JPH09319498A - ペン入力情報処理装置 - Google Patents

ペン入力情報処理装置

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JPH09319498A
JPH09319498A JP13835196A JP13835196A JPH09319498A JP H09319498 A JPH09319498 A JP H09319498A JP 13835196 A JP13835196 A JP 13835196A JP 13835196 A JP13835196 A JP 13835196A JP H09319498 A JPH09319498 A JP H09319498A
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JP
Japan
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tablet
control circuit
display
lcd
circuit board
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JP13835196A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Shirai
宣彦 白井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ペン入力の情報処理機器に於いて、
タブレットに必要なコントロール回路とLCDに必要な
ドライバ周辺回路とを単一基板上に纏めてタブレットと
LCDに必要な総実装面積を削減し装置全体の構成を簡
素にかつコンパクト化するとともに、接続ケーブル長を
短縮してノイズを抑えタブレットの座標検出精度を向上
させることを課題とする。 【解決手段】タブレット(TAB)11をディスプレイ
パネル(LCD)13と表示制御用プリント基板(PC
B)14とで挟み一体化したペン入力モジュールの構造
に加えて、タブレット(TAB)11の制御を行なうタ
ブレット制御回路(TAB−CONT)15、及びディ
スプレイパネル(LCD)13を駆動制御する表示制御
回路(LCD−CONT)16を同一のプリント基板上
に実装した構造を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、座標位置指定によ
る操作入力機能を備えた情報処理装置に適用される情報
入力装置に係り、特にLCD等の透過型表示パネルとタ
ブレットを一体化したペン入力機構を備えた情報処理装
置に適用して好適な情報入力装置及びペン入力情報処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ペンを入力手段の1つとして備えた情報
処理装置に於いては、タブレットまたはデジタイザと呼
ばれる入力装置を用いることで、ペン先座標を情報処理
装置に入力している。
【0003】この種座標入力装置に用いられるタブレッ
トには、現在、様々な方式が開発されているが、代表的
なものとして、抵抗膜方式(または感圧方式とも呼
ぶ)、電磁誘導方式、静電結合方式等の3方式が一般に
広く実用化されている。
【0004】これらのタブレットにはそれぞれ特徴があ
るが、電磁誘導方式は、タブレットが表示装置(例えば
LCD)の下側に位置しているため液晶表示面の表示が
タブレットによって妨げられない、ペンをコードレス化
できる、座標検出精度が高い等の理由から、特にペン入
力情報機器等に広く用いられている。
【0005】この電磁誘導方式について、その概要を説
明しておく。電磁誘導方式の原理を図7に示す。電磁誘
導方式は、ペン01に高周波源02と送信用コイル03を内蔵
し、タブレット面に、センサコイル04を複数設置した構
造をしている。ペン01からは内蔵するコイル03に高周波
を流し、このことで磁界が発生する。この磁界をタブレ
ット面に設置されたセンサコイル04が検出し、当該コイ
ル04に電流を発生させる。
【0006】この電流値は、ペン01に近い、磁界の強い
場所に設置されているセンサコイル04には大きな電流が
流れ、ペン01から遠い磁界の弱い場所に設置されている
センサコイル04には小さな電流が流れることにより、こ
の電流値の大小関係からペン先の座標がどこに位置する
かを決定する。座標検出はそれぞれX座標、Y座標につ
いて行ない、このXY座標の値をペン先の座標値とす
る。
【0007】図7では原理説明のためX方向のみ3個の
センサコイルを配置した図を示しているが、実際は表示
画面サイズに対応して、または検出精度の向上をさせる
ことにより多くのコイルを配置しており、Y方向にも同
様のコイルを配置させている。また座標検出精度を上げ
る理由からセンサコイル04は図8に示すように重ねて配
置される場合もある。尚、図中、05はコイル切り換え回
路、06は受信回路である。
【0008】この電磁誘導方式のタブレットに於いて
は、タブレット基板とは別にタブレット制御回路が必要
である。この制御回路は、図9に示すように、情報処理
装置の本体側の基板(メイン基板)に搭載されていた
