JPH09320251A - ディジタル・オーディオ信号の入力を持つ電子機器の自動電源投入切断 - Google Patents
ディジタル・オーディオ信号の入力を持つ電子機器の自動電源投入切断Info
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- JPH09320251A JPH09320251A JP8174047A JP17404796A JPH09320251A JP H09320251 A JPH09320251 A JP H09320251A JP 8174047 A JP8174047 A JP 8174047A JP 17404796 A JP17404796 A JP 17404796A JP H09320251 A JPH09320251 A JP H09320251A
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- power
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディジタル・オーデオ信号を入力に持つ電子
機器の電源の投入切断を自動化することにより、室内を
動き回り1台づつ電源の投入切断をするわずらわしさを
解消する。 【構成】 ディジタル・オーデオ信号線コード25と電
子機器本体23との間に電源制御部22を設け、25に
ディジタル・パルスが入力されている、期間23の電源
を投入させる。
機器の電源の投入切断を自動化することにより、室内を
動き回り1台づつ電源の投入切断をするわずらわしさを
解消する。 【構成】 ディジタル・オーデオ信号線コード25と電
子機器本体23との間に電源制御部22を設け、25に
ディジタル・パルスが入力されている、期間23の電源
を投入させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタルのオーデ
ィオ信号の入力を持つ電子機器に対し、自動的に電源を
投入切断させる機能を提供するものである。
ィオ信号の入力を持つ電子機器に対し、自動的に電源を
投入切断させる機能を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は近い将来の4台のスピーカよるオ
ーディオ・リスニング・システムにおける使用例であ
る。1はリスニング・ルームであり、2はコンパクト・
ディスク・プレーヤ、ディジタル・オーディオ・テープ
・レコーダ、アナログのディスク・レコード・プレー
ヤ、レーザ・ディスク・プレーヤ、ディジタル・ビデオ
・ディスク(通称DVDと呼ばれている)、などのオー
ディオ信号のための音源である。3は2からのオーディ
オ信号を受け、サラウンド音響効果を作り出すディジタ
ル・サラウンド・プロセッサ(以後DSPと言う)であ
る。4は正面の2台のスピーカを駆動するための増幅器
である。5は背面の2台のスピーカを駆動するための増
幅器である。6、7、8、9はそれぞれ、正面左、正面
右、背面左、背面右に配置するスピーカである。10と
11はそれぞれ、3から4、3から5へディジタル・オ
ーディオ信号を伝送するディジタル・オーディオ信号コ
ードである。12、13、14、15はそれぞれ、4と
6、4と7、5と8、5と9を接続するスピーカ・コー
ドである。2a、3a、4a、5aはそれぞれ、2、
3、4、5に電力を供給する電源コードである。2a、
3a、4a、5aはリスニング・ルーム1の壁の各所に
設けられた交流電源コンセントに接続する。
ーディオ・リスニング・システムにおける使用例であ
る。1はリスニング・ルームであり、2はコンパクト・
ディスク・プレーヤ、ディジタル・オーディオ・テープ
・レコーダ、アナログのディスク・レコード・プレー
ヤ、レーザ・ディスク・プレーヤ、ディジタル・ビデオ
・ディスク(通称DVDと呼ばれている)、などのオー
ディオ信号のための音源である。3は2からのオーディ
オ信号を受け、サラウンド音響効果を作り出すディジタ
ル・サラウンド・プロセッサ(以後DSPと言う)であ
る。4は正面の2台のスピーカを駆動するための増幅器
である。5は背面の2台のスピーカを駆動するための増
幅器である。6、7、8、9はそれぞれ、正面左、正面
右、背面左、背面右に配置するスピーカである。10と
11はそれぞれ、3から4、3から5へディジタル・オ
ーディオ信号を伝送するディジタル・オーディオ信号コ
ードである。12、13、14、15はそれぞれ、4と
6、4と7、5と8、5と9を接続するスピーカ・コー
ドである。2a、3a、4a、5aはそれぞれ、2、
3、4、5に電力を供給する電源コードである。2a、
3a、4a、5aはリスニング・ルーム1の壁の各所に
設けられた交流電源コンセントに接続する。
【0003】図1のオーディオ・リスニング・システム
において、4および5のごとく増幅器を正面と背面に配
置する理由は2つある。その1つは、無酸素銅線のよう
