JPH09311773A - ウィンドウ選択方法およびその装置 - Google Patents

ウィンドウ選択方法およびその装置

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JPH09311773A
JPH09311773A JP8127518A JP12751896A JPH09311773A JP H09311773 A JPH09311773 A JP H09311773A JP 8127518 A JP8127518 A JP 8127518A JP 12751896 A JP12751896 A JP 12751896A JP H09311773 A JPH09311773 A JP H09311773A
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window
display
page number
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display control
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JP8127518A
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English (en)
Inventor
Kenji Yamauchi
健司 山内
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウィンドウ表示の切り替えのたびにウィンド
ウ表示順位の内容を一つずつ繰り上げてウィンドウ表示
順位の更新を行う必要があり、ウィンドウ数が多くなる
とウィンドウ表示切替の更新処理に時間を要してしまう
などの課題があった。 【解決手段】 複数のウィンドウにページ番号を付して
その描画データとともに表示順番情報として予め設定し
ておき、現在表示しているウィンドウについてのページ
番号と、次のウィンドウへ表示を切り替える際の表示制
御の形態を指定する外部から入力される表示制御指示と
をもとに、次に表示するウィンドウを前記表示順番情報
の中から選択する選択過程を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示したいウィ
ンドウを素早く選択し、表示ウィンドウの選択に要する
時間を短縮できるウィンドウ選択方法およびその装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図18は、従来のウィンドウ選択装置と
して例えば特開昭63−128421号公報に示された
ウィンドウ選択方式の構成を示すブロック図である。図
において、1はウィンドウ操作指示を入力する入力指示
装置、2は入力指示装置1から入力されたウィンドウ操
作指示を解析する入力解析手段、3はウィンドウ情報と
ウィンドウ表示順位を記憶するウィンドウ情報記憶手
段、4は入力解析手段2で解析されたウィンドウ順次切
り替え指示により、ウィンドウ情報記憶手段3により管
理されているウィンドウの表示順に従って次のウィンド
ウ情報を読み出して表示装置5に表示するとともに、ウ
ィンドウ情報記憶手段3により管理されているウィンド
ウ表示順位を更新するウィンドウ制御手段である。この
ウィンドウ制御手段4は、ウィンドウ情報の読み出し,
表示,ウィンドウ表示順位の更新などの動作を一定時間
間隔で自動的に繰り返し行う。
【0003】次に動作について説明する。図19は、こ
のウィンドウ選択方式によるウィンドウの選択動作を示
す説明図、図20は描画データテーブルとウィンドウ表
示順位テーブルを示す説明図、図21はこのウィンドウ
選択方式におけるウィンドウ制御手段4の動作を示すフ
ローチャートである。図19の(A)に示すように、表
示装置5の画面にはウィンドウAが表示されており、ウ
ィンドウAの背後にはウィンドウB、C、Dが図19の
(B)に示すように隠れている。この場合、ウィンドウ
情報記憶手段3には図20に示すように各ウィンドウの
描画データDD1〜DD4とその表示順位が記憶管理さ
