JPH09312332A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH09312332A
JPH09312332A JP12727196A JP12727196A JPH09312332A JP H09312332 A JPH09312332 A JP H09312332A JP 12727196 A JP12727196 A JP 12727196A JP 12727196 A JP12727196 A JP 12727196A JP H09312332 A JPH09312332 A JP H09312332A
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JP
Japan
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contact
semiconductor device
wiring
contacts
regular hexagonal
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Pending
Application number
JP12727196A
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English (en)
Inventor
Takeo Ehana
武雄 江花
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 素子構造の変更および対策回路を用いること
なく、均等な電荷分散の可能なコンタクト形状を実現す
る。 【解決手段】 接続対象を接続するコンタクトを持つ半
導体装置において、内角が120°の正六角形コンタク
トを形成し、電荷を均等に分散させるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体素子(デ
バイス)等の半導体装置における電荷集中防止コンタク
ト形状(六角形コンタクト)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体素子におけるコンタクト形状は一
般的に四角である。また、コンタクト孔自身の電荷集中
度は球形に近付く程少なくなるため、45°データを用
いた八角形を用いることが一般的である。微細加工デバ
イスにおけるエッチングレートの制約等により一つのコ
ンタクトによる大面積コンタクトは実現困難となってい
る。よって、大面積の上下層の接続については、前記コ
ンタクト形状による小面積コンタクトを複数配置するこ
とにより実現している。従来の四角形形状を図7に、八
角形形状を図8に示す。
【0003】大面積の上下層の接続は、主に駆動能力お
よび静電耐量向上を目的とした入出力回路部分に多く用
いられる。図7に示す従来構造においては、コンタクト
未開口部においてコンタクトエッジからA点およびB点
の距離差によって抵抗成分差が生じ、均等な電荷分散が
できず電荷集中ポイントが発生し静電耐量向上効果が薄
れる問題があった。このような問題は、上記コンタクト
孔自身の電荷集中度とは反対に、八角形等球形に近付く
ことにより、顕著に現れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明では、素子構
造の変更および対策回路を用いることなく、均等な電荷
分散の可能なコンタクト形状を実現することを目的とす
る。
【0005】第1の発明は、正六角形コンタクトを形成
して、均等な電荷分散の可能なコンタクト形状を持つ半
導体装置を得ることを目的とする。
【0006】第2の発明は、正六角形コンタクトを形成
するとともに、コンタクト間絶縁層を所定間隔に配置し
て、均等な電荷分散の可能なコンタクト形状を持ち、コ
ンタクトの縮小配置が可能な半導体装置を得ることを目
的とする。
【0007】第3の発明は、内角が180°未満の四つ
の同一角と二つの同一角とで構成されたコンタクトを形
成して、均等な電荷分散の可能なコンタクト形状を持つ
半導体装置を得ることを目的とする。
【0008】第4の発明は、内角が180°未満の四つ
の同一角と二つの同一角とで構成されたコンタクトを形
成するとともに、コンタクト間絶縁層を所定間隔に配置
して、均等な電荷分散の可能なコンタクト形状を持ち、
コンタクトの縮小配置が可能な半導体装置を得ることを
目的とする。
【0009】第5の発明は、電荷均等分散コンタクトに
より拡散層−配線間接続を性能よく行える半導体装置を
得ることを目的とする。
【0010】第6の発明は、電荷均等分散コンタクトに
より多層配線における下層配線−上層配線間接続を性能
よく行える半導体装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明の半導体装置
では、接続対象を接続するコンタクトを持つ半導体装置
において、内角が120°の正六角形コンタクトを形成