な高価なスピーカ・コード12、13、14、15の物
理的長さを短くし、高品質な音響を再生させることであ
る。もう1つは、物理的に太いスピーカ・コード12、
13、14、15を室内の隅に目立たないように配線す
ることである。
において、4および5のごとく増幅器を正面と背面に配
置する理由は2つある。その1つは、無酸素銅線のよう
な高価なスピーカ・コード12、13、14、15の物
理的長さを短くし、高品質な音響を再生させることであ
る。もう1つは、物理的に太いスピーカ・コード12、
13、14、15を室内の隅に目立たないように配線す
ることである。
【0004】さらに、図1のオーディオ・リスニング・
システムにおいて、10、11のごとくディジタル信号
でDSPと増幅器を接続する理由は3つある。その1つ
は、10、11のコードの長さが長くなっても、音響の
品質に劣化が起きない。その1つは、10、11のコー
ドにプラスチック光ファイバー、ツイスト・ペア線、細
い同軸線などを使用することができるので、安価な線で
しかも室内の隅に目立たないように配線することができ
る。最後の1つは、10、11の長さにあまり制限がな
いので、室内で2、3の置く場所を自由に決めることが
できる。
システムにおいて、10、11のごとくディジタル信号
でDSPと増幅器を接続する理由は3つある。その1つ
は、10、11のコードの長さが長くなっても、音響の
品質に劣化が起きない。その1つは、10、11のコー
ドにプラスチック光ファイバー、ツイスト・ペア線、細
い同軸線などを使用することができるので、安価な線で
しかも室内の隅に目立たないように配線することができ
る。最後の1つは、10、11の長さにあまり制限がな
いので、室内で2、3の置く場所を自由に決めることが
できる。
【0005】10と11で伝送されるディジタル・オー
ディオ信号として代表的なものとして、日本電子機械工
業会規格(以後EIAJと言う)の規格CP−1201
(規格名:ディジタル・オーディオ・インタフェース)
がある。
ディオ信号として代表的なものとして、日本電子機械工
業会規格(以後EIAJと言う)の規格CP−1201
(規格名:ディジタル・オーディオ・インタフェース)
がある。
【0006】図2は規格CP−1201で規定されるデ
ィジタル・オーディオ信号の情報のフォーマットであ
る。同図において、サブフレームは32ビットからな
り、オーディオのチャネル1とチャネル2の情報が各サ
ブフレームの中に収められて1つのフレームとなる。1
92個のフレームで1つのブロックとなる。同図のフォ
ーマットの中に、単にオーディオ情報のみならず、ユー
ザ情報やチャネル・ステータス情報も含められている。
ィジタル・オーディオ信号の情報のフォーマットであ
る。同図において、サブフレームは32ビットからな
り、オーディオのチャネル1とチャネル2の情報が各サ
ブフレームの中に収められて1つのフレームとなる。1
92個のフレームで1つのブロックとなる。同図のフォ
ーマットの中に、単にオーディオ情報のみならず、ユー
ザ情報やチャネル・ステータス情報も含められている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】1のオーディオ・リス
ニング・システムを使用する際、室内を動き回って2、
3、4、5の各機器の電源スイッチを投入するのはわず
らわしい。特にリスニング・ルームが家庭サイズから大
スタジオのように大きくなると、このわずらわしさは顕
著になる。1つあるいは複数個の赤外線リモコンを操作
して2、3、4、5の各機器の電源スイッチを投入する
のもわずらわしい。各機器の電源スイッチを切断すると
きも同様である。機器の数が多くなると、使用後の電源
スイッチの切断忘れを行なってしまう可能性も発生す
る。
ニング・システムを使用する際、室内を動き回って2、
3、4、5の各機器の電源スイッチを投入するのはわず
らわしい。特にリスニング・ルームが家庭サイズから大
スタジオのように大きくなると、このわずらわしさは顕
著になる。1つあるいは複数個の赤外線リモコンを操作
して2、3、4、5の各機器の電源スイッチを投入する
のもわずらわしい。各機器の電源スイッチを切断すると
きも同様である。機器の数が多くなると、使用後の電源
スイッチの切断忘れを行なってしまう可能性も発生す
る。
【0008】またリスニング・ルームの機器が一括して
電源投入切断できるように、電源線の配線を室内に行な
うと、太い電源線が室内の隅に目立つようになる。この
ような電源線を壁の中に埋込むには、追加工事なども発
生し、見栄えや費用の点で具合がよくない。仮に機器が
一括して電源投入切断できるようになったとしても、リ
スニング・ルームを使用する場合、すべての機器を使用
するわけではないので、不使用な機器の電源スイッチを
個別に切断し、後に、使用するために投入する操作は発
生し、結局わずらわしさはなくならない。
電源投入切断できるように、電源線の配線を室内に行な
