JPH09319622A - 異常停止プログラム検出方法 - Google Patents
異常停止プログラム検出方法Info
- Publication number
- JPH09319622A JPH09319622A JP13145296A JP13145296A JPH09319622A JP H09319622 A JPH09319622 A JP H09319622A JP 13145296 A JP13145296 A JP 13145296A JP 13145296 A JP13145296 A JP 13145296A JP H09319622 A JPH09319622 A JP H09319622A
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- JP
- Japan
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- program
- time
- abnormal stop
- processing
- acquired
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- Pending
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Programmable Controllers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 システム全体に影響を及ぼす前に異常停止し
ているプログラムを検出する。 【解決手段】 異常停止監視プログラムをスタートした
後、まずステップS31で現在時刻を取得する。ステッ
プS32で各プログラムが予め定めた時間内に更新され
なかったかを監視する異常停止監視用データベースより
データを取得する。このステップS32で取得したデー
タの時刻と現在時刻とをステップS33で比較し、その
比較結果から経過時間が規定時間を超えているかどうか
により異常停止かを判定し、異常停止してプログラムを
特定する。ステップS33で異常と判定されたならステ
ップS34で既に異常中であるかを判断する。ステップ
S34の判定で「Y]ならステップS35の処理に進
み、ここで全対象プログラムの判定は終了したかを判断
し、終了していないときには、ステップS32から再び
処理を行う。終了していれば異常停止監視プログラムの
処理を終える。
ているプログラムを検出する。 【解決手段】 異常停止監視プログラムをスタートした
後、まずステップS31で現在時刻を取得する。ステッ
プS32で各プログラムが予め定めた時間内に更新され
なかったかを監視する異常停止監視用データベースより
データを取得する。このステップS32で取得したデー
タの時刻と現在時刻とをステップS33で比較し、その
比較結果から経過時間が規定時間を超えているかどうか
により異常停止かを判定し、異常停止してプログラムを
特定する。ステップS33で異常と判定されたならステ
ップS34で既に異常中であるかを判断する。ステップ
S34の判定で「Y]ならステップS35の処理に進
み、ここで全対象プログラムの判定は終了したかを判断
し、終了していないときには、ステップS32から再び
処理を行う。終了していれば異常停止監視プログラムの
処理を終える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータを
使用したシステム内における、複数のプログラムの内の
1つのプログラムの異常が、他のプログラムにも及ばな
いように、異常プログラムを特定して対処するようにし
た異常停止プログラム検出方法に関する。
使用したシステム内における、複数のプログラムの内の
1つのプログラムの異常が、他のプログラムにも及ばな
いように、異常プログラムを特定して対処するようにし
た異常停止プログラム検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータを使用したシステムにおい
て、あるプログラムが途中停止した場合、そのプログラ
ムに関連する他のプログラムが実行不可能になることが
ある。このような状態に陥った場合、通常システムを再
起動するか、または関連する1つ、または複数のプログ
ラムを再起動して対処する手段を取っていた。
て、あるプログラムが途中停止した場合、そのプログラ
ムに関連する他のプログラムが実行不可能になることが
ある。このような状態に陥った場合、通常システムを再
起動するか、または関連する1つ、または複数のプログ
ラムを再起動して対処する手段を取っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにあるプロ
グラムが途中停止するような場合、プログラムに異常が
あることが多い。このようなときに1つのプログラムの
異常が原因で、他のプログラムが影響されて、システム
の動作が停止してしまうことがある。これはプログラム
の異常があった場合、そのまま長時間放置しておくと、
複数のプログラムにも異常が波及してしまうからであ
る。このようになった場合、原因を究明することは困難
となり、何のプログラムが原因かも不明になるケースが
多い。この根本原因は、異常となった1つのプログラム
を早期に検出できないことにあるからである。
グラムが途中停止するような場合、プログラムに異常が
あることが多い。このようなときに1つのプログラムの
異常が原因で、他のプログラムが影響されて、システム
の動作が停止してしまうことがある。これはプログラム
