JPH09318786A - 原子炉圧力容器内の修理および検査に用いる装置 - Google Patents

原子炉圧力容器内の修理および検査に用いる装置

Info

Publication number
JPH09318786A
JPH09318786A JP9017270A JP1727097A JPH09318786A JP H09318786 A JPH09318786 A JP H09318786A JP 9017270 A JP9017270 A JP 9017270A JP 1727097 A JP1727097 A JP 1727097A JP H09318786 A JPH09318786 A JP H09318786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mast
fixed
outer tube
pinion
inner tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9017270A
Other languages
English (en)
Inventor
Iii Alfred Stanley Nelson
アルフレッド・スタンリ・ネルソン,ザ・サード
Yehuda Krampfner
ヤウダ・クランプフナー
Jack Toshio Matsumoto
ジャック・トシオ・マツモト
Rene Delgado
リネ・デルガードウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPH09318786A publication Critical patent/JPH09318786A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C17/00Monitoring; Testing ; Maintaining
    • G21C17/003Remote inspection of vessels, e.g. pressure vessels
    • G21C17/01Inspection of the inner surfaces of vessels
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 原子炉の原子炉圧力容器内で修理および検査
するための装置を提供する。 【解決手段】 装置は、細長いマスト(126)、マス
トに形成されていて、前記マストの軸方向長さに沿って
少なくとも部分的に延在するスロット(140)、マス
トに取り付けられていて、スロットに対して垂直方向に
可動であるロボット・アーム(128)、およびロボッ
ト・アームの垂直方向の移動を制御する垂直駆動装置
(142)を有する。好ましい態様では、マストは外管
(136)およびロボット・アームに接続され且つ外管
に対して垂直方向に移動可能な内管(138)を有す
る。垂直駆動装置は内管に固定されていて、ピニオン
(146)を回転させる垂直駆動モータ(144)有す
る。ラック(148)が外管に固定されて外管の長さに
沿って長手方向に延在する。ラックは、ピニオンが回転
するとき内管が外管に対して垂直方向に移動するように
ピニオンと係合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に原子炉内で修
理および検査を実行することに関し、更に詳しくは原子
炉圧力容器内の種々の位置に容易にアクセスするための
方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器内で修
理および検査を行うのに、簡単な工具の手動操作のため
又は専用の自動工具の手動送り出しのためにロープまた
はポールが用いられている。更に詳しく述べると、原子
炉圧力容器は通常ほぼ円筒形のであって、両端が例えば
下蓋および可動の上蓋によって閉じられている。通常、
上部格子板が炉心板の上方に隔たって配置されている。
多くの他の構成部品、例えば蒸気乾燥器等も原子炉圧力
容器内に配置されている。
【0003】原子炉の停止中、原子炉圧力容器内の特定
の部品を修理または検査したい場合、原子炉圧力容器の
上蓋が外される。原子炉圧力容器内の上部格子板と炉心
板との間の位置または炉心板より下方の位置にアクセス
できるようにするために蒸気乾燥器のような他の部品も
取り外されることがある。検査および修理を実行するた
めに、操作者は通常は原子炉圧力容器の上方に配置され
たブリッジの上に立ち、ブリッジから原子炉圧力容器の
中まで30フィート以上伸びるようなロープおよびポー
ルを使用して、ある特定の原子炉圧力容器部品を検査ま
たは修理する。このような検査および修理を実行する能
力は、操作者の熟練度にかなり左右される。
【0004】その上、ロープおよびポールを使用して工
具を原子炉圧力容器内に、特に炉心板の下方に正確に位
置決めすることは非常に困難である。たとえ所望の位置
で1つの作業のために工具を正確に位置決めできたとし
ても、その後に作業の次のステップを行うために別の工
具を全く同じ位置に正確に位置決めすることは非常に困
難である。また、各々の検査および修理作業には通常は
特別な専用の工具を設計し製作することが必要である。
各々の仕事用の工具を設計し製作することは高価であ
る。
【0005】原子炉圧力容器内のある特定の位置はアク
セスすることさえ困難なことがあるので、このような位
置で修理および検査を行うことは多大な時間を要する。
勿論、修理および検査を行うためには原子炉を停止しな
ければならないので、このような作業に必要な時間を低
減することが望ましい。修理および検査にようする時間
を低減できれば、各作業当たりの操作者の放射線被曝量
も少なくすることができる。
【0006】
【発明の概要】上記およびその他の目的は本発明による
原子炉圧力容器内で修理および検査を行うための方法お
よび装置によって達成される。装置の一態様では、原子
炉圧力容器内、特に既知の方法および装置を用いてアク
セスするのが非常に困難な位置に工具を位置決めし易く
する支持マストを使用する。マストは原子炉圧力容器内
