JPH09313530A - 体液吸収性物品の吸収体 - Google Patents

体液吸収性物品の吸収体

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JPH09313530A
JPH09313530A JP8135561A JP13556196A JPH09313530A JP H09313530 A JPH09313530 A JP H09313530A JP 8135561 A JP8135561 A JP 8135561A JP 13556196 A JP13556196 A JP 13556196A JP H09313530 A JPH09313530 A JP H09313530A
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JP8135561A
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Masaru Masuda
優 増田
Mieko Nasu
美恵子 那須
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ナプキンやおむつ等の吸収性物品に使用する
吸収体を、折畳んで吸収体の吸収面積を広くする事によ
り、体液の吸収を効率良く行い、体液の横漏れを確実に
防止する事を可能とする。また、体液の殆どを吸収体の
内側に吸収する事により、表面の汚れやムレ等を防ぎ、
使用者の快適な吸収性物品の使用を可能とする。 【解決手段】 透水性の表面シート21と非透水性の防
漏シート22との間隔に、体液吸収性の吸収体10を介
装して体液吸収性物品を形成する。そして、吸収体10
は、平板状の吸収基板15の両側を両側折返し縁14か
ら表面側に折返して第1折返し片16を形成する。この
第1折返し片16の先端縁19を突き合わせるか近接さ
せて平行する対向縁18とし、この対向縁18を表面シ
ート側に配置するとともに吸収基板15を防漏シート2
2側に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生理用ナプキン、おむ
つ等の体液吸収性物品に使用する、吸収体に係るもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、生理用ナプキン、おむつ等の体液
吸収性物品を形成する際に、表面シートと防漏シートと
の間隔に配置して体液の吸収を行う吸収体の構造には、
後述の如きものが存在する。その一つは、図22に示す
如く、吸収紙(1)、パルプ(2)、高分子吸収材(3)等の
体液吸収素材を順次配置して、吸収体(4)を平坦に形成
したものである。そして、このように形成した吸収体
(4)を、表面シート及び防漏シートの間隔に配置して体
液吸収性物品を形成する。また他の一つは、図23に示
す如く、上記の図22の如き構成の吸収体(4)を両側か
ら内側に折り畳んで3層とする事により、吸収体(4)に
厚みを持たせて吸収効果を高めようとしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の如き吸収体(4)の構造では、体液の吸収効率が悪い
という欠点があった。つまり、図22に示す従来例で
は、吸収体(4)の使用者の肌に接する面全体で、矢印で
示す如く体液を吸収するが、吸収体(4)を1層で形成し
ているから、吸収量が少い。従って、吸収しきれない体
液が吸収体(4)の外側に漏れて、使用者の肌や衣服等を
汚す虞れがあった。
【0004】この欠点を解決する為、図23に示す従来
例の如く、吸収体(4)を3つ折りして複数の層とし、吸
収体(4)を立体的に形成する事により、体液の吸収量を
増やそうとしている。しかしながら、この場合も第1の
従来例と同様に、吸収体(4)の肌に接する面で体液が吸
収されるが、この面の吸収力が限界を越えると、両側面
に体液が流動する。よって、体液は吸収体(4)の表面と
両側部分でのみ吸収が行われ、折り込んだ内側の内部ま
では体液が吸収されにくく、体液の吸収量を大幅に増加
する事はできず、三つ折りした内側の部分が体液の吸収
されない無駄なものとなる。
【0005】本発明は上述の如き課題を解決しようとす
