JPH09318792A - 分離・比率配分装置 - Google Patents

分離・比率配分装置

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JPH09318792A
JPH09318792A JP9042450A JP4245097A JPH09318792A JP H09318792 A JPH09318792 A JP H09318792A JP 9042450 A JP9042450 A JP 9042450A JP 4245097 A JP4245097 A JP 4245097A JP H09318792 A JPH09318792 A JP H09318792A
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outer drum
inner drum
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casing
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ケルリアン フィリップ
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ラヒル ロジェ
Cocq Serge Le
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    • B07B1/24Revolving drums with fixed or moving interior agitators

Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々の異寸法の物体、例えば切断された放射
性廃棄物、を分離して比率配分する装置を提供する。 【解決手段】 共通の軸線を有し、フレーム80によっ
てそれぞれ支持された内ドラム22および外ドラム24
を内包する装置10は、閉込セル12内に配置される。
分離して比率配分さるべき切断された物体は、受ホッパ
26を介して、主として螺旋状のコイル32から成る内
ドラム22の入口端に導入される。比較的に大きい物体
は、内ドラム22内に駆動回転時に保持されつつその出
口端へ送られ、相対的に小さい物体は、外ドラム24内
に重力落下して出口端へと螺旋ランプ50を介して駆動
回転時に送られる。かくして、物体、例えば照射済核燃
料集合体の切断によって生じたハルおよび端板、は分離
され次いで比率配分されることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、様々の寸法の物体
を分離し次いでそれらを比率配分する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この形式の装置は多くの産業において使
用され得るが、原子炉から取出された照射済燃料の再処
理を行うプラントでの使用に特に好適である。この種の
プラントでは、本発明による装置は特に、核燃料集合体
の切断によって生じるハル(hull)および、また
は、端板(end piece)を分離するのに使用さ
れ得る。
【0003】用語「ハル」および「端板」の意味を十分
理解するためには、核燃料集合体が核燃料を含有した燃
料棒の束を支持するのに使用される剛性フレームを有す
ることを想起すべきである。各燃料棒は、ペレット積層
体の形態で核燃料を包含した、主として「ジルカロイ」
(登録商標)の管状クラッドから形成されている。フレ
ームは、主として棒束を支持する2つの固体端板、およ
びこれら端板を互いに結合している案内管を有する。
【0004】核燃料集合体を切断した後に得られるクラ
ッドの切断片は、これら切断片を溶解機に通した後、
「ハル」と呼ばれる。
【0005】核燃料集合体のフレームの固体端板は、こ
の集合体が切断された後、「端板」と呼ばれる。
【0006】照射済核燃料再処理プラントの主たる機能
は、新集合体を作るのに再使用するため、照射済集合体
中に依然存在するウランおよびプルトニウムを回収する
ことである。
【0007】再処理プラントの他の目的は、照射済集合
体の非再使用可能部分によって形成された廃棄物を、そ
れらの特性にしたがって、選択的に包装することであ
る。
【0008】再処理プラントにおいて、照射済集合体は
まずそれらの全長にわたって切断される。得られた切断
片は次いで溶解機のなかに移転され、クラッドの切断片
内の照射済核燃料は、ハルおよび端板を構成する純機械
的要素から分離される。その後、核分裂生成物が照射済
核燃料から分離される。最後に、ウランおよびプルトニ
ウムが分離される。
【0009】現在、溶解機の出口において得られる、主
として端板およびハルから成る高放射性廃棄物は、特殊
なドラム缶にばらで収容される。次いで、それらはセメ
ントグラウトで変化を生じることなしに覆われ、ドラム
