JPH09319506A - 表示装置および表示方法 - Google Patents

表示装置および表示方法

Info

Publication number
JPH09319506A
JPH09319506A JP8138782A JP13878296A JPH09319506A JP H09319506 A JPH09319506 A JP H09319506A JP 8138782 A JP8138782 A JP 8138782A JP 13878296 A JP13878296 A JP 13878296A JP H09319506 A JPH09319506 A JP H09319506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
image information
error
pattern
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8138782A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Shibatani
弘道 柴谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8138782A priority Critical patent/JPH09319506A/ja
Publication of JPH09319506A publication Critical patent/JPH09319506A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置および表示方法に関し、操作性の向
上を図ること。 【解決手段】 それぞれ異なる複数の画像情報(A,
B,C)を順次表示部11の表示面12上で移動させな
がら表示し、移動表示される複数の画像情報を追随する
視線Lの位置を視線位置検出部16でそれぞれ検出し、
表示面12上の複数の画像情報の表示位置と視線の位置
との誤差を位置差比較器41,位置誤差計算部42によ
り計算し、複数の画像情報のうち誤差が最も少なかった
画像情報を表示部11の被選択画面表示部13の所定の
位置Iに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示装置および表示
方法に関し、特に、それぞれ異なる複数の画像情報を表
示する表示装置および表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表示装置に表示される複数の画像
情報に対する利用者の意志確認を支援する装置としてC
RTディスプレイあるいは液晶ディスプレイなどの表示
装置と組合わせたタッチパネルを有するものが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のたとえば銀行等の自動現金支払機などでは、指に
よる位置指定および押圧などにより、また他の従来装置
では特定のペンによる位置指定および押圧などにより、
いずれの場合も手を使うことにより目的を達成してい
た。このため、手が使えない状態にある場合や手が不自
由な場合には、表示された複数の画像情報に対して利用
者がその意思を第三者に伝達することができないという
課題があった。
【0004】そこで本発明は、上記の課題を解決した表
示装置および表示方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明の装置では、それぞれ異な
る複数の画像情報を順次表示手段上で移動させながら表
示する第1の手段と、移動表示される前記複数の画像情
報を追随する視線の位置をそれぞれ検出する第2の手段
と、前記表示手段上の前記複数の画像情報の表示位置と
前記視線の位置との誤差を計算する第3の手段と、前記
複数の画像情報のうち前記誤差が最も少なかった画像情
報を前記表示手段上の所定の位置に表示する第4の手段
とを具備した構成とした。
【0006】また、請求項2に記載の本発明の装置で
は、前記第1の手段による画像情報の移動方向は変化す
る構成とした。
【0007】また、請求項3に記載の本発明の装置で
は、前記第3の手段により、前記複数の画像情報の移動
軌跡と前記視線の追随軌跡との前記表示手段の表示面に
おける平面的な位置ずれを前記誤差として計算する構成
とした。
【0008】また、請求項4に記載の本発明の装置で
は、前記第4の手段により、前記複数の画像情報のうち
前記誤差が所定の閾値以下のものについて、前記誤差が
前記閾値以下であった時間に応じた順序で前記表示手段
上のそれぞれの所定の位置に表示する構成とした。
【0009】また、請求項5に記載の本発明の装置で
は、前記複数の画像情報は、そのカテゴリに応じた背景
色と共に前記表示手段上に表示される構成とした。
