9mmを越えると冷間で曲げ加工
することが困難となるためである。
【0004】この取付金具1は、図5に示すように、各
パネル3の上下両端部近くに一端側1aの透孔1cに挿
通したボルト4で固定される。この取付金具1の他端側
1bとパネル3との間に、躯体の梁5の上下フランジに
溶接した定規アングル6を差し込んで挟持させることに
より、パネル3を躯体に取付けることができる。
パネル3の上下両端部近くに一端側1aの透孔1cに挿
通したボルト4で固定される。この取付金具1の他端側
1bとパネル3との間に、躯体の梁5の上下フランジに
溶接した定規アングル6を差し込んで挟持させることに
より、パネル3を躯体に取付けることができる。
【0005】又、この取付金具1を製造するには、上記
6〜9mmの範囲内の厚さの平鉄条材を所望の幅と長さ
に切断し、まずプレス加工して段差1cを形成した後、
一端側1aにボルトを挿通するための透孔2を穿設し、
最後にメッキを施して完成する。
6〜9mmの範囲内の厚さの平鉄条材を所望の幅と長さ
に切断し、まずプレス加工して段差1cを形成した後、
一端側1aにボルトを挿通するための透孔2を穿設し、
最後にメッキを施して完成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のパ
ネル取付金具はその厚さが強度上の必要から6〜9mm
と厚いため、重量が1個230〜2000g程度ある
上、プレスによる曲げ加工と穿孔加工を一台のプレス機
で行うことができないため工数が多くなり、価格も高く
なる等の問題があった。
ネル取付金具はその厚さが強度上の必要から6〜9mm
と厚いため、重量が1個230〜2000g程度ある
上、プレスによる曲げ加工と穿孔加工を一台のプレス機
で行うことができないため工数が多くなり、価格も高く
なる等の問題があった。
【0007】本発明は、かかる従来の事情に鑑み、厚さ
が薄く軽量であって、しかも必要な強度を備え、製造に
必要な工数が従来よりも少なく、安価なパネル取付金具
を提供することを目的とする。
が薄く軽量であって、しかも必要な強度を備え、製造に
必要な工数が従来よりも少なく、安価なパネル取付金具
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明が提供するパネル取付金具は、一端側と他端
側とが長手方向に段差を介して互いに平行に連続する板
金からなり、一端側にパネルを固定する透孔を有し且つ
他端側を建築物の躯体に取付けるパネル取付金具におい
て、板金の厚さが3〜5mmであり、透孔を挟んで幅方
向の両側にパネル固定面と反対側に突出し且つ長手方向
に連続した突出条が設けられていることを特徴とするも
のである。
め、本発明が提供するパネル取付金具は、一端側と他端
側とが長手方向に段差を介して互いに平行に連続する板
金からなり、一端側にパネルを固定する透孔を有し且つ
他端側を建築物の躯体に取付けるパネル取付金具におい
て、板金の厚さが3〜5mmであり、透孔を挟んで幅方
向の両側にパネル固定面と反対側に突出し且つ長手方向
に連続した突出条が設けられていることを特徴とするも
のである。
【0009】本発明の取付金具は、透孔を挟んで幅方向
の両側に、パネル固定面と反対側に突出し且つ長手方向
に連続した突出条を設けることにより、板金の厚さを3
〜5mmと従来より薄くしても必要な強度を維持するこ
とができる。又、板金が薄いので、取付金具を軽量化で
きると共に、曲げ加工による段差の形成と突出条の形成
及び透孔の穿設を一台のプレス機により、少ない工数で
加工することが可能である。
の両側に、パネル固定面と反対側に突出し且つ長手方向
に連続した突出条を設けることにより、板金の厚さを3
〜5mmと従来より薄くしても必要な強度を維持するこ
とができる。又、板金が薄いので、取付金具を軽量化で
きると共に、曲げ加工による段差の形成と突出条の形成
及び透孔の穿設を一台のプレス機により、少ない工数で
加工することが可能である。
【0010】本発明の取付金具を構成する板金の厚さを
3〜5mmとするのは、厚さが3mm未満では突出状を
設けてもパネルを保持するのに必要な曲げ強度が不足
し、5mmを越えると1回のプレス加工で曲げと穿孔を
同時に行うことが困難となるからである。
3〜5mmとするのは、厚さが3mm未満では突出状を
設けてもパネルを保持するのに必要な曲げ強度が不足
し、5mmを越えると1回のプレス加工で曲げと穿孔を
同時に行うことが困難となるからである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明においては、厚さ3〜5m
mの板金に好ましくは1回のプレス加工で段差と突出条
並びに透孔を形成する。尚、突出条の突き出し方向は、
