JPH09312519A - パラボラアンテナ - Google Patents
パラボラアンテナInfo
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- JPH09312519A JPH09312519A JP14973996A JP14973996A JPH09312519A JP H09312519 A JPH09312519 A JP H09312519A JP 14973996 A JP14973996 A JP 14973996A JP 14973996 A JP14973996 A JP 14973996A JP H09312519 A JPH09312519 A JP H09312519A
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- Japan
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- polarization
- polarized wave
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- polarizer
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】パラボラアンテナの給電部の故障を簡単かつ容
易に回復する。 【解決手段】LNB1が故障したときは、ポーラライザ
3の動作状態を変更する。すると、ポーラライザ3から
は水平偏波が出力されて、この水平偏波は偏波分離器2
内の分離板4により反射されて、LNB2に供給される
ようになる。これにより、LNB1に代えてLNB2を
使用してホーンアンテナ1が受信した直線偏波を中間周
波数に変換して接栓8から出力することができる。
易に回復する。 【解決手段】LNB1が故障したときは、ポーラライザ
3の動作状態を変更する。すると、ポーラライザ3から
は水平偏波が出力されて、この水平偏波は偏波分離器2
内の分離板4により反射されて、LNB2に供給される
ようになる。これにより、LNB1に代えてLNB2を
使用してホーンアンテナ1が受信した直線偏波を中間周
波数に変換して接栓8から出力することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送衛星および通
信衛星受信用のパラボラアンテナに関するものであり、
特に、BS放送やCS放送等の衛星放送を受信するパラ
ボラアンテナに適用して好適なものである。
信衛星受信用のパラボラアンテナに関するものであり、
特に、BS放送やCS放送等の衛星放送を受信するパラ
ボラアンテナに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】CS放送やBS放送等を受信する通信衛
星受信用パラボラアンテナは、よく知られているように
パラボラ反射鏡と、給電部とにより構成されている。こ
のような通信衛星受信用パラボラアンテナは、ビルやマ
ンションの屋上に設置されて、CATV用として用いら
れたり、あるいは地球局の受信アンテナとして通信シス
テムに用いられている。
星受信用パラボラアンテナは、よく知られているように
パラボラ反射鏡と、給電部とにより構成されている。こ
のような通信衛星受信用パラボラアンテナは、ビルやマ
ンションの屋上に設置されて、CATV用として用いら
れたり、あるいは地球局の受信アンテナとして通信シス
テムに用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パラボラアンテナの給
電部では、パラボラ反射鏡で反射されて集束された電波
が入力されて、その周波数を中間周波数に変換してい
る。このため、給電部には中間周波数変換用の低雑音コ
ンバータ(Low Noise Block Down Converter;LNB)が設
けられている。このLNBを構成しているのはSHF帯
およびUHF帯で動作する電子回路であり、パラボラア
ンテナが故障する場合は、その多くがLNBの故障とさ
れているのが現状である。パラボラアンテナが故障する
と、パラボラアンテナがCATVや通信システムで用い
られている場合は、パラボラアンテナの故障によりその
回線が断となってしまうため、迅速に修理する必要があ
った。
電部では、パラボラ反射鏡で反射されて集束された電波
が入力されて、その周波数を中間周波数に変換してい
る。このため、給電部には中間周波数変換用の低雑音コ
ンバータ(Low Noise Block Down Converter;LNB)が設
けられている。このLNBを構成しているのはSHF帯
およびUHF帯で動作する電子回路であり、パラボラア
ンテナが故障する場合は、その多くがLNBの故障とさ
れているのが現状である。パラボラアンテナが故障する
と、パラボラアンテナがCATVや通信システムで用い
られている場合は、パラボラアンテナの故障によりその
回線が断となってしまうため、迅速に修理する必要があ
った。
【0004】これを解決するために、特開昭7−221