に上部格子板の開口および炉心板の開口を通って伸び
る。マストは、円筒形の外管、および外管の中に少なく
と部分的に配置された内管を含む。内管は横断面形状が
ほぼ四角であって、ロボット・アームに接続されてい
る。
【0007】外管にはスロットが形成されており、この
スロットはマストの軸方向長さに沿って少なくとも部分
的に延在する。スロットの所に位置している内管の部分
は、マストが原子炉圧力容器内に位置決めされていると
きは原子炉部品と自由に連通する状態にある。一態様で
は、ロボット・アームが内管に取り付けられていて、外
管のスロットを通って原子炉部品にアクセスすることが
できる。
【0008】内管およびロボット・アームは外管に対し
て垂直方向に可動である。具体的に述べると、内管に垂
直駆動装置が固定されており、この垂直駆動装置は垂直
駆動モータおよびピニオンを含む。ピニオンの回転が垂
直駆動モータによって制御される。細長いラックが外管
の内面に固定されていて、該内面の長さに沿って長手方
向に延在する。ラックは、ピニオンが回転すると内管が
外管に対して垂直方向に動くように、ピニオンと整列し
係合している。摺動案内部材が内管に固定されていて、
内管から外管の内面まで延在する。摺動案内部材は、特
に内管が外管に対して垂直方向に動くとき、内管を外管
と同軸に整列した状態に維持する作用を持つ。
【0009】マストの下端に固定部品インターフェイス
が固定されている。固定部品インターフェイスは実質的
に不動の板部材を含み、板部材の上面にはスラスト軸受
が固定されている。マストは、マストが板部材に対して
回転できるようにスラスト軸受と係合する形状のアライ
メント(alignment)アームを有する。マスト
を回転させることにより、ロボット・アームを原子炉圧
力容器内の種々の位置に容易に到達させることができ
る。
【0010】上記の装置を使用することにより、工具を
原子炉圧力容器内に、炉心板より下方の位置であって
も、正確に位置決めすることができる。その上、工具を
確実に繰り返し正確に位置決めすることができる。更
に、ロボット・アームが種々の位置に到達して原子炉圧
力容器内の広範な修理および検査を行うことができるの
で、必ずしも各々の作業に特別な専用の工具が必要とさ
れない。本発明による装置はまた、修理および検査に要
する時間の低減を容易にし、従って各仕事当たりの操作
者の放射線被曝量の低減を容易にする。
【0011】
【発明の実施態様の説明】図1は、原子炉圧力容器10
2およびブリッジ104を含む原子炉100を示す。原
子炉圧力容器102はほぼ円筒形であって、下端が下蓋
106で閉じられ且つ上端が取外し可能な上蓋(図示し
ていない)で閉じられている。原子炉圧力容器102内
には上部格子板108が炉心板110の上方に配置され
ている。シュラウド112が炉心板116を取り囲み、
シュラウド支持構造114によって支持されている。シ
ュラウド112と原子炉圧力容器102の壁との間には
環状空間部116が形成されている。リングの形状の邪
魔板118が、原子炉圧力容器の周りに沿ってシュラウ
ド支持構造114と原子炉圧力容器の壁との間に延在し
ている。
【0012】原子炉圧力容器102は原子炉圧力容器支
持構造120によって支持されていて、上側格納容器部
122まで延在している。上側格納容器部122および
原子炉圧力容器102には勿論、水が入れられている。
水位124はブリッジ104の直ぐ下に位置する。図1
で、原子炉圧力容器102は多くの構成部品が取り除か
れた運転停止状態で図示されている。例えば、運転中、
多数の燃料バンドル(図示していない)が上部格子板1
08と炉心板110との間の区域に配置されている。更
に、運転中、上部格子板の上方には蒸気乾燥器および他
の多くの部品(図示していない)が配置されている。
【0013】ここで本発明が原子炉100での実施に制
限されず、他の多くの異なる形式の炉にも適用できるこ
とを理解されたい。原子炉100は一例として示したに
過ぎず、本発明を限定するものではない。図1に示され
るように、本発明に従って構成されたマスト126が、
上部格子板108の開口および炉心板110の開口を通
り抜けて伸びる。マニプレータ・アームすなわちロボッ
ト・アーム128がマスト126から延在し、ロボット
・アーム128は邪魔板128について検査のような作
業を行うように位置決めされる。
【0014】マスト126は、ブリッジ104に装着さ
れたウインチ132およびケーブル130を使用して、
図1に示された位置まで下げられる。原子炉圧力容器1
02内のマスト126の位置決めについては後で詳しく
説明する。制御および空気ケーブル134が束ねられ
て、典型的には燃料交換用床(図に示していない)上に
配置された操作者制御ステーション(図示していない)
から伸びる。操作者は、後で詳しく説明する操作者制御
ステーションを使用してマスト126およびロボット・
アーム128の位置決めを制御する。
【0015】図2はマスト126を一部断面で示す。マ
スト126は、円筒形の外管136およびこの外管13
6の中に少なくとも部分的に配置された内管138を含
む。内管138はほぼ四角の横断面を有し、マニプレー
タ・アームすなわちロボット・アーム128に接続され
ている。内管138の横断面形状は勿論、四角以外の他
の形状であってよい。
【0016】外管136にはスロット140が形成され
ており、スロット140はマスト126の軸方向長さに
沿って少なくとも部分的に延在している。スロット14
0の位置にある内管138の部分は、マスト126が原
子炉圧力容器102内に位置決めされているとき、原子
炉圧力容器102(図1)と実質的に自由に連通する状
態にある。
【0017】内管138およびロボット・アーム128
は外管136に対して垂直方向に移動可能である。具体
的に説明すると、内管138に垂直駆動装置142が固
定されていて、この垂直駆動装置142は垂直駆動モー
タ144およびピニオン146を含む。ピニオン146
の回転は垂直駆動モータ144によって制御される。細
長いラック148が外管136の内面に固定されてい
て、該内面の長さに沿って長手方向に延在している。ラ
