JPH09315682A - アウターローター型モーターの巻線方法及びそのための巻線機 - Google Patents

アウターローター型モーターの巻線方法及びそのための巻線機

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JPH09315682A
JPH09315682A JP16393596A JP16393596A JPH09315682A JP H09315682 A JPH09315682 A JP H09315682A JP 16393596 A JP16393596 A JP 16393596A JP 16393596 A JP16393596 A JP 16393596A JP H09315682 A JPH09315682 A JP H09315682A
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孝 森川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】磁極の分割数の多いアウターローター型モータ
ーの巻線を可能にする巻線方法及びそのための巻線機を
提供する。 【解決手段】ノズル92の軸孔にワイヤーWを通し、回
転軸7を介して伝達される駆動力によりノズル92を旋
回させてアウターローター型モーターMにワイヤーWを
巻き付ける巻線機1において、ノズル92の先端が前記
モーターMの主面に対して垂直方向に長い無端の軌跡を
描くように、ノズルの軌道を規制するカム8及びカムフ
ォロア83,84と回転軸7に垂直な軸を中心としカム
8による規制に応じてノズル92を揺動可能に支持する
リンクピン9及び直動ガイド95と、を備えたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータの
ハードディスク、フロッピーディスク、CD−ROM等
の磁気媒体に組み付けられるアウターローター型モータ
ーの芯にワイヤーを巻き付ける方法及びそのための巻線
機に属する。
【0002】
【従来の技術】アウターローター型モーターの磁極とな
る巻線ポールにワイヤーを巻き付ける巻線機としては、
図6及び図7に示すように、電動機により回転駆動させ
られる中空の回転軸Sと、回転軸Sに連結して回転する
旋回ボスBと、回転軸Sに対して傾斜するように固定さ
れたノズルNとを備えた構造が知られている(特開昭6
3−57475号)。
【0003】ワイヤーWは、回転軸S、旋回ボスB及び
ノズルNの各軸孔に通され、ノズルNの先端から引き出
される。ノズルNの先端は、アウターローター型モータ
ーMのスロットに臨み、回転軸Sの回転に伴ってノズル
Nが軸中心に旋回することにより、ワイヤーWが巻き付
けられる。
【0004】ノズルNはノズルホルダーHに取り付けら
れ、ノズルホルダーHが回転軸Sに対して所定の角度を
もって旋回ボスBに固定されることにより、ノズルNの
傾斜角度が定められている。そして、旋回ボスBは両側
のアームAに支持され、ステッピングモーターの駆動と
ボールネジCのネジ運動により、電動機の回転駆動と所
定の関連をもって往復動する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、ハードディス
ク、あるいはフロッピーディスクやCDのドライブ等の
小型化高密度化を達成するために、アウターローター型
モーターの磁極の分割数は増加し、それにつれてスロッ
ト幅が狭くなる傾向にある。
【0006】しかし、上記従来の巻線機においては、巻
線中のノズルの先端が巻線ポールの巻軸を中心とする真
円の軌跡を描く。従って、スロット幅がある一定長より
狭くなるとノズルの軌道が隣の巻線ポールに巻線済みの
コイルと重なってしまい、たとえノズルの外径がスロッ
トの最小幅より小さくてもワイヤーを巻き付けることが
できなくなる。かといって、コイルのターン数を少なく
すれば、それに応じて上記真円の直径も小さくすること
ができるが、これはコイルの高密度化に反する。それ
故、この発明の目的は、磁極の分割数の多いアウターロ
ーター型モーターの巻線を可能にする巻線方法及びその
ための巻線機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するため
に、この発明の巻線方法は、回転軸を介して伝達される
駆動力により旋回するノズルの軸孔にワイヤーを通し、
ノズルの先端をアウターローター型モーターのスロット
に出入りさせながら、そのノズルの旋回とともにワイヤ
ーをアウターローター型モーターに巻き付ける方法にお
いて、ノズルの先端がそのモーターの主面に対して垂直
