JPH09318872A - ダブレットレンズ、可変頂角プリズム、及び振れ補正装置 - Google Patents

ダブレットレンズ、可変頂角プリズム、及び振れ補正装置

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JPH09318872A
JPH09318872A JP8133665A JP13366596A JPH09318872A JP H09318872 A JPH09318872 A JP H09318872A JP 8133665 A JP8133665 A JP 8133665A JP 13366596 A JP13366596 A JP 13366596A JP H09318872 A JPH09318872 A JP H09318872A
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lens
plano
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concave
curvature
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JP8133665A
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Osamu Kuno
治 久野
Nobumoto Momochi
伸元 百地
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Sony Corp
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Sony Corp
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    • H04N23/6812Motion detection based on additional sensors, e.g. acceleration sensors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光線の間に挿入しても焦点距離が変わること
なくアフォーカルな状態で振れ補正を行う。 【解決手段】 タブレットレンズは、平凹レンズ10X
の凹面の曲率半径をr1、上記平凹レンズ10Xの屈折
率をn1 、上記平凹レンズ10Xと平凸レンズ10Yの
空隙の間隔をΔ、上記空隙の屈折率をn2 、上記平凸レ
ンズ10Yの凸面の曲率半径をr2 、上記平凸レンズ1
0Yの屈折率をn3 とするとき、 【数21】 となっている。可変頂角プリズムは、上記タブレットレ
ンズのうち例えば平凸レンズ10Yをその曲率中心を心
に回動させることにより、対向する平面のなす角が変化
するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカメラ装置
の光学的な振れ補正に用いて好適なダブレットレンズ、
可変頂角プリズム、及び振れ補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビカメラ撮影時にカメラに伝
わる振動により撮影画像が揺れることを抑制するため、
カメラ装置内にこのカメラ装置の角度姿勢を検知する角
速度センサが取り付けられ、その出力に応じてカメラ撮
影レンズの光路においたプリズムの頂角を変化させるこ
とにより、光軸を傾けてカメラ装置の揺動による画像の
揺れをキャンセルする装置が実用化されている。例え
ば、特開昭61−269572号では、レンズ光軸内に
特殊な液体を2枚の板ガラス及びこれらを結合する蛇腹
で挟んで封入し、一方の板ガラスの角度姿勢を変えるこ
とでプリズムの頂角を変化させ、これにより光軸をカメ
ラ装置の揺れた角度だけ補正する振れ補正光学系が開示
されている。
【0003】一方、屈折率と曲率が等しい平凸レンズ平
凹レンズを、互いの球面が僅かな空隙を保つようにし、
一方のレンズを球面に沿わせて回動させることにより、
球面を隔てて向かい合う2平面のなす角度を変化させる
凹凸レンズ可変頂角プリズムもまた振れ補正光学系とし
て実用化されており、特開平6−281889号では、
凹凸レンズの組み合わせによる可変プリズムを用いた振
れ補正光学系が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記液体封