れている。このような状態で利用者がウィンドウDを表
示選択したい場合、利用者は入力指示装置1から表示装
置5の画面のウィンドウを自動的に順次切り替え表示す
るための指示を入力する。入力解析手段2は入力された
指示を解析し、ウィンドウ制御手段4に通知する。以
下、ウィンドウ制御手段4の動作を図20、図21を用
いて説明する。
【0004】ウィンドウ制御手段4は一定時間間隔でウ
ィンドウ制御処理を実行し、入力解析手段2からの指示
に応じた処理を行う。このウィンドウ制御手段4が行う
ウィンドウ制御処理では、先ずステップST1において
入力解析手段2から指示を受け取るとステップST2に
進む。ステップST2では、入力解析手段2からの指示
が順にウィンドウの表示を切り替える指示であるか、あ
るいはウィンドウの表示切り替えを停止する指示である
かを判別する。この結果、ウィンドウの表示を切り替え
る指示であるとステップST4へ進む。一方、ウィンド
ウの表示切り替えを停止する指示であった場合はステッ
プST3へ進む。ステップST3ではウィンドウの表示
停止モードを設定し、またステップST4では順モード
に設定を行う。続くステップST5では現在設定されて
いるモードを判定し、順モードの場合はステップST6
へ進み、停止モードの場合はウィンドウの表示切り替え
を行わず終了する。
【0005】ステップST6では、ウィンドウ情報記憶
手段3により管理されている図20の(B)に示すウィ
ンドウ表示順位テーブルをもとに、ウィンドウ表示順位
を図19の(C)に示すようにB→C→D→Aの順に更
新し、次に表示するウィンドウ識別子Bを得る。続くス
テップST7ではウィンドウ情報記憶手段3により管理
されている図20の(A)に示す描画データテーブルか
ら次のウィンドウBの描画データDD2を読み出し、ス
テップST8で表示装置5へ表示出力して終了する。
【0006】このようにウィンドウ制御手段4は、ウィ
ンドウ情報の順次取り出し、ウィンドウ表示順位の更
新、表示装置5への表示出力の一連の動作を一定時間間
隔で行う。この結果、表示装置5の画面へ表示されるウ
ィンドウはA→B→C→Dのように一定時間間隔で自動
的に切り替わる。ここで、利用者が表示したいウィンド
ウDが表示されると、利用者は入力指示装置1によりウ
ィンドウの順切り替え表示の停止を指示する。入力解析
手段2はこの指示を解析し、ウィンドウ制御手段4に通
知する。ウィンドウ制御手段4は一連の動作を停止し、
表示装置5の画面には利用者の選択したウィンドウDが
表示された状態になる。
【0007】次に、ステップST6のウィンドウ表示順
位の更新処理を図22に示すフローチャートに従って説
明する。ウィンドウ表示順位テーブルをJUN、最初に
ウィンドウ表示順位テーブルJUNに設定されているウ
ィンドウ表示順位をA→B→C→Dとする。従って、ウ
ィンドウ表示順位テーブルJUNの内容は、JUN
[0]=A,JUN[1]=B,JUN[2]=C,J
UN[3]=Dである。ステップST6aにおいて、ウ
ィンドウ表示順位テーブルJUNの先頭の表示順位JU
N[0]の内容を一時変数TMPにコピーする。続くス
テップST6bからステップST6dでは、ウィンドウ
表示順位の内容を一つずつ繰り上げる。最後にステップ
ST6eにおいて、ステップST6aで一時変数TMP
にコピーしておいた旧先頭表示順位JUN[0]の内容
Aをウィンドウ表示順位テーブルJUNの最後尾へコピ
ーする。従って、このときのウィンドウ表示順位テーブ
ルJUNの内容は、JUN[0]=B,JUN[1]=
C,JUN[2]=D,JUN[3]=Aとなり、ウィ
ンドウ表示順位はB→C→D→Aとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のウィンドウ選択
方法およびその装置は以上のように構成されているの
で、ウィンドウ表示の切り替えのたびにウィンドウ表示
順位の内容を一つずつ繰り上げてウィンドウ表示順位の
更新を行う必要があり、ウィンドウ数が多くなると図2
2のフローチャートに示したステップST6aからステ
ップST6eまでの更新処理に時間を要してしまうなど
の課題があった。
