JPH09312467A - リフローはんだ付け装置 - Google Patents

リフローはんだ付け装置

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JPH09312467A
JPH09312467A JP12662396A JP12662396A JPH09312467A JP H09312467 A JPH09312467 A JP H09312467A JP 12662396 A JP12662396 A JP 12662396A JP 12662396 A JP12662396 A JP 12662396A JP H09312467 A JPH09312467 A JP H09312467A
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    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3494Heating methods for reflowing of solder

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸流型送風ファンの軸心側部分における熱風
の風速・風量とが少なくなって配線基板に対する加熱が
不均一になるのを解消する。 【解決手段】 軸流型送風ファン21の送風側に、錐体
形状で多数の透孔32を錐面に形成したイコライザ31
を設けることにより、風速・風量が一様化・均一化され
た熱風が得られるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を搭載し
た配線基板等のように、被はんだ付けワークの被はんだ
付け部に予め供給してあるはんだを、雰囲気撹拌用の送
風ファンや雰囲気循環用の送風ファンを備えた加熱装置
で加熱して溶融させ、被はんだ付け部をはんだ付けする
リフローはんだ付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】リフローはんだ付け装置は、赤外線を照
射したり熱風を吹き付けたりして配線基板を加熱し、電
子部品が搭載された被はんだ付け部に予め供給してある
はんだを溶融させ、はんだ付けを行う装置である。そし
て、被はんだ付け部を一括してリフローはんだ付けする
装置においては、一般的にチャンバ等の加熱炉内に赤外
線ヒータを設けたり、熱風を送風するためのヒータおよ
び送風ファンを設けた構成となっている。
【0003】送風ファンは炉内の雰囲気を撹拌して均一
な温度分布となるようにすることを目的として利用させ
る場合と、ヒータで加熱した雰囲気を熱風として配線基
板に吹き付けることを目的として利用させる場合とがあ
る。
【0004】図3(a),(b)は、軸流型送風ファン
を使用した従来のリフローはんだ付け装置の例を示す側
断面図で、図3(a)は雰囲気撹拌を主目的として使用
している例を示す図、図3(b)は熱風を配線基板に吹
き付けるとともに循環させることを主目的として使用し
ている例を示す図である。
【0005】リフローはんだ付け装置の加熱炉3は、炉
体4によって形成された複数の加熱室5,6,7を搬送
コンベア2の搬送路に沿って設ける構成が一般的であ
り、このような構成にすることによって、配線基板1を
連続してはんだ付けできるようになるとともに、その加
熱プロファイルの制御性が向上する。図3(a),
(b)の例は、昇温部加熱室5と均温部加熱室6および
リフロー部加熱室7から構成されたリフローはんだ付け
装置の例である。
【0006】図3(a)のリフローはんだ付け装置は、
ヒータ8から放射される赤外線により配線基板1を加熱
するとともに、加熱室5,6,7内の雰囲気を撹拌用の
軸流型送風ファン(以下、単に送風ファンという場合も
ある)9で撹拌して加熱室5,6,7内の雰囲気温度分
布が均一となるようにした構成である。なお、この例は
配線基板1の上面側のみをリフローはんだ付けするはん
だ付け装置であり、搬送コンベア2の下方に設けられた
ヒータ8は配線基板1の下面を補助的に加熱するために
設けているものである。なお、10は前記送風ファン9
の駆動用モータである。
【0007】図3(b)のリフローはんだ付け装置は、
