JPH09319773A - コンピュータシステム及びその解析結果表示方法 - Google Patents

コンピュータシステム及びその解析結果表示方法

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JPH09319773A
JPH09319773A JP8136289A JP13628996A JPH09319773A JP H09319773 A JPH09319773 A JP H09319773A JP 8136289 A JP8136289 A JP 8136289A JP 13628996 A JP13628996 A JP 13628996A JP H09319773 A JPH09319773 A JP H09319773A
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JP
Japan
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contour
display
range
analysis result
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JP8136289A
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English (en)
Inventor
Eiji Hashimoto
英司 橋本
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンタ表示機能を有する構造解析を行なうCA
Eシステムにおいて、複数の解析結果を比較する比較モ
ード時に、各解析結果に対応するコンタ範囲を自動的に
調整し、各解析結果をコンタ表示により容易に比較・認
識できるシステムを実現することにある。 【解決手段】コンタ表示機能を有する構造解析プログラ
ムを実行して、解析結果である数値範囲を所定のレベル
毎に異なる表示色によりカラー表示するCAEシステム
に適用するコンピュータシステムである。システム本体
1は、各解析結果を比較する比較モード時に、コンタ表
示により比較できるようにコンタ範囲を自動的に調整す
る。コンタ範囲は、各解析結果を合体して、例えば最大
値から最小値までの数値範囲を算出して、その数値範囲
の区分数に応じて異なる表示色を割り当てたものであ
る。このコンタ範囲に基づいて、カラーディスプレイ3
上に、各解析結果を直接に比較できるように、それぞれ
コンタ表示を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に構造解析プロ
グラムにより、各種の解析結果をコンタ表示する機能を
備えたCAEシステムを実現するコンピュータシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータシステムを利用して
自動設計を行なうCADシステムが開発されている。こ
のCADシステムと機械系等の構造解析ソフトウェアと
を一体化したCAE(Computer Aided
Engineering)システムの構築が推進されて
いる。このCAEシステムは、例えば機械系装置を設計
するために必要な各種の構造解析処理を自動的に実行し
て、この解析結果を最適設計に利用するシステムであ
る。
【0003】構造解析ソフトウェアは、機械系の設計に
おいて特に物体の力学的解析処理を行なうためのもので
あり、例えば金属材料等の構造物の応力、圧力、熱伝導
などの解析処理を行なうプログラムであり、通常ではソ
フトウェアパッケージとして利用されている。CAEシ
ステムは、ワークステーション等のコンピュータシステ
ムに前記の構造解析ソフトウェアを組込み、有限要素法
(FEM)や有限差分法(FDM)等の数値解析手法を
利用した数値解析処理を実行し、カラーディスプレイ上
に解析結果を表示する。
【0004】ここで、構造解析ソフトウェアの分野で
は、コンタ表示方式と称する解析結果の表示方式が周知
である。このコンタ表示方式は、解析結果として得られ
た節点や要素(例えば応力等の数値)を、所定のレベル
毎に表示色(表示カラー)を割り当て、所定の数値範囲
である解析結果の大小をカラー表示する方式である。こ
のコンタ表示方式により、ユーザはディスプレイ上で、