り、又は図10で示すように、タブレットに専用のタブ
レット用小基板として搭載されている。
【0009】このコントローラ(制御回路)とタブレッ
トとの回路接続は、図9又は図10に示すように、フラ
ットケーブル等で行ない、コントローラを搭載した基板
が情報処理装置本体へ組み込まれていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、ペン
を入力装置とした情報処理装置に於いては、ペン入力用
にタブレット装置を備え、表示装置としてLCD等を搭
載している。タブレット装置には、タブレット基板とタ
ブレット制御用回路が必要であり、LCD装置には、表
示ドライバや電源IC等の制御用回路等が必要であっ
た。
【0011】このようなシステムに於いては、従来、タ
ブレットの制御用回路がシステム本体のメイン基板に、
又、LCDの制御用回路がLCDのPCB(Print Circ
uitBoard ;プリント回路基板)にそれぞれ搭載されて
いるが、ペン入力の情報処理装置に於いてはタブレット
とLCDが一体化されて一つのモジュールとして使用し
ている場合がほとんどであり、従ってこのような構成に
於いてはLCDとタブレットのそれぞれに余分な制御用
回路の実装スペースが必要となることから、装置全体の
構成が大型化し、部品点数も多く、小型・軽量化、低コ
スト化等への障害になっていた。
【0012】又、ペン入力の情報処理装置に搭載されて
いるタブレットやLCDは、それぞれがシステム本体の
基板とハーネスやフラットケーブル等の接続ケーブルに
よって接続されている。この際、タブレットは、タブレ
ット基板とタブレット制御回路とをハーネス等で接続し
ており、又、LCDは、LCDモジュールとシステム本
体とをハーネス等で接続していた。
【0013】しかしながらペン入力の情報処理装置に於
いては、タブレットとLCDが一体化されて一つのモジ
ュールとして使用している場合がほとんどであり、この
際、従来ではタブレットとLCDをそれぞれ別々のハー
ネスを使用して接続する必要があることから、配線量が
多く、構成が繁雑で、作業性が悪く、コスト高になって
いた。
【0014】又、ペン入力の携帯型情報処理機器に於い
て、電磁誘導方式のタブレット等、タブレット自体が基
板で構成されているものについて、タブレットの制御回
路等は、タブレット基板とは別にシステム基板等に搭載
していた。
【0015】従って、従来では余分な基板実装面積を必
要とし、これに伴い装置全体の実装容積が大きくなり、
装置の小型・軽量化を図る上で障害となっていた。更に
タブレットとタブレット制御回路との配線が長くなって
しまうため、ノイズなどによる影響を受け易く、従って
座標検出精度の低下を招く等、種々の問題を有してい
た。
【0016】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
ペン入力の情報処理機器に於いて、タブレットに必要な
コントロール回路とLCDに必要なドライバ周辺回路と
を単一基板上に纏めてタブレットとLCDに必要な総実
装面積を削減し装置全体の構成を簡素にかつコンパクト
化するとともに、タブレットの基板とタブレット制御回
路との接続ケーブル長を短縮して、当該接続ケーブルで
拾っていたノイズを抑えてタブレットの座標検出精度を
向上させることができ、更にタブレット及びLCDの制
御回路が搭載された基板とシステム本体との間の回路接
続を1本の接続ケーブルで行なうことで、タブレット及
びLCDの情報処理装置への組み込み作業を簡素化して
生産性の向上が図れるペン入力情報処理装置を提供する
ことを目的とする。
【0017】更に、本発明は、タブレットに必要なコン
トロール回路とフラットパネルディスプレイに必要なド
ライバ周辺回路とを単一の基板上に纏めて、当該基板と
フラットパネルディスプレイとによりタブレットを挟み
込むことにより、装置全体の構成を簡素化できるととも
に、フラットパネルディスプレイとタブレットとの間に
基板を介在させず、タブレットをフラットパネルディス
プレイの表示面に近接して重ね配置できるので、ペンと
タブレットとの間の距離を短縮でき、これによりS/N
比の向上並びに座標入力精度の向上が図れるペン入力情
報処理装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、座標入力面と
表示面とが一体化された情報入出力装置、例えばペン入
力の情報処理装置に於いて、LCDの制御回路(LCD
ドライバICや電源回路等)を搭載する基板と同一の基
板上に、タブレットの制御回路等を搭載することで、タ
ブレットの周辺回路とLCDの周辺回路とを含めた全体
の基板面積を少なくすることができ、かつ部品点数を削
減できることから、コストの低減と、より小型・軽量化
した携帯型の情報処理装置を実現することができる。
【0019】更にLCDとタブレットを一体化したモジ
ュール(ここではペン入力モジュールと称す)を実現
し、1つの基板から情報処理装置本体と接続することが
できるため、部品点数を削減してシステムの製造工程を
少なくし、組み立て作業が容易化された情報処理装置を
実現することができる。