ック148は、ピニオン146が回転すると内管138
が外管136に対して垂直方向に移動するように、ピニ
オン146と整列している。
【0018】摺動案内部材150が内管138に固定さ
れていて、内管138から外管136の内面まで延在し
ている。摺動案内部材150は、特に内管138が外管
136に対して垂直方向に動くとき、内管138を外管
136と同軸に整列した状態に維持し易くする。固定部
品インターフェイス152がマスト26の下端に固定さ
れている。インターフェイス152は、後で詳しく説明
するが、このインターフェイスに対してマスト126を
回転できるようにする。マスト126が回転すれば、ロ
ボット・アーム128が原子炉圧力容器102(図1)
内の種々の位置に容易に到達できるようになる。
【0019】上部格子板インターフェイス156がマス
ト126の外面に固定されている。上部格子板インター
フェイス156は、図1に示されているようにマスト1
26が原子炉圧力容器102内に位置決めされたときに
マスト126の横方向支持を行う。マスト126の外面
にはまた炉心板インターフェイス158も固定されてお
り、炉心板インターフェイス158は、図1に示されて
いるようにマスト126が原子炉圧力容器102内に位
置決めされたときにマスト126に対して更に別の横方
向支持を行う。上部格子板インターフェイス156およ
び炉心板インターフェイス158については後で詳しく
説明する。
【0020】外管136および内管138は、一実施態
様では、耐腐食性合金(例えばステンレス鋼)で作られ
る。外管136および内管138の高さ、インターフェ
イス156および158の位置、並びにスロット140
およびロボット・アーム128の長さは全て、マスト1
26を使用すべき特定の原子炉に応じて変えることがで
きる。一例として、マスト126は全長が338.6イ
ンチで、インターフェイス152からインターフェイス
156までの距離は328.1インチであってよい。一
実施例では、インターフェイス152からインターフェ
イス158までの距離は160.3インチであり、ロボ
ット・アーム128はマスト126から横方向に約4
9.1インチ伸ばすことができる。
【0021】図3は、図2に示したようにマスト126
に固定された垂直駆動装置142を詳しく示す。前に述
べたように、垂直駆動装置142は内管138に固定さ
れており、垂直駆動モータ144およびピニオン146
を含む。細長いラック148が外管136の内面に固定
されていて、該内面の長さに沿って長手方向に延在して
いる。ラック148は、ピニオン146が回転すると内
管138が外管136に対して垂直方向に移動するよう
に、ピニオン146と整列している。摺動案内部材15
0が内管138に固定されていて、内管138から外管
136の内面まで延在している。摺動案内部材150
は、内管138を外管136と同軸に整列した状態に維
持し易くする。
【0022】図4は、固定部品インターフェイス152
を詳しく示す。固定部品インターフェイス152は、図
示のように、開口162が形成されている制御棒駆動装
置ハウジング160と係合するように構成されている。
インターフェイス152は実質的に不動の板部材164
を含み、スラスト軸受166が板部材164の上面に固
定されている。マスト126は、マスト126が板部材
164に対して回転できるようにスラスト軸受166と
係合する構成のアライメント・アーム168を有する。
マスト126を回転させることにより、ロボット・アー
ム128(図2)を原子炉圧力容器102(図2)内の
種々の位置に容易に到達させることができる。アライメ
ント・ピン170が板部材164から延在しており、ア
ライメント・ピン170は制御棒駆動装置ハウジング1
60の開口162内に挿入されるように形成されてい
る。このようにして、制御棒駆動装置ハウジング160
はマスト126を支持する。
【0023】図5はマスト126の上部格子板インター
フェイス156の上面図である。図5に示されているよ
うに、インターフェイス156は矢印形状のクランプ1
72を含む。クランプ172はマスト126から延在し
ていて、上部格子板108と協同してマスト126の横
方向の動きを拘束するように位置決めされる。クランプ
172は、外管136に取り付けられたリニア・アクチ
ュエータ174によって制御される。リニア・アクチュ
エータ174が伸展すると、クランプ172は上部格子
板108の表面にしっかりと接触して、マスト126の
動きを制限する。リニア・アクチュエータが後退する
と、クランプ172と上部格子板108との間に間隙が
できるので、マスト126が上部格子板108内を動く
ことができるようになる。
【0024】図5には、回転式アクチュエータ154お
よびリング歯車178も示されている。リング歯車17
8は外管136の外側部分に固定されている。ピニオン
180が回転式アクチュエータ154の一部を構成して
いる。ピニオン180はリング歯車178と整列してお
り、このためピニオン180が回転すると、リング歯車
178およびマスト126が回転する。
【0025】図6は、図5の線A−Aに沿って取った断
面図である。図6に示されるように、環状のばねバイア
スされた楔182が取付体176に固定されている。楔
182は上部格子板108(図5)の表面に接触して、
マスト126を更に安定化する。図7は、ばねバイアス
された楔182を詳しく示す。図7に示されているよう
に、軸受184が基部186と楔182との間に配置固
定されている。軸受184は、外管136がクランプ1
72(図5)に対して回転できるようにする。
【0026】図8は、図5の線B−Bに沿って取った断
面図であり、リング歯車178と係合するピニオン歯車
180を示す。回転式アクチュエータ154は、基部1
90と回転可能に係合した軸受188に固定されたL字
形の取付部材186によって外管146に取り付けられ
ている。図9は、図1に示したマスト126に取り付け
たマニプレータ・アームすなわちロボット・アーム12
8を詳しく示す。図9に示されるように、ロボット・ア
ーム128は流体圧シリンダ192を含み、流体圧シリ