缶は安全カバーを溶接することによって閉鎖される。最
後に、このようにして密封されたドラム缶は、好適な用
地に貯蔵される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】廃棄物は、その体積を
大きく減少させるため締め固めることが望ましい。これ
はハルおよび端板をプレスで締め固めるのに好適なケー
シングに入れ、次いで締め固められたケーシングを特殊
容器に詰め込むことによって達成される。
【0011】ハルと端板の混合物の一定比率は、ケーシ
ングが、満足で且つ再現可能な条件下で、完全に充填さ
れて締め固められ得ることを保証するため、各ケーシン
グにおいて尊重されることが本質的に必要である。した
がって、例えば、約90リットルの円筒形ケーシングの
例では、1つから3つの端板が各ケーシング内のハル中
に配置さるべきである。
【0012】同じドラム缶でばらで運搬されるハルおよ
び端板を、ハルと端板の所定混合比率を尊重してケーシ
ングに充填するには、端板からハルを分離し、次いでケ
ーシングに充填する際にそれらを比率配分することが必
要である。しかし、現在、これら2つの作業を満足に達
成する装置は無い。
【0013】本発明の主たる目的は、締め固めるように
設計されたケーシングに詰め込むため照射済核燃料集合
体を切断することから生じるハルおよび端板のごとき様
々の寸法の物体を分離して比率配分するように構成さた
装置を提供することである。
【0014】本発明は、分離さるべき物体が、特にこれ
ら物体の一部が自然発火性である際に安全上の理由によ
って水のごとき液体と混合され得る場合に、上記問題を
解決するように構成される。例えば、この状況は、物体
が核燃料集合体の切断によって生じる時に起きる。その
場合、物体が上記特性の「ジルカロイ」(登録商標)微
粒体を含有するからである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体と混合さ
れた様々の寸法の物体を分離して比率配分する装置であ
って、 − 概ね水平な軸線のまわりを回転するように支持され
て入口端および出口端を有する内ドラムであって、第1
の相対的に小さい物体を通過させるが第2の相対的に大
きい物体を通過させない複数の通路を画成し、前記内ド
ラムの回転時に前記第2の物体を前記出口端へと運搬し
得る、螺旋状に巻かれた少なくとも1つのコイルを含む
内ドラムと、 − 前記第1の物体を収集するように前記内ドラムを包
囲していて前記軸線のまわりを回転するように支持さ
れ、1つの閉鎖された入口端および1つの出口端を備え
た外ドラムであって、密閉された壁を有し、この外ドラ
ムの回転時に該外ドラムの出口端へと前記第1の物体を
運搬するため前記壁の内側面に区分化された螺旋ランプ
を設けられている外ドラムと、 − 前記内ドラムおよび前記外ドラムを各個に駆動して
回転させる手段と、 − 分離さるべき物体を前記内ドラムの入口端内に導入
する手段と、 − 前記内および外ドラムのそれぞれの出口端にて前記
第1および第2の物体を収集する手段であって、前記内
および外ドラムのそれぞれの出口端の下方に配置した出
口シュートを有し、該出口シュートが穴を備え、該穴の
下に空ケーシングを配置し得る収集する手段とを有す
る、様々の寸法の物体を分離して比率配分する装置を提
供する。
【0016】本発明の好ましい一実施例では、特に前記
コイルの各端が、2つのリングにそれぞれ固着され、こ
れらリングの各々は、前記内ドラムの回転を可能にする
少なくとも2つのローラによってフレーム上に支持され
る。
【0017】この場合、前記内ドラムを駆動して回転さ
せる手段は、前記リングの1つに形成された歯部分、お
よび前記フレームに据付けられて前記歯部分と係合する
第1の制御手段を有する。
【0018】好ましくは、前記外ドラムはさらに該外ド
ラムの密閉された壁に固着された2つの別のリングを有
し、これら別のリングの各々は、前記外ドラムの回転を
可能にする少なくとも2つの別のローラによって装置の
フレームに支持される。
【0019】この場合、前記外ドラムを駆動して回転さ
せる手段は、前記別のリングの1つに形成された第2の
歯部分、および前記フレーム上に据付けられて前記第2
の歯部分と係合する第2の制御手段を有する。
【0020】前記外ドラムの壁が円筒形部分と、該円筒
形部分から延びるテーパ部分を有し、そして該テーパ部
分の直径が前記外ドラムの出口端まで漸減しているなら
ば有利である。
【0021】前記外ドラムの入口端は隔壁によって閉鎖
され、前記外ドラム内の液位を規定レベルに限定するた
め、オーバーフローを生じさせる複数のオリフィスが前
記隔壁に形成される。液体回収回路と接続された回収パ
ンが、少なくとも前記外ドラムの入口端の下方に配置さ
れる。
【0022】分離さるべき物体が照射済核燃料集合体の
切断によって生じるハルおよび端板であるならば、前記
回収パンおよび出口シュートは、前記内および外ドラム
