JPH09321613A - プログラマブルディバイダ回路 - Google Patents

プログラマブルディバイダ回路

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JPH09321613A
JPH09321613A JP13672096A JP13672096A JPH09321613A JP H09321613 A JPH09321613 A JP H09321613A JP 13672096 A JP13672096 A JP 13672096A JP 13672096 A JP13672096 A JP 13672096A JP H09321613 A JPH09321613 A JP H09321613A
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Hiroyoshi Kanayama
浩佳 金山
Takayuki Ohashi
隆之 大橋
Kenji Sudo
研史 須藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 nビットのディバイダにデータをプリセット
するときのノイズを低減し、高周波関連回路等に悪影響
を及ぼすことを防止する。 【解決手段】 入力信号FINを分周するnビットディ
バイダの状態が、オール1の4つ前になったことを検出
回路5で検出し、この検出出力でSRフリップフロップ
6をセットすると共に、SRフリップフロップ6の出力
を3ビットのシフトレジスタ7の初段に入力し、入力信
号FINに応じてシフト動作を行う。また、シフトレジ
スタの2段目と3段目の出力を各々一端に入力し、他端
に初段の出力を入力するANDゲート8,9を設け、S
Rフリップフロップ6,シフトレジスタ7の初段FF,
ANDゲート8,9の各出力を第1〜第4のプリセット
信号PE1〜PE4として、各々、4ビット毎に分割し
たディバイダ1の第1〜第4のブロック11〜14に供
給し、ブロック毎に分割してプリセットを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PLL回路等に使
用されるプログラマブルディバイダ回路に関し、特に、
ディバイダのプリセットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、PLL回路等に使用されるプロ
グラマブルディバイダ回路は、図3に示すように、入力
信号FINを分周するプリセット可能なnビットのディ
バイダ1と、ディバイダ1の各ビット出力が所定の状態
になったことを検出する検出回路2と、検出回路2の出
力をデータ端子Dに入力し入力信号FINをクロック信
号CKとするDフリップフロップとより成り、Dフリッ
プフロップ3の出力を分周出力FOUTとすると共に、
この出力をプリセット信号としてドライバ4を介してn
ビットのディバイダ1に供給し、nビットのディバイダ
1を同時にプリセットするようにしていた。
【0003】尚、プリセットには、通常、入力信号FI
Nの2クロック分が必要となるので、ディバイダ1がア
ップカウンタの場合、検出回路ではオール1の2つ前の
状態「11………101」になったことを検出するよう
にしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】プログラマブルディバ
イダ回路においては、一般に、ディバイダ1は16ビッ
ト等の非常に多ビットで構成されているため、これらを
同時にプリセットするにはドライブ能力の高い特別のド
ライバ4を使用する必要があり、また、このドライバ4
を使用することによってドライバ4からノイズが発生す
る。
【0005】更に、同時に16ビットものディバイダを
プリセットするため、プリセットの瞬間にノイズが発生
してしまう。このようなノイズが発生すると、入力アン
プ,IF回路,チューナ回路等のノイズを嫌う高周波関
連回路に悪影響を及ぼし、誤動作の原因になってしま
う。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力信号を分
周するプリセット可能な複数ビットのディバイダと、該
ディバイダの状態が所定の状態になったことを検出する
検出回路と、該検出回路の出力に基づいて異なるタイミ
ングの複数のプリセット信号を順次発生するプリセット
信号発生回路とを備え、前記複数のプリセット信号によ
り前記複数ビットのディバイダを分割してプリセットす
ることにより、上記課題を解決するものである。
【0007】本発明では、複数ビットのディバイダが分
割してプリセットされるので、プリセット時のノイズの
発生が減少する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態を示