るものであって、生理用ナプキン、おむつ等の体液吸収
性物品に使用する吸収体を、表面のみで吸収を行う事な
く、折り畳んで内側に配置された吸収体の部分でも体液
の吸収を効率良く行うとともに、体液の横漏れを防ぐ事
を可能にしようとするものである。
【0006】また、体液を吸収体の内側に吸収し、使用
者の肌側の面の体液吸収量を減らしてムレ等を防ぐ事に
より、使用者の肌触りや使用感を高める事を可能とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の如き課題
を解決するため、透水性の表面シートと非透水性の防漏
シートとの間隔に、体液吸収性の吸収体を介装して形成
する体液吸収性物品に於いて、この吸収体を、平板状の
吸収基板の両側を両側折返し縁から表面側に折返して第
1折返し片を形成し、この両側からの第1折返し片の先
端縁を突き合わせるか近接させて平行する対向縁とし、
この対向縁を表面シート側に配置するとともに吸収基板
を防漏シート側に配置して成るものである。
【0008】また、透水性の表面シートと非透水性の防
漏シートとの間隔に、体液吸収性の吸収体を介装して形
成する体液吸収性物品に於いて、この吸収体を、平板状
の吸収基板の両側を両側折返し縁から表面側に折返して
第1折返し片を形成し、この両側からの第1折返し片を
再度外側に折返して第2折返し片と折返し縁とを形成
し、この折返し縁を突き合わせるか近接させて平行する
対向縁とし、この対向縁と第2折返し片を表面シート側
に配置するとともに吸収基板を防漏シート側に配置して
成るものである。
【0009】また、透水性の表面シートと非透水性の防
漏シートとの間隔に、体液吸収性の吸収体を介装して形
成する体液吸収性物品に於いて、この吸収体を、平板状
の吸収基板の両側を両側折返し縁から表面側に折返して
第1折返し片を形成し、この両側からの第1折返し片を
再度内側に折返して、吸収基板と第1折返し片の間隔に
配置する第2折返し片と、折返し縁とを形成し、この折
返し縁を突き合わせるか近接させて平行する対向縁と
し、この対向縁と第1折返し片を表面シート側に配置す
るとともに吸収基板を防漏シート側に配置して成るもの
である。
【0010】また、透水性の表面シートと非透水性の防
漏シートとの間隔に、体液吸収性の吸収体を介装して形
成する体液吸収性物品に於いて、この吸収体を、平板状
の吸収基板の両側を両側折返し縁から表面側に折返して
第1折返し片を形成し、この両側からの第1折返し片を
再度外側に折返して第2折返し片と折返し縁を形成し、
この折返し縁を突き合わせるか近接させて平行する対向
縁とし、第2折返し片を両側から吸収基板側にL字型に
折曲して折曲縁とし、両側折曲片を介して吸収基板と平
行な第2吸収基板を形成し、この第2吸収基板のL字型
の折曲部に設けた両側折曲縁を両側折返し縁と突き合わ
せるか近接させて平行する第2対向縁とする事により、
吸収基板の両側に一対の第2対向縁を形成するととも
に、この第2対向縁と吸収基板を防漏シート側に、第2
折返し片と第1対向縁を表面シート側に配置して成るも
のである。
【0011】また、透水性の表面シートと非透水性の防
漏シートとの間隔に、体液吸収性の吸収体を介装して形
成する体液吸収性物品に於いて、この吸収体を、平板状
の吸収基板の両側を両側折返し縁から表面側に折返して
第1折返し片を形成し、この両側からの第1折返し片を
再度外側に折返して第2折返し片と折返し縁を形成し、
この折返し縁を突き合わせるか近接させて平行する対向
縁とし、第2折返し片を両側から吸収基板側にL字型に
折曲して折曲縁とし、両側折曲片を介して吸収基板と平
行な第2吸収基板を形成し、この第2吸収基板のL字型
の折曲部に設けた両側折曲縁を両側折返し縁と突き合わ
せるか近接させて平行する第2対向縁とする事により、
吸収基板の両側に一対の第2対向縁を形成するととも
に、この第2対向縁と吸収基板を表面シート側に、第2
折返し片と第1対向縁を防漏シート側に配置して成るも
のである。
【0012】また、吸収体の形成素材は、吸収紙、パル
プ、高分子吸収材及び吸収紙を順次配置して形成しても
良い。
【0013】また、吸収体の形成素材は、吸収紙、高分