を包囲するハウジングの一部分を形成して、第1の閉込
バリヤを構成する。このバリヤを補完するための閉鎖手
段が設けられ、それにより、前記出口シュートの穴は、
この穴と係合するケーシングが存在しないとき、閉鎖さ
れ得る。
【0023】前記出口シュートの穴の下に配置された充
填ステーションとケーシングカバー着脱ステーションと
の間でケーシングを移動させるため、複数のケーシング
を保持し得るキャスク(樽)が前記出口シュートの下方
に設置される。前記ケーシングを持上げる手段が、前記
ケーシングを前記出口シュートと係合するように変位さ
せるため、前記充填ステーションに設置される。
【0024】好ましくは、装置はさらに、前記内ドラム
内に配置された少なくとも1つの管寄せ(heade
r:ヘッダー)および前記回収パン内に配置された少な
くとも1つの管寄せ(header)を含む清掃手段を
有する。
【0025】分離されて比率配分さるべき物体が、ハル
および端板のごとき放射性廃棄物である時、装置は閉込
セル内に配置される。その場合、分離さるべき物体を導
入する手段は、前記セル壁の1つを通って前記内ドラム
の入口端内に連通する受ホッパを設けられる。
【0026】少なくとも1つのカメラが前記内ドラムの
出口端に向けられ、そして少なくとも1つの別のカメラ
が前記出口シュートの穴に向けられており、したがって
装置は、操作要員によってまたは自動的に制御されるこ
とが可能である。
【0027】以下、別添図面を参照して、本発明の好ま
しい実施例を、非制限例として説明する。
【0028】
【発明の実施の形態】図面中、符号10は、本発明によ
る分離比率配分装置を全体として示す。より正確に述べ
ると、図示した分離比率配分装置10は、核燃料再処理
プラントにおいて、照射濟核燃料集合体の切断から生じ
たハルおよび端板を分離し次いで比率配分を行うように
構成されている。分離比率配分装置10は、本発明の範
囲から逸脱することなしに、あらゆる技術分野におい
て、様々の異寸法の物体の分離および比率配分を行うた
めに使用され得ることに留意すべきである。
【0029】本装置10を使用して分離さるべきハルお
よび端板は、高放射性廃棄物であるから、本装置10
は、図1、図3および図4に符号14でその床を示した
閉込セル12内に置かれている。図1には、閉込セル1
2の前壁16も示されているが、該閉込セルの側壁18
は図3および図4に示されている。
【0030】本発明による分離比率配分装置10はフレ
ーム80を有し、このフレームは図面を簡明に保って判
読をより容易にするために図1、図3および図4に極め
て概略的に示している。これら図面は、フレーム80を
閉込セル12の床14上に支えるのに使用される4つの
スタンドを示しているにすぎない。
【0031】本発明による装置10において、分離およ
び比率配分機能は、内ドラム22および外ドラム24に
よって遂行される。これら内および外ドラム22,24
は、ともにフレーム80によって支持されており、回転
自在である。より詳しく言えば、内ドラム22および外
ドラム24は共通の軸線を有しており、外ドラム24は
内ドラム22をその長さの大部分にわたって包囲してい
る。
【0032】内ドラム22は、各端が開いた均一直径の
円筒形状である。閉込セル12の前壁16に面した内ド
ラム22の端は、その入口端を構成している。分離さる
べきハルおよび端板を内ドラム22の入口端内に導入す
るための手段が設けられている。これら手段は、図1に
示した実施例では、閉込セル12の前壁16を通過する
受ホッパ26から構成される。この受ホッパ26の下端
は内ドラム22の入口端内に完全に開いている。
【0033】図面に概略的に示されるように、分離さる
べきハルおよび端板は、ドラム缶28に収容された状態
で、受ホッパ26へ送られる。ドラム缶28は、そのな
かに収容されたハルおよび端板が重力落下して装置10
の内ドラム22内に入るように、受ホッパ26へ向かっ
て傾けられる。
【0034】以下、主として図1および図2を参照して
いっそう詳細に説明するが、内ドラム22は、その長さ
の大部分にわたって且つその円周全体に沿って、複数の
通路30を画成するように設計されており、これら通路
30は、ドラム缶28に収容されていた端板を通過させ
ることなく保持し、一方、ハルおよびその他の廃棄物、
例えば微粒体および液体、を通過させる。内ドラム22
にはまた、該ドラムが駆動されて規定方向に回転すると
き、その入口から、内ドラム22の出口端となる反対端
へ端板を運搬する手段が装備されている。
【0035】したがって、内ドラム22は螺旋状に巻か
れたコイル32から主として構成されている。このコイ
ル32は、巻き部分を隣接させずに互いに組み重ねた4
本の螺旋管から成っている。4本の管32の巻き部分間
に形成された空間が通路30を構成し、微粒体および液
体は、重力によってこれら通路30を通って外ドラム2
4内に落下する。また、4本の螺旋管32によって形成