ンダ192はそこから延在する肩継手194を備えてい
る。上側アーム部材196の一端が肩継手194に結合
されている。肘継手198が上側アーム部材196の他
端に結合されている。下側アーム部材200が肘継手1
98に結合されていて、下側アーム部材200は上側ア
ーム部材196に対して肘継手198の周りに回転可能
である。手首継手202が下側アーム部材200に結合
されている。手首継手202は把持装置(図示していな
い)を備えることができる。ロボット・アームは勿論よ
く知られており、多くの他の異なる構成のアームをマス
ト126に接続して用いることができる。ロボット・ア
ーム128は一例として示したものに過ぎない。
【0027】図9にはまた、外管136に取り付けられ
た不動の案内部材204が示されている。不動の案内部
材204は内管138を安定化するために設けられてい
る。摺動案内部材206が内管138に接続されてい
て、摺動案内部材206は内管138がスロット140
に対して垂直方向に移動するとき外管136の内面に沿
って摺動する。
【0028】図10は、マスト126に関連して使用さ
れる操作者制御ステーション208の絵画的斜視図であ
る。ステーション208は、コンピュータをベースとし
たワーク・ステーションであり、キーボード210、ボ
ール制御器212、およびロボット・アーム・シミュレ
ータ216を持つロボット・アーム制御ユニット214
から操作者入力を受け取る。操作者入力はまた制御調節
ノブ218を介して供給される。プロセス・パラメータ
は典型的には表示装置220に示される。電力は電力線
22を介してステーション208に供給される。
【0029】制御および空気ケーブル134(図1)が
マスト126から操作者制御ステーション208まで延
在する。操作者は、例えば、操作者制御ステーション2
08で上部格子板インターフェイスのクランプ172の
係合、垂直駆動モータ144、回転式アクチュエータ1
54およびロボット・アーム128を制御する。更に、
操作者制御ステーション208のコンピュータは、ある
特定の操作がコンピュータの制御の下に自動的に繰り返
されるように、このような操作の実行に関する情報を記
憶するようにプログラミングすることができる。
【0030】原子炉用途に適合可能であるワーク・ステ
ーション(操作者制御ステーション208)およびロボ
ット・アーム128は、商業上入手可能である。このよ
うなワーク・ステーションおよびロボット・アームは、
例えば、米国カリフォルニア州、デイヴィス、ダビンチ
コート、1632番に所在のシリング・ディベロップメ
ント・インク(Schilling Developm
ent, Inc.)から入手できる。
【0031】勿論、マスト126およびロボット・アー
ム128の全ての運動は、手動、半自動または全自動で
実行することができる。手動操作中、典型的には原子炉
圧力容器102(図1)に配置した実時間ビデオカメラ
によって正帰還が行われる。半自動制御もまた典型的に
は手動操作によって達成されるが、このような制御は、
三次元衝突防止策を予めプログラミングしてワーク・ス
テーション208に記憶し実行することにより、コンピ
ュータ支援される。全自動運動は典型的には作業環境の
三次元コンピュータ・モデルに依存する。この三次元モ
デルはワーク・ステーションに組み込まれて、所望の仕
事を行う際にワーク・ステーションによって使用され
る。
【0032】図11は、マスト126の炉心板インター
フェイス158を詳しく示す。炉心板インターフェイス
158は、軸受226に固定された楔224を含む。軸
受226は、外管136に固定された取付部材228に
回転可能に取り付けられている。従って、マスト126
は楔224に対して回転可能である。楔224は、炉心
板110の上面に係合するリップ230を形成し、これ
によりマスト126の横方向の動きを制限し易くする。
【0033】図12は、原子炉圧力容器102の炉心板
110に対してマスト126を位置決めした状態を示
す。マスト126は炉心板110の開口を通って伸びて
おり、ロボット・アーム128が炉心板110より下の
区域内で作業を行っている様子を示している。炉心板の
開口は、典型的には原子炉運転中に燃料鋳造支持体が配
置される開口である。マスト126は制御棒駆動ハウジ
ング(図12には示していない)上に支持される。
【0034】図12から直ぐにわかるように、ロボット
・アーム128が炉心板110の下方で多くの異なる位
置および角度方向に比較的容易に動き回ることができ
る。その上、ロボット・アーム128は確実に且つ再現
性よく正確に位置決めすることができる。更に、ロボッ
ト・アーム128が種々の位置に到達して原子炉圧力容
器102内の広範な検査および修理を行うことができる
ので、各作業のために特殊な専用の工具は必ずしも必要
ではない。また、マスト126は検査および修理行うた
めの時間の短縮を容易にし、従って操作者の各仕事当た
りの放射線被曝量を少なくできる。
【0035】マスト126は、勿論、原子炉圧力容器1
02内の多くの異なる位置で支持することができる。図
12では、マスト126は、ロボット・アーム128が
炉心板110の下方で作業を実行できるように位置決め
されている。しかし、炉心板110の上方で上部格子板
108より上および下の両方の区域内でも作業を行うこ
とができる。このような後者の位置で作業を行うために
は、マスト126に対する下側の支持構造を利用できる
支持構造と係合するように変更することが必要である。
【0036】例えば、図13に示すように、固定部品イ
ンターフェイス152が燃料支持鋳造体(図13には示
していないが、図14に示す)と係合するように変更さ
れる。図13で、図2に示した部品と同じ部品には同じ
参照数字を付してある。図2に示した実施態様と図13
に示した実施態様との相違は、図13における固定部品
インターフェイス152が燃料支持鋳造体と係合するの
に対して、図2の固定部品インターフェイス152が制
御棒駆動装置ハウジングと係合することである。図13
の固定部品インターフェイス152は、炉心板インター
フェイス突出体232を含む。燃料支持鋳造体に対して