【0010】上記目的を達成するために、請求項6に記
載の本発明の方法では、それぞれ異なる複数の画像情報
を順次表示手段上で移動させながら表示する第1のステ
ップと、移動表示される前記複数の画像情報を追随する
視線の位置をそれぞれ検出する第2のステップと、前記
表示手段上の前記複数の画像情報の表示位置と前記視線
の位置との誤差を計算する第3のステップと、前記複数
の画像情報のうち前記誤差が最も少なかった画像情報を
前記表示手段上の所定の位置に表示する第4のステップ
とを含んでなる構成とした。
【0011】また、請求項7に記載の本発明の方法で
は、前記第1のステップにおける画像情報の移動方向は
変化する構成とした。
【0012】また、請求項8に記載の本発明の方法で
は、前記第3のステップでは、前記複数の画像情報の移
動軌跡と前記視線の追随軌跡との前記表示手段の表示面
における平面的な位置ずれを前記誤差として計算する構
成とした。
【0013】また、請求項9に記載の本発明の方法で
は、前記第4のステップでは、前記複数の画像情報のう
ち前記誤差が所定の閾値以下のものについて、前記誤差
が前記閾値以下であった時間に応じた順序で前記表示手
段上のそれぞれの所定の位置に表示する構成とした。
【0014】また、請求項10に記載の本発明の方法で
は、前記複数の画像情報は、そのカテゴリに応じた背景
色と共に前記表示手段上に表示される構成とした。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を詳細に説明する。
【0016】図1は本発明を適用した表示装置の一実施
の形態を示すブロック図である。
【0017】図1において、1は装置全体を始動させる
トリガ釦、2は装置全体の動作タイミングを制御するマ
スターコントローラ、3はパターン信号発生部である。
このパターン信号発生部示部3は、n個のパターン信号
発生器から構成されており、各パターン信号発生器3
1,32,33,……3(n−1),3nは、それぞれ
異なる画像情報を発生する。ここでは、パターン信号発
生器31は画像パターンAの画像信号を、パターン信号
発生器32は画像パターンBの画像信号を、パターン信
号発生器32は画像パターンCの画像信号を発生するも
のとする。ここで、各画像パターンA,B,Cは、たと
えば「払い戻し」,「残高照会」,「入金」等を表す文
字パターン、或いは文字パターン以外の画像パターン
(以下、パターンと記す)であるものとする。4はスイ
ッチであり、パターン信号発生部示部3からの出力のい
ずれかを選択出力する。5はXYシフト回路であり、画
像パターンの表示位置を互いに垂直なX方向とY方向に
シフトさせる。6は画面位置制御/メモリ部である。
【0018】また、11は表示部、12は表示部11の
表示面であり、平面型のCRTまたは液晶パネルから構
成されるカラー表示可能なものである。表示面11の下
側には被選択画像表示部13が、左側には画像表示開始
部17が、右側には画像表示終了部18がそれぞれ設け
られている。被選択画像表示部13の左側から順にI,
II,III,IVで示される位置に、利用者の関心度
に応じて選択された画像が表示される。16は周知の視
線位置検出器であり、利用者の眼球Eからの視線Lの位
置を検出するものである。眼球Eは本発明装置の構成要
素には含まれない。19は人名コード発生器であり、利
用者に割り当てられた固有のコードを発生する。
【0019】41は位置比較器、42は位置誤差計算
部、43は差判別設定ダイアルである。また、44は時
間計測器、45は時間設定ダイアル、46はタイマであ
る。
【0020】上記構成において、第三者がトリガー釦1
を押すとマスターコントローラ2からの指令によりパタ
ーン信号発生器31が始動し、パターンAを表す画像信
号がスイッチ4を介してXYシフト回路5と画面位置制
御/メモリ部6に送られる。XYシフト回路5は、表示
部11の表示面12上でパターンAの移動軌跡がたとえ
ば破線D1で示したようになるようにX方向とY方向に
交互にパターンAを移動方向を変化させて表示させる働
きをする。すなわち、画像表示開始部17から画像表示
終了部18へとパターンAの表示位置が移動する。
【0021】このとき、利用者に移動中のパターンAを
観てもらうこととし、今、例えば図1のとおり、表示面
12の上側中央部のパターンAを視線Lで見つめている
ものとする。位置比較器41は、このときのXYシフト
回路5の位置情報出力である表示面12上のパターンA
の位置p′(x′,y′)と、視線位置検出部16が検
出した視線Lの位置P(x,y)を比較して(x−
x′),(y−y′)を検出し、位置誤差計算部42に
て位置誤差εA を計算する。ここで、
【0022】
【数1】
【0023】である。
【0024】位置誤差計算部42の出力の時間経過、す