の異常があった場合、そのまま長時間放置しておくと、
複数のプログラムにも異常が波及してしまうからであ
る。このようになった場合、原因を究明することは困難
となり、何のプログラムが原因かも不明になるケースが
多い。この根本原因は、異常となった1つのプログラム
を早期に検出できないことにあるからである。
【0004】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、システム全体に影響を及ぼす前に異常停止してい
るプログラムを検出し、かつ特定できるようにした異常
停止プログラム検出方法を提供することを課題とする。
ので、システム全体に影響を及ぼす前に異常停止してい
るプログラムを検出し、かつ特定できるようにした異常
停止プログラム検出方法を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を達成するために、第1発明は、処理プログラムの異常
停止を監視するとともに、一定時間の周期または必要な
とき起動される異常停止監視プログラムを起動させた
後、現在時刻を取得するとともに、前記処理プログラム
の内、予め定めた時間内に更新されなかったかどうかを
監視する監視用データベースよりデータを取得し、取得
したデータの時刻と前記現在時刻とを比較し、この比較
結果から異常停止を判定するための経過時間が超えてい
たなら処理プログラムは異常停止していると判定するこ
とを特徴とするものである。
を達成するために、第1発明は、処理プログラムの異常
停止を監視するとともに、一定時間の周期または必要な
とき起動される異常停止監視プログラムを起動させた
後、現在時刻を取得するとともに、前記処理プログラム
の内、予め定めた時間内に更新されなかったかどうかを
監視する監視用データベースよりデータを取得し、取得
したデータの時刻と前記現在時刻とを比較し、この比較
結果から異常停止を判定するための経過時間が超えてい
たなら処理プログラムは異常停止していると判定するこ
とを特徴とするものである。
【0006】第2発明は、前記データの時刻と現在時刻
とを比較するときに、プログラムステータスと今回のス
テータスが同じであった場合も異常停止であるとするこ
とを特徴とするものである。
とを比較するときに、プログラムステータスと今回のス
テータスが同じであった場合も異常停止であるとするこ
とを特徴とするものである。
【0007】第3発明は、前記経過時間は処理プログラ
ム毎にそれぞれ異なることを特徴とするものである。
ム毎にそれぞれ異なることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
に基づいて説明するに当たり、まず、異状停止の監視対
象プログラムを、一例として地震を監視するシステムに
適用した場合について述べる。このシステムは、震度計
の計測値を5秒に1回取り込み、その計測値を保存する
とともに、保存済みの計測値をマウス操作によりCRT
画面へ一覧表示する機能と、プリントアウトする機能を
有している。この機能を実現させるために、次のような
プログラムを作成する。
に基づいて説明するに当たり、まず、異状停止の監視対
象プログラムを、一例として地震を監視するシステムに
適用した場合について述べる。このシステムは、震度計
の計測値を5秒に1回取り込み、その計測値を保存する
とともに、保存済みの計測値をマウス操作によりCRT
画面へ一覧表示する機能と、プリントアウトする機能を
有している。この機能を実現させるために、次のような
プログラムを作成する。
【0009】 プログラムA:震度計監視 プログラムB:操作管理 プログラムC:記録 プログラムD:プリンタ出力 プログラムE:異常停止監視 上記それぞれのプログラムの処理は次のような内容であ
る。
る。
【0010】プログラムA:5秒に1回、震度計の計測
値を取り込み、その計測値をプログラムCに通知する、 プログラムB:オペレータによるマウス入力を受け付け
る。クリック項目が画面表示ならば、画面表示を行い、
クリック項目がプリントアウトならばプログラムDを起
動する、 プログラムC:プログラムAからの計測値を記録として
データに保存する、 プログラムD:プログラムBから起動され保存データを
プリントアウトする、 プログラムE:1分間に1回起動され、プログラムA,
B,C,Dの異常停止を監視する。
値を取り込み、その計測値をプログラムCに通知する、 プログラムB:オペレータによるマウス入力を受け付け
る。クリック項目が画面表示ならば、画面表示を行い、
クリック項目がプリントアウトならばプログラムDを起
動する、 プログラムC:プログラムAからの計測値を記録として
データに保存する、 プログラムD:プログラムBから起動され保存データを
プリントアウトする、 プログラムE:1分間に1回起動され、プログラムA,
B,C,Dの異常停止を監視する。
【0011】上記プログラムA〜Dにそれぞれ記した処
理が、プログラム固有の処理であり、このプログラム固
有の処理の内、プログラムA〜Cは図1に示すフローチ
ャートのように動作され、プログラムDは図1に示すフ
ローチャートのように動作される。これらプログラムA
〜Dは異常停止監視用データベースに格納される。な
お、プログラムEは後述する異常停止監視プログラム
で、図3に示すこの発明の実施の形態のフローチャート
のように動作される。
理が、プログラム固有の処理であり、このプログラム固
有の処理の内、プログラムA〜Cは図1に示すフローチ
ャートのように動作され、プログラムDは図1に示すフ
ローチャートのように動作される。これらプログラムA
〜Dは異常停止監視用データベースに格納される。な