加熱室5,6,7内に仕切り板11を設けて雰囲気の循
環路12を形成し、ヒータ8で加熱した雰囲気を熱風と
して配線基板1に吹き付けることにより該配線基板1を
加熱する構成である。また、熱風吹出口13には多数の
透孔15を設けた整流板14を多段に設けて(1段の場
合もある)、配線基板1に熱風が均一に吹き当たるよう
に配慮してある。すなわち、加熱室5,6,7内の雰囲
気を循環用の軸流型送風ファン(以下、単に送風ファン
という場合もある)16で、循環させつつ配線基板1に
吹き当てるようにした構成である。なお、この例も配線
基板1の上面側のみをリフローはんだ付けするはんだ付
け装置であり、搬送コンベア2の下方に設けられたヒー
タ8は配線基板1の下面を補助的に加熱するために設け
ているものである。
【0008】ところで、熱風が配線基板1に当たり、あ
るいは吹き付けられた場合の熱風から配線基板1への入
熱量は、風速が大きい程大きくなる。したがって、図3
(b)に示すように配線基板1を熱風によって加熱する
場合は勿論のこと、図3(a)に示すように赤外線加熱
する場合において雰囲気を撹拌する場合においても、配
線基板1に吹き当たる雰囲気の流速すなわち風速は均一
であることが求められている。
【0009】すなわち、配線基板1および配線基板1に
搭載された部品を均一に加熱することが、良好で高品質
のはんだ付け性を得る上では最も重要だからである。
【0010】図4(a),(b)は、軸流型送風ファン
とその風速・風量の分布特性を示す図で、図4(a)は
軸流型送風ファンをモータ取付側から見た正面図、図4
(b)は図4(a)の側面図で、また、風速・風量の大
小を矢印の長短で、すなわち矢印の長さで風速・風量の
分布を示している。すなわち、軸流型送風ファン21は
基台22に羽根23を設けた構成であり、この羽根23
をモータ等に連結された回転駆動軸24に取り付けて構
成されている。そのため、図4(b)に例示するよう
に、軸流型送風ファン21の中心部分、すなわち、基台
22のある回転駆動軸24部分では矢印で示すように相
対的に送風の風速・風量が小さくなり(矢印が短い)、
その分布は不均一である。
【0011】図3(b)の例において、雰囲気の循環を
主目的とする場合、整流板14(大きい透孔15Aが多
数設けられた整流板14Aと、相対的に小さい透孔15
Bが多数設けられた整流板14B)を設けているのは、
図4に示すような軸流型送風ファン21の特性を考慮
し、熱風(風速・風量)が均一に配線基板1へ吹き付け
られるようにするためである。すなわち、整流板14
A,14Bによって生ずる圧力損失と雰囲気流動抵抗と
によって、整流板14A,14Bの各透孔15A,15
Bから均一の風速で熱風を吹き出させようとする構成で
ある。
【0012】これに対し、図3(a)の例のように雰囲
気の撹拌を主目的とする場合は、図4の軸流型送風ファ
ン21の特性を考慮し、その撹拌が均一となるような構
成が採用されている。
【0013】図5(a),(b)は、熱風放散用カバー
体の例を説明する図で、図5(a)は熱風放散用カバー
体を斜め下方側から見た斜視図、図5(b)は撹拌用の
送風ファンに使用した例を示す側断面図である。なお、
同図は実公平7−26050号公報からの抜粋である。
【0014】すなわち、熱風放散用カバー体25の格子
状面や網目状面の開口面26に送風し、その開口面26
により線流の集合した熱風として、温度むらの発生をな
くそうとする技術である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
に軸流型送風ファン21の特性上、その回転駆動軸24
が位置する中心部分はどうしても風速・風量が少なくな
る。そして、これを従来の整流板14の技術熱風や放散
用カバー25の技術でのみ解消しようとすると、目的と
する風速・風量の熱風を熱風吹出口から得るには、圧力
損失や流動抵抗を大きくする一方で送風ファンの大型化
とモータの高出力化を図らねばならなくなる。すなわ
ち、送風に伴う損失の増大を覚悟しなければならないと
いう問題点があった。
【0016】また、一般に送風ファンの大型化およびモ
ータの高出力化は風速・風量の分布の不均一化を一層顕
著なものとするので、前記の方法によっても根本的な解