取付金具に固定するパネルに対して邪魔にならないよう
に、パネルを固定する側の面(パネル固定面)が凹状に
くぼみ、反対側の面が凸状に突き出すように形成する。
mの板金に好ましくは1回のプレス加工で段差と突出条
並びに透孔を形成する。尚、突出条の突き出し方向は、
取付金具に固定するパネルに対して邪魔にならないよう
に、パネルを固定する側の面(パネル固定面)が凹状に
くぼみ、反対側の面が凸状に突き出すように形成する。
【0012】突出条の形状は特に限定されないが、プレ
スにより板金を曲げ加工して形成できれば良く、例えば
断面が半円状、コ字状、山形の折れ線状等であって良
い。突出条の数は、取付金具の幅方向両端部又はその近
傍に各1本、合計2本が通常であるが、取付金具の大き
さ等によっては合計2本以上であっても良い。又、突出
条の高さは、取付金具の大きさ等にもよるが、一般的に
は5〜10mmとするのが好ましい。
スにより板金を曲げ加工して形成できれば良く、例えば
断面が半円状、コ字状、山形の折れ線状等であって良
い。突出条の数は、取付金具の幅方向両端部又はその近
傍に各1本、合計2本が通常であるが、取付金具の大き
さ等によっては合計2本以上であっても良い。又、突出
条の高さは、取付金具の大きさ等にもよるが、一般的に
は5〜10mmとするのが好ましい。
【0013】本発明による突出条を設けた取付金具の具
体例を図1及び図2に示す。図1の取付金具11は、一
端側11aと他端側11bとが段差11cを介して互い
に平行に連続した板金からなり、一端側11aにパネル
固定用の透孔2を有すると共に、透孔2を挟んで幅方向
の両側端部の近傍にパネル固定面と反対側に突出した断
面半円状の2本の突出条12が、一端側11aから他端
側11bに段差11cを含め長手方向に連続して設けて
ある。又、図2の取付金具21では、透孔2を挟んで幅
方向の両側端に断面段状に折り曲げて形成した2本の突
出条22が設けてある。
体例を図1及び図2に示す。図1の取付金具11は、一
端側11aと他端側11bとが段差11cを介して互い
に平行に連続した板金からなり、一端側11aにパネル
固定用の透孔2を有すると共に、透孔2を挟んで幅方向
の両側端部の近傍にパネル固定面と反対側に突出した断
面半円状の2本の突出条12が、一端側11aから他端
側11bに段差11cを含め長手方向に連続して設けて
ある。又、図2の取付金具21では、透孔2を挟んで幅
方向の両側端に断面段状に折り曲げて形成した2本の突
出条22が設けてある。
【0014】この取付金具を用いてパネルを躯体に取り
付ける方法は、図5に示した従来の場合と同様である。
例えば、図3に示すように、取付金具11を一端側11
aの透孔に挿通したボルト4によりパネル3に固定し、
この取付金具11の他端側11bとパネル3との間に、
躯体の梁5の上下フランジに溶接した定規アングル6を
差し込んで挟持させ、パネル3を躯体に取付けることが
できる。
付ける方法は、図5に示した従来の場合と同様である。
例えば、図3に示すように、取付金具11を一端側11
aの透孔に挿通したボルト4によりパネル3に固定し、
この取付金具11の他端側11bとパネル3との間に、
躯体の梁5の上下フランジに溶接した定規アングル6を
差し込んで挟持させ、パネル3を躯体に取付けることが
できる。
【0015】
【実施例】本発明の一具体例として、図1及び図2に示
す各パネル取付金具を製造した。図1の取付金具11
は、一端側11aと他端側11bとが長手方向に段差1
1cを介して互いに平行に連続しており、一端側11a
には幅方向の中心線上に直径15×25mmの楕円形の
透孔2が穿設してある。又、この取付金具11は、長手
方向における長さが90mm、幅が70mm、及び厚さ
が3.2mmであり、透孔2を挟んで幅方向の両側の端
部近傍にはそれぞれパネル固定面と反対側に8mmの高
さで突出した断面半円形の突出条12が、長手方向に一
端側11a、段差11c及び他端側11bに連続して形
成されている。
す各パネル取付金具を製造した。図1の取付金具11
は、一端側11aと他端側11bとが長手方向に段差1
1cを介して互いに平行に連続しており、一端側11a
には幅方向の中心線上に直径15×25mmの楕円形の
透孔2が穿設してある。又、この取付金具11は、長手
方向における長さが90mm、幅が70mm、及び厚さ
が3.2mmであり、透孔2を挟んで幅方向の両側の端
部近傍にはそれぞれパネル固定面と反対側に8mmの高
さで突出した断面半円形の突出条12が、長手方向に一
端側11a、段差11c及び他端側11bに連続して形
成されている。
【0016】図2の取付金具21は、一端側21aと他
端側21bとが長手方向に段差21cを介して互いに平
