JPH09314197A - 家畜の糞尿処理装置 - Google Patents

家畜の糞尿処理装置

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JPH09314197A
JPH09314197A JP8136319A JP13631996A JPH09314197A JP H09314197 A JPH09314197 A JP H09314197A JP 8136319 A JP8136319 A JP 8136319A JP 13631996 A JP13631996 A JP 13631996A JP H09314197 A JPH09314197 A JP H09314197A
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敏男 浅沼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水分の回収効率を向上させ、処理物の処理効
率を向上させる。 【解決手段】 家畜の糞尿からなる処理物Sを供給する
処理物供給部11と、仕切壁21に仕切られて連設され
処理物供給部11から供給された処理物Sをバクテリア
分解する複数の分解槽20と、分解槽20の上部を覆う
中空状の蓋部30と、各分解槽20内の処理物Sを攪拌
する攪拌機構40と、各分解槽20に空気を供給する空
気供給部50と、各分解槽20から発生するガスを排気
する排気装置60とを備え、蓋部30の天井34に仕切
壁21に向けて垂下する間仕切り板35を設け、蓋部3
0の開口縁に分解槽20から発生して蓋部30の天井面
に付着し天井面を伝わって落下する水を受ける第一の樋
36を設け、間仕切り板35の下端部に分解槽20から
発生して間仕切り板35の表面に付着し表面を伝わって
落下する水を受ける第二の樋37を設け、第一の樋36
及び第二の樋37が受けた水を外部に排出する排出通路
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、豚舎,牛舎や鶏舎
等から排出される家畜の糞尿を分解処理する家畜の糞尿
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、廃棄物を処理する装置として、例
えば、生ごみを処理する装置がある(例えば、特開平4
−349987号公報掲載)。これは、図7に示すよう
に、生ごみの処理物Sを投入口1から投入し、粉砕室2
で投入された処理物Sを攪拌羽3を回転させて粉砕し、
この粉砕された処理物Sを隣接する分解室4に仕切壁4
aを越えて供給し、この分解室4で攪拌羽5を回転させ
て処理物Sを攪拌するとともに空気をパイプ6から供給
して予め加えたバクテリアにより処理物Sをバクテリア
分解する。
【0003】この分解室4では、このとき発生する水蒸
気や臭気を排出管7から排出し、処理物Sを水分の少な
いものにしていく。次に、分解室4で分解された処理物
Sを隣接する貯留室8に仕切壁8aを越えて供給し、こ
の貯留室8でも攪拌しながら貯留し、適時に上の取出口
9から取出す。そして、この処理物Sは、バクテリア分
解されていることから、肥料に供せられ、また、水分が
少ないことから燃焼による処理等される。ところで、こ
の処理装置を、豚や牛等の家畜の糞尿処理に使用したい
という要請があり、そのための試験が行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上述した
従来の装置で家畜の糞尿を処理すると、家畜の糞尿は水
分を多く含むことから、分解室4において、発生する水
蒸気が排出口7から排出されずに天井4bに結露し、落
下して元に戻り、この水滴が処理物Sに再び混合してし
まい、そのため、水分の回収効率が極めて悪く、分解室
4での処理効率を悪くしているいという問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、その課
題は、水分の回収効率を向上させ、処理物の処理効率を