子吸収材を含有したパルプ及び吸収紙を順次配置して形
成しても良い。
【0014】また、吸収体の形成素材は、吸収紙、高分
子吸収材を含有したパルプ、吸収紙及び不織布を順次配
置して形成しても良い。
【0015】また、吸収体の形成素材は、吸収紙、高分
子吸収材を含有したパルプ及び不織布を順次配置して形
成しても良い。
【0016】また、吸収体の不織布は、目付15g/m
2〜200g/m2にて形成しても良い。
【0017】
【作用】上述の如く構成したものであるから、この吸収
体を用いた吸収性物品を使用すると、経血、尿等の体液
の吸収力が後述の如く向上する。まず、体液は、吸収性
物品の表面シートを通過して、吸収体に到達する。ま
た、吸収性物品は、使用者の体液が排出される局部を被
覆して装着されるから、体液の多くは吸収体の中央部分
に集中して排出される。そして、この吸収体の中央部分
は、吸収体の折返し縁を突き合わせるか又は近接させ
て、対向縁を形成している。従って、体液は吸収体の上
面を拡散方向に流動するともに、対向縁の隙間を通過し
て迅速に吸収体の内部に流入する。そして、この流入し
た体液は吸収基板の全面に拡散され、吸収基板の内部に
吸収される。
【0018】従って、従来の吸収体の体液吸収部分は、
表面シート側の面及び折返しの両側面のみであったが、
本発明では、表面部分及び両側面とともに吸収体の内部
の吸収基板でも体液吸収が可能となる。そのため、従来
は使用されていなかった、折畳んだ吸収体の内側の吸収
体も体液の吸収を行う事ができ、吸収面積が増えるか
ら、体液の吸収力が向上するとともに、体液の横漏れを
防ぐ事ができる。また、吸収基板に吸収された体液は、
吸収体の内部に閉じ込められるから、使用者の肌側の折
返し片や折返し縁の汚れが減少し、使用者の肌触りが良
好となり、ムレ等の不快感も減少する。
【0019】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に於て説明すれ
ば、(10)は吸収体で、この吸収体(10)を図1に示す
如く両側から表面側に折返して、両側折返し縁(14)を
形成し、この一対の両側折返し縁(14)の間隔に平板状
の吸収基板(15)を形成している。そして、この吸収基
板(15)を両側折返し縁(14)から折返して形成した第
1折返し片(16)の先端縁(19)を、吸収基板(15)の
上面の中央部で突き合わせるか近接させて一対の対向縁
(18)を形成する。この対向縁(18)は、互いに密着し
て突き合わせるか、0.1mm〜20.0mm程度の間
隔を介して近接させて、吸収基板(15)の上面中央部に
配置する。
【0020】上述の如く形成した吸収体(10)を、体液
吸収性物品の一つである生理用ナプキンに使用した一例
を説明すれば、図2、図3に示す如く、透水性の表面シ
ート(21)と非透水性の防漏シート(22)との間隔に、
これらよりも小さな幅の上記の吸収体(10)を配置する
事により、ナプキン本体(20)を形成している。
【0021】そして、この吸収体(10)の第1折返し片
(16)及び対向縁(18)をナプキン本体(20)の表面シ
ート(21)側に配置し、吸収基板(15)をナプキン本体
(20)の防漏シート(22)側に配置している。そして、
表面シート(21)と防漏シート(22)の外周を止着固定
して、吸収体(10)の外側にフラップ(23)を形成して
いる。
【0022】また、ナプキン本体(20)の両側には、弾
性体(24)を止着して横漏れ防止片(25)を形成し、ナ
プキン本体(20)を装着時に使用者の肌へのフィット感
を高め、体液の横漏れを防止している。そして、防漏シ
ート(22)の外面側には、ホットメルト等の粘着剤を塗
布して離型紙(26)で被覆し、ショーツ内面への止着部
(27)を設けている。
【0023】上述の如く形成した生理用ナプキンを使用
し、この生理用ナプキンの体液の吸収過程を説明する
と、使用者から排出された体液は、ナプキン本体(20)
の表面シート(21)を通過して、吸収体(10)に到達す
る。そして、この吸収体(10)で体液の吸収が行われ
る。
【0024】この吸収体(10)に到達した体液は、吸収
体(10)の表面側である折返し片(16)の全面に拡散さ
れて吸収される。また、ナプキン本体(20)の装着は、