し、電荷を均等に分散させるようにしたものである。
【0012】第2の発明の半導体装置では、接続対象を
接続するコンタクトを持つ半導体装置において、内角が
120°の正六角形コンタクトを形成して、電荷を均等
に分散させるようにするとともに、コンタクト間絶縁層
を各々120°の間隔に配置するようにしたものであ
る。
【0013】第3の発明の半導体装置では、接続対象を
接続するコンタクトを持つ半導体装置において、内角が
180°未満の四つの同一角と二つの同一角とで構成さ
れた電荷均等分散コンタクトを形成したものである。
【0014】第4の発明の半導体装置では、接続対象を
接続するコンタクトを持つ半導体装置において、内角が
180°未満の四つの同一角と二つの同一角とで構成さ
れた電荷均等分散コンタクトを形成するとともに、コン
タクト間絶縁層を各々所定の間隔に配置するようにした
ものである。
【0015】第5の発明の半導体装置では、前記コンタ
クトにより拡散層−配線間接続を行うようにしたもので
ある。
【0016】第6の発明の半導体装置では、前記コンタ
クトにより多層配線における下層配線−上層配線間接続
を行うようにしたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の六角形コンタクトの
実施の形態1を示す図である。また、図2は、図1の断
面図を示し、図3は図1の拡大図を示す。図1および図
7において、1は配線からなる第1の接続対象、2はト
ランジスタの能動領域若しくは拡散抵抗・保護ダイオー
ド等の第2の接続対象である。3は配線からなる第1の
接続対象1と第2の接続対象2との接続を目的とするコ
ンタクトである。
【0018】図中の全てのコンタクト3は、内角が12
0°の正六角形であり、同一のコンタクト間隔により配
置されている。
【0019】コンタクト間隔をLとしたときの、図7の
コンタクトエッジからA点およびB点までの距離を、以
下に示す。 A点までの距離 LA1=L/2 B点までの距離 LB1=L/2×SQR2 距離差 ΔL1=LB1−LA1=0.207L
【0020】同様に、図1のコンタクトエッジからA点
およびB点までの距離を、以下に示す。 A点までの距離 LA2=L/2 B点までの距離 LB2=L/SQR3 距離差 ΔL2=LB2−LA2=0.077L
【0021】よって、ΔL1−ΔL2=0.13Lとな
り、本形状により距離差を約1/3に縮小でき、本形状
の使用により電荷集中の防止による静電耐量の向上が可
能となる。
【0022】この発明の実施の形態の特徴は、図3に示
すように、内角が120°の正六角形コンタクトをコン
タクト間の絶縁層が各々120°の間隔に配置された形
状である。
【0023】この形態は、配線間接続および素子−配線
間接続を含む全ての下層−上層間接続に適用できる。
【0024】この発明の実施の形態によれば、内角が1
20°の正六角形コンタクトを形成して、素子構造の変
更および対策回路を用いることなく、均等な電荷分散の
可能なコンタクト形状を実現することができる。
【0025】実施の形態2.図4は、この発明の六角形
コンタクトの実施の形態2を示す図である。図4に示す
六角形は、内角が180°未満の六つの内角による四つ
の同一角と二つの同一角で構成された六角形状である。
【0026】前記六角形状の配置により、絶縁層領域の
均等性は、実施の形態1と同様の効果が得られる。これ
は、絶縁層領域のコンタクトに対する均等性について六
角形状が理想形となることを表す。
【0027】この発明の実施の形態の特徴は、内角が1
80°未満の六つの内角で構成され、そのうち四つが同
一角で、残り二つが同一角で構成された六角形コンタク
ト形状である。
【0028】この発明の実施の形態によれば、内角が1
80°未満の六つの内角で構成され、そのうち四つが同
一角で、残り二つが同一角で構成された六角形コンタク
ト形状のコンタクトを形成して、素子構造の変更および
対策回路を用いることなく、均等な電荷分散の可能なコ
ンタクト形状を実現することができる。
【0029】実施の形態3.図5は、この発明の六角形
コンタクトの実施の形態3を示す図である。また、図6
は図5の断面図を示す。図5において、1は上層配線、
2は下層配線である。3は上層配線1と下層配線2との
接続を目的とするコンタクトである。
【0030】得られる効果については、実施の形態1と
同一であり、内角が120°の正六角形コンタクトを形
成して、上層配線1と下層配線2との接続を目的とする
コンタクト3において、素子構造の変更および対策回路
を用いることなく、均等な電荷分散の可能なコンタクト
形状を実現することができる。
【0031】この形態は、無限層配線デバイスにおける
全ての下層−上層間接続における実施の形態1および2
のコンタクト形状の使用に適用できる。
【0032】
【発明の効果】第1の発明によれば、正六角形コンタク
トを形成して、均等な電荷分散の可能なコンタクト形状
を持つ半導体装置を得ることができる。
