JPH09319610A - 24時間稼働システムの試験方法 - Google Patents

24時間稼働システムの試験方法

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JPH09319610A
JPH09319610A JP8134766A JP13476696A JPH09319610A JP H09319610 A JPH09319610 A JP H09319610A JP 8134766 A JP8134766 A JP 8134766A JP 13476696 A JP13476696 A JP 13476696A JP H09319610 A JPH09319610 A JP H09319610A
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JP
Japan
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test
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operating system
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Application number
JP8134766A
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English (en)
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Hideyuki Motoyoshi
秀行 本▲吉▼
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 待機系での稼働系オンライン業務の試験時に
本番データをほぼリアルタイムに供給して試験効率と信
頼性を向上させる。 【解決手段】 稼働系システム1は試験の実行を指示す
る試験開始コマンドおよび試験終了コマンドを検知する
コマンド監視プロセス11と,前記試験開始コマンドを
受取ったとき入力データを所定の処理プロセス13に送
出すると共に前記入力データをデータファイルF1に書
込む入力用プロセス12とを具備し、待機系システム2
は前記データファイルF1を監視し前記データファイル
に前記入力データが累積したときそれを読込み前記入力
データの発生を模擬して自システムの入力用プロセス2
2に前記入力データを送出する疑似プロセス21を備え
る。さらに待機系システム2は、稼働系の処理結果と待
機系の試験結果とを突き合わせる試験結果マッチングプ
ロセス31を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は24時間稼働システ
ムの試験方法に関し、特にコールドスタンバイ型の二重
化システムであって外部からの入力データが稼働系シス
テムにだけ供給される24時間稼働システムの試験方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の24時間稼働システムの
試験方法は、例えば、特公昭62−18072号公報に
示されているように、ホスト機と端末装置を含んだオン
ラインシステムの障害調査及び負荷テストを如何に効率
よく行うかという問題にかかわる。すなわち、テストデ
ータを能率良く作成すると共に、できるだけ実稼働環境
に近い状況で試験を行なうことが期待される。上記の公
報では、テストデータとしては実際の運用データを収集
したものを使用し、試験環境としては同一のホスト機上
で稼働業務環境と共存する方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような試験方法
によって稼働系ホストで稼働系オンライン業務の試験を
行うことは、24時間稼働システムでは試験環境の設定
が困難であり、稼働系ホストに与える影響も大きい。ま
た、コールドスタンバイ型の二重化システム上で試験を
行う場合、待機系にてリアルタイムに本番データを利用
できないので、きめ細かい試験をする為の試験データの
作成に時間と手間がかかるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、このような欠点を解決
し、稼働系業務に与える影響を押さえると共に、待機系
での稼働系オンライン業務の試験時に本番データをほぼ
リアルタイムに供給して試験効率と信頼性を向上させる
24時間稼働システムの試験方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による24時間稼
働システムの試験方法は、稼働系システムおよび待機系
システムを含む24時間稼働システムの試験方法におい
て、前記稼働系システムは入力データに所定の処理を施
して処理結果を送出すると共に前記入力データを前記待
機系システムに伝達し、前記待機系システムは前記稼働
系システムから受取った前記入力データに基づいて前記
所定の処理を施しそれを試験結果として送出し、さらに
前記処理結果と前記試験結果とを突き合わせて相異の有
無を検証するようにして実現される。
【0006】また、本発明による24時間稼働システム
の試験方法において、稼働系システムは入力データを待
機系システムに伝達するとき前記入力データをデータフ
ァイルに累積して格納し、さらに前記入力データに所定
の処理を施した処理結果を処理結果ファイルに格納し、
待機系システムは前記データファイルから前記入力デー
タを取得して前記所定の処理を施しそれを試験結果ファ
イルに格納し、さらに前記処理結果ファイルおよび前記
試験結果ファイルの各内容を突き合わせて相異の有無を
検証するようにして実現される。
【0007】さらに、本発明の24時間稼働システムの
試験方法において、稼働系システムは試験の実行を指示
する試験開始コマンドおよび試験終了コマンドを検知す
るコマンド検知プロセスと,前記試験開始コマンドを受
取ったとき入力データを所定の処理プロセスに送出する
と共に前記入力データをデータファイルに書込む入力用
プロセスとを具備し、待機系システムは前記データファ
イルを監視し前記データファイルに前記入力データが累
積したときそれを読込み前記入力データの発生を模擬し
て自システムの入力用プロセスに前記入力データを送出
する疑似プロセスを備えて実現されている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
しながら説明する。
【0009】図1は本発明の実施の一形態を示すブロッ
ク図である。同図において、本発明による24時間稼働
システムの試験方法は、試験の実行を指示する試験開始
コマンドおよび試験終了コマンドを検知するコマンド監
視プロセス11と,前記試験開始コマンドを受取ったと
き入力データを所定の処理プロセス13に送出すると共
に前記入力データをデータファイルF1に書込む入力用
プロセス12と,入力データを処理して処理結果ファイ
ルF2に書込む所定の処理プロセス13とを具備する稼
働系システム1と、前記データファイルF1を監視し前
記データファイルに前記入力データが累積したときそれ
を読込み前記入力データの発生を模擬して送出する疑似
プロセス21と,疑似プロセスから入力データを受取り