【0020】又、基板等で実現されているタブレット装
置に於いて、前記タブレット基板上にタブレットのコン
トローラチップ等の制御回路を実装し、更にLCDのド
ライバ回路や電源回路などのLCD制御回路等も前記タ
ブレット基板上に実装することにより、タブレットとタ
ブレット制御回路を含めたタブレットモジュールを単一
タブレット基板上で実現できるため、コントローラとタ
ブレットとの間の余分な配線を無くしてノイズを抑え座
標検出精度を向上させることができる。更にLCDの制
御回路もタブレット基板上に実装できるため、LCDと
タブレットのトータルのコストを低減することができ
る。
【0021】更にLCDとタブレットを一体化したペン
入力モジュールからシステム本体への接続を1本のハー
ネスで行なうことができるのでシステムの製造性を上
げ、組み立て作業の簡単な情報処理装置を実現すること
ができる。
【0022】即ち、本発明は、表示パネルと、当該表示
パネルを駆動制御する表示制御回路が実装されたプリン
ト基板とをもつ表示装置と、座標検出用のタブレット
と、当該タブレットを制御する制御回路とを備えたペン
入力情報処理装置に於いて、前記表示装置の制御回路が
実装されたプリント基板に前記タブレットの制御回路を
実装してなることを特徴とする。
【0023】又、上記ペン入力情報処理装置に於いて、
表示装置の制御回路とタブレットの制御回路とを実装し
たプリント基板と情報処理装置本体とを1本の接続ケー
ブルで回路接続したことを特徴とする。
【0024】又、上記ペン入力情報処理装置に於いて、
表示装置の制御回路とタブレットの制御回路とを実装し
たプリント基板をタブレットの裏面に重ねて配置し、タ
ブレットを表示パネルとプリント基板との間で挟み込む
構成としたことを特徴とする。
【0025】又、本発明は、表示装置と、プリント基板
で構成された座標検出用のタブレットとを備えたペン入
力情報処理装置に於いて、前記タブレットの制御回路を
前記タブレットを構成するプリント基板に設けたことを
特徴とする。
【0026】又、上記ペン入力情報処理装置に於いて、
タブレットを構成するプリント基板に表示用ドライバを
接続し、タブレットを構成するプリント基板上に表示装
置の制御回路を設けたことを特徴とする。
【0027】又、上記ペン入力情報処理装置に於いて、
タブレットを構成するプリント基板と表示装置との間を
TCPにより回路接続し、TCPに表示用ドライバを設
け、タブレットを構成するプリント基板上に表示装置の
制御回路を設けたことを特徴とする。
【0028】又、上記ペン入力情報処理装置に於いて、
表示装置の制御回路とタブレットの制御回路とを実装し
た、タブレットを構成するプリント基板と、情報処理装
置本体とを1本の接続ケーブルで接続したことを特徴と
する。
【0029】又、本発明は、表示面と座標検出面を重ね
合わせた情報入出力装置に於いて、前記表示面及び座標
検出面に回路基板を重ね合わせ、当該回路基板に前記表
示面を駆動制御する制御回路と前記座標検出面の入力制
御を行なう制御回路とを設け、座標入力機能と表示機能
をもつ情報入出力装置を単一モジュール化したことを特
徴とする。
【0030】又、本発明は、座標入力装置に於いて、表
示パネルの下面にタブレットを挟んで回路基板を設け、
当該回路基板に前記表示パネルを駆動制御する制御回路
と、前記タブレットを駆動制御する制御回路とを設け
て、表示機能を備えた座標入力機構を単一モジュール化
したことを特徴とする。
【0031】又、本発明は、座標入力装置に於いて、表
示パネルの下面にタブレットを構成するプリント基板を
設け、当該プリント基板に前記表示パネルを駆動制御す
る制御回路と前記タブレットを駆動制御する制御回路と
を設けて、表示機能を備えた座標入力機構を単一モジュ
ール化したことを特徴とする。
【0032】上記した本発明の構成によれば、タブレッ
ト等の座標入力機構の周辺回路とLCD等の表示機構の
周辺回路とを含めた全体の基板面積を少なくすることが
でき、より携帯型の情報処理装置を実現することができ
る。更にLCD等の表示機構とタブレット等の座標入力
機構を一体化したペン入力モジュールを実現し、1つの
基板から情報処理装置本体と接続することができるた
め、システムの製造工程を少なくし、組み立て作業が簡
単な情報処理装置を実現することができる。又、余分な
配線を無くしてノイズを抑え座標検出精度を向上させる
ことができる。更に一体化したモジュールのシステム本
体への回路接続を1本のハーネスで行なうことができる
のでシステムの製造性を上げ、組み立て作業の簡単な情
報処理装置を実現することができる。
【0033】更に上記した本発明の構成によれば、タブ
レットに必要なコントロール回路とフラットパネルディ
スプレイに必要なドライバ周辺回路とを単一の基板上に
纏めて、当該基板とフラットパネルディスプレイとによ
りタブレットを挟み込むことにより、装置全体の構成を
簡素化できるとともに、フラットパネルディスプレイと
タブレットとの間に基板を介在させず、タブレットをフ
ラットパネルディスプレイの表示面に近接して重ね配置
できるので、ペンとタブレットとの間の距離を短縮で
き、これによりS/N比の向上並びに座標入力精度の向
