JPH09314704A - 紙容器の成形方法 - Google Patents
紙容器の成形方法Info
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- JPH09314704A JPH09314704A JP8131793A JP13179396A JPH09314704A JP H09314704 A JPH09314704 A JP H09314704A JP 8131793 A JP8131793 A JP 8131793A JP 13179396 A JP13179396 A JP 13179396A JP H09314704 A JPH09314704 A JP H09314704A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】円筒状容器や周囲の作業環境を汚染することな
く、少量の噴霧量で済むオイル噴霧方法を用いて円筒状
容器のトップ部やボトム部の成形方法を提供すること。 【解決手段】最外面にポリオレフィン系樹脂層が設けら
れた円筒状紙容器のボトム部あるいはトップ部を成形す
るインカール工程において、紙容器外面に直接オイルを
噴霧した後、ボトム部あるいはトップ部を成形する。
く、少量の噴霧量で済むオイル噴霧方法を用いて円筒状
容器のトップ部やボトム部の成形方法を提供すること。 【解決手段】最外面にポリオレフィン系樹脂層が設けら
れた円筒状紙容器のボトム部あるいはトップ部を成形す
るインカール工程において、紙容器外面に直接オイルを
噴霧した後、ボトム部あるいはトップ部を成形する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙カップ等円筒状
容器の、インカール金型を用いて容器材である胴部材を
擦りながら折り曲げてボトム部またはトップ部を成形す
る紙容器の成形方法に関する。
容器の、インカール金型を用いて容器材である胴部材を
擦りながら折り曲げてボトム部またはトップ部を成形す
る紙容器の成形方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】紙カップ等円筒状容器の、例えば、ボト
ムインカールの工程は、つぎに述べる方法が一般的であ
る。（なお、ボトムインカール工程とは、図３に示すよ
うに、成形マンドレル５０の上部に載置された、周縁部
が絞られて上方に起立した底板５１に、成形マンドレル
５０に巻き付けた胴部材５２の底板側先端部を折り込む
工程を指し、胴部材５２と底板５１を一体にして紙カッ
プのボトム部を成形する工程である。）
ムインカールの工程は、つぎに述べる方法が一般的であ
る。（なお、ボトムインカール工程とは、図３に示すよ
うに、成形マンドレル５０の上部に載置された、周縁部
が絞られて上方に起立した底板５１に、成形マンドレル
５０に巻き付けた胴部材５２の底板側先端部を折り込む
工程を指し、胴部材５２と底板５１を一体にして紙カッ
プのボトム部を成形する工程である。）
【０００３】第１の方法は、図４に示すように、エアー
と液体オイルとの２流体型スプレー等のオイル噴霧装置
６０でお碗型のインカール金型７０に直接オイルを吹き
付け塗布しながら、成形マンドレル５０に巻き付けられ
た胴部材５２の先端部を、インカール金型７０の環状溝
部（インカール部）７０ａに擦り付けるようにして折り
曲げ成形する方法である。この方法は、オイルの使用量
が多く、金型周囲、紙カップ共に汚し易くまた均一に塗
布することが困難である等の難点がある。
と液体オイルとの２流体型スプレー等のオイル噴霧装置
６０でお碗型のインカール金型７０に直接オイルを吹き
付け塗布しながら、成形マンドレル５０に巻き付けられ
た胴部材５２の先端部を、インカール金型７０の環状溝
部（インカール部）７０ａに擦り付けるようにして折り
曲げ成形する方法である。この方法は、オイルの使用量
が多く、金型周囲、紙カップ共に汚し易くまた均一に塗
布することが困難である等の難点がある。
【０００４】第２の方法は、図５に示すように、紙カッ
プの胴部材５２先端部に予めオイルを塗布し、インカー
ル金型７１をローラー状にして、金型を回転させながら
紙カップ胴部材全周を折り曲げ、オイルを全体に延ばし
て成形する方法である。この方法は、オイルを均一に延
ばすことが難しく、その結果オイル使用量が多くなると
いう問題がある。
プの胴部材５２先端部に予めオイルを塗布し、インカー
ル金型７１をローラー状にして、金型を回転させながら
紙カップ胴部材全周を折り曲げ、オイルを全体に延ばし
て成形する方法である。この方法は、オイルを均一に延
ばすことが難しく、その結果オイル使用量が多くなると
いう問題がある。
【０００５】第３の方法は、図６に示すように、インカ
ール金型７２のお碗の内部にオイル噴霧装置７３を設け