【0009】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、表示したいウィンドウをより素
早く選択することの可能なウィンドウ選択方法およびそ
の装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るウィンドウ選択方法は、複数のウィンドウにページ番
号を付してその描画データとともに表示順番情報として
予め設定しておき、現在表示しているウィンドウについ
てのページ番号と、次のウィンドウへ表示を切り替える
際の表示制御の形態を指定する表示制御指示とをもと
に、次に表示するウィンドウを前記表示順番情報の中か
ら選択する選択過程を備えるようにしたものである。
【0011】請求項2記載の発明に係るウィンドウ選択
方法は、選択過程が、表示制御指示により指定された表
示制御の形態を判定する表示制御形態判定過程と、現在
表示されているウィンドウのページ番号を前記表示制御
形態判定過程で判定した表示制御の形態に従ったページ
番号へ更新するページ番号更新過程と、該ページ番号更
新過程により更新されたページ番号のウィンドウをその
描画データとともに、予め設定されている表示順番情報
の中から選択する更新描画データ選択過程とを備えるよ
うにしたものである。
【0012】請求項3記載の発明に係るウィンドウ選択
方法は、ウィンドウの表示の切り替えを停止する停止モ
ード、あるいは前記切り替えを表示順番情報に従った順
序で行う順モードのいずれかの表示制御の形態が表示制
御指示により指定されるようにしたものである。
【0013】請求項4記載の発明に係るウィンドウ選択
方法は、停止モードあるいは順モードいずれかの表示制
御の形態、または現在のウィンドウおよびその描画デー
タの表示の切り替えを表示順番情報の順序とは逆の順序
に従って行う逆モードの表示制御の形態が表示制御指示
により指定されるようにしたものである。
【0014】請求項5記載の発明に係るウィンドウ選択
方法は、停止モードあるいは順モードいずれかの表示制
御の形態やページ番号による現在表示されているウィン
ドウのページ番号の更新の形態が表示制御指示により指
定されるようにしたものである。
【0015】請求項6記載の発明に係るウィンドウ選択
方法は、ページ番号更新過程が、表示順番情報により規
定される順位の先頭のページ番号へ、ページ番号の更新
を行うようにしたものである。
【0016】請求項7記載の発明に係るウィンドウ選択
方法は、停止モードあるいは順モードいずれかの表示制
御の形態やウィンドウの名称による現在表示されている
ウィンドウのページ番号の更新が表示制御指示により指
定されるようにしたものである。
【0017】請求項8記載の発明に係るウィンドウ選択
方法は、ウィンドウ表示順序情報を指定するウィンドウ
表示順序情報指定過程と、複数の予め設定されているウ
ィンドウ表示順序情報の中から前記指定されたウィンド
ウ表示順序情報を選択するウィンドウ表示順序情報選択
過程と、該ウィンドウ表示順序情報選択過程により選択
されるウィンドウ表示順序情報を記憶するウィンドウ表
示順序情報記憶過程とを備え、選択過程は、現在表示し
ているウィンドウについてのページ番号と、次のウィン
ドウを表示する際の表示制御の形態を指定する表示制御
指示と、前記ウィンドウ表示順序情報記憶過程により記
憶されたウィンドウ表示順序情報とをもとに、次に表示
するウィンドウを選択するようにしたものである。
【0018】請求項9記載の発明に係るウィンドウ選択
装置は、複数のウィンドウおよびその描画データの表示
する順位が各ウィンドウのページ番号をもとに規定され
た表示順番情報を格納した表示順番情報記憶手段と、表
示されるウィンドウについてのページ番号を格納したペ
ージ番号記憶手段と、次のウィンドウへ表示を切り替え
る際の表示制御の形態を指定する表示制御形態指定手段
と、該表示制御形態指定手段により指定された表示制御
の形態を解析する表示制御形態解析手段と、前記ページ
番号記憶手段に格納されているページ番号および前記表
示制御形態解析手段による解析結果をもとに、次に表示
するウィンドウを前記表示順番情報記憶手段に格納した