なわちパターンAの移動軌跡と利用者の視線Lの追随軌
跡との位置誤差は、例えば図2の実線のようになる。し
たがって、差判別設定ダイアル43の設定により位置誤
差計算部42のスレッショルドレベルεthを決めてやれ
ば、位置誤差εA がεthを超えるまでの時間t1 を時間
計測器44にて計測することができる。なお、パターン
Aの表示は、図2中TS において画像表示開始部17で
表示を開始され、TE において画像表示終了部18で表
示を終了される。そして、このt1 と時間設定ダイアル
45による設定時間tS との間にt1 ≧tS の関係があ
れば、追随軌跡の移動軌跡に対する忠実度が所定値を満
たしており使用者が関心を示しているので、パターン信
号発生器31からの出力パターンAは画像位置制御/メ
モリ部6に記憶される。そして、表示面12上の被選択
画像表示部13の左端Iの位置に、パターンAが表示さ
れる。
【0025】一方、t1 <tS の関係にあれば、忠実度
が所定値以下であり使用者の関心度が低いので、パター
ンAは被選択画像表示部13に表示されずに次の処理過
程に移る。以上の画像処理過程を第一次過程と呼ぶ。
【0026】第一次過程の動作が終了したことを、画像
位置制御/メモリ部6からマスターコントローラ2へ伝
達する。第一次過程が完了した時点で、マスターコント
ローラ2からの指令により、パターン信号発生器32が
動作する。パターン信号発生器32の出力であるパター
ンBを表す画像信号がスイッチ4を介してXYシフト回
路5と画像位置制御/メモリ部6に送られる。
【0027】XYシフト回路5は、表示面12上のパタ
ーンBの移動軌跡が図3に示す破線D2となるように、
画像表示開始部17から画像表示終了部18までパター
ンBを移動表示させる働きをする。このとき、利用者に
移動中のパターンBを観てもらうこととし、今、例えば
図3の表示面12の中央部のパターンBを視線Lで見つ
めているものとする。位置比較器41は、このときのX
Yシフト回路5の位置情報出力である表示面12上のパ
ターンBの位置Q′(u′,v′)と、視線位置検出部
16が検出した視線Lの位置Q(u,v)を比較して
(u−u′),(v−v′)を検出し、位置誤差計算部
42により位置誤差εB を計算する。ここで、
【0028】
【数2】
【0029】である。
【0030】位置誤差計算部42の出力の時間経過、す
なわちパターンBの移動軌跡と利用者の視線Lの追随軌
跡との位置誤差は、例えば図4の実線のようになる。し
たがって、位置誤差εB が差判別設定ダイアル43によ
り設定されたスレッショルドレベルεthを超えるまでの
時間t2 を時間計測部44で計測することができる。そ
してこの時間t2 と時間設定ダイアル45による設定時
間tS との間にt2 ≧tS の関係があれば、パターン信
号発生器32からの出力パターンBは画像位置制御/メ
モリ部6に記憶される。そして第一次過程による時間t
1 と今回の時間t2 との関係がt1 ≧t2 であれば、パ
ターンBへの利用者の関心度はパターンンAへの関心度
と同等か同等以下であるが、追随軌跡の移動軌跡に対す
る忠実度は所定値を満たしている。そこで、表示面12
の左端から2番目のIIの位置に、パターンBが表示さ
れる。
【0031】一方、前記時間関係がt1 <t2 であれ
ば、パターンBへの利用者の関心度はパターンAへの関
心度よりも高いので、表示面12の被選択画像表示部1
3の左端のIの位置にパターンBを表示する。そして、
パターンAをIIの位置に移す。
【0032】また、t2 <tS ならば、忠実度が所定値
以下であり使用者の関心度が低いので、パターンBは被
選択画像表示部13には表示されずに次の処理過程に移
る。以上の画像処理過程を第2次過程と呼ぶ。
【0033】第2次過程完了時の被選択画像表示部13
の表示は、たとえば図5のとおりになる。ただし、図5
はt1 ≧tS ,t2 ≧ts の場合を示している。
【0034】第2次過程が完了した時点で、マスターコ
ントローラ2からの指令により、パターン信号発生器3
3が動作する。パターン信号発生器33の出力であるパ
ターンCを表わす画像信号がスイッチ4を介してXYシ
フト回路5と画像位置制御/メモリ部6に送られる。
【0035】XYシフト回路5は、パターンCの移動軌
跡が図6に示す破線D3となるように、画像表示開始部
17から画像表示終了部18までパターンCを移動表示
させる働きをする。このとき、利用者に移動中のパター
ンCを観てもらうこととし、今例えば図6の表示面12
の中央部上側のパターンCを視線Lで見つめているもの
とする。位置比較器41は、このときのXYシフト回路
5の位置情報出力である表示面12上のパターンCの位
置R′(h′,f′)と、視線位置検出部16が検出し
た視線Lの位置R(h,f)を比較して(h−h′),
(f−f′)を検出し、位置誤差計算部42により位置
