JPH09318374A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JPH09318374A
JPH09318374A JP8134943A JP13494396A JPH09318374A JP H09318374 A JPH09318374 A JP H09318374A JP 8134943 A JP8134943 A JP 8134943A JP 13494396 A JP13494396 A JP 13494396A JP H09318374 A JPH09318374 A JP H09318374A
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JP
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Application number
JP8134943A
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English (en)
Inventor
Hisaharu Kazuie
央治 上家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単純化したリンクデータを学習記憶すること
で、効率よくかつ高速に自動ルート探索を行う。 【解決手段】 出発地点と目的地点或いは経由地点を示
すノードの指定を受けて自動ルート探索プログラムを実
行し、地図情報記憶媒体5から読み出した地図データに
基づき、ノード間の結び付きを示すリンクデータを作成
し、特定の評価項目を満たす推奨ルートを自動計算す
る。さらに、推奨ルートを構成する複数のリンクデータ
を集約して単純化し、単純化したリンクデータを内部メ
モリ10に学習記憶させておく。次回以降のルート探索
に際しては、内部メモリ10が記憶するリンクデータと
地図情報記憶媒体5の地図データとを併用し、CPU6
は効率よくかつ高速に自動ルート探索を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地図情報記憶媒体から
読み出した道路交通情報を利用し、任意の出発地点と任
意の目的地点を結ぶ推奨ルートが自動計算できるように
したナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衛星からの電波を利用して現在地を割り
出し、地図情報記憶媒体から画面上に読み出した地図を
表示させ、目的地点までの経路誘導に活用できるナビゲ
ーション装置が、車載用或いは個人携帯用として普及し
始めている。従来のナビゲーション装置は、その殆どが
GPS衛星からの電波を受信して現在地の測位データを
出力するGPS受信機を備えており、CD−ROM等の
地図情報記憶媒体から読み出した地図情報や道路交通情
報を画面表示し、地図検索や現在地表示ができるように
なっている。地図情報記憶媒体から読み出された地図デ
ータは、CPUにより表示用画像メモリに描画処理さ
れ、表示コントローラを介してディスプレイに表示され
る。ディスプレイへの表示は現在地表示だけに止まら
ず、例えば現在地から目的地までの誘導経路を表示させ
たりも可能であり、またこの誘導経路は手動設定による
だけでなく、最適な推奨ルートを自動計算させることも
可能である。
【0003】推奨ルートの自動計算に際しては、まず出
発地点或いは目的地付近を含む地図をディスプレイに画
面表示させ、キーボードをキー操作して出発地点と目的
地点或いは経由地点を打ち込んで画面表示させる。こう
して設定された出発地点と目的地点或いは経由地点は、
CD−ROM等の地図情報記憶媒体から読み取り器を介
して読み出された道路交通情報と照合され、最短距離評
価や最短時間評価或いは最小走行コスト評価等に従い、
出発地点から目的地地点に至る最適推奨ルートが計算さ
れ、計算結果は内部メモリである内部メモリに格納され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のナビゲーション
装置は、自勳ルート探索を処理する際には、条件として
出発地点と目的地点或いは通過地点又は経由地点を設定
し、地図情報記憶媒体から読み出したノードとリンクで
表現された道路構造データを用い、各地点を結ぶ最適推
奨ルートを計算処理するようになっている。しかしなが
ら、詳細な地図情報に基づく道路構造データは多数のノ
ードとリンクとによって構成されており、その解析と計
算処理には大量の計算が必要であり、最適推奨ルートが
長距離になればなるほど自動計算には長時間が必要であ
るという課題があった。一般に、車載ナビゲーション装
置による自動ルート探索を実施する地域は、自宅付近や
頻繁に出掛ける目的地などの特定地域に限られる場合が
多いが、自動ルート探索処理を繰り返し実行しても、従
来のナビゲーション装置は、学習記憶ができないため、
地図惰報記憶媒体に記録されたリンクデータよりも単純