上が図れる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。先ず図1乃至図3を参照して本発明の
第1実施形態を説明する。図1は本発明の第1実施形態
によるペン入力情報処理装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0035】図1に於いて、11は座標入力装置を構成
するタブレット(TAB)であり、ここでは電磁誘導方
式のタブレットを例にとる。12はタブレット(TA
B)11上で入力座標位置を指定する座標入力用のペン
(PEN)12である。
【0036】13はタブレット(TAB)11上に重ね
て設けられた、例えば液晶ディスプレイにより構成され
たディスプレイパネル(LCD)13であり、情報処理
装置本体(MPU)17の制御の下に、タブレット(T
AB)11上に位置する表示画面に、アイコン、操作ボ
タン、メッセージ等を含む各種の情報を表示する。
【0037】14はディスプレイパネル(LCD)13
との間でタブレット(TAB)11を挟むように、タブ
レット(TAB)11及びディスプレイパネル(LC
D)13に重ねて設けられた制御用のプリント基板(P
CB)であり、ここではディスプレイパネル(LCD)
13を表示駆動制御する表示制御回路16を実装した表
示制御用プリント基板(PCB)を対象とし、上記表示
制御回路16に加えて、タブレット(TAB)11上の
ペン入力による座標検出を行なうためのタブレット制御
回路15が設けられる。
【0038】15はタブレット(TAB)11上のペン
入力による座標検出を行なうためのタブレット制御回路
(TAB−CONT)であり、ここでは表示制御回路1
6を実装した表示制御用プリント基板(PCB)14上
に設けられる。
【0039】16は表示制御用プリント基板(PCB)
14上に設けられた、ディスプレイパネル(LCD)1
3を表示駆動制御する表示制御回路(LCD−CON
T)である。
【0040】17はシステム全体の制御を司る情報処理
装置(MPU)であり、ここではタブレット(TAB)
11上のペン(PEN)12操作に伴うタブレット制御
回路(TAB−CONT)15からの座標情報を入力
し、表示データを表示制御回路(LCD−CONT)1
6に出力して、タブレット(TAB)11上の座標入力
をディスプレイパネル(LCD)13の表示画面上に反
映させる。
【0041】図2乃至図4はそれぞれ上記第1実施形態
に於ける要部の配置構成を示す図であり、図2はタブレ
ット(TAB)11とディスプレイパネル(LCD)1
3と表示制御用プリント基板(PCB)14とを一体化
したペン入力モジュールの裏面の配置構成例を示し、図
3は同モジュールの表面の配置構成例を示し、図4は図
2及び図3のZ−ZZ線に沿う断面構成を示す。尚、図
1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0042】図2乃至図4に於いて、13A乃至13
C、及び31,32はそれぞれディスプレイパネル(L
CD)13の構成要素をなすもので、13AはLCDセ
ル(LCD−CELL)、13BはLCDセル(LCD
−CELL)13AのX方向の表示をドライブするXド
ライバIC31を実装したXドライバTCP(Tape Car
rier Package)(XD)、13CはLCDセル(LCD
−CELL)13AのY方向の表示をドライブするYド
ライバIC32を実装したYドライバTCP(YD)で
ある。
【0043】14A,14Bはそれぞれ表示制御用プリ
ント基板(PCB)14を構成するもので、14AはX
ドライブ用プリント基板(X−PCB)、14BはYド
ライブ用プリント基板(Y−PCB)である。
【0044】21はXドライブ用プリント基板(X−P
CB)14AとYドライブ用プリント基板(Y−PC
B)14Bとの間で、ディスプレイパネル(LCD)1
3の表示信号を受け渡す接続ケーブル(CAB)であ
る。
【0045】22は表示制御用プリント基板(PCB)
14と情報処理装置本体(MPU)17との間の信号授
受に供される接続コネクタ(CON)であり、ここで
は、表示制御用プリント基板(PCB)14に実装され
た、タブレット制御回路(TAB−CONT)15、及
び表示制御回路(LCD−CONT)16と、情報処理
装置本体(MPU)17との間で各種信号の授受が行な
われる。具体的には、タブレット(TAB)11上のペ
ン(PEN)12操作に伴うタブレット制御回路(TA
B−CONT)15からの座標情報が情報処理装置本体
(MPU)17に入力され、情報処理装置本体(MP
U)17から出力される表示データが表示制御回路(L
CD−CONT)16に供給されて、タブレット(TA
B)11上の座標入力がディスプレイパネル(LCD)
13の表示画面上に反映される。尚、この接続コネクタ
22を設けることなく、直接フラットケーブルを接続す
る構成であってもよい。
【0046】23はタブレット(TAB)11とタブレ
ット制御回路(TAB−CONT)15との間の信号送
受に供されるタブレット接続ケーブルであり、この実施
形態では、タブレット制御回路(TAB−CONT)1