入型の可変プリズムには、2枚の板ガラスとこれらを結
合する蛇腹の間に液体が封入されているため、板ガラス
をの角度を変えるときこの液体が粘性抵抗として働き、
高速の振れに追従させにくい欠点があった。
【0005】一方、凹凸レンズの組み合わせによる頂角
可変プリズムについては、今まで広く用いられてはこな
かった。これは、凹凸レンズの曲率をあまり小さくでき
ないため、曲率中心の回りに回動自在に保持することが
狭いスペースではできなかったこと、あるいは、凹凸レ
ンズと同じ中心を持つ球面上を滑らせて動かすようにし
た場合、滑りにより揺動の応答性が劣化したり、そこが
傷ついたりすることが予想されるからである。
【0006】実際、特開平6−281889号で開示さ
れている凸レンズの回転支持方法は、撮像面に平行でレ
ンズの曲率中心を通る軸をレンズ外部に構成し、この軸
に回動自在に形成された腕にレンズを保持させてレンズ
の回動支持を行うものである。
【0007】しかし、この方法では、組み合わせ凹凸レ
ンズを互いに接しながら回動させることは抵抗を少なく
する観点からできず、また2枚のガラス板の間にガラス
板とほぼ同じ屈折率の液体を封入する方式のようにレン
ズ間を液体で満たすことも、粘性抵抗の増大のため、採
用することができなかった。このため、2つのレンズが
凹凸の球面で対向する間は空隙を設ける必要があった。
【0008】このため、空隙を設けて対向させた平凹,
平凸組み合わせの可変頂角プリズムは、対向する球面が
同一半径にも拘らず、2つのレンズの組み合わせで、ア
フォーカル(無限集光)でなくなってしまう。
【0009】このことは、可変頂角プリズムがその前後
の撮像光学系に組み込まれて、取り外す必要がない場合
は問題がないが、可変頂角プリズムを既存のレンズに取
り外し可能にしながら振れ追従機能を付加する場合な
ど、可変頂角プリズムを取り付けると全体のフランジバ
ックが変わったり、焦点距離が変わるといった不都合が
生じてしまう。
【0010】本発明は、このような実情を鑑みてなされ
たものであり、光線の間に挿入してもアフォーカルのま
まで焦点距離を変えずに振れ補正を行うことができるタ
ブレットレンズ、可変頂角プリズム、及び振れ補正装置
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係るダブレットレンズは、平凹レンズ及
び平凸レンズを少しの空隙で対向させた分離型のダブレ
ットレンズにおいて、上記平凹レンズの凹面の略球面半
径をr1 、上記平凹レンズの屈折率をn1 、上記平凹レ
ンズと上記平凸レンズの空隙の間隔をΔ、上記空隙の屈
折率をn2 、上記平凸レンズの凸面の略球面半径を
2 、上記平凸レンズの屈折率をn3 とするとき、
【0012】
【数7】
【0013】であることを特徴とする。
【0014】本発明にかかる可変頂角プリズムは、凹面
の曲率半径がr1 で屈折率がn1 である平凹レンズと、
凸面の曲率半径がr2 で屈折率がn3 である平凹レンズ
を、互いの凹面と凸面をわずかの空隙(間隔Δ、屈折率
2 )で対向させたとき、
【0015】
【数8】
【0016】であるとともに、上記平凹レンズと上記平
凸レンズの少なくとも一方がその曲率中心を心に回動す
ることにより、対向する平面のなす角が変化することを
特徴とする。
【0017】本発明に係る振れ補正装置は、凹面の曲率
半径がr1 で屈折率がn1 である平凹レンズと、凸面の
曲率半径がr2 で屈折率がn3 である平凹レンズを、互
いの凹面と凸面をわずかの空隙(間隔Δ、屈折率n2
で対向させたとき、
【0018】
【数9】
【0019】であるとともに、上記平凹レンズと上記平
凸レンズの少なくとも一方がその曲率中心を心に回動す
ることにより、対向する平面のなす角が変化する可変頂
角プリズムと、上記平凹レンズと上記平凸レンズの少な
くとも一方を上記曲率中心を心に回動させる回動手段
と、振れを検出する振れ検出手段と、上記振れ検出手段
により検出された振れに基づいて、上記回動手段を制御
する制御手段とを備えることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。本発明は、例えばカ
メラ装置のレンズ部に取り付けて光学的に振れ補正を行
うものに用いて好適なものである。
【0021】本発明に係るタブレットレンズは、例えば
