JPH09317295A - 自転車用の錠 - Google Patents
自転車用の錠Info
- Publication number
- JPH09317295A JPH09317295A JP13985896A JP13985896A JPH09317295A JP H09317295 A JPH09317295 A JP H09317295A JP 13985896 A JP13985896 A JP 13985896A JP 13985896 A JP13985896 A JP 13985896A JP H09317295 A JPH09317295 A JP H09317295A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bicycle
- lock
- arms
- frame
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62H—CYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
- B62H5/00—Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles
- B62H5/02—Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles for locking the steering mechanism
- B62H5/06—Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles for locking the steering mechanism acting on the front wheel fork or steering head tube
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62H—CYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
- B62H5/00—Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles
- B62H5/003—Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles using chains or cables
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自転車の盗難を防止するだけでなく、自転車
を安定に駐輪することが可能な自転車用の錠を提供す
る。 【解決手段】 固定部２は、コの字形の金具である。挟
持部３は、２本のアームを備えている。錠部４は、挟持
部３の各アームの先端を相互に接続する。挟持部３の各
アームを上方向に回転させて、これらのアーム間に自転
車のフレーム２８を挟み込み、この後に錠部４によって
各アームの先端を接続すると、これらのアーム間にフレ
ーム２８を挟持した状態が保持される。この状態では、
前ホーク２１及びハンドルが回動せず、このために自転
車に乗って走行しようとしても、危険かつ困難である。
これにより、この自転車の盗難が防止される。また、こ
の自転車を安定に駐輪することができる。
を安定に駐輪することが可能な自転車用の錠を提供す
る。 【解決手段】 固定部２は、コの字形の金具である。挟
持部３は、２本のアームを備えている。錠部４は、挟持
部３の各アームの先端を相互に接続する。挟持部３の各
アームを上方向に回転させて、これらのアーム間に自転
車のフレーム２８を挟み込み、この後に錠部４によって
各アームの先端を接続すると、これらのアーム間にフレ
ーム２８を挟持した状態が保持される。この状態では、
前ホーク２１及びハンドルが回動せず、このために自転
車に乗って走行しようとしても、危険かつ困難である。
これにより、この自転車の盗難が防止される。また、こ
の自転車を安定に駐輪することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、自転車用の錠に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の錠としては、自転車の車
輪の回転を止めるものが主であって、ワイヤーを車輪と
自転車のフレームに通してから、このワイヤーの両端を
錠によって接続し、このワイヤーを環状にするもの、あ
るいはフレームから車輪へとプランジャーを差し通し
て、このプランジャーを錠によって固定するもの等があ
った。
輪の回転を止めるものが主であって、ワイヤーを車輪と
自転車のフレームに通してから、このワイヤーの両端を
錠によって接続し、このワイヤーを環状にするもの、あ
るいはフレームから車輪へとプランジャーを差し通し
て、このプランジャーを錠によって固定するもの等があ