行に連続しており、一端側21aには取付金具11と同
様の楕円形の透孔2が穿設してある。又、この取付金具
21は、長さが90mm、幅が50mm、及び厚さが
3.2mmであり、透孔2を挟んで幅方向の両側端には
それぞれパネル固定面と反対側に8mmの高さで突出し
た断面階段状の突出条22が、長手方向に一端側21
a、段差21c及び他端側21bに連続して形成されて
いる。
端側21bとが長手方向に段差21cを介して互いに平
行に連続しており、一端側21aには取付金具11と同
様の楕円形の透孔2が穿設してある。又、この取付金具
21は、長さが90mm、幅が50mm、及び厚さが
3.2mmであり、透孔2を挟んで幅方向の両側端には
それぞれパネル固定面と反対側に8mmの高さで突出し
た断面階段状の突出条22が、長手方向に一端側21
a、段差21c及び他端側21bに連続して形成されて
いる。
【0017】これら取付金具11及び21の製造は、材
料となる平鉄条材の板厚が3.2mmと薄いので、段差
11c、21c及び2本の突出条12、22の曲げ加
工、並びに透孔2の穿孔を、共に一台のプレス機のみを
用いて数工程で加工することができた。
料となる平鉄条材の板厚が3.2mmと薄いので、段差
11c、21c及び2本の突出条12、22の曲げ加
工、並びに透孔2の穿孔を、共に一台のプレス機のみを
用いて数工程で加工することができた。
【0018】更に、これらの取付金具11及び21の重
量と強度を測定し、従来の取付金具と比較した。比較に
用いた従来の取付金具は、図4に示す突出条のない構造
のもので、その厚さが6mm、長さが90mm及び幅が
70mmのものである。又、強度の測定方法は、JIS
A5416に準拠して、例えば従来の取付金具1につ
いて図示した図6のように、パネル3に取付金具1の一
端側1aを透孔に挿通したボルト4で固定し、パネル3
を下側にして取付金具1の他端側1bとパネル3の一端
側を支持した状態で、パネル3の長さ(l)の4等分線
の2線に荷重を負荷して破壊に至る荷重を測定した。
量と強度を測定し、従来の取付金具と比較した。比較に
用いた従来の取付金具は、図4に示す突出条のない構造
のもので、その厚さが6mm、長さが90mm及び幅が
70mmのものである。又、強度の測定方法は、JIS
A5416に準拠して、例えば従来の取付金具1につ
いて図示した図6のように、パネル3に取付金具1の一
端側1aを透孔に挿通したボルト4で固定し、パネル3
を下側にして取付金具1の他端側1bとパネル3の一端
側を支持した状態で、パネル3の長さ(l)の4等分線
の2線に荷重を負荷して破壊に至る荷重を測定した。
【0019】その結果、従来の取付金具1が重量が30
0g、曲げ強度が310kg、基準値に対する安全係数
2.06であったのに対して、本願発明の取付金具11
は重量が170g、曲げ強度が380kg、基準値に対
する安全係数が2.63であり、取付金具21では重量
が120g、曲げ強度が350kg、基準値に対する安
全係数が2.33であった。この結果から、本願発明の
取付金具は、従来に比べて厚さが薄く軽量であるにも拘
らず、強度が大きく、製造コストも約35%低減できる
ことが分かった。
0g、曲げ強度が310kg、基準値に対する安全係数
2.06であったのに対して、本願発明の取付金具11
は重量が170g、曲げ強度が380kg、基準値に対
する安全係数が2.63であり、取付金具21では重量
が120g、曲げ強度が350kg、基準値に対する安
全係数が2.33であった。この結果から、本願発明の
取付金具は、従来に比べて厚さが薄く軽量であるにも拘
らず、強度が大きく、製造コストも約35%低減できる
ことが分かった。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、パネルを固定する一端
側から建築物躯体に取付けられる他端側まで連続した補
強用の突出条を設けてあるので、取付金具の厚さを薄く
しても必要な強度を維持することができる。
側から建築物躯体に取付けられる他端側まで連続した補
強用の突出条を設けてあるので、取付金具の厚さを薄く
しても必要な強度を維持することができる。
【0021】又、本発明の取付金具は厚さが薄いので、
必要な全ての曲げ加工と穿孔とを一台のプレス機で簡単
に実施でき、加工工程が簡略化できる上、材料費やメッ
キ費用、運搬費用等も節減することができ、安価なパネ
ル取付金具を提供することができる。
必要な全ての曲げ加工と穿孔とを一台のプレス機で簡単
に実施でき、加工工程が簡略化できる上、材料費やメッ
キ費用、運搬費用等も節減することができ、安価なパネ
ル取付金具を提供することができる。