マスト126を回転させるための回転装置234が、マ
スト126の下側部分に配置されている。
【0037】図14は、図13に示したマスト126の
下側部分の詳しく示す部分断面図である。図14に示さ
れるように、回転装置234は回転式アクチュエータ・
モータ236を含み、そこから回転子238が伸びてい
る。モータ236はマスト支持板164上に取り付けら
れている。円筒形の回転子ハウジング240がモータ2
36を覆うように配置され、回転子238がハウジング
240を通り抜ける。マスト取付ブロック242が、ブ
レース(brace)244およびボルト246を使用
して円筒形のハウジング140に接続されている。ま
た、炉心板インターフェイス突出体232が燃料支持鋳
造体250の開口248と整列して、該開口に挿入され
ている。燃料支持鋳造体250は炉心板110の開口2
52内に位置決めされている。
【0038】作用について説明すると、回転子238が
回転すると、円筒形のハウジング240が回転子238
と共に回転する。この回転がブロック242を介してマ
ストに伝達される。スラスト軸受168は、マスト支持
板164を不動の状態に維持するのに対して、マスト1
26が回転できるようにする。このような回転を達成し
且つ原子炉圧力容器102内にマスト126を支持する
ために他の多くの構成を用いることができることは勿論
である。
【0039】マスト126はまた、原子炉圧力容器10
2の環状空間部116(図1)内で作業するように支持
することができる。例えば、マスト126は環状空間部
116内に配置されたジェット・ポンプ・ディフューザ
(図示していない)によって支持することができる。ま
た付加的な横方向の支持を、例えば、シュラウド112
の頂部に対してへマスト126から張出し材を伸ばすこ
とによって行うことができる。この場合には勿論、ロボ
ット・アーム128は、環状空間部116の比較的狭い
空間内で作業を行えるように適合させるために比較的短
くする必要がある。
【0040】本発明についての以上の説明から、本発明
の目的が達成されることは明らかである。本発明の実施
態様を例示し説明したが、これらは例として示したもの
に過ぎず、本発明を限定するものでないことを理解され
たい。従って、本発明の範囲は特許請求の範囲によって
定まるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器および燃料交
換用ブリッジを示す部分断面斜視図である。
【図2】本発明の一実施態様によるマストを示す部分断
面側面図である。
【図3】図2に示したマストに固定された垂直駆動装置
の詳細図である。
【図4】図2に示したマストに固定された制御棒駆動装
置ハウジング・インターフェイスの詳細図である。
【図5】図2に示したマストの上部格子板インターフェ
イスの詳細図である。
【図6】図5に示した線A−Aに沿って取った断面図で
ある。
【図7】図6に示したクランプ・アクチュエータ組立体
の詳細図である。
【図8】図5に示した線B−Bに沿って取った断面図で
ある。
【図9】図2に示したマストに取り付けられたマニプレ
ータの詳細図である。
【図10】図2に示したマニプレータ・アームおよびマ
ストに関連して使用することのできる操作者制御ステー
ションの斜視図である。
【図11】図2に示したマストの炉心板インターフェイ
スの詳細図である。
【図12】図2のマストを操作して原子炉圧力容器内の
炉心板に対して位置決めした状態を示す概略斜視図であ
る。
【図13】炉心板に燃料支持鋳造体を収容するために下
端取付け具を有する、図2のマストとは別の構成のマス
トの部分断面側面図である。
【図14】図13に示したマストの回転式アクチュエー
タの詳細図である。
【符号の説明】
102 原子炉圧力容器 104 ブリッジ 108 上部格子板 110 炉心板 112 シュラウド 116 環状空間部 126 マスト 128 ロボット・アーム 136 外管 138 内管 140 スロット 142 垂直駆動装置 144 垂直駆動モータ 146 ピニオン 148 ラック 150 摺動案内部材 152 固定部品インターフェイス 154 回転式アクチュエータ 156 上部格子板インターフェイス 158 炉心板インターフェイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤウダ・クランプフナー アメリカ合衆国、カリフォルニア州、プレ ザントン、マタロ・コート、1147番 (72)発明者 ジャック・トシオ・マツモト アメリカ合衆国、カリフォルニア州、サニ ーベイル、サウス・マリー・アベニュー、 765番 (72)発明者 リネ・デルガードウ アメリカ合衆国、カリフォルニア州、サラ トウガ、キャニオン・ビュー・ドライブ、 20681番

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子炉圧力容器(102)、原子炉圧力
    容器内に相隔たって配置された、それぞれ貫通する開口
    を持つ上部格子板(108)および炉心板(110)、
    炉心板の周りに延在するシュラウド(112)、並びに
    シュラウドと原子炉圧力容器との間に形成された環状空
    間部(116)を含む原子炉(100)内で使用するた
    めの装置において、 細長いマスト(126)、 前記マストに形成されていて、前記マストの軸方向長さ
    に沿って少なくとも部分的に延在するスロット(14
    0)、 前記マストに取り付けられていて、前記スロットに対し
    て垂直方向に可動であるロボット・アーム(128)、
    および前記ロボット・アームの垂直方向の移動を制御す
    る垂直駆動装置(142)を有する装置。
  2. 【請求項2】 前記マストが、円筒形の外管(136)
    および該外管の中に少なくとも部分的に配置された内管
    (138)を有し、該内管が前記ロボット・アームに接
    続されていて、前記外管に対して垂直方向に移動可能で
    ある請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記垂直駆動装置が前記内管に固定され
