JP2006048453A - タッチパネルおよびタッチパネルの製造方法 - Google Patents

タッチパネルおよびタッチパネルの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 高分解能位置検出が可能な薄型・小型の表示装置一体型のタッチパネルを提供すること。
【解決手段】 ガラス基板1の一方主面(表面)は、その面上にX軸方向に延在する送信用トランスデューサ2a、2bとY軸方向に延在する受信用トランスデューサ3a、3bとが設けられたSAWタッチパネルとされ、ガラス基板1の他方主面(裏面)には有機EL表示部(OELD)4が一体的に形成されて表示装置一体型タッチパネルとされている。送信用トランスディーサ2a、2bおよび受信用トランスディーサ3a、3bは、例えばAlNやZnOなどからなる薄膜状の圧電体の一方主面に櫛形電極を形成し、他方主面に平板のベタ電極を形成して構成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明はタッチパネルに関し、より詳細には、高分解能位置検出が可能な薄型・小型の表示装置一体型のタッチパネルおよびその製造方法に関する。
タッチパネルは情報機器への入力デバイスのひとつであり、銀行のATM(現金自動預払機)のディスプレイなどの表示装置などに広く用いられてきており、画像表示部分と入力部分とをコンパクトに纏めることができるため、省スペース化が求められるPDAなどの携帯装置でも使用されるようになってきている。
このようなタッチパネルは、通常、LCDやEL等の表示装置に重ねて配置され、タッチパネルを指やペンで触れるとその接触が電気信号に変換されて当該接触位置(座標位置)が検出される。このような接触位置検出の方式には、抵抗膜方式、静電容量方式、電磁誘導方式、超音波表面弾性波(SAW:Surface Acoustic Wave)方式などがある。
このうち、抵抗膜方式のタッチパネルは、ガラス基板と透明フィルムとの間にスペーサを介在させて隙間を設け、この隙間のX、Y両方向に配線された電気回路を有する構造とされる。そして、透明フィルムを指やペンで触れるとその圧力によってフィルムと基板面上の電極とが接触して電流が流れ、基板面とフィルム面それぞれに設けられた透明電極の抵抗による分圧比を測定することで接触位置が検出される。特許文献1や特許文献2には、このような抵抗膜方式の表示装置一体型タッチパネルが開示されている。
ところで、携帯情報通信端末の表示手段のカラー化・高性能化に伴って、タッチパネルの光の透過率を高め、反射率を低くすることが求められているが、上述の抵抗膜方式のタッチパネルは透明フィルム/空気層/ガラス基板といった複数の層で構成されるため、これらの各層を光が通過する間に散乱してしまい、その透過率は82%程度となってしまう。このような透過率の低下を防止するために各層の表面をコーティング処理したとしても、透過率は高々86%程度までしか改善されない。
特開2003−243170号公報 特開2003−296032号公報 特開2002−366303号公報 特開2002−342027号公報
これに対して、SAW方式では、表面弾性波を発生させる圧電薄膜トランスデューサを用いて、タッチパネルが押されたときの歪(超音波)をセンサで検出することで接触位置の検出が行われる。すなわち、送信用トランスジューサから発せられた振動によりガラス表面を進行する表面弾性波は最終的に受信用のトランスジューサに伝達されるが、表面弾性波の伝達面であるガラス表面を指などで触れるとその圧力によって当該部分の振動が指などに吸収され、送信から時間比率でエネルギが伝わられなかった位置(すなわち接触位置)が検出される。
一般に、表示装置にタッチパネルを重ねて配置する構成では、表示装置用の基板とタッチパネル用の基板の双方が必要となるが、複数の基板を用いることとすると、薄膜化・小型化に対する障害となることに加え、各基板の界面反射が表示装置からの光透過率を低下させるためにタッチパネルを通して見る際の表示画面が暗くなるという問題があるが、SAW方式では、タッチパネル基板を1枚板とすることも可能なため、光を通しやすい明るいパネルが得られるという利点があり、透過率98%のタッチパネルも開発されている。特許文献3や特許文献4には、このようなSAW方式の表示装置一体型タッチパネルが開示されている。
しかしながら、特許文献3に記載されているSAW方式の表示装置一体型タッチパネルは、その基板の一方主面の周辺領域(額縁領域)に連続して設けられるリフレクタをエッチングにより形成し、このリフレクタの外側の基板の4隅にトランスデューサを配置する構成とされている。このため、トランスデューサ部の薄膜化が難しく、基板サイズの小型化にも限界があるというという問題があった。