化されたリンクデータを内部メモリに学習記憶すること
ができず、このため内部メモリの記憶容量を有効活用す
ることができない等の課題があった。また、単純化され
たリンクデータを用いて別々のリンクデータを連結する
ことはできないため、新たなリンクデータを増殖するこ
ともできず、リンクデータの分割によっても新たなリン
クデータを増殖することはできない等の課題があった。
さらに、内部メモリの記憶容量が少なくなった時に、自
動的に利用率の低いデータを削除して記憶容量を確保す
ることもできず、地図画面を利用したインタフェースで
任意に選択して削除することもできない等の課題があっ
た。
【0005】上記課題を解決するため、本発明は、以前
に計算処理した結果関連付けられた複数のリンクをひと
つのリンクとして処理することにより、道路構造データ
を単純化して計算処理し、計算量を少なくしてより短い
計算時間で最適推奨ルートが自動設定できるようにする
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、地図情報記憶媒体から地図データを読み
出して地図を画面表示し、画面上で現在地表示或いは地
図検索等を行うナビゲーション装置において、出発地点
と目的地点或いは経由地点を示すノードの指定を受けて
自動ルート探索プログラムを実行し、前記地図データに
基づいて前記ノード間の結び付きを示すリンクデータを
作成し、特定の評価項目を満たす推奨ルートを自動計算
するCPUと、該CPUにより自動計算された推奨ルー
トを記憶する内部メモリとを具備することを特徴とする
ものである。
【0007】また、本発明は、前記CPUが、前記推奨
ルートの内部メモリへの記憶を終えた後でリンクデータ
集約プログラムを実行し、前記内部メモリから前記推奨
ルートを読み出し、該推奨ルートから道路種別や道路属
性或いは直進性等を解析処理し、連続する複数のリンク
を新たな一つのリンクに集約し、該集約されたリンクデ
ータを前記内部メモリに学習記憶させること、或いは前
記CPUが、初回に続く次回以降の自動ルート探索プロ
グラムの実行に際し推奨ルート最適化プログラムを併せ
実行し、前記内部メモリに記憶させたリンクデータと前
記地図データとを併せ参照し、最適となる推奨ルートを
自動計算すること、或いは前記CPUが、前記推奨ルー
トの内部メモリへの記憶を終えた後でリンクデータ最適
化プログラムを実行し、該内部メモリに記憶させたリン
クデータを分析し、分析結果に応じて個々のリンクデー
タを分割又は連結して有用なリンクデータに最適化し、
該最適化されたリンクデータを前記内部メモリに学習記
憶させること、さらには前記CPUが、前記内部メモリ
に学習記憶させたリンクデータが規定容量を越えたとき
に、不要リンクデータ自動削除プログラムを実行し、不
必要と判断したリンクデータを自動削除し、該内部メモ
リの記憶容量を確保すること、又は前記CPUが、外部
指令を受けてリンクデータ編集プログラムを実行し、前
記内部メモリに学習記憶したリンクデータを指定条件に
従って検索し、任意に選択されたリンクデータを削除
し、該内部メモリの記憶内容を整理すること等を特徴と
するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図1ないし図12を参照して説明する。図1は、本
発明のナビゲーション装置の―実施形態を示す概略構成
図、図2は、図1に示したCPUが実行する自動ルート
探索プログラム及びリンクデータ集約プログラムを説明
するためのフローチャート、図3は、図1に示したCP
Uが実行する推奨ルート最適化プログラムを説明するた
めのフローチャート、図4は、推奨ルートを構成するノ
ードとリンクの関係を説明するための概念図、図5は、
リンクデータ集約プログラムにより集約されたルートを
関連リンクごとにまとめた状態を説明するための概念
図、図6は、図1に示したCPUが実行するリンクデー
タ集約プログラムにより関連リンクを一つの新たなリン
クとしてデータ生成した状態を説明するための概念図、
図7は、図1に示したCPUが、図2に示した動作プロ
グラムに従って生成したデータを呼び出すためのインデ
ックスデータの一例を説明する図、図8は、同じノード
から派生している2つのリンクの状態を説明するための
概念図、図9は、図8に示した関連性のある2つのリン
クを連結して一つの新たなリンクデータに集約した状態
を説明するための概念図、図10は、図1に示したCP
Uが実行するリンクデータ分析プログラムを説明するた
めのフローチャート、図11は、図1に示したCPUが
実行する不要リンクデータ自動削除プログラムを説明す
るためのフローチャート、図12は、図1に示したCP
Uが実行するリンクデータ編集プログラムを説明するた
めのフローチャートである。
【0009】図1に示すナビゲーション装置1は、GP
S衛星からの電波を受信して現在地の測位データを出力
するGPS受信機2と、キー操作を通じて各種指令を入
