JPH09314005A - 高所連続描画装置 - Google Patents

高所連続描画装置

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JPH09314005A
JPH09314005A JP15156396A JP15156396A JPH09314005A JP H09314005 A JPH09314005 A JP H09314005A JP 15156396 A JP15156396 A JP 15156396A JP 15156396 A JP15156396 A JP 15156396A JP H09314005 A JPH09314005 A JP H09314005A
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Noriyuki Suda
敬之 須田
Shin Ishizawa
伸 石沢
Naoto Oyama
直人 大山
Yasukazu Omori
靖一 大森
Teruo Yamamura
輝夫 山村
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Nippon Steel Corp
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Navitas Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B13/00Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
    • B05B13/005Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00 mounted on vehicles or designed to apply a liquid on a very large surface, e.g. on the road, on the surface of large containers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きな画像を建物の外壁面や広告塔の表面に
遠隔操作で描画することができる高所連続描画装置を提
供する。 【解決手段】 高所にある壁面34に対向して配設され
る分割画像A1、A2、・・・単位で移動自在に吊支さ
れる機枠31に、制御装置36からの描画対象画像信号
に基づいて描画ノズル41を左右及び上下に移動すると
共に壁面34に向けてインクを噴射させ、壁面34に分
割画像A1、A2、・・・単位で自動的に描画すること
ができる自動描画装置2と、この自動描画装置2を機枠
31に対して相対的に上下、左右方向に微小移動させる
と共に壁面34と平行をなす面上で微小回転させる描画
装置姿勢制御機構61と、機枠31を壁面34に固定す
る固定装置49とを取付けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の外壁面や広
告塔等の表面に遠隔操作で巨大な画像を描画することが
できる高所連続描画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に、特願平6−2779
25号において、以下の構成を有する高所自動描画装置
を提示した。即ち、この高所自動描画装置は、クレーン
等の先端から吊支された機枠の内側に描画ノズルを壁面
に倣い移動自在に設け、この機枠の描画面側に、壁面に
当接する横揺防止装置を設け、かつ、機枠を、その描画
面側下辺を描画面側に傾斜させて吊支することを特徴と
するものである。かかる横揺防止装置によって、高所自
動描画装置では、描画対象面に対し最も好適な状態で接
することになり、風の影響に十分抗しうる程度の密着力
を発揮することができ、一場面の画像を高所の外壁や広
告塔の表面に容易かつ安全に描画することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した高所
自動描画装置は、未だ、以下の解決すべき課題を有して
いた。即ち、上記した高所自動描画装置によって描画で
きる画像の大きさは、機枠に積載された自動描画装置の
大きさにより制限され、せいぜい、高さ、横長さとも、
2m程度であり、その2倍以上の一体画像を描画するこ