うと、太い電源線が室内の隅に目立つようになる。この
ような電源線を壁の中に埋込むには、追加工事なども発
生し、見栄えや費用の点で具合がよくない。仮に機器が
一括して電源投入切断できるようになったとしても、リ
スニング・ルームを使用する場合、すべての機器を使用
するわけではないので、不使用な機器の電源スイッチを
個別に切断し、後に、使用するために投入する操作は発
生し、結局わずらわしさはなくならない。
【0009】さらに図1とは異なった状況として、別の
部屋に有る機器にオーディオ信号を送る場合、その都度
その機器の有る部屋まで出向き、電源を投入切断するの
はわずらわしい。
部屋に有る機器にオーディオ信号を送る場合、その都度
その機器の有る部屋まで出向き、電源を投入切断するの
はわずらわしい。
【0010】この発明はこの様なわずらわしさや不具合
をなくすことを目的とする。
をなくすことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、ディジタルのオーディオ信号が入力される機器に対
し、自動的に電源が投入され、あるいは自動的かつ選択
的に電源が投入され、さらに自動的に電源が切断される
ようにする。
に、ディジタルのオーディオ信号が入力される機器に対
し、自動的に電源が投入され、あるいは自動的かつ選択
的に電源が投入され、さらに自動的に電源が切断される
ようにする。
【0012】
【実施例】図3はこの発明による1つの実施例である。
21は電子機器、22は電源制御部、23は電子機器本
体、24は21の電源コード、25はディジタル・オー
ディオ信号コード、26は25のレシーバ、27は25
の信号を23へ伝えるドライバ、28は25の信号の検
出器、29は27の出力であるディジタル・オーディオ
信号線、30は28の出力である電源制御線である。
21は電子機器、22は電源制御部、23は電子機器本
体、24は21の電源コード、25はディジタル・オー
ディオ信号コード、26は25のレシーバ、27は25
の信号を23へ伝えるドライバ、28は25の信号の検
出器、29は27の出力であるディジタル・オーディオ
信号線、30は28の出力である電源制御線である。
【0013】自動投入切断の制御を受けるのは23であ
り、自動投入切断を行なう際、22には常時電力が供給
される。22は微少電力の回路で実現可能である。赤外
線リモコンを受けるために、その機器が常時微少電力を
消費することは、社会的に認められており、22の電力
消費はこれと同じである。26または27につき、不要
な場合には省略される。
り、自動投入切断を行なう際、22には常時電力が供給
される。22は微少電力の回路で実現可能である。赤外
線リモコンを受けるために、その機器が常時微少電力を
消費することは、社会的に認められており、22の電力
消費はこれと同じである。26または27につき、不要
な場合には省略される。
【0014】図3の検出器28は、25にディジタル・
パルス信号が入って来る場合、23の電源が投入される
ように30に制御信号を出す。また28は、25にディ
ジタル・パルス信号が入って来ない場合、23の電源が
切断されるように30に制御信号を出す。これら、検出
から電源投入、あるいは検出から切断までの時間は、適
宜設定すればよい
パルス信号が入って来る場合、23の電源が投入される
ように30に制御信号を出す。また28は、25にディ
ジタル・パルス信号が入って来ない場合、23の電源が
切断されるように30に制御信号を出す。これら、検出
から電源投入、あるいは検出から切断までの時間は、適
宜設定すればよい
【0015】なお、例えば機器の電源を投入した後の曲
が始まるまでの無音期間とか、あるいは曲と曲の間の無
音期間などのとき、無音オーディオ情報がディジタル信
号で25に送られ続けるのが一般的であり、この場合、
23の電源が不要に切断されることはない。
が始まるまでの無音期間とか、あるいは曲と曲の間の無
音期間などのとき、無音オーディオ情報がディジタル信
号で25に送られ続けるのが一般的であり、この場合、
23の電源が不要に切断されることはない。
【0016】図3の機器を図1のシステムで使用する場
合、21は4または5であり、24は4aまたは5aで
あり、25は10または11である。このとき、2、
3、6、7、8、9、10、11の機材や、10、11
で伝送されるディジタル・オーディオ信号の情報のフォ
ーマットには既存のものがそのまま使用できる。
合、21は4または5であり、24は4aまたは5aで
あり、25は10または11である。このとき、2、
3、6、7、8、9、10、11の機材や、10、11
で伝送されるディジタル・オーディオ信号の情報のフォ
ーマットには既存のものがそのまま使用できる。
【0017】この発明による機器間の接続方法を一般化
すると、図4、図5、図6のようになる。図4は、ディ
ジタル・オーディオ信号を出力する電子機器40と、同
信号を受ける電子機器41を、ディジタル・オーディオ