す回路図であり、図2はその動作を示すタイミングチャ
ートである。図1において、ディバイダ1は、従来例と
同様、入力信号FINを分周するアップカウンタで構成
されたプリセット可能な16ビットのディバイダであ
り、5はディバイダ1の各ビット出力が所定の状態にな
ったことを検出する検出回路である。この検出回路5
は、従来例と異なり、ディバイダ1がオール1の4つ前
の状態「11………1011」になったことを検出す
る。
【0009】また、検出回路5にはその出力でセットさ
れるSRフリップフロップ6が接続され、そのQ出力が
3段のシフトレジスタ7における初段のDフリップフロ
ップ71のデータ端子に入力され、シフトレジスタ7の
各段を構成するDフリップフロップ71〜73には入力
信号FINがクロック信号CKとして入力されている。
更に、シフトレジスタ7の初段のDフリップフロップ7
1と2段目のDフリップフロップ72の各ビット出力を
入力するANDゲート8と、初段のDフリップフロップ
71と3段目のDフリップフロップ73の各ビット出力
を入力するANDゲート9が設けられており、ANDゲ
ート9の出力が分周出力FOUTとなる。
【0010】そして、ディバイダ1は、4ビット毎に4
つのブロック11,12,13,14にブロック化され
ており、SRフリップフロップ6のQ出力とシフトレジ
スタ7の初段の出力を、各々、第1及び第2のプリセッ
ト信号PE1,PE2としてディバイダ1の第1及び第
2ブロック11,12に供給し、また、ANDゲート
8,9の出力を第3及び第4のプリセット信号PE3,
PE4としてディバイダ1の第3及び第4ブロック1
3,14に供給している。つまり、SRフリップフロッ
プ6,シフトレジスタ7,ANDゲート8及び9でプリ
セット信号発生回路10を構成している。
【0011】以下、図2のタイミングチャートを参照し
ながら、本実施形態の動作を説明する。ディバイダ1が
入力信号FIN(図2ア)をカウントすることにより分
周動作を行い、ディバイダ1の状態「Q15,………,
Q4,Q3,Q2,Q1,Q0」が、図2イ〜キに示す
ように、カウントアップによってオール1の4つ前の状
態「1………11011」になると、検出回路5におけ
るNANDゲート51,52の出力が共に0レベルにな
り、これによってNORゲート53の検出出力DET
(図2ク)が1レベルになる。検出出力DETが1レベ
ルになると、SRフリップフロップ6がセットされ、そ
のQ出力が1レベルになり、このQ出力が第1プリセッ
ト信号PE1として、ディバイダ1の第1ブロック11
に供給される(図2ケ)。第1ブロック11において
は、4つのDフリップフロップの各プリセットデータ端
子Jに各々プリセットデータJ1〜J4が入力されてお
り、そのプリセット端子Pに第1プリセット信号PE1
が印加されるので、これらの4つのDフリップフロップ
に4ビットのプリセットデータJ1〜J4が各々同時に
プリセットされる。
【0012】また、SRフリップフロップ6の出力PE
1は、シフトレジスタ7の初段のDフリップフロップ7
1に入力されるので、信号PE1が1レベルになった
後、入力信号FINが立ち上がると、図2コに示すよう
に、初段のDフリップフロップ71のQ出力が1レベル
になり、この信号が第2プリセット信号PE2としてデ
ィバイダ1の第2ブロック12に供給される。よって、
第2ブロック12においては、4ビットのプリセットデ
ータJ5〜J8が第2プリセット信号PE2に応答して
プリセットされる。
【0013】シフトレジスタ7においては、入力信号F
INに応じてデータが順次シフトされるので、入力信号
の次の立ち上がりで2段目のDフリップフロップ72の
Q出力が1レベルとなる。このとき、初段のDフリップ
フロップ71の出力は1レベルであるので、ANDゲー
ト8の出力が1レベルとなって、この出力が第3プリセ
ット信号PE3としてディバイダ1の第3ブロック13
に供給される(図2サ)。よって、第3ブロック13に
おいては、4ビットのプリセットデータJ9〜J12が
第3プリセット信号PE3に応答してプリセットされ
る。
【0014】更に、入力信号の次の立ち上がりでは、3
段目のDフリップフロップ73のQ出力が1レベルとな
り、このときも、初段のDフリップフロップ71の出力
は1レベルであるので、ANDゲート9の出力が1レベ
ルとなって、この出力が分周出力FUOTとして次段に
送出されると共に、第4プリセット信号PE4としてデ
ィバイダ1の第4ブロック14に供給される(図2
シ)。よって、第4ブロック14においては、4ビット
のプリセットデータJ13〜J16が第4プリセット信
号PE4に応答してプリセットされる。
【0015】以上のように、ディバイダ1においては、
各部ブロック毎にプリセット動作が分割して実行され