図1に示すように、平凹レンズ10X及び平凸レンズ1
0Yを少しの空隙で対向されて構成されている。そし
て、平凹レンズ10Xの凹面の曲率半径をr1 、上記平
凹レンズ10Xの屈折率をn1、上記平凹レンズ10X
と上記平凸レンズ10Yの空隙の間隔をΔ、上記空隙の
屈折率をn2 、上記平凸レンズ10Yの凸面の曲率半径
をr2 、上記平凸レンズ10Yの屈折率をn3 とすると
き、
【0022】
【数10】
【0023】となっている。
【0024】また、平凹レンズ10X及び平凸レンズ1
0Yの屈折率が共にn1 のときは、
【0025】
【数11】
【0026】となっている。
【0027】また、本発明に係る可変頂角プリズムは、
上記タブレットレンズのうち例えば平凸レンズ10Yを
その曲率中心を心に回動させることにより、対向する平
面のなす角が変化するようになっている。なお、平凹レ
ンズ10Xをその曲率中心を心に回動させて、対向する
平面のなす角が変化するようにしてもよいのは勿論であ
る。
【0028】つぎに、上記タブレットレンズがアフォー
カル(無限集光)になる理由を、図2を用いて説明す
る。
【0029】光軸に平行な光線が高さy1 で平凸レンズ
10Yの平面に入射し、そのままの高さで半径r1 の球
面に点P1 で入射する。光線と球面での法線が光軸とな
す角をi1 とすると、i1 はこの光線の球面への入射角
である。この光線の屈折角をi2 とすると、
【0030】
【数12】
【0031】近軸光線の近似(i《1のとき sini=
i)を用いると、
【0032】
【数13】
【0033】と表せる。
【0034】つぎに、屈折光線が光軸となす角をi3
すると、
【0035】
【数14】
【0036】となる。さらに、この光線が平凸レンズ1
0Yの凸球面に入射する点をP2 、その高さをy2
し、平凹レンズ10X,平凸レンズ10Y間隔をΔとす
ると、
【0037】
【数15】
【0038】点Pでの凸球面の法線が光軸となす角をi
4 、球面半径をr2 とすると、
【0039】
【数16】
【0040】
【数17】
【0041】(なお、i《1のとき tani=i)した
がって、
【0042】
【数18】
【0043】ここで、i4 =i1 、すなわち第1の入射
面と第2の入射面の法線の傾きが等しく、かつ凸レンズ
と凹レンズの屈折率が等しいとき、この光線は平行な2
つの境界面を屈折率n1 の媒質から屈折率n2 の媒質に
入り、再びn1 の媒質に戻ったことになり、光線は元の
角度を保つこととなる。従って、式(2)が満たされれ
ば上式のi1 の係数が1となり、光線は入射と同じ光軸
に平行なまま凸レンズ表面に垂直に入射するので、入射
角度が保たれる。
【0044】つぎに、第2のレンズ(この例の平凸レン
ズ10Y)の屈折率が第1のレンズと異なる場合につい
て図3を用いて説明する。かかる場合、上記と同様に式
(3)までは同じであるが、2つのレンズの屈折率が異
なるため、P1 ,P2 での面の法線の傾きが一致しても
出射光線が入射光線と平行にはならず、P2 での屈折を
調べなければならない。まず、P2 での入射角をi5
屈折角をi6 とすると、 i5 =i3 +i4 また、
【0045】
【数19】
【0046】したがって、P2 を屈折した光線が光軸と
なす角i7 は以下のようになる。
【0047】
【数20】
【0048】ここで、上式の[]内が0になればi7
0となり、屈折した光線は光軸と平行になって、平凸レ
ンズ10Yの平面を通過したあとも光軸と平行になる。
これは、式(1)の条件が満たされれば成り立つので、
式(1)が平凸平凹組み合わせのダブレットレンズにお
けるアフォーカルの条件となる。
【0049】以上のように、本発明に係るタブレットレ
ンズは、アフォーカルであるゆえに、撮像光学系の前に
かかるレンズを置いても全体のレンズのバックフォーカ
スが変わらず、取り付け取り外しの際の再ピント調整を
する必要がなく、また無限遠や最至近撮影距離も変わら
ない。したがって、本発明に係る可変頂角プリズムは、
脱着可能な光軸補正のアダプタとするのに最適である。
【0050】つぎに、本発明に係る振れ補正装置を適用
したカメラ装置について図面を用いて説明する。この振
れ補正装置は、カメラ装置本体に生じる振れに応じて上
記可変頂角プリズムを駆動することにより、撮像された
被写体像に振れが起こらないようにするものである。
【0051】上記カメラ装置1は、例えば図4に示すよ