とができなかった。
【0004】もちろん、この自動描画装置によって一回
で描画できる画像を分割画像とし、機枠を左右、上下に
移動することによって、より大きな一体画像を描画する
ことも可能である。しかし、この場合、画像を構成する
線図の連続性が確保される必要があり、そのためには、
機枠を微小距離移動させることが必要になる。
【0005】しかし、上記した高所自動描画装置におけ
る機枠の移動は、専ら、おおまかな移動距離調整しかで
きないクレーンによって行っているため、画像を構成す
る線図の連続性を確保することは極めて困難であった。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、大きな画像を建物の外壁面や広告塔の表面
に遠隔操作で描画することができる高所連続描画装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の高所連続描画装置は、高所にある壁面に、複数の
連続する分割画像からなる一体画像を描画可能な高所連
続描画装置において、前記壁面に対向して配設され、か
つ、左右及び上下方向に、分割画像単位で移動自在に吊
支される機枠と、前記機枠に取付けられ、制御装置から
の描画対象画像信号に基づいて描画ノズルを左右及び上
下に移動すると共に前記壁面に向けてインクを噴射さ
せ、前記壁面に前記分割画像単位で自動的に描画するこ
とができる自動描画装置と、前記機枠に取付けられ、前
記自動描画装置を、前記機枠に対して相対的に上下、左
右方向に微小移動させると共に壁面と平行をなす面上で
微小回転させ、既描分割画像の終端部と該既描分割画像
に隣接する未描分割画像の始端部との連続性を確保させ
る描画装置姿勢制御機構と、前記機枠に取付けられ、該
機枠を前記壁面に固定する固定装置とを具備する。
【0008】請求項2記載の高所連続描画装置は、請求
項1記載の高所連続描画装置において、前記描画装置姿
勢制御機構は、前記既描分割画像の終端部と前記未描分
割画像の始端部に有色光線を照射する有色光線照射器
と、該有色光線照射器によって照射された照射点をモニ
タ上に映し出すテレビカメラとを具備し、モニタ上の画
面を見ながらオペレータが前記描画装置姿勢制御機構を
操作可能としている。
【0009】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。図1に示すように、本発明の一実施
の形態に係る高所連続描画装置1は、クレーン車32の
ブーム33の先端に吊りワイヤロープ30で吊支された
状態で使用されるものである。
【0010】そして、図1及び図2に示すように、高所
連続描画装置1は、実質的に、壁面34に対向して配設
され、かつ、左右及び上下方向に、分割画像A1、A
2、・・・単位で移動自在に吊支される機枠31と、機
枠31に取付けられ、制御装置36からの描画対象画像
信号に基づいて描画ノズル41を左右及び上下に移動す
ると共に壁面34に向けてインクを噴射させ、壁面34
に分割画像単位で自動的に描画することができる自動描
画装置2と、機枠31に取付けられ、自動描画装置2
を、機枠31に対して相対的に上下左右方向に微小移動
させると共に壁面34と平行をなす面上で微小回転さ
せ、既描分割画像の終端部と該既描分割画像に隣接する
未描分割画像の始端部との連続性を確保させる描画装置
姿勢制御機構61と、機枠31に取付けられ、該機枠3
1を壁面34に固定する固定装置49とを具備する。
【0011】また、描画装置姿勢制御機構61は、既描
分割画像の終端部と前記未描分割画像の始端部に有色光
線を照射する有色光線照射器47と、該有色光線照射器
47によって照射された照射点をモニタ35上に映し出
すテレビカメラ48とを具備しており、地上に設置され
たモニタ35上の画面を見ながらオペレータは描画装置
姿勢制御機構61を操作可能としている。
【0012】次に、上記した全体構成を有する高所連続
描画装置1の各部の構成について、図1〜図4を参照し
て詳細に説明する。まず、機枠31の構成について説明
する。図1及び図2に示すように、機枠31は、それぞ
れ水平矩形枠からなる上部枠66と下部枠67とを、垂
直前部柱68、69と、垂直後部柱70、71とによっ
て連結することによって構成されている。
【0013】下部枠67の4隅には、高所連続描画装置
1を地上で移動させるための車輪60が取付けられてい
る。上部枠66と下部枠67の後部フレーム間には、後