また、特許文献4に記載されているSAW方式の表示装置一体型タッチパネルは、矩形の基板の一方主面の一本の長辺および一本の短辺に沿ってアレイ状に配置されたトランスデューサから表面弾性波を発信させ、これらの辺に対向する長辺および短辺に沿ってアレイ状に配置されたトランスデューサで表面弾性波を受信する構成とされている。トランスデューサをこのように配置する場合には、接触位置検出の分解能は各辺に配置されるトランスデューサの幅で決まってしまい、接触位置検出の高分解能化は困難であるという問題がある。
本発明は、かかる問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、高分解能位置検出が可能な薄型・小型の表示装置一体型のタッチパネルおよびその製造方法を提供することにある。
本発明は、かかる課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、タッチパネルであって、単一の非圧電基板の一方主面に設けられたSAWタッチパネルと、前記非圧電基板の他方主面に設けられた有機EL表示部とを備え、前記SAWタッチパネルは、表面弾性波を励振する発信用トランスデューサと、表面弾性波を受信する受信用トランスデューサとを、前記非圧電基板の周縁部に備え、前記励振素子から前記受信素子へ伝播する表面弾性波の、前記受信素子での受信結果に基づいて、前記非圧電基板の一方主面上の接触位置を検出するものであり、前記発信用および受信用トランスデューサは何れも、薄膜状の圧電体の一方主面に設けられた「く」の字型の櫛形電極と他方主面に設けられた平板ベタ電極とを備え、前記櫛型電極が前記非圧電基板の周縁部に沿って連続配置されているものであることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のタッチパネルにおいて、前記薄膜状の圧電体は、AlNまたはZnOであることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のタッチパネルにおいて、前記有機EL表示部は、透明電極上に設けられ且つ薄膜トランジスタで駆動される、赤(R)、緑(G)、および青(B)の各色の光を発光する3つの領域で1つの画素が構成されているフルカラー表示部であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のタッチパネルにおいて、前記発光領域の構成部材は、発光ポリマであることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載のタッチパネルにおいて、前記非圧電基板の周縁部の一部領域に、前記SAWタッチパネルと前記有機EL表示部とを接続するための端子部が集約して設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のタッチパネルにおいて、前記非圧電基板の周縁部の他の一部領域に、外部機器との接続用端子が端子部が集約して設けられていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6の何れかに記載のタッチパネルにおいて、前記非圧電基板は、ガラス板、石英板、もしくは硬質プラスチック板であることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項3乃至7の何れかに記載のタッチパネルにおいて、前記透明電極の構成材料は、ITOまたは透明導電ポリマ材であることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項3乃至8の何れかに記載のタッチパネルにおいて、前記薄膜トランジスタの構成材料は、ポリマ材であることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、タッチパネルの製造方法において、単一の非圧電基板の一方主面にSAWタッチパネルを形成する第1のステップと、前記非圧電基板の他方主面に有機EL表示部を形成する第2のステップとを備え、前記第1のステップは、表面弾性波を励振する発信用トランスデューサと、表面弾性波を受信する受信用トランスデューサとを、前記非圧電基板の周縁部に形成するサブステップを備え、該サブステップは、前記非圧電基板の表面所定領域に短絡電極パターンを形成するステップと、前記短絡電極パターン上に圧電体を形成してパターニングするステップと、前記パターニングされた圧電体上に櫛型電極を形成するするステップと、前記櫛型電極に接続されるバス電極を形成するステップと、を備えていることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載のタッチパネルの製造方法において、前記第2のステップは、前記非圧電基板の裏面所定領域に透明電極パターンを形成するステップを備えていることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項10または11に記載のタッチパネルの製造方法において、前記第2のステップは、前記非圧電基板の裏面所定領域に前記有機EL表示部駆動用の薄膜トランジスタを形成するステップを備えていることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項10乃至12の何れかに記載のタッチパネルの製造方法において、前記第2のステップは、インクジェット法、スタンピング法、またはスクリーン印刷法の何れかの方法により実行されるものであることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項11乃至13の何れかに記載のタッチパネルの製造方法において、前記透明電極パターンの形成温度は、250℃以下であることを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載のタッチパネルの製造方法において、前記透明電極パターンは透明導電ポリマ材で形成され、該透明導電ポリマ材の乾燥は130〜140℃で実行されることを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、請求項12乃至15の何れかに記載のタッチパネルの製造方法において、前記薄膜トランジスタの形成温度は、250℃以下であることを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、請求項10乃至16の何れかに記載のタッチパネルの製造方法において、前記第2のステップに先立ち、前記SAWタッチパネルの面を保護するための保護フィルムを張る第3のステップを備えていることを特徴とする。
請求項18に記載の発明は、請求項17に記載のタッチパネルの製造方法において、前記保護フィルムは、ストリップマスクであることを特徴とする。
本発明によれば、表示装置とタッチパネルとを同一基板に作り込むこととしたので、高分解能位置検出が可能な薄型・小型の表示装置一体型のタッチパネルを提供することが可能となる。
以下に、図面を参照して、本発明を実施するための形態について説明する。
図1および図2は、本発明の表示装置一体型タッチパネルの構成を説明するための平面概略図(図1)および図1のA−Aに沿う断面概略図(図2)である。図1および図2を参照すると、ガラス基板1の一方主面(表面)は、その面上にX軸方向に延在する送信用トランスデューサ2a、2bとY軸方向に延在する受信用トランスデューサ3a、3bとが設けられたSAWタッチパネルとされ、ガラス基板1の他方主面(裏面)には有機EL表示部(OELD)4が一体的に形成されて表示装置一体型タッチパネルとされている。ガラス基板1の表面のトランスデューサが形成されている額縁領域で囲まれた領域が接触位置検出領域となる。なお、基板は表面弾性波の伝播が可能な矩形状の非圧電基板であればガラス基板である必要はなく、石英板や硬質プラスチック板などであってもよい。
送信用トランスデューサ2a、2bは電気信号をSAWに変換し、受信用トランスデューサ3a、3bはSAWを電気信号に変換するためのもので、これらの送信用トランスディーサ2a、2bおよび受信用トランスディーサ3a、3bは、例えばAlNやZnOなどからなる薄膜状の圧電体の一方主面に櫛形電極を形成し、他方主面に平板のベタ電極を形成して構成されている。すなわち、トランスデューサ2a、2b、3a、3bは、圧電薄膜を電極と単極性の櫛型電極で挟み込むSPT(Single Phase Transducer)電極構造を有しており、「く」の字型の櫛型電極を連続して配置したシェブロン形の電極構成とされている。このような電極構成とすることで、同一面内に1つの電気的配線のみを設ければよいこととなる。
送信用トランスデューサ2a、2bが備えている櫛形電極と平板電極との間に交流電圧の信号を印加すると、図1中に図示したように、励振された表面弾性波がガラス基板1の2つの対角方向に伝播されて受信トランスデューサ3a、3bが備えている圧電素子により受信される。