表示順番情報の中から選択する選択手段とを備えるよう
にしたものである。
【0019】請求項10記載の発明に係るウィンドウ選
択装置は、選択手段が、現在表示されているウィンドウ
のページ番号を、表示制御形態指定手段により指定され
た表示制御の形態に従ったページ番号へ更新するページ
番号更新手段と、該ページ番号更新手段により更新され
たページ番号のウィンドウをその描画データとともに表
示順番情報記憶手段に格納されている表示順番情報の中
から選択する更新描画データ選択手段とを備えるように
したものである。
【0020】請求項11記載の発明に係るウィンドウ選
択装置は、現在のウィンドウおよびその描画データの表
示の切り替えを停止する停止モード、あるいは前記切り
替えを表示順番情報に従った順序で行う順モードのいず
れかの表示制御の形態が、表示制御形態指定手段により
指定されるようにしたものである。
【0021】請求項12記載の発明に係るウィンドウ選
択装置は、停止モードあるいは順モードいずれかの表示
制御の形態、または現在表示されているウィンドウおよ
びその描画データの切り替えを表示順番情報の順序とは
逆の順序に従って行う逆モードの表示制御の形態が、表
示制御形態指定手段により指定されるようにしたもので
ある。
【0022】請求項13記載の発明に係るウィンドウ選
択装置は、停止モードあるいは順モードいずれかの表示
制御の形態、またはページ番号による表示制御の形態
が、表示制御形態指定手段により指定されるようにした
ものである。
【0023】請求項14記載の発明に係るウィンドウ選
択装置は、停止モードあるいは順モードいずれかの表示
制御の形態、または表示順番情報により規定される順位
の先頭のページ番号による表示制御の形態が、表示制御
形態指定手段により指定されるようにしたものである。
【0024】請求項15記載の発明に係るウィンドウ選
択装置は、複数のウィンドウおよびその描画データの表
示する順位が各ウィンドウのページ番号と前記各ウィン
ドウの名称とにより規定された表示順番情報を格納した
表示順番情報記憶手段を備え、停止モードあるいは順モ
ードいずれかによる表示制御の形態、またはウィンドウ
名称による表示制御の形態が表示制御形態指定手段によ
り指定され、ページ番号更新手段は、前記表示制御の形
態の指定がウィンドウ名称の指定により行われると現在
表示されているウィンドウについてのページ番号を、前
記ウィンドウ名称に応じたページ番号へ更新するように
したものである。
【0025】請求項16記載の発明に係るウィンドウ選
択装置は、表示するウィンドウの順序をウィンドウのペ
ージ番号により予め規定するウィンドウ表示順序情報
を、ウィンドウ表示順序情報毎に識別番号を付して格納
したウィンドウ表示順序情報記憶手段と、各ウィンドウ
表示順序情報を前記識別番号により識別する識別手段
と、前記ウィンドウ表示順序情報毎に対応して設けられ
た表示順番情報記憶手段と、所望の前記ウィンドウ表示
順序情報を前記識別番号により指定するウィンドウ表示
順序情報指定手段と、前記ウィンドウ表示順序情報指定
手段により指定されたウィンドウ表示順序情報を前記識
別番号をもとに選択するウィンドウ表示順序情報選択手
段と、該ウィンドウ表示順序情報選択手段により選択さ
れたウィンドウ表示順序情報の識別番号を記憶する識別
番号記憶手段とを備え、選択手段は、前記識別番号記憶
手段に記憶されている識別番号を、前記ウィンドウ表示
順序情報指定手段により指定されたウィンドウ表示順序
情報の識別番号により更新し、該更新した識別番号のウ
ィンドウ表示順序情報を決定し、さらにページ番号記憶
手段に格納されているページ番号および表示制御形態解
析手段による解析結果をもとに、次に表示するウィンド
ウおよびその描画データを前記決定したウィンドウ表示
順序情報に対応した表示順番情報記憶手段の表示順番情
報の中から選択するようにしたものである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1のウィ
ンドウ選択方法を実現するウィンドウ選択装置の構成を
示すブロック図である。図において、1はウィンドウ操
作指示を入力設定する入力指示装置(表示制御形態指定