った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の錠の場合、自転車の車輪の回転を止めるだけである
から、自転車の盗難を防止するのに役立っても、自転車
を安定させる役目を全く果たさなかった。このため、荷
物の積み卸しのときや、強風のときには、自転車が直ぐ
に倒れてしまった。
来の錠の場合、自転車の車輪の回転を止めるだけである
から、自転車の盗難を防止するのに役立っても、自転車
を安定させる役目を全く果たさなかった。このため、荷
物の積み卸しのときや、強風のときには、自転車が直ぐ
に倒れてしまった。
【０００４】そこで、この発明の課題は、自転車の盗難
を防止するだけでなく、自転車を安定に駐輪することが
可能な自転車用の錠を提供することにある。
を防止するだけでなく、自転車を安定に駐輪することが
可能な自転車用の錠を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の自転車用の錠は、自転車の前ホークの上
端に固定された固定部と、この固定部の水平軸によって
回動自在に軸支されたアームと、このアームを回動させ
て自転車のフレームに接近させたときに、このアーム及
び自転車のフレームを相互に接続する錠部とを備えてい
る。
に、この発明の自転車用の錠は、自転車の前ホークの上
端に固定された固定部と、この固定部の水平軸によって
回動自在に軸支されたアームと、このアームを回動させ
て自転車のフレームに接近させたときに、このアーム及
び自転車のフレームを相互に接続する錠部とを備えてい
る。
【０００６】この様な構成によれば、前ホークの上端の
固定部に軸支されたアームを回動させて、このアームを
自転車のフレームに接近させ、このアームを錠部によっ
て自転車のフレームに接続する。すなわち、前ホークを
アームを介してフレームに連結しており、これによって
前ホークの回動を抑え込んでいる。
固定部に軸支されたアームを回動させて、このアームを
自転車のフレームに接近させ、このアームを錠部によっ
て自転車のフレームに接続する。すなわち、前ホークを
アームを介してフレームに連結しており、これによって
前ホークの回動を抑え込んでいる。
【０００７】こうして前ホークの回動を抑え込むと、自
転車の操作を行うことができないから、この自転車に乗
ることが困難かつ危険となる。これにより、自転車の盗
難が防止される。また、前ホークの回動を抑え込めば、
前輪が振れ無いので、自転車を安定に駐輪することがで
きる。
転車の操作を行うことができないから、この自転車に乗
ることが困難かつ危険となる。これにより、自転車の盗
難が防止される。また、前ホークの回動を抑え込めば、
前輪が振れ無いので、自転車を安定に駐輪することがで
きる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【０００９】図１は、この発明の自転車用の錠の一実施
形態を示している。この実施形態の錠１は、固定部２、
挟持部３、及び錠部４からなる。固定部２は、コの字形
の金具である。
形態を示している。この実施形態の錠１は、固定部２、
挟持部３、及び錠部４からなる。固定部２は、コの字形
の金具である。
【００１０】挟持部３は、２本のアーム５，６を備えて
いる。一方のアーム５は、円柱部分５ａと平板部分５ｂ
からなり、円柱部分５ａを鉤状に曲げ、この円柱部分５
ａを固定部２の各側板２ａ，２ｂに挿通して、このアー
ム５を回動自在に支持している。また、他方のアーム６
も、円柱部分６ａと平板部分６ｂからなり、円柱部分６
ａをアーム５の円柱部分５ａの一端に差し込んで固定し
ている。これにより、各アーム５，６は、相互に連結さ
れ、両者共に回動自在に支持される。
いる。一方のアーム５は、円柱部分５ａと平板部分５ｂ
からなり、円柱部分５ａを鉤状に曲げ、この円柱部分５
ａを固定部２の各側板２ａ，２ｂに挿通して、このアー
ム５を回動自在に支持している。また、他方のアーム６
も、円柱部分６ａと平板部分６ｂからなり、円柱部分６
ａをアーム５の円柱部分５ａの一端に差し込んで固定し
ている。これにより、各アーム５，６は、相互に連結さ
れ、両者共に回動自在に支持される。
【００１１】アーム５の円柱部分５ａには、摺接板７を
固定している。この摺接板７は、その裏面に図２に示す
様な複数の突起８を有している。また、この摺接板７に
対向する固定部２の側板２ａの部分には、複数の窪み９
を形成している。各アーム５，６の回動に伴い、摺接板
７の各突起８が固定部２の側板２ａに摺接し、各回動位
置で、摺接板７の各突起８が各窪み９に嵌合する。これ
により、各アーム５，６をそれぞれの回動位置で停止さ
せることができる。
固定している。この摺接板７は、その裏面に図２に示す
様な複数の突起８を有している。また、この摺接板７に
対向する固定部２の側板２ａの部分には、複数の窪み９
を形成している。各アーム５，６の回動に伴い、摺接板
７の各突起８が固定部２の側板２ａに摺接し、各回動位
置で、摺接板７の各突起８が各窪み９に嵌合する。これ