うに、上記可変頂角プリズム10と、カメラ装置1自体
の振れ検出を行う振れ検出部20と、検出された振れの
補正を行うための制御を実行するマイクロコンピュータ
(以下、マイコンという)30と、マイコン30の制御
に応じて可変頂角プリズム10を駆動する駆動部40
と、可変頂角プリズム10等を介して入射される撮像光
に応じた映像信号を生成するカメラ部50とを有する。
そして、カメラ装置1では、マイコン30が、振れ検出
部20で検出された振れに応じて、駆動部40を介して
可変頂角プリズム10を駆動する。これにより、カメラ
装置1は、例えば手振れによって被写体像が振れてしま
うのを光学的に補正することができる。
【0052】具体的には、可変頂角プリズム10は、上
述の平凹レンズ10X及び平凸レンズ10Yで構成さ
れ、平凹レンズ10Xの平面aは被写体側に対向し、平
凸レンズ10Yの平面dはレンズ11側に対向してい
る。凹曲面bと凸曲面cの曲率中心は、レンズ11及び
後述するCCDイメージセンサ51の中心を通る光軸で
合致している。
【0053】ここで、可変頂角プリズム10は、例えば
平凹レンズ10Xが曲率中心を心に水平方向(X軸方
向)に回動でき、平凸レンズ10Yは上記曲率中心を心
に垂直方向(Y軸方向)に回動できるようになっている
ことにより、両レンズ間で光軸の向きを補正することが
できる。
【0054】なお、平凹レンズ10X及び平凸レンズ1
0Yは、互いに凹曲面b,凸曲面cに沿って回動して両
レンズ間で光軸の向きを補正することができれば、何れ
か一方又は両方を曲率中心を心に回動させるようにして
もよい。また、可変頂角プリズム10は、凹曲面b及び
凸曲面cを上述の関係を維持する状態であれば、被写体
に対して平凹レンズ10X及び平凸レンズ10Yの前後
どちらかを被写体に対向させて光軸の向きを補正しても
いいのは勿論である。
【0055】振れ検出部20は、例えばカメラ装置1の
振れに応じた角速度信号を出力する角速度センサ21
と、上記角速度信号を反転する反転回路22X,22Y
と、反転回路22X,22Yから供給される信号の内所
定の帯域成分の信号を出力するハイパスフィルタ23と
を備える。角速度センサ21は、例えば水平方向の振れ
量を検出する水平振れ量検出センサと垂直方向の振れ量
を検出する垂直振れ量検出センサとで構成される。
【0056】マイコン30は、A/Dコンバータ31
と、積分回路32と、水平方向制御回路33Xと、垂直
方向制御回路33Yと、A/Dコンバータ34X,34
Yとを備える。
【0057】積分回路32は、角速度データから角度デ
ータを得るために、積分演算を行うものである。水平方
向制御回路33Xは、角速度信号から得られた角度信号
及び可変頂角プリズム10の駆動により得られる後述の
角度信号に基づいて、手振れ又はパンニング(カメラ装
置を水平方向にゆっくり振ること)による角度変化なの
かを判断する。同様に、垂直方向制御回路33Yは、上
記2つの角度信号に基づいて、手振れ又はチルティング
(カメラ装置を垂直方向にゆっくり振ること)による角
度変化なのかを判断する。すなわち、水平方向制御回路
33X及び垂直方向制御回路33Yは、パンニング,チ
ルティングと判断したときは駆動部40を制御しないよ
うになっており、手振れと判断したときは補正すべき水
平方向及び垂直方向の補正データを出力するようになっ
ている。
【0058】駆動部40は、平凹レンズ10Xを水平方
向に駆動するモータ41Xと、平凸レンズ10Yを縦方
向に駆動するモータ41Yと、平凹レンズ10Xの傾き
角を検出するロータリーエンコーダ42Xと、平凸レン
ズ10Yの傾き角を検出するロータリーエンコーダ42
Yとを備える。
【0059】モータ41Xは、その駆動軸が平凹レンズ
10Xと連結されており、平凹レンズ10Xの凹曲面b
の曲率中心を上述の光軸上に維持したまま、この平凹レ
ンズ10Xを水平方向に回動することができる。モータ
41Yは、その駆動軸が平凸レンズ10Yと連結されて
おり、平凸レンズ10Yの凸曲面cの曲率中心を上述の
光軸上に維持したまま、この平凸レンズ10Yを垂直方
向に回動することができる。また、ロータリーエンコー
ダ42X,42Yは、それぞれモータ41X,41Yの
駆動軸の傾きを検出して、平凹レンズ10X及び平凸レ
ンズ10Yの傾き角を示す角度信号を出力する。なお、
ロータリーエンコーダ42X,42Yは、平凹レンズ1
0X,平凸レンズ10Yの光軸に対する傾きを検知する