述する自動描画装置2を片持ち梁状に支持可能な支柱盤
28が架設されている。また、機枠31の上部枠66
は、吊ワイヤロープ30で、クレーン車32のブーム3
3の先端に吊支されている。
【0014】次に、機枠31に取付けられ、制御装置3
6からの描画対象画像信号に基づいて描画ノズル41に
よって壁面34に自動的に描画することができる自動描
画装置2の構成について説明する。図2に示すように、
自動描画装置2は機枠31の内部であって前方に配設さ
れている。自動描画装置2は、架台3と、左、右の支柱
46と、上部フレーム72とからなる垂直矩形枠に、サ
ドル42を上下方向に移動自在に取付け、このサドル4
2にペンユニット45を左右方向に移動自在に取付ける
ことによって構成される。
【0015】ペンユニット45は、矩形箱体からなるケ
ーシング内に、複数のカラーインクタンクと、圧搾空気
によるエジェクタ効果を利用したインクジェット機構
と、電磁開閉弁とを内蔵している。一方、ペンユニット
45の前面には3個の描画ノズル41が取付けられてお
り、これらの描画ノズル41から三原色からなるカラー
インクを任意の組み合わせで噴出・重合させることによ
って、所望の色のインクを壁面34に吹き付け、画像を
形成することができる。ぺンユニット45を垂直矩形枠
に上下方向及び左右方向に移動自在に取付ける構成とし
ては各種形態が考えられるが、本実施の形態では、ラッ
ク・ピニオン機構44を用いている。
【0016】即ち、図2に示すように、一側の支柱46
には縦長のラックが取付けられており、サドル42の対
応する端部には、このラックと噛合するピニオン及びピ
ニオンを駆動する回転モータが内蔵されており、ラック
・ピニオン機構44を形成している。従って、回転モー
タを駆動することにより、サドル42及びサドル42に
取付けられているぺンユニット45を上下方向に移動さ
せることができる。
【0017】一方、図示しないが、図2に示すサドル4
2の裏面にも横長のラックが取付けられており、ぺンユ
ニット45の下部には、このラックと噛合するピニオン
及びピニオンを駆動する回転モータが内蔵されており、
もう一つのラック・ピニオン機構を形成している。従っ
て、回転モータを駆動することにより、サドル42に沿
ってぺンユニット45を左右方向に移動させることがで
きる。この自動描画装置2のインク噴射制御及び3次元
移動制御は、図2に示すように、地上に設置されたコン
プレッサ39や、モニタ35や、コントローラ37や、
制御装置36等の付帯機器を用いて行うことができる。
なお、制御装置36には壁面34に描画される分割画像
A1、A2、・・・及びこれらの分割画像A1、A2、
・・・からなる一体画像の原稿が記憶されている。ま
た、コントローラ37は、壁面34上に描画される画像
の各画素の位置及び色に対応した描画ノズル41の3次
元駆動信号及びインク噴射制御信号を出力することがで
きる。さらに、コントローラ37は、図示しない送電線
や送信ケーブル38によって高所連続描画装置1の各種
駆動装置又は駆動回路に接続されている。
【0018】次に、機枠31に取付けられ、自動描画装
置2を、機枠31に対して、上下、左右方向に微小移動
させると共に壁面34と平行をなす面上で微小回転させ
ることができる描画装置姿勢制御機構61について説明
する。図2及び図3に示すように、かかる描画装置姿勢
制御機構61は、実質的に、自動描画装置2を載置する
架台3と、架台3が軸7の軸線廻りに回転自在に枢支連
結される横滑盤10と、この横滑盤10が水平左右方向
に摺動自在に取付けられる縦滑盤21と、この縦滑盤2
1が上下方向に摺動自在に取付けられる支柱盤28とを
具備する。なお、支柱盤28は、機枠31の後部に一体
的に連結されている。
【0019】上記構成をさらに詳細に説明すると、図3
に示すように、側面視でL字状の架台3は、積載台4と
その上面後部に一体的に立設された懸吊腕5とからな
り、懸吊腕5の上部には軸孔6が設けられている。一
方、架台3の後方に配設された横滑盤10の前面には同
軸をなすと共に段差8を有する太軸9と軸7とから形成
される支持軸が突設されている。そして、この軸7を架
台3に設けた軸孔6内に嵌入することによって、架台3
は、横滑盤10に対して相対回転自在に枢支されること
になる。
【0020】また、横滑盤10の前面下部にはブラケッ
ト12によって油圧シリンダ13の基部が枢支連結され
