JPH09315974A - 亜急性血栓性閉塞の予防、治療剤 - Google Patents
亜急性血栓性閉塞の予防、治療剤Info
- Publication number
- JPH09315974A JPH09315974A JP12825096A JP12825096A JPH09315974A JP H09315974 A JPH09315974 A JP H09315974A JP 12825096 A JP12825096 A JP 12825096A JP 12825096 A JP12825096 A JP 12825096A JP H09315974 A JPH09315974 A JP H09315974A
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- preventive
- therapeutic agent
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 新規な亜急性血栓性閉塞の予防、治療剤を提
供する。 【解決手段】 式(I): 【化1】 [式中、Rはシクロアルキル基、Aは低級アルキレン基
を示し、カルボスチリル骨格の3位と4位間の結合は1
重結合または2重結合を示す]で表されるテトラゾリル
アルコキシジヒドロカルボスチリル化合物を有効成分と
する亜急性血栓性閉塞の予防、治療剤。
供する。 【解決手段】 式(I): 【化1】 [式中、Rはシクロアルキル基、Aは低級アルキレン基
を示し、カルボスチリル骨格の3位と4位間の結合は1
重結合または2重結合を示す]で表されるテトラゾリル
アルコキシジヒドロカルボスチリル化合物を有効成分と
する亜急性血栓性閉塞の予防、治療剤。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は亜急性血栓性閉塞の予
防、治療剤、さらに詳しくは、式(I):
防、治療剤、さらに詳しくは、式(I):
【化2】 [式中、Rはシクロアルキル基、Aは低級アルキレン基
を示し、カルボスチリル骨格の3位と4位間の結合は1
重結合または2重結合を示す]で表されるテトラゾリル
アルコキシジヒドロカルボスチリル誘導体およびその塩
からなる群より選ばれた少なくとも1種を有効成分とす
る亜急性血栓性閉塞の予防、治療剤に関する。
を示し、カルボスチリル骨格の3位と4位間の結合は1
重結合または2重結合を示す]で表されるテトラゾリル
アルコキシジヒドロカルボスチリル誘導体およびその塩
からなる群より選ばれた少なくとも1種を有効成分とす
る亜急性血栓性閉塞の予防、治療剤に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決すべき課題】急性冠閉塞の予
防および治療、遠隔期再狭窄の防止を目的として、パル
マッツ・シャッツ・ステント(Palmaz-Schatz stent;
PSS)等のステントの血管内留置が行なわれている。
しかしながら、ステントの血管内留置を行った場合、大
きな問題点となるのは、留置直後から亜急性血栓性閉塞
が起こる頻度が高いことである。中でも急性閉塞例に対
するステントの植え込みには亜急性血栓性閉塞の頻度が
高いという報告が多い。亜急性血栓性閉塞の危険因子と
しては、ステント植え込み後の解離の存在、血栓を伴う
病変、血管サイズなどが重要なものとして指摘されてい
るが、未だ結論はでていない(臨床と研究・69巻9号
1992年)。そのため、従来より用いられているチク
ロピジンとアスピリンの併用なども効果の上では満足い
くものではなく、ワーファリンは出血性合併症などの問
題点が多い。よって、ステントの血管内留置を行う上
で、より有用な薬剤の開発が望まれている。本発明者ら
は、種々の研究を重ねる内に、上記一般式(1)で表さ
れるカルボスチリル誘導体またはその塩、就中、6−
[4−(1−シクロヘキシル−1H−テトラゾール−5
−イル)ブトキシ]−3,4ージヒドロカルボスチリル
またはその塩が、ステントの植え込み後の出血性合併症
を起こすことなく、顆粒球減少や肝機能障害等の副作用
を起こさず、亜急性血栓性閉塞の予防または治療に非常
に有効であることを見出した。本発明は、このような知
見に基づき完成されたものである。
防および治療、遠隔期再狭窄の防止を目的として、パル
マッツ・シャッツ・ステント(Palmaz-Schatz stent;
PSS)等のステントの血管内留置が行なわれている。
しかしながら、ステントの血管内留置を行った場合、大
きな問題点となるのは、留置直後から亜急性血栓性閉塞
が起こる頻度が高いことである。中でも急性閉塞例に対
するステントの植え込みには亜急性血栓性閉塞の頻度が
高いという報告が多い。亜急性血栓性閉塞の危険因子と
しては、ステント植え込み後の解離の存在、血栓を伴う
病変、血管サイズなどが重要なものとして指摘されてい
るが、未だ結論はでていない(臨床と研究・69巻9号