手段)、2は入力指示装置1から入力されたウィンドウ
操作指示を解析する入力解析手段(表示制御形態解析手
段)、3はウィンドウ情報である描画データやウィンド
ウ表示順位を記憶しているウィンドウ情報記憶手段、4
は入力解析手段2で解析されたウィンドウ操作指示に従
い、ウィンドウ情報記憶手段3により管理されているウ
ィンドウ情報を読み出して表示装置5に表示するウィン
ドウ制御手段(選択手段,識別手段,ウィンドウ表示順
序情報指定手段,ウィンドウ表示順序情報選択手段)、
6は現在表示しているウィンドウのページ番号を記憶す
る現在表示ページ記憶部(ページ番号記憶手段)であ
る。
【0027】図2はウィンドウ制御手段4の構成を示す
ブロック図であり、図において、41は入力解析手段2
により解析された入力指示があると、その入力指示を判
別するウィンドウ操作指示判別部、42はウィンドウ操
作指示による表示制御モードを設定するモード設定部、
43はモード設定部42で設定された表示制御モードを
判別するモード判別部、44は現在表示ページ記憶部6
に記憶されている現在表示しているウィンドウのページ
番号を更新する現在表示ページ更新部(ページ番号更新
手段)、45は現在表示ページ記憶部6に記憶されてい
るウィンドウのページ番号に応じた描画データをウィン
ドウ情報記憶手段3から読み出す描画データ読込部(更
新描画データ選択手段)である。
【0028】図3は、ウィンドウ情報記憶手段3に格納
されている描画データテーブル(表示順番情報記憶手
段)TBL1と現在表示ページ記憶部6に記憶された現
在表示しているウィンドウのページ番号とを示してい
る。この描画データテーブルTBL1には、ウィンドウ
情報である各ウィンドウのページ番号と、そのページ番
号の描画データとがそれぞれ対応付けられて表示する順
序に記憶されている。
【0029】次の動作について説明する。図4はウィン
ドウ制御手段4の動作を示すフローチャート、図5は現
在表示ページ記憶部6に記憶されたページ番号の更新動
作を示すフローチャートである。ウィンドウ制御手段4
は一定時間間隔で図4のフローチャートに示すウィンド
ウ制御処理を起動し、入力解析手段2からのウィンドウ
操作指示に応じた処理を行う。先ず、図4に示すフロー
チャートのステップST1においてウィンドウ操作指示
判別部41によりウィンドウの操作指示の有無が判別さ
れる。この結果、操作指示があると、続くステップST
2では操作指示の判別を行う。ステップST2の判別に
より前記操作指示が、現在のウィンドウおよびその描画
データの表示制御を描画データテーブルTBL1に設定
されている各ウィンドウのページ番号の若い順に従って
行う順モードを指示していることが判明すると、ステッ
プST4へ進んで順モードの設定をモード設定部42が
行う。一方、ステップST2において、現在のウィンド
ウおよびその描画データの表示の切り替えを停止する停
止モードであるとの判定結果が得られると、続くステッ
プST3ではモード設定部42が前記停止モードへの設
定を行う。
【0030】そして、次のステップST5では、設定さ
れている表示制御モードが順モードであるか停止モード
であるかを判別し、順モードに設定されているとステッ
プST9へ進み、現在表示ページ記憶部6に記憶されて
いる現在表示しているウィンドウのページ番号を、前記
描画データテーブルTBL1のウィンドウのページ番号
の順に従って次のページ番号へ更新する。この更新処理
は現在表示ページ更新部44により行われ、図5のフロ
ーチャートに示すように、先ず、ステップST9aで現
在表示しているページ番号を変数PAGEとして、現在
表示しているページ番号を1つ増加させる。次のステッ
プST9bにおいて、変数PAGEがページの最大値を
超えていないか判定し、超えている場合はステップST
9cへ進む。ステップST9cでは、変数PAGEすな
わち現在表示しているページ番号を1ページに戻し、ペ
ージ番号更新処理を終了する。一方、超えていない場合
には更新処理を終了し、図4のフローチャートに示すス
テップST10へ進む。
【0031】図4のフローチャートのステップST5で
停止モードに設定されているとの判別結果が得られたと