誤差εC を計算する。ここで、
【0036】
【数3】
【0037】である。
【0038】位置誤差計算部42の出力の時間経過、す
なわちパターンCの移動軌跡と利用者の視線Lの追随軌
跡との位置誤差は、例えば図6の実線のようになる。し
たがって、位置誤差εC が差判別設定ダイアル43によ
り設定されたスレッショルドレベルεthを超えるまでの
時間t3 を時間計測部44により計測することができ
る。なお、図7ではTS からTE までの間にεc >εth
となることはない。このようなときは、t3 =TE
する。そしてこの時間t3 と時間設定ダイアル45によ
る設定時間t3 との間にt3 ≧tS の関係があれば、追
随軌跡の移動軌跡に対する忠実度は所定値を満たしてい
るので、パターン信号発生器33からの出力パターンC
は画像位置制御/メモリ部6に記憶される。
【0039】そして、第一次過程による時間t1 ,第二
次過程による時間t2 と今回の時間t3 の大小関係に応
じて図8で示す位置にパターンA,B,Cをそれぞれ表
示する。時間t1 ,t2 ,t3 が等しい場合には、次数
(1,2,3)が若い程、表示部の左側に表示するもの
とする。ただし、図8では、t1 ≧t2 ,t2 ≧tS
3 ≧tS としている。以上の画像処理を第3次過程と
呼ぶ。
【0040】このような過程を図1のパターン信号発生
器3nの出力を処理する第n次過程まで順次行なう。そ
して各過程で計測された追随軌跡の移動軌跡に対する位
置誤差がεth以下であった時間のうち、最長時間に対応
するパターンから4番目の時間に対応するパターンまで
を、被選択画面表示部13のI,II,III,IVの
4個所に順番に表示する。この結果、利用者の関心度
(すなわち、追随軌跡の移動軌跡に対する忠実度)が最
も高いのがIに表示されたパターン、2番目に関心が高
いのがIIに表示されたパターン、3番目に関心が高い
のがIIIに表示されたパターン、4番目に関心が高い
のがIVに表示されたパターンと判断することができ
る。なお、図2と図4と図7に示す位置誤差を有する追
随軌跡に対して第3次過程までを行なった場合には、図
8中にFで示すとおりにパターンC,A,Bの順序で
I,II,IIIの位置に表示される。
【0041】追随軌跡の位置誤差には個人差があると考
えられるので、誤差判別設定ダイアル43によるεth
設定値は人名コード発生器19からのコード出力によっ
ても制御されるものとする。
【0042】また、位置誤差の時間経過についても個人
差があると考えられるので、時間設定ダイアル45も利
用者の人名コード発生器19からのコード出力によって
制御されるものとする。また以上の説明では、表示部1
1の表示面12に同時に表示されるパターンは1個であ
る例を記したが、同時に複数のパターンを表示、移動さ
せ、それぞれの位置誤差がスレッショルドレベル以下で
あった時間を累計して前記時間t1 ,t2 ,t3 …tn
を決定してもよい。
【0043】さらに表示面12上の移動するパターンの
背景は、通常は一色の均一背景とするが、表示パターン
が表わす画像情報のカテゴリによって背景色を変えるこ
ともできる。そして、当該パターンが選択されて被選択
画面表示部に表示される際、このカテゴリ別の色でその
パターンを縁どりすることもできる。
【0044】このように本実施の形態によれば、表示部
11に移動表示されるパターンの移動軌跡に対する利用
者の視線の追随軌跡の忠実度を測定することにより、利
用者の意志確認を支援することができ、忠実度、すなわ
ち利用者の関心度の高いパターンを表示部11の表示面
12の所定の位置に表示することにより第三者に利用者
の関心の度合いを提示することができる。
【0045】すなわち、視線入力方式を導入することに
より、手を使わずに意志確認を支援することができる。
また、意志確認の過程を知ることができ、かつ、関心の
高さの順位(第1関心事〜第4関心事)を表示すること
ができるという新たな機能が得られるとともに、利用者
の学習効果により表示パターンに対する予備情報が与え
られ、次の段階の処理を円滑に進めることができるの
で、性能、能率を向上させることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、それぞれ異なる複数の画像情報を順次表示手段上で
移動させながら表示し、移動表示される複数の画像情報
を追随する視線の位置をそれぞれ検出し、表示手段上の
複数の画像情報の表示位置と視線の位置との誤差を計算
し、複数の画像情報のうち誤差が最も少なかった画像情
報を表示手段上の所定の位置に表示するようにしたの
で、表示手段上に移動表示される画像情報の移動軌跡に
対する利用者の視線の追随軌跡の忠実度を求めることが
でき、画像情報に対する忠実度、すなわち関心度に応じ
た位置に表示することで利用者が手を使わなくとも第三