501号に記載されているような方法がある。この方法
では、パラボラアンテナの給電部において、ストレート
導波管とツィスト導波管を保持ユニットに並べて設け、
この保持ユニットがスライド可能に2つのLNBが並べ
て設けられている固定用アダプタに保持されている。そ
して、一方のLNBが故障したときに、保持ユニットを
固定用アダプタに対してスライドさせることにより、故
障していないLNBに導波管を接続するようにしたもの
である。しかしながら、パラボラアンテナは、一般に建
物の外部の高所に設置されるため、たとえばパラボラア
ンテナの給電部を交換したり、ネジをはずしてスライド
等させることにより修理することは危険かつ困難な作業
を伴うという問題点があった。さらに、故障がいつ発生
するのかは予測することができないため、保守要員を常
時待機させておく必要があり、そのコストが膨大なもの
になるという問題点があった。
501号に記載されているような方法がある。この方法
では、パラボラアンテナの給電部において、ストレート
導波管とツィスト導波管を保持ユニットに並べて設け、
この保持ユニットがスライド可能に2つのLNBが並べ
て設けられている固定用アダプタに保持されている。そ
して、一方のLNBが故障したときに、保持ユニットを
固定用アダプタに対してスライドさせることにより、故
障していないLNBに導波管を接続するようにしたもの
である。しかしながら、パラボラアンテナは、一般に建
物の外部の高所に設置されるため、たとえばパラボラア
ンテナの給電部を交換したり、ネジをはずしてスライド
等させることにより修理することは危険かつ困難な作業
を伴うという問題点があった。さらに、故障がいつ発生
するのかは予測することができないため、保守要員を常
時待機させておく必要があり、そのコストが膨大なもの
になるという問題点があった。
【0005】そこで、本発明は、パラボラアンテナの故
障の多くを占めているLNBの故障が発生したときに、
危険を伴うことなくかつ保守要員でなくても簡単かつ迅
速に故障を回復することのできるパラボラアンテナを提
供することを目的としている。
障の多くを占めているLNBの故障が発生したときに、
危険を伴うことなくかつ保守要員でなくても簡単かつ迅
速に故障を回復することのできるパラボラアンテナを提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明のパラボラアンテナは、パラボラ反射鏡で反
射された直線偏波が入力されて伝播されるホーンアンテ
ナと、該ホーンアンテナに連接して設けられた直線偏波
の偏波面を切り換え可能なポーラライザと、該ポーララ
イザから出力される直線偏波を、垂直偏波成分と水平偏
波成分とに分離する偏波分波器と、該偏波分波器により
分離された垂直偏波成分を周波数変換する垂直偏波用コ
ンバータと、該偏波分波器により分離された水平偏波成
分を周波数変換する水平偏波用コンバータとを備え、前
記ポーラライザの動作状態を変更することにより、該ポ
ーラライザから出力される偏波を、垂直偏波用コンバー
タから水平偏波用コンバータへ切り換えて供給、あるい
は、水平偏波用コンバータから垂直偏波用コンバータへ
切り換えて供給するようにした。
に、本発明のパラボラアンテナは、パラボラ反射鏡で反
射された直線偏波が入力されて伝播されるホーンアンテ
ナと、該ホーンアンテナに連接して設けられた直線偏波
の偏波面を切り換え可能なポーラライザと、該ポーララ
イザから出力される直線偏波を、垂直偏波成分と水平偏
波成分とに分離する偏波分波器と、該偏波分波器により
分離された垂直偏波成分を周波数変換する垂直偏波用コ
ンバータと、該偏波分波器により分離された水平偏波成
分を周波数変換する水平偏波用コンバータとを備え、前
記ポーラライザの動作状態を変更することにより、該ポ
ーラライザから出力される偏波を、垂直偏波用コンバー
タから水平偏波用コンバータへ切り換えて供給、あるい
は、水平偏波用コンバータから垂直偏波用コンバータへ
切り換えて供給するようにした。
【0007】すなわち、いずれかのコンバータが故障し
たときは、ポーラライザから出力される直線偏波を切り
換えて、故障していないコンバータへポーラライザから
出力される直線偏波を供給するようにしている。従っ
て、故障したコンバータから故障していない予備のコン
バータへの切換は、ポーラライザの動作状態を切り換え
るだけで行うことができる。そして、ポーラライザの動
作状態の変更はその電源スイッチのオン/オフ、あるい
は電源の極性の切り換えで行うことができるので、保守
要員でなくても操作可能であり、高所に登ることなく故
障の回復を簡単かつ迅速に行うことができるようにな
る。また、パラボラアンテナが円偏波を受信する場合
は、ポーラライザに前置して、位相板のような円偏波−
直線偏波変換器を設けるようにすればよい。
たときは、ポーラライザから出力される直線偏波を切り
換えて、故障していないコンバータへポーラライザから
出力される直線偏波を供給するようにしている。従っ
て、故障したコンバータから故障していない予備のコン
バータへの切換は、ポーラライザの動作状態を切り換え