向上させる点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明の技術的手段は、家畜の糞尿からなる処
理物を供給する処理物供給部と、仕切壁に仕切られて連
設され上記処理物供給部から供給された処理物をバクテ
リア分解する複数の分解槽と、該分解槽の上部を覆う中
空状の蓋部と、上記各分解槽内の処理物を攪拌する攪拌
機構と、上記各分解槽に空気を供給する空気供給部と、
上記各分解槽から発生するガスを排気する排気装置とを
備え、上記最前位の分解槽に投入された処理物を後位の
分解槽に向けて仕切壁を溢れさせて移動させながら分解
するようにした家畜の糞尿処理装置において、上記蓋部
の天井に上記仕切壁に向けて垂下する間仕切り板を設
け、上記蓋部の開口縁に上記分解槽から発生して該蓋部
の天井面に付着し該天井面を伝わって落下する水を受け
る第一の樋を設け、上記間仕切り板の下端部に上記分解
槽から発生して該間仕切り板の表面に付着し該表面を伝
わって落下する水を受ける第二の樋を設け、上記第一の
樋及び第二の樋が受けた水を外部に排出する排出通路を
設けた構成としている。
【0006】この場合、上記蓋部の天井を断面半円形状
に形成したことが有効である。また、この場合、上記蓋
部の外側に複数の冷却用フィンを設けた構成としてい
る。そして、必要に応じ、上記排気装置を、上記蓋部の
内部に連通し各分解槽に対応して該蓋部に設けられた複
数の枝管と、該各枝管が接続された主排気管と、該主排
気管に接続され該主排気管内のガスを冷却する冷却管
と、該冷却管に設けられ冷却されて生じた水を排出する
水排出部とを備えた構成としている。この場合、上記排
気装置の枝管を蓋部の頂部に設けたことが有効である。
また、この場合、上記排気装置の冷却管の後流側に、ガ
スの臭い成分を吸着する脱臭剤が入れられる脱臭管を接
続したことが有効である。
【0007】そしてまた、必要に応じ、上記攪拌機構
を、上記分解槽の連設方向に延び各分解槽を貫通する回
転軸と、該回転軸に設けられる攪拌体と、上記回転軸を
回転させる駆動部とを備えて構成し、上記各分解槽の底
面を攪拌体の先端の回転軌跡に平行な円弧面で形成した
構成としている。この場合、上記攪拌機構の攪拌体を、
回転軸から放射状に延びる支持棒と、該支持棒に付設さ
れ、回転軸を略中心にして巻回された断面円形の複数の
螺旋状体とで構成しことが有効である。また、この場
合、上記攪拌機構の攪拌体を、回転軸から放射状に延び
る支持棒と、該支持棒に付設され、上記処理物を回転軸
の軸方向左右いずれか一方の方向に送るように該回転軸
を略中心にして巻回された断面円形の複数の螺旋状体
と、上記回転軸に付設され、上記処理物を上記螺旋状体
の送り方向とは異なる方向に送る複数の攪拌羽根とを備
えて構成したことが有効である。
【0008】また、必要に応じ、上記処理物供給部を、
上記最前位の分解槽に隣接して設けられ処理物が投入さ
れるホッパと、該ホッパの底部に連通し上記分解槽の連
設方向に延びて上記最前位の分解槽に貫通し下側に開口
を有した供給管と、上記ホッパの底部から供給管内に挿
通され回転させられてホッパ内の処理物を該分解槽に搬
送するオーガと、該オーガを回転駆動する回転駆動部と
を備えて構成している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に基づいて本発明の
実施の形態に係る家畜の糞尿処理装置を詳細に説明す
る。図1乃至図5に示すように、実施の形態に係る家畜
の糞尿処理装置は、基台10と、家畜の糞尿からなる処
理物Sを供給する処理物供給部11と、仕切壁21に仕
切られて連設され処理物供給部11から供給された処理
物Sをバクテリア分解する複数の分解槽20(20A,
20B,20C,20D)と、最後位の分解槽20Dに
仕切壁21を隔てて隣接し分解槽20でバクテリア分解
された処理物Sが供給されるとともに該処理物Sを貯留
する貯留槽25と、全分解槽20及び貯留槽25の上部
を覆う中空状の蓋部30と、各分解槽20内の処理物S
を攪拌する攪拌機構40と、各分解槽20に空気を供給