者に関心度を提示することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した表示装置の一実施の形態を示
すブロック図である。
【図2】パターンAの移動軌跡に対する利用者の視線の
位置誤差を示す図である。
【図3】パターンBの移動軌跡の一例を示す図である。
【図4】パターンBの移動軌跡に対する利用者の視線の
位置誤差を示す図である。
【図5】被選択画像表示部13の表示の一例について説
明する説明図である。
【図6】パターンCの移動軌跡の一例を示す図である。
【図7】パターンCの移動軌跡に対する利用者の視線の
位置誤差を示す図である。
【図8】被選択画像表示部13の表示の他の例について
説明する説明図である。
【符号の説明】
1 トリガ釦 2 マスターコントローラ 3 パターン信号発生部 31,32,33,……3(n−1),3n パターン
信号発生器 4 スイッチ 5 XYシフト回路 6 画面位置制御/メモリ部 11 表示部 12 表示面 13 被選択画像表示部 16 視線位置検出器 17 画像表示開始部 18 画像表示終了部 19 人名コード発生器 41 位置比較器 42 位置誤差計算部 43 差判別設定ダイアル 44 時間計測器 45 時間設定ダイアル 46 タイマ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/38 G06F 15/62 340A

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ異なる複数の画像情報を順次表
    示手段上で移動させながら表示する第1の手段と、 移動表示される前記複数の画像情報を追随する視線の位
    置をそれぞれ検出する第2の手段と、 前記表示手段上の前記複数の画像情報の表示位置と前記
    視線の位置との誤差を計算する第3の手段と、 前記複数の画像情報のうち前記誤差が最も少なかった画
    像情報を前記表示手段上の所定の位置に表示する第4の
    手段とを具備したことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の手段による画像情報の移動方
    向は変化することを特徴とする請求項1に記載の表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第3の手段により、前記複数の画像
    情報の移動軌跡と前記視線の追随軌跡との前記表示手段
    の表示面における平面的な位置ずれを前記誤差として計
    算することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記第4の手段により、前記複数の画像
    情報のうち前記誤差が所定の閾値以下のものについて、
    前記誤差が前記閾値以下であった時間に応じた順序で前
    記表示手段上のそれぞれの所定の位置に表示することを
    特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の画像情報は、そのカテゴリに
    応じた背景色と共に前記表示手段上に表示されることを
    特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の表示装
    置。
  6. 【請求項6】 それぞれ異なる複数の画像情報を順次表
    示手段上で移動させながら表示する第1のステップと、 移動表示される前記複数の画像情報を追随する視線の位
    置をそれぞれ検出する第2のステップと、 前記表示手段上の前記複数の画像情報の表示位置と前記
    視線の位置との誤差を計算する第3のステップと、 前記複数の画像情報のうち前記誤差が最も少なかった画
    像情報を前記表示手段上の所定の位置に表示する第4の
    ステップとを含んでなることを特徴とする表示方法。
  7. 【請求項7】 前記第1のステップにおける画像情報の
    移動方向は変化することを特徴とする請求項6に記載の
    表示方法。
  8. 【請求項8】 前記第3のステップでは、前記複数の画
    像情報の移動軌跡と前記視線の追随軌跡との前記表示手
    段の表示面における平面的な位置ずれを前記誤差として
    計算することを特徴とする請求項6に記載の表示方法。
  9. 【請求項9】 前記第4のステップでは、前記複数の画
    像情報のうち前記誤差が所定の閾値以下のものについ
    て、前記誤差が前記閾値以下であった時間に応じた順序
    で前記表示手段上のそれぞれの所定の位置に表示するこ
    とを特徴とする請求項6に記載の表示方法。
  10. 【請求項10】 前記複数の画像情報は、そのカテゴリ
    に応じた背景色と共に前記表示手段上に表示されること