決を図ることは難しい等の問題点があった。
【0017】本発明の目的は、軸流型送風ファンの風速
・風量特性とを一様にするイコライザを実現すること
で、軸流型送風ファンを使用したリフローはんだ付け装
置において配線基板等の被はんだ付けワークを均一に加
熱することができるようにし、はんだ付け性とはんだ付
け品質の優れた製品を製造できるリフローはんだ付け装
置を得ることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明のリフローはんだ
付け装置は、錐体形状で多数の透孔を錐面に備えたイコ
ライザ(equalizer )を用いるところに特徴があり、こ
のイコライザを、その中心軸を軸流型送風ファンの回転
駆動軸の軸心と一致させるとともに、イコライザの頂部
側を軸流型送風ファンの送風方向の前方側へ向けて設け
たものである。さらには、イコライザの裾部側よりも頂
部側の開口率が大きくなるように透孔を設けたものであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明のリフローはんだ付け装置
は、錐体形状(円錐状や角錐状)で多数の透孔を錐面に
備えたイコライザを軸流型送風ファンの送風側に設けた
もので、イコライザを設ける際にイコライザの中心軸線
を軸流型送風ファンの回転駆動軸の軸心と一致させると
ともに、イコライザの頂部側を該軸流型の送風ファンの
送風方向の前方側へ向けて設けたものである。
【0020】このため、送風ファンから送風されるとイ
コライザに吹き当たり、イコライザの面に沿って頂部方
向へ流れるとともに、透孔を通って送風されるようにな
る。したがって、風速・風量が相対的に小さい回転駆動
軸の軸心側へも十分な風速・風量で送風され、イコライ
ザの透孔を通して送風された熱風の風速・風量は一様化
・均一化される。その結果、被はんだ付けワークを均一
に加熱することができる。
【0021】さらには、イコライザの裾部側に対して、
頂部側ほど開口率(単位面積当りの開口面積の大きさ)
が大きくなるように透孔を形成する。
【0022】このため、軸流型送風ファンの回転軸の軸
心側の風速・風量の少ない側、すなわち、イコライザの
頂部側の開口率を大きくすることによって、イコライザ
の各部から送風される熱風の風速・風量とを一層一様化
・均一化することができるようになる。その結果、被は
んだ付けワークを一層均一に加熱することができる。
【0023】開口率は同一孔径の密度分布を変えたり、
透孔の孔径を変えることで調節することができる。ま
た、孔の形状を変えることによっても調節することがで
きる。
【0024】
【実施例】次に、本発明によるリフローはんだ付け装置
の実施例を説明する。
【0025】(1)イコライザの原理構成 図1(a)〜(d)は、本発明の一実施例を示すもの
で、リフローはんだ付け装置の軸流型送風ファンにイコ
ライザを使用する態様を示す図で、図1(a)は軸流型
送風ファンとイコライザの位置関係を示す側断面図と、
その風速・風量の分布特性を示す図、図1(b),
(c),(d)はイコライザの各種の例を示す斜視図
で、図4と同一符号は同一部分を示す。
【0026】すなわち、錐体形状(円錐状や角錐状)で
多数の透孔32を錐面に設けたイコライザ31を軸流型
送風ファン21の送風方向の前方側に設けたもので、イ
コライザ31を設ける際にイコライザ31を、その中心
線c1 を軸流型送風ファン21の回転駆動軸24の軸心
2 と一致させるとともに、イコライザ31の頂部34
側を軸流型送風ファン21の送風方向の前方へ向けて設
ける。
【0027】イコライザ31に設ける多数の透孔32は
裾部33側に対し頂部34側ほど開口率が大きくなるよ
うに大きさや形状を変えると一層良好な効果が得られ
る。
【0028】図1(b),(c),(d)の各例では、
透孔32の形状は同じとしてその大きさを大きくするこ
とによってイコライザ31の裾部33側に対して頂部3
4側ほど開口率が大きくなるように形成した例を示して
いる。なお、図1(c)の例は、中心線c1 と直交する
面で頂部34を切断した形状として切断面が透孔35と
なるように形成した構成である。これら図1(b),
(c)の構成は図1(d)のように角錐形状のイコライ