るだけで行うことができる。そして、ポーラライザの動
作状態の変更はその電源スイッチのオン/オフ、あるい
は電源の極性の切り換えで行うことができるので、保守
要員でなくても操作可能であり、高所に登ることなく故
障の回復を簡単かつ迅速に行うことができるようにな
る。また、パラボラアンテナが円偏波を受信する場合
は、ポーラライザに前置して、位相板のような円偏波−
直線偏波変換器を設けるようにすればよい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のパラボラアンテナの外観
の構成を図1に示す。図1は建物の外部に設置された支
柱15にパラボラアンテナが取り付けられた状態の側面
図を示している。図1において、パラボラアンテナは給
電部10とパラボラ反射鏡11とから構成され、給電部
10はパラボラ反射鏡11の周囲に固定されている3本
のステー13,14(図1には、2本しか図示していな
い)により、パラボラ反射鏡の焦点位置にそのホーンア
ンテナ部が位置するよう固定されている。なお、図示し
たパラボラアンテナはオフセットパラボラアンテナの例
を示しているが、本発明はオフセットパラボラアンテナ
に限られるものではない。
の構成を図1に示す。図1は建物の外部に設置された支
柱15にパラボラアンテナが取り付けられた状態の側面
図を示している。図1において、パラボラアンテナは給
電部10とパラボラ反射鏡11とから構成され、給電部
10はパラボラ反射鏡11の周囲に固定されている3本
のステー13,14(図1には、2本しか図示していな
い)により、パラボラ反射鏡の焦点位置にそのホーンア
ンテナ部が位置するよう固定されている。なお、図示し
たパラボラアンテナはオフセットパラボラアンテナの例
を示しているが、本発明はオフセットパラボラアンテナ
に限られるものではない。
【0009】このように構成されたパラボラアンテナ
は、支柱15に取付金具12により取り付けられてお
り、取付金具12はパラボラアンテナの仰角を調整する
ことができる公知の構造とされている。すなわち、パラ
ボラアンテナはその放射パターンの方位角が放送衛星あ
るいは通信衛星を向くように支柱15に取付金具12で
仮固定され、ついで、パラボラアンテナの放射パターン
の仰角が放送衛星あるいは通信衛星を向くようにパラボ
ラアンテナの向きを取付金具12を利用して調整する。
そして、取付金具12のネジを本締めすることにより、
パラボラアンテナが所定方向を向くように支柱15に取
り付けている。
は、支柱15に取付金具12により取り付けられてお
り、取付金具12はパラボラアンテナの仰角を調整する
ことができる公知の構造とされている。すなわち、パラ
ボラアンテナはその放射パターンの方位角が放送衛星あ
るいは通信衛星を向くように支柱15に取付金具12で
仮固定され、ついで、パラボラアンテナの放射パターン
の仰角が放送衛星あるいは通信衛星を向くようにパラボ
ラアンテナの向きを取付金具12を利用して調整する。
そして、取付金具12のネジを本締めすることにより、
パラボラアンテナが所定方向を向くように支柱15に取
り付けている。
【0010】次に、給電部10の構成を図2に示すが、
本発明のパラボラアンテナは給電部10の構成に特徴を
有している。図2に示す給電部10は、CS放送のよう
な直線偏波とされた電波を受信する場合の構成を示すも
のである。図2において、パラボラ反射鏡11で反射さ
れて集束された直線偏波の電波は、断面円形とされたホ
ーンアンテナ1に入射され、ホーンアンテナ1の円形導
波管部を伝播していく。この場合、入射された直線偏波
の偏波は垂直偏波であるとする。ホーンアンテナ1には
ポーラライザ3がフランジを介して接続されている。こ
のポーラライザ3は垂直偏波を水平偏波に偏波を回転す
ることにより切り換えることができるものである。ポー
ラライザ3は、例えば円形金属管の中にフェライト棒を
入れ、この金属管の周囲に励磁コイルを巻き付け、金属
管の両端に円形導波管との整合用のセラミック片を取り
付けた構造とされている。
本発明のパラボラアンテナは給電部10の構成に特徴を
有している。図2に示す給電部10は、CS放送のよう
な直線偏波とされた電波を受信する場合の構成を示すも
のである。図2において、パラボラ反射鏡11で反射さ
れて集束された直線偏波の電波は、断面円形とされたホ
ーンアンテナ1に入射され、ホーンアンテナ1の円形導
波管部を伝播していく。この場合、入射された直線偏波
の偏波は垂直偏波であるとする。ホーンアンテナ1には
ポーラライザ3がフランジを介して接続されている。こ
のポーラライザ3は垂直偏波を水平偏波に偏波を回転す
ることにより切り換えることができるものである。ポー
ラライザ3は、例えば円形金属管の中にフェライト棒を
入れ、この金属管の周囲に励磁コイルを巻き付け、金属
管の両端に円形導波管との整合用のセラミック片を取り
付けた構造とされている。
【0011】ポーラライザ3の励磁コイルに電流を供給
すると、ポーラライザ3は入力された直線偏波の偏波面
を切り換えて出力するようになり、励磁コイルに電流が