    を特徴とする請求項6ないし9のいずれかに記載の表示
    方法。
JP8138782A 1996-05-31 1996-05-31 表示装置および表示方法 Pending JPH09319506A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8138782A JPH09319506A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 表示装置および表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8138782A JPH09319506A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 表示装置および表示方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09319506A true JPH09319506A (ja) 1997-12-12

Family

ID=15230086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8138782A Pending JPH09319506A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 表示装置および表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09319506A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006113534A (ja) * 2004-09-16 2006-04-27 Ricoh Co Ltd 画像表示装置、画像表示制御方法、プログラム及び情報記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006113534A (ja) * 2004-09-16 2006-04-27 Ricoh Co Ltd 画像表示装置、画像表示制御方法、プログラム及び情報記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5148700B2 (ja) 入力検出装置、入力検出方法、プログラムおよび記録媒体
US7051289B1 (en) Window display device and method, and a recording medium recording a window display control program
US6329991B1 (en) Data processing method and apparatus
CN109583876A (zh) 用于可穿戴设备的忠诚度账户和自有品牌账户的用户界面
CN107734373A (zh) 弹幕发送方法及装置、存储介质、电子设备
GB2344037A (en) A method and apparatus for adjusting the display scale of an image
JP2013066144A (ja) 画像編集装置およびプログラム
JPH09319506A (ja) 表示装置および表示方法
JPH0527744A (ja) 表示画面の表示処理方式
US20020080197A1 (en) Method of providing a display for a graphical user interface
JP2003150317A (ja) ディスプレイ装置及びその表示方法
GB2212953A (en) Universal timepiece with a calculating function
JPH08147319A (ja) 画像切替え装置
JPH0424819A (ja) タッチパネル式データ入力装置
JPH05334334A (ja) 暗証番号入力装置
JPH09319296A (ja) 表示装置
EP0434881B1 (en) Calculator for assisting the teaching of mathematics in elementary classes
JPH04359311A (ja) 情報処理装置
JP3121974B2 (ja) 文書作成支援装置
JPH05108267A (ja) タツチパネル入力装置
JP3474012B2 (ja) 罫線表示装置
JPH0944292A (ja) 手書き入力装置
JP2005000191A (ja) 反応検査装置、及びプログラム
JPH10333831A (ja) タッチパネル制御装置
JP2005004483A (ja) 地域評価アンケート情報収集システム、及び地域評価アンケート情報収集方法