図3は、このようなSAWタッチパネルにおける接触位置検出の原理を説明するための図で、例えば、時刻t=tで駆動信号が出力されて送信用トランスジューサ2a、2bからSAWが発せられると、そのSAWはガラス基板1の表面を表面弾性波が進行して最終的に受信用トランスジューサ3a、3bに伝達されて電気信号に変換される。このとき、ガラス基板1の表面の特定の位置を指やペンなどで触れていると、当該接触部分の振動(エネルギ)は指やペンなどに吸収されるため接触による信号の欠落として認識される。この信号欠落が生じる時刻(t=t)駆動信号の出力時刻(t=t)との時間差(Δt=t−t)から、SAWエネルギが伝達されなかったガラス基板1の表面上の座標位置(すなわち接触位置)が検出される。
図4は、本発明の表示装置一体型タッチパネルが備えている有機EL表示部4の画素の構成を説明するための断面模式図である。この図では、青(B)、緑(G)、および赤(R)の3つ発光領域で構成される単一画素の領域が図示されている。
有機EL表示部4の画素は、ガラス基板1の表面の接触位置検出領域に対応する裏面領域に周期的に配列されて設けられている。単一画素の形成領域には、アンダーコート層として、例えば、ガラス層5が設けられており、このガラス層5の上には、例えば、チャネル及びソース・ドレインが形成されたポリシリコン層などの半導体層、ゲート絶縁膜、及びゲート電極が順次積層されて構成されたトップゲート型の薄膜トランジスタ(以下、TFTという)6が設けられている。
ITOなどの透明電極層7aおよび層間絶縁層7bにはコンタクトホール8が形成されており、このコンタクトホール8を介して、アノード9がTFT6のソース・ドレインに電気的に接続されている。層間絶縁層7b相互間において露出されているアノード9の上には、青、緑、および赤のそれぞれの画素に対応する有機発光層(発光ポリマ層)10が設けられている。なお、有機発光層10には、アノード9から有機発光層10へ正孔注入を行わせるための導電性有機物層を含ませるようにしてもよい。これら各画素は画素間絶縁壁11によって互いに離隔され、その上面には反射電極12が形成されて1つの画素が構成されている。
トランスデューサが備える櫛形電極及び平板電極は、発振回路や受信レベル検出回路などの外部回路に接続されるが、その接続にはフレキシブル基板(FPC)やフレキシブルケーブルが好適に用いられる。本発明の表示装置一体型タッチパネルは、一枚のガラス基板表面に所定の材料を積層してタッチパネルを構成した構造のため、接続端子も任意の位置に配置することが容易であり、額縁領域の一部に集めることができる。
図5(a)は本発明の表示装置一体型タッチパネルにフレキシブル基板などを接続した状態を説明するための断面概略図であり、図5(b)および図5(c)はそれぞれ、ガラス基板1のタッチパネル側の面に設けられた配線パターン用の接続用パッド18の様子およびガラス基板1の有機EL表示部側の面に設けられた配線パターン用の接続用パッド19とFPC接続用パッド20の様子を示している。
図5(a)を参照すると、FPC21はガラス基板1の有機EL表示部側の面の一方端部領域に設けられたFPC接続用パッド20に接続され、これに対向する他方端部に設けられた接続用パッド18および19は、異方性導電部材23を介して電気的に接続された状態でガラス基板保持部材22に固定されている。
すなわち、ガラス基板1の有機EL表示部側の面に設けられたFPC接続用パッド20は額縁領域の一辺に集約して設けられ、これにより外部機器との電気的接続を狭いスペースで可能としている。同様に、タッチパネル側の面に設けられた接続用パッド18と有機EL表示部側の面に設けられた接続用パッド19とは何れも、ガラス基板1の一方の額縁領域の表面と裏面の対応する箇所に集約して設けられ、これにより電気的接続に要するスペースが極めて狭いもので充分な配置とされている。
通常はタッチパネル用接続端子は8個であるので、ガラス基板1のタッチパネル側表面の端部近くに配置した8箇所の接続用パッド18と、裏面に形成した8箇所の用接続用パッドとを異方性導電部材23を用いて導通させ、ガラス基板1の裏面にまとめて配置したFPC接続パッド20とFPC21とを接続すれば、FPC21との接続回数は1回で済ませることが可能となる。
本発明の表示装置一体型タッチパネルは、以下のようにして作製することができる。