供給されない場合は、入力された直線偏波の偏波面はそ
のままで出力される。このように、ポーラライザ3は電
源のオン/オフにより出力される偏波面を切り換えてい
るが、ポーラライザ3には電源の極性を切り換えること
により、入力された直線偏波の偏波面を切り換えるタイ
プのものもある。ただし、以下の説明ではポーラライザ
3は電源オン/オフ型として説明する。このポーラライ
ザ3から出力される直線偏波は、ポーラライザ3に接続
されている偏波分波器(OMT)2に入力される。OM
T2は分離した垂直偏波成分を低雑音コンバータ5(L
NB1)に供給し、分離した水平偏波成分を低雑音コン
バータ6(LNB2)に供給している。OMT2内に
は、水平方向に延伸する分離板4が円形導波管部に内蔵
されており、この分離板4により水平偏波成分が反射さ
れて矩形導波管を介してLNB2に導かれている。ま
た、垂直偏波成分は分離板4で反射されることなくこれ
を通過して、連接したコーナ状の矩形導波管を伝播し
て、LNB1に導かれている。
すると、ポーラライザ3は入力された直線偏波の偏波面
を切り換えて出力するようになり、励磁コイルに電流が
供給されない場合は、入力された直線偏波の偏波面はそ
のままで出力される。このように、ポーラライザ3は電
源のオン/オフにより出力される偏波面を切り換えてい
るが、ポーラライザ3には電源の極性を切り換えること
により、入力された直線偏波の偏波面を切り換えるタイ
プのものもある。ただし、以下の説明ではポーラライザ
3は電源オン/オフ型として説明する。このポーラライ
ザ3から出力される直線偏波は、ポーラライザ3に接続
されている偏波分波器(OMT)2に入力される。OM
T2は分離した垂直偏波成分を低雑音コンバータ5(L
NB1)に供給し、分離した水平偏波成分を低雑音コン
バータ6(LNB2)に供給している。OMT2内に
は、水平方向に延伸する分離板4が円形導波管部に内蔵
されており、この分離板4により水平偏波成分が反射さ
れて矩形導波管を介してLNB2に導かれている。ま
た、垂直偏波成分は分離板4で反射されることなくこれ
を通過して、連接したコーナ状の矩形導波管を伝播し
て、LNB1に導かれている。
【0012】ここで、入力された直線偏波が垂直偏波
で、ポーラライザ3の励磁コイルに電流が供給されてお
らず不動作状態とされている場合は、経路Aで示すよう
にこの垂直偏波はホーンアンテナ1を通過して、ポーラ
ライザ3をそのまま通過し、OMT2に入力される。そ
して、この垂直偏波は分離板3を通過してLNB1に入
力される。LNB1に入力された垂直偏波の電波は、プ
ローブにより受信されて増幅や局発信号との混合が行わ
れて、中間周波数信号に変換される。変換された中間周
波数信号は、接栓7からLNB1出力として出力され
る。この場合、LNB2には何も入力されず、接栓8か
らは何も出力されない。
で、ポーラライザ3の励磁コイルに電流が供給されてお
らず不動作状態とされている場合は、経路Aで示すよう
にこの垂直偏波はホーンアンテナ1を通過して、ポーラ
ライザ3をそのまま通過し、OMT2に入力される。そ
して、この垂直偏波は分離板3を通過してLNB1に入
力される。LNB1に入力された垂直偏波の電波は、プ
ローブにより受信されて増幅や局発信号との混合が行わ
れて、中間周波数信号に変換される。変換された中間周
波数信号は、接栓7からLNB1出力として出力され
る。この場合、LNB2には何も入力されず、接栓8か
らは何も出力されない。
【0013】このとき、LNB1が故障して所望のLN
B1出力が得られなくなった場合には、ポーラライザ3
の励磁コイルに電流を供給して、ポーラライザ3を動作
状態とする。すると、ポーラライザ3に入力された垂直
偏波は、水平偏波に切り換えられてポーラライザ3から
出力される。すると、ポーラライザ3の出力が入力され
るOMT2は、入力された水平偏波をLNB2に出力す
るようになる。これにより、故障していないLNB2に
よりホーンアンテナ1に入力された直線偏波の電波が中
間周波数信号に変換されて接栓8からLNB2出力とし
て出力されるようになる。すなわち、図示するAの経路
からBの経路に切り換えられる。これにより、ポーララ
イザ3の動作状態を切り換えるだけで、LNB1の故障
を回復することができるようになる。この場合、ポーラ
ライザ3に供給する電源をオンするだけで故障を回復す
ることができるので、特別の知識を有している保守要員
でなくても故障を回復することができるものである。
B1出力が得られなくなった場合には、ポーラライザ3
の励磁コイルに電流を供給して、ポーラライザ3を動作
状態とする。すると、ポーラライザ3に入力された垂直
偏波は、水平偏波に切り換えられてポーラライザ3から
出力される。すると、ポーラライザ3の出力が入力され
るOMT2は、入力された水平偏波をLNB2に出力す
るようになる。これにより、故障していないLNB2に
よりホーンアンテナ1に入力された直線偏波の電波が中
間周波数信号に変換されて接栓8からLNB2出力とし
て出力されるようになる。すなわち、図示するAの経路
からBの経路に切り換えられる。これにより、ポーララ