されたコイルは、内ドラム22が駆動されて回転する時
に、端板を内ドラム22の出口端へ送る手段を構成して
いる。
【0036】内ドラム22は、その入口端に、入口リン
グ34を備えており、該入口リングに螺旋管32の対応
端部が直接溶接されている。図1に詳細に示されている
ように、受ホッパ26の下端部が、入口リング34の内
側に延びている。
【0037】4本の螺旋管32は、それぞれ、それらの
反対端に、内外ドラム22,24の共通中心線に平行な
直線部分32aを有する。これら直線部分32aは、内
ドラム22の出口端を形成する。4つの直線部分32a
間の距離は、この端まで運搬された端板を重力落下させ
るのに十分な大きさである。
【0038】螺旋管32の直線部分32aの端は、出口
リング36に溶接されている。
【0039】内ドラム22の入口リング34および出口
リング36はころがり軌道を構成しており、このドラム
は、該ドラムが装置10のフレーム80に支持されたロ
ーラ82上で回転できるように、これ等ころがり軌道に
沿って支持されている。より正確に言えば、各リング3
4,36は少なくとも2つのローラ82上に支持されて
おり、これらローラの軸線は、ドラムの水平軸線に対し
て平行であって、内ドラム22は、フレーム80に対す
る並進運動することなく、水平軸線のまわりに自由に回
転することができる。
【0040】図1、図2および図4に詳細に示されてい
るように、内ドラム22を駆動して回転させるための特
別な手段が設けられる。これら手段は、入口リング34
の外面に形成された歯部分86(図2)を含む。歯部分
86と係合した歯車87(図1)は、フレーム80に支
持されていて自由に取外され得るモータ減速歯車88
(図4)により駆動されて回転する。モータ減速歯車8
8は、傘歯車(図示せず)を介して歯車87によって駆
動される。
【0041】外ドラム24は、図1および図2に詳しく
示されるように、内ドラム22をその入口端から螺旋管
32の直線部分32aのすぐ近くまで、包囲している。
内ドラム22とは異なって、外ドラム24は内ドラム2
2の通路30を通過するすべての廃棄物、すなわち主と
してハルであるが微小体や液体なども、を収容するよう
に設計されている密閉された壁を有する。
【0042】外ドラム24は、内ドラムと外ドラムに共
通の軸線に対して垂直である隔壁38によって付形され
た入口端を有する。この隔壁38は、内ドラム22の入
口リング34を、これら2つの部分間に小さな隙間を画
成するように包囲している。
【0043】外ドラム24の密閉された壁は、閉ざされ
た入口端から始まって、一定直径の円筒部分40と、そ
れに続いて直径が外ドラム24の開いた出口端まで漸減
しているテーパ部分42から成っている。このような構
成は、若干量の液体Lが外ドラム24の底部に恒常的に
存在し続けることを保証する(図1)。これは、「ジル
カロイ」(登録商標)微粒体の自然発火性によって惹起
される危険を防止する。
【0044】この構成はまた、分離および比率配分が行
われる装置内へ固体廃棄物受ホッパ26を介して導入さ
れた流出液の大部分を分離する。この目的のため、オー
バーフローを形成する複数のオリフィス44が、隔壁3
8の周縁全体に亙って形成されている。これらオリフィ
ス44は、外ドラム24の出口端における直径を超え
て、内および外ドラムの共通軸線から距離をあけて設け
られている。
【0045】外ドラム24はまた、その入口端および出
口端に、それぞれ外ドラムの壁に固着された外リング4
6,48を有する。内リング22の入口リング34およ
び出口リング36と同様に、これら外リング46,48
は、外ドラム24を支持し駆動して回転させる。
【0046】かようにして、外ドラム24における各外
リング46,48は、フレーム80によって支持された
少なくとも2つのローラ84上に支えられるころがり軌
道を形成し、外ドラムは、並進運動することなく、内ド
ラムと外ドラムとに共通の水平軸線のまわりを自由に回
転することができる。
【0047】外ドラム24を駆動して回転させる手段
は、外リング48に形成された歯部分90(図2)を有
する。この手段はさらに歯車92を有し、この歯車は歯
部分90と係合し、フレーム80に取り付けられたモー
タ減速歯車94(図3)によって駆動される。歯車92
は、傘歯車(図示せず)によって駆動される。
【0048】2つのドラムの回転速度は互いに独立して
いて、センサによって制御されることに注目すべきであ
る。これら回転速度は、全再処理サイクルにおいて装置
10の調整を容易にするように特に規定される。
【0049】内ドラム22と同様に、外ドラム24は、
該ドラムが収集したハルおよび微粒体のごとき物体を、
規定方向への回転時に運搬するための手段をその外端に
設置される。
【0050】この手段は、特に図2に示されているよう
に、外ドラム24の壁の内面に形成されている区分化さ