解析結果のレベル範囲を表示カラーにより視覚的に認識
できるため、解析結果を容易に把握することができる。
ここで、節点と要素は有限要素法で使用される概念であ
り、構造物である連続体を複数の要素に分割し、各要素
が有限節点から構成されているものとして定義されてい
る。
【0005】具体例として、例えば金属材料の応力を解
析するシステムは、金属材料を有限節点から構成される
要素に分割し、各節点毎の数値(応力値)とその平均値
から要素毎の数値を算出する。そして、各要素の数値毎
(実際には所定の範囲毎)に表示色を割り当て、解析結
果を例えば最大値を赤色で表示し、最小値を青色で表示
し、中間値を黄色で表示するような要素毎のカラー表示
を行なう。これにより、ユーザはディスプレイ上で、例
えば金属材料において応力値の大きい位置や小さい位置
などの解析結果を視覚的に認識することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、コン
タ表示機能により、応力等の解析結果における大小やレ
ベル範囲をカラー表示により視覚的に認識することがで
きる。しかしながら、実際上の構造解析処理では、単一
の解析モデルを単一の解析条件のみで算出することは希
であり、通常では同一の解析モデルに対して複数の解析
条件を設定したり、異なる解析モデルを同一の解析条件
により計算することが多い。
【0007】具体例として便宜的に、同一の解析モデル
において2つの解析条件A,Bを設定して解析処理した
場合を想定する。解析条件Aの場合には、解析結果の数
値範囲が「10〜30」であり、解析条件Bの場合に
は、解析結果の数値範囲が「10〜50」であるとす
る。従来のコンタ表示機能では、解析条件Aの場合には
数値範囲の最大値「30」を赤色で表示し、解析条件B
の場合には数値範囲の最大値「50」を赤色で表示する
ことになる。このとき、解析条件A,Bに対応する各解
析結果を比較する場合に、それぞれの数値範囲が異なる
ため、同一表示色であっても意味する解析結果(数値)
が異なるため、解析条件A,Bの大小関係を判定するこ
とはできない。このような比較モードの場合には、従来
では例えば解析条件Aのコンタ範囲(数値範囲に対応す
る表示色の範囲)を、「10〜50」に再設定する必要
がある。これにより、各解析結果に対応する表示色の意
味が同一となり、比較モードを実行することが可能とな
る。
【0008】本発明の目的は、コンタ表示機能を有する
構造解析処理を行なうシステムにおいて、複数の解析結
果を比較する比較モード時に、各解析結果に対応するコ
ンタ範囲を自動的に調整し、各解析結果をコンタ表示に
より容易に比較・認識できるシステムを実現することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンタ表示機
能を有する構造解析プログラムを実行して、解析結果で
ある数値範囲を所定のレベル毎に異なる表示色によりカ
ラー表示するCAEシステムに適用するコンピュータシ
ステムである。本発明は、そのようなCAEシステムに
おいて、各解析結果を比較する比較モード時に、コンタ
表示により比較できるようにコンタ範囲を自動的に調整
する機能を備えたシステムである。
【0010】即ち、本システムは、同一解析条件で異な
る解析モデルまたは同一解析モデルで異なる解析条件を
設定したときの解析処理において、比較対象の各解析結
果を設定する。各解析結果を合体して、例えば最大値か
ら最小値までの数値範囲を算出して、その数値範囲に対
応するコンタ範囲を決定する。このコンタ範囲に基づい
て、比較対象である各解析結果をコンタ表示する。
【0011】このような比較モード時のコンタ範囲の自
動調整機能により、数値範囲の異なる各解析結果を比較
する場合に、各解析結果に対応する表示色の意味を同一
に設定できるため、コンタ表示により各解析結果を容易
に比較することができる。換言すれば、比較モード時
に、ユーザが各解析結果のコンタ範囲を調整する操作を
要する事なく、自動的にコンタ範囲を調整するため、結
果的に解析結果のコンタ表示処理を効率的に行なうこと
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1は本実施形態態に関係するシス
テム構成を示すブロック図であり、図2と図3は本実施
形態の解析結果の一例を示す図であり、図4は本実施形
態の動作を説明するためのフローチャートであり、図5