力するキーボード3と、CD−ROM等の地図情報記憶
媒体5から地図情報や道路交通情報を読み取る読み取り
器4が、それぞれ周辺機器として処理中枢であるCPU
6に接続されている。CPU6には、上記周辺機器以外
にも、車両の進行方位を計測する方位センサ11や車両
の進行速度を計測する車速センサ12が接続されてお
り、GPS衛星に頼る衛星航法をベースに自立航法を複
合した現在地測位を可能にしている。地図情報記憶媒体
5から読み出された地図データは、CPU6により表示
用画像メモリ9に描画処理され、表示コントローラ8を
介してディスプレイ7に表示される。地図処理に必要な
データ或いは誘導経路を構成するノードやリンク等のデ
ータは、不揮発性メモリからなる内部メモリ10に書き
込まれ、随時読み出すことができるようになっている。
【0010】自動ルート探索に際しては、CPU6は、
キーボード3のキー操作によって設定された出発地点と
目的地点或いは経由地点の位置情報を、読み取り器4を
介して地図情報記憶媒体5から読み出した地図データに
含まれる道路交通情報と照合し、最も近い道路網の結合
点を示すノードと関連付ける。CPU6は、出発地点や
目的地点或いは経由地点と関連付けられたノード及びこ
れらのノードの周辺に存在する他のノードを指定し、道
路交通情報に基づいて各ノード間の結び付きを示すリン
クデータを入手し、これらのリンクデータのなかから特
定の評価項目を満たす推奨ルートを自動計算し、自動計
算された推奨ルートを内部メモリ10に記憶させる。な
お、自動計算に必要な評価項目としては、例えば走行距
離や所要走行時間或いは所要コスト等があり、最短距離
評価や最短時間評価或いは最小コスト評価等を複合して
推奨ルートの自動計算が実行される。また、この自動ル
ート探索を実行する上で必要な一連のステップは、自動
ルート探索プログラムに規定されている。
【0011】CPU6により自動計算された推奨ルート
は、ノード間を結ぶ複数のリンクによって構成される
が、上記の自動ルート探索プログラムには、リンクデー
タ集約プログラムや推奨ルート最適化プログラム或いは
リンクデータ分析プログラム、さらには不要リンクデー
タ自動削除プログラムやリンクデータ編集プログラムが
付属しており、これらの付属プログラムを実行すること
で、より実用性に富む推奨ルートの探索が可能である。
【0012】リンクデータ集約プログラムは、CPU6
が推奨ルートの内部メモリ10への記憶を終えた後で実
行するプログラムであり、内部メモリ10から推奨ルー
トを読み出し、推奨ルートから道路種別や道路属性或い
は直進性等を解析処理し、連続する複数のリンクを新た
な一つのリンクに集約し、集約されたリンクデータを内
部メモリに学習記憶させるステップからなる。推奨ルー
ト最適化プログラムは、CPU6が初回に続く次回以降
の自動ルート探索プログラムの実行に際し併せ実行する
プログラムであり、内部メモリ10に記憶させたリンク
データと地図データとを併せ参照し、最適となる推奨ル
ートを自動計算するステップからなる。リンクデータ最
適化プログラムは、CPU6が推奨ルートの内部メモリ
10への記憶を終えた後で実行するプログラムであり、
内部メモリ10に記憶させたリンクデータを分析し、分
析結果に応じて個々のリンクデータを分割又は連結して
有用なリンクデータに最適化し、最適化されたリンクデ
ータを内部メモリ10に学習記憶させるステップからな
る。不要リンクデータ自動削除プログラムは、CPU6
が内部メモリ10に学習記憶させたリンクデータが規定
容量を越えたときに実行するプログラムであり、不必要
と判断したリンクデータを自動削除し、内部メモリ10
の記憶容量を確保するステップからなる。リンクデータ
編集プログラムは、CPU6が外部指令を受けて実行す
るプログラムであり、内部メモリ10に記憶させたリン
クデータを指定条件に従って検索し、任意に選択された
リンクデータを削除し、内部メモリ10の記憶内容を整
理するステップからなる。
【0013】まず、CPU6が自動計算により得られた
推奨ルートから新たなリンクデータを生成して内部メモ
リ10に記憶する動作、すなわち自動ルート探索プログ
ラムに続くリンクデータ集約プログラムについて説明す
る。
【0014】まず、図2のステップ(100)におい
て、任意に設定されたルート探索条件に推奨ルートを計
算を完了した状態となったCPU6は、そのままリンク
データ集約プログラムに移行し、続くステップ(11
0)において、推奨ルートを構成しているリンク列の第
1リンクに着目する。次に、判断ステップ(120)に
おいて、現在着目している第1リンクと次のリンクとの
間に関連性があるか否かを評価する。ここに言う関連性
は、道路種別や道路属性、直進性、道路名、道路番号、
接続距離、他のリンクとの関係など、リンクに付加され
ている情報を個別に或いは総合的に評価して決定する。
その結果、着目リンクと次のリンクに関連性があると判
断した場合は、判断ステップ(120)に続くステップ