図6は、本発明の表示装置一体型タッチパネルの製造プロセスの一例を説明するための工程概念図である。先ず、ガラス基板1の裏面の各画素形成領域に予めTFT(不図示)を形成したガラス基板1(TFT形成済ガラス基板)を準備してその裏面に透明電極層7aとしてITOを形成する(ステップS101)。このガラス基板1の表面にアルミニウム層13をスパッタ成膜し(ステップS102)、これをフォトリソグラフィーとエッチングにより短絡電極パターンを形成する(ステップS103)。これに続き、ガラス基板1の表面に圧電材料であるZnO膜14をスパッタ成膜し(ステップS104)、これをフォトリソグラフィーとエッチングにより短絡電極パターン上のZnO膜14のみが残るように加工して圧電パターンを形成する(ステップS105)。
この圧電パターンの上に櫛型電極15をスクリーン印刷により形成し(ステップS106)、さらに櫛型電極15の所定位置とこの櫛型電極15に近接するガラス基板1上の所定位置にバス電極16a、16bをスクリーン印刷により形成する(ステップS107)。上記のステップS102〜S107の一連の工程により、ガラス基板1の表面にSAWタッチパネルが作製される。
上記SAWタッチパネルの作製に続いて、ガラス基板1の裏面の透明電極層7a上に、スクリーン印刷にて各画素を離隔するための画素間絶縁壁11を形成し(ステップS108)、当該画素間絶縁壁11で区画された画素形成領域にインクジェット印刷により正孔注入層17を設け(ステップS109)、さらに正孔注入層17上に青、緑、および赤の光を発光する発光ポリマをインクジェット印刷(もしくはスタンピングなど)により塗布して有機発光層10を形成する(ステップS110)。そして、最後にカソード層である反射電極11をスクリーン印刷して有機EL表示部が完成する(ステップS111)。
なお、好ましくは、上記ステップS108以降の有機EL表示部作製工程に先立ち、SAWタッチパネルに傷や汚れなどがつくことを防止するために、SAWタッチパネル面を保護フィルムなどにより被覆しておく。この場合の保護フィルムとしては、比較的弱い粘着力の粘着フィルムや、あるいはストリップマスクを印刷・乾燥させたフィルムなどを用いることができる。
また、上記製造プロセス例では、圧電材料であるZnOの成膜に先立ってITOの成膜を行っているが、これらの成膜の順序を逆にしてもよい。すなわち、ガラス基板1の表面にステップS102〜S107の手順でSAWタッチパネルを作製した後に、ガラス基板1の裏面の画素形成領域に相当する箇所にITOなどの材料で透明電極パターンを形成するようにしてもよい。この場合には、既に形成されたトランスデューサが高温に曝されてSAWの発信/受信特性が劣化することを避けるために、250℃以下の低温で透明電極パターンが形成される。また、ITOに換えて、低温処理が可能な透明導電ポリマを用いて透明電極パターンを形成するようにしてもよい。この場合、透明導電ポリマ材の乾燥は130〜140℃で実行され、極めて低温で透明電極パターンが形成できる。
さらに、上記製造プロセス例では、ガラス基板1としてTFT形成済ガラス基板を用いることとしたが、ベアのガラス基板1の裏面に250℃以下の低温でTFTを形成するようにしてもよい。この場合のTFT形成用材料としてポリマ材を用いることとすれば、低温処理が可能となるというメリットがある。
以上説明したように、本発明によれば、表示装置とタッチパネルとを同一基板に作り込むこととしたので、高分解能位置検出が可能な薄型・小型の表示装置一体型のタッチパネルを提供することが可能となる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の表示装置一体型タッチパネルの構成を説明するための平面概略図である。 本発明の表示装置一体型タッチパネルの構成を説明するための断面概略図である。 SAWタッチパネルにおける接触位置検出の原理を説明するための図である。 本発明の表示装置一体型タッチパネルが備えている有機EL表示部の構成を説明するための断面模式図である。 本発明の表示装置一体型タッチパネルにフレキシブル基板などを接続した状態を説明するための図である。 本発明の表示装置一体型タッチパネルの製造プロセスを説明するための工程概念図である。
符号の説明
1 ガラス基板
2a、2b 送信用トランスデューサ
3a、3b 受信用トランスデューサ
4 有機EL表示部
5 ガラス層
6 薄膜トランジスタ
7a 透明電極層
7b 層間絶縁層
8 コンタクトホール
9 アノード
10 有機発光層
11 画素間絶縁壁
12 反射電極

Claims (18)

  1. 単一の非圧電基板の一方主面に設けられたSAWタッチパネルと、前記非圧電基板の他方主面に設けられた有機EL表示部とを備え、