する空気供給部50と、上記各分解槽20から発生する
ガスを排気する排気装置60とを備え、最前位の分解槽
20Aに投入された処理物Sを後位の分解槽20に向け
て仕切壁21を溢れさせて移動させながら分解するよう
にしたものである。
【0010】詳しくは、処理物供給部11は、基台10
に支持されるとともに最前位の分解槽20Aに隣接して
設けられ処理物Sが投入されるホッパ12と、ホッパ1
2の底部12aに連通し分解槽20の連設方向に延びて
最前位の分解槽20Aに貫通し下側に開口13aを有し
た供給管13と、ホッパ12の底部12aから供給管1
3内に挿通され回転させられてホッパ12内の処理物S
を分解槽20に搬送するオーガ14と、オーガ14を回
転駆動する回転駆動部15とを備えて構成されている。
16はホッパ12の蓋であって、開閉機構17により開
閉させられる。オーガ14の回転は、例えば、1回転/
4分間〜30回転/1分間程度の回転範囲になるように
処理物Sに応じて可変にできるようにしている。
【0011】分解槽20と貯留槽25とは一体に形成さ
れて基台10に支持されている。分解槽20は、全部で
4槽(20A,20B,20C,20D)設けられてい
る。図4に示すように、各分解槽20の底面20aは、
後述の攪拌体42の先端の回転軌跡に平行な円弧面で形
成されている。仕切壁21の上部には、図1に示すよう
に、仕切壁21を乗り越えて供給される処理物Sの高さ
を調整する高さ調整板22が設けられている。この高さ
調整板22は、上下動可能に仕切壁21に設けられ、ボ
ルト等により適宜の上下位置に固定されて、その高さ調
整により処理物Sの投入量に対処できるようにしてい
る。実施の形態においては、各分解槽20の容量は20
0リットル程度である。分解槽20には、処理物Sの分
解を行なうピートモス及びバクテリアが入れられる。図
4中、23は分解槽20内の糞尿液の回収口である。
【0012】貯留槽25は、分解槽20と同形状に形成
されており、分解槽20でバクテリア分解された処理物
Sが仕切壁21に設けた上記と同様の高さ調整板22を
乗り越えて供給されるとともにこの処理物Sを貯留す
る。貯留槽25の下部には、貯留槽25内の処理物Sを
取出す取出口26が設けられている。貯留槽25には取
出口26に処理物Sを搬送しモータ27によって回転さ
せられるスクリューコンベア(図示せず)が設けられて
いる。
【0013】蓋部30は、上壁31及び上壁両端部の端
部板32で中空かまぼこ状に形成されており、全分解槽
20及び貯留槽25の一側縁に回動可能に設けられて開
閉可能になっている。33は、蓋部30の開閉機構であ
る。蓋部30の上壁31の内側面である天井34は、断
面半円形状に形成されている。また、蓋部30の天井3
4には、各仕切壁21に対応して複数設けられ、仕切壁
21に向けて垂下する間仕切り板35が設けられてる。
【0014】また、図5に示すように、蓋部30の開口
縁両側には、分解槽20から発生して蓋部30の天井面
に付着し該天井面を伝わって落下する水を受ける第一の
樋36が設けられている。更に、端部板32の下端部及
び間仕切り板35の下端部には、分解槽20から発生し
て間仕切り板35の表面に付着し該表面を伝わって落下
する水を受ける第二の樋37が設けられている。第二の
樋37は、中央を頂部として左右に下るよう傾斜形成さ
れており、その両端部が第一の樋36に開口して、第二
の樋37で受けた水が第一の樋36に流れ込むように形
成されている。第一の樋36は、貯留槽25側に下って
傾斜形成され、貯留槽25側が端部板32を貫通して設
けられ水を外部に排出する排出パイプ38に連通し、第
一の樋36及び第二の樋37が受けた水を外部に排出す
る排出通路として構成されている。また、蓋部30の外
側には長手方向に延びる複数の冷却用フィン39が列設
されている。
【0015】攪拌機構40は、分解槽20の連設方向に
延び各分解槽20及び貯留槽25を貫通する回転軸41
と、回転軸41に設けられる攪拌体42と、回転軸41
を回転させる駆動部43とを備えて構成されている。攪