れた螺旋ランプ(傾斜路)から構成される。この螺旋ラ
ンプ50は、外ドラム24の全長に沿って、隔壁38か
ら開いた出口端まで延在している。螺旋ランプは、全部
で5つの旋回部を形成しており、そのうち3つは円筒部
分40に在り、他の2つはテーパ部分42に在る。
【0051】より正確に言えば、螺旋ランプ50は、外
ドラム24の壁の円筒部分40およびテーパ部分42の
内側に溶接された一連の螺旋形のセグメント(切片)5
2によって形成される。これらセグメント52の各々
は、外ドラム24の円周の4分の1より少し長い距離に
わたって延び、そして隣接セグメントに対して、外ドラ
ム24の軸線と平行に少し片寄って配置される。例え
ば、この軸方向片寄りは約55mmであってもよい。1
つのセグメント52と次ぎのセグメント52との間の片
寄りは、図2に明瞭に示すように、異なる方向に連続状
に行われることに注目すべきである。
【0052】さらに、外ドラム24の円筒部分40にお
いては、螺旋ランプ50を形成する連続セグメント52
の端は僅かに積なり合わされる。一例として、各セグメ
ント52は、先行セグメントが終端する前ほぼ45mm
の位置から始まる。一方、外ドラム24のテーパ部分4
2に配置されるセグメント52は、1つのセグメントが
先行セグメント端と正確に同じ位置から始まるように構
成される。このような配列は、液体がハルの出口端に向
かって逆流するのを防止するとともに、ハルが滴下する
ことを可能にする。
【0053】最後に、テーパ部分に位置するセグメント
52が、それらの底部に穴をあけられていることに注目
すべきである。この特徴は、外ドラム24内にある液体
が、外ドラム24の回転間に、螺旋ランプ50によって
制御されるハルの運動方向とは反対の方向へテーパ部分
42内を流れる得るようにする。したがって、ハルは、
除去される前に、水から出てテーパ部分42に滴下す
る。
【0054】要約すると、内ドラム22の回転によっ
て、端板は内ドラムの22の出口端まで運搬され、そこ
で重力の作用によって螺旋管32の直線部分32aの間
に落下する。同様に、外ドラム24の回転によって、内
ドラム22を通過したハルおよび微粒体のような廃棄物
は、外ドラム24の開いた出口端まで送られる。一方、
外ドラム24内に受容された液体は、円筒部分40内に
残留し、そこからオリフィス44を通って重力落下して
オーバーフローを形成する。かくして、外ドラム24の
底部に一定の液位が維持される。
【0055】かようにして達成される端板とハルとの分
離は、内ドラム22および外ドラム24の別々の回転駆
動によって、装置10の出口においてハルと混合される
端板の個数の正確な比率配分を可能にする。
【0056】内ドラム22および外ドラム24が駆動回
転されるとき、各ドラムの出口端において重力によって
落下する端板およびハルのごとき物体は、これら出口端
の下方に配置された適切な手段によって収集される。図
示実施例において、この手段は、漏斗形状の出口シュー
ト54から構成されており、該出口シュート54は、内
および外ドラム22,24の各々が回転するとき、内ド
ラム22の螺旋管32の直線部分32aの間に落下する
端板と、外ドラム24の出口端において重力によって落
下するハルとを収集するように配置されている。
【0057】出口シュート54はその下端に円形の穴5
6(図1および図4)を有し、穴56の下方には、円筒
形のケーシング58が、規定比率に従ってハルと端板と
を保持するように配置される。
【0058】図1および図4に概略的に例示されるよう
に、本発明による装置10は、閉込セル12の床14上
に直接取り付けられる回転キャスク(樽)60を装備さ
れることが有利である。この回転キャスク60は、出口
シュート54の穴56の下に位置する充填ステーション
まで空のケーシング58を運搬し、その後、ケーシング
58が要求比率でハルと端板とを満たされたとき、この
ケーシング58を動かすことができる。ケーシング58
は、回転キャスク60のトレー上に垂直に置かれる。ケ
ーシング58がこのトレー上に配置される場合、通常そ
れらはカバーを有し、次いで該カバーはカバー着脱ステ
ーション(図示せず)で取り外され、空のケーシング
は、該ステーションを通過した後、充填ステーションへ
送られる。
【0059】回転キャスク60はまた、ジャッキ62
(図1)のような持上手段を装備されており、該ジャッ
キは、充填ステーションに空ケーシングが存在すると
き、ケーシング58の上縁を出口シュート54の穴56
と接触させる。
【0060】ケーシング58が満たされると、ジャッキ
62が再び作動されてケーシング58を支えているトレ
ーを下げ、これによってケーシングはカバー着脱ステー
ションまで運搬されることが出来る。次いで、カバーが
ケーシング上に戻され、その後、前記ケーシングは何ら
かの任意の手段(図示せず)によって締固めプレスへ運
搬され得る。
【0061】回転キャスク60に代えて、リニアコンベ