5が実装されたYドライブ用プリント基板(Y−PC
B)14Bとタブレット(TAB)11との間に配線さ
れる。
【0047】31はXドライバTCP(XD)13Bに
実装された、LCDセル(LCD−CELL)13Aの
X方向の表示をドライブするXドライバICであり、3
2はYドライバTCP(YD)13Cに実装された、L
CDセル(LCD−CELL)13AのY方向の表示を
ドライブするYドライバICである。
【0048】41はLCDセル(LCD−CELL)1
3Aとタブレット(TAB)11との間に適度の間隙を
確保するために設けられた保護スペーサである。ここで
上記図1乃至図4に示す第1実施形態に於けるペン入力
情報処理装置の作用を説明する。
【0049】この種ペン入力情報処理装置に於けるペン
入力は、ディスプレイパネル(LCD)13を介しタブ
レット(TAB)11上でペン(PEN)12を移動操
作することにより、そのペン(PEN)12の座標位置
情報がタブレット制御回路(TAB−CONT)15を
介して情報処理装置本体(MPU)17に入力される。
【0050】情報処理装置本体(MPU)17は、タブ
レット制御回路(TAB−CONT)15より受けた座
標位置情報と表示情報から入力情報内容を認識し、各ア
プリケーションに対応した座標値を使用して、表示制御
回路(LCD−CONT)16に、必要な表示情報を出
力し、ディスプレイパネル(LCD)13の画面表示制
御を行なう。
【0051】この際の情報処理装置本体(MPU)17
とタブレット制御回路(TAB−CONT)15、及び
表示制御回路(LCD−CONT)16の信号授受は、
表示制御用プリント基板(PCB)14と情報処理装置
本体(MPU)17との間の信号授受に供される接続コ
ネクタ22、及びこのコネクタ22に接続されたケーブ
ルを介して行なわれる。
【0052】尚、この実施形態に於いては、ペン(PE
N)12に、電池、高周波発信器、コイル等を内蔵し、
ペンから発生する磁界をタブレット(TAB)11で検
出する電磁誘導方式のタブレットを使用するものとす
る。この電磁誘導方式に於けるタブレットについての説
明は従来技術の項で既に説明しているので、ここではそ
の説明を省略する。
【0053】本発明は、タブレット(TAB)11をデ
ィスプレイパネル(LCD)13と表示制御用プリント
基板(PCB)14とで挟み一体化したペン入力モジュ
ールの構造に加えて、タブレット(TAB)11の制御
を行なうタブレット制御回路(TAB−CONT)1
5、及びディスプレイパネル(LCD)13を駆動制御
する表示制御回路(LCD−CONT)16を同一のプ
リント基板上に実装した構造を特徴とするものであり、
従って、例えばタブレットのコントローラ回路等がタブ
レット本体とは別に必要な構造であれば、前述したいず
れの方式によるタブレットであっても本発明の第1の実
施形態を実現することが可能である。
【0054】図2及び図3は本発明の第1実施形態に於
けるLCD装置とタブレットを一体化したペン入力モジ
ュールの構造例を示す図であり、図2はタブレット(T
AB)11とディスプレイパネル(LCD)13と表示
制御用プリント基板(PCB)14とを一体化したペン
入力モジュールの裏面の配置構成例を示し、図3は同モ
ジュールの表面の配置構成例を示している。又、図4は
図2及び図3のZ−ZZ線に沿う断面構成を示してい
る。
【0055】ディスプレイパネル(LCD)13は、大
きく分けてLCDセル(LCD−CELL)13Aと表
示制御用プリント基板(PCB)14(Xドライブ用プ
リント基板(X−PCB)14A、及びYドライブ用プ
リント基板(Y−PCB)14B)で構成されている。
【0056】従来LCDモジュールにはLCDの制御回
路に必要な部品のみを搭載し、他のモジュールの部品を
搭載することはなかった。具体的には、前記PCBに
は、前記TCPにて接続された、XドライバIC31及
びYドライバIC32に相当するドライバICやLCD
用電源回路、LCD制御回路等のみを搭載していた。
【0057】本発明では、Yドライブ用プリント基板
(Y−PCB)14Bに、タブレット(TAB)11を
制御するタブレット制御回路(TAB−CONT)15
をを搭載し、タブレット接続ケーブル23を用いて前記
タブレット(TAB)11と前記タブレット制御回路
(TAB−CONT)15とを接続する。
【0058】この実施形態ではYドライブ用プリント基
板(Y−PCB)14Bにタブレット制御回路(TAB
−CONT)15を搭載しているが、Xドライブ用プリ
ント基板(X−PCB)14Aに搭載しても機能的にな
んら問題はない。
【0059】Yドライブ用プリント基板(Y−PCB)
14Bにタブレット制御回路(TAB−CONT)15
を搭載することで、タブレット(TAB)11とディス
プレイパネル(LCD)13を一体化したペン入力モジ
ュールを実現することができる。
【0060】このタブレット(TAB)11とディスプ
レイパネル(LCD)13を一体化したペン入力モジュ
ールから情報処理装置本体(MPU)17への回路接続
は、接続コネクタ22を用いて行なう。
【0061】上記実施形態では、前記接続コネクタ22