体液が排出される局部を中心に使用者の肌を被覆して行
われるから、使用者から排出された体液は、吸収体(1
0)の中央部に集中する。すると、本発明に於ける吸収
体(10)の中央部分の表面側には、図4に示す如く、互
いに突き合わせるか、0.1mm〜20.0mmの間隔
を介して近接した一対の対向縁(18)を形成しているか
ら、体液はこの対向縁(18)の隙間を通って、吸収体
(10)の内部に流入する。
【0025】そして、この流入した体液は、吸収基板
(15)の全面に拡散された後、吸収基板(15)内部に吸
収される。また、吸収基板(15)で吸収しきれない体液
も、第1折返し片(16)の吸収基板(15)と接触した内
側で吸収されるから、吸収体(10)内部から体液が外に
漏れる事がない。従って、従来例に比べ、吸収体(10)
の体液を吸収する部分が増加するから、効率よく大量に
体液を吸収する事が可能となる。
【0026】また、上述の如く体液の大部分を、吸収体
(10)の内側の吸収基板(15)に吸収する事が可能とな
るから、従来の如く表面側のみで体液を吸収する場合に
比べて、使用者の肌側に配置した第1折返し片(16)
が、体液で汚れにくくなる。従って、長時間このナプキ
ン本体(20)を使用したり、大量の体液を吸収させたり
しても、使用者の肌側の部分の汚れやムレ等を防ぐか
ら、使用者の快適な装着が可能となる。また、体液の横
漏れも効率良く防ぐから、使用者の安全な生理用ナプキ
ンの使用が可能となる。
【0027】また、上記実施例に於いては、吸収体(1
0)の吸収基板(15)の表面に第1折返し片(16)のみ
を配置したが、他の実施例に於いては、図5に示す如
く、第1折返し片(16)を、吸収基板(15)の上面の中
央部で外側に折返して、第2折返し片(31)を形成す
る。この第1折返し片(16)と第2折返し片(31)との
間隔に形成される折返し縁(17)は互いに密着して突き
合わせるか、0.1mm〜20.0mm程度の間隔を介
して近接させて、一対の対向縁(18)を形成している。
そして、この対向縁(18)を、吸収基板(15)の上面中
央部に配置し、第1折返し片(16)を吸収基板(15)の
上面に積層している。
【0028】更に、第2折返し片(31)は、第1折返し
片(16)の上面に平行に積層して配置し、この実施例で
は第2折返し片(31)の面積を第1折返し片(16)の面
積よりも大きく形成している。従って、第2折返し片
(31)の先端縁(19)が、両側折返し縁(14)よりも外
方に突出している。
【0029】上記第2実施例の吸収体(10)を用いて生
理用ナプキンを形成した一例を図6に於いて説明する
と、第2折返し片(31)及び対向縁(18)を表面シート
(21)側に、吸収基板(15)を防漏シート(22)側に配
置して生理用ナプキンを形成している。この生理用ナプ
キンを使用した吸収体(10)に於ては、図7に示す如
く、吸収体(10)に到達した体液は、吸収体(10)の表
面側の第2折返し片(31)に拡散され、この第2折返し
片(31)及びその先端縁(19)で体液の吸収が行われ
る。
【0030】また、体液が最も集中する吸収体(10)の
中央部分には、互いに突き合わせるか近接させて、対向
縁(18)を形成しているから、体液はこの対向縁(18)
を通過して吸収体(10)の内部に流入する。そして、こ
の流入した体液は、吸収基板(15)の全面に拡散され
て、この吸収基板(15)内に吸収される。また、吸収基
板(15)で吸収しきれない体液は、吸収基板(15)に積
層した第1折返し片(16)で吸収されるから、体液が吸
収体(10)内部から外に漏れる事がない。
【0031】また、上記第2実施例では、吸収体(10)
の第2折返し片(31)の面積を第1折返し片(16)の面
積よりも大きく形成しているが、第3実施例では図8に
示す如く、第1折返し片(16)の面積よりも第2折返し
片(31)の面積を小さく形成しても良い。すると、第2
折返し片(31)の先端縁(19)が、両側折返し縁(14)
よりも内側で第1折返し片(16)の上面に配置される。
【0032】この場合の体液の吸収は、まず、体液の殆
どは吸収体(10)の中央部分に形成された対向縁(18)
の隙間を通過して吸収体(10)の内部に流入し、吸収基