ヤのような任意の同等移転手段を配置し得ることにも留
意すべきである。
【0062】外ドラム24において、重力によりオリフ
ィス44を通って落下してオーバーフローを形成する液
体を収集するために、本発明による装置10はさらに、
外ドラム24の閉端下方に配置されて出口シュート54
まで延びている回収パン64を有する。この回収パン6
4は、互換性ストレーナ68を通じて液体を回収タンク
66内に注入する。回収タンク66の底は、流出液回収
回路70に連通している。
【0063】出口シュート54および回収パン64は、
ケーシング72に包含されている。該ケーシング72内
に、内ドラム22および外ドラム24が収容されてい
る。ケーシング72はフレーム80によって床14上に
支持されている。ケーシング72は第1の閉込バリヤを
形成しており、該バリヤを貫通して受ホッパ26が延び
ている。ケーシング72の上部分は、整備を容易にする
ため着脱自在であることが好ましい。
【0064】本発明の装置10はさらに、ケーシング5
8が出口シュート54の穴56と係合していないとき、
この時点における閉込めの連続性を保証するため、穴5
6を閉鎖する手段を有する。
【0065】図示実施例において、この閉鎖手段は、主
として、シャッタ74から構成されており、該シャッタ
74は、図1に矢印によって概略的に示されるように、
その垂直軸線に沿って高引込位置と穴56を閉じる低閉
鎖位置との間で運動できるように、且つ、前記軸線のま
わりに回転できるように、出口シュート54の内部に配
置されている。シャッタ74の並進回転総合運動によっ
て、穴56の閉鎖作用は、ケーシング58内に既に導入
されたハルおよび端板の締固め作用と関連せしめられ
る。
【0066】図4に詳細に示されるように、シャッタ7
4は、端板およびハルが出口シュート54のなかに落下
するのを妨害しないように、十分引込められなくてはな
らないから、該シャッタの垂直軸線は、内ドラム22お
よび外ドラム24に共通の水平軸線から横方向に片寄っ
て位置されている。かくして、ドラムおよびその制御機
構は内ドラム22の側方に配置されている。その結果、
出口シュート54の底に形成された穴56も、シャッタ
74の中心線上に在るように片寄って位置されている。
【0067】図4に概略的に示されるように、シャッタ
74の並進および回転は、それぞれ、モータ減速歯車7
6およびモータ減速歯車78によって制御され、それら
はともに、ケーシング72の外側に配置されている。こ
れらモータ減速歯車の各々はトルクリミッタを装備され
ることが好ましい。さらに、シャッタ74のための並進
制御モータ減速歯車76には、コーダ(coder)が
使用される。
【0068】外ドラム24は、その内面を摩削するハル
およびその他の小物体によって自己清掃される。しか
し、図1および図3に詳しく示されているような清掃管
寄せ(header:ヘッダー)が設置される。これら
清掃管寄せは、外ドラム24内に配置された管寄せ9
6、回収パン64内に配置された2つの管寄せ98、受
ホッパ26内に配置されてドラム28に面する固定ジェ
ット100、および可動洗浄ジェット(図示せず)を含
むことが有利である。
【0069】装置10は、ドラム28の内容物がケーシ
ング58へ完全に移される度に、上記ジェットおよび管
寄せを使用して浄化される。
【0070】図面に示された実施例では、装置10が操
作員によって制御される。制御を援助するため、操作員
は、ケーシング72上に固定されて内ドラム22の出口
端へ向けられた第1カメラ102(図1)によって提供
される映像を使用できる。また、操作員は、やはりケー
シング72上に固定されて内方に面し且つ出口シュート
54の底部を向いた第2カメラ104を使用できる。さ
らに、操作員は、閉込セル12の外側の壁18の1つに
形成された少なくとも1つの窓106を通じて、装置1
0の外側、特に回転キャスク60を観察できる。
【0071】変更例として、装置10は、カメラ101
および102を形状認識システムと総合することによっ
て、自動的に制御され得ることに注目すべきである。こ
のようにして、内ドラム22の出口における端板の存
在、およびケーシング58内のハルの位置を常に認識す
ることが可能である。
【0072】最後に、閉込セル12は1つないし複数の
遠隔操縦装置(図3および図4に108として略示され
る)のごとき介入手段を装備されることが有利であるこ
とに留意すべきである。かくして、ケーシング72の上
部分を取外した後、モータ減速歯車76,78,88,
94およびストレーナ68のごとき装置10の若干の互
換部品を除去および交換することが可能である。この目
的のため、ケーシング72のこの部分、モータ減速歯車
およびストレーナには好適な把持ハンドルが装備され
る。
【0073】本発明による装置10が自動的に或いは操
作員によって制御されるか否かと関係なく、装置10
は、ドラム28缶に入っている端板をハルおよびその他