は本実施形態のコンタ範囲の設定動作を説明するための
概念図であり、図6は本実施形態の解析結果の一例を示
す図である。 (システム構成)本実施形態のCAEシステムは、例え
ば金属材料の応力を計算する構造解析プログラムを実行
し、解析結果をコンタ表示する機能を備えたワークステ
ーション等のコンピュータシステムを想定する。
【0013】本システムは大別して、図1に示すよう
に、コンピュータ本体であるシステム本体1と、外部記
憶装置2と、カラーディスプレイ3と、カラープリンタ
4とを有する。外部記憶装置2は例えばハードディスク
装置(HDD)であり、本実施形態に関係する構造解析
処理を実行するための構造解析ソフトウェアであるソフ
トウェアパッケージ(A)2Aとして予め格納してい
る。HDD2には、本実施形態とは異なる解析内容、例
えば熱伝導や流体の解析を行なうための他のソフトウェ
アパッケージ(B,C)2B,2Cも予め格納してい
る。
【0014】システム本体1は、HDD2から目的の構
造解析ソフトウェア(構造解析プログラム)を実行し
て、構造解析処理を実行する中央処理装置(CPU)1
0と、メインメモリ11と、カラーディスプレイ3の制
御を行なうための表示コントローラ12を有する。
【0015】カラーディスプレイ3は、CPU10によ
り求められた解析結果をコンタ表示するためのカラー表
示装置であり、例えばCRTディスプレイからなる。カ
ラープリンタ4はカラーディスプレイ3に表示された解
析結果をカラー印刷するための印刷装置である。 (本実施形態の動作)以下図2乃至図6を参照して、本
実施形態のコンタ表示機能により構造解析結果を表示す
る処理について説明する。
【0016】本実施形態は、図2(A)に示すような9
要素(要素番号1〜9)からなる解析モデルに対して、
異なる解析条件A,Bを設定し、各解析条件A,Bの解
析処理(例えば金属材料の応力値を解析する)を実行す
る(ステップS1,S2)。
【0017】即ち、システム本体1(CPU10)はH
DD2から読出したソフトウェアパッケージAを実行
し、設定された各解析条件A,B毎の解析結果を算出
し、各解析結果をメインメモリ11に保存する(ステッ
プS3)。ここで、解析条件Aに基づいた解析結果は、
図2(B)に示すように、各要素に対応する数値(応力
値)として、「10」、「20」、「30」の数値範囲
からなるものと想定する。また、解析条件Bに基づいた
解析結果は、図2(C)に示すように、各要素に対応す
る数値(応力値)として、「20」、「30」、「4
0」、「50」の数値範囲からなるものと想定する。
【0018】ここで、各解析結果を比較してコンタ表示
する比較モードを設定されると、システム本体1は、比
較対象として設定された解析条件A,Bに対応する各解
析結果をメインメモリ11から読出し、本実施形態のコ
ンタ範囲の自動調整処理を含む比較処理を実行する(ス
テップS4のYES,S6,S7)。
【0019】即ち、各解析結果からそれぞれ最大値と最
小値を算出する(ステップS8)。ここでは、図2
(B)に示す解析条件Aに基づいた解析結果では、数値
「10」が最小値(Amin)であり、数値「30」が
最大値(Amax)である。また、図2(C)に示す解
析条件Bに基づいた解析結果では、数値「20」が最小
値(Bmin)であり、数値「50」が最大値(Bma
x)である。
【0020】システム本体1は、算出した各解析結果の
最小値(AminとBmin)を比較し、小さい方をコ
ンタ範囲の最小値(ここでは数値10)として設定す
る。また、算出した各解析結果の最大値(AmaxとB
max)を比較し、大きい方をコンタ範囲の最大値(こ
こでは数値50)として設定する。即ち、各解析結果の
数値を総当たりで大小比較し、コンタ範囲の最小値と最
大値を仮決定する(ステップS9,S10)。
【0021】要するに、各解析結果の合体からコンタ範
囲の最小値(数値10)とコンタ範囲の最大値(数値5
0)とを決定すると、この最大値から最小値までの数値
範囲を所定の区分数に分割し、各区分毎に表示色を割り
当てる。ここでは、区分数を「5」とし、数値「10以
上18未満」に表示色「青」を割り当て、以下順に数値
「18以上26未満」に表示色「緑」を割り当て、数値
「26以上34未満」に表示色「黄」を割り当て、数値
「34以上42未満」に表示色「ピンク」を割り当て、
