JPH09315447A - 接着剤容器 - Google Patents

接着剤容器

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Publication number
JPH09315447A
JPH09315447A JP8133593A JP13359396A JPH09315447A JP H09315447 A JPH09315447 A JP H09315447A JP 8133593 A JP8133593 A JP 8133593A JP 13359396 A JP13359396 A JP 13359396A JP H09315447 A JPH09315447 A JP H09315447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
cap
container body
container
rain gutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8133593A
Other languages
English (en)
Inventor
Ritsu Hirata
立 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP8133593A priority Critical patent/JPH09315447A/ja
Publication of JPH09315447A publication Critical patent/JPH09315447A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雨樋と雨樋継手の接続面に接着剤を2条簡単
に塗布でき、キャップを下に落すことがない接着剤容器
を提供することにある。 【解決手段】 容器本体1とキャップ2とからなる接着
剤容器Aにおいて、容器本体1の一方の端部に一定間隔
をおいて2個の接着剤吐出口11が設けられ、キャップ
2の一方の端部に、容器本体1の接着剤吐出口11に対
応した2個の差込穴21が設けられ、他方の端部に吸盤
22が設けられ、2個の差込穴21に2個の接着剤吐出
口11が挿入され、キャップ2が容器本体1に被せられ
ているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接着剤容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、雨樋用の接着剤容器は、図3に示
すように、アルミ製のチュ−ブ状の容器本体とポリプロ
ピレン樹脂製のキャップとからなり、容器本体の一方の
端部には1個の接着剤吐出口が設けられ、この接着剤吐
出口の外周面にテ−パ−雄ネジが切られ、キャップの内
周面にテ−パ−雌ネジが切られ、キャップが容器本体に
螺入してなるものが市販されている。上記のチュ−ブ状
の雨樋用の接着剤容器は、嵩張らずに、軽く、持ち運び
が簡単で、容器本体とキャップをしっかりとネジ止めす
ると、密封でき、容器本体に充填されている接着剤の中
の溶剤の蒸発を防ぐことができるので、簡便なものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、雨樋と
雨樋継手を接続する場合、接続箇所をしっかりと接続し
ておくため、雨樋と雨樋継手の接続面に接着剤を1条付
着させるだけでは、接着剤が不足し、十分な接着力が得
られないことがある。かかる場合には、1条塗布した
後、もう1条塗布して合計2条に塗布していた。又、比
較的大型の雨樋と雨樋継手の接続の場合は、接続箇所の
面積が大きく、雨樋と雨樋継手の接続面に接着剤を1条
では、接着剤が接続面より全体に塗布されず、十分な接
着力が得られないので、もう1条塗布して合計2条に塗
布して十分な接着力をえるようにしている。ところが、
雨樋と雨樋継手の接続面に接着剤を2条に塗布する場
合、1個の接着剤吐出口を持った上記のチュ−ブ状の雨
樋用の接着剤容器では、2回塗布せねばならず、手間が
かかったり、又、高所では、ほぼ平行に、2条に塗布す
ることが難しく、ずれたりして、重なって、十分な接着
力が得られないことがある。又、高所での取付作業中、
キャップを容器本体から外し別の手に持っていたり、作
業近くに置いて、接着剤を塗布していると、キャップが
下に落下し、このキャップを取りに行くという不便があ
った。そこで、本発明の目的は、雨樋と雨樋継手の接続
面に接着剤を2条簡単に塗布でき、キャップを下に落す
ことがない接着剤容器を提供する事にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するためになされたもので、本発明は、容器本体とキ
ャップとからなる接着剤容器において、前記容器本体の
一方の端部に一定間隔をおいて2個の接着剤吐出口が設
けられ、前記キャップの一方の端部に、前記容器本体の
接着剤吐出口に対応した2個の差込穴が設けられ、他方
の端部に吸盤が設けられ、2個の差込穴に2個の接着剤
吐出口が挿入され、キャップが容器本体に被せられてい
るものである。
【0005】容器本体の一方の端部に一定間隔をおいて
2個の接着剤吐出口が設けられているが、この2個の接
着剤吐出口の太さと長さは適宜でよいが、ほぼ同じ太さ
と長さであると、接着剤の出る量がほぼ同じとなるの
で、好ましい。又、2個の接着剤吐出口が異る長さの場
合には、次の示す場合に都合がよい。即ち、雨樋、或い
は、雨樋継手の接続面に接着剤が2条に塗布できるが、
高所では、狭くて接着剤容器を横側から斜めにして塗布
せねばならない場合には、2個の接着剤吐出口の一方の
接着剤吐出口を、他方のものより短くしておくと、斜め
に傾けて接着剤を塗布できるので、都合がよい。又、2
個の接着剤吐出口が異なった太さの場合には、接着剤吐
出量を変えて塗布することができるので、かかる場合に
都合がよい。
【0006】容器本体の材質は、金属、合成樹脂、金属
と合成樹脂の積層体、ゴム等いずれのものでもよいが、
金属の場合はアルミ製が軽量で、使用した分だけ折り曲
げて小さくできるので、都合がよい。キャップの材質
は、金属、合成樹脂、ゴム等いずれのものでもよいが、
金属の場合は、吸盤が設けられている端部にはゴム、或
いは、合成樹脂を使う必要がある。
【0007】(作用)本発明の接着剤容器は、容器本体
の一方の端部に一定間隔をおいて2個の接着剤吐出口が
設けられているから、雨樋と雨樋継手の接続面で、一定
間隔をおいて設けられた2個の接着剤吐出口の先端を当
てて、一回で、接着剤を2条に塗布が簡単にでき、接着
塗布ラインがずれたり、重なったりしない。
【0008】又、キャップの一方の端部に、前記容器本
体の接着剤吐出口に対応した2個の差込穴が設けられ、
他方の端部に吸盤が設けられているから、キャップの一
方を容器本体の接着剤吐出口に対応させて被せることが
でき、又、キャップ取り外した時、他方の端部の吸盤部