の小物体から分離することができ、そしてそれらは、制
御された比率に従って、ケーシング58へ意のままに導
入され得る。
【0074】したがって、ケーシング58を充填するた
めの運転サイクルは、端板がケーシング58の底に圧痕
を形成するのを防止するため、下記の通りである: − 最初の量のハルをケーシング58の底へ移すために
外ドラム24のみを回転させる(例えば、約90リット
ルのケーシングに対して約10リットル); − 外ドラム24を停止させ、1つないし3つの端板が
ケーシング58へ落下するように内ドラム22の回転を
始める; − ケーシング58の充填を終わらせるため、内ドラム
22を停止させて再び外ドラム24の回転を始める。
【0075】回収パン64による液体の回収にもかかわ
らず、この液体の若干量は、ハルに捕捉されて残留しケ
ーシング58内へ落下することに留意すべきである。こ
の量は約90リットルのケーシングに対して約2リット
ルである。
【0076】既に言及したように、完全に充填されたケ
ーシング58の内容物は締固められ、出口シュート54
の穴56はシャッタ74によって閉鎖され、その後、ケ
ーシング58が下げられる。
【0077】外ドラム24の底部における若干量の液体
の存在は、外ドラム24内に収集された「ジルカロイ」
(登録商標)微粒体の自然発火性に起因する危険を防止
する。
【0078】さらに、この構成は以後の処理のために流
出液を回収することを可能にする。
【0079】最後に、以上説明した装置の構成は、この
装置によって分離され比率配分される生成物によって課
される安全条件を尊重しつつ、ケーシング58を充填す
ることを可能にする。
【0080】多くの変更が、特に分離してその後に比率
配分するように意図された諸物体の特性が異なる場合
に、本発明による装置に対して施され得ることは明らか
である。かくして、ケーシング72は、流出液回収手段
および外ドラムのテーパ部分と同じように、除去され得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って作られた、ハルと端板とを分離
して比率配分する装置を概略的に示す縦断面図。
【図2】図1の装置の内ドラムと外ドラムを拡大縮尺で
示す縦断面図であり、内ドラムが一点鎖線、外ドラムが
実線でそれぞれ示されている図。
【図3】図1の線III−IIIに沿った横断面図。
【図4】図1の線IV−IVに沿った横断面図。
【符号の説明】
10 分離比率混合装置 12 閉込セル 22 内ドラム 24 外ドラム 26 受ホッパ 28 ドラム缶 30 通路 32 コイル 34 入口リング 36 出口リング 40 円筒部分 42 テーパ部分 44 オリフィス 50 螺旋ランプ 52 セグメント 54 出口シュート 58 ケーシング 60 回転キャスク 62 ジャッキ 64 回収パン 68 ストレーナ 70 流出液回収回路 72 ケーシング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 セルジュ ル コキュ フランス国モンティニィ ル ブレトノ, アレ デ サングリエル,52

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体と混合した様々の寸法の物体を分離
    して比率配分する装置であって、 − 概ね水平な軸線のまわりを回転するように支持され
    て入口端および出口端を有する内ドラムであって、第1
    の相対的に小さい物体を通過させるが第2の相対的に大
    きい物体を通過させない複数の通路を画成し、前記内ド
    ラムの回転時に前記第2の物体を前記出口端へと運搬し
    得る、螺旋状に巻かれた少なくとも1つのコイルを含む
    内ドラムと、 − 前記第1の物体を収集するように前記内ドラムを包
    囲していて前記軸線のまわりを回転するように支持さ
    れ、1つの閉鎖された入口端および1つの出口端を備え
    た外ドラムであって、密閉された壁を有し、この外ドラ
    ムの回転時に該外ドラムの出口端へと前記第1の物体を
    運搬するため前記壁の内側面に区分化された螺旋ランプ
    を設けられている外ドラムと、 − 前記内ドラムおよび前記外ドラムを各個に駆動して
    回転させる手段と、 − 分離さるべき物体を前記内ドラムの入口端内に導入
    する手段と、 − 前記内および外ドラムのそれぞれの出口端にて前記
    第1および第2の物体を収集する手段であって、前記内
    および外ドラムのそれぞれの出口端の下方に配置した出
    口シュートを有し、該出口シュートが穴を備え、該穴の
    下に空ケーシングを配置し得る収集する手段とを有す
    る、分離して比率配分する装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記内
    ドラムがさらに2つのリングを有し、これらリングに前