数値「42以上」に表示色「赤」を割り当てる。従っ
て、各解析結果の合体から得られた数値範囲に対して、
図5に示すように、コンタ範囲として最小値(数値1
0)を表示色「青」とし、最大値(数値50)を表示色
「赤」とするコンタ範囲を決定する(ステップS1
1)。
【0022】この決定されたコンタ範囲に基づいて、シ
ステム本体1は、図2(B)に示す解析条件Aに基づい
た解析結果に対して、図3(A)に示すように、カラー
ディスプレイ3上に各要素毎のコンタ表示を行なう(ス
テップS12)。同様に、図2(C)に示す解析条件B
に基づいた解析結果に対して、図3(B)に示すよう
に、カラーディスプレイ3上に各要素毎のコンタ表示を
行なう。即ち、解析条件Aに基づいた解析結果は、最小
値である数値「10」の要素が表示色「青」により表示
されて、その最大値である「30」の要素が調整された
コンタ範囲の表示色「黄」により表示される。一方、解
析条件Bに基づいた解析結果は、最大値である数値「5
0」の要素が表示色「赤」により表示されて、その最小
値である「20」の要素が調整されたコンタ範囲の表示
色「緑」により表示される。
【0023】以上のように本実施形態によれば、比較モ
ードを指定した場合に、比較対象の各解析結果の合体か
ら最大値と最小値を求めて、最大値から最小値までの数
値範囲の区分数に従ってコンタ範囲を調整・設定する。
このコンタ範囲に基づいて、各解析結果をそれぞれコン
タ表示する。従って、図3(A),(B)に示すよう
に、異なる解析条件A,Bの各解析結果を、数値範囲を
同一にした場合のコンタ表示、即ち数値範囲の区分に対
応する表示色の意味を同一にして表示することにより、
各要素毎の解析結果を直接に大小比較することができ
る。即ち、例えば解析条件Aの解析結果には、表示色
「青」から解析条件Bの解析結果の最小値よりさらに小
さい応力値を示す要素が存在することを、視覚的に認識
することができる。同様に、例えば解析条件Bの解析結
果には、表示色「赤」から解析条件Aの解析結果の最大
値よりさらに大きい応力値を示す要素が存在すること
を、視覚的に認識することができる。
【0024】ここで、本実施形態において、比較モード
を指定せずに、通常のコンタ表示を行なう場合には、解
析条件A,Bの解析結果を、それぞれの数値範囲に基づ
いて設定されるコンタ範囲によりコンタ表示される(ス
テップS4のNO,S5)。即ち、図6(A)に示す解
析条件Aに基づいた解析結果は、同図(B)に示すよう
なコンタ範囲でのコンタ表示となる。解析条件Aに基づ
いた解析結果では、最小値が「10」で比較モードの場
合と同様であるが、最大値が「30」であり、かつ区分
数が「3」となる。従って、最小値である数値「10」
の要素は表示色「青」であるが、数値「30」の要素は
表示色「赤」となり、さらに中間値である数値「20」
の要素は表示色「黄」となる。一方、解析条件Bに基づ
いた解析結果では、最大値である数値「50」の要素は
表示色「赤」であるが、最小値である数値「20」の要
素は表示色「青」となる。この解析条件Bに基づいた解
析結果の場合には、区分数は「4」であるため、当然な
がら中間値に対する表示色も比較モードの場合とは異な
る。
【0025】なお、本実施形態において、比較モード時
に同一解析モデルで異なる解析条件の解析結果に対する
コンタ表示について説明したが、これに限る事なく、異
なる解析モデルで同一の解析条件の解析結果に対するコ
ンタ表示の場合にも適用することができる。また、比較
対象の解析結果は2つの場合だけでなく、3つ以上の解
析結果を比較する場合にも適用できる。さらに、本実施
形態では、解析モデルの各要素毎の比較について説明し
たが、当然ながら各節点毎の比較の場合にも適用でき
る。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、コ
ンタ表示機能を有する構造解析処理を行なうシステムに
おいて、同一の解析モデルに対して複数の解析条件を設
定して解析したり、異なる解析モデルを同一の解析条件
により解析する場合に、各解析結果を比較する比較モー
ド時に、コンタ表示により各解析結果を視覚的かつ直接
に比較できるように各解析結果のコンタ範囲を自動的に
調整する。これにより、比較対象の各解析結果を、同一
表示色で同一数値範囲の区分を意味するようなコンタ表
示することができる。従って、比較モード時にユーザが