により、各アーム５，６をそれぞれの回動位置で停止さ
せることができる。
【００１２】錠部４は、一方のアーム５の先端に固定さ
れた錠本体１１、他方のアーム６の先端に接続されたチ
ェーン１２、このチェーン１２の先端に固定された係止
片１３、及び鍵１４を備えている。チェーン１２の先端
の係止片１３を錠本体１１の係止孔１１ａに差し込む
と、この係止片１３が錠本体１１に接続される。また、
鍵１４を錠本体１１の鍵孔１１ｂに挿入すると、この係
止片１３が錠本体１１の係止孔１１ａから外れる。
れた錠本体１１、他方のアーム６の先端に接続されたチ
ェーン１２、このチェーン１２の先端に固定された係止
片１３、及び鍵１４を備えている。チェーン１２の先端
の係止片１３を錠本体１１の係止孔１１ａに差し込む
と、この係止片１３が錠本体１１に接続される。また、
鍵１４を錠本体１１の鍵孔１１ｂに挿入すると、この係
止片１３が錠本体１１の係止孔１１ａから外れる。
【００１３】さて、この錠１は、図３に示す態様で自転
車に取り付けられる。
車に取り付けられる。
【００１４】同図において、自転車の前ホーク２１の上
端付近には、錠１、泥除け２２及びリムブレーキ２３を
配している。支軸２４は、ボルトであって、錠１の固定
部２、泥除け２２に固定されたＬ字型金具２５、及びリ
ムブレーキ２３を貫通している。この支軸２４の左端に
ナット２７をねじ込み、それらを支持している。
端付近には、錠１、泥除け２２及びリムブレーキ２３を
配している。支軸２４は、ボルトであって、錠１の固定
部２、泥除け２２に固定されたＬ字型金具２５、及びリ
ムブレーキ２３を貫通している。この支軸２４の左端に
ナット２７をねじ込み、それらを支持している。
【００１５】錠１を自転車に掛ける場合は、挟持部３の
各アーム５，６を上方向に回動させて、これらのアーム
５，６間に自転車のフレーム２８を挟み込み、この後に
錠部４の錠本体１１の係止孔１１ａにチェーン１２の先
端の係止片１３を差込み、この係止片１３を錠本体１１
に接続する。これにより、各アーム５，６及びチェーン
１２間に自転車のフレーム２８が入り込み、これらのア
ーム５，６間にフレーム２８を挟持した状態が保持され
る。
各アーム５，６を上方向に回動させて、これらのアーム
５，６間に自転車のフレーム２８を挟み込み、この後に
錠部４の錠本体１１の係止孔１１ａにチェーン１２の先
端の係止片１３を差込み、この係止片１３を錠本体１１
に接続する。これにより、各アーム５，６及びチェーン
１２間に自転車のフレーム２８が入り込み、これらのア
ーム５，６間にフレーム２８を挟持した状態が保持され
る。
【００１６】この状態では、自転車のハンドル（図示せ
ず）を操作すると、前ホーク２１が回動しようとするも
のの、これに伴い錠１の各アーム５，６も回動するの
で、これらのアーム５，６が自転車のフレーム２８に引
っ掛かる。このため、これらのアーム５，６が回動せ
ず、この結果として前ホーク２１及びハンドルの回動が
禁止される。したがって、錠１を掛けたまま、自転車に
乗って走行しようとしても、危険かつ困難である。これ
により、この自転車の盗難が防止される。
ず）を操作すると、前ホーク２１が回動しようとするも
のの、これに伴い錠１の各アーム５，６も回動するの
で、これらのアーム５，６が自転車のフレーム２８に引
っ掛かる。このため、これらのアーム５，６が回動せ
ず、この結果として前ホーク２１及びハンドルの回動が
禁止される。したがって、錠１を掛けたまま、自転車に
乗って走行しようとしても、危険かつ困難である。これ
により、この自転車の盗難が防止される。
【００１７】また、この状態では、自転車の前輪が左右
に振れないので、荷物の積み卸しや、強風のときであっ
ても、この自転車を安定に駐輪することができる。
に振れないので、荷物の積み卸しや、強風のときであっ
ても、この自転車を安定に駐輪することができる。
【００１８】さらに、錠１を取り外すために、支軸２４
を抜き取ったときには、この錠１ばかりでなく、泥除け
２２やリムブレーキ２３も外れてしまうので、自転車の
走行が危険かつ困難になる。すなわち、この錠１を取り
外したり壊して、自転車を盗難しようとしても、これは
極めて困難である。
を抜き取ったときには、この錠１ばかりでなく、泥除け
２２やリムブレーキ２３も外れてしまうので、自転車の
走行が危険かつ困難になる。すなわち、この錠１を取り
外したり壊して、自転車を盗難しようとしても、これは
極めて困難である。
【００１９】この自転車に乗って走行する場合は、錠１
の錠本体１１の鍵孔１１ｂに鍵１４を挿入し、係止片１
３を錠本体１１の係止孔１１ａから外す。そして、挟持
部３の各アーム５，６を下方向に回動させて、これらの
アーム５，６間からフレーム２８を外し、これらのアー
ム５，６を泥除け２２上に載せる。この後、錠本体１１
の鍵孔１１ｂに係止片１３を差し込んで、チェーン１２
がぶらつかない様にしておく。この状態では、自転車の
ハンドル及び前ホーク２１を自在に回動させることがで
きるので、この自転車に乗って走行することができる。