方向に長い無端の軌跡を描くようにノズルを旋回させる
ことを特徴とする。これは例えば、ノズルの軌道を、前
記無端の軌跡と相似形のカムにより規制するものであ
る。
【0008】この巻線方法に適切な巻線機は、ノズルの
軸孔にワイヤーを通し、回転軸を介して伝達される駆動
力によりノズルを旋回させてアウターローター型モータ
ーにワイヤーを巻き付ける巻線機において、ノズルの先
端が前記モーターの主面に対して垂直方向に長い無端の
軌跡を描くように、ノズルの軌道を規制するカム機構と
回転軸に垂直な軸を中心としカム機構による規制に応じ
てノズルを揺動可能に支持する揺動機構と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0009】本発明の巻線方法によれば、ノズルの先端
が、従来のように真円ではなくモーターの主面に対して
垂直方向に長い無端の軌跡、例えば楕円もしくは長円も
しくは面取りされた長方形の軌跡を描く。即ち、ノズル
は巻線ポールの周囲を回転するものの、隣のコイルに衝
突しないように偏心運動する。従って、従来の真円運動
の場合よりもスロット幅を狭くすることができる。
【0010】本発明の巻線機によれば、ノズルの軌道
は、カム機構により規制されて一定に保たれる。そし
て、ノズルがカム機構により強制的に偏心運動させられ
るにも拘わらず、揺動機構の作用により回転軸からノズ
ルに至る動力伝達機構の各部に無理な負担や歪みをかけ
ることなく、ノズルが旋回する。従って、真円運動の場
合と同様に高速で巻線することができる。
【0011】ここでカム機構とは、例えばノズルの先端
の軌跡と相似形のガイド面を有するカムと、ノズルをそ
れの軸方向に変位可能に支持するノズルホルダーと、ノ
ズルホルダーに回転可能に固定され、カムのガイド面を
転動するカムフォロアとからなるものである。
【0012】また、揺動機構とは、例えば回転軸に垂直
で軸中心に回転可能に固定され、一端がノズルの後端と
連結したリンクピンと、回転軸中心に回転軸の回転に伴
って旋回可能であって、平面を有する直動ガイドと、ノ
ズルをそれの軸方向に変位可能に支持するとともに、リ
ンクピンを支点として直動ガイドの平面と摺動するガイ
ド平面を有するノズルホルダーとからなるものである。
【0013】カムのガイド面をカムフォロアが転動する
とき、カムフォロアとともにノズルホルダーに固定され
たノズルもカムフォロアと一体的に無端運動をする。そ
して、カムフォロアを固定するノズルホルダーは、旋回
中にリンクピンを支点として直動ガイドに沿って直進運
動する。従って、カムフォロアは1つの回転軸の駆動に
よって転動するにも拘わらず、カムのガイド面と回転軸
の中心との距離の変動に追従して偏心運動する。よっ
て、カムが例えば楕円ないし面取りされた長方形のガイ
ド面を有するとき、ノズルは楕円ないし面取りされた長
方形を軌跡とする無端偏心運動をする。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態を図面に基づ
いて説明する。図1はこの発明の巻線機を示す一部破断
斜視図、図2は同じく要部拡大斜視図、図3は図1の巻
線機を回転軸方向に一部破断した図、図4は巻線をして
いるときのノズル先端とアウターローター型モーターを
示す斜視図、図5はノズルの軌跡の概略図である。
【0015】巻線機1は、スピンドルボックス2、駆動
テーブル3及びこれらが回転軸方向に走行するように案
内するレール4を備える。駆動テーブル3は、図略の送
りモータを駆動させることにより、その駆動力がレール
4の中の図略のボールネジを介して伝達されてボールネ
ジのネジ運動とともにレール4上を往復動する。スピン
ドルボックス2は図略のエアーシリンダーによりレール
4上を往復動する。
【0016】スピンドルボックス2にはスピンドル5が
レール4と同方向に貫通しており、前軸受け21及び後
軸受け22により回転可能に支持されている。スピンド
ル5には、タイミングプーリー(図示省略)が付けら
れ、スピンドルボックス2内のメイン駆動モーター51
の出力がタイミングプーリーを介してベルト伝達されて
スピンドル5が軸中心に回転する。スピンドル5の前端
には旋回ボス6が一体的に固定されている。旋回ボス6
は、その前端面の偏心位置より前方に突出したブラケッ
ト61を一体的に有する。ブラケット61と反対側に
は、外部と連通する開口62が設けられ、開口62の前
方にワイヤーを通すガイド金具63が付けられている。
【0017】そして、中空のスライド回転軸7がスピン
ドル5及び旋回ボス6の中心を貫通して、軸方向にスラ
イド可能に固定されている。スライド回転軸7の後端は
更に駆動テーブル3の軸受け31によって支持されてい