たもので、このオイル噴霧装置７３からオイルを金型に
吹き付け塗布し成形する方法である。この方法は、金型
から霧状のオイルが飛び出すため周辺の環境を汚染し易
い。また、折り曲げ成形時に胴部材５２の先端が金型に
塗布されたオイルを掻き取って行くため、紙カップ側面
の最も必要な部分にオイルが行き渡り難いという問題も
生じる。なお、トップインカール工程についても前述の
ボトムインカール工程と同様のことがいえる。
ール金型７２のお碗の内部にオイル噴霧装置７３を設け
たもので、このオイル噴霧装置７３からオイルを金型に
吹き付け塗布し成形する方法である。この方法は、金型
から霧状のオイルが飛び出すため周辺の環境を汚染し易
い。また、折り曲げ成形時に胴部材５２の先端が金型に
塗布されたオイルを掻き取って行くため、紙カップ側面
の最も必要な部分にオイルが行き渡り難いという問題も
生じる。なお、トップインカール工程についても前述の
ボトムインカール工程と同様のことがいえる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、オイル噴霧
装置を用いて紙カップ等円筒状容器のトップ部やボトム
部を成形する際に発生する上記のような問題点を除去す
るためになされたもので、円筒状容器や周囲の作業環境
を汚染することなく、少量の噴霧量で済むオイル噴霧方
法を用いて円筒状容器のトップ部やボトム部の成形方法
を提供することを目的とする。
装置を用いて紙カップ等円筒状容器のトップ部やボトム
部を成形する際に発生する上記のような問題点を除去す
るためになされたもので、円筒状容器や周囲の作業環境
を汚染することなく、少量の噴霧量で済むオイル噴霧方
法を用いて円筒状容器のトップ部やボトム部の成形方法
を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の発明は、
最外面にポリオレフィン系樹脂層が設けられた円筒状紙
容器のボトム部あるいはトップ部を成形するインカール
工程において、紙容器外面に直接オイルを噴霧した後、
ボトム部あるいはトップ部を成形することを特徴とする
紙容器の成形方法である。
最外面にポリオレフィン系樹脂層が設けられた円筒状紙
容器のボトム部あるいはトップ部を成形するインカール
工程において、紙容器外面に直接オイルを噴霧した後、
ボトム部あるいはトップ部を成形することを特徴とする
紙容器の成形方法である。
【０００８】また、第２の発明は、前記オイルの噴霧方
法が、インカール金型の全周囲に渡って設けられたスリ
ットから、紙容器の必要箇所にのみ、微粒子状に間欠的
にオイルを噴霧することを特徴とする紙容器の成形方
法。
法が、インカール金型の全周囲に渡って設けられたスリ
ットから、紙容器の必要箇所にのみ、微粒子状に間欠的
にオイルを噴霧することを特徴とする紙容器の成形方
法。
【０００９】上記のように本発明によれば、紙容器外面
に直接オイルを噴霧した後、ボトム部あるいはトップ部
を成形するので、紙容器外面をインカール金型に擦り付
けるようにしてボトム部あるいはトップ部を折り曲げて
も、紙容器外面がインカール金型に擦られることによっ
て発生する傷、最外面にポリオレフィン系樹脂かす等は
生じない。また、インカール金型の全周囲に渡って設け
られたスリットから微粒子状のオイルが噴霧され、紙容
器の必要箇所にのみ間欠的に塗布されるので、オイルの
使用量は少なくて済み、かつ、金型等の周囲を汚染する
ことも少ない。
に直接オイルを噴霧した後、ボトム部あるいはトップ部
を成形するので、紙容器外面をインカール金型に擦り付
けるようにしてボトム部あるいはトップ部を折り曲げて
も、紙容器外面がインカール金型に擦られることによっ
て発生する傷、最外面にポリオレフィン系樹脂かす等は
生じない。また、インカール金型の全周囲に渡って設け
られたスリットから微粒子状のオイルが噴霧され、紙容
器の必要箇所にのみ間欠的に塗布されるので、オイルの
使用量は少なくて済み、かつ、金型等の周囲を汚染する
ことも少ない。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下実施例により本発明を詳細に
説明する。本発明のオイル噴霧方法で用いるオイル噴霧
装置は、図１に示すようにインカール金型と一体をなす
もので、インカール金型１０とルブリケータ２０が電磁
弁２１を介して微粒子状の霧状オイル供給ライン２２で
結ばれ、ルブリケータ２０から排出される霧状のオイル
は、インカール金型１０外周に設けられたスリット１３
より円筒状容器トップカール部の内方に向けて噴霧され
る構造を有している。
説明する。本発明のオイル噴霧方法で用いるオイル噴霧
装置は、図１に示すようにインカール金型と一体をなす
もので、インカール金型１０とルブリケータ２０が電磁