【0033】第2の発明によれば、正六角形コンタクト
を形成するとともに、コンタクト間絶縁層を所定間隔に
配置して、均等な電荷分散の可能なコンタクト形状を持
ち、コンタクトの縮小配置が可能な半導体装置を得るこ
とができる。
【0034】第3の発明によれば、内角が180°未満
の四つの同一角と二つの同一角とで構成されたコンタク
トを形成して、均等な電荷分散の可能なコンタクト形状
を持つ半導体装置を得ることができる。
【0035】第4の発明によれば、内角が180°未満
の四つの同一角と二つの同一角とで構成されたコンタク
トを形成するとともに、コンタクト間絶縁層を所定間隔
に配置して、均等な電荷分散の可能なコンタクト形状を
持ち、コンタクトの縮小配置が可能な半導体装置を得る
ことができる。
【0036】第5の発明によれば、電荷均等分散コンタ
クトにより拡散層−配線間接続を性能よく行える半導体
装置を得ることができる。
【0037】第6の発明によれば、電荷均等分散コンタ
クトにより多層配線における下層配線−上層配線間接続
を性能よく行える半導体装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態による半導体素子−配
線間接続を示す上面図である。
【図2】 図1の断面図である。
【図3】 図1の拡大図である。
【図4】 この発明の他の実施形態による半導体素子−
配線間接続を示す上面図である。
【図5】 この発明の他の実施形態による上層配線−下
層配線接続を示す上面図である。
【図6】 図5の断面図である。
【図7】 従来技術による半導体素子−配線間接続を示
す上面図である(四角形形状)。
【図8】 従来技術による半導体素子−配線間接続を示
す上面図である(八角形形状)。
【符号の説明】
1 配線からなる第1の接続対象、2 第2の接続対
象、3 コンタクト。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続対象を接続するコンタクトを持つ半
    導体装置において、内角が120°の正六角形コンタク
    トを形成し、電荷を均等に分散させるようにしたことを
    特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 接続対象を接続するコンタクトを持つ半
    導体装置において、内角が120°の正六角形コンタク
    トを形成して、電荷を均等に分散させるようにするとと
    もに、コンタクト間絶縁層を各々120°の間隔に配置
    するようにしたことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 接続対象を接続するコンタクトを持つ半
    導体装置において、内角が180°未満の四つの同一角
    と二つの同一角とで構成された電荷均等分散コンタクト
    を形成したことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 接続対象を接続するコンタクトを持つ半
    導体装置において、内角が180°未満の四つの同一角
    と二つの同一角とで構成された電荷均等分散コンタクト
    を形成するとともに、コンタクト間絶縁層を各々所定の
    間隔に配置するようにしたことを特徴とする半導体装
    置。
  5. 【請求項5】 前記コンタクトにより拡散層−配線間接
    続を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項4のい
    ずれかに記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記コンタクトにより多層配線における
    下層配線−上層配線間接続を行うことを特徴とする請求
    項1ないし請求項4のいずれかに記載の半導体装置。
JP12727196A 1996-05-22 1996-05-22 半導体装置 Pending JPH09312332A (ja)

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JP12727196A JPH09312332A (ja) 1996-05-22 1996-05-22 半導体装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7741724B2 (en) 2007-04-02 2010-06-22 Sanyo Electric Co., Ltd. Semiconductor device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7741724B2 (en) 2007-04-02 2010-06-22 Sanyo Electric Co., Ltd. Semiconductor device

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