(130)において、着目リンクと次のリンクとを一括
して内部メモリ10に―時記憶する。このとき、着目リ
ンクが既に一括されて―時記憶済みのリンク群の一部で
ある場合は、そのリンク群に当該次のリンクを追加して
一括する。
【0015】さらに、続く判断ステップ(140)にお
いて、推奨ルートを構成しているリンク列に未着目のリ
ンクが残っていることが判ると、次のステップ(15
0)において、この未着目リンクに着目点を移動し、再
度判断ステップ(120)からの処理を実行する。判断
ステップ(120)において、着目リンクと次のリンク
に関連性がないと判断した場合は、続くステップ(12
1)において、それまでに一括して一時記憶したリンク
群を一つのリンクとみなし、両端のノードを結んだ新た
なリンクとしてデータを生成し、その内容を内部メモリ
10に記憶する。その後、一時記憶していたリンク群は
クリアし、新たに関連するリンク群が蓄積できるよう準
備し、判断ステップ(140)以降の処理を実行する。
【0016】一方、判断ステップ(140)において、
未着目リンクが残っていないことが判った場合は、続く
ステップ(141)において、それまでに一括して一時
記憶したリンク群を一つのリンクとみなし、両端のノー
ドを結んだ新たなリンクとしてデータを生成し、その内
容を内部メモリ10に記憶する。なお、一括されたリン
クが存在しないときは、内部メモリ10に記憶する処理
は実行しない。最後に、ここで学習した新たなリンクデ
ータが随時呼び出せるよう、ステップ(160)におい
てインデックスデータなどを整理し、リンクデータ集約
プログラムを終了する。
【0017】以下、上記リンクデータ集約プログラムに
よるリンクデータの集約処理について、具体例を参照し
て説明する。ナビゲーション装置1がルート探索処理に
より作成した推奨ルートは、図4で示すようにいくつか
のノードと、それぞれのノードを繋ぐリンクで構成され
ており、ここではノード番号1からノード番号11の1
1個のノードとそれぞれのノードを繋ぐ10個のリンク
で構成された推奨ルートを例示してある。この推奨ルー
トを構成するノードとリンクは、前後の関連性から、図
5に示したように、いくつかのデータの集合に集約する
ことができる。同図に示した例では、図4の推奨ルート
をノード番号1からノード番号3までと、ノード番号3
からノード番号9、ノード番号9からノード番号11の
3個のデータの集合に集約してある。
【0018】こうして集約されたデータは、図6に示し
たように、中間のノードを省略し、それぞれノード番号
1とノード番号3の繋がりを示すリンクデータと、ノー
ド番号3とノード番号9の繋がりを示すリンクデータ
と、ノード番号9とノード番号11の繋がりを示すリン
クデータとして、内部メモリ10に記憶する。このと
き、リンクデータに付属するデータは、地図惰報記憶媒
体5の情報フォーマットに合わせて内容を作成され、内
部メモリ10に記憶するが、CPU6は、内部メモリ1
0に記憶したリンクデータを必要に応じて簡単に呼び出
せるよう、図7に例示したインデックスデータを併せ作
成し、内部メモリ10に格納する。
【0019】次に、CPU6が内部メモリ10に記憶し
たリンクデータと、地図情報記憶媒体5から読み取り器
4を介して読み出されたリンクデータの双方を利用し、
推奨ルートの計算処理をする推奨ルート最適化プログラ
ムの具体的処理内容について説明する。
【0020】まず、図3のステップ(200)におい
て、現在着目中のノードの情報を地図情報記憶媒体5か
ら読み出す。そこで、まず判断ステップ(210)にお
いて、着目ノードが探索対象範囲内に存在するノードで
あるか否かを判断する。探索対象範囲とは、着目ノード
までの積算評価値と目的地までの直線距離から導き出し
た評価値とを合計した値が、それまでの最適ルートの積
算評価値以下である範囲を指すものであり、この範囲を
越えるノードついては探索対象範囲外であると判断す
る。探索対象範囲外との判断がなされると、続くステッ
プ(211)において、再帰的に呼び出されているノー
ドの評価処理を一段階だけ前に戻ることになる。これに
対し、探索対象範囲内のノードであると判断した場合
は、続く判断ステップ(220)において目的地点ノー
ドに到達したかどうかの判断を行う。
【0021】ここで、目的地点ノードに到達したと判断
したときは、続く判断ステップ(221)において、そ
れまでに発見されている最適ルートと新ルートについて
最適度の比較を行う。この判断により新ルートの方が最
適であると判断された場合は、次のステップ(222)
において新ルートを最適ルートとして記憶し、続くステ
ップ(223)において、再帰的に呼び出されているノ
ードの評価処理を一段階だけ前に戻る。ただし、判断ス
テップ(221)において、旧ルートの方が最適である
と判断された場合は、次のステップ(223)におい
て、再帰的に呼び出されているノードの評価処理を一段
階前へ戻る。