を用いて情報処理装置本体(MPU)17と接続してい
るが、タブレット接続ケーブル23のようなフラットケ
ーブルを用いて情報処理装置本体(MPU)17と接続
することも可能である。
【0062】上記したような実施形態の構造とすること
により、タブレット(TAB)11とディスプレイパネ
ル(LCD)13を一体にしたペン入力モジュールの情
報処理装置本体(MPU)17への回路接続をYドライ
ブ用プリント基板(Y−PCB)14Bからの1本のケ
ーブルで行なうことができ、従来のようにLCDモジュ
ールとタブレット装置から別々のケーブルで接続する必
要がなくなるため、製造工数を削減して、生産性の向上
が図れ、結果的にコストを下げることができる。
【0063】又、Yドライブ用プリント基板(Y−PC
B)14Bにタブレット制御回路(TAB−CONT)
15を実装することで、タブレット(TAB)11とデ
ィスプレイパネル(LCD)13の部品実装面積を、従
来のような別々の基板に実装した構造に比して小さくす
ることができ、より小型・軽量化された携帯型の情報処
理装置が実現できる。
【0064】上記した実施形態では、ディスプレイパネ
ル(LCD)13に折り曲げTCPを使用し、図4に示
すように、LCDセル(LCD−CELL)13Aと、
表示制御用プリント基板(PCB)14を構成するXド
ライブ用プリント基板(X−PCB)14A及びYドラ
イブ用プリント基板(Y−PCB)14Bとでタブレッ
ト(TAB)11を挟む構造としているが、折り曲げの
ないストレートのTCPを用いたLCD装置であっても
上記した実施形態を適用できる。
【0065】次に、図5及び図6を参照して本発明の第
2実施形態を説明する。図5は本発明の第2実施形態に
於ける要部の配置構成を示す図であり、図6は図5のY
−YY線に沿う断面構成を示す。尚、図1乃至図4と同
一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0066】図5及び図6に於いて、11Nはプリント
基板によって構成されたタブレット(TAB)であり、
ここでは、当該タブレット(TAB)11Nを構成する
プリント基板に、タブレット制御回路(TAB−CON
T)15、及び表示制御回路(LCD−CONT)16
が実装される。
【0067】このタブレット(TAB)11Nを構成す
るプリント基板に実装された、タブレット制御回路(T
AB−CONT)15、及び表示制御回路(LCD−C
ONT)16は、接続コネクタ22を介して図示しない
情報処理装置(MPU)に回路接続される。
【0068】この第2実施形態による構造は、タブレッ
ト(TAB)11Nを構成するプリント基板に、タブレ
ット制御回路(TAB−CONT)15、及び表示制御
回路(LCD−CONT)16が実装されることから、
前述した第1実施形態に示したような表示制御用プリン
ト基板(PCB)14を必要としない。
【0069】上記図5及び図6に示す第2実施形態に於
いて、基本的な動作は、前述した第1実施形態と同様で
あるため、ここではその説明は省略する。上記第2実施
形態に於いても電磁誘導方式のタブレットを使用する
が、特に電磁誘導方式に限るものではなく、タブレット
本体が基板で構成されている方式のタブレットであれば
実現可能である。
【0070】従来、LCDとタブレット装置の組み合わ
せによるペン入力装置に於いては、LCDの制御回路が
LCDモジュール内のPCBに実装され、タブレットの
制御回路が情報処理システム本体の基板またはタブレッ
ト用ミニ基板に実装されていた。しかし、もともとタブ
レット自体が基板で構成されているにも拘らず、タブレ
ットには制御機能をもつ回路が実装させず、別々の基板
により構成されていたので実装スペースに無駄があっ
た。更にLCD装置に於いても、ペン入力の情報処理機
器では、通常、タブレットとLCDが重ね合わせ一体化
して使用されているが、タブレットとLCDとでそれぞ
れ別の基板を使用して各種制御部品を実装していたた
め、システム全体の実装に無駄あった。
【0071】本発明の第2実施形態によるペン入力情報
処理装置では、上述したように、タブレット(TAB)
11Nを構成するプリント基板に、タブレット制御回路
(TAB−CONT)15、及び表示制御回路(LCD
−CONT)16が実装される。
【0072】電磁誘導方式のタブレットは、前述したよ
うに、基板上に配線パターンが施してある(従来技術の
説明ではコイルと称していた)だけの回路であるため、
この基板に、上記実施形態のように、タブレット制御回
路(TAB−CONT)15を実装しても、タブレット
の機能を低下させることはない。
【0073】更にLCDセル(LCD−CELL)13
Aからは、XドライバIC31を接続するためのXドラ
イバTCP(XD)13Bと、YドライバIC32を接
続するためのYドライバTCP(YD)13Cをそれぞ
れ前記タブレット(TAB)11Nに接続する。
【0074】前記タブレット(TAB)11Nを構成す
るプリント基板には、表示制御回路(LCD−CON
T)16を実装し、各TCPから必要な信号をLCDセ
ル(LCD−CELL)13Aへ配線する。