分を、周辺の平らなところに押しつけて吸着させておく
ことができ、取付作業中、キャップを落下することがな
い。
【0009】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施例を図面によ
り詳述する。図1及び図2は、本発明の一実施例を示す
もので、図1は接着剤容器の斜視説明図、図2は雨樋の
接続面に接着剤を2条塗布している状態の斜視説明図で
ある。
【0010】図1及び図2において、Aは接着剤容器で
あり、この接着剤容器Aは容器本体1とキャップ2とか
らなっている。容器本体1は、アルミ製のチュ−ブ状に
なったもので、容器本体1の一方の端部に一定間隔をお
いて、2個の接着剤吐出口11が設けられ、この2個の
接着剤吐出口11はほぼ同じ太さと長さで、ほぼ平行に
なっており、他方の端部は塞がれている。
【0011】又、キャップ2は合成樹脂製で、一方の端
部には、容器本体1の接着剤吐出口11に対応した2個
の差込穴21が設けられ、他方の端部に吸盤22が設け
られている。この差込穴21の形状は、差込穴21の内
周面は奥方の径が小さくなるテ−パ−状になされてい
る。又、吸盤22の形状は碗型になされ、吸盤22は外
向きに設けられている。
【0012】次に、この接着剤容器Aの使用方法につい
て説明する。雨樋と雨樋継手の接続面で、接着剤を塗布
する位置をきめる。次に、一定間隔をおいた所定の位置
に、接着剤容器Aの2個の接着剤吐出口11の先端を当
てて、雨樋と雨樋継手の接続面に接着剤を2条塗布し、
雨樋と雨樋継手とを接着する。
【0013】すると、容器本体1の一方の端部に一定間
隔をおいて2個の接着剤吐出口11が設けられているか
ら、容器本体1の2個の接着剤吐出口11の先端を、雨
樋と雨樋継手の接続面に当てて塗布すると、一回の塗布
作業で、接着剤を2条塗布することが簡単にでき、接着
塗布ラインがずれたりして、重なったりしない。
【0014】又、キャップ2の一方の端部に、容器本体
1の接着剤吐出口11に対応した2個の差込穴21が設
けられ、他方の端部に吸盤22が設けられているから、
キャップ2の一方を容器本体1の接着剤吐出口11に対
応させて被せることができる。この時、2個の差込穴2
1の内周面は奥方の径が小さくなるテ−パ−状になされ
ているから、容器本体1の接着剤吐出口11が、キャッ
プ2の差込穴21のテ−パ−部分で締めつけられ、容器
本体1にキャップ2がしっかりと被さり、密封でき、容
器本体1に充填されている接着剤の中の溶剤の蒸発を防
ぐことができる。又、キャップ2を取り外した時、他方
の端部の吸盤22部分を、周辺の平らなところに押しつ
けて固定させておくことができるので、取付作業中、落
下することがない。
【0015】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変
更等があっても本発明に含まれる。
【0016】
【発明の効果】以上説明してきたように,容器本体の一
方の端部に一定間隔をおいて2個の接着剤吐出口が設け
られているから、雨樋と雨樋継手の接続面で、所定の位
置に、一定間隔をおいて設けられた2個の接着剤吐出口
の先端を当てて、一回で、接着剤を2条に塗布が簡単に
でき、接着塗布ラインがずれたり、重なったりしない。
【0017】又、キャップの一方の端部に、前記容器本
体の接着剤吐出口に対応した2個差込穴が設けられ、他
方の端部に吸盤が設けられているから、キャップの一方
を容器本体の接着剤吐出口に対応させて被せることがで
き、又、キャップ取り外した時、他方の端部の吸盤部分
を、周辺の平らなところに押しつけて固定させておくこ
とができ、取付作業中、キャップを下に落下することが
ないので便利である。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は接着剤容器の一実施例を示す斜視説明図
である。
【図2】図2は雨樋の接続面に接着剤を2条塗布してい
る状態の斜視説明図である。
【図3】図3は従来市販されている雨樋用の接着剤容器
の斜視説明図である。
【符号の説明】
A 接着剤容器 1 容器本体 11 接着剤吐出口 2 キャップ 21 差込穴 22 吸盤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体とキャップとからなる接着剤容
    器において、前記容器本体の一方の端部に一定間隔をお
    いて2個の接着剤吐出口が設けられ、 前記キャップの一方の端部に、前記容器本体の接着剤吐
    出口に対応した2個の差込穴が設けられ、他方の端部に
    吸盤が設けられ、2個の差込穴に2個の接着剤吐出口が
    挿入され、キャップが容器本体に被せられていることを
    特徴とする接着剤容器。
JP8133593A 1996-05-28 1996-05-28 接着剤容器 Pending JPH09315447A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8133593A JPH09315447A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 接着剤容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8133593A JPH09315447A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 接着剤容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09315447A true JPH09315447A (ja) 1997-12-09

Family

ID=15108443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8133593A Pending JPH09315447A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 接着剤容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09315447A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012078830A3 (en) * 2010-12-08 2013-05-02 3M Innovative Properties Company A liquid dispenser

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012078830A3 (en) * 2010-12-08 2013-05-02 3M Innovative Properties Company A liquid dispenser

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