お、プログラムEは後述する異常停止監視プログラム
で、図3に示すこの発明の実施の形態のフローチャート
のように動作される。
【0012】まず、プログラムAの動作を図1により述
べる。プログラム開始時に、ステップS1で異常停止監
視用データベースの起動時刻をクリア処理すると、ステ
ップS2で5秒の起動待ち処理になる。5秒後にプログ
ラムが起動され、現在時刻をステップS3で起動時刻に
セットした後、ステップS4で前述したプログラムA固
有の処理を行った後、再びステップS1に戻って起動時
刻のクリア処理をした後、ステップS2の5秒の起動待
ちになる。
べる。プログラム開始時に、ステップS1で異常停止監
視用データベースの起動時刻をクリア処理すると、ステ
ップS2で5秒の起動待ち処理になる。5秒後にプログ
ラムが起動され、現在時刻をステップS3で起動時刻に
セットした後、ステップS4で前述したプログラムA固
有の処理を行った後、再びステップS1に戻って起動時
刻のクリア処理をした後、ステップS2の5秒の起動待
ちになる。
【0013】次にプログラムBの動作も同様に図1にお
いて、まず、ステップS1で異常停止監視用データベー
スの起動時刻をクリア処理すると、ステップS2でマウ
ス入力待ちになる。マウス入力があれば起動され、現在
時刻をステップS3で起動時刻にセットした後、ステッ
プS4のプログラムB固有の処理を行ってから、上記と
同様にステップS1に戻って、起動時刻をクリアし、マ
ウス入力待ちになる。最後に、プログラムCの動作も上
記と同様に図1において述べると、まず、ステップS1
でプログラム開始時に異常停止監視用データベースの起
動時刻をクリアした後、ステップS2でプログラムAか
らの通知待ちになる。通知があれば起動され、ステップ
S3において、現在時刻を起動時刻にセットする。その
後、ステップS4でプログラムC固有の処理を行ってか
ら、上記と同様にステップS1に戻って、起動時刻をク
リアし、通知待ちになる。
いて、まず、ステップS1で異常停止監視用データベー
スの起動時刻をクリア処理すると、ステップS2でマウ
ス入力待ちになる。マウス入力があれば起動され、現在
時刻をステップS3で起動時刻にセットした後、ステッ
プS4のプログラムB固有の処理を行ってから、上記と
同様にステップS1に戻って、起動時刻をクリアし、マ
ウス入力待ちになる。最後に、プログラムCの動作も上
記と同様に図1において述べると、まず、ステップS1
でプログラム開始時に異常停止監視用データベースの起
動時刻をクリアした後、ステップS2でプログラムAか
らの通知待ちになる。通知があれば起動され、ステップ
S3において、現在時刻を起動時刻にセットする。その
後、ステップS4でプログラムC固有の処理を行ってか
ら、上記と同様にステップS1に戻って、起動時刻をク
リアし、通知待ちになる。
【0014】プログラムDの動作は図2のフローチャー
トにより行われる。図2において、ステップS11はプ
ログラムBにより起動され、現在時刻を起動時刻にセッ
トする処理で、この処理がセットされたなら、ステップ
S12のプログラムD固有の処理を行う。(例えば、プ
リントアウトは1枚出力する毎にステータスにその出力
済枚数をセットし、全て出力したらステータスをクリア
することとする。)ステップS12の処理が終了したな
ら、起動時刻をステップS13でクリアし、プログラム
は終了する。
トにより行われる。図2において、ステップS11はプ
ログラムBにより起動され、現在時刻を起動時刻にセッ
トする処理で、この処理がセットされたなら、ステップ
S12のプログラムD固有の処理を行う。(例えば、プ
リントアウトは1枚出力する毎にステータスにその出力
済枚数をセットし、全て出力したらステータスをクリア
することとする。)ステップS12の処理が終了したな
ら、起動時刻をステップS13でクリアし、プログラム
は終了する。
【0015】上記図1におけるプログラムAは5秒待ち
の間は、起動時刻はクリアされており、処理中は起動時
刻に起動開始時刻がセットされていることになる。よっ
て通常5秒周期で起動時刻は更新されるが、いつまでた
っても起動時刻が更新されていなければ、プログラムは
処理の途中で停止していることになる。この動作により
異常停止しているプログラムが監視できる。なお、プロ
グラムB,Cも同様にして判定することができる。しか
し、プログラムDの場合は、プリントアウトの枚数が多
くなると、処理に時間がかかるため、起動時刻が更新さ
れていないという理由だけでは、処理が異常停止してい
るとは言えない。このため、このプログラムDの場合
は、ステータスの値(プリントアウト済枚数)も更新さ
れていないことを条件に付け加えて考えなくてはならな
い。例えば、1枚のプリントアウトが20秒かかるとし
た場合、2分間たっても起動時刻とステータスが更新さ
れていなければ、明らかに異常であると判断することに
よって、プログラムDの異常停止の監視ができる。
の間は、起動時刻はクリアされており、処理中は起動時
刻に起動開始時刻がセットされていることになる。よっ
て通常5秒周期で起動時刻は更新されるが、いつまでた
っても起動時刻が更新されていなければ、プログラムは
処理の途中で停止していることになる。この動作により
異常停止しているプログラムが監視できる。なお、プロ
グラムB,Cも同様にして判定することができる。しか
し、プログラムDの場合は、プリントアウトの枚数が多
くなると、処理に時間がかかるため、起動時刻が更新さ
れていないという理由だけでは、処理が異常停止してい
るとは言えない。このため、このプログラムDの場合