コンタ範囲を再設定するような操作を不要にして、コン
タ表示による各解析結果の比較・認識処理を効率的に行
なうことができる。本発明を機械系の構造解析を行なう
CAEシステム等に適用すれば、コンタ表示機能による
視覚的かつ直接的な解析結果の表示機能を向上し、各種
の設計に必要な解析処理の効率化を図ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本実施形態態に関係するシステム構成
を示すブロック図。
【図2】本実施形態の解析結果の一例を示す図。
【図3】本実施形態の解析結果の一例を示す図。
【図4】本実施形態の動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図5】本実施形態のコンタ範囲の設定動作を説明する
ための概念図。
【図6】本実施形態の解析結果の一例を示す図
【符号の説明】
1…システム本体(コンピュータ本体) 2…外部記憶装置(ハードディスク装置) 3…カラーディスプレイ 4…カラープリンタ 2A〜2C…構造解析ソフトウェアパッケージ 10…中央処理装置(CPU) 11…メインメモリ 12…表示コントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の解析モデルに対する構造解析処理
    を実行して、解析結果をカラーディスプレイ上にコンタ
    表示するコンタ表示機能を備えたコンピュータシステム
    であって、 比較対象の複数の解析結果を設定する手段と、 各解析結果の合体から得られた数値範囲に対応するコン
    タ範囲を決定する手段と、 前記コンタ範囲に基づいて、前記各解析結果毎にコンタ
    表示を行なう手段とを具備したことを特徴とするコンピ
    ュータシステム。
  2. 【請求項2】 所定の解析モデルに対する構造解析処理
    を実行して、解析結果をカラーディスプレイ上にコンタ
    表示するコンタ表示機能を備えたコンピュータシステム
    であって、 同一解析条件で異なる解析モデルまたは同一解析モデル
    で異なる解析条件を設定したときに、各解析結果毎の数
    値範囲に対応するコンタ範囲を決定する第1の決定手段
    と、 比較対象の各解析結果を設定し、各解析結果を比較して
    表示する比較モードを指示する手段と、 前記比較モードの指示に応じて、設定された各解析結果
    の合体から得られた数値範囲に対応するコンタ範囲を決
    定する第2の決定手段と、 前記比較モードの指示に応じて前記第2の決定手段によ
    り決定されたコンタ範囲に基づいた前記各解析結果毎の
    コンタ表示を実行し、または前記第1の決定手段により
    決定されたコンタ範囲に基づいた前記各解析結果毎のコ
    ンタ表示を行なう手段とを具備したことを特徴とするコ
    ンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記コンタ範囲は、解析結果の最大値と
    最小値により設定される数値範囲を、所定の区分毎に割
    り当てられた異なる表示色の範囲であり、 前記コンタ表示を行なう手段は前記コンタ範囲に基づい
    て、解析結果の区分毎を色別に区別してカラー表示を行
    なうことを特徴とする請求項1または請求項2記載のコ
    ンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 コンタ表示機能を有する構造解析プログ
    ラムを実行して、解析モデルに対する解析結果をカラー
    ディスプレイ上にコンタ表示するコンピュータシステム
    に適用する解析結果表示方法であって、 同一解析条件で異なる解析モデルまたは同一解析モデル
    で異なる解析条件を設定し、各解析結果を保存するステ
    ップと、 比較モードの指示に応じて、保存された複数の解析結果
    から比較対象として各解析結果を設定し、各解析結果の
    合体から算出した最大値と最小値により得られた数値範
    囲に対応するコンタ範囲を決定するステップと、 前記コンタ範囲に基づいて、比較対象の前記各解析結果
    毎にコンタ表示を実行するステップとからなることを特
    徴とする解析結果表示方法。
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