信号コード25で、1対1の形式で接続する。
すると、図4、図5、図6のようになる。図4は、ディ
ジタル・オーディオ信号を出力する電子機器40と、同
信号を受ける電子機器41を、ディジタル・オーディオ
信号コード25で、1対1の形式で接続する。
【0018】図5は、ディジタル・オーディオ信号を出
力する電子機器40を1台と、同信号を受ける電子機器
41を41a、41b、41cとして複数台置き、25
を25a、25b、25cとして複数本使用し、40と
各41a、41b、41cの間を接続する。25a、2
5b、25cは、常に同時に信号が出力される場合だけ
でなく、あるものには信号が出力され、あるものには信
号が出力されないと言うような使い方も有る。
力する電子機器40を1台と、同信号を受ける電子機器
41を41a、41b、41cとして複数台置き、25
を25a、25b、25cとして複数本使用し、40と
各41a、41b、41cの間を接続する。25a、2
5b、25cは、常に同時に信号が出力される場合だけ
でなく、あるものには信号が出力され、あるものには信
号が出力されないと言うような使い方も有る。
【0019】図6は、40,41a,41b、41cを
1本の25で接続する。この場合同一信号が41a、4
1b、41cに伝送される。
1本の25で接続する。この場合同一信号が41a、4
1b、41cに伝送される。
【0020】なお図5、図6の41a,41b、41c
は全て同一の機能や型式の電子機器、例えば全て同一型
式の増幅器、の必要はなく、異なる機能や型式の電子機
器であってもよい。図5、図6、図7の41、41a,
41b,41cは図3の21の内部構成をとる。
は全て同一の機能や型式の電子機器、例えば全て同一型
式の増幅器、の必要はなく、異なる機能や型式の電子機
器であってもよい。図5、図6、図7の41、41a,
41b,41cは図3の21の内部構成をとる。
【0021】図4、図5、図6において、25,25
a、25b、25は光ファイバ、ツイスト・ペア線、同
軸線などの有線であるが、必要ならば、これらの線の間
に赤外線あるいは電波などの無線による伝送媒体が挿入
できる。
a、25b、25は光ファイバ、ツイスト・ペア線、同
軸線などの有線であるが、必要ならば、これらの線の間
に赤外線あるいは電波などの無線による伝送媒体が挿入
できる。
【0022】図7はこの発明のもう1つの実施例であ
り、図3を一部変更する。図7の51は電子機器、52
は電源制御部、53は手設定などの手段により設定する
アドレス情報保持器、54は検出器である。その他の部
分は図3の各部と同一である。52は22と同様に、常
時微少電力を消費する。
り、図3を一部変更する。図7の51は電子機器、52
は電源制御部、53は手設定などの手段により設定する
アドレス情報保持器、54は検出器である。その他の部
分は図3の各部と同一である。52は22と同様に、常
時微少電力を消費する。
【0023】図7における動作は次のようになる。図2
で示したフォーマットにはチャネル・ステータス情報が
含まれている。さらにその情報の中に、スタジオ用フォ
ーマットにおいてはチャネル・オリジン情報およびチャ
ネル・デストネーション情報が、民生用フォーマットに
おいてはソース番号情報が含まれている。図7の25に
はこのような情報が送られてくるので、53において、
これら情報の中から選択しようとする番号を保持させて
おく。54は25に送られてくるディジタル信号をモニ
ターし、53で保持している番号と先に述べた情報が一
致する場合、23の電源が投入されるように30に制御
信号を出す。またこの一致が外れた場合、23の電源が
切断されるように30に制御信号を出す。
で示したフォーマットにはチャネル・ステータス情報が
含まれている。さらにその情報の中に、スタジオ用フォ
ーマットにおいてはチャネル・オリジン情報およびチャ
ネル・デストネーション情報が、民生用フォーマットに
おいてはソース番号情報が含まれている。図7の25に
はこのような情報が送られてくるので、53において、
これら情報の中から選択しようとする番号を保持させて
おく。54は25に送られてくるディジタル信号をモニ
ターし、53で保持している番号と先に述べた情報が一
致する場合、23の電源が投入されるように30に制御
信号を出す。またこの一致が外れた場合、23の電源が
切断されるように30に制御信号を出す。
【0024】図7の51は、図1の4および5、図4の
41、図5および図6の41aおよび41bおよび41
cで使用することができる。但しこれらの場合、ディジ
タル・オーディオ信号の送出側で、チャネル・デストネ
ーション情報などを省かずに送出する必要がある。
41、図5および図6の41aおよび41bおよび41
cで使用することができる。但しこれらの場合、ディジ
タル・オーディオ信号の送出側で、チャネル・デストネ
ーション情報などを省かずに送出する必要がある。
【0025】図8は、図3あるいは図7の電源制御に関