【0022】また、判断ステップ(220)において、
目的地ノードに到達していないと判断した場合は、次の
判断ステップ(230)において、着目中のノードから
派生する学習記憶したリンクがあるかどうかを調べる。
学習記憶したリンクがある場合には、続くステップ(2
31)において、内部メモリ10から該当するリンクデ
ータを呼び出し、続くステップ(240)において、地
図情報記憶媒体5からもリンクデータを呼び出し、さら
に続く判断ステップ(250)において、未着目のリン
クデータがあるかを判断する。ここで、未着目のリンク
データがある場合は、続くステップ(260)におい
て、内部メモリ10からのリンクデータと地図情報記憶
媒体5からのリンクデータの双方から、付属する評価項
目に基づいて優先順位を定め、順に未着目リンクを調べ
ながら、接続するノードの評価処理を再帰的に行う。
【0023】判断ステップ(250)において未着目の
リンクデータがないと判断した場合は、ステップ(25
1)において、再帰的に呼び出されているノードの評価
処理を一段階だけ前に戻る。判断ステップ(230)に
おいて、学習記憶したリンクデータがないと判断した場
合は、続くステップ(240)において、地図情報記憶
媒体5からリンクデータを呼び出し、続く判断ステップ
(250)において、未着目のリンクデータがあるかを
判断する。未着目のリンクデータがある場合は、続くス
テップ(260)において、地図情報記憶媒体5からの
リンクデータに付属する評価項目から優先順位を定め、
順に未着目リンクを調べながら、接続するノードの評価
処理を再帰的に行う。判断ステップ(250)において
未着目のリンクデータがないと判断した場合は、ステッ
プ(251)において、再帰的に呼び出されているノー
ドの評価処理を一段階だけ前に戻る。
【0024】こうして、再帰的に呼び出されるステップ
(200)からの処理が、初段にまで戻ってきたとき
に、ルート候補は最適と判断される推奨ルートとなり、
出発地から目的地までの推奨ルートを自動設定すること
ができる。また、学習記憶された長距離区間を一つのリ
ンクとしたデータが生成されることで、処理の最初の段
階で判断ステップ(210)において評価される探索対
象範囲が狭くなるため、地図情報記憶媒体5から呼び出
されるリンクデータの多くは、この判断ステップ(21
0)においてステップ(211)側へと処理される確率
が大となり、判断ステップ(220)以降の処理プロセ
スの対象外となって計算されなくなる。従って、探索対
象範囲が漸次狭められることで計算量の節減がなされ、
全体の処理時間も大幅に短縮することができる。
【0025】次に、CPU6が内部メモリ10に記憶し
たリンクデータを分析し、新たなリンクデータを生成し
て内部メモリ10に追加記憶するリンクデータ分析プロ
グラムの具体的処理内容について説明する。
【0026】図10の判断ステップ(310)におい
て、内部メモリ10が記憶するリンクデータに同一ノー
ドから派生しているリンクがあるかどうかを判断する。
該当するリンクデータがあった場合は、続く判断ステッ
プ(320)において、2つのリンクに関連性があるか
どうか判断する。この関連性は、道路種別や道路属性、
直進性、道路名、道路番号、接続距離、他のリンクとの
関係などリンクに付加されている情報を個別に或いは総
合的に評価して決定する。関連性があると判断した場合
は、続く判断ステップ(330)において、接続点のノ
ードでそれぞれのリンクからリンクへ通行可能であるか
どうかを地図情報記憶媒体5の地図データに基づいて調
査する。通行が可能である場合は、続くステップ(34
0)において、2つのリンクを繋いで新たな連続したリ
ンクデータとし、内部メモリ10に記憶する。
【0027】次に、判断ステップ(350)において、
未調査データの有無を調べる。未調査データがある場合
は、続くステップ(360)で、調査対象を次のデータ
へと移し、判断ステップ(310)以降の処理を繰り返
し実行する。判断ステップ(310)において同一ノー
ドから派生するリンクがないと判断したり、判断ステッ
プ(320)において2つのリンクに関連性がないと判
断した場合、さらには判断ステップ(330)において
接続点のノードでそれぞれのリンクからリンクへ通行不
可能であると判断した場合は、判断ステップ(350)
において未調査データの有無を調べる。未調査のデータ
がある場合、続くステップ(360)において、調査対
象を次のデータへと移し、判断ステップ(310)以降
の処理を繰り返し実行する。判断ステップ(350)に
おいて、未調査データがないことが判った場合は処理を
終了する。こうして、別々の自動ルート探索処理によっ
て記憶したリンクデータを相互に関連付け、新たなリン
ク惰報を生成することができる。
【0028】上記リンクデータ分析プログラムによる一
連の処理動作を、図8に示す具体例によってさらに説明
する。いま、図8で示すような同―ノードから派生する