きには、現在のウィンドウおよびその描画データの表示
の切り替えを行うことなく処理を終了する。
【0032】ステップST10では、ステップST9に
おいて更新したページ番号の描画データを、描画データ
読込部45が前記ページ番号をもとに描画データテーブ
ルTBL1を参照して読み出し、読み出した描画データ
を続くステップST8で表示装置5へ表示して処理を終
了する。
【0033】以上説明したようにこの実施の形態1によ
れば、現在表示ページ記憶部6に記憶されているページ
番号の更新が行われるだけで、表示されているウィンド
ウの切り替えが実現するので、従来のようにウィンドウ
表示順位の内容を一つずつ繰り上げる表示順位更新処理
を行う必要がなくなり、ウィンドウが多数存在していて
ウィンドウのページ番号が膨大な数になるような場合で
も、表示されているウィンドウの切り替えを短時間で行
うことができる効果がある。
【0034】実施の形態2.前記実施の形態1では、順
モードによりページ番号が増える方向にウィンドウの切
り替えを行うものであったが、この実施の形態2ではペ
ージ番号が減る方向にウィンドウを切り替える逆モード
のウィンドウの操作指示を追加する。
【0035】この実施の形態2のウィンドウ選択装置の
構成は、図1および図2に示したウィンドウ選択装置の
構成と同様であると考えてよい。また、図3に示す描画
データテーブルTBL1の構成も同様であると考えてよ
い。しかし、このウィンドウ選択装置では、現在のウィ
ンドウおよびその描画データの表示の切り替えを描画デ
ータテーブルTBL1のページ番号の大きいものから小
さいものへ前記順モードとは逆の方向へ行う逆モードの
ウィンドウ操作指示も有効である。
【0036】図6および図7は、この発明の実施の形態
2におけるウィンドウ選択装置の動作を示すフローチャ
ートである。このフローチャートに示す動作において、
図4のフローチャートと異なるステップはステップST
2とステップST11とステップST12である。以
下、このウィンドウ選択装置の動作をステップST2と
ステップST11とステップST12を中心に説明す
る。ステップST2では入力解析手段2により解析され
た操作指示が順モードの操作指示、停止モードの操作指
示、逆モードの操作指示のうちのいずれであるかを判別
する。この結果、順モードの操作指示であるとステップ
ST4へ進む。一方、停止モードの操作指示であるとス
テップST3へ進む。また、逆モードの操作指示である
とステップST11へ進む。ステップST3では表示制
御モードを停止モードへ設定する。ステップST4では
表示制御モードを順モードへ設定する。ステップST1
1では表示制御モードを逆モードに設定する。
【0037】続くステップST5では現在設定されてい
る表示制御モードを判別する。この結果、順モードに設
定されているとウィンドウの表示を描画データテーブル
TBL1のページ番号の順に従って切り替えるためのス
テップST9へ進む。一方、逆モードに設定されている
と、ウィンドウの表示を描画データテーブルTBL1の
ページ番号の順に対し逆順に切り替えるためのステップ
ST12へ進む。また、停止モードに設定されている場
合には、ウィンドウの表示の切り替えを行わずに終了す
る。
【0038】ステップST9では、ウィンドウ情報記憶
手段3の現在表示ページ記憶部6に格納されている現在
表示中のウィンドウのページ番号を更新し、ステップS
T10へ進む。また、ステップST12では現在表示ペ
ージ記憶部6に格納されている現在表示中のウィンドウ
のページ番号を前記逆順の方向に更新し、ステップST
10へ進む。ステップST10では、ウィンドウ情報記
憶手段3の現在表示ページ記憶部6に格納されているウ
ィンドウのページ番号を知り、このページ番号に対応し
た描画データを描画データテーブルTBL1から読み出
す。
【0039】次に、ステップST12の逆モードに設定
されているときの現在表示ページ更新処理について図7
のフローチャートにより説明を行う。現在表示中のウィ
ンドウのページ番号を変数PAGEとして、ステップS
T12aで現在表示ページ記憶部6に格納されている現
在表示中のウィンドウのページ番号を1つ戻す。すなわ
ち変数PAGEから“1”を減らしたページ番号へ更新
を行う。続くステップST12bでは、変数PAGEが
“1”より小さい値であるかを判定し、小さい場合には
ステップST12cに進む。ステップST12cでは、
変数PAGEすなわち更新したページ番号を最大のペー
ジ番号へ戻してページ番号更新処理を終了する。一方、
変数PAGEが“1”以上である場合にはページ番号更
新処理を終了する。
【0040】従って、この実施の形態2によれば、表示
するウィンドウを描画データテーブルTBL1のページ
番号の順に対し逆順に切り替えることが可能となるの
で、選択したいウィンドウのページ番号が現在表示され
ているウィンドウのページ番号より若いページ番号であ
る場合、目的とするウィンドウの選択に要する時間を短
縮できる効果がある。
【0041】実施の形態3.前記実施の形態1および実
施の形態2では、ウィンドウの切り替えを描画データテ
ーブルTBL1のページ番号の順に従った順モードまた
は前記順と逆の順序の逆モードにより、表示するウィン
ドウを選択して切り替えるものであった。従ってページ
数が多くなるほど目的のウィンドウを選択するまでに、
従来技術ほどではないにしても時間を要することにな
る。この実施の形態3では、まず描画データテーブルT
BL1の先頭のページ番号へ飛んで、その先頭のページ
番号からウィンドウの切り替えを行う。
【0042】この実施の形態3のウィンドウ選択装置の
構成は、図1および図2に示したウィンドウ選択装置の
構成と同様であると考えてよい。また、図3に示す描画
データテーブルTBL1の構成も同様であると考えてよ
い。しかし、このウィンドウ選択装置では、停止モード
あるいは順モード、あるいは現在表示ページ記憶部6に
格納されているページ番号を描画データテーブルTBL
1のページ番号の中の先頭のページ番号へ更新する形態
のいずれかにより指定される表示制御指示が行われる。
【0043】次に動作について説明する。図8は、この
発明の実施の形態3におけるウィンドウ選択装置の動作
を示すフローチャートである。図4に示すフローチャー
トと異なっているステップはステップST2とステップ
ST13であり、以下これらステップST2とステップ
ST13とを中心にこのウィンドウ選択装置の動作を説
明する。ステップST1において入力解析手段2で解析
した操作指示があるとの判定を行うとステップST2へ
進む。ステップST2では、操作指示の形態が順モード
あるいは停止モードであるか、あるいは現在表示ページ
記憶部6に格納されているページ番号を先頭のページ番
号へ更新するものであるかの判別を行う。この結果、先
頭のページ番号へ更新する表示制御指示であった場合に
はステップST13へ進む。ステップST13では、現
在表示ページ記憶部6に格納されているページ番号を、
図9のフローチャートのステップST13aに示すよう
に先頭のページ番号「1」に更新してステップST10
へ進む。ステップST10では、ウィンドウ情報記憶手
段3の現在表示ページ記憶部6に格納されている前記先
頭のページ番号を知り、このページ番号に対応する描画
データを描画データテーブルTBL1から取り出し、こ
の描画データをステップST8で表示装置5に表示して
終了する。
【0044】以上説明したようにこの実施の形態3によ
れば、現在表示しているウィンドウのページ番号にかか
わらず、描画データテーブルTBL1の先頭のページ番
号から順モードにより目的とするウィンドウの選択が可
能となるので、特に目的のウィンドウのページ番号が描
画データテーブルTBL1において若いページ番号とし
て規定されているような場合、より短時間で目的のウィ
ンドウを選択して表示できる。
【0045】なお、以上の説明では、現在表示ページ記
憶部6に格納されているページ番号を描画データテーブ
ルTBL1のページ番号の中の先頭のページ番号へ更新
し、停止モードあるいは順モードにより目的とするウィ
ンドウを選択するものとして説明したが、停止モードと
順モードの他に逆モードも有効となるような構成であっ
てもよい。
【0046】実施の形態4.前記実施の形態1および前
記実施の形態2では、描画データテーブルTBL1のペ