ており、油圧シリンダ13のピストンロッド14の先部
は枢ピンによって、架台3の懸垂腕5の裏面に突設され
たブラケット15に枢支連結されている。かかる構成に
よって、油圧シリンダ13を駆動することによって、架
台3を横滑盤10に対して任意の角度で相対回転するこ
とができ、この相対回転によって、架台3に取付けられ
ている自動描画装置2を、機枠31に対して相対回転さ
せることができる。
【0021】図3に示すように、横滑盤10の裏面の上
下部には、それぞれ鳩尾状断面を有する掛合溝11a、
11bが設けられている。一方、横滑盤10の後方に配
設された縦滑盤21の前面の上下部には、それぞれ、上
記した掛合溝11a、11bと対応する位置に、同一の
鳩尾状断面を有する掛合突起20a、20bが突設され
ている。そして、この掛合突起20a、20bを掛合溝
11a、11bに摺動自在に嵌入することによって、横
滑盤10を縦滑盤21に対して水平左右方向に相対移動
させることができる。
【0022】また、縦滑盤21の前面中央部にはブラケ
ット19によって油圧シリンダ17のピストンロッド1
8の先部が枢支連結されており、油圧シリンダ17の基
部は枢ピンによって、横滑盤10の裏面中央部に突設さ
れたブラケット16に枢支連結されている。かかる構成
によって、油圧シリンダ17を駆動することによって、
縦滑盤21に対して横滑盤10と、横滑盤10に取付け
られた架台3と、架台3に取付けられている自動描画装
置2とを、一体的に、機枠31に対して水平左右方向に
相対移動させることができる。
【0023】図3に示すように、縦滑盤21の裏面の左
右部には、それぞれ鳩尾状断面を有する掛合溝22a、
22bが設けられている。一方、縦滑盤21の後方に配
設された支柱盤28の前面の左右部には、それぞれ、上
記した掛合溝22a、22bと対応する位置に、同一の
鳩尾状断面を有する掛合突起27a、27bが突設され
ている。そして、この掛合突起27a、27bを掛合溝
22a、22bに摺動自在に嵌入することによって、縦
滑盤21を支柱盤28に対して垂直方向に相対移動させ
ることができる。
【0024】また、支柱盤28の前面中央部にはブラケ
ット24によって油圧シリンダ26のピストンロッド2
5の先部が枢支連結されており、油圧シリンダ25の基
部は枢ピンによって、縦滑盤21の裏面中央部に突設さ
れたブラケット23に枢支連結されている。かかる構成
によって、油圧シリンダ26を駆動することによって、
支柱盤28に対して、縦滑盤21と、縦滑盤21に取付
けられた横滑盤10と、横滑盤10に取付けられた架台
3と、架台3に取付けられている自動描画装置2とを、
一体的に、機枠31に対して垂直方向に相対移動させる
ことができる。
【0025】また、図2に示すように、支柱盤28の後
面には、前記した油圧シリンダ13、17、26を駆動
するための油圧ユニット72aが取付けられている。油
圧ユニット72aは、図示しない油圧ホースやコントロ
ールバルブを介して、油圧シリンダ13、17、26に
接続されている。このように、本実施の形態に係る描画
装置姿勢制御機構61では、地上からモニタ35を介し
て、既描分割画像の端部を観察しながら、油圧シリンダ
13、17、26を駆動することによって、機枠31に
対して、自動描画装置2を上下、左右方向に相対移動さ
せると共に、壁面34と平行をなす面上で回転させるこ
とができ、後述するように、既描分割画像A1の終端部
と未描分割画像A2の始端部とを一致させることができ
る位置にもたらすことができる。なお、上記した自動描
画装置2の動作において、自動描画装置2の回転動作
は、壁面34から突出する取付ボルト等の各種突出物に
よって機枠31が水平を保持できない場合においても、
自動描画装置2を水平に保持する場合に必要となるもの
であり、壁面34に突出物がない場合は、この動作は不
要となる。
【0026】また、描画装置姿勢制御機構61は、図2
に示すように、壁面34に描画された分割画像A1、A
2、・・・(図5参照)の外縁を照射する有色光線照射
器47と、その分割画像A1、A2、・・・の照射部を
撮影し、モニタ35に映し出すためのテレビカメラ48
とを具備している。まず、有色光線照射器47について
説明すると、図2及び図5に示すように、有色光線照射
器47は、分割画像A1、A2、・・・の外縁上の各辺
の端である4隅の点を照射することができるように照準