イザ3の動作状態を切り換えるだけで、LNB1の故障
を回復することができるようになる。この場合、ポーラ
ライザ3に供給する電源をオンするだけで故障を回復す
ることができるので、特別の知識を有している保守要員
でなくても故障を回復することができるものである。
【0014】また、入力された直線偏波が水平偏波で、
ポーラライザ3の励磁コイルに電流が供給されておらず
不動作状態とされている場合は、経路Bで示すようにこ
の水平偏波はホーンアンテナ1を通過して、ポーラライ
ザ3をそのまま通過し、OMT2に入力される。そし
て、この水平偏波は分離板3で反射されてLNB2に入
力される。LNB2に入力された水平偏波の電波は、プ
ローブにより受信されて増幅や局発信号との混合が行わ
れて、中間周波数信号に変換される。変換された中間周
波数信号は、接栓8からLNB2出力として出力され
る。この場合、LNB1には何も入力されず、接栓7か
らは何も出力されない。
ポーラライザ3の励磁コイルに電流が供給されておらず
不動作状態とされている場合は、経路Bで示すようにこ
の水平偏波はホーンアンテナ1を通過して、ポーラライ
ザ3をそのまま通過し、OMT2に入力される。そし
て、この水平偏波は分離板3で反射されてLNB2に入
力される。LNB2に入力された水平偏波の電波は、プ
ローブにより受信されて増幅や局発信号との混合が行わ
れて、中間周波数信号に変換される。変換された中間周
波数信号は、接栓8からLNB2出力として出力され
る。この場合、LNB1には何も入力されず、接栓7か
らは何も出力されない。
【0015】このとき、LNB2が故障して所望のLN
B2出力が得られなくなった場合には、ポーラライザ3
の励磁コイルに電流を供給して、ポーラライザ3を動作
状態とする。すると、ポーラライザ3に入力された水平
偏波は、垂直偏波に切り換えられてポーラライザ3から
出力される。すると、ポーラライザ3の出力が入力され
るOMT2は、入力された垂直偏波をLNB1に出力す
るようになる。これにより、故障していないLNB1に
よりホーンアンテナ1に入力された直線偏波の電波が中
間周波数信号に変換されて接栓7からLNB1出力とし
て出力されるようになる。すなわち、Bの経路からAの
経路に切り換えられる。この場合も、ポーラライザ3の
動作状態を切り換えるだけで、LNB2の故障を回復す
ることができるようになる。この場合、ポーラライザ3
に供給する電源をオンするだけで故障を回復することが
できるので、特別の知識を有している保守要員でなくて
も故障を回復することができるものである。
B2出力が得られなくなった場合には、ポーラライザ3
の励磁コイルに電流を供給して、ポーラライザ3を動作
状態とする。すると、ポーラライザ3に入力された水平
偏波は、垂直偏波に切り換えられてポーラライザ3から
出力される。すると、ポーラライザ3の出力が入力され
るOMT2は、入力された垂直偏波をLNB1に出力す
るようになる。これにより、故障していないLNB1に
よりホーンアンテナ1に入力された直線偏波の電波が中
間周波数信号に変換されて接栓7からLNB1出力とし
て出力されるようになる。すなわち、Bの経路からAの
経路に切り換えられる。この場合も、ポーラライザ3の
動作状態を切り換えるだけで、LNB2の故障を回復す
ることができるようになる。この場合、ポーラライザ3
に供給する電源をオンするだけで故障を回復することが
できるので、特別の知識を有している保守要員でなくて
も故障を回復することができるものである。
【0016】次に、給電部10がBS放送のような円偏
波とされた電波を受信する場合の構成を図3に示す。図
3において、パラボラ反射鏡11で反射されて集束され
た円偏波の電波は、断面円形とされたホーンアンテナ1
に入射される。このホーンアンテナ1の円形導波管部の
内部には90°の位相推移を与える位相板9が約45°
傾けて挿入されている。円偏波はこの位相板9の作用に
より直線偏波に変換される。たとえば、BS放送の電波
は右旋の円偏波とされており、この右旋円偏波がパラボ
ラ反射鏡11で反射されると、左旋の円偏波となる。こ
の左旋円偏波がホーンアンテナ1に入力されて、位相板
9の作用により垂直偏波に変換されるようになる。
波とされた電波を受信する場合の構成を図3に示す。図
3において、パラボラ反射鏡11で反射されて集束され
た円偏波の電波は、断面円形とされたホーンアンテナ1
に入射される。このホーンアンテナ1の円形導波管部の
内部には90°の位相推移を与える位相板9が約45°
傾けて挿入されている。円偏波はこの位相板9の作用に
より直線偏波に変換される。たとえば、BS放送の電波
は右旋の円偏波とされており、この右旋円偏波がパラボ
ラ反射鏡11で反射されると、左旋の円偏波となる。こ
の左旋円偏波がホーンアンテナ1に入力されて、位相板
9の作用により垂直偏波に変換されるようになる。
【0017】ホーンアンテナ1にはポーラライザ3がフ
ランジを介して接続されているが、ポーラライザ3以降
の構成は図2に示す給電部10と同様の構成であるので
その説明は省略する。ここで、給電部10に入力された