拌体42は、図4及び図6に示すように、回転軸41か
ら放射状に延びる支持棒44と、支持棒44に付設さ
れ、処理物Sを回転軸41の軸方向左右いずれか一方の
方向に送るように該回転軸41を略中心にして巻回され
た断面円形の複数(図では3本)の螺旋状体45と、回
転軸41の支持棒44の基端部に付設され、処理物Sを
螺旋状体45の送り方向とは異なる方向に送る複数の攪
拌羽根47とを備えて構成されている。そして、攪拌体
42の先端は、該先端の回転軌跡に平行な円弧面に形成
した各分解槽20の底面20aに沿うように回転する。
回転軸41は、図4及び図6に示すように、円筒軸41
aに断面矩形状の筒体41bを嵌挿して形成されてい
る。回転軸41の両端部は軸受部材46によって回転可
能に軸支されている。駆動部43は、貯留槽25の外側
であって基台10に設けられており、回転軸41を回転
させるモータ及び減速機構を備えている。通常では、例
えば、1回転/4分間〜5回転/1分間程度の回転範囲
になるように処理物Sに応じて可変にできるようにして
いる。また、制御部(図示せず)によって、タイマ設定
により、モータを所要時間だけ駆動する制御も行ないう
る。
【0016】空気供給部50は、図1及び図4に示すよ
うに、各分解槽20の底面20aに夫々別系統に配管さ
れ、多数の小孔を開設したパイプ51を備えている。5
2は基台10に設けられパイプ51に圧縮空気を送給す
るブロア、53はブロア52からの圧縮空気をパイプ5
1に一定圧供給するアキュムレータ、54はアキュムレ
ータ52からの圧縮空気を加温するヒータ装置である。
実施の形態においては、ヒータ装置54により、空気は
約40℃〜60℃程度に加温される。ブロア52及びヒ
ータ装置54は、制御部のタイマ制御により所要時間駆
動される。図1中、55はパイプ41の各系統毎の開閉
バルブであり必要時に開閉される。
【0017】排気装置60は、図1乃至図4に示すよう
に、蓋部30の内部に連通し各分解槽20に対応して蓋
部30に設けられた複数の枝管61と、各枝管61が接
続された主排気管62と、主排気管62に接続され主排
気管62内のガスを冷却する複数に蛇行した管からなる
冷却管63と、冷却管63の下側の湾曲部に着脱可能に
設けられ脱時に冷却されて生じた水を排出するドレンか
らなる水排出部64とを備えて構成されている。排気装
置60の枝管61は、図4に示すように、蓋部30の頂
部に設けられている。
【0018】また、排気装置60の冷却管63の後流側
には、ガスの臭い成分を吸着する脱臭剤が入れられる脱
臭管65が接続されている。脱臭剤としては、活性炭等
をはじめ、適宜の物質が用いられる。66は脱臭管65
の排気口に設けられた吸引ファンであって、枝管61,
主排気管62,冷却管63及び脱臭管65を介して分解
槽20及び貯留槽25の内部の気体を強制的に吸引す
る。尚、制御部は、処理物供給部11の回転駆動部1
5,攪拌体42の駆動部43,空気供給部50,排気装
置60の吸引ファン67,スクリューコンベア等の制御
を行なう。本装置は、制御部による自動制御によらず、
手動制御によっても制御可能になっている。
【0019】従って、実施の形態に係る家畜の糞尿処理
装置によれば、糞尿処理が以下のようにして行なわれ
る。予め、処理物供給部11のホッパ12の蓋16を開
け、糞尿である処理物Sをホッパ12内に投入する。そ
して蓋16を閉じて、回転駆動部15によりオーガ14
を回転駆動し、ホッパ12の底部12aから供給管13
を介してその開口13aから最前位の分解槽20Aに処
理物Sを供給する。また、この投入に当たっては、ピー
トモス及びバクテリアを加える。
【0020】また、最前位の分解槽20Aにおいて、あ
る程度処理物Sが溜った状態で、攪拌機構40の攪拌体
42を回転駆動するとともに、空気供給部50のパイプ
51から加温された空気を吹出す。これにより、バクテ
リアが活性化するので、処理物Sは攪拌されながらバク
テリア分解させられる。そして、最前位の分解槽20A
に投入された処理物Sは、後位の分解槽20に向けて仕
切壁21を溢れて移動しながら分解させられる。即ち、