ザ31にも適用できる。なお、図1(d)においては、
中心線c1 とイコライザ31の稜線とが重なるため、中
心線c1 を平行にずらして描いてある。
【0029】次に動作について説明する。軸流型送風フ
ァン21からの送風は、イコライザ31に吹き当たると
その表面に沿って矢印A方向で示すように流れつつ各透
孔32を通って矢印B方向へ流れて送風される。したが
って、軸流型送風ファン21の基台22側、すなわち回
転駆動軸24側へも十分な送風が生じ、イコライザ31
を通っての送風は、矢印の長さで示した風速・風量分布
のように一様に均一化される。
【0030】この場合、軸流型送風ファン21の羽根2
3の形状や基台22の大きさ等に合わせて、すなわち、
送風特性(図4(b)の矢印の長さで示した風速・風量
の分布特性)に合わせてイコライザ31の頂部34側ほ
ど透孔32による開口率が大きくなるように(開口率の
分布特性の選択・決定)することによって、風速・風量
の分布をさらに一様に均一化することができるようにな
る。また、図1(a)に示すイコライザ31の頂部34
側の角度θを変えることでイコライザ31による風速・
風量の一様化・均一化の特性は変化し、角度θを小さく
するするほど軸流型送風ファン21の基台22側、すな
わち回転駆動軸24側への集風力が強くなる。したがっ
て、この角度θとイコライザ31上における透孔32の
開口率分布特性によって、イコライザ31の総合特性
(一様・均一化の特性)を決定する。
【0031】なお、イコライザ31はその形状によって
前記のように作用するので、図3(b)の例において使
用されていた整流板14のように、圧力損失や雰囲気流
動抵抗に殆ど依存することなく、風速・風量の特性を一
様化・均一化することができる。
【0032】(2)リフローはんだ付け装置の実施例 図2は、図1のイコライザを各種のリフローはんだ付け
装置に使用した例を示す側断面図で、図2(a)は加熱
雰囲気撹拌型のリフローはんだ付け装置の例を示す図、
図2(b),(c)は加熱雰囲気を吹き付ける循環型の
リフローはんだ付け装置の例を示す図である。なお、図
2(a)は、図3(a)のリフローはんだ付け装置に、
図2(b)は、図3(b)のリフローはんだ付け装置に
いずれもイコライザ31を取り付けた例であり、図2
(c)は、図3(b)の整流板14に代えてイコライザ
31を設けた例で、図1,図3と同一符号は同一部分を
示す。
【0033】すなわち、図2(a)は撹拌用の軸流型送
風ファン9の送風側にイコライザ31を設けることによ
り、送風により撹拌される炉体4内の雰囲気が均一に撹
拌することができるようになる。すなわち、従来よりも
均一に配線基板1を加熱することができるようになり、
均一なはんだ付け性を得て品質の良い配線基板1を製造
することができるようになる。
【0034】また、図2(b)では、配線基板1に吹き
付けられる熱風は一様で均一な風速となり、配線基板1
を従来よりもさらに均一に加熱することができるように
なる。また、イコライザ31はその作用からもわかるよ
うに、従来の整流板14のように圧力損失や雰囲気流動
抵抗に殆ど依存しないので、図2(c)の循環型のリフ
ローはんだ付け装置では、図2(b)に示す整流板14
を使用しなくても一様で均一な風速・風量の熱風を配線
基板1に吹き付けることが可能となる。その結果、モー
タ出力も従来よりも小さいものが使用可能であり、その
うえで、かつ配線基板1に吹き付けられる熱風を一様で
均一な風速として、配線基板1を従来よりも均一に加熱
することができるようになる。
【0035】したがって、図2(b),(c)において
も、本発明のイコライザ31を設けることにより、従来
よりもさらに均一に配線基板を加熱することができるよ
うになり、均一なはんだ付け性を得て品質の良い配線基
板を製造することができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば各請求項
に対応して次のような効果がある。
【0037】請求項1記載のリフローはんだ付け装置に
よれば、軸流型送風ファンの風速・風量特性を一様化・
均一化にすることで、加熱雰囲気を均一に撹拌したり均
一に配線基板等の被はんだ付けワークに吹き付けること
ができるようになり、被はんだ付けワークを均一に加熱