円偏波が左旋円偏波で、ポーラライザ3の励磁コイルに
電流が供給されておらず不動作状態とされている場合
は、経路Aで示すように左旋円偏波が変換された垂直偏
波は、ポーラライザ3をそのまま通過し、OMT2に入
力される。そして、この垂直偏波は分離板3を通過して
LNB1に入力される。LNB1に入力された垂直偏波
の電波は、プローブにより受信されて増幅や局発信号と
の混合が行われて、中間周波数信号に変換される。変換
された中間周波数信号は、接栓7からLNB1出力とし
て出力される。この場合、LNB2には何も入力され
ず、接栓8からは何も出力されない。
ランジを介して接続されているが、ポーラライザ3以降
の構成は図2に示す給電部10と同様の構成であるので
その説明は省略する。ここで、給電部10に入力された
円偏波が左旋円偏波で、ポーラライザ3の励磁コイルに
電流が供給されておらず不動作状態とされている場合
は、経路Aで示すように左旋円偏波が変換された垂直偏
波は、ポーラライザ3をそのまま通過し、OMT2に入
力される。そして、この垂直偏波は分離板3を通過して
LNB1に入力される。LNB1に入力された垂直偏波
の電波は、プローブにより受信されて増幅や局発信号と
の混合が行われて、中間周波数信号に変換される。変換
された中間周波数信号は、接栓7からLNB1出力とし
て出力される。この場合、LNB2には何も入力され
ず、接栓8からは何も出力されない。
【0018】このとき、LNB1が故障して所望のLN
B1出力が得られなくなった場合には、ポーラライザ3
の励磁コイルに電流を供給して、ポーラライザ3を動作
状態とする。すると、ポーラライザ3に入力された左旋
円偏波が変換された垂直偏波は、水平偏波に切り換えら
れてポーラライザ3から出力される。すると、ポーララ
イザ3の出力が入力されるOMT2は、入力された水平
偏波をLNB2に出力するようになる。これにより、故
障していないLNB2によりホーンアンテナ1に入力さ
れた左旋円偏波の電波が中間周波数信号に変換されて接
栓8からLNB2出力として出力されるようになる。す
なわち、経路Aから経路Bに切り換えられる。これによ
り、ポーラライザ3の動作状態を切り換えるだけで、L
NB1の故障を回復することができるようになる。この
場合、ポーラライザ3に供給する電源をオンするだけで
故障を回復することができるので、特別の知識を有して
いる保守要員でなくても故障を回復することができるも
のである。
B1出力が得られなくなった場合には、ポーラライザ3
の励磁コイルに電流を供給して、ポーラライザ3を動作
状態とする。すると、ポーラライザ3に入力された左旋
円偏波が変換された垂直偏波は、水平偏波に切り換えら
れてポーラライザ3から出力される。すると、ポーララ
イザ3の出力が入力されるOMT2は、入力された水平
偏波をLNB2に出力するようになる。これにより、故
障していないLNB2によりホーンアンテナ1に入力さ
れた左旋円偏波の電波が中間周波数信号に変換されて接
栓8からLNB2出力として出力されるようになる。す
なわち、経路Aから経路Bに切り換えられる。これによ
り、ポーラライザ3の動作状態を切り換えるだけで、L
NB1の故障を回復することができるようになる。この
場合、ポーラライザ3に供給する電源をオンするだけで
故障を回復することができるので、特別の知識を有して
いる保守要員でなくても故障を回復することができるも
のである。
【0019】また、左旋円偏波がパラボラ反射鏡11で
反射されて、右旋となった円偏波がホーンアンテナ1に
入力された場合は、位相板9の作用により水平の直線偏
波に変換されるようになる。そして、入力された円偏波
が右旋円偏波で、ポーラライザ3の励磁コイルに電流が
供給されておらず不動作状態とされている場合は、経路
Bで示すように右旋円偏波が変換された水平偏波はホー
ンアンテナ1を通過して、ポーラライザ3をそのまま通
過し、OMT2に入力される。そして、この水平偏波は
分離板3で反射されてLNB2に入力される。LNB2
に入力された水平偏波の電波は、プローブにより受信さ
れて増幅や局発信号との混合が行われて、中間周波数信
号に変換される。変換された中間周波数信号は、接栓8
からLNB2出力として出力される。この場合、LNB
1には何も入力されず、接栓7からは何も出力されな
い。
反射されて、右旋となった円偏波がホーンアンテナ1に
入力された場合は、位相板9の作用により水平の直線偏
波に変換されるようになる。そして、入力された円偏波
が右旋円偏波で、ポーラライザ3の励磁コイルに電流が
供給されておらず不動作状態とされている場合は、経路
Bで示すように右旋円偏波が変換された水平偏波はホー
ンアンテナ1を通過して、ポーラライザ3をそのまま通
過し、OMT2に入力される。そして、この水平偏波は
分離板3で反射されてLNB2に入力される。LNB2
に入力された水平偏波の電波は、プローブにより受信さ
れて増幅や局発信号との混合が行われて、中間周波数信
号に変換される。変換された中間周波数信号は、接栓8
からLNB2出力として出力される。この場合、LNB