前位の分解槽20に供給されて分解された処理物Sが仕
切壁21の高さに至ると、少しずつ仕切壁21を越えて
後位の分解槽20へと供給されていく。この場合、分解
槽20は複数あるので、後位の分解槽20へ供給される
処理物Sは、前位の分解槽20で、ある程度分解及び乾
燥が進行しているので、分解程度の異なる処理物Sの混
合が押えられ、即ち、分解初期のもの,分解中期のも
の,分解終期のものが容易に混合してしまう事態が抑止
されるので、それだけ、処理物Sの分解精度を良くする
ことができる。
【0021】また、この場合、各分解槽20において
は、図1及び図6に示すように、攪拌体42は、送り方
向が互いに異なる螺旋状体45と攪拌羽根47とを備え
ているので、処理物Sが、上下に攪拌されながら左右の
一方向へ移動させられるとともに、同時に上下に攪拌さ
れながら左右の他方向へ移動させられる。そのため、上
下のみならず左右方向へも移動させられて攪拌されるの
で、処理物Sが加温空気に良く晒されることになり、そ
のため、バクテリア分解が促進され、分解効率が大幅に
向上させられる。
【0022】また、攪拌体42の螺旋状体45は断面円
形に形成されているので、乾燥していく処理物Sによっ
て大きな抵抗を受けにくく、そのため、回転軸41や駆
動部43に作用する負荷を低減させて確実に作動させる
ことができる。また、螺旋状なので、空気の流通を良く
することができ、この点でも処理効率を向上させること
ができる。更にまた、各分解槽20の底面20aは攪拌
体42の先端の回転軌跡に平行な円弧面で形成されてい
るので、矩形箱形に形成した分解槽20の底面20aに
比較して、底面20aのコーナ部に攪拌されない処理物
Sが残ることが無く、この点で、処理物Sの処理を確実
に行なうことができる。また、回転軸41は、図4に示
すように、円筒軸41aに断面矩形状の筒体41bを嵌
挿して形成されているので、外形が角張っており、その
ため、円形断面の回転軸41に比較して、糞尿中に含ま
れるわら等が絡まっても容易に取り外し易くなる。
【0023】この、バクテリア分解中においては、処理
物Sは、加温空気に晒されて分解するので、高温にな
り、蒸発水を発生する。この蒸発水は上昇して蓋部30
の天井34及び間仕切り板35の表面に付着し、天井面
は断面略円形に湾曲形成されているので、付着蒸発水は
結露して側方に向けて流下し、第一の樋36に落ち込
む。また、間仕切り板35の表面に付着した蒸発水は結
露して流下し、第二の樋37に落ち込み、更にこの第二
の樋37を伝わって第一の樋36に落ち込む。そして、
第一の樋36を伝わって排出パイプ38から外部に排出
される。この場合、蒸発水は、第一及び第二の樋36,
37に回収されるので、分解槽20の処理物S内に落ち
込みにくく、そのため、処理物Sの乾燥が確実に行なわ
れ、それだけ、処理効率が向上させられる。また、間仕
切り板35を設けて第二の樋37でも水を受けるので、
間仕切り板35の無い単に天井34だけの場合に比較し
て、水の回収効率が極めて高く、より一層処理物S内へ
の落ち込みを防止でき、処理物Sの乾燥を確実に行なわ
せることができる。更に、蓋部30の外面に複数の冷却
用フィン39が設けられているので、天井34の冷却効
率が良く、そのため、付着蒸発水が急速に結露すること
から、回収効率が良く、この点でも、処理効率が向上さ
せられる。
【0024】また、この場合、排気装置60の吸引ファ
ン67が駆動しており、分解槽20及び貯留槽25で発
生するガスが水蒸気とともに排気されていく。この排気
装置60においては、各分解槽20毎に枝管61が設け
られているので、それだけ、排気効率が向上させられ
る。この場合、水蒸気も排気されるので、この点でも、
蒸発水の回収効率が向上させられ、処理物Sの処理効率
が向上させられる。更にまた、枝管61は蓋部30の頂
部に設けられているので、天井34を流下する水の邪魔
になりにくく、この点で、水の回収効率が向上させられ
る。即ち、枝管61を側部に設けた場合には、流下する
水が枝管61の開口に至ると分解槽20内に落下し易く