る。他方、スライド回転軸7の前端は旋回ボス6の前端
面よりブラケット61と接しないように突出している。
スライド回転軸7の中空部は、ワイヤーを通すための軸
孔71であり、前記旋回ボス6の開口62と連通してい
る。スピンドルボックス2と駆動テーブル3の間には、
レール4と平行に2本のスプリング52,52(図示さ
れているのは1本)が付けられ、それらスプリング5
2,52の弾性力が互いに均衡して、スライド回転軸7
のスライド軌道の直線性を保っている。
【0018】スピンドルボックス2の前面には、旋回ボ
ス6及びスライド回転軸7を包囲するように4本のカム
取り付け支柱81が立てられている。そして、カム取り
付け支柱81の先端に環状のカム8が固定されている。
カム8は、水平方向の直線部分を有する線対称の楕円状
の孔を中央に有し、その孔の周囲に沿ってスピンドルボ
ックス2側に突き出た縁82の内外周面がガイド面とな
る。
【0019】スライド回転軸7の前端には、軸と垂直方
向にリンクピン9がリニアブッシュ72を介して軸中心
に回転可能且つ軸方向に往復動可能に固定されている。
そして、リンクピン9には、ブラケット61側と異なる
側の端部にジョイントブロック91を介してノズル92
がリンクピン9との間で鋭角をなすように固着されてい
る。ノズル92は、更にノズルホルダー93にもリニア
ブッシュ94を介してその傾斜方向に往復動可能に支持
されている。ノズルホルダー93は、スピンドルボック
ス2側にスライド回転軸7と交差しない方向の平面を有
する。一方、前記ブラケット61の先端に直動ガイド9
5が固着され、この直動ガイド95にもスライド回転軸
7と交差しない方向の平面が形成されている。そして、
ノズルホルダー93の平面は直動ガイド95の平面に対
して摺動する。従って、ノズルホルダー93は、リンク
ピン9を支点として直動ガイド95の平面にガイドされ
てノズル92とともに揺動する。ノズルホルダー93に
は、更にスピンドルボックス2側の反対側に内外一対の
カムフォロア83,84が上記カム8の縁82を挟んで
回転可能に固定されている。従って、カムフォロア8
3,84は、縁82の内外周面にガイドされて転動す
る。
【0020】次に、この巻線機1を用いてアウターロー
ター型モーターMにワイヤーを巻き付けるときの巻線機
1の動作を説明する。図略のエアーシリンダーを作動さ
せて、スピンドルボックスをアウターローター型モータ
ーMに向かって前進させ、ストッパー23の位置で止め
る。これによりカム8の位置が定まる。ワイヤーをスラ
イド回転軸7の軸孔71、旋回ボス6の開口62、ガイ
ド金具63及びノズル92の軸孔の順に通し、先端をア
ウターローター型モーターMのポールPの根元に固定す
る。
【0021】メイン駆動モータ51を駆動させ、スピン
ドル5を回転させると、ブラケット61を含む旋回ボス
6、ノズル92及びノズルホルダー93がスピンドル5
とともに回転する。このとき、カムフォロア83,84
がカム8のガイド面を転動するので、カムフォロア8
3,84とともにノズルホルダー93に固定されたノズ
ル92の運動は、カムフォロア83,84と同じくカム
8のガイド面に規制される。一方、カムフォロア83,
84を固定するノズルホルダー93は、旋回中にリンク
ピン9を支点として直動ガイド95に沿って回転軸と交
差する方向に直進運動することができる。従って、カム
フォロアは1つの回転軸の駆動によって転動するにも拘
わらず、カム8のガイド面と回転軸の中心との距離の変
動に追従して偏心運動する。
【0022】よって、図5に示すようにノズル92の先
端はカム8のガイド面と相似形の無端偏心運動をする。
ただし、ノズル92は回転バランスを良くするためにカ
ムフォロア83,84の対角位置にノズルホルダー93
に固定されているので、ノズル92の先端の軌道はカム
8のガイド面と相似形ではあるものの、それをπ/2ラ
ジアン回転させた縦長となる。例えば、カムフォロアが
カム8のガイド面の直線部分の中央を走行しているとき
は、ノズル92の先端は円弧の頂点にある。即ち、ノズ
ル92の先端の軌跡は、アウターローター型モーターM
の主面に対して垂直方向に長い無端環状である。
【0023】そして、ノズル92の旋回に伴って、駆動
テーブル3の背面にあるガイドプーリー32からスライ
ド回転軸7の軸孔71にワイヤーWが引き込まれ、ノズ
ル92の先端から導出される。導出されたワイヤーWが
ノズル92の旋回方向にポールPに巻き付けられる。メ
イン駆動モータ51の角速度と図略の送りモータのそれ
とは、所定の関連を保つように制御されており、ポール
Pに対するワイヤーWのターン数に基づいて一定の速度