1には何も入力されず、接栓7からは何も出力されな
い。
【0020】このとき、LNB2が故障して所望のLN
B2出力が得られなくなった場合には、ポーラライザ3
の励磁コイルに電流を供給して、ポーラライザ3を動作
状態とする。すると、ポーラライザ3に入力された右旋
円偏波が変換された水平偏波は、垂直偏波に切り換えら
れてポーラライザ3から出力される。すると、ポーララ
イザ3の出力が入力されるOMT2は、入力された垂直
偏波をLNB1に出力するようになる。これにより、故
障していないLNB1によりホーンアンテナ1に入力さ
れた右旋円偏波の電波が中間周波数信号に変換されて接
栓7からLNB1出力として出力されるようになる。す
なわち、経路Bから経路Aに切り換えられるようにな
る。これにより、ポーラライザ3の動作状態を切り換え
るだけで、LNB2の故障を回復することができるよう
になる。この場合、ポーラライザ3に供給する電源をオ
ンするだけで故障を回復することができるので、特別の
知識を有している保守要員でなくても故障を回復するこ
とができるものである。
B2出力が得られなくなった場合には、ポーラライザ3
の励磁コイルに電流を供給して、ポーラライザ3を動作
状態とする。すると、ポーラライザ3に入力された右旋
円偏波が変換された水平偏波は、垂直偏波に切り換えら
れてポーラライザ3から出力される。すると、ポーララ
イザ3の出力が入力されるOMT2は、入力された垂直
偏波をLNB1に出力するようになる。これにより、故
障していないLNB1によりホーンアンテナ1に入力さ
れた右旋円偏波の電波が中間周波数信号に変換されて接
栓7からLNB1出力として出力されるようになる。す
なわち、経路Bから経路Aに切り換えられるようにな
る。これにより、ポーラライザ3の動作状態を切り換え
るだけで、LNB2の故障を回復することができるよう
になる。この場合、ポーラライザ3に供給する電源をオ
ンするだけで故障を回復することができるので、特別の
知識を有している保守要員でなくても故障を回復するこ
とができるものである。
【0021】また、本発明においては偏波分波器(OM
T)2により垂直偏波と水平偏波を分離して、分離され
たそれぞれの偏波をLNBに入力するようにしたので、
直交して設けたプローブにより垂直偏波と水平偏波を分
離する場合に比べて、約35dB分離度を向上すること
ができる。このため、LNB間の影響をなくすことがで
きると共に、システムの通過損失を小さくすることがで
きる。さらに、本発明に使用する部品は、量産化されて
いる一般的な部品とされているのでコストを低減するこ
とができる。さらにまた、本発明のパラボラアンテナに
おける給電部は一体化されてコンパクトにすることが可
能であり、LNB1とLNB2の切り換えには、手動、
自動のいずれの方法も可能である。さらにまた、ポーラ
ライザの消費電流は約30〜50mAと小さいので、ポ
ーラライザの駆動用電源としてBS/CSチューナ等の
LNB用電源を兼用して使用することが可能となる。さ
らにまた、図示していないがホーンアンテナ1の前面に
は、ホーンアンテナ1内に雨水等が浸入しないようにホ
ーンカバーが取り付けられている。
T)2により垂直偏波と水平偏波を分離して、分離され
たそれぞれの偏波をLNBに入力するようにしたので、
直交して設けたプローブにより垂直偏波と水平偏波を分
離する場合に比べて、約35dB分離度を向上すること
ができる。このため、LNB間の影響をなくすことがで
きると共に、システムの通過損失を小さくすることがで
きる。さらに、本発明に使用する部品は、量産化されて
いる一般的な部品とされているのでコストを低減するこ
とができる。さらにまた、本発明のパラボラアンテナに
おける給電部は一体化されてコンパクトにすることが可
能であり、LNB1とLNB2の切り換えには、手動、
自動のいずれの方法も可能である。さらにまた、ポーラ
ライザの消費電流は約30〜50mAと小さいので、ポ
ーラライザの駆動用電源としてBS/CSチューナ等の
LNB用電源を兼用して使用することが可能となる。さ
らにまた、図示していないがホーンアンテナ1の前面に
は、ホーンアンテナ1内に雨水等が浸入しないようにホ
ーンカバーが取り付けられている。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、いずれかのコンバータが故障したときは、ポーララ
イザから出力される直線偏波を切り換えて、故障してい
ないコンバータへポーラライザから出力される直線偏波
を供給することができる。従って、故障したコンバータ
から故障していない予備のコンバータへの切換は、ポー
ラライザの動作状態を切り換えるだけで行うことができ
る。そして、ポーラライザの動作状態の変更はその電源
スイッチのオン/オフで行うことができるので、保守要
員でなくても操作可能であり、高所に登ることなく故障
の回復を簡単かつ迅速に行うことができるようになる。
で、いずれかのコンバータが故障したときは、ポーララ
イザから出力される直線偏波を切り換えて、故障してい
ないコンバータへポーラライザから出力される直線偏波
