JPH09313960A - エンジン駆動型旋動式破砕機の運転制御方法 - Google Patents

エンジン駆動型旋動式破砕機の運転制御方法

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JPH09313960A
JPH09313960A JP13855896A JP13855896A JPH09313960A JP H09313960 A JPH09313960 A JP H09313960A JP 13855896 A JP13855896 A JP 13855896A JP 13855896 A JP13855896 A JP 13855896A JP H09313960 A JPH09313960 A JP H09313960A
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crusher
raw material
engine
rotary
rotation speed
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Akira Mizogami
明 溝上
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Ube Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 破砕機の過負荷や機器故障、異常状態に対応
できるエンジン駆動型旋動式破砕機の運転制御方法を提
供する。 【解決手段】 原料を受け入れる原料ホッパと、原料切
り出し用の振動フィーダと、エンジン駆動型旋動式破砕
機と、破砕後の原料を篩分けする振動篩と、該振動篩後
の篩上産物を前記旋動式破砕機へ再供給する輸送経路な
らびに前記各機器間の輸送経路とを備えた砕砂製造設備
におけるエンジン駆動型旋動式破砕機の運転制御方法で
あって、該破砕機の回転駆動軸とエンジン出力軸とを接
合・遮断するクラッチを備えるとともに、該破砕機の原
料破砕室内に原料レベルを検知する原料レベル計40a
を配設し、かつ、前記回転駆動軸の回転数を計測する回
転センサを備え、あらかじめ設定した異常状態を発生し
た場合に、該破砕機の運転を緊急停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旋動式破砕機をエ
ンジンで駆動して使用する場合のエンジン駆動型旋動式
破砕機の運転制御方法に係り、特に破砕機が過負荷とな
ったときや他の機器が故障した際の破砕機の緊急停止を
支障なく行なうことに配慮したエンジン駆動型旋動式破
砕機の運転制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の旋動式破砕機は、通常、図6に示
すように、竪軸回りに偏心して回転しながら上下動する
松毬(まつかさ)状のヘッド2に覆い被さるように取り
付けられたマントル3とその外周に静止して配設された
ボウル1の内側のボウルライナ1aとで原料が所定のサ
イズまで破砕されるようになっており、マントル3およ
びヘッド2は、エキセントリック5および傘歯車(ベベ
ルギア)6a、6bならびにVプーリ7a、7bを介し
て電動機8によって回転駆動される。また、運転中の回
転部分には、給油ユニット9より強制的に潤滑油が給油
される。そして、砕砂を生産するには、図7に示すよう
に、川砂利や陸砂利、岩石から破砕された砕石などを第
1次の破砕プラントで破砕し篩分けした後、原料ホッパ
10へ貯蔵後、振動フィーダ20で切り出し砕砂用の旋
動式破砕機(旋動式クラッシャ)40で破砕し、たとえ
ば上段8mm、下段4mmの篩網を有する振動篩70で
篩分けし4mm以下の砕砂を得るとともに、篩上産物は
再度旋動式クラッシャ40に戻す閉回路システムを採っ
ていた。そして、旋動式破砕機40の運転開始時の起動
順序や停止順序は、図8に示すような順序で行われてい
た。
【0003】一方、このような電動機駆動の旋動式破砕
機40では、旋動式破砕機40に過負荷が起こったとき
の過負荷対策として、破砕室へ供給される原料レベルを
検知する原料レベル計を破砕室内へ設置して原料レベル
を監視するとともに、電動機に電流制限器を接続して、
原料レベルが設定値を越えたときや電動機の電流値が設
定値を越えてから、たとえば2.5秒程度の一定時間経
過した後もこの状態が続くときには、破砕機の過負荷を
防止するため、旋動式破砕機40を非常停止するととも
に旋動式破砕機40の上流側の輸送機(原料コンベヤ)
30や振動フィーダ20を非常停止するようにしてい
た。図9は、この場合の非常停止や再起動の順序を示す
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、たとえ
ばトラック等の車両に搭載した移動式の破砕機を駆動す
る場合のように、エンジン駆動型の旋動式破砕機(エン