1992年)。そのため、従来より用いられているチク
ロピジンとアスピリンの併用なども効果の上では満足い
くものではなく、ワーファリンは出血性合併症などの問
題点が多い。よって、ステントの血管内留置を行う上
で、より有用な薬剤の開発が望まれている。本発明者ら
は、種々の研究を重ねる内に、上記一般式(1)で表さ
れるカルボスチリル誘導体またはその塩、就中、6−
[4−(1−シクロヘキシル−1H−テトラゾール−5
−イル)ブトキシ]−3,4ージヒドロカルボスチリル
またはその塩が、ステントの植え込み後の出血性合併症
を起こすことなく、顆粒球減少や肝機能障害等の副作用
を起こさず、亜急性血栓性閉塞の予防または治療に非常
に有効であることを見出した。本発明は、このような知
見に基づき完成されたものである。
【0003】なお、本発明で用いる前記(I)で示される
テトラゾリルアルコキシジヒドロカルボスチリル化合物
は特公昭63−20235号に開示されており、その詳
細な製造法のほか、これらの化合物が抗血栓剤、脳循環
改善剤、消炎剤、抗潰瘍剤、降圧剤、抗喘息剤、ホスホ
ジエステラーゼ阻害剤などとして有用なことが記載され
ている。
テトラゾリルアルコキシジヒドロカルボスチリル化合物
は特公昭63−20235号に開示されており、その詳
細な製造法のほか、これらの化合物が抗血栓剤、脳循環
改善剤、消炎剤、抗潰瘍剤、降圧剤、抗喘息剤、ホスホ
ジエステラーゼ阻害剤などとして有用なことが記載され
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段および発明の効果】本発明
は、前記式(I)で示されるテトラゾリルアルコキシジヒ
ドロカルボスチリル誘導体およびその塩からなる群より
選ばれた少なくとも1種を有効成分として含有する亜急
性血栓性閉塞の予防、治療剤を提供するものである。式
(I)において、シクロアルキル基としてはシクロプロピ
ル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、
シクロヘプチル、シクロオクチルなどが挙げられ、とく
にシクロヘキシルが好ましい。低級アルキレン基として
は、メチレン、エチレン、プロピレン、ブチレンなどが
挙げられ、とくにブチレンが好ましい。特に好ましい化
合物は、6−[4−(1−シクロヘキシル−1H−テトラ
ゾール−5−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロカルボ
スチリルである。このものは、商品名シロスタゾールに
て血管拡張剤としてすでに市販されている。これらの化
合物は、特公昭63−20235号に記載される方法に
より容易に製造される。
は、前記式(I)で示されるテトラゾリルアルコキシジヒ
ドロカルボスチリル誘導体およびその塩からなる群より
選ばれた少なくとも1種を有効成分として含有する亜急
性血栓性閉塞の予防、治療剤を提供するものである。式
(I)において、シクロアルキル基としてはシクロプロピ
ル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、
シクロヘプチル、シクロオクチルなどが挙げられ、とく
にシクロヘキシルが好ましい。低級アルキレン基として
は、メチレン、エチレン、プロピレン、ブチレンなどが
挙げられ、とくにブチレンが好ましい。特に好ましい化
合物は、6−[4−(1−シクロヘキシル−1H−テトラ
ゾール−5−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロカルボ
スチリルである。このものは、商品名シロスタゾールに
て血管拡張剤としてすでに市販されている。これらの化
合物は、特公昭63−20235号に記載される方法に
より容易に製造される。
【0005】本発明で用いられる式(I)の化合物はその
ままであるいは慣用の製剤担体と共に投与することがで
きる。投与単位形態としては特に限定がなく、必要に応
じ適宜選択して使用される。かかる投与単位形態として
は、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、各種経口用液剤などの
経口剤、注射剤、座剤などの非経口剤などを例示でき
る。投与されるべき有効成分の量としては特に限定がな
く広い範囲から適宜選択されるが、所期の効果を発揮す
るためには大人(体重50kg)で100〜400mg/日の
用量にて1〜数回に分けて投与するのがよい。また、投
与単位形態中に有効成分を50〜100mg含有せしめる
のがよい。
ままであるいは慣用の製剤担体と共に投与することがで
きる。投与単位形態としては特に限定がなく、必要に応
じ適宜選択して使用される。かかる投与単位形態として
は、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、各種経口用液剤などの
経口剤、注射剤、座剤などの非経口剤などを例示でき