係する部分のみを取り出し、独立の機器としたものであ
る。図8の61は電源制御器、62は電源制御部であ
る。62には、図3の22あるいは図7の52の電源制
御部を置く。図8の24、25、29、30は図3およ
び図7の同一番号のものと同じである。図8の63は電
源出力コンセント部であり、外部から電源プラグが挿入
されるようになっており、電源出力の投入切断は30に
より示される。64は外部の他の機器の電源コードであ
る。61を使用する事により、ディジタル・オーディオ
信号を入力に持つが、自動電源投入切断の機能の備わっ
ていない電子機器の自動電源投入切断が可能になる。
係する部分のみを取り出し、独立の機器としたものであ
る。図8の61は電源制御器、62は電源制御部であ
る。62には、図3の22あるいは図7の52の電源制
御部を置く。図8の24、25、29、30は図3およ
び図7の同一番号のものと同じである。図8の63は電
源出力コンセント部であり、外部から電源プラグが挿入
されるようになっており、電源出力の投入切断は30に
より示される。64は外部の他の機器の電源コードであ
る。61を使用する事により、ディジタル・オーディオ
信号を入力に持つが、自動電源投入切断の機能の備わっ
ていない電子機器の自動電源投入切断が可能になる。
【0026】今まで10,11,25,25a、25
b、25cで伝送するディジタル・オーディオ信号のフ
ォーマットとして、EIAJ規格CP−1201を例と
して説明して来たが、ドルビーAC−3をディジタル化
した信号や、その他の規格によるディジタル・オーディ
オ信号であっても、この発明の方式を適用できる事は明
らかである。さらに、ディジタル・オーディオ信号のみ
の伝送ではなく、ディジタル化された映像やその他のデ
ータとディジタル・オーディオ信号が時分割で多重化さ
れ、1本の伝送線上を伝送する場合であっても、この発
明を適用できることは言うまでもない。
b、25cで伝送するディジタル・オーディオ信号のフ
ォーマットとして、EIAJ規格CP−1201を例と
して説明して来たが、ドルビーAC−3をディジタル化
した信号や、その他の規格によるディジタル・オーディ
オ信号であっても、この発明の方式を適用できる事は明
らかである。さらに、ディジタル・オーディオ信号のみ
の伝送ではなく、ディジタル化された映像やその他のデ
ータとディジタル・オーディオ信号が時分割で多重化さ
れ、1本の伝送線上を伝送する場合であっても、この発
明を適用できることは言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】この発明によると、室内を動き回って、
あるいは大スタジオ内を動き回って、あるいは別室に出
かけ、多数に機器の電源を1台づつ投入切断するわずら
わしさから解消される。
あるいは大スタジオ内を動き回って、あるいは別室に出
かけ、多数に機器の電源を1台づつ投入切断するわずら
わしさから解消される。
【0028】既存のディジタル・オーディオ信号のフォ
ーマットを変更せず、受信側で自動電源投入切断ができ
るので、既存のディジタル・オーディオ信号を出力する
機器がそのまま接続できる。同フォーマットの変更が不
要なので、国内あるいは国際の標準化会議の開催などを
行なう必要がない。
ーマットを変更せず、受信側で自動電源投入切断ができ
るので、既存のディジタル・オーディオ信号を出力する
機器がそのまま接続できる。同フォーマットの変更が不
要なので、国内あるいは国際の標準化会議の開催などを
行なう必要がない。
【0029】自動投入切断機能を持たない機器に対し、
61を付加することにより、簡単にその機能を持たせる
事ができる。
61を付加することにより、簡単にその機能を持たせる
事ができる。
【図1】4台のスピーカによるオーディオ・リスニング
・システムの使用例である。
・システムの使用例である。
【図2】EIAJ規格CP−1201のディジタル・オ
ーディオ信号の情報フォーマットである。
ーディオ信号の情報フォーマットである。
【図3】この発明による電子機器の1つの実施例であ
る。
る。
【図4】ディジタル・オーディオ信号を出力する機器と
受ける機器の接続方法を示す。
受ける機器の接続方法を示す。
【図5】ディジタル・オーディオ信号を出力する機器と
受ける機器の接続方法を示す。
受ける機器の接続方法を示す。
【図6】ディジタル・オーディオ信号を出力する機器と
受ける機器の接続方法を示す。
受ける機器の接続方法を示す。
【図7】この発明による電子機器の1つの実施例であ
る。
る。
【図8】この発明に係る電源制御部を独立させた機器で
ある。
ある。
1 リスニング・ルーム 2 音源 3 ディジタル・サラウンド・プロセッサ 4、5 増幅器 6、7、8、9 スピーカ 10、11、25,25a、25b、25c ディジタ
ル・オーディオ信号コード 12、13、14、15 スピーカ・コード 2a,3a,4a,5a,24, 電源コード 21、40,41,41a,41b,41c、51 電
