JPH09312941A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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Publication number
JPH09312941A
JPH09312941A JP8127332A JP12733296A JPH09312941A JP H09312941 A JPH09312941 A JP H09312941A JP 8127332 A JP8127332 A JP 8127332A JP 12733296 A JP12733296 A JP 12733296A JP H09312941 A JPH09312941 A JP H09312941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
effect transistor
field effect
circuit
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP8127332A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takemura
博 竹村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP8127332A priority Critical patent/JPH09312941A/ja
Publication of JPH09312941A publication Critical patent/JPH09312941A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に小型化を実現できる電源回路を提供す
る。 【解決手段】 直流電源3から供給される電流を制御す
る定電流部2と、バックアップ用のバッテリBとを備え
る電源回路1において、定電流部2とバッテリBとの間
に電界効果トランジスタFを挿設し、バッテリBの充電
および放電を電界効果トランジスタFを介して行う。 【効果】 バッテリ放電用に、比較的大型の素子である
ダイオードを設ける必要がないため、電源回路の小型化
が容易に実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器に用
いられる電源回路、とくにバックアップ用のバッテリを
備える電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電源回路の構成を図2を用いて説
明する。
【0003】図2において、10は各種電子機器の電源
に用いられる電源回路であり、制御部として、定電流回
路11を備える。定電流回路11は、直流電源12から
供給される電流を制御し、一定値の電流を負荷(図示せ
ず)に供給するものであり、電流検出用抵抗R11、電流
検出用抵抗R11の一端に接続される分圧用抵抗R12、R
13、および電流検出用抵抗R11の他端に接続される分圧
用抵抗R14、R15を有する。また、分圧用抵抗R12、R
13の接続点は差動増幅器Opの非反転入力端に接続さ
れ、分圧用抵抗R14、R15の接続点は差動増幅器Opの
反転入力端に接続される。さらに、差動増幅器Opの反
転入力端および出力端間には抵抗R16が接続される。
【0004】また、電源回路10は、停電時等のバック
アップ用のバッテリB1 を備えている。このバッテリB
1 は、トランジスタQおよびダイオードDを介して、定
電流回路11に接続される。ここで、トランジスタQの
ベースは、抵抗R17を介して差動増幅器Opの出力端に
接続され、エミッタは電流検出用抵抗R11の一端に接続
され、コレクタはバッテリB1 の正極に接続される。ま
た、トランジスタQのコレクタ−ベース間には抵抗R18
が接続される。一方、ダイオードDのアノードはバッテ
リB1 の正極に接続され、カソードは電流検出用抵抗R
11の他端に接続される。
【0005】このように構成される電源回路10におい
ては、直流電源12から、トランジスタQを介してバッ
テリB1 に電圧が供給され、バッテリB1 の充電が行わ
れ、また、停電等の際には、ダイオードDを介して、バ
ッテリB1 から定電流回路11に対して放電がなされ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、電源回
路10においては、バッテリB1 の放電のためにダイオ
ードDを用いている。ところが、一般にダイオードは比
較的大型の素子であり、ダイオードに付随するヒートシ
ンクも大型のものが必要となる。このため、回路全体の
小型化に困難を伴うこととなった。
【0007】そこで、本発明においては、容易に小型化
が実現される電源回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、電源から供給される電流もしく
は電圧、または、電流および電圧の双方を制御し、負荷
に供給する制御部と、バックアップ用のバッテリとを備
える電源回路において、前記制御部と前記バッテリとの
間に電界効果トランジスタが挿設され、前記バッテリの
充電、および前記バッテリから前記制御部への放電が、
前記電界効果トランジスタを介してなされることを特徴
とする。
【0009】本発明にかかる電源回路においては、電界
効果トランジスタを介してバッテリの充電および放電が
なされるため、バッテリ放電用にダイオードを設ける必