してはんだ付け性とはんだ付け品質の良い製品を製造す
ることができるようになる。また、軸流型送風ファンや
モータの出力を必要以上に大きくすることもなくなり、
効率の良いリフローはんだ付け装置を実現することがで
きるようになる。
【0038】請求項2記載のリフローはんだ付け装置に
よれば、イコライザ上における透孔の開口率の分布を当
該軸流型送風ファンの風速・風量特性に合わせることが
できるようになり、さらに一様化・均一化した送風が可
能となり、請求項1の効果を一層良好なものとすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、リフローはん
だ付け装置の軸流型送風ファンに本発明のイコライザを
使用する態様を示す図で、図1(a)は軸流型送風ファ
ンとイコライザの位置関係を示す側断面図と、その風速
・風量の分布特性を示す図で、図1(b),(c),
(d)はイコライザの各種形状を示す斜視図である。
【図2】図1のイコライザを各種のリフローはんだ付け
装置に使用した例を示す側断面図で、図2(a)は撹拌
型のリフローはんだ付け装置の例を示す図、図2
(b),(c)は循環型のリフローはんだ付け装置の例
を示す図である。
【図3】軸流型送風ファンを使用した従来のリフローは
んだ付け装置の例を示す側断面図で、図3(a)は撹拌
型のリフローはんだ付け装置の例を示す図、図3(b)
は循環型のリフローはんだ付け装置の例を示す図であ
る。
【図4】図3の軸流型送風ファンを示す図で、図4
(a)は軸流型送風ファンをモータ取付側から見た正面
図、図4(b)は図4(a)の側面図と、その風速・風
量の分布特性を示す図である。
【図5】従来の熱風放射用カバー体の一例を示す図で、
図5(a)は斜視図、図5(b)はその使用例を示す側
断面図である。
【符号の説明】
1 配線基板 2 搬送コンベア 3 加熱炉 4 炉体 5 昇温部加熱室 6 均熱部加熱室 7 リフロー部加熱室 8 ヒータ 9 撹拌用の軸流型送風ファン 11 仕切板 14 整流板 16 循環用の軸流型送風ファン 21 軸流型送風ファン 22 基台 23 羽根 24 回転駆動軸 31 イコライザ 32 透孔 33 裾部 34 頂部 35 透孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被はんだ付けワークの被はんだ付け部に
    予め供給してあるはんだを、軸流型送風ファンに備えた
    加熱装置で加熱して溶融させ、前記被はんだ付け部をは
    んだ付けするリフローはんだ付け装置において、 錐体形状で多数の透孔を錐面に備えたイコライザを、そ
    の中心軸線を前記軸流型送風ファンの回転駆動軸の軸心
    と一致させるとともに、前記イコライザの頂部側を前記
    軸流型送風ファンの送風方向の前方側へ向けて設けた、
    ことを特徴とするリフローはんだ付け装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリフローはんだ付け装置
    において、前記イコライザの裾部側よりも頂部側の開口
    率が大きくなるように透孔を形成した、ことを特徴とす
    るリフローはんだ付け装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007170740A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Kyushu Nissho:Kk 気体加熱装置
JP4834559B2 (ja) * 2005-01-17 2011-12-14 有限会社ヨコタテクニカ リフロー炉

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JP4834559B2 (ja) * 2005-01-17 2011-12-14 有限会社ヨコタテクニカ リフロー炉
JP2007170740A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Kyushu Nissho:Kk 気体加熱装置

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