弁２１を介して微粒子状の霧状オイル供給ライン２２で
結ばれ、ルブリケータ２０から排出される霧状のオイル
は、インカール金型１０外周に設けられたスリット１３
より円筒状容器トップカール部の内方に向けて噴霧され
る構造を有している。
【００１１】インカール金型１０は、円筒状容器の先端
を内側に曲げる断面半円状の環状溝部（インカール部）
１４が周縁部内側に設けられたインカール金型本体１１
と、インカール金型本体の外側に被せるように嵌め込ま
れた外側インカールシェル１２とからなるが、インカー
ル金型本体と外側インカールシェルの間には霧状のオイ
ルが貯留可能な環状空間１５が設けられている。環状空
間１５の一端は、インカール金型本体の中央部に向けて
設けられたスリット１３となり、他端は供給ライン２２
と連結するオイル供給口１６となっている。
を内側に曲げる断面半円状の環状溝部（インカール部）
１４が周縁部内側に設けられたインカール金型本体１１
と、インカール金型本体の外側に被せるように嵌め込ま
れた外側インカールシェル１２とからなるが、インカー
ル金型本体と外側インカールシェルの間には霧状のオイ
ルが貯留可能な環状空間１５が設けられている。環状空
間１５の一端は、インカール金型本体の中央部に向けて
設けられたスリット１３となり、他端は供給ライン２２
と連結するオイル供給口１６となっている。
【００１２】ルブリケータ２０は、霧状のオイルを発生
させる装置で、二流体スプレー等に置き換えることも可
能である。ルブリケータ２０には、オイル貯蔵タンク２
３とエアーポンプ２４が別々に接続されている。
させる装置で、二流体スプレー等に置き換えることも可
能である。ルブリケータ２０には、オイル貯蔵タンク２
３とエアーポンプ２４が別々に接続されている。
【００１３】供給ライン２２は、ルブリケータ２０から
発生した霧状のオイルをインカール金型１０内の環状空
間１５に搬送する役割を担い、ルブリケータ２０と環状
空間１５の間に、霧状のオイルのスリット１３からの噴
霧が自在に調節可能な電磁弁２１が設けられている。
発生した霧状のオイルをインカール金型１０内の環状空
間１５に搬送する役割を担い、ルブリケータ２０と環状
空間１５の間に、霧状のオイルのスリット１３からの噴
霧が自在に調節可能な電磁弁２１が設けられている。
【００１４】つぎに、図２を参照してこの噴霧装置を用
いた円筒状容器トップ部の成形方法について詳細に述べ
る。上端縁部が飛び出た状態で成形マンドレル３０に巻
かれた円筒状の胴部材４０の上端内部に、周縁部が上方
に起立した円盤状の蓋板４１を成形マンドレル３０の上
面に載置して配置し、胴部材４０の内面と蓋板４１の起
立部分の外面とを接合状態にする。この時、胴部材の成
形マンドレル３０からの折り曲げ部の長さは、蓋板の周
縁部の起立部分の略２倍の長さとする。
いた円筒状容器トップ部の成形方法について詳細に述べ
る。上端縁部が飛び出た状態で成形マンドレル３０に巻
かれた円筒状の胴部材４０の上端内部に、周縁部が上方
に起立した円盤状の蓋板４１を成形マンドレル３０の上
面に載置して配置し、胴部材４０の内面と蓋板４１の起
立部分の外面とを接合状態にする。この時、胴部材の成
形マンドレル３０からの折り曲げ部の長さは、蓋板の周
縁部の起立部分の略２倍の長さとする。
【００１５】ついで、胴部材４０の折り曲げ部４０ａ内
面側と、蓋板４１の起立部分４１ａ外面側にホットエア
ー等を吹き付け、加熱しポリオレフィン系樹脂層を溶融
する。胴部材４０と蓋板４１を装着した成形マンドレル
３０をつぎのポジションに移動させ、インカール金型１
０は成形マンドレル３０の直上の所定位置まで降下す
る。電磁弁２１を開き、霧状のオイルをスリット１３か
ら胴部材の飛び出し部分４０ａの外面側に吹き付ける。
電磁弁２１が閉じ霧状オイルの噴霧が停止すると、イン
カール金型１０は回転しながらさらに降下して、胴部材
の折り曲げ部４０ａの先端はインカール金型本体１１の
環状溝部１４の縁に沿って擦り付けられるように内方に
折り曲げられ、蓋板の起立部分４１ａを挟み込むように
なる。電磁弁２１の開閉のタイミングは、霧状オイルの
噴霧量に連動して自在に調整が可能に設計されており、
また、成形マンドレル３０の移動時には電磁弁は閉鎖状
態になっている。従って、本オイル噴霧装置を使用する
と必要時に必要箇所にのみ霧状のオイルを噴霧すること
が可能となる。
面側と、蓋板４１の起立部分４１ａ外面側にホットエア
ー等を吹き付け、加熱しポリオレフィン系樹脂層を溶融
する。胴部材４０と蓋板４１を装着した成形マンドレル
３０をつぎのポジションに移動させ、インカール金型１
０は成形マンドレル３０の直上の所定位置まで降下す
る。電磁弁２１を開き、霧状のオイルをスリット１３か
ら胴部材の飛び出し部分４０ａの外面側に吹き付ける。
電磁弁２１が閉じ霧状オイルの噴霧が停止すると、イン