る。投与されるべき有効成分の量としては特に限定がな
く広い範囲から適宜選択されるが、所期の効果を発揮す
るためには大人(体重50kg)で100〜400mg/日の
用量にて1〜数回に分けて投与するのがよい。また、投
与単位形態中に有効成分を50〜100mg含有せしめる
のがよい。
【0006】本発明において錠剤、カプセル剤、経口用
液剤などの経口剤は常法に従って製造される。即ち錠剤
は本発明化合物をゼラチン、澱粉、乳糖、ステアリン酸
マグネシウム、滑石、アラビアゴムなどの製剤学的賦形
剤と混合し、賦形される。カプセル剤は、本発明化合物
を不活性の製剤充填剤もしくは希釈剤と混合し、硬質ゼ
ラチンカプセル、軟質カプセルなどに充填される。経口
用液剤のシロップ剤およびエリキシル剤は本発明化合物
をショ糖などの甘味剤、メチル−およびプロピルパラベ
ン類などの防腐剤、着色剤、調味剤などと混合して製造
される。また非経口剤は常法にしたがって製造され、例
えば、本発明化合物を滅菌した液状担体に溶解して製造
される。好ましい担体は水または食塩水である。所望の
透明度、安定性および非経口使用の適応性を有する液剤
は約50〜100mgの有効成分を、水および有機溶剤に
溶解し、さらに分子量200〜5000のポリエチレン
グリコールに溶解して製造される。かかる液剤にはナト
リウムカルボキシメチルセルローズ、メチルセルロー
ズ、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコールなど
の潤滑剤が配合されるのが好ましい。さらには上記液剤
中にベンジルアルコール、フェノール、チメロサールな
どの殺菌剤および防カビ剤、さらに必要に応じ、ショ
糖、塩化ナトリウムなどの等張剤、局所麻酔剤、安定
剤、緩衝剤などが含まれていてもよい。また、非経口投
与用薬剤は、その安定性の観点から、カプセルなどに充
填後、冷凍し、通常の凍結乾燥技術により水を除去し、
使用直前に凍結乾燥粉末から液剤を再調製することもで
きる。
液剤などの経口剤は常法に従って製造される。即ち錠剤
は本発明化合物をゼラチン、澱粉、乳糖、ステアリン酸
マグネシウム、滑石、アラビアゴムなどの製剤学的賦形
剤と混合し、賦形される。カプセル剤は、本発明化合物
を不活性の製剤充填剤もしくは希釈剤と混合し、硬質ゼ
ラチンカプセル、軟質カプセルなどに充填される。経口
用液剤のシロップ剤およびエリキシル剤は本発明化合物
をショ糖などの甘味剤、メチル−およびプロピルパラベ
ン類などの防腐剤、着色剤、調味剤などと混合して製造
される。また非経口剤は常法にしたがって製造され、例
えば、本発明化合物を滅菌した液状担体に溶解して製造
される。好ましい担体は水または食塩水である。所望の
透明度、安定性および非経口使用の適応性を有する液剤
は約50〜100mgの有効成分を、水および有機溶剤に
溶解し、さらに分子量200〜5000のポリエチレン
グリコールに溶解して製造される。かかる液剤にはナト
リウムカルボキシメチルセルローズ、メチルセルロー
ズ、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコールなど
の潤滑剤が配合されるのが好ましい。さらには上記液剤
中にベンジルアルコール、フェノール、チメロサールな
どの殺菌剤および防カビ剤、さらに必要に応じ、ショ
糖、塩化ナトリウムなどの等張剤、局所麻酔剤、安定
剤、緩衝剤などが含まれていてもよい。また、非経口投
与用薬剤は、その安定性の観点から、カプセルなどに充
填後、冷凍し、通常の凍結乾燥技術により水を除去し、
使用直前に凍結乾燥粉末から液剤を再調製することもで
きる。
【0007】本発明の化合物による亜急性血栓性閉塞に
対する作用を以下の薬理試験で示す。薬理試験 待機的ステント〔Palmaz-Schatz stent(PSS)〕
植え込みを施行した連続35例38病変を対照とした。
植え込み2日前よりアスピリン243mg分3(1日3
回に分けて投与。以下同じ)、ジピリダモール75mg
分3に加え6−[4−(1−シクロヘキシル−1H−テ
トラゾール−5−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル(一般名シロスタゾール)200mg分
2を投与し、ヘパリン10,000単位静注後にPSS
植え込みを行なった。後拡張は、ショートバルーン(sh
ort balloon)を使用し18気圧以上の高圧で行なうこ
とを原則とした。冠動脈造影上良好な植え込みが確認さ
れた32例35病変において術後、アスピリン243m
g分3、ジピリダモール75mg分3に加えシロスタゾ
ール200mg分2の投与のみを行い、ヘパリンおよび
ワーファリンの投与を行なわず経過を観察した。結果、
標的病変は左前下行枝(LAD)22・左回旋枝(LC
X)4・右冠状動脈(RCA)9病変で、最小血管径
(MLD)0.87±0.49mm、正常血管径(ref.)