2つのリンクがあり、ノード番号9からノード番号3へ
のリンクとノード番号22ヘのリンクが内部メモリ10
に記憶されているものとする。そこで、この2つのリン
クに関連性があると判断し、かつノード番号3からノー
ド番号9を通りノード番号22ヘの通行が可能であると
判断した場合、ノード番号3からノード番号22へのリ
ンクデータを新たに生成し、内部メモリ10に記憶す
る。この時の通行可否の判断は、地図情報記憶媒体5の
ノード番号9のリンクデータを参照し、それぞれのリン
クデータに含まれるノード番号の中からノード番号9に
最寄りのノード番号のノードから対象ノードヘの通行が
可能かどうかを調べることで行われる。
【0029】次に、ナビゲーション装置1が内部メモリ
10に記憶したリンクデータを自動的に内部メモリ10
から削除する不要リンクデータ自動削除プログラムの具
体的処理内容について説明する。
【0030】まず、図11に示す判断ステップ(41
0)において、内部メモリ10に残されている記憶容量
の残量がシステムで定めている既定値以下であるかどう
かを調べる。残量が既定値以下である場合、続くステッ
プ(420)において、内部メモリ10が記憶するリン
クデータのうちで最終利用日時が―番古いリンクデータ
を検索し、該当するリンクデータを削除する。次に、ス
テップ(430)において、削除によって隙間の空いた
内部メモリ10の記憶内容が連続するよう整理し、イン
デックスデータについても再編成する。次に、判断ステ
ップ(410)に戻り、残量が既定値以上になるまで、
このプロセスを実行する。判断ステップ(410)にお
いて、内部メモリ10の残量が既定値以上であると判断
されると、続くステップ(411)において、リンクデ
ータの自動削除処理を終了する。
【0031】最後に、ナビゲーション装置1が内部メモ
リ10に記憶したリンクデータを任意に内部メモリ10
から削除するリンクデータ編集プログラムの具体的処理
内容について説明する。
【0032】まず、図12の判断ステップ(500)に
おいて、リンクデータの任意削除の実行を開始する。次
に、判断ステップ(510)において、地図上のエリア
での絞り込みを選択すると、続くステップ(511)に
おいて、内部メモリ10に記憶しているリンクデータの
中から該当するデータを検索し、ステップ(550)に
おいて、データの形状を地図表示に重ね合わせて表示す
る。さらに、続く判断ステップ(560)において表示
中のデータの削除を選択すると、続くステップ(57
0)において、内部メモリ10から当該データが削除さ
れる。そこで、次の判断ステップ(580)において処
理終了が選択されたと判断した場合は、続くステップ
(581)において削除処理を終了する。ただし、判断
ステップ(580)において、処理終了選択がなされて
いないと判断した場合は、続くステップ(590)にお
いて次のデータを検索し、ステップ(550)に戻り、
データの形状を地図表示に重ね合わせて表示し、以降の
処理を繰り返し実行する。
【0033】一方、判断ステップ(510)において、
地図上のエリアでの絞り込みが選択されず、記憶日時で
の絞り込みが選択されたことが判ると、判断ステップ
(520)に続くステップ(521)において、内部メ
モリ10に記憶しているリンクデータの中から該当する
データを検索し、続くステップ(550)において、デ
ータの形状を地図表示に重ね合わせて表示する。そこ
で、表示中のデータを削除すると選択すると、判断ステ
ップ(560)に続くステップ(570)において、内
部メモリ10から当該データが削除される。
【0034】また、判断ステップ(520)において、
記憶日時での絞り込みが選択されず、最終利用日時での
絞り込みが選択されたことが判ると、判断ステップ(5
30)に続くステップ(531)において、内部メモリ
10に記憶しているリンクデータの中から該当するデー
タを検索し、続くステップ(550)において、データ
の形状を地図表示に重ねあわせて表示する。そこで、表
示中のデータを削除すると選択すると、判断ステップ
(560)に続くステップ(570)において、内部メ
モリ10から当該データが削除される。
【0035】また、判断ステップ(530)において、
最終利用日時での絞り込みが選択されず、使用回数での
絞り込みが選択されたことが判ると、判断ステップ(5
40)に続くステップ(541)において、内部メモリ
10に記憶しているリンクデータの中から該当するデー
タを検索し、続くステップ(550)において、データ
の形状を地図表示に重ね合わせて表示する。そこで、表
示中のデータを削除すると選択すると、判断ステップ
(560)に続くステップ(570)において、内部メ
モリ10から当該データが削除される。
【0036】さらに、判断ステップ(540)におい
て、使用回数での絞り込みが選択されなかったことが判
ると、続くステップ(550)において、内部メモリ1
0が記憶する全データを対象に、順次データ形状を地図
表示に重ね合わせて表示する。そして、表示中のデータ