【0075】ディスプレイパネル(LCD)13の配線
に於いても、前述した理由により、タブレットの周辺部
品をLCD配線領域として使用することでタブレットの
機能を低下させることはない。
【0076】LCDセル(LCD−CELL)13Aと
タブレット(TAB)11Nとの接続状態を図6に示し
ている。この際、LCDセル(LCD−CELL)13
Aとタブレット(TAB)11Nとの間に絶縁スペーサ
をおく必要があるが、図6ではその絶縁スペーサを省略
している。
【0077】タブレット制御回路(TAB−CONT)
15と表示制御回路(LCD−CONT)16から、情
報処理装置(MPU)への回路接続は接続コネクタ(C
ON)を用いて行なう。この回路接続は前述した第1実
施形態と同様に、コネクタではなくフラットケーブルを
使用して行なっても何等問題はない。
【0078】上記した第2実施形態によれば、タブレッ
ト(TAB)11Nを構成するプリント基板に、タブレ
ット制御回路(TAB−CONT)15、及び表示制御
回路(LCD−CONT)16を搭載することで、LC
Dと素子とタブレットの基板面積を少なくすることがで
き、装置の小型化、軽量化が図れる。
【0079】又、LCDとタブレットを一体化すること
ができ、更にシステム本体との接続を1本のケーブルで
行なうことができるため情報処理装置への組み込みを簡
単に行なうことができ、システム全体の生産性を向上で
きる。
【0080】又、タブレット制御回路がタブレット基板
に直接実装されているため、従来まで必要だったタブレ
ットとタブレット制御回路との接続テーブルが必要なく
なる。更に、従来技術では、この接続ケーブルに、外部
からノイズがのるため、配線長をなるべく短くする必要
があったが、上記した第2実施形態では、専用ケーブル
を用いた配線を必要としないので、タブレットの座標検
出精度を向上させることができるとともに、部品点数を
削減できる。
【0081】尚、上記した実施形態のペン入力情報処理
装置は、タブレットとLCD表示装置の組み合わせを例
にとったが、LCD表示装置に限らず、例えばプラズマ
ディスプレイやELパネル等のフラットパネルディスプ
レイ等であっても実現が可能である。
【0082】
【発明の効果】上記したように本発明によれば、ペン入
力の情報処理機器に於いて、タブレットとLCDに必要
な総実装面積を削減できることから、装置全体の構成を
簡素化でき、かつコンパクト化できるとともに、タブレ
ットの基板とタブレット制御回路との接続ケーブル長を
短縮でき、当該接続ケーブルで拾っていたノイズを抑え
てタブレットの座標検出精度を向上させることができ
る。更にタブレット及びLCDの制御回路が搭載された
基板とシステム本体との間の回路接続を1本の接続ケー
ブルで行なうことができ、タブレット及びLCDの情報
処理装置への組み込み作業が簡素化され生産性の向上が
図れる。
【0083】即ち、本発明によれば、表示装置の制御用
回路(例えばLCDのドライバICや電源回路等)を搭
載する基板と同一の基板上に、タブレットの制御用回路
(例えばタブレットコントローラチップ等)を搭載する
ことで、LCDとタブレットの周辺制御回路の基板総面
積を少なくし、システム全体の実装面積を減らして、装
置の小型、軽量化を図ることができる。
【0084】又、表示装置の制御用回路(例えばLCD
のドライバICや電源回路等)を搭載する基板と同一の
基板上に、タブレットの制御用回路(例えばタブレット
コントローラチップ等)を搭載し、前記LCDとタブレ
ットの制御回路を搭載した基板とシステム本体との接続
ケーブルを1本のケーブルで行なうことで、情報処理装
置の組み立て作業を簡単かつ迅速化でき、量産時の製造
性を改善してコストを抑えることができる。
【0085】又、ペンを入力装置として用い、座標入力
を行なうタブレットが、基板で構成されているタブレッ
トを使用した情報処理装置に於いて、前記タブレット基
板上にタブレットの制御回路(例えばタブレットコント
ローラチップ等)を搭載し、更にLCDの制御回路(例
えばLCDのドライバICや電源回路等)を搭載するこ
とで、LCDとタブレットで総基板面積を少なくし、シ
ステム全体のコストの低減及び軽量化を実現できる。
【0086】又、タブレットに必要なコントロール回路
とフラットパネルディスプレイに必要なドライバ周辺回
路とを単一の基板上に纏めて、当該基板とフラットパネ
ルディスプレイとによりタブレットを挟み込むことによ
り、装置全体の構成を簡素化できるとともに、フラット
パネルディスプレイとタブレットとの間に基板を介在さ
せず、タブレットをフラットパネルディスプレイの表示
面に近接して重ね配置できるので、ペンとタブレットと
の間の距離を短縮でき、これによりS/N比の向上並び
に座標入力精度の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態によるペン入力情報処理
装置の構成を示すブロック図。
【図2】上記第1実施形態に於ける要部の配置構成を示
すもので、タブレット(TAB)11とディスプレイパ
ネル(LCD)13と表示制御用プリント基板(PC
B)14とを一体化したペン入力モジュールの裏面の配