    前記SAWタッチパネルは、表面弾性波を励振する発信用トランスデューサと、表面弾性波を受信する受信用トランスデューサとを、前記非圧電基板の周縁部に備え、前記励振素子から前記受信素子へ伝播する表面弾性波の、前記受信素子での受信結果に基づいて、前記非圧電基板の一方主面上の接触位置を検出するものであり、
    前記発信用および受信用トランスデューサは何れも、薄膜状の圧電体の一方主面に設けられた「く」の字型の櫛形電極と他方主面に設けられた平板ベタ電極とを備え、前記櫛型電極が前記非圧電基板の周縁部に沿って連続配置されているものであることを特徴とするタッチパネル。
  2. 前記薄膜状の圧電体は、AlNまたはZnOであることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 前記有機EL表示部は、透明電極上に設けられ且つ薄膜トランジスタで駆動される、赤(R)、緑(G)、および青(B)の各色の光を発光する3つの領域で1つの画素が構成されているフルカラー表示部であることを特徴とする請求項1または2に記載のタッチパネル。
  4. 前記発光領域の構成部材は、発光ポリマであることを特徴とする請求項3に記載のタッチパネル。
  5. 前記非圧電基板の周縁部の一部領域に、前記SAWタッチパネルと前記有機EL表示部とを接続するための端子部が集約して設けられていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のタッチパネル。
  6. 前記非圧電基板の周縁部の他の一部領域に、外部機器との接続用端子が端子部が集約して設けられていることを特徴とする請求項5に記載のタッチパネル。
  7. 前記非圧電基板は、ガラス板、石英板、もしくは硬質プラスチック板であることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のタッチパネル。
  8. 前記透明電極の構成材料は、ITOまたは透明導電ポリマ材であることを特徴とする請求項3乃至7の何れかに記載のタッチパネル。
  9. 前記薄膜トランジスタの構成材料は、ポリマ材であることを特徴とする請求項3乃至8の何れかに記載のタッチパネル。
  10. 単一の非圧電基板の一方主面にSAWタッチパネルを形成する第1のステップと、前記非圧電基板の他方主面に有機EL表示部を形成する第2のステップとを備え、
    前記第1のステップは、表面弾性波を励振する発信用トランスデューサと、表面弾性波を受信する受信用トランスデューサとを、前記非圧電基板の周縁部に形成するサブステップを備え、
    該サブステップは、
    前記非圧電基板の表面所定領域に短絡電極パターンを形成するステップと、
    前記短絡電極パターン上に圧電体を形成してパターニングするステップと、
    前記パターニングされた圧電体上に櫛型電極を形成するするステップと、
    前記櫛型電極に接続されるバス電極を形成するステップと、を備えていることを特徴とするタッチパネルの製造方法。
  11. 前記第2のステップは、前記非圧電基板の裏面所定領域に透明電極パターンを形成するステップを備えていることを特徴とする請求項10に記載のタッチパネルの製造方法。
  12. 前記第2のステップは、前記非圧電基板の裏面所定領域に前記有機EL表示部駆動用の薄膜トランジスタを形成するステップを備えていることを特徴とする請求項10または11に記載のタッチパネルの製造方法。
  13. 前記第2のステップは、インクジェット法、スタンピング法、またはスクリーン印刷法の何れかの方法により実行されるものであることを特徴とする請求項10乃至12の何れかに記載のタッチパネルの製造方法。
  14. 前記透明電極パターンの形成温度は、250℃以下であることを特徴とする請求項11乃至13の何れかに記載のタッチパネルの製造方法。
  15. 前記透明電極パターンは透明導電ポリマ材で形成され、該透明導電ポリマ材の乾燥は130〜140℃で実行されることを特徴とする請求項14に記載のタッチパネルの製造方法。
  16. 前記薄膜トランジスタの形成温度は、250℃以下であることを特徴とする請求項12乃至15の何れかに記載のタッチパネルの製造方法。
  17. 前記第2のステップに先立ち、前記SAWタッチパネルの面を保護するための保護フィルムを張る第3のステップを備えていることを特徴とする請求項10乃至16の何れかに記載のタッチパネルの製造方法。
  18. 前記保護フィルムは、ストリップマスクであることを特徴とする請求項17に記載のタッチパネルの製造方法。

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