ジン駆動型旋動式破砕機)40Eでは、下記のような問
題があった。 電動機駆動の破砕機では、原料レベルと電動機電流
値を監視して、設定値を超過した場合には、直ちに非常
停止するが、エンジン駆動の場合には、電動機を使用し
ないので、勿論、電流制限器がなく、したがってこれに
代わる指標を別に求めなければならない。 一方、破砕機の負荷に対するエンジン回転数低下特
性が電動機負荷電流値ほど明確でなく、その数値に10
0パーセントの信頼性を置くことができない。以上の理
由から、エンジン駆動型旋動式破砕機の過負荷に対する
信頼性ある緊急対策が見出せないという課題があった。 本発明では、以上の課題を解消し、エンジン駆動型旋動
式破砕機に過負荷が起こっても破砕機を損傷することな
く安全確実に非常停止できる運転制御方法(主として過
負荷対策)を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明においては、第1の発明では、原料を
受け入れる原料ホッパと、原料切り出し用の振動フィー
ダと、エンジン駆動型旋動式破砕機と、破砕後の原料を
篩分けする振動篩と、該振動篩後の篩上産物を前記旋動
式破砕機へ再供給する輸送経路ならびに前記各機器間の
輸送経路とを備えた砕砂製造設備におけるエンジン駆動
型旋動式破砕機の運転制御方法であって、該エンジン駆
動型旋動式破砕機の回転駆動軸とエンジン出力軸とを接
合・遮断するクラッチを備えるとともに、該エンジン駆
動型旋動式破砕機の原料破砕室内に原料レベルを検知す
る原料レベル計を配設し、かつ、前記回転駆動軸の回転
数を計測する回転センサを備え、該原料レベル計の指示
値があらかじめ設定した原料レベル上限設定値を一定時
間継続して超過するか、あるいは、該回転センサの実測
回転数が前記回転駆動軸の定格回転数を一定時間継続し
て下回るかもしくは該回転センサの実測回転数が前記回
転駆動軸の定格回転数よりも大きいあらかじめ設定した
上限設定回転数を一定時間継続して上回るかした場合、
または、該砕砂製造設備の各機器が運転中に故障もしく
はあらかじめ設定した異常状態を発生した場合に、原料
供給機器を停止するとともに、前記クラッチを作動して
該回転軸への回転駆動力を緊急遮断し、該エンジン駆動
型旋動式破砕機の運転を緊急停止するようにした。そし
て、第2の発明では、第1の発明における上限設定回転
数を、定格回転数の1.02〜1.08倍の範囲で選定
するようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明においては、原料を受け入
れる原料ホッパと、原料切り出し用の振動フィーダと、
エンジン駆動型旋動式破砕機と、破砕後の原料を篩分け
する振動篩と、該振動篩後の篩上産物を前記旋動式破砕
機へ再供給する輸送経路ならびに前記各機器間の輸送経
路とを備えた砕砂製造設備におけるエンジン駆動型旋動
式破砕機の運転制御方法であって、該エンジン駆動型旋
動式破砕機の回転駆動軸とエンジン出力軸とを接合・遮
断するクラッチを備えるとともに、該エンジン駆動型旋
動式破砕機の原料破砕室内に原料レベルを検知する原料
レベル計を配設し、かつ、前記回転駆動軸の回転数を計
測する回転センサを備え、該原料レベル計の指示値があ
らかじめ設定した原料レベル上限設定値を一定時間継続
して超過するか、あるいは、該回転センサの実測回転数
が前記回転駆動軸の定格回転数を一定時間継続して下回
るかもしくは該回転センサの実測回転数が前記回転駆動
軸の定格回転数よりも大きいあらかじめ設定した上限設
定回転数を一定時間継続して上回るかした場合、また
は、該砕砂製造設備の各機器が運転中に故障もしくはあ
らかじめ設定した異常状態を発生した場合に、原料供給
機器を停止するとともに、前記クラッチを作動して該回
転軸への回転駆動力を緊急遮断し、該エンジン駆動型旋
動式破砕機の運転を緊急停止するようにしたため、電動
機駆動と同様に、安全確実に破砕機の過負荷やその他に
機器の故障、異常状態に対応して緊急停止することが出
来て、不足の損傷事故を未然に防止できる。また、第2
の発明で設定した破砕機の回転駆動軸の上限設定回転数
の範囲を、定格回転数の1.02〜1.08倍の範囲で
選定するようにしたため、破砕機の損傷に対する安全限
界に対してエンジン性能が大き過ぎても(換言すれば、
破砕機仕様とエンジン仕様の選定に設計上ミスマッチが
有っても)、破砕機に無理な回転駆動を強いることな
く、安全に運転管理することが出来る。
【0007】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例の詳細に
ついて説明する。図1〜図5は本発明の実施例に係り、
図1はエンジン駆動型旋動式破砕機を含む砕砂製造設備
100の全体構成図、図2は破砕機負荷の時間的経過の
1例を示すグラフ、図3はエンジン駆動型旋動式破砕機
の運転制御方法のフローチャート、図4はクラッチの実