板(15)及び吸収基板(15)に積層した第1折返し片
(16)の内側に拡散されて吸収される。また、吸収体
(10)の表面に拡散された体液が、第2折返し片(31)
及びその先端縁(19)で吸収される。そして、これらの
部分で吸収しきれない体液は、吸収体(10)の横方向に
流動し、第1折返し片(16)に到達して、ここで体液が
吸収される。よって、本実施例の如く、第2折返し片
(31)の面積を小さく形成しても、体液の吸収は十分行
えるとともに、吸収体(10)を製造する上で、材料を節
約する事が可能となる。
【0033】また、上記の各実施例では、第2折返し片
(31)を外側に折返して形成したが、異なる第4実施例
では図9に示す如く、第1折返し片(16)を、吸収基板
(15)の中央部部分で内側に折返して、第2折返し片
(31)を形成するとともにこの折返しにより一対の折返
し縁(17)を形成する。この一対の折返し縁(17)は、
互いに密着して突き合わせるか、0.1mm〜20.0
mm程度の間隔を介して近接させて、一対の対向縁(1
8)を形成し、この対向縁(18)を吸収基板(15)の上
面中央部に配置している。
【0034】そして、吸収基板(15)と第1折返し片
(16)の間に第2折返し片(31)を挿入配置して、吸収
体(10)を形成している。そして、上述の如き吸収体
(10)の対向縁(18)及び第1折返し片(16)を表面シ
ート(21)側に配置し、吸収基板(15)を防漏シート
(22)側に配置して、吸収性物品を形成する。
【0035】上述の如き吸収性物品を使用すると、表面
シート(21)を通過して吸収体(10)の表面側に拡散さ
れた体液は、第1折返し片(16)で吸収される。また、
対向縁(18)の隙間を通過した体液が、吸収基板(15)
で拡散されて吸収されるとともに、この吸収基板(15)
に積層した第2折返し片(31)でも体液が吸収されるか
ら、効率の良い体液吸収が可能となる。
【0036】また、第5実施例では、図5に示す第2実
施例と同じく吸収基板(15)よりも幅広に第2折返し片
(31)を形成しているが、図10に示す如く、この第2
折返し片(31)を両側から吸収基板(15)側にL字型に
折曲して折曲縁(32)とし、両側折曲片(33)を介し
て、吸収基板(15)と平行な第2吸収基板(36)を形成
している。そして、L字型の折曲部に設けた両側折曲縁
(34)と両側折返し縁(14)とを、互いに突き合わせる
か、0.1mm〜20.0mm程度の間隔を介して近接
させて、平行する一対の第2対向縁(35)を形成してい
る。
【0037】そして、上記の如く形成した吸収体(10)
を用いて吸収性物品を形成するには、吸収体(10)の第
2折返し片(31)及び対向縁(18)を吸収性物品の表面
シート(21)側に、吸収基板(15)及び第2対向縁(3
5)を防漏シート(22)側に配置する。
【0038】すると、吸収体(10)に到達した体液は、
第2折返し片(31)上を拡散してこの第2折返し片(3
1)で吸収されるともに、対向縁(18)の隙間を通過し
て吸収体(10)の内部に流入した体液が、吸収基板(1
5)に到達し、この吸収基板(15)及び吸収基板(15)
に積層した第1折返し片(16)で吸収されるから、効率
の良い体液吸収が可能となる。更に、第2折返し片(3
1)で吸収しきれない体液が、両側方向に流動した場
合、第2吸収基板(36)に到達し、この第2吸収基板
(31)で体液が吸収されるから、より効率のよい体液吸
収と横漏れ防止が可能となる。
【0039】また、第6実施例では、上記の第5実施例
の如く折畳んだ吸収体(10)を、吸収基板(15)及び第
2対向縁(35)を表面シート(21)側に配置し、第2折
返し片(31)及び対向縁(18)を防漏シート(22)側に
配置して吸収性物品を形成している。
【0040】すると、吸収体(10)に到達した体液は、
吸収基板(15)上を流動しながら、この吸収基板(15)
で体液の吸収が行われる。また、吸収基板(15)で吸収
しきれない体液は横方向に流動するが、吸収基板(15)
の両側には、互いに突き合わせるか近接して、第2対向
縁(35)を形成しているから、この横方向へ流動した体
液は、この第2対向縁(35)の隙間を通過して、吸収体