なるが、本実施の形態では、これが防止されているので
ある。そして、冷却管63においてガスが冷却され、ガ
スに含まれた水蒸気が液化する。この水は、適時にドレ
ンからなる水排出部64から排出すれば良い。また、排
気装置60の脱臭管65により、ガスの臭い成分が吸着
される。そのため、外部に悪臭が放出される事態が防止
される。
【0025】最後位の分解槽20Dで分解された処理物
Sが仕切壁21の高さ調整板22の高さに至ると、少し
ずつ高さ調整板22を越えて貯留槽25へと供給されて
いく。貯留槽25において、ある程度の量の処理物Sが
貯留されたならば、スクリューコンベアを駆動して取出
口26から処理物Sを取出す。この段階の処理物Sは、
褐色の粉体にまで分解が進んでおり、そのため、有機肥
料として用いられ、あるいはまた、焼却処分することが
可能になる。上記実施の形態に係る処理装置において
は、駆動条件を適宜に設定することにより、例えば、4
00リットルの糞尿(約90〜95%の水分含有率の処
理物S)が、1週間程度の処理で、7リットル程度(約
60分の1)になる。
【0026】尚、上記処理は、各槽で処理される処理物
Sが各槽に停留して仕切壁21を越えて次へ移動するの
で、各槽にある程度の量の処理物Sが存在し続けるよう
に処理物Sを連続的に供給する処理となる。尚また、上
記実施の形態においては、各分解槽20及び貯留槽25
の容量は、処理される糞尿の量に応じて各槽の容量を定
めて良い。また、各部の運転条件は、糞尿の量や性質等
に応じて適宜に定めて良いことは勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明の生ごみ処理
装置によれば、蓋部の天井に仕切壁に向けて垂下する間
仕切り板を設け、蓋部の開口縁及び間仕切り板に第一及
び第二の樋を設けて天井や間仕切り板に付着して落下す
る水を排出するようにしたので、処理物からの蒸発水を
第一及び第二の樋に回収して、処理物内に落ち込みにく
くでき、そのため、処理物の乾燥を確実に行ない、処理
効率を大幅に向上させることができる。特に、間仕切り
板を設けて第二の樋でも水を受けるので、間仕切り板の
無い単に天井だけの場合に比較して、水の回収効率が極
めて高く、より一層処理物の乾燥を確実に行ない、処理
効率を向上させることができる。
【0028】また、蓋部の天井を断面半円形状に形成し
た場合には、天井に結露した水が円滑に伝わって両側に
流れ易くなり、水を処理物内により一層落ち込みにくく
できるという効果がある。更に、蓋部の外側に複数の冷
却用フィンを設けた場合には、天井の冷却効率を高める
ことができ、付着蒸発水を急速に結露させて回収できる
ので、水の回収効率を向上させ処理物の処理効率を向上
させることができる。
【0029】更にまた、排気装置を各分解槽に対応した
複数の枝管を備え、各枝管が接続された主排気管内のガ
スを冷却する冷却管を備えて構成した場合には、各分解
槽毎に枝管が設けられており、冷却管において水蒸気を
液化できるので、それだけ、排気効率を向上させること
ができ、排気するガス中の蒸発水の回収効率も向上させ
ることができることから、より一層処理物の処理効率を
向上させることができる。また、排気装置の枝管を蓋部
の頂部に設けた場合には、天井を流下する水の邪魔にな
りにくく、この点で、水の回収効率を向上させることが
できるという効果がある。そしてまた、排気装置の冷却
管の後流側に、ガスの臭い成分を吸着する脱臭剤が入れ
られる脱臭管を接続した場合には、ガスの臭い成分を吸
着して、外部に悪臭が放出される事態を防止することが
できる。
【0030】また、攪拌機構を回転軸に攪拌体を設けて
構成し、各分解槽の底面を攪拌体の先端の回転軌跡に平
行な円弧面で形成した場合には、矩形箱形に形成した分
解槽の底面に比較して、底面のコーナ部に攪拌されない
処理物が残ることが無く、この点で、処理物の処理を確
実に行なうことができ、処理効率を向上させることがで
きる。更に、攪拌機構の攪拌体を、回転軸を略中心にし
て巻回された断面円形の螺旋状体を備えて構成した場合