ことができるものであれば上述のものに限定されるもの
ではない。
【0060】カメラ部50は、CCDイメージセンサ5
1と、相関二重サンプリング(以下、CDS:Correlat
ed Double Samplingという)回路52と、A/Dコンバ
ータ53と、プロセス回路54と、D/Aコンバータ5
5と、エンコーダ56とを備える。
【0061】カメラ部50において、CCDイメージセ
ンサ51は、例えば3板式であり、可変頂角プリズム1
0及びレンズ11を介して入射される撮像光に応じて、
赤,緑,青の各色信号からなる映像信号を出力する。C
DS回路52は、CCDイメージセンサ51から供給さ
れた映像信号に含まれるいわゆるランダム雑音を低減し
て、この映像信号をA/Dコンバータ53に供給する。
プロセス回路54は、A/Dコンバータ53によってデ
ィジタル化された撮像データに対して、例えばガンマ補
正,輪郭補正、レンズムラや暗部信号のレベルムラを補
正するシェーディング補正等を行って、この撮像データ
をD/Aコンバータ55に供給する。エンコーダ56
は、D/Aコンバータ55によりアナログ化された映像
信号を例えば輝度信号Y及び色差信号Cにして出力す
る。
【0062】なお、本発明に係る振れ補正装置は、上記
カメラ装置の撮像光学系の上から取り付けられるように
なっており、カメラ装置1と容易に脱着可能である。な
お、この振れ補正装置を駆動するための電源は、カメラ
装置1から供給されるようになっている。
【0063】以上のようなカメラ装置1に手振れが生じ
ると、角速度センサ21は、水平方向及び垂直方向の振
れに応じた角速度信号を出力する。反転回路22X,2
2Yは、角速度センサ21から供給された角速度信号を
それぞれ反転することにより、振れを打ち消す方向の信
号である反転角速度信号を出力する。ハイパスフィルタ
23は、これら反転角速度信号から積分演算で不要な帯
域成分を除去して、この反転角速度信号をA/Dコンバ
ータ31に供給する。
【0064】積分回路32は、A/Dコンバータ31を
介して供給された反転角速度データを時間積分すること
により、反転角度データを得る。水平方向制御回路33
X,垂直方向制御回路33Yは、積分回路32からの反
転角度データ及び後述する駆動部40からの反転角度デ
ータに基づいて、水平方向補正データ,垂直方向補正デ
ータを出力する。
【0065】D/Aコンバータ34X,34Yは、それ
ぞれ水平方向制御回路33X,垂直方向制御回路33Y
からの補正データをアナログ化して、補正信号を出力す
る。これらの補正信号は、増幅回路35X,35Yを介
して、それぞれモータ41X,41Yに供給される。
【0066】モータ41X,41Yは、供給された補正
信号に基づいて、例えば図5に示すように、それぞれ平
凹レンズ10X,平凸レンズ10Yを駆動して、光軸を
補正する。このとき、ロータリーエンコーダ42X,4
2Yは、モータ41X,41Yの駆動軸の傾きを検出し
て、両レンズが現に光軸に対して傾いている角度に応じ
たパルス信号を出力する。
【0067】ロータリーエンコーダ42X,42Yから
出力されたパルス信号は、それぞれ角度補正回路43
X,43Yによって、平凹レンズ10X,平凸レンズ1
0Yの光軸に対する水平・垂直方向傾きを示す角度信号
に変換される。これら角度信号は、反転回路44X,4
4Yにより曲性が反転されて、A/Dコンバータ34
X,34Yに供給される。
【0068】そして、水平方向制御回路33X,垂直方
向制御回路33Yは、A/Dコンバータ34X,34Y
からのディジタル化された反転角度データと、また、上
述したように振れ検出部20での手振れ検出による反転
角度データによって、補正データを出力するようになっ
ている。
【0069】以上のように、マイコン30は、振れ検出
部20で検出された振れ及び平凹レンズ10X,平凸レ
ンズ10Yの光軸に対する傾きに基づき、駆動部40を
介して可変頂角プリズム10を駆動することにより、カ
メラ装置に入射される撮像光の光軸の向きを補正するこ
とができる。
【0070】すなわち、上記振れ補正装置を適用したカ
メラ装置は、強風による振れや手振れ等に影響されるこ
となく、振れのない被写体像の映像信号を得ることがで
きる。また、上記振れ補正装置は、カメラ装置と脱着可
能であるとともに、光線をアフォーカルにしたまま振れ
に応じて光軸の向きを補正することができる。従って、