置構成例を示す図。
【図3】上記第1実施形態に於ける要部の配置構成を示
すもので、タブレット(TAB)11とディスプレイパ
ネル(LCD)13と表示制御用プリント基板(PC
B)14とを一体化したペン入力モジュールの表面の配
置構成例を示す図。
【図4】上記第1実施形態に於ける要部の配置構成を示
すもので、上記図2及び図3のZ−ZZ線に沿う断面構
成を示す図。
【図5】本発明の第2実施形態に於ける要部の配置構成
を示す図。
【図6】図5のY−YY線に沿う断面構成を示す図。
【図7】電磁誘導方式によるタブレットの概略構成を示
す図。
【図8】電磁誘導方式によるタブレットの概略構成を示
す図。
【図9】従来技術によるペン入力装置の構成説明図。
【図10】従来技術によるペン入力装置の構成説明図。
【符号の説明】
11,11N…タブレット(TAB)、 12…ペン(PEN)、 13…ディスプレイパネル(LCD)、 13A…LCDセル(LCD−CELL)、 13B…XドライバTCP(XD)、 13C…YドライバTCP(YD)、 14…表示制御用プリント基板(PCB)、 14A…Xドライブ用プリント基板(X−PCB)、 14B…Yドライブ用プリント基板(Y−PCB)、 15…タブレット制御回路(TAB−CONT)、 16…表示制御回路(LCD−CONT)、 17…情報処理装置本体(MPU)、 21…接続ケーブル(CAB)、 22…接続コネクタ(CON)、 23…接続ケーブル(CAB)、 31…XドライバIC、 32…YドライバIC、 41…保護スペーサ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示パネルと、当該表示パネルを駆動制
    御する表示制御回路が実装されたプリント基板とをもつ
    表示装置と、座標検出用のタブレットと、当該タブレッ
    トを制御する制御回路とを備えたペン入力情報処理装置
    に於いて、前記表示装置の制御回路が実装されたプリン
    ト基板に前記タブレットの制御回路を実装してなること
    を特徴とするペン入力情報処理装置。
  2. 【請求項2】 表示装置の制御回路とタブレットの制御
    回路とを実装したプリント基板と情報処理装置本体とを
    1本の接続ケーブルで回路接続した請求項1記載のペン
    入力情報処理装置。
  3. 【請求項3】 表示装置の制御回路とタブレットの制御
    回路とを実装したプリント基板をタブレットの裏面に重
    ねて配置し、タブレットを表示パネルとプリント基板と
    の間で挟み込む構成とした請求項1又は2記載のペン入
    力情報処理装置。
  4. 【請求項4】 タブレットとプリント基板との間に、シ
    ールド部材を介在した請求項1記載のペン入力情報処理
    装置。
  5. 【請求項5】 表示装置と、プリント基板で構成された
    座標検出用のタブレットとを備えたペン入力情報処理装
    置に於いて、前記タブレットの制御回路を前記タブレッ
    トを構成するプリント基板に設けたことを特徴とするペ
    ン入力情報処理装置。
  6. 【請求項6】 タブレットを構成するプリント基板に表
    示用ドライバを接続し、タブレットを構成するプリント
    基板上に表示装置の制御回路を設けた請求項5記載のペ
    ン入力情報処理装置。
  7. 【請求項7】 タブレットを構成するプリント基板と表
    示装置との間をTCPにより回路接続し、TCPに表示
    用ドライバを設け、タブレットを構成するプリント基板
    上に表示装置の制御回路を設けた請求項6記載のペン入
    力情報処理装置。
  8. 【請求項8】 表示装置の制御回路とタブレットの制御
    回路とを実装した、タブレットを構成するプリント基板
    と、情報処理装置本体とを1本の接続ケーブルで接続し
    た請求項6又は7記載のペン入力情報処理装置。
  9. 【請求項9】 表示面と座標検出面を重ね合わせた情報
    入出力装置に於いて、前記表示面及び座標検出面に回路
    基板を重ね合わせ、当該回路基板に前記表示面を駆動制
    御する制御回路と前記座標検出面の入力制御を行なう制
    御回路とを設け、座標入力機能と表示機能をもつ情報入
    出力装置を単一モジュール化したことを特徴とする情報
    入出力装置。
  10. 【請求項10】 表示パネルの下面にタブレットを挟ん
    で回路基板を設け、当該回路基板に前記表示パネルを駆
    動制御する制御回路と、前記タブレットを駆動制御する
    制御回路とを設けて、表示機能を備えた座標入力機構を
    単一モジュール化したことを特徴とする座標入力装置。
  11. 【請求項11】 表示パネルの下面にタブレットを構成
    するプリント基板を設け、当該プリント基板に前記表示
    パネルを駆動制御する制御回路と前記タブレットを駆動
    制御する制御回路とを設けて、表示機能を備えた座標入
    力機構を単一モジュール化したことを特徴とする座標入
    力装置。
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