【図1】本発明の取付金具の一具体例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明の取付金具の他の具体例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】本発明の取付金具によりパネルを建築物躯体に
取付けた状態を示す斜視図である。
取付けた状態を示す斜視図である。
【図4】従来の取付金具を示す斜視図である。
【図5】取付金具によりパネルを建築物躯体に取付ける
方法を説明するための概略の断面図である。
方法を説明するための概略の断面図である。
【図6】取付金具の曲げ強度の測定方法を説明するため
の概略の断面図である。
の概略の断面図である。
1、11、21 取付金具 1a、11a、21a 一端側 1b、11b、21b 他端側 1c、11c、21c 段差 2 透孔 3 パネル 4 ボルト 5 梁 6 定規アングル 12、22 突出条
Claims (2)
- 【請求項1】 一端側と他端側とが長手方向に段差を介
して互いに平行に連続する板金からなり、一端側にパネ
ルを固定する透孔を有し且つ他端側を建築物の躯体に取
付けるパネル取付金具において、板金の厚さが3〜5m
mであり、透孔を挟んで幅方向の両側にパネル固定面と
反対側に突出し且つ長手方向に連続した突出条が設けら
れていることを特徴とするパネル取付金具。 - 【請求項2】 透孔を挟んで幅方向の両側に、高さ5〜
10mmで断面半円形状の突出条が長手方向に連続して
夫々1本づつ設けられていることを特徴とする、請求項
1に記載のパネル取付金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18885995A JPH0932167A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | パネル取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18885995A JPH0932167A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | パネル取付金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0932167A true JPH0932167A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16231114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18885995A Pending JPH0932167A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | パネル取付金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0932167A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110691884A (zh) * | 2017-10-05 | 2020-01-14 | 株式会社野泽 | 建筑用板的安装金属件以及使用该安装金属件的建筑用板的安装结构 |
US10851548B2 (en) | 2017-06-21 | 2020-12-01 | Nichiha Corporation | Wall structure for building, attachment apparatus, and board material construction method |
-
1995
- 1995-07-25 JP JP18885995A patent/JPH0932167A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10851548B2 (en) | 2017-06-21 | 2020-12-01 | Nichiha Corporation | Wall structure for building, attachment apparatus, and board material construction method |
CN110691884A (zh) * | 2017-10-05 | 2020-01-14 | 株式会社野泽 | 建筑用板的安装金属件以及使用该安装金属件的建筑用板的安装结构 |
KR20200015702A (ko) | 2017-10-05 | 2020-02-12 | 노자와 코퍼레이션 | 건축용 패널의 장착 금구 및 그것을 이용한 건축용 패널의 장착 구조 |
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