は、ステータスの値(プリントアウト済枚数)も更新さ
れていないことを条件に付け加えて考えなくてはならな
い。例えば、1枚のプリントアウトが20秒かかるとし
た場合、2分間たっても起動時刻とステータスが更新さ
れていなければ、明らかに異常であると判断することに
よって、プログラムDの異常停止の監視ができる。
【0016】次に、この発明の実施の形態である異常停
止プログラム検出方法について述べる。図3はこの発明
の実施の形態を示すフローチャートで、図3において、
異常停止監視プログラム(上記したプログラムE)をス
タートした後、まずステップS31で現在時刻を取得す
る。ステップS32で上記した各プログラムA〜Dが予
め定めた時間内に更新されなかった(プログラム処理が
途中で停止している又は永久ループに陥っている)かど
うかを監視する異常停止監視用データベースよりデータ
を取得する。このステップS32で取得したデータの時
刻と現在時刻とをステップS33で比較し、その比較結
果から後述する経過時間が規定時間を超えているかどう
かにより異常停止かを判定し、異常停止しているプログ
ラムを特定する。なお、ステップS33では、異常停止
しているプログラムに応じて異常停止の判断を確実にす
るため、そのプログラムのステータスを管理し、状態が
遷移していないことも判断材料にしている。即ち、ステ
ップS33において、プログラムステータスと今回のス
テータスが同じであった場合には、異常であると判断す
る。ここで、異常を判定するための経過時間の一例を上
記した個々のプログラムA〜Dに対して次のように設定
する。
止プログラム検出方法について述べる。図3はこの発明
の実施の形態を示すフローチャートで、図3において、
異常停止監視プログラム(上記したプログラムE)をス
タートした後、まずステップS31で現在時刻を取得す
る。ステップS32で上記した各プログラムA〜Dが予
め定めた時間内に更新されなかった(プログラム処理が
途中で停止している又は永久ループに陥っている)かど
うかを監視する異常停止監視用データベースよりデータ
を取得する。このステップS32で取得したデータの時
刻と現在時刻とをステップS33で比較し、その比較結
果から後述する経過時間が規定時間を超えているかどう
かにより異常停止かを判定し、異常停止しているプログ
ラムを特定する。なお、ステップS33では、異常停止
しているプログラムに応じて異常停止の判断を確実にす
るため、そのプログラムのステータスを管理し、状態が
遷移していないことも判断材料にしている。即ち、ステ
ップS33において、プログラムステータスと今回のス
テータスが同じであった場合には、異常であると判断す
る。ここで、異常を判定するための経過時間の一例を上
記した個々のプログラムA〜Dに対して次のように設定
する。
【0017】 プログラムA〜C:1分間、プログラムD:2分間 このように経過時間を設定した場合、プログラムA〜C
の起動時刻に1分間以上前の時刻がセットされていれ
ば、プログラムEはプログラムA〜Cを異常と判断す
る。また、プログラムDの起動時刻に2分間以上の時刻
がセットされていて、かつ、ステータスの更新が行われ
ていなければ、プログラムEはプログラムDを異常と判
断する。
の起動時刻に1分間以上前の時刻がセットされていれ
ば、プログラムEはプログラムA〜Cを異常と判断す
る。また、プログラムDの起動時刻に2分間以上の時刻
がセットされていて、かつ、ステータスの更新が行われ
ていなければ、プログラムEはプログラムDを異常と判
断する。
【0018】ステップS33で異常と判定されたならス
テップS34で既に異常中であるかを判断する。このス
テップS34はプログラムが上記のように複数ある場合
に必要なものである。ステップS34の判定で「Y」な
らステップS35の処理に進み、ここで全対象プログラ
ムの判定は終了したかを判断し、終了していないときに
は、ステップS32から再び処理を行う。終了していれ
ば異常停止監視プログラムの処理を終える。なお、ステ
ップS34で「N」なら異常処理を行ってステップS3
5の処理に進む。
テップS34で既に異常中であるかを判断する。このス
テップS34はプログラムが上記のように複数ある場合
に必要なものである。ステップS34の判定で「Y」な
らステップS35の処理に進み、ここで全対象プログラ
ムの判定は終了したかを判断し、終了していないときに
は、ステップS32から再び処理を行う。終了していれ
ば異常停止監視プログラムの処理を終える。なお、ステ
ップS34で「N」なら異常処理を行ってステップS3
5の処理に進む。
【0019】ステップS33で正常と判断されたなら、
ステップS36で再び異常中かが判定され、「N」なら
ステップS35の処理に進み、「Y」なら異常取り消し
処理を行ってステップS35の処理を行う。
ステップS36で再び異常中かが判定され、「N」なら
ステップS35の処理に進み、「Y」なら異常取り消し
処理を行ってステップS35の処理を行う。
【0020】上記のようにして異常停止しているプログ
ラムが特定された際には、システムに異常があったこと
をオペレータに通知するとともに、何のプログラムが異
常かを報知する。また、その異常プログラムはいつから
異常になっていたかも通知し、かつ、設定により特定さ
れたプログラムを自動的に停止し、しかも設定により自
動停止されたプログラムを自動的に再起動する。この
他、特定のプログラムの情報を自動的に取得する。
ラムが特定された際には、システムに異常があったこと
をオペレータに通知するとともに、何のプログラムが異
常かを報知する。また、その異常プログラムはいつから