子機器 22、52、62 電源制御部 23 電子機器本体 26 レシーバ 27 ドライバ 28、54 検出部 29 ディジタル・オーデオ信号線 30 電源制御線 53 アドレス情報保持器 61 電源制御器 63 電源出力コンセント部 64 他の機器の電源コード
ル・オーディオ信号コード 12、13、14、15 スピーカ・コード 2a,3a,4a,5a,24, 電源コード 21、40,41,41a,41b,41c、51 電
子機器 22、52、62 電源制御部 23 電子機器本体 26 レシーバ 27 ドライバ 28、54 検出部 29 ディジタル・オーデオ信号線 30 電源制御線 53 アドレス情報保持器 61 電源制御器 63 電源出力コンセント部 64 他の機器の電源コード
Claims (1)
- 【請求項1】 ディジタル・オーディオ信号あるいはデ
ィジタル・オーディオとディジタル化された他のデータ
が時分割多重化された信号を入力として受け、ディジタ
ル・パルスが入力に存在している期間電源を投入し存在
がなくなると電源を切断する事を特徴とする電子機器
(21)、あるいは入力の信号の中のアドレス情報が自
分の機器の設定と一致する期間電源を投入し不一致にな
ると電源を切断する事を特徴とする電子機器(51)、
あるいはこれらの電子機器の電源投入切断する機能部分
のみを持つ電源制御器(61)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8174047A JPH09320251A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | ディジタル・オーディオ信号の入力を持つ電子機器の自動電源投入切断 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8174047A JPH09320251A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | ディジタル・オーディオ信号の入力を持つ電子機器の自動電源投入切断 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09320251A true JPH09320251A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15971700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8174047A Pending JPH09320251A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | ディジタル・オーディオ信号の入力を持つ電子機器の自動電源投入切断 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09320251A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7203771B2 (en) * | 2002-09-03 | 2007-04-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus, method and computer-readable medium for supplying a signal based on a user input to either a touch pad or an optical device |
US7783059B2 (en) | 2002-09-26 | 2010-08-24 | Clarion Co., Ltd. | Acoustic device |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP8174047A patent/JPH09320251A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7203771B2 (en) * | 2002-09-03 | 2007-04-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus, method and computer-readable medium for supplying a signal based on a user input to either a touch pad or an optical device |
US7783059B2 (en) | 2002-09-26 | 2010-08-24 | Clarion Co., Ltd. | Acoustic device |
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