(10)内部に流入する。そして、この流入した体液は第
2折返し片(31)に到達し、この第2折返し片(31)で
体液の吸収が行われる。更に、第2折返し片(31)に積
層した第1折返し片(16)でも体液の吸収を行う事がで
きる。
【0041】また、第2対向縁(35)から吸収体(10)
の内部に流入しきれない体液は、この第2対向縁(35)
の外方に形成している第2吸収基板(36)で吸収され
る。従って、体液がより効率良く吸収されるし、体液の
横漏れを第2対向縁(35)や第2吸収基板(36)で確実
に防止する事が可能となる。
【0042】また、上記の各実施例に於いて用いる形成
素材は、任意のものを選択的に用いる事ができるが、一
例として、図12に示す如く、表面側から吸収紙(1
1)、パルプ(12)、高分子吸収材(13)及び吸収紙(1
1)を順次配置して形成している。そして上述の如く形
成したナプキン本体(20)を使用すると、第1実施例の
吸収体(10)では、吸収体(10)に到達した経血、尿等
の体液は、まず吸収体(10)の表面側の吸収紙(11)の
拡散作用によって、第1折返し片(16)の表面に広が
る。そして、吸収紙(10)を通過した体液は、第2層の
パルプ(12)の吸収力により、吸収体(10)の内部に吸
収される。その後、第3層の高分子吸収材(13)が体液
を吸着して膨張する事により、体液を吸収体(10)の内
部に閉じ込める。
【0043】また、吸収体(10)の形成素材は、後述の
如き素材で形成しても良い。その一例として、吸収体
(10)の形成素材としては、吸収紙(11)、高分子吸収
材(13)を含有したパルプ(12)及び吸収紙(11)を図
13に示す如く順次配置しても良い。
【0044】また、吸収体(10)の形成素材としては、
吸収紙(11)、パルプ(12)、高分子吸収材(13)、吸
収紙(11)及び不織布(40)を図14に示す如く順次配
置しても良い。
【0045】また、吸収体(10)の形成素材としては、
吸収紙(11)、パルプ(12)、高分子吸収材(13)及び
不織布(40)を図15に示す如く順次配置しても良い。
【0046】また、吸収体(10)の形成素材としては、
吸収紙(11)、高分子吸収材(13)を含有したパルプ(1
2)、吸収紙(11)及び不織布(40)を図16に示す如
く順次配置しても良い。
【0047】また、吸収体(10)の形成素材としては、
吸収紙(11)、高分子吸収材(13)を含有したパルプ
(12)及び不織布(40)を図17に示す如く順次配置し
ても良い。
【0048】また、吸収体(10)の形成素材としては、
高分子吸収材(13)を含有した不織布(40)及び吸収紙
(11)を図18に示す如く順次配置しても良い。
【0049】また、吸収体(10)の形成素材としては、
吸収紙(11)、高分子吸収材(13)を含有した不織布
(40)及び吸収紙(11)を図19に示す如く順次配置し
ても良い。
【0050】また、吸収体(10)の形成素材としては、
高分子吸収材(13)を含有したウレタン等の発泡体(4
1)及び吸収紙(11)を図20に示す如く順次配置して
も良い。
【0051】また、吸収体(10)の形成素材としては、
吸収紙(11)、高分子吸収材(13)を含有したウレタン
等の発泡体(41)及び吸収紙(11)を図21に示す如く
順次配置しても良い。
【0052】また、上記吸収体(10)の形成素材の一部
として使用される不織布(40)は、目付15g/m2
200g/m2で形成すると良い。目付が低いと、体液
の吸収力が悪くなるし、弾性力に乏しくなるから、吸収
体(10)の形状を維持しにくくなり、使用中によれたり
する虞れがある。また、目付が高いと、体液の分子が不
織布(40)に浸透しにくくなり、吸収力が低くなる。更
に、吸収体(10)の剛度が増し、肌触りがごわごわして
使用者の使いごごちが悪いものとなる。
【0053】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したものである
から、ナプキンやおむつ等の吸収性物品に使用する吸収
体を、折畳んで吸収体の吸収面積を広くする事により、
体液の吸収を効率良く行うとともに、体液の横漏れを確
実に防止する事を可能とする。