カール金型１０は回転しながらさらに降下して、胴部材
の折り曲げ部４０ａの先端はインカール金型本体１１の
環状溝部１４の縁に沿って擦り付けられるように内方に
折り曲げられ、蓋板の起立部分４１ａを挟み込むように
なる。電磁弁２１の開閉のタイミングは、霧状オイルの
噴霧量に連動して自在に調整が可能に設計されており、
また、成形マンドレル３０の移動時には電磁弁は閉鎖状
態になっている。従って、本オイル噴霧装置を使用する
と必要時に必要箇所にのみ霧状のオイルを噴霧すること
が可能となる。
【００１６】最後に、この胴部材の折り曲げられた部分
を内方からローレット（図示せず）により押圧して、折
り曲げられた胴部材と蓋板の起立部分とをより完全に接
着させ、トップ部の成形が完了する。なお、本実施例で
は上部、下部ともほぼ同径の円筒状容器を用いたが、下
方または上方に向かって先細る円錐台状容器であっても
構わない。
を内方からローレット（図示せず）により押圧して、折
り曲げられた胴部材と蓋板の起立部分とをより完全に接
着させ、トップ部の成形が完了する。なお、本実施例で
は上部、下部ともほぼ同径の円筒状容器を用いたが、下
方または上方に向かって先細る円錐台状容器であっても
構わない。
【００１７】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、少量のオ
イルを噴霧するのみで、紙容器外面の傷、ポリオレフィ
ン系樹脂かす等の発生を防止でき、ボトム部あるいはト
ップ部の綺麗な紙容器が成形できる。また、容器に大量
のオイルが付着しないのでオイル汚れクレームがなくな
る。紙容器成形機周囲の環境をオイルで汚染しない。
イルを噴霧するのみで、紙容器外面の傷、ポリオレフィ
ン系樹脂かす等の発生を防止でき、ボトム部あるいはト
ップ部の綺麗な紙容器が成形できる。また、容器に大量
のオイルが付着しないのでオイル汚れクレームがなくな
る。紙容器成形機周囲の環境をオイルで汚染しない。
【図１】本発明で用いるオイル噴霧装置の一実施例を示
す概略説明図である。
す概略説明図である。
【図２】本発明の同実施例のオイル噴霧装置を用いて円
筒状容器のトップ部を成形する状態を示す概略説明図で
ある。
筒状容器のトップ部を成形する状態を示す概略説明図で
ある。
【図３】円筒状容器のボトムインカール工程を示す説明
図である。
図である。
【図４】従来のボトムインカール方法を示す説明図で、
（ａ）はオイルを噴霧している状態を示す説明図であ
り、（ｂ）はオイル噴霧後ボトム成形した状態を示す説
明図である。
（ａ）はオイルを噴霧している状態を示す説明図であ
り、（ｂ）はオイル噴霧後ボトム成形した状態を示す説
明図である。
【図５】従来の別のボトムインカール方法を示す説明図
で、（ａ）はオイルを噴霧している状態を示す説明図で
あり、（ｂ）はオイル噴霧後ボトム成形した状態を示す
説明図である。
で、（ａ）はオイルを噴霧している状態を示す説明図で
あり、（ｂ）はオイル噴霧後ボトム成形した状態を示す
説明図である。
【図６】さらに別のボトムインカール方法を示す説明図
で、（ａ）はオイルを噴霧している状態を示す説明図で
あり、（ｂ）はオイル噴霧後ボトム成形した状態を示す
説明図である。
で、（ａ）はオイルを噴霧している状態を示す説明図で
あり、（ｂ）はオイル噴霧後ボトム成形した状態を示す
説明図である。
１０‥‥インカール金型 １１‥‥インカール金型本体 １２‥‥外側インカールシェル １３‥‥スリット １４‥‥環状溝部 １５‥‥環状空間 １６‥‥オイル供給口 ２０‥‥ルブリケータ ２１‥‥電磁弁 ２２‥‥供給ライン ２３‥‥オイル貯蔵タンク ２４‥‥エアーポンプ ３０‥‥成形マンドレル ４０‥‥胴部材 ４０ａ‥折り曲げ部 ４１‥‥蓋板 ４１ａ‥起立部分 ５０‥‥成形マンドレル ５１‥‥底板 ５２‥‥胴部材 ６０、７３‥‥オイル噴霧装置 ７０、７１、７２‥‥インカール金型 ７０ａ‥環状溝部
Claims (2)
- 【請求項１】最外面にポリオレフィン系樹脂層が設けら
れた円筒状紙容器のボトム部あるいはトップ部を成形す
るインカール工程において、 紙容器外面に直接オイルを噴霧した後、ボトム部あるい
はトップ部を成形することを特徴とする紙容器の成形方
法。 - 【請求項２】前記オイルの噴霧方法が、インカール金型
の全周囲に渡って設けられたスリットから、紙容器の必
要箇所にのみ、微粒子状に間欠的にオイルを噴霧するこ