上記振れ補正装置では、ユーザは、例えばカメラ装置の
撮影光学系の焦点距離やバックフォーカスを調整した
後、上記振れ補正装置をカメラ装置に取り付けて振れ補
正を行う際、再度焦点距離等の調整を行う必要がなくな
り、操作負担が軽減される。また、振れ補正を行う必要
がない場合、例えば強風の影響等を受けることなくカメ
ラ装置が三脚に設けられて撮影を行っている場合では、
ユーザは既に調整された焦点距離やバックフォーカス等
を変えることなく上記振れ補正装置を取り外して撮影す
ることができる。すなわち、振れ補正を行わない場合
は、カメラ装置の重量を減らすことにより、ユーザの負
担を減らすことができる。
【0071】なお、本実施に係る振れ補正装置はカメラ
装置と脱着可能なものであるが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。すなわち、本発明は、上述の可変頂
角プリズムを用いてカメラ装置に生じた振れを追従的に
補正することを技術的思想とするものであり、例えばカ
メラ装置内に振れ検出手段と、制御手段とを内蔵させ
て、可変頂角プリズム及び回動手段とを取り外し可能に
してもよいのは勿論である。
【0072】
【実施例】以下に示す実施例において、図1に示すよう
に、aは平凹レンズ10Xの平面、bは平凹レンズ10
Xの凹曲面、cは平凸レンズ10Yの凸曲面、dは平凸
レンズ10Yの平面を示す。また、rは曲率半径、dは
光軸を通る媒体の厚さ、Index は屈折率、Glass はレン
ズの材質、Height は高さを示す。
【0073】実施例1
【0074】
【表1】
【0075】なお、このとき合成焦点距離は無限大、す
なわちアフォーカルである。
【0076】また、波長:656.27nm、波長:5
87.56nm、波長:435.84nmの光線を通し
たときの、ダブレットレンズの硝材の屈折率は表2の通
りである。
【0077】
【表2】
【0078】実施例2 実施例1に対する比較例として、2つのレンズの曲率半
径がそれぞれ等しい場合を挙げる。
【0079】
【表3】
【0080】なお、このとき合成焦点距離は、3750
9.819mmである。
【0081】
【表4】
【0082】実施例3 つぎに、2つのレンズの屈折率が異なる場合を挙げる。
【0083】
【表5】
【0084】なお、このとき合成焦点距離は無限大、す
なわちアフォーカルである。
【0085】
【表6】
【0086】実施例4 実施例3に対する比較例として、2つのレンズの曲率半
径がそれぞれ等しい場合を挙げる。
【0087】
【表7】
【0088】なお、このとき合成焦点距離は、159
5.411mmである。
【0089】
【表8】
【0090】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るタブレットレンズによると、平凹レンズに入射して屈
折した光線を光軸と平行にして、この光線を平凸レンズ
の平面を通過したあとも光軸と平行にすることができ
る。換言すると、上記タブレットレンズは、アフォーカ
ル系にすることができ、例えばカメラ装置のレンズ部に
外部から取り付けた場合でも、撮影光学系の焦点距離や
バックフォーカスを変えることがない。
【0091】また、上記タブレットレンズでは、平凹レ
ンズと平凸レンズの屈折率が同じであっても、平凹レン
ズに入射して屈折した光線を光軸と平行にして、この光
線を平凸レンズの平面を通過したあとも光軸と平行にす
ることができる。換言すると、上記タブレットレンズ
は、アフォーカル系にすることができ、例えばカメラ装
置のレンズ部に外部から取り付けた場合でも、撮影光学
系の焦点距離やバックフォーカスを変えることがない。
【0092】本発明に係る可変頂角プリズムによると、
平凹レンズに入射して屈折した光線を光軸と平行にし
て、この光線を平凸レンズの平面を通過したあとも光軸
と平行にするとともに、上記平凹レンズと上記平凸レン
ズの少なくとも一方がその曲率半径中心を軸に回動自在
することによって、対向する平面のなす角を変化させる
ことができる。換言すると、上記可変頂角プリズムは、
アフォーカル系にすることができ、例えばカメラ装置の
レンズ部に外部から取り付けた場合でも、撮影光学系の
焦点距離やバックフォーカスを変えることなく、対向す
る平面のなす角を変化させて例えば振れ補正を行うこと
ができる。
【0093】また、上記可変頂角プリズムでは、平凹レ