には、螺旋状なので隙間があり、空気の流通を良くする
ことができこの点でも処理効率を向上させることができ
るとともに、螺旋状体は断面円形に形成されているの
で、乾燥していく処理物によって抵抗がかかりにくく、
そのため、回転軸や駆動部に作用する負荷を低減させて
確実に作動させることができる。更にまた、攪拌機構の
攪拌体を、送り方向が互いに異なる螺旋状体と攪拌羽根
とを備えて構成した場合には、処理物を上下のみならず
左右方向へも移動させて攪拌できるので、処理物を空気
に良く晒すことができ、処理物の分解効率を大幅に向上
させることができる。
【0031】また、処理物供給部を、最前位の分解槽に
隣接して設けられ処理物が投入されるホッパと、ホッパ
の底部に連通し分解槽の連設方向に延びて上記最前位の
分解槽に貫通し下側に開口を有した供給管と、ホッパの
底部から供給管内に挿通され回転させられてホッパ内の
処理物を分解槽に搬送するオーガと、オーガを回転駆動
する回転駆動部とを備えて構成した場合には、僅かずつ
分解槽に処理物を供給できるので、無理なく確実に処理
物を分解させることができ、この点で処理効率を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る家畜の糞尿処理装置
を示す正面断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る家畜の糞尿処理装置
を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る家畜の糞尿処理装置
を示す背面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る家畜の糞尿処理装置
を示す横断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る家畜の糞尿処理装置
の蓋部の構造を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る家畜の糞尿処理装置
の攪拌機構の構造を示す部分斜視図である。
【図7】従来の処理装置を示す正面断面図である。
【符号の説明】
S 処理物 10 基台 11 処理物供給部 12 ホッパ 13 供給管 14 オーガ 15 回転駆動部 16 蓋 17 開閉機構 20(20A,20B,20C,20D) 分解槽 20a 底面 21 仕切壁 22 高さ調整板 25 貯留槽 26 取出口 30 蓋部 31 上壁 32 端部板 34 天井 35 間仕切り板 36 第一の樋(排出通路) 37 第二の樋 38 排出パイプ 39 冷却用フィン 40 攪拌機構 41 回転軸 41a 円筒軸 41b 筒体 42 攪拌体 43 駆動部 44 支持棒 45 螺旋状体 47 攪拌羽根 50 空気供給部 51 パイプ 52 ブロア 53 アキュムレータ 54 ヒータ装置 55 開閉バルブ 60 排気装置 61 枝管 62 主排気管 63 冷却管 64 水排出部 65 脱臭管 66 吸引ファン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家畜の糞尿からなる処理物を供給する処
    理物供給部と、仕切壁に仕切られて連設され上記処理物
    供給部から供給された処理物をバクテリア分解する複数
    の分解槽と、該分解槽の上部を覆う中空状の蓋部と、上
    記各分解槽内の処理物を攪拌する攪拌機構と、上記各分
    解槽に空気を供給する空気供給部と、上記各分解槽から
    発生するガスを排気する排気装置とを備え、上記最前位
    の分解槽に投入された処理物を後位の分解槽に向けて仕
    切壁を溢れさせて移動させながら分解するようにした家
    畜の糞尿処理装置において、 上記蓋部の天井に上記仕切壁に向けて垂下する間仕切り
    板を設け、上記蓋部の開口縁に上記分解槽から発生して
    該蓋部の天井面に付着し該天井面を伝わって落下する水
    を受ける第一の樋を設け、上記間仕切り板の下端部に上