を供給することができる。従って、故障したコンバータ
から故障していない予備のコンバータへの切換は、ポー
ラライザの動作状態を切り換えるだけで行うことができ
る。そして、ポーラライザの動作状態の変更はその電源
スイッチのオン/オフで行うことができるので、保守要
員でなくても操作可能であり、高所に登ることなく故障
の回復を簡単かつ迅速に行うことができるようになる。
【図1】本発明のパラボラアンテナの外観の構成を示す
図である。
図である。
【図2】本発明のパラボラアンテナにおける直線偏波を
受信できる給電部の構成を示す図である。
受信できる給電部の構成を示す図である。
【図3】本発明のパラボラアンテナにおける円偏波を受
信できる給電部の構成を示す図である。
信できる給電部の構成を示す図である。
1 ホーンアンテナ 2 偏波分波器(OMT) 3 ポーラライザ 4 分離板 5,6 低雑音コンバータ(LNB) 7,8 接栓 10 給電部 11 パラボラ反射鏡 12 取付金具 13,14 ステー 15 支柱
Claims (2)
- 【請求項1】 パラボラ反射鏡で反射された直線偏波が
入力されて伝播されるホーンアンテナと、 該ホーンアンテナに連接して設けられた直線偏波の偏波
面を切り換え可能なポーラライザと、 該ポーラライザから出力される直線偏波を、垂直偏波成
分と水平偏波成分とに分離する偏波分波器と、 該偏波分波器により分離された垂直偏波成分を周波数変
換する垂直偏波用コンバータと、該偏波分波器により分
離された水平偏波成分を周波数変換する水平偏波用コン
バータとを備え、 前記ポーラライザの動作状態を変更することにより、該
ポーラライザから出力される偏波を、垂直偏波用コンバ
ータから水平偏波用コンバータへ切り換えて供給、ある
いは、水平偏波用コンバータから垂直偏波用コンバータ
へ切り換えて供給するようにしたことを特徴とするパラ
ボラアンテナ。 - 【請求項2】 パラボラ反射鏡で反射された円偏波が入
力されて伝播される円形導波管部を備えるホーンアンテ
ナと、 該ホーンアンテナの円形導波管部内に設けられた円偏波
を直線偏波に変換する円偏波−直線偏波変換器と、 該円偏波−直線偏波変換器に連接して設けられた直線偏
波の偏波面を切り換え可能なポーラライザと、 該ポーラライザから出力される直線偏波を、垂直偏波成
分と水平偏波成分とに分離する偏波分波器と、 該偏波分波器により分離された垂直偏波成分を周波数変
換する垂直偏波用コンバータと、該偏波分波器により分
離された水平偏波成分を周波数変換する水平偏波用コン
バータとを備え、 前記ポーラライザの動作状態を変更することにより、該
ポーラライザから出力される直線偏波を、垂直偏波用コ
ンバータから水平偏波用コンバータへ切り換えて供給、
あるいは、水平偏波用コンバータから垂直偏波用コンバ
ータへ切り換えて供給するようにしたことを特徴とする
パラボラアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14973996A JPH09312519A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | パラボラアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14973996A JPH09312519A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | パラボラアンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09312519A true JPH09312519A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=15481744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14973996A Pending JPH09312519A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | パラボラアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09312519A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019530307A (ja) * | 2016-09-06 | 2019-10-17 | パーカー・ハニフィン・コーポレーション | 偏波器組立体 |
-
1996
- 1996-05-22 JP JP14973996A patent/JPH09312519A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019530307A (ja) * | 2016-09-06 | 2019-10-17 | パーカー・ハニフィン・コーポレーション | 偏波器組立体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040406 |