を合わせて自動描画装置2の支柱46に組み付けられて
いる。
【0027】なお、有色光線は、照射点が鮮明に表され
るものであればよく、有色透明膜を通過した光線であっ
てもよい。この際、赤色レーザー光線を有色光線に用い
れば、太陽光が照射されている最中の壁面34であって
も、照射点が鮮明に表れるので、有色光線として好適に
使用できる。
【0028】次に、テレビカメラ48について説明する
と、図2に示すように、機枠31の上部枠66の後部に
カメラ支持フレーム75が取付けられており、このカメ
ラ支持フレーム75には、テレビカメラ48が、図示し
ない首振機構及び移動機構によって、上下、左右に首振
り自在に、かつ、カメラ支持フレーム75に沿って左右
方向に移動自在に取付けられている。このテレビカメラ
48を、制御装置36からの駆動信号に基づいて上下及
び左右首振り及び左右移動させることで、既描分割画像
A1や、未描分割画像A2、A3や、有色光線照射器4
7の照射点の映像を見ることができる。
【0029】そして、図6に示すように、テレビカメラ
48によってモニタ35に表される映像を見ながら、ク
レーン車32を操作して自動描画装置2を上下、左右方
向に相対移動させ、高所連続描画装置1を既描分割画像
A1から未描分割画像A2に対応する壁面34上に移動
した後、照射点がP1からP2に移動するように、描画
装置姿勢制御機構61を作動して、自動描画装置2の姿
勢を回動、上下及び左右移動等の操作により調整して、
先に描画した既描分割画像A1の終端部とこれから描画
しようとする未描分割画像A2の始端部とを合致させる
ことができ、この動作を繰り返すことによって、連続し
た一体画像又は巨大画像を得ることができる。
【0030】また、有色光線照射器47が少なくとも分
割画像の左右いずれか一辺の両端の2点を照射するもの
であれば、左右に連続した描面を、また、少なくとも分
割画像の上下いずれか一辺の両端の2点を照射するもの
であれば、上下に連続した描画をすることもできる。
【0031】次に、機枠31に取付けられ、機枠31を
壁面34に固定する固定装置49について説明する。こ
の固定装置49によって、高所位置の壁面34に取付け
られる高所連続描画装置1が横風を受けた場合であって
も、揺れるのを確実に防止することができる。従って、
高所連続描画装置1は、壁面34の高所位置において
も、平地における自動描画機構による操作要領で描画す
ることができる。図2及び図4に示すように、固定装置
49は機枠31の前面の上部と下部に配設されており、
吸着によって、高所連続描画装置1を壁面34に固定す
ることができる。図2及び図4に示すように、機枠31
の前部の両側部に、下方に伸延するブラケット73、7
4が連設されており、これらのブラケット73、74に
は、外周面に複数の滑りキー59が取付けられた軸50
の両端が回転自在に支持されている。
【0032】軸50の一方にはプーリ76が取付けられ
ており、このプーリ76は、ブラケット73に取付けら
れた回転モータ等の駆動装置55の出力軸に取付けられ
たプーリ77と無端ベルト78によって連動連結されて
いる。
【0033】図4に示すように、軸50の両側部には、
それぞれ、滑りキー59を介して、平面視でコ字状をな
す支持板58の基部が、軸線方向に摺動自在だが、相対
回転ができない状態で取付けられている。また、軸50
の中央側における各支持板58の基部は後方伸延部80
を具備しており、基板79が、後方伸延部80に対向し
て軸50のブラケット側の表面に固定して取付けられて
いる。さらに、油圧シリンダ56が、その先部を支持板
58に、基部を基板79に連結されて、軸50に沿って
平行に配設されている。なお、油圧シリンダ56に変え
て、空圧シリンダや電動シリンダを用いることができ
る。従って、駆動装置55を駆動することによって、軸
50を軸線廻りに揺動することができるし、また、各油
圧シリンダ56のピストンを伸縮することによって、そ
の軸線に沿ってそれぞれの支持板58を左右に移動する
ことができる。
【0034】各支持板58の先部には、3個の長孔が左
右方向に間隔を開けて設けられ、横揺れ防止装置54が
その3個の長孔を介してボルト57によって取付けられ
ている。このため、横揺れ防止装置54の取付け位置
は、ボルト57の締結位置を調整することによって、左
右方向の取付け位置を微調整することができる。なお、