の錠本体１１の鍵孔１１ｂに鍵１４を挿入し、係止片１
３を錠本体１１の係止孔１１ａから外す。そして、挟持
部３の各アーム５，６を下方向に回動させて、これらの
アーム５，６間からフレーム２８を外し、これらのアー
ム５，６を泥除け２２上に載せる。この後、錠本体１１
の鍵孔１１ｂに係止片１３を差し込んで、チェーン１２
がぶらつかない様にしておく。この状態では、自転車の
ハンドル及び前ホーク２１を自在に回動させることがで
きるので、この自転車に乗って走行することができる。
【００２０】図４は、他の発明の自転車の錠の一実施形
態を示している。この実施形態の錠３１は、固定部３
２、挟持部３３、及び錠部３４を備えている。これら
は、図１に示す固定部２、挟持部３、及び錠部４と略同
一であり、固定部３２を自転車のフレーム２８に溶接し
て固定している点と、挟持部３３の各アームの間隔を拡
げた点が異なる。
態を示している。この実施形態の錠３１は、固定部３
２、挟持部３３、及び錠部３４を備えている。これら
は、図１に示す固定部２、挟持部３、及び錠部４と略同
一であり、固定部３２を自転車のフレーム２８に溶接し
て固定している点と、挟持部３３の各アームの間隔を拡
げた点が異なる。
【００２１】ここでは、挟持部３３を下方向に回動させ
て、この挟持部３３の各アーム間に自転車の前輪３６を
挟持し、これらのアームの先端を錠部３４によって相互
に接続する。この状態では、各アーム間に前輪３６が挟
持されて、前輪３６の左右の振れが禁止され、ハンドル
及び前ホーク２１の回動が禁止される。また同時に、前
輪３６の回転も禁止される。これにより、自転車の盗難
が防止され、この自転車を安定に駐輪させることができ
る。
て、この挟持部３３の各アーム間に自転車の前輪３６を
挟持し、これらのアームの先端を錠部３４によって相互
に接続する。この状態では、各アーム間に前輪３６が挟
持されて、前輪３６の左右の振れが禁止され、ハンドル
及び前ホーク２１の回動が禁止される。また同時に、前
輪３６の回転も禁止される。これにより、自転車の盗難
が防止され、この自転車を安定に駐輪させることができ
る。
【００２２】図５は、別の発明の自転車の錠の一実施形
態を示している。この実施形態の錠４１は、自転車のフ
レーム２８に固定された錠本体４２、及び前ホーク２１
の上端に固定された嵌合板４３からなる。錠本体４２
は、上下のプランジャー４４を有している。また、錠本
体４２には、この錠本体４２を解錠するための鍵４５が
付属する。
態を示している。この実施形態の錠４１は、自転車のフ
レーム２８に固定された錠本体４２、及び前ホーク２１
の上端に固定された嵌合板４３からなる。錠本体４２
は、上下のプランジャー４４を有している。また、錠本
体４２には、この錠本体４２を解錠するための鍵４５が
付属する。
【００２３】嵌合板４３は、泥除け２２のＬ字形金具２
５及びリムブレーキ２３と共に支軸２４によって固定さ
れている。この嵌合板４３は、図６に示す様な形状であ
り、錠本体４２のプランジャー４４が嵌合する嵌合孔４
３ａを有する。
５及びリムブレーキ２３と共に支軸２４によって固定さ
れている。この嵌合板４３は、図６に示す様な形状であ
り、錠本体４２のプランジャー４４が嵌合する嵌合孔４
３ａを有する。
【００２４】なお、嵌合板４３の代わりに、図７に示す
様な形状の嵌合板４６を適用しても構わない。
様な形状の嵌合板４６を適用しても構わない。
【００２５】この錠４１を施錠する場合は、ハンドルを
適宜に回動させて、錠本体４２のプランジャー４４の直
下に、嵌合板４３の嵌合孔４３ａを位置決めし、この後
にプランジャー４４を押し下げて、このプランジャー４
４の下端を嵌合板４３の嵌合孔４３ａに挿入する。この
挿入と同時に、錠本体４２は、プランジャー４４を固定
する。これにより、前ホーク２１が錠４１を介して自転
車のフレーム２８に固定され、ハンドルの操作が禁止さ
れる。また、自転車を安定に駐輪させることができる。
適宜に回動させて、錠本体４２のプランジャー４４の直
下に、嵌合板４３の嵌合孔４３ａを位置決めし、この後
にプランジャー４４を押し下げて、このプランジャー４
４の下端を嵌合板４３の嵌合孔４３ａに挿入する。この
挿入と同時に、錠本体４２は、プランジャー４４を固定
する。これにより、前ホーク２１が錠４１を介して自転
車のフレーム２８に固定され、ハンドルの操作が禁止さ
れる。また、自転車を安定に駐輪させることができる。
【００２６】なお、この発明は、上記各実施形態に限定
されるものでなく、多様な変形が可能である。例えば、
２本のアームによって自転車のフレームを挟持するだけ
でなく、１本のアームと自転車のフレームを錠部を介し
て接続しても構わない。また、錠部として、既に知られ
ている各種のものを適用することができる。
されるものでなく、多様な変形が可能である。例えば、
２本のアームによって自転車のフレームを挟持するだけ
でなく、１本のアームと自転車のフレームを錠部を介し
て接続しても構わない。また、錠部として、既に知られ