ンズと平凸レンズの屈折率が同じであっても、アフォー
カル系にすることができ、例えばカメラ装置のレンズ部
に外部から取り付けた場合でも、撮影光学系の焦点距離
やバックフォーカスを変えることなく、対向する平面の
なす角を変化させて例えば振れ補正を行うことができ
る。
【0094】本発明に係る振れ補正装置によると、振れ
検出手段により検出された振れに応じて、平凹レンズと
上記平凸レンズの少なくとも一方をその曲率中心を心に
回動させることにより、対向する平面のなす角を変化さ
せて入射される光線をアフォーカルにしたまま、その光
軸の向きを補正することができる。
【0095】また、上記振れ補正装置では、カメラ装置
に取り付けることができるとともに、少なくとも上記可
変頂角プリズムは、上記カメラ装置から取り外すことが
できるようにしたことにより、例えばカメラ装置のレン
ズ部に外部から取り付けた場合でも、撮影光学系の焦点
距離やバックフォーカスを変えることなく、対向する平
面のなす角を変化させて、強風による振れや手振れによ
って生じる被写体像の振れを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダブレットレンズの断面図であ
る。
【図2】上記ダブレットレンズの平凹レンズと平凸レン
ズの屈折率が同じときの光線路を示す図である。
【図3】上記ダブレットレンズの平凹レンズと平凸レン
ズの屈折率が異なるときの光線路を示す図である。
【図4】本発明に係る振れ補正装置を適用したカメラ装
置の具体的な構成を示すブロック図である。
【図5】上記振れ補正装置によって光軸の向きを補正し
たときの状態を示す図である。
【符号の説明】
10 可変頂角プリズム、10X 平凹レンズ、10Y
平凸レンズ、20振れ検出部、30 マイコン、40
駆動部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平凹レンズ及び平凸レンズを少しの空隙
    で対向させた分離型のダブレットレンズにおいて、 上記平凹レンズの凹面の曲率半径をr1 、上記平凹レン
    ズの屈折率をn1 、上記平凹レンズと上記平凸レンズの
    空隙の間隔をΔ、上記空隙の屈折率をn2 、上記平凸レ
    ンズの凸面の曲率半径をr2 、上記平凸レンズの屈折率
    をn3 とするとき、 【数1】 であることを特徴とするダブレットレンズ。
  2. 【請求項2】 上記平凹レンズと上記平凸レンズの屈折
    率が共にn1 のとき、 【数2】 であることを特徴とする請求項1記載のダブレットレン
    ズ。
  3. 【請求項3】 凹面の曲率半径がr1 で屈折率がn1
    ある平凹レンズと、凸面の曲率半径がr2 で屈折率がn
    3 である平凹レンズを、互いの凹面と凸面をわずかの空
    隙(間隔Δ、屈折率n2 )で対向させたとき、 【数3】 であるとともに、上記平凹レンズと上記平凸レンズの少
    なくとも一方がその曲率中心を心に回動することによ
    り、対向する平面のなす角が変化することを特徴とする
    可変頂角プリズム。
  4. 【請求項4】 上記平凹レンズと上記平凸レンズの屈折
    率が共にn1 のとき、 【数4】 であることを特徴とする請求項3記載の可変頂角プリズ
    ム。
  5. 【請求項5】 凹面の曲率半径がr1 で屈折率がn1
    ある平凹レンズと、凸面の曲率半径がr2 で屈折率がn
    3 である平凹レンズを、互いの凹面と凸面をわずかの空
    隙(間隔Δ、屈折率n2 )で対向させたとき、 【数5】 であるとともに、上記平凹レンズと上記平凸レンズの少
    なくとも一方がその曲率中心を心に回動することによ
    り、対向する平面のなす角が変化する可変頂角プリズム
    と、 上記平凹レンズと上記平凸レンズの少なくとも一方を上
    記曲率中心を心に回動させる回動手段と、 振れを検出する振れ検出手段と、 上記振れ検出手段により検出された振れに基づいて、上
    記回動手段を制御する制御手段とを備えることを特徴と
    する振れ補正装置。
  6. 【請求項6】 上記平凹レンズと上記平凸レンズの屈折
    率が共にn1 のとき、 【数6】 であることを特徴とする請求項5記載の振れ補正装置。
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