を削除すると選択すると、判断ステップ(560)に続
くステップ(570)において、内部メモリ10から全
データが削除される。判断ステップ(580)以降の処
理は、前記と同様である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
出発地点と目的地点或いは経由地点を示すノードの指定
を受けて自動ルート探索プログラムを実行し、地図情報
記憶媒体から読み出した地図データに基づき、ノード間
の結び付きを示すリンクデータを作成し、特定の評価項
目を満たす推奨ルートを自動計算するようにしたから、
最短距離評価や最短時間評価或いは最小コスト評価等に
従って出発地点と目的地点とを結ぶ推奨ルートを自動計
算させることができ、また自動計算された内部メモリに
記憶させるようにしたので、必要に応じて随時読み出し
て経路誘導に役立たせたり、一部を書き換えて目的に応
じた推奨ルートに修正したりできる等の優れた効果を奏
する。
【0038】また、CPUが、推奨ルートの内部メモリ
への記憶を終えた後でリンクデータ集約プログラムを実
行し、内部メモリから推奨ルートを読み出し、推奨ルー
トから道路種別や道路属性或いは直進性等を解析処理
し、内部データが連続する複数のリンクを新たな一つの
リンクに集約し、集約されたリンクデータを内部メモリ
に学習記憶させるようにしたから、地図情報記憶媒体が
記憶するリンクデータよりも単純化されたリンクデータ
を内部メモリに学習記憶することができ、自動ルート探
索を実施する自宅付近やよく行く場所などの特定の地域
に関して、単純化されたリンクデータを内部メモリに記
憶させておくことで、初回に続く第2回目以降の自動ル
ート探索時に記憶済みリンクデータを利用してルート探
索を行うことができ、またこした常用リンクデータの転
用により、地図情報記憶媒体に記録されたリンクデータ
のみを利用して自動ルート探索を行う場合に比し、きわ
めて効率のよいルート探索が可能であり、処理時間の大
幅短縮が可能である等の効果を奏する。
【0039】また、CPUが、初回に続く次回以降の自
動ルート探索プログラムの実行に際し推奨ルート最適化
プログラムを併せ実行し、内部メモリに記憶させたリン
クデータと地図データとを併せ参照し、最適となる推奨
ルートを自動計算するようにしたから、自動ルート探索
のつど学習記憶が実行され、これにより自動ルート探索
プログラムを実行するたびに過去の経験が生かされ、非
常に効率よく短時間でルート探索を実行できる等の効果
を奏する。
【0040】また、CPUが、推奨ルートの内部メモリ
への記憶を終えた後でリンクデータ最適化プログラムを
実行し、内部メモリに記憶させたリンクデータを分析
し、分析結果に応じて個々のリンクデータを分割又は連
結して有用なリンクデータに最適化し、最適化されたリ
ンクデータを内部メモリに学習記憶させるから、内部メ
モリが記憶する別々のリンクデータを連結して新たなリ
ンクデータを作成し、内部メモリに追加記憶させてリン
クデータを増殖したり、或いはまたリンクデータを分割
することにより新たなリンクデータを作成し、内部メモ
リに追加記憶させてリンクデータを増殖したりできるな
ど、推奨ルートに含まれるリンクデータを有用なリンク
データに最適化し、効率的な運用を図ることができる等
の効果を奏する。
【0041】また、CPUが、内部メモリに学習記憶さ
せたリンクデータが規定容量を越えたときに、不要リン
クデータ自動削除プログラムを実行し、不必要と判断し
たリンクデータを自動削除し、該内部メモリの記憶容量
を確保するため、残量が既定値以下である場合、内部メ
モリが記憶するリンクデータのうちで最終利用日時が―
番古いリンクデータを検索し、該当するリンクデータを
削除し、削除によって隙間の空いた内部メモリについて
は、記憶内容が連続するよう整理し、インデックスデー
タについても再編成した上で、さらに残量が既定値以上
になるまでこの処理を実行し続けることで、内部メモリ
の残量を既定値以上に回復させることができ、利用率の
低いデータを自動的に削除して常に必要な記憶容量を確
保することができる等の効果を奏する。
【0042】また、CPUが、外部指令を受けてリンク
データ編集プログラムを実行し、内部メモリに記憶させ
たリンクデータを指定条件に従って検索し、任意に選択
されたリンクデータを削除し、内部メモリの記憶内容を
整理するため、地図画面を利用したインタフェースによ
り、内部メモリが記憶するリンクデータを絞込検索し、
不要と思われるリンクデータは任意に選択して削除する
ことができ、これにより内部メモリの記憶容量を十分に
有効活用できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のナビゲーション装置の―実施形態を示
す概略構成図である。
【図2】図1に示したCPUが実行する自動ルート探索
プログラム及びリンクデータ集約プログラムを説明する
ためのフローチャートである。