る。ところで、ANDゲート9の出力PE4は、SRフ
リップフロップ6のリセット端子Rにも入力されている
ので、この信号によってSRフリップフロップ6はリセ
ットされ、その出力PE1は0レベルになる(図2
ケ)。信号PE1が0レベルになると、入力信号FIN
の次の立ち上がりでシフトレジスタ7における初段のD
フリップフロップ71の出力PE2が0レベルになるの
で、これに伴って、ANDゲート8,9の出力PE3,
PE4も0レベルになり、全てのプリセット信号がリセ
ットされる(図2コ〜シ)。そして、入力信号FINの
次の立ち上がりからプリセットされたデータの分周動作
が開始される。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、nビットのディバイダ
が分割してプリセットされるので、プリセット時のノイ
ズを低減することができる。よって、高周波関連回路等
に悪影響を及ぼすことを防止できるようになる。また、
プリセット信号を供給するための特別なドライバも必要
なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す回路図である。
【図2】本発明の実施形態の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図3】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 ディバイダ 2、5 検出回路 3 Dフリップフロップ 4 ドライバ 6 SRフリップフロップ 7 シフトレジスタ 8、9 ANDゲート 10 プリセット信号発生回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を分周するプリセット可能な複
    数ビットのディバイダと、該ディバイダの状態が所定の
    状態になったことを検出する検出回路と、該検出回路の
    出力に基づいて異なるタイミングの複数のプリセット信
    号を順次発生するプリセット信号発生回路とを備え、前
    記複数のプリセット信号により前記複数ビットのディバ
    イダを分割してプリセットすることを特徴とするプログ
    ラマブルディバイダ回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプログラマブルディバイ
    ダ回路において、前記プリセット信号発生回路は、前記
    検出回路の出力によりセットされるフリップフロップ
    と、該フリップフロップの出力を入力し且つ前記入力信
    号をクロック信号とするシフトレジスタとを有し、前記
    フリップフロップの出力及び前記シフトレジスタのビッ
    ト出力を前記複数のプリセット信号として出力すること
    を特徴とするプログラマブルディバイダ回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のプログラマブルディバイ
    ダ回路において、前記シフトレジスタは複数段で構成さ
    れ、前記プリセット信号発生回路は、2段目以降の各ビ
    ット出力を各々一端に入力し他端に初段のビット出力を
    共通に入力する論理回路を更に有し、最終段のビット出
    力を入力する前記論理回路の出力により前記フリップフ
    ロップをリセットすることを特徴とするプログラマブル
    ディバイダ回路。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載のプログラマブルデ
    ィバイダ回路において、前記シフトレジスタのビット数
    をmビット(m:2以上の整数)とするとき、前記検出
    回路は、前記ディバイダの状態がオール1又はオール0
    の(m−1)前の状態になったことを検出することを特
    徴とするプログラマブルディバイダ回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1113579A1 (fr) * 1999-12-29 2001-07-04 Koninklijke Philips Electronics N.V. Procédé pour diviser la fréquence d'un signal

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1113579A1 (fr) * 1999-12-29 2001-07-04 Koninklijke Philips Electronics N.V. Procédé pour diviser la fréquence d'un signal

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