で駆動テーブル3がスライド回転軸7を連れて後退し、
それに伴ってノズル92も後退する。ワイヤーWがポー
ルPの先端に達したときは、送りモータが逆転して、ノ
ズル92を前進させる。このようにノズル92は、ポー
ルPに対して往復動を繰り返しながら、ワイヤーWを巻
き付け、規定ターン数の巻き付けを完了した後、アウタ
ーローター型モーターが割り出し回転させられ、隣のポ
ールの巻線を開始する。
【0024】以上のように、この巻線機1によれば、ノ
ズル92がアウターローター型モーターMの主面に対し
て垂直方向に長い無端環状の軌跡を描いて旋回するの
で、円を描いて旋回する従来の巻線機ではスロット幅D
が狭すぎて巻線不可能であったアウターローター型モー
ターに対してもワイヤーを巻き付けることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、スロット幅の狭いアウ
ターローター型モーターにワイヤーを巻き付けることが
できるので、アウターローター型モーター及びこれを装
填するデバイスの小型化に大きく寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の巻線機を示す一部破断斜視図であ
る。
【図2】 上記巻線機の要部拡大斜視図である。
【図3】 上記巻線機の軸方向断面図である。
【図4】 ノズルから出たワイヤーをアウターローター
型モーターのポールに巻き付けているところを示す斜視
図である。
【図5】 ノズルの軌道を示す図である。
【図6】 従来の巻線機を示す正面図である。
【図7】 図6のXX断面図である。
【符号の説明】
1 アウターローター型モーターの巻線機 2 スピンドルボックス 3 駆動テーブル 4 レール 5 スピンドル 6 旋回ボス 7 スライド回転軸 8 カム 9 リンクピン 92 ノズル 93 ノズルホルダー 95 直動ガイド M アウターローター型モーター P ポール W ワイヤー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸を介して伝達される駆動力により旋
    回するノズルの軸孔にワイヤーを通し、ノズルの先端を
    アウターローター型モーターのスロットに出入りさせな
    がら、そのノズルの旋回とともにワイヤーをアウターロ
    ーター型モーターに巻き付ける方法において、 ノズルの先端がそのモーターの主面に対して垂直方向に
    長い無端の軌跡を描くようにノズルを旋回させることを
    特徴とするアウターローター型モーターの巻線方法。
  2. 【請求項2】ノズルの先端の軌道が、前記無端の軌跡と
    相似形のカムにより規制される請求項1に記載の巻線方
    法。
  3. 【請求項3】ノズルの軸孔にワイヤーを通し、回転軸を
    介して伝達される駆動力によりノズルを旋回させてアウ
    ターローター型モーターにワイヤーを巻き付ける巻線機
    において、 ノズルの先端が前記モーターの主面に対して垂直方向に
    長い無端の軌跡を描くように、ノズルの軌道を規制する
    カム機構と回転軸に垂直な軸を中心としカム機構による
    規制に応じてノズルを揺動可能に支持する揺動機構と、 を備えたことを特徴とするアウターローター型モーター
    の巻線機。
  4. 【請求項4】前記カム機構は、 ノズルの先端の軌跡と相似形のガイド面を有するカム
    と、 ノズルをノズル軸方向に変位可能に支持するノズルホル
    ダーと、 ノズルホルダーに回転可能に固定され、カムのガイド面
    を転動するカムフォロアとからなる請求項3に記載の巻
    線機。
  5. 【請求項5】前記揺動機構は、 回転軸に垂直で軸中心に回転可能に固定され、一端がノ
    ズルの後端と連結したリンクピンと、 回転軸中心に回転軸の回転に伴って旋回可能であって、
    平面を有する直動ガイドと、 ノズルをそれの軸方向に変位可能に支持するとともに、
    リンクピンを支点として直動ガイドの平面と摺動するガ
    イド平面を有するノズルホルダーとからなる請求項3に
    記載の巻線機。
  6. 【請求項6】ノズルホルダーは、ノズルが回転軸に対し
    て所定の角度をもって傾斜するようにノズルを支持する
    請求項4又は5に記載の巻線機。
  7. 【請求項7】回転軸及びリンクピンは、いずれも各々の
    軸方向にスライド可能であって、回転軸のスライドに伴
    ってリンクピンがスライドし、同時にノズルがその軸方
    向に変位する請求項5に記載の巻線機。
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