施例を示す円錐クラッチの縦断面図、図5はクラッチの
他の実施例を示す空気圧クラッチの縦断面図である。
【0008】図1に示すように、エンジン駆動用旋動式
破砕機40Eは、トラック200等のエンジン210の
出力回転軸をカップリング220、軸受230、クラッ
チ240、駆動側Vプーリ250およびクラッシャ側V
プーリ7aを介して、軸受7cに支承され張り出したエ
ンジン駆動用旋動式破砕機40Eの回転駆動軸7へ伝達
される。そして、砕砂製造設備100は、このエンジン
駆動用旋動式破砕機40Eを中心機器として、原料ホッ
パ10、振動フィーダ20、原料コンベヤ30を経由し
て原料を供給し、破砕された産物は産物コンベヤ50を
経て振動篩60へ送られてスクリーニングされ、篩上産
物は戻りコンベヤ70により再び破砕機40Eへ戻され
る閉回路破砕が行なわれる。
【0009】エンジン駆動用旋動式破砕機40Eの破砕
室には、原料レベルを監視する原料レベル計40aが設
置されるとともに、回転駆動軸7の入力軸端には、回転
駆動軸7の回転数を計測する回転計40bが配設され、
一方、エンジン駆動用旋動式破砕機40Eの回転部分に
強制給油する給油装置40Aが設置される。
【0010】旋動式破砕機の能力は、破砕室における破
砕部のボリューム(破砕容積)とマントル回転数と原料
性状(原料の破砕性、含水率など)の積で表され、電動
機駆動の破砕機において破砕機が有する能力以上の負荷
(これを過負荷という)を受けたとき、軟らかい原料
(破砕性の良い原料)の場合には原料レベルが低くても
消費電力の電流値は大となり、硬い原料(破砕性の良く
ない原料)の場合には逆に原料レベルが高くなるが電流
値は小となる。したがって、従来の電動機駆動型破砕機
40の場合には、過負荷に対処するには原料レベルと電
流値のいずれかがあらかじめ設定した上限値を越えたと
きに過負荷と判断して機器を保護をするため緊急停止す
るようにしていた。ところが、エンジン駆動用旋動式破
砕機40Eの場合には、前述したように、原料レベルの
監視は従来と同じように実施できるが、電動機がないの
で、勿論、電流制限器はなく、かつ、破砕機の負荷に対
するエンジン回転数低下特性が電動機負荷電流値ほど明
確でなく、その数値に100パーセントの信頼性を置く
ことができないという事情があり、電流値に代わるもの
として、回転駆動軸7の回転数Nを過負荷の指標として
採用したものである。
【0011】以上の考え方に基づき、本発明のエンジン
駆動用旋動式破砕機40Eの場合には、図2に示すよう
に、実測原料レベルLがあらかじめ設定した原料レベル
上限設定値Luを超過してその状態があらかじめ設定し
た継続設定時間ts 継続するか、または、回転駆動軸7
の実測回転数Nがあらかじめ設定した上限設定回転数N
uと超過してその状態をあらかじめ設定した継続設定時
間ts 継続した場合もしくは定格回転数N0 を下回る状
態があらかじめ設定した継続設定時間ts 継続した場合
に、破砕機40Eの過負荷と判断して破砕機40Eを非
常停止するようにした。上記最後の定格回転数N0 を下
回る状態があらかじめ設定した継続設定時間ts のあい
だ継続した場合は過負荷ではないが、エンジン特性によ
っては破砕機の負荷変動によりエンジン回転数が定格回
転数よりも低くなる状態が一定時間持続することがあ
り、この場合には破砕能力が低下し破砕粒度もバラつく
ため、これを異常状態とみなして回避するため、破砕機
を非常停止するようにした。
【0012】原料レベル上限設定値Luは、原料ホッパ
10の満了状態を示す高さとし、上限設定回転数Nu
は、破砕機40Eの定格回転数N0 の1.2〜1.8倍
の値の範囲からエンジン特性を考慮して適宜選定し、通
常は定格回転数N0 の1.5倍とする。この範囲の下限
に1.2倍を採用した理由は、この数値以下にすると運
転中、度々非常停止を起こして安全側に設定し過ぎて実
情に合わないからであり、上限を1.8倍とした理由
は、これ以上に設定値を高くするのは、破砕機の設計基
準を考慮した場合、破砕機の過負荷状態が頻発し過ぎて
損傷の危険があるからである。また、継続設定時間ts
は、運転実績や運転経験の応じて任意に設定できるが、
通常は運転当初、2.5秒程度に設定し、原料性状と過
負荷状態の起こる頻度を考慮して適宜変更していくのが
望ましい。
【0013】図3は、以上の破砕機40Eの過負荷や異
常状態に加えて、破砕機以外の機器故障や給油装置40
Aの異常状態(返油温度上昇、給油圧力低下、給油流量
低下等)等が発生したときも含めた緊急停止の作業手順
フローチャートである。図3によれば、 原料レベルLが、上限設定値Luを一定時間(すな
わち、継続設定時間ts)超過継続するか、 実測回転数Nが、上限設定回転数Nuを一定時間
(すなわち、継続設定時間ts )超過継続するか、 実測回転数Nが、定格回転数N0 を一定時間(すな