【0054】また、体液の殆どを吸収体の内側に吸収し
て閉じ込める事により、使用者の肌側である吸収体の表
面を汚れにくくし、表面のムレ等を防ぐ事ができる。そ
して、肌触りもさらりと良好となるから、使用者が安心
かつ快適にこの吸収性物品を使用する事ができる。
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】吸収体の1実施例の斜視図。
【0056】
【図2】吸収体を使用した吸収性物品である生理用ナプ
キンの平面図。
【0057】
【図3】第1実施例の吸収体を使用した状態の図2のA
−A線断面図。
【0058】
【図4】第1実施例の吸収体に於ける体液の流動経路の
概略図。
【0059】
【図5】吸収体の第2実施例の斜視図。
【0060】
【図6】第2実施例の吸収体を使用した状態の図2のA
−A線断面図。
【0061】
【図7】第2実施例の吸収体に於ける体液の流動経路の
概略図。
【0062】
【図8】第3実施例の吸収体の斜視図。
【0063】
【図9】第4実施例の吸収体の斜視図。
【0064】
【図10】第5実施例の吸収体の斜視図。
【0065】
【図11】第6実施例の吸収体の斜視図。
【0066】
【図12】吸収体の形成素材として、吸収紙、パルプ、
高分子吸収材及び吸収紙を配置した例の概略断面図。
【0067】
【図13】吸収体の形成素材として、吸収紙、高分子吸
収材を含有したパルプ及び吸収紙を配置した例の概略断
面図。
【0068】
【図14】吸収体の形成素材として、吸収紙、パルプ、
高分子吸収材、吸収紙及び不織布を配置した例の概略断
面図。
【0069】
【図15】吸収体の形成素材として、吸収紙、パルプ、
高分子吸収材及び不織布を配置した例の概略断面図。
【0070】
【図16】吸収体の形成素材として、吸収紙、高分子吸
収材を含有したパルプ、吸収紙及び不織布を配置した例
の概略断面図。
【0071】
【図17】吸収体の形成素材として、吸収紙、高分子吸
収材を含有したパルプ及び不織布を配置した例の概略断
面図。
【0072】
【図18】吸収体の形成素材として、高分子吸収材を含
有した不織布及び吸収紙を配置した例の概略断面図。
【0073】
【図19】吸収体の形成素材として、吸収紙、高分子吸
収材を含有した不織布及び吸収紙を配置した例の概略断
面図。
【0074】
【図20】吸収体の形成素材として、高分子吸収材を含
有した発泡体及び吸収紙を配置した例の概略断面図。
【0075】
【図21】吸収体の形成素材として、吸収紙、高分子吸
収材を含有した発泡体及び吸収紙を配置した例の概略断
面図。
【0076】
【図22】第1従来例の概略断面図。
【0077】
【図23】第2従来例の概略断面図。
【0078】
【符号の説明】
10 吸収体 14 両側折返し縁 15 吸収基板 16 第1折返し片 18 対向縁 19 先端縁 21 表面シート 22 防漏シート 31 第2折返し片 32 折曲縁 33 両側折曲片 34 両側折曲縁 35 第2対向縁 36 第2吸収基板

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透水性の表面シートと非透水性の防漏シ
    ートとの間隔に、体液吸収性の吸収体を介装して形成す
    る体液吸収性物品に於いて、この吸収体を、平板状の吸
    収基板の両側を両側折返し縁から表面側に折返して第1
    折返し片を形成し、この両側からの第1折返し片の先端
    縁を突き合わせるか近接させて平行する対向縁とし、こ
    の対向縁を表面シート側に配置するとともに吸収基板を
    防漏シート側に配置した事を特徴とする体液吸収性物品
    の吸収体。
  2. 【請求項2】 透水性の表面シートと非透水性の防漏シ
    ートとの間隔に、体液吸収性の吸収体を介装して形成す
    る体液吸収性物品に於いて、この吸収体を、平板状の吸
    収基板の両側を両側折返し縁から表面側に折返して第1
    折返し片を形成し、この両側からの第1折返し片を再度
    外側に折返して第2折返し片と折返し縁とを形成し、こ
    の折返し縁を突き合わせるか近接させて平行する対向縁
    とし、この対向縁と第2折返し片を表面シート側に配置