    ており、前記垂直駆動装置は垂直駆動モータ(144)
    およびピニオン(146)を有し、該ピニオンの回転が
    前記垂直駆動モータによって制御され、前記外管には前
    記外管の長さに沿って長手方向に延在するラック(14
    8)が固定されており、該ラックは、前記ピニオンが回
    転するとき前記内管が前記外管に対して垂直方向に移動
    するように前記ピニオンと整列している請求項2記載の
    装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記内管に固定されていて、前記
    内管から前記外管の内面まで延在する摺動案内部材(1
    50)を有する請求項2記載の装置。
  5. 【請求項5】 更に、前記マストの下端に固定部品イン
    ターフェイス(152)が固定されており、該固定部品
    インターフェイスは実質的に不動の板部材(164)お
    よび該板部材の上面に固定されたスラスト軸受(16
    6)を有し、前記マストが前記板部材に対して回転でき
    るように前記スラスト軸受と係合するアライメント・ア
    ーム(168)が前記マストに設けられている請求項1
    記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記固定部品インターフェイスが更に、
    前記板部材から延在する制御棒駆動装置ハウジング・ア
    ライメント・ピン(170)を有し、該アライメント・
    ピンは、制御棒駆動装置ハウジング(160)の頂部に
    形成された開口(162)に挿入される形状を有してい
    る請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記固定部品インターフェイスが更に、
    前記板部材から延在する複数の燃料鋳造支持体アライメ
    ント・ピン(232)を有し、該アライメント・ピン
    は、燃料支持鋳造体に形成された燃料支持鋳造体開口に
    挿入される形状を有している請求項5記載の装置。
  8. 【請求項8】 更に、回転式アクチュエータ(15
    4)、前記マストの外側部分に固定されたリング歯車
    (178)、および前記回転式アクチュエータに結合さ
    れていて、前記回転式アクチュエータによって制御され
    るピニオン歯車(180)を有し、前記ピニオン歯車
    は、該ピニオン歯車が回転するとき前記リング歯車およ
    び前記マストが回転するように前記リング歯車と整列し
    ている請求項5記載の装置。
  9. 【請求項9】 更に、回転子(238)が伸び出してい
    る回転式アクチュエータ(236)、および前記マスト
    に固定された円筒形の回転子ハウジング(240)を有
    し、前記回転子は前記回転子ハウジングを通って伸びて
    いて、前記回転子が回転するとき前記回転子ハウジング
    および前記マストが回転するように、前記回転子ハウジ
    ングと協同する請求項5記載の装置。
  10. 【請求項10】 更に、前記マストに固定されていて、
    前記上部格子板と協同して前記マストの横方向の動きを
    拘束するように構成された上部格子板インターフェイス
    (156)を有する請求項1記載の装置。
  11. 【請求項11】 更に、前記マストに固定されていて、
    前記炉心板と協同して前記マストの横方向の動きを拘束
    するように構成された炉心板インターフェイス(15
    8)を有する請求項1記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記マストが前記環状空間部に位置決
    めされる大きさである請求項1記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記マストが、円筒形の外管(13
    6)および該外管の中に少なくとも部分的に配置された
    内管(138)を有し、該内管は横断面がほぼ四角であ
    り、且つ前記ロボット・アームに接続されていて、前記
    外管に対して垂直方向に移動可能であり、更に、前記垂
    直駆動装置が前記内管に固定されており、前記垂直駆動
    装置は垂直駆動モータ(144)およびピニオン(14
    6)を有し、該ピニオンの回転が前記垂直駆動モータに
    よって制御され、前記外管には前記外管の長さに沿って
    長手方向に延在するラック(148)が固定されてお
    り、該ラックは、前記ピニオンが回転するとき前記内管
    が前記外管に対して垂直方向に移動するように前記ピニ
    オンと整列しており、更に、前記内管から前記外管の内
    面まで延在する摺動案内部材(150)が前記内管に固
    定されており、また更に、前記マストの下端に固定部品
    インターフェイス(152)が固定されており、該固定
    部品インターフェイスは実質的に不動の板部材(16
    4)および該板部材の上面に固定されたスラスト軸受
    (166)を有し、更に、前記マストは、前記マストが
    前記板部材に対して回転できるように前記スラスト軸受
    と係合するアライメント・アーム(168)を有してい
    る請求項1記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記ロボット・アームが、流体圧シリ
    ンダ(192)、前記流体圧シリンダから伸びる肩継手
    (194)、一端が前記肩継手に結合された上側アーム
    部材(196)、前記上側アーム部材の他端に結合され
    た肘継手(198)、および前記肘継手に結合されてい
    て、前記上側アーム部材に対して前記肘継手の周りに回
    転可能である下側アーム部材(200)を有している請
    求項1記載の装置。