    記分解槽から発生して該間仕切り板の表面に付着し該表
    面を伝わって落下する水を受ける第二の樋を設け、上記
    第一の樋及び第二の樋が受けた水を外部に排出する排出
    通路を設けたことを特徴とする家畜の糞尿処理装置。
  2. 【請求項2】 上記蓋部の天井を断面半円形状に形成し
    たことを特徴とする請求項1記載の家畜の糞尿処理装
    置。
  3. 【請求項3】 上記蓋部の外側に複数の冷却用フィンを
    設けたことを特徴とする請求項1または2記載の家畜の
    糞尿処理装置。
  4. 【請求項4】 上記排気装置を、上記蓋部の内部に連通
    し各分解槽に対応して該蓋部に設けられた複数の枝管
    と、該各枝管が接続された主排気管と、該主排気管に接
    続され該主排気管内のガスを冷却する冷却管と、該冷却
    管に設けられ冷却されて生じた水を排出する水排出部と
    を備えたことを特徴とする請求項1,2または3記載の
    家畜の糞尿処理装置。
  5. 【請求項5】 上記排気装置の枝管を蓋部の頂部に設け
    たことを特徴とする請求項4記載の家畜の糞尿処理装
    置。
  6. 【請求項6】 上記排気装置の冷却管の後流側に、ガス
    の臭い成分を吸着する脱臭剤が入れられる脱臭管を接続
    したことを特徴とする請求項4または5記載の家畜の糞
    尿処理装置。
  7. 【請求項7】 上記攪拌機構を、上記分解槽の連設方向
    に延び各分解槽を貫通する回転軸と、該回転軸に設けら
    れる攪拌体と、上記回転軸を回転させる駆動部とを備え
    て構成し、上記各分解槽の底面を攪拌体の先端の回転軌
    跡に平行な円弧面で形成したことを特徴とする請求項
    1,2,3,4,5または6記載の家畜の糞尿処理装
    置。
  8. 【請求項8】 上記攪拌機構の攪拌体を、回転軸から放
    射状に延びる支持棒と、該支持棒に付設され、回転軸を
    略中心にして巻回された断面円形の複数の螺旋状体とで
    構成しことを特徴とする請求項7記載の家畜の糞尿処理
    装置。
  9. 【請求項9】 上記攪拌機構の攪拌体を、回転軸から放
    射状に延びる支持棒と、該支持棒に付設され、上記処理
    物を回転軸の軸方向左右いずれか一方の方向に送るよう
    に該回転軸を略中心にして巻回された断面円形の複数の
    螺旋状体と、上記回転軸に付設され、上記処理物を上記
    螺旋状体の送り方向とは異なる方向に送る複数の攪拌羽
    根とを備えて構成したことを特徴とする請求項7記載の
    家畜の糞尿処理装置。
  10. 【請求項10】 上記処理物供給部を、上記最前位の分
    解槽に隣接して設けられ処理物が投入されるホッパと、
    該ホッパの底部に連通し上記分解槽の連設方向に延びて
    上記最前位の分解槽に貫通し下側に開口を有した供給管
    と、上記ホッパの底部から供給管内に挿通され回転させ
    られてホッパ内の処理物を該分解槽に搬送するオーガ
    と、該オーガを回転駆動する回転駆動部とを備えて構成
    したことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,
    7,8または9記載の家畜の糞尿処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11300324A (ja) * 1998-04-24 1999-11-02 Seiwa Denko Kk 廃棄有機物の分解処理装置
JP2000246211A (ja) * 1999-02-25 2000-09-12 Seiwa Denko Kk 廃棄有機物の分解処理装置
JP2008247674A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Okumura Corp 堆肥化処理施設の天井構造

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