    するとともに吸収基板を防漏シート側に配置した事を特
    徴とする体液吸収性物品の吸収体。
  3. 【請求項3】 透水性の表面シートと非透水性の防漏シ
    ートとの間隔に、体液吸収性の吸収体を介装して形成す
    る体液吸収性物品に於いて、この吸収体を、平板状の吸
    収基板の両側を両側折返し縁から表面側に折返して第1
    折返し片を形成し、この両側からの第1折返し片を再度
    内側に折返して、吸収基板と第1折返し片の間隔に配置
    する第2折返し片と、折返し縁とを形成し、この折返し
    縁を突き合わせるか近接させて平行する対向縁とし、こ
    の対向縁と第1折返し片を表面シート側に配置するとと
    もに吸収基板を防漏シート側に配置した事を特徴とする
    体液吸収性物品の吸収体。
  4. 【請求項4】 透水性の表面シートと非透水性の防漏シ
    ートとの間隔に、体液吸収性の吸収体を介装して形成す
    る体液吸収性物品に於いて、この吸収体を、平板状の吸
    収基板の両側を両側折返し縁から表面側に折返して第1
    折返し片を形成し、この両側からの第1折返し片を再度
    外側に折返して第2折返し片と折返し縁を形成し、この
    折返し縁を突き合わせるか近接させて平行する対向縁と
    し、第2折返し片を両側から吸収基板側にL字型に折曲
    して折曲縁とし、両側折曲片を介して吸収基板と平行な
    第2吸収基板を形成し、この第2吸収基板のL字型の折
    曲部に設けた両側折曲縁を両側折返し縁と突き合わせる
    か近接させて平行する第2対向縁とする事により、吸収
    基板の両側に一対の第2対向縁を形成するとともに、こ
    の第2対向縁と吸収基板を防漏シート側に、第2折返し
    片と第1対向縁を表面シート側に配置した事を特徴とす
    る体液吸収性物品の吸収体。
  5. 【請求項5】 透水性の表面シートと非透水性の防漏シ
    ートとの間隔に、体液吸収性の吸収体を介装して形成す
    る体液吸収性物品に於いて、この吸収体を、平板状の吸
    収基板の両側を両側折返し縁から表面側に折返して第1
    折返し片を形成し、この両側からの第1折返し片を再度
    外側に折返して第2折返し片と折返し縁を形成し、この
    折返し縁を突き合わせるか近接させて平行する対向縁と
    し、第2折返し片を両側から吸収基板側にL字型に折曲
    して折曲縁とし、両側折曲片を介して吸収基板と平行な
    第2吸収基板を形成し、この第2吸収基板のL字型の折
    曲部に設けた両側折曲縁を両側折返し縁と突き合わせる
    か近接させて平行する第2対向縁とする事により、吸収
    基板の両側に一対の第2対向縁を形成するとともに、こ
    の第2対向縁と吸収基板を表面シート側に、第2折返し
    片と第1対向縁を防漏シート側に配置した事を特徴とす
    る体液吸収性物品の吸収体。
  6. 【請求項6】 吸収体の形成素材は、吸収紙、パルプ、
    高分子吸収材及び吸収紙を順次配置して形成した事を特
    徴とする請求項1、2、3、4又は5の体液吸収性物品
    の吸収体。
  7. 【請求項7】 吸収体の形成素材は、吸収紙、高分子吸
    収材を含有したパルプ及び吸収紙を順次配置して形成し
    た事を特徴とする請求項1、2、3、4又は5の体液吸
    収性物品の吸収体。
  8. 【請求項8】 吸収体の形成素材は、吸収紙、高分子吸
    収材を含有したパルプ、吸収紙及び不織布を順次配置し
    て形成した事を特徴とする請求項1、2、3、4又は5
    の体液吸収性物品の吸収体。
  9. 【請求項9】 吸収体の形成素材は、吸収紙、高分子吸
    収材を含有したパルプ及び不織布を順次配置して形成し
    た事を特徴とする請求項1、2、3、4又は5の体液吸
    収性物品の吸収体。
  10. 【請求項10】 吸収体の不織布は、目付15g/m2
    〜200g/m2にて形成した事を特徴とする請求項8
    又は9の体液吸収性物品の吸収体。
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