横揺れ防止装置54は、エジェクタ53と連通連結され
る碗状体52と、碗状体52の全面に取付けられるスポ
ンジや軟質ゴム等からなる環状の弾性体51とから構成
されている。従って、軸50を軸線廻りに揺動させるこ
とによって、横揺れ防止装置54を揺動させることがで
きるため、横揺れ防止装置54は、壁面34に対向した
り、旋回して壁面34から離れたりすることができる。
かかる構成によって、クレーン車32のブーム33を作
動して碗状体52を壁面34に押圧した後、エジェクタ
53内に圧搾空気を流すことによって碗状体52内を負
圧にして、碗状体52を壁面34に吸着させることがで
き、機枠31、即ち、高所連続描画装置1を壁面34に
確実に固定することができる。また、横揺れ防止装置5
4は、碗状体52の先端がスポンジや軟質ゴム等の弾性
体51で構成されているため、壁面34が平面でなくて
も、外面形状に倣って変形し、碗状体52の外をシール
するので、平坦でない壁面34に対しても適用可能であ
る。また、碗状体52の先端が壁面34の外形形状に追
従してシールすることができない程に凹凸している場合
においては、その壁面34は、通常、折板、波板又はタ
イル等の建築材で構成されているため、規則的な凹凸形
状をなしている。このため、高所連続描画装置1は、壁
面34の凹凸形状のうちシールを施しやすい部分に倣っ
た形状の弾性体を碗状体52の先端に設け、その弾性体
の先端を壁面34の凹凸形状の適当な位置に吸着させる
ことによって、凹凸形状の壁面に高所連続描画装置1を
固定することができる。なお、本実施の形態では、横揺
れ防止装置54は複数個設けているので、予め、これら
の配置間隔を、波板からなる壁面34の凹凸ピッチの整
数倍に一致させてから、クレーン車32によって吊り上
げる必要がある。
【0035】図示の実施の形態におけるその他の構成に
ついて説明すれば、以下の通りである。即ち、地上に設
置されたコンプレッサ39と、碗状体52の内部空間を
減圧させるエジェクタ53とは、エアホース40を介し
て連通連結されている。また、コントローラ37及びモ
ニタ35は、送信ケーブル38を介して、電磁開閉弁
や、各種モータ等の駆動回路に接続されている。さら
に、機枠31の前面には、高所連続描画装置1が壁面3
4に当接した際の衝撃を緩衝するため、緩衝体29が取
付けられている。
【0036】次に、上記した構成を有する高所連続描画
装置1による高所壁の壁面34への描画手順について、
図1、図2、図5及び図6を参照して説明する。高所連
続描画装置1をクレーン車32のブーム33の先部から
吊ワイヤロープ30で吊支した状態で、クレーン車32
を駆動し、高所連続描画装置1を壁面34の所定位置に
配設する。
【0037】なお、高所連続描画装置1は、吊ワイヤロ
ープ30で単に空中に吊り上げた時、その機枠31の下
部が壁面34に突出した状態で少し傾くように、吊ワイ
ヤロープ30の吊り位置が設定されている。従って、壁
面34に向けて吊支した状態で、クレーン車32のブー
ム33を壁面34に向けて押し出すことによって、その
壁面34に対し、描画ノズル41の先端によって描かれ
る描画軌跡が平行になるようにして移動させた後、固定
装置49の横揺れ防止装置54を軸50の軸線廻りに半
回転させて、碗状体52の前面に設けた弾性体51の先
端面を壁面34に近接する。そして、テレビカメラ48
を駆動させて、碗状体52及び壁面34の表面を観察し
ながら油圧シリンダ56を適宜に操作し、碗状体52を
壁面34の吸着しやすい位置にずらして移動する。次
に、エジェクタ53に圧搾空気を通すことによって、碗
状体52内に負圧を発生させ、碗状体52を弾性体51
を介して壁面34に吸着させる。この動作によって、高
所連続描画装置1は、壁面34の所定位置であって、分
割画像A1の描画が予定されている部分に固定されるこ
とになる。なお、高所連続描画装置1を壁面34に固定
する手段として、上記した横揺れ防止装置54に代え
て、本出願人が先に特願平6−277925号公報によ
って提示したように、空気の流れによって生じる減圧現
象を碗状体内に発生させ、発生した碗状体内外の圧力差
でもって碗状体を壁面に押しつけるようにしたものを用
いてもよい。この場合、高所連続描画装置1の横揺れ
は、押しつけ面の横ずれ抵抗によって防止することがで
きる。
【0038】その後、図5に示すように、自動描画装置
2を作動して、始点位置(0,0)にある描画ノズル4