わち、継続設定時間ts)下回るか、 機器故障や異常状態発生が一定時間(すなわち、継
続設定時間ts )継続するかのいずれかの場合に破砕機
および破砕機上流の機器を非常停止する。
【0014】本発明では、非常停止の際、駆動源が電動
機でなく、エンジンであることを考慮して、エンジン本
体と破砕機40Eの回転駆動軸7とは直結でなく、クラ
ッチ240で駆動力の伝達を連通・遮断するようにし
た。これはエンジンおよびVプーリの慣性力が大きいこ
とを考慮したためである。クラッチ240は、通常、如
何なるタイプでも適用できるが、図4に示す円錐板クラ
ッチや図5に示す空気圧クラッチが取扱が簡単で、好適
である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、エンジン駆動型旋動式破砕機における過負荷や機器
故障、運転異常状態に遭遇しても、機器を損傷すること
なく安全確実に機器を保護できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るエンジン駆動型旋動式破
砕機を含む砕砂製造設備100の全体構成図である。
【図2】本発明の実施例に係る破砕機負荷の時間的経過
の1例を示すグラフである。
【図3】本発明の実施例に係るエンジン駆動型旋動式破
砕機の運転制御方法のフローチャートである。
【図4】本発明の実施例に係るクラッチの実施例を示す
円錐クラッチの縦断面図である。
【図5】本発明の実施例に係るクラッチの実施例を示す
空気圧クラッチの縦断面図である。
【図6】従来の電動機駆動型旋動式破砕機の概略縦断面
図である。
【図7】従来の砕砂製造設備の全体構成図である。
【図8】従来の砕砂製造設備における起動順序、停止順
序を示すフローチャートである。
【図9】従来の砕砂製造設備における非常停止順序、再
起動順序を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ボウル 1a ボウルライナ 2 ヘッド 3 マントル 5 エキセントリック 6a、6b ベベルギア 7 回転駆動軸 7a、7b Vプーリ 7c 軸受 8 電動機 9 給油ユニット 10 原料ホッパ 20 振動フィーダ 30 原料コンベヤ 40 旋動式破砕機 40A 給油装置 40B 制御装置 40E エンジン駆動型旋動式破砕機 40a 原料レベル計 40b 回転計 50 産物コンベヤ 60 振動篩 70 戻りコンベヤ 100 砕砂製造設備 100A 砕砂製造設備 200 トラック 210 エンジン 220 カップリング 230 軸受 240 クラッチ 250 駆動側Vプーリ L 実測原料レベル Lu 原料レベル上限設定値 N 実測回転数 N0 定格回転数 Nu 上限設定回転数 ts 継続設定時間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原料を受け入れる原料ホッパと、原料切
    り出し用の振動フィーダと、エンジン駆動型旋動式破砕
    機と、破砕後の原料を篩分けする振動篩と、該振動篩後
    の篩上産物を前記旋動式破砕機へ再供給する輸送経路な
    らびに前記各機器間の輸送経路とを備えた砕砂製造設備
    におけるエンジン駆動型旋動式破砕機の運転制御方法で
    あって、 該エンジン駆動型旋動式破砕機の回転駆動軸とエンジン
    出力軸とを接合・遮断するクラッチを備えるとともに、
    該エンジン駆動型旋動式破砕機の原料破砕室内に原料レ
    ベルを検知する原料レベル計を配設し、かつ、前記回転
    駆動軸の回転数を計測する回転センサを備え、 該原料レベル計の指示値があらかじめ設定した原料レベ
    ル上限設定値を一定時間継続して超過するか、あるい
    は、該回転センサの実測回転数が前記回転駆動軸の定格
    回転数を一定時間継続して下回るかもしくは該回転セン
    サの実測回転数が前記回転駆動軸の定格回転数よりも大
    きいあらかじめ設定した上限設定回転数を一定時間継続
    して上回るかした場合、または、該砕砂製造設備の各機
    器が運転中に故障もしくはあらかじめ設定した異常状態
    を発生した場合に、原料供給機器を停止するとともに、
    前記クラッチを作動して該回転軸への回転駆動力を緊急
    遮断し、該エンジン駆動型旋動式破砕機の運転を緊急停
    止することを特徴とするエンジン駆動型旋動式破砕機の
    運転制御方法。
  2. 【請求項2】 上限設定回転数を、定格回転数の1.0
    2〜1.08倍の範囲で選定した請求項1記載のエンジ
    ン駆動型旋動式破砕機の運転制御方法。
JP13855896A 1996-05-31 1996-05-31 エンジン駆動型旋動式破砕機の運転制御方法 Pending JPH09313960A (ja)

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