各処理プロセスに引渡す入力プロセス22と,上記入力
用プロセス22から入力データを受取り処理して試験結
果ファイルF3に書込む所定の処理プロセス23と,上
記の処理結果ファイルF2および試験結果ファイルF3
の内容を突き合わせて相異を検証し試験結果マッチング
リスト32を作成する試験結果マッチングプロセス31
とを具備する待機系システム2とを有する。
【0010】図2は上記の24時間稼働システムの試験
方法における稼働系システム1の動作を示す流れ図であ
る。同図において、まず、稼働系システム1では常にコ
ンソールからのコマンドを監視する稼働系コマンド監視
プロセス11が常駐しており、コマンドが投入される
(S51)とそのコマンドを受信すると共にコマンド内
容を解析して(S52)、それが試験用コマンドであっ
た場合には、本番データの入力用である稼働系入力用プ
ロセス12に試験用コマンド内容を通知する(S5
3)。
【0011】稼働系入力用プロセス12は、通知された
試験コマンドが試験開始用であれば累積用スイッチをオ
ンし、試験終了用であればオフする(S54)。入力デ
ータ発生元から本番データが逐次、稼働系入力用プロセ
ス12に引き渡されるが、この時に累積用スイッチがオ
ンの場合に入力データを通常時と同様に稼働系各処理プ
ロセス13にディスパッチ処理を行う(S56)と共に
データファイルF1に累積する(S55)。
【0012】累積するデータは、入力データ発生元から
通知されるすべてのデータが対象となる。
【0013】このとき、稼働系システム1では処理プロ
セス13が通常の処理を継続し、その結果を稼働系処理
結果ファイルF2に書込む(S57)。
【0014】図3は上記の24時間稼働システムの試験
方法における待機系システム2の動作を示す流れ図であ
る。同図において、待機系システム2では、入力発生元
の動作を疑似的に行う待機系疑似プロセス21を起動
し、データファイルF1にデータが前回処理以降に累積
されていればそのデータを読み込み(S61,S6
2)、あたかも入力発生元が本番データを扱っているか
のごとく待機系入力用プロセス22に入力データを引き
渡す(S63)。
【0015】これ以降、待機系入力用プロセスを含めて
その後の待機系各処理プロセス23での試験は本番デー
タによって行う(S64)ことができる。このようにし
て実行された処理結果を待機系試験結果ファイルF3に
書込む(S65)。
【0016】この方式での試験後に、待機系試験結果マ
ッチングプロセス31を起動し、稼働系各処理プロセス
での処理結果を書き込む稼働系処理結果ファイルF2と
待機系各処理プロセスでの試験結果を書き込む待機系試
験結果ファイルF3とをマッチングしてその結果を試験
結果マッチングリスト32として出力し、稼働系での処
理結果と待機系での試験結果の対比を行うことができ
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は稼働系シス
テムの運用データを待機系システムの試験データとして
使用しているので、データ作成の省力化が図れると共
に、システム全体の動作確認がリアルタイムに稼働系と
対比させて待機系で行うことができる。したがって、き
めの細かい試験確認が可能となり、システムの信頼性を
向上させることができる。
【0018】また、稼働系での処理結果と待機系での試
験結果をマッチングすることで期待する試験結果が得ら
れたか否かの確認が容易になり、システム試験の効率化
が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すブロック図。
【図2】図1における稼働系システムの動作を示す流れ
図。
【図3】図1における待機系システムの動作を示す流れ
図。
【符号の説明】
1 稼働系システム 2 待機系システム 11 コマンド監視プロセス 12,22 入力用プロセス 13,23 処理プロセス 31 試験結果マッチングプロセス F1 入力データファイル F2 稼働系処理結果ファイル F3 待機系試験結果ファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 稼働系システムおよび待機系システムを
    含む24時間稼働システムの試験方法において、前記稼
    働系システムは入力データに所定の処理を施して処理結
    果を送出すると共に前記入力データを前記待機系システ
    ムに伝達し、前記待機系システムは前記稼働系システム
    から受取った前記入力データに基づいて前記所定の処理
    を施しそれを試験結果として送出し、さらに前記処理結
    果と前記試験結果とを突き合わせて相異の有無を検証す
    ることを特徴とする24時間稼働システムの試験方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の24時間稼働システムの
    試験方法において、稼働系システムは入力データを待機
    系システムに伝達するとき前記入力データをデータファ
    イルに累積して格納し、さらに前記入力データに所定の
    処理を施した処理結果を処理結果ファイルに格納し、待
    機系システムは前記データファイルから前記入力データ
    を取得して前記所定の処理を施しそれを試験結果ファイ
    ルに格納し、さらに前記処理結果ファイルおよび前記試
    験結果ファイルの各内容を突き合わせて相異の有無を検
    証することを特徴とする24時間稼働システムの試験方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の24時間稼働シ
    ステムの試験方法において、稼働系システムは試験の実
    行を指示する試験開始コマンドおよび試験終了コマンド
    を検知するコマンド監視プロセスと,前記試験開始コマ
    ンドを受取ったとき入力データを所定の処理プロセスに
    送出すると共に前記入力データをデータファイルに書込
    む入力用プロセスとを具備し、待機系システムは前記デ
    ータファイルを監視し前記データファイルに前記入力デ
    ータが累積したときそれを読込み前記入力データの発生
    を模疑して自システムの入力用プロセスに前記入力デー
    タを送出する疑似プロセスを備えることを特徴とする2
    4時間稼働システムの試験方法。
JP8134766A 1996-05-29 1996-05-29 24時間稼働システムの試験方法 Pending JPH09319610A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010506326A (ja) * 2006-10-11 2010-02-25 サムスン エスディーエス シーオー.エルティディ. 外部チャネル統合環境における性能テストシステム及びその方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010506326A (ja) * 2006-10-11 2010-02-25 サムスン エスディーエス シーオー.エルティディ. 外部チャネル統合環境における性能テストシステム及びその方法

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990112