1を上下、左右に移動させると共に、カラーインクを描
画ノズル41から壁面34に吹き付け、壁面34上の分
割画像A1の描画が予定されている上に、予め制御装置
36内に記憶させている分割画像A1に基づいて、分割
画像A1を描画する。分割画像A1の描画が完了した
後、描画ノズル41を上下、左右に移動させて原点位置
に復帰させ、次の描画まで待機させる。
【0039】次に、クレーン車32を駆動して、壁面3
4に倣って水平に移動し、高所連続描画装置1を分割画
像A1の一側に位置する分割画像A2の描画が予定され
ている壁面34の部分に対峙させる。この際、図6に示
すように、分割画像A2の始点位置P1(0,0)が分
割画像A1の終点位置P2(2,0)と合致していない
状態で、自動描画装置2を作動して描画ノズル41を上
下、左右に移動させた場合は、既描分割画像A1の終端
部と未描分割画像A2の始端部との連続性が断たれるこ
とになる。
【0040】しかし、本実施の形態では、描画装置姿勢
制御機構61を作動して、機枠31に対して、自動描画
装置2を上方向及び左方向に微小移動させることができ
るので、分割画像A2の始点位置P2(0,0)を分割
画像A1の終点位置P2(2,0)と一致させた後、描
画を行うようにすることができる。即ち、先に描画した
既描分割画像A1の終端部とこれから描画しようとする
未描分割画像A2の始端部とを合致させることができ、
この動作を繰り返すことによって、連続した一体画像又
は巨大画像を容易かつ正確に得ることができる。
【0041】以上、本発明を、一実施の形態を参照して
説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記
載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施
の形態や変容例も含むものである。
【0042】
【発明の効果】請求項1及び2記載の高所連続描画装置
は、高所にある壁面に対向して配設される分割画像単位
で移動自在に吊支される機枠に、制御装置からの描画対
象画像信号に基づいて描画ノズルを左右及び上下に移動
すると共に壁面に向けてインクを噴射させ、壁面に前記
分割画像単位で自動的に描画することができる自動描画
装置と、この自動描画装置を機枠に対して相対的に上下
左右方向に微小移動させると共に壁面と平行をなす面上
で微小回転させる描画装置姿勢制御機構と、機枠を前記
壁面に固定する固定装置とを取付けている。かかる構成
によって、地上から描画装置姿勢制御機構を遠隔操作し
て、既描分割画像の終端部と該既描分割画像に隣接する
未描分割画像の始端部との連続性を確保して、巨大な一
体画像を壁面上に現出することができる。即ち、建物の
高所外壁面や広告塔に、大がかりな描画用足場を築造す
ることなく、従来の描画像よりもはるかに大きな画像
や、連続した長大な、又は、縦長の画像を、安価にかつ
容易に描画することができる。
【0043】特に、請求項2記載の高所連続描画装置に
おいては、描画装置姿勢制御機構は、既描分割画像の終
端部と未描分割画像の始端部に有色光線を照射する有色
光線照射器と、有色光線照射器によって照射された照射
点をモニタ上に映し出すテレビカメラとを具備している
ので、オペレータは、モニタ上の画像を見ながら描画装
置姿勢制御機構を正確かつ容易に操作することができ、
既描分割画像の終端部と該既描分割画像に隣接する未描
分割画像の始端部との連続性を容易に確保して、巨大な
一体画像を壁面上に容易かつ迅速に現出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る高所連続描画装置
による壁面の画像の描画作業を示す説明図である。
【図2】同全体斜視図である。
【図3】同描画装置姿勢制御機構の分解斜視図である。
【図4】同固定装置の斜視図である。
【図5】壁面に描画される分割画像の正面図である。
【図6】同要部拡大図である。
【符号の説明】
1 高所連続描画装置 2 自動描画装
置 3 架台 4 積載台 5 懸垂腕 6 軸孔 7 軸 8 段差 9 太軸 10 横滑盤 11a 掛合溝 11b 掛合溝 12 ブラケット 13 油圧シリ
ンダ 14 ピストンロッド 15 ブラケッ
ト 16 ブラケット 17 油圧シリ
ンダ 18 ピストンロッド 19 ブラケッ
ト 20a 掛合突起 20b 掛合突
起 21 縦滑盤 22a 掛合溝 22b 掛合溝 23 ブラケッ