【図3】図1に示したCPUが実行する推奨ルート最適
化プログラムを説明するためのフローチャートである。
【図4】推奨ルートを構成するノードとリンクの関係を
説明するための概念図である。
【図5】リンクデータ集約プログラムにより集約された
ルートを関連リンクごとにまとめた状態を説明するため
の概念図である。
【図6】図1に示したCPUが実行するリンクデータ集
約プログラムにより関連リンクを一つの新たなリンクに
集約した状態を説明するための概念図である。
【図7】図1に示したCPUが、図2に示した動作プロ
グラムに従って生成したデータを呼び出すためのインデ
ックスデータの一例を説明する図である。
【図8】同じノードから派生している2つのリンクの状
態を説明するための概念図である。
【図9】図8に示した関連性のある2つのリンクを連結
して一つの新たなリンクデータを生成した状態を説明す
るための概念図である。
【図10】図1に示したCPUが実行するリンクデータ
分析プログラムを説明するためのフローチャートであ
る。
【図11】図1に示したCPUが実行する不要リンクデ
ータ自動削除プログラムを説明するためのフローチャー
トである。
【図12】図1に示したCPUが実行するリンクデータ
編集プログラムを説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ナビゲーション装置 2 GPS受信機 3 キーボード 4 読み取り器 5 地図情報記憶媒体 6 CPU 7 ディスプレイ 8 表示コントローラ 9 表示用画像メモリ 10 内部メモリ 11 方位センサ 12 車速センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図情報記憶媒体から地図データを読み
    出して地図を画面表示し、画面上で現在地表示或いは地
    図検索等を行うナビゲーション装置において、出発地点
    と目的地点或いは経由地点を示すノードの指定を受けて
    自動ルート探索プログラムを実行し、前記地図データに
    基づいて前記ノード間の結び付きを示すリンクデータを
    作成し、特定の評価項目を満たす推奨ルートを自動計算
    するCPUと、該CPUにより自動計算された推奨ルー
    トを記憶する内部メモリとを具備することを特徴とする
    ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記CPUは、前記推奨ルートの内部メ
    モリへの記憶を終えた後でリンクデータ集約プログラム
    を実行し、前記内部メモリから前記推奨ルートを読み出
    し、該推奨ルートから道路種別や道路属性或いは直進性
    等を解析処理し、連続する複数のリンクを新たな一つの
    リンクに集約し、該集約されたリンクデータを前記内部
    メモリに学習記憶させることを特徴とする請求項1記載
    のナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記CPUは、初回に続く次回以降の自
    動ルート探索プログラムの実行に際し推奨ルート最適化
    プログラムを併せ実行し、前記内部メモリに記憶させた
    リンクデータと前記地図データとを併せ参照し、最適と
    なる推奨ルートを自動計算することを特徴とする請求項
    1記載のナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記CPUは、前記推奨ルートの内部メ
    モリへの記憶を終えた後でリンクデータ最適化プログラ
    ムを実行し、該内部メモリに記憶させたリンクデータを
    分析し、分析結果に応じて個々のリンクデータを分割又
    は連結して有用なリンクデータに最適化し、該最適化さ
    れたリンクデータを前記内部メモリに学習記憶させるこ
    とを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記CPUは、前記内部メモリに学習記
    憶させたリンクデータが規定容量を越えたときに、不要
    リンクデータ自動削除プログラムを実行し、不必要と判
    断したリンクデータを自動削除し、該内部メモリの記憶
    容量を確保することを特徴とする請求項1記載のナビゲ
    ーション装置。
  6. 【請求項6】 前記CPUは、外部指令を受けてリンク
    データ編集プログラムを実行し、前記内部メモリに記憶
    させたリンクデータを指定条件に従って検索し、任意に
    選択されたリンクデータを削除し、該内部メモリの記憶
    内容を整理することを特徴とする請求項1記載のナビゲ
    ーション装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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