2.84±0.47mm、狭窄率70±15%、病変長1
4.8±10.5mmであった。3.13±0.26mmの
PSSを1.5±0.7個植え込んだ(single21/mult
iple14病変)。後拡張のバルーン径は3.39±0.3
0mmで拡張圧は18.7±1.9気圧であった。植え込
み直後はMLD3.00±0.36mm、ref.2.88±
0.48mm、狭窄率−5.8±15.4%であった。亜
急性血栓性閉塞、出血性合併症、何らかの副作用により
シロスタゾール服用を中止した症例は皆無であった。シ
ロスタゾールは安全かつ亜急性血栓性閉塞の予防・治療
に有効で、PSS植え込み後療法に有用であることが示
された。
対する作用を以下の薬理試験で示す。薬理試験 待機的ステント〔Palmaz-Schatz stent(PSS)〕
植え込みを施行した連続35例38病変を対照とした。
植え込み2日前よりアスピリン243mg分3(1日3
回に分けて投与。以下同じ)、ジピリダモール75mg
分3に加え6−[4−(1−シクロヘキシル−1H−テ
トラゾール−5−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル(一般名シロスタゾール)200mg分
2を投与し、ヘパリン10,000単位静注後にPSS
植え込みを行なった。後拡張は、ショートバルーン(sh
ort balloon)を使用し18気圧以上の高圧で行なうこ
とを原則とした。冠動脈造影上良好な植え込みが確認さ
れた32例35病変において術後、アスピリン243m
g分3、ジピリダモール75mg分3に加えシロスタゾ
ール200mg分2の投与のみを行い、ヘパリンおよび
ワーファリンの投与を行なわず経過を観察した。結果、
標的病変は左前下行枝(LAD)22・左回旋枝(LC
X)4・右冠状動脈(RCA)9病変で、最小血管径
(MLD)0.87±0.49mm、正常血管径(ref.)
2.84±0.47mm、狭窄率70±15%、病変長1
4.8±10.5mmであった。3.13±0.26mmの
PSSを1.5±0.7個植え込んだ(single21/mult
iple14病変)。後拡張のバルーン径は3.39±0.3
0mmで拡張圧は18.7±1.9気圧であった。植え込
み直後はMLD3.00±0.36mm、ref.2.88±
0.48mm、狭窄率−5.8±15.4%であった。亜
急性血栓性閉塞、出血性合併症、何らかの副作用により
シロスタゾール服用を中止した症例は皆無であった。シ
ロスタゾールは安全かつ亜急性血栓性閉塞の予防・治療
に有効で、PSS植え込み後療法に有用であることが示
された。
【0008】[製剤例] 錠剤の調製 配 合 量(g) 6−[4−(1−シクロヘキシル−1H−テトラゾール−5−イル) ブトキシ]−3,4−ジヒドロカルボスチリル 100 乳糖(日本薬局方品) 40 コーンスターチ(日本薬局方品) 20 結晶セルロース(日本薬局方品) 20 ヒドロキシプロピルセルローズ(日本薬局方品) 4 ステアリン酸マグネシウム(日本薬局方品) 2
【0009】上記本発明の化合物、乳糖、コーンスター
チおよび結晶セルローズを充分混合し、ヒドロキシプロ
ピルセルローズの5%水溶液で顆粒化し、200メッシ
ュの篩に通して注意深く乾燥し、これを常法により打錠
して錠剤1000錠を調製する。
チおよび結晶セルローズを充分混合し、ヒドロキシプロ
ピルセルローズの5%水溶液で顆粒化し、200メッシ
ュの篩に通して注意深く乾燥し、これを常法により打錠
して錠剤1000錠を調製する。
Claims (2)
- 【請求項1】 式(I): 【化1】 [式中、Rはシクロアルキル基、Aは低級アルキレン基
を示し、カルボスチリル骨格の3位と4位間の結合は1
重結合または2重結合を示す]で表されるテトラゾリル
アルコキシジヒドロカルボスチリル誘導体およびその塩
からなる群より選ばれた少なくとも1種を有効成分とす
る亜急性血栓性閉塞の予防、治療剤。 - 【請求項2】 該有効成分が6−[4−(1−シクロヘキ
シル−1H−テトラゾール−5−イル)ブトキシ]−3,
4−ジヒドロカルボスチリルである請求項1に記載の亜
急性血栓性閉塞の予防、治療剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12825096A JPH09315974A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 亜急性血栓性閉塞の予防、治療剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12825096A JPH09315974A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 亜急性血栓性閉塞の予防、治療剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09315974A true JPH09315974A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=14980217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12825096A Pending JPH09315974A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 亜急性血栓性閉塞の予防、治療剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09315974A (ja) |
-
1996
- 1996-05-23 JP JP12825096A patent/JPH09315974A/ja active Pending
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