ト 24 ブラケット 25 ピストン
ロッド 26 油圧シリンダ 27a 掛合突
起 27b 掛合突起 28 支柱盤 29 緩衝体 30 吊ワイヤ
ロープ 31 機枠 32 クレーン
車 33 ブーム 34 壁面 35 モニタ 36 制御装置 37 コントローラ 38 送信ケー
ブル 39 コンプレッサ 40 エアホー
ス 41 描画ノズル 42 サドル 44 ラック・ピニオン機構 45 ぺンユニ
ット 46 支柱 47 有色光線
照射器 48 テレビカメラ 49 固定装置 50 軸 51 弾性体 52 碗状体 53 エジェク
タ 54 横揺れ防止装置 55 駆動装置 56 油圧シリンダ 57 ボルト 58 支持板 59 滑りキー 60 車輪 61 描画装置
姿勢制御機構 66 上部枠 67 下部枠 68 垂直前部支柱 69 垂直前部
支柱 70 垂直後部支柱 71 垂直後部
支柱 72 上部フレーム 72a 油圧ユ
ニット 73 ブラケット 74 ブラケッ
ト 75 カメラ支持フレーム 76 プーリ 77 プーリ 78 無端ベル
ト 79 基板 80 後方伸延
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大山 直人 福岡県北九州市八幡東区川淵町9の27 太 平工業株式会社八幡支店内 (72)発明者 大森 靖一 福岡県北九州市八幡東区川淵町9の27 太 平工業株式会社八幡支店内 (72)発明者 山村 輝夫 福岡県北九州市小倉北区紺屋町13番1号 ヤマナミ商事株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高所にある壁面に、複数の連続する分割
    画像からなる一体画像を描画可能な高所自動描画装置に
    おいて、 前記壁面に対向して配設され、かつ、左右及び上下方向
    に、分割画像単位で移動自在に吊支される機枠と、 前記機枠に取付けられ、制御装置からの描画対象画像信
    号に基づいて描画ノズルを左右及び上下に移動すると共
    に前記壁面に向けてインクを噴射させ、前記壁面に前記
    分割画像単位で自動的に描画することができる自動描画
    装置と、 前記機枠に取付けられ、前記自動描画装置を、前記機枠
    に対して相対的に上下、左右方向に微小移動させると共
    に壁面と平行をなす面上で微小回転させ、既描分割画像
    の終端部と該既描分割画像に隣接する未描分割画像の始
    端部との連続性を確保させる描画装置姿勢制御機構と、 前記機枠に取付けられ、該機枠を前記壁面に固定する固
    定装置とを具備する高所連続描画装置。
  2. 【請求項2】 前記描画装置姿勢制御機構は、前記既描
    分割画像の終端部と前記未描分割画像の始端部に有色光
    線を照射する有色光線照射器と、該有色光線照射器によ
    って照射された照射点をモニタ上に映し出すテレビカメ
    ラとを具備し、モニタ上の画面を見ながらオペレータが
    前記描画装置姿勢制御機構を操作可能としたことを特徴
    とする請求項1記載の高所連続描画装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100350849B1 (ko) * 2000-07-24 2002-09-05 김영석 벽면 광고의 도장을 위한 로봇기구
JP2014516777A (ja) * 2011-05-13 2014-07-17 コル,アレッサンドロ ダル 画像または一般にグラフィカルパターンを表面上に再現するためのデバイスおよび対応する方法
JP2016539781A (ja) * 2014-03-28 2016-12-22 ロボプリント カンパニー リミテッド 自動プリント装置

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KR100350849B1 (ko) * 2000-07-24 2002-09-05 김영석 벽면 광고의 도장을 위한 로봇기구
JP2014516777A (ja) * 2011-05-13 2014-07-17 コル,アレッサンドロ ダル 画像または一般にグラフィカルパターンを表面上に再現するためのデバイスおよび対応する方法
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