ている各種のものを適用することができる。
【００２７】
【効果】以上説明した様に、この発明の錠は、自転車の
前ホークの回動を抑え込むので、この自転車の盗難を防
止するばかりでなく、前輪の振れを無くして、自転車の
安定な駐輪を可能にする。
前ホークの回動を抑え込むので、この自転車の盗難を防
止するばかりでなく、前輪の振れを無くして、自転車の
安定な駐輪を可能にする。
【図１】この発明の自転車用の錠の一実施形態を示す斜
視図
視図
【図２】図２（ａ）は図１の錠の一部分を拡大して示す
平面図、同図（ｂ）は同部分を示す断面図
平面図、同図（ｂ）は同部分を示す断面図
【図３】図１の錠を自転車に取り付けた状態を示す側面
図
図
【図４】他の発明の自転車の錠の一実施形態を示す側面
図
図
【図５】別の発明の自転車の錠の一実施形態を示す側面
図
図
【図６】図５の錠における嵌合板を示す斜視図
【図７】図５の錠における嵌合板の他の例を示す斜視図
１，３１，４１ 錠 ２，３２ 固定部 ３，３３ 挟持部 ４，３４ 錠部 ５，６ アーム ７ 摺接板 １１，４２ 錠本体 １４，４５ 鍵 ２１ 前ホーク ２２ 泥除け ２３ リムブレーキ ２４ 支軸 ２５ Ｌ字型金具 ４３，４６ 嵌合板 ４４ プランジャー
Claims (5)
- 【請求項１】 自転車の前ホークの上端に固定された固
定部と、この固定部の水平軸によって回動自在に軸支さ
れたアームと、このアームを回動させて自転車のフレー
ムに接近させたときに、このアーム及び自転車のフレー
ムを相互に接続する錠部とを備える自転車用の錠。 - 【請求項２】 自転車の前ホークの上端に固定された固
定部と、この固定部の水平軸によって回動自在に軸支さ
れ、少なくとも２本のアームを持つ挟持部と、この挟持
部の各アームの先端を相互に接続する錠部とを備え、 挟持部を自転車のフレームに接近する様に回動して、こ
の挟持部の各アーム間に該フレームを挟持し、これらの
アームの先端を錠部によって接続する自転車用の錠。 - 【請求項３】 固定部は、自転車の前ホークの上端を貫
通する支軸によってリムブレーキと共に支持された請求
項２に記載の自転車用の錠。 - 【請求項４】 自転車のフレームの部位に固定された固
定部と、この固定部の水平軸によって回動自在に軸支さ
れ、少なくとも２本のアームを持つ挟持部と、この挟持
部の各アームの先端を相互に接続する錠部とを備え、 挟持部を自転車の前輪に接近する様に回動して、この挟
持部の各アーム間に該前輪を挟持し、これらのアームの
先端を錠部によって接続する自転車用の錠。 - 【請求項５】 自転車の前ホークの上端及び自転車のフ
レームの部位にそれぞれ固定された凹部と凸部を備え、
これらの凹部と凸部を相互に嵌合させて、前ホークをフ
レームに固定する自転車用の錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13985896A JPH09317295A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 自転車用の錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13985896A JPH09317295A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 自転車用の錠 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09317295A true JPH09317295A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15255185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13985896A Pending JPH09317295A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 自転車用の錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09317295A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010112128A (ko) * | 2001-09-17 | 2001-12-20 | 손영석 | 디지털 자전거 자동차 핸들키와 핸들 자물쇠 |
-
1996
- 1996-06-03 JP JP13985896A patent/JPH09317295A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010112128A (ko) * | 2001-09-17 | 2001-12-20 | 손영석 | 디지털 자전거 자동차 핸들키와 핸들 자물쇠 |
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