JP9017270A 1996-02-02 1997-01-31 原子炉圧力容器内の修理および検査に用いる装置 Withdrawn JPH09318786A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/595640 1996-02-02
US08/595,640 US5787137A (en) 1996-02-02 1996-02-02 Methods and apparatus for performing repairs and inspections in a reactor pressure vessel of a nuclear reactor

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09318786A true JPH09318786A (ja) 1997-12-12

Family

ID=24384074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9017270A Withdrawn JPH09318786A (ja) 1996-02-02 1997-01-31 原子炉圧力容器内の修理および検査に用いる装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5787137A (ja)
JP (1) JPH09318786A (ja)
DE (1) DE19703162A1 (ja)
SE (1) SE9700106L (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015215041A (ja) * 2014-05-09 2015-12-03 株式会社荏原製作所 天板開閉機構及び検査装置
JP2016145781A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 三菱重工業株式会社 炉内構造物の組立方法
JP2020028961A (ja) * 2018-08-24 2020-02-27 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 遠隔作業システムの非常回収装置及びその非常回収方法
KR102165481B1 (ko) * 2020-02-28 2020-10-14 유종연 화장품용기의 검사장치 및 검사공정

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5930316A (en) * 1998-05-29 1999-07-27 General Electric Company Shroud support ultrasonic examination apparatus
FR2793719B1 (fr) * 1999-05-18 2001-06-29 Cogema Bras articule a descendre sous une dalle
US6467117B1 (en) 2000-09-12 2002-10-22 General Electric Company Light weight work platform with crane
US6526114B2 (en) 2000-12-27 2003-02-25 General Electric Company Remote automated nuclear reactor jet pump diffuser inspection tool
FR2837415B1 (fr) * 2002-03-22 2004-12-17 Framatome Anp Dispositif et procede d'intervention dans une zone d'une installation delimitee par une paroi ayant au moins deux surfaces en vis-a-vis
US7715516B2 (en) * 2005-04-12 2010-05-11 General Electric Company Method of delivering a tool into a submerged bore
US7512207B2 (en) * 2005-04-12 2009-03-31 General Electric Company Apparatus for delivering a tool into a submerged bore
US7720190B2 (en) * 2005-04-13 2010-05-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Working device and working method
US7543512B2 (en) * 2005-04-13 2009-06-09 General Electric Company Bore inspection probe
US20070121776A1 (en) * 2005-11-30 2007-05-31 General Electric Company System and method for multiple usage tooling for pressurized water reactor
US7835481B2 (en) * 2005-12-21 2010-11-16 General Electric Company Instrument removal system
CN101719388B (zh) * 2008-10-09 2011-12-28 中国核动力研究设计院 可整体装拆的堆芯仪表探头导管系统
US20100242660A1 (en) * 2009-03-30 2010-09-30 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc Manipulator for remote activities in a nuclear reactor vessel
US9181764B2 (en) * 2013-05-03 2015-11-10 Honghua America, Llc Pipe handling apparatus