    記コイルの端が固着されており、これらリングの各々
    が、前記内ドラムの回転を可能にする少なくとも2つの
    ローラによって装置のフレームに支持されている、分離
    して比例配分する装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、前記内
    ドラムを駆動して回転させる手段が、前記リングの1つ
    に形成された歯部分、および前記フレームに据付けられ
    て前記歯部分と係合する第1の制御手段を有する、分離
    して比例配分する装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の装置において、前記外
    ドラムがさらに、該外ドラムの密閉された壁に固着され
    た2つの別のリングを有し、これら別のリングの各々
    が、前記外ドラムの回転を可能にする少なくとも2つの
    別のローラによって装置フレームに支持されている、分
    離して比例配分する装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の装置において、前記外
    ドラムを駆動して回転させる手段が、前記別のリングの
    1つに形成された第2の歯部分、および前記フレームに
    据付けられて前記第2の歯部分と係合する第2の制御手
    段を有する、分離して比例配分する装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の装置において、前記外
    ドラムの壁が円筒形部分および該円筒形部分から延びて
    いるテーパ部分を有し、該テーパ部分が前記外ドラムの
    出口端まで漸減している直径を有する、分離して比例配
    分する装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の装置において、螺旋形
    の区分化されたヘッダが複数の螺旋セグメントから形成
    されており、前記テーパ部分に配置された前記セグメン
    トがそれらの基部に孔をあけられている、分離して比例
    配分する装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の装置において、前記外
    ドラムの入口端が隔壁によって閉鎖されており、オーバ
    ーフローを生じさせて前記外ドラム内の液位を規定値に
    限定するための複数のオリフィスが、前記隔壁に貫設さ
    れており、液体回収回路と接続された回収パンが、少な
    くとも前記外ドラムの入口端の下方に配置されている、
    分離して比例配分する装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の装置において、前記回
    収パンおよび前記出口シュートが、前記内および外ドラ
    ムを包囲するハウジングの一部分を形成し、前記出口シ
    ュートの穴を閉鎖するためシャッタが設置されている、
    分離して比例配分する装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の装置において、複数
    のケーシングを内包してこれらケーシングを前記出口シ
    ュートの穴の下に配置された充填ステーションとケーシ
    ングカバー着脱ステーションとの間で運動させ得る樽が
    設置され、前記ケーシングを持上げる手段が、前記ケー
    シングを前記出口シュートと接触するように変位させる
    ため前記充填ステーションに設置されている、分離して
    比例配分する装置。
  11. 【請求項11】 請求項7から請求項9の何れか一項に
    記載の装置において、前記内ドラム内に配置された少な
    くとも1つの管寄せおよび前記回収パン内に配置された
    少なくとも1つの管寄せを有する清掃手段が設置されて
    いる、分離して比例配分する装置。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載の装置において、分離
    されて比率配分されるべき物体が放射性廃棄物であり、
    装置が閉込セル内に配置されており、分離さるべき物体
    を導入する手段が、前記セル壁の1つを通って前記内ド
    ラムの入口端内に開口している受ホッパを有する、分離
    して比例配分する装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の装置において、少
    なくとも1つのカメラが前記内ドラムの出口端に向けら
    れ、少なくとも1つの別のカメラが前記出口シュートの
    穴に向けられている、分離して比例配分する装置。
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