とを特徴とする請求項１記載の紙容器の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8131793A JPH09314704A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 紙容器の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8131793A JPH09314704A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 紙容器の成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09314704A true JPH09314704A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15066269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8131793A Pending JPH09314704A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 紙容器の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09314704A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000190944A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-07-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 断熱容器 |
| JP2005289061A (ja) * | 2004-04-02 | 2005-10-20 | Michael Hoerauf Mas Fab | 変形可能なスリーブ状容器ジャケットの前端をロール掛けするための装置 |
| JP2011126095A (ja) * | 2009-12-16 | 2011-06-30 | Toppan Printing Co Ltd | カール成形装置およびカール成形方法 |
| JP2012016846A (ja) * | 2010-07-06 | 2012-01-26 | Toppan Printing Co Ltd | カール成形装置およびカール成形方法 |
| JP2017149489A (ja) * | 2017-05-23 | 2017-08-31 | 厚司 石戸 | 指掛けリブ付き紙コップ |
| CN108705807A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-10-26 | 厦门伟盟环保材料有限公司 | 一种pla双淋膜纸质餐具的成型设备 |
| CN108859249A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-11-23 | 浙江森盟包装有限公司 | 方形纸容器的折底装置 |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP8131793A patent/JPH09314704A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000190944A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-07-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 断熱容器 |
| JP2005289061A (ja) * | 2004-04-02 | 2005-10-20 | Michael Hoerauf Mas Fab | 変形可能なスリーブ状容器ジャケットの前端をロール掛けするための装置 |
| JP4562567B2 (ja) * | 2004-04-02 | 2010-10-13 | ピーティーエム・パッケージング・ツールズ・マシネリー・ピーティーイー．・リミテッド | 変形可能なスリーブ状容器ジャケットの前端をロール掛けするための装置 |
| JP2011126095A (ja) * | 2009-12-16 | 2011-06-30 | Toppan Printing Co Ltd | カール成形装置およびカール成形方法 |
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| CN108705807A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-10-26 | 厦门伟盟环保材料有限公司 | 一种pla双淋膜纸质餐具的成型设备 |
| CN108705807B (zh) * | 2018-08-03 | 2024-06-21 | 厦门伟盟环保材料有限公司 | 一种pla双淋膜纸质餐具的成型设备 |
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