異常になっていたかも通知し、かつ、設定により特定さ
れたプログラムを自動的に停止し、しかも設定により自
動停止されたプログラムを自動的に再起動する。この
他、特定のプログラムの情報を自動的に取得する。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
異常停止しているプログラムを特定できるために、この
場合、個々のプログラム単位で細かい対処が可能となる
とともに、システム全体に影響を及ぼす前に異常停止し
ているプログラムを検出できるために、調査および対応
が行い易い。また、システム全体に影響を及ぼす前にオ
ペレータに通知し、システムの使用を抑制できるため、
データの破壊等の二次的被害を少なくできる利点があ
る。
異常停止しているプログラムを特定できるために、この
場合、個々のプログラム単位で細かい対処が可能となる
とともに、システム全体に影響を及ぼす前に異常停止し
ているプログラムを検出できるために、調査および対応
が行い易い。また、システム全体に影響を及ぼす前にオ
ペレータに通知し、システムの使用を抑制できるため、
データの破壊等の二次的被害を少なくできる利点があ
る。
【図1】異常停止監視対象プログラムの処理のフローチ
ャート。
ャート。
【図2】別な異常停止監視対象プログラムの処理のフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図3】この発明の実施の形態を示すフローチャート。
31…現在時刻取得ステップ 32…異常停止監視用データベースよりのデータ取得ス
テップ 33…異常停止プログラム判断ステップ 34…既に異常中であるかのステップ 35…全対象プログラム判定処理ステップ
テップ 33…異常停止プログラム判断ステップ 34…既に異常中であるかのステップ 35…全対象プログラム判定処理ステップ
Claims (3)
- 【請求項1】 処理プログラムの異常停止を監視すると
ともに、一定時間の周期または必要なとき起動される異
常停止監視プログラムを起動させた後、現在時刻を取得
するとともに、前記処理プログラムの内、予め定めた時
間内に更新されなかったかどうかを監視する監視用デー
タベースよりデータを取得し、取得したデータの時刻と
前記現在時刻とを比較し、この比較結果から異常停止を
判定するための経過時間が超えていたなら処理プログラ
ムは異常停止していると判定することを特徴する異常停
止プログラム検出方法。 - 【請求項2】 前記データの時刻と現在時刻とを比較す
るときに、プログラムステータスと今回のステータスが
同じであった場合も異常停止であるとすることを特徴と
する請求項1項に記載の異常停止プログラム検出方法。 - 【請求項3】 前記経過時間は、処理プログラム毎にそ
れぞれ異なることを特徴とする請求項1記載の異常停止
プログラム検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13145296A JPH09319622A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 異常停止プログラム検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13145296A JPH09319622A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 異常停止プログラム検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09319622A true JPH09319622A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15058295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13145296A Pending JPH09319622A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 異常停止プログラム検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09319622A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9437465B2 (en) | 2008-12-10 | 2016-09-06 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Substrate processing apparatus and method of manufacturing semiconductor device |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP13145296A patent/JPH09319622A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9437465B2 (en) | 2008-12-10 | 2016-09-06 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Substrate processing apparatus and method of manufacturing semiconductor device |
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