要がない。ここで、ダイオードは比較的大型の素子であ
り、ダイオードに付随するヒートシンクも大型のもので
あるため、これらが不要となることにより、電源回路の
小型化が容易に実現される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例にかかる電源回
路の構成を図1を用いて説明する。
【0011】図1において、1は各種電子機器に用いら
れる電源回路であり、制御部として、定電流回路2を備
える。定電流回路2は、直流電源3から供給される電流
を制御し、一定値の電流を負荷(図示せず)に供給する
ものであり、電流検出用抵抗R1 、電流検出用抵抗R1
の一端に接続される分圧用抵抗R2 、R3 、および電流
検出用抵抗R1 の他端に接続される分圧用抵抗R4 、R
5 を有する。また、分圧用抵抗R2 、R3 の接続点は差
動増幅器OPの非反転入力端に接続され、分圧用抵抗R
4 、R5 の接続点は差動増幅器OPの反転入力端に接続
される。さらに、差動増幅器OPの反転入力端および出
力端間には抵抗R6 が接続される。
【0012】また、電源回路1は、停電時等のバックア
ップ用のバッテリBを備えている。このバッテリBは、
電界効果トランジスタFを介して、定電流回路2に接続
される。ここで、電界効果トランジスタFはpチャネル
形のものであり、電界効果トランジスタのFゲートは、
ゲートドライブ用抵抗R7 を介して、差動増幅器OPの
出力端に接続され、ソースは電流検出用抵抗R1 および
分圧用抵抗R4 の各一端に接続され、また、ドレインは
バッテリBの正極に接続される。
【0013】このように構成される電源回路1において
は、直流電源3から電圧が供給されることにより、電界
効果トランジスタFのソース−ドレイン間が導通し、電
界効果トランジスタFを介してバッテリBの充電がなさ
れる。また、停電等により、直流電源3からの電圧の供
給が遮断された際には、電界効果トランジスタFにおい
て、ドレイン−ソース間の導通が発生する現象、いわゆ
るボディダイオードにより、電界効果トランジスタFを
介して、バッテリBから定電流回路2に対して放電がな
される。
【0014】上記のように、電源回路1においては、電
界効果トランジスタFを介してバッテリBの充電および
放電がなされるため、バッテリ放電用にダイオードを設
ける必要がない。ここで、一般にダイオードは比較的大
型の素子であり、ダイオードに付随するヒートシンクも
大型のものであるため、これらが不要となることによ
り、回路の小型化が容易に実現される。
【0015】なお、本実施例においては、pチャネル形
の電界効果トランジスタFを用いる場合について説明し
たが、pチャネル形以外の電界効果トランジスタを介し
てバッテリの充電および放電を行ってもよい。
【0016】また、本実施例においては、電源回路の制
御部として定電流回路を備える場合について説明した
が、他の回路、例えば定電圧回路を制御部として備える
電源回路においても、本発明を適用することができる。
【0017】さらに、本実施例においては、直流電源に
接続される電源回路について説明したが、交流電源に接
続される電源回路においても、本発明を適用することが
できる。
【0018】
【発明の効果】本発明にかかる電源回路においては、電
界効果トランジスタを介してバッテリの充電および放電
がなされるため、バッテリ放電用にダイオードを設ける
必要がない。ここで、ダイオードは比較的大型の素子で
あり、ダイオードに付随するヒートシンクも大型のもの
であるため、これらが不要となることにより、回路の小
型化が容易に実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電源回路を示す回路図である。
【図2】従来の電源回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1 電源回路 2 定電流回路(制御部) 3 直流電源 B バッテリ F 電界効果トランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源から供給される電流もしくは電圧、
    または、電流および電圧の双方を制御し、負荷に供給す
    る制御部と、バックアップ用のバッテリとを備える電源
    回路において、前記制御部と前記バッテリとの間に電界
    効果トランジスタが挿設されてなり、前記バッテリの充
    電、および前記バッテリから前記制御部への放電が、前
    記電界効果トランジスタを介してなされることを特徴と
    する電源回路。
JP8127332A 1996-05-22 1996-05-22 電源回路 Pending JPH09312941A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8127332A JPH09312941A (ja) 1996-05-22 1996-05-22 電源回路

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JP8127332A JPH09312941A (ja) 1996-05-22 1996-05-22 電源回路

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JPH09312941A true JPH09312941A (ja) 1997-12-02

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