FR3053152B1 (fr) 2016-06-22 2018-08-10 Areva Np Procede et dispositif d'inspection d'une piece de reacteur nucleaire
US10967465B2 (en) 2017-03-08 2021-04-06 Bwxt Nuclear Energy, Inc. Apparatus and method for baffle bolt repair

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3253995A (en) * 1963-09-17 1966-05-31 Gen Dynamics Corp Rod handling equipment for nuclear reactor
US4330369A (en) * 1979-09-17 1982-05-18 General Atomic Company Thermally actuated linkage arrangement
SE438219B (sv) * 1981-09-29 1985-04-01 Tekniska Roentgencentralen Ab Anordning for inspektion av ett reaktorkerl
US4822238A (en) * 1986-06-19 1989-04-18 Westinghouse Electric Corp. Robotic arm
US5156803A (en) * 1991-02-25 1992-10-20 Niagara Mohawk Power Corporation Apparatus for inspection of a reactor vessel
US5473645A (en) * 1993-05-21 1995-12-05 General Electric Company Fuel support and control rod storage rack

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015215041A (ja) * 2014-05-09 2015-12-03 株式会社荏原製作所 天板開閉機構及び検査装置
JP2016145781A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 三菱重工業株式会社 炉内構造物の組立方法
JP2020028961A (ja) * 2018-08-24 2020-02-27 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 遠隔作業システムの非常回収装置及びその非常回収方法
KR102165481B1 (ko) * 2020-02-28 2020-10-14 유종연 화장품용기의 검사장치 및 검사공정

Also Published As

Publication number Publication date
DE19703162A1 (de) 1997-08-07
SE9700106L (sv) 1997-08-03
SE9700106D0 (sv) 1997-01-16
US5787137A (en) 1998-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09318786A (ja) 原子炉圧力容器内の修理および検査に用いる装置
JP5178000B2 (ja) 原子炉環境における検査の方法もしくは器具の使用方法
EP0727786A1 (en) Apparatus for the nondestructive inspection of materials
JP7389196B2 (ja) 往復移動装置
US6990714B2 (en) Modular submersible repairing system and repairing method
JPH0262761B2 (ja)
JP2950890B2 (ja) 熱交換器点検、検査、保守用中間処理装置
JP2002311183A (ja) 原子炉ジェットポンプのディフューザの遠隔自動検査具
JPH0630855B2 (ja) 人体に有害な環境で作業するツール保持ロボットの配置方法
JP2010078433A (ja) 遠隔作業装置
US5164151A (en) Manipulator system for an enclosure with a limited access point
US9318226B2 (en) Apparatus and method to inspect, modify, or repair nuclear reactor core shrouds
EP3323129B1 (en) Automated work platform assembly
JPH09211182A (ja) 遠隔炉内作業装置およびその作業方法
KR870000801B1 (ko) 증기발생기의 자동원격조종 보수장비
EP2907140B1 (en) Apparatus and method to inspect, modify, or repair nuclear reactor core shrouds
CN114888555B (zh) 紧固件更换和检修装置
JPH1123785A (ja) 原子炉内配管ノズル作業装置
JPH0735891A (ja) 炉内作業装置
JP2558942B2 (ja) 蒸気乾燥器内部目視点検装置
JPH0875717A (ja) 超音波探傷装置
JPH10282290A (ja) 沸騰水型原子炉内のジェットポンプ補修方法及び作業架台
JP2005331246A (ja) 原子炉内補修装置および原子炉内補修方法
US20100119028A1 (en) Nuclear reactor steam dryer manipulator
JPH01150854A (ja) シュラウドヘッドボルト検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040406