ージ番号の順に従った順モードまたは前記順とは逆の順
序に従う逆モードにより、表示するウィンドウを選択し
て切り替えるものであった。従ってページ数が多くなる
ほど目的のウィンドウを選択するまでに、従来技術ほど
ではないにしても時間を要することになる。この実施の
形態4では、まず指定ページ番号へ飛んで、そのページ
番号からウィンドウの切り替えを行い、目的とするウィ
ンドウの選択を行う。
【0047】この実施の形態4のウィンドウ選択装置の
構成は、図1および図2に示したウィンドウ選択装置の
構成と同様であると考えてよい。また、図3に示す描画
データテーブルTBL1の構成も同様であると考えてよ
い。しかし、このウィンドウ選択装置では、停止モード
あるいは順モードを示す指示、あるいは描画データテー
ブルTBL1により順序が規定されるページ番号の中の
指定されたページ番号へ現在表示ページ記憶部6に格納
されているページ番号を更新する内容を示す指示のいず
れかにより表示制御指示が行われる。
【0048】次に動作について説明する。図10は、こ
の発明の実施の形態4におけるウィンドウ選択装置の動
作を示すフローチャートである。図4に示すフローチャ
ートと異なっているステップはステップST2とステッ
プST14であり、以下、これらステップST2とステ
ップST14とを中心にこのウィンドウ選択装置の動作
を説明する。ステップST1において入力解析手段2で
解析した操作指示があるとの判定を行うとステップST
2へ進む。ステップST2では、操作指示が順モードあ
るいは停止モードを示す表示制御指示であるか、あるい
は現在表示ページ記憶部6に格納されているページ番号
を指定ページ番号へ更新する内容を示す表示制御指示で
あるかの判別を行う。この結果、指定ページ番号へ更新
する内容を示す表示制御指示であった場合にはステップ
ST14へ進む。ステップST14では、現在表示ペー
ジ記憶部6に格納されているページ番号を、図11のフ
ローチャートのステップST14aに示すように指定ペ
ージ番号に更新してステップST10へ進む。ステップ
ST10では、ウィンドウ情報記憶手段3の現在表示ペ
ージ記憶部6に格納されている前記指定ページ番号を知
り、この指定ページ番号に対応する描画データを描画デ
ータテーブルTBL1から取り出し、この描画データを
ステップST8で表示装置5に表示して終了する。
【0049】以上説明したように、この実施の形態4に
よれば、現在表示しているウィンドウのページ番号にか
かわらず、描画データテーブルTBL1の指定されたペ
ージ番号から順モードにより目的とするウィンドウを選
択することが可能となるので、目的のウィンドウのペー
ジ番号やウィンドウのページ番号の多さにかかわらず、
短時間の内に目的のウィンドウを選択し表示できる。
【0050】なお、以上の説明では、現在表示ページ記
憶部6に格納されているページ番号を描画データテーブ
ルTBL1の指定されたページ番号へ更新し、このペー
ジ番号から停止モードあるいは順モードにより目的とす
るウィンドウを選択するものとして説明したが、停止モ
ードと順モードの他に逆モードも有効となるような構成
であってもよい。
【0051】実施の形態5.前記実施の形態4では、ペ
ージ番号を指定することにより目的とするウィンドウを
選択し表示するものであったが、これではオペレータ
は、目的とするウィンドウのページ番号を事前に知って
おく必要があるが、ウィンドウの名称により指定できる
ようにすると、ウィンドウとページ番号の対応を調べる
時間が省け、より早く目的のウィンドウを選択し表示で
きる。
【0052】この実施の形態5のウィンドウ選択装置の
構成は、図1および図2に示したウィンドウ選択装置の
構成と同様であると考えてよい。また、図3に示す描画
データテーブルTBL1の代りに図13に示すウィンド
ウ情報テーブルTBL2がウィンドウ情報記憶手段3に
格納されている。このウィンドウ情報テーブルTBL2
には、ウィンドウ情報である各ウィンドウのページ番号
と、各ウィンドウの名称WIN1,WIN2,WIN3
・・・とそのページ番号の描画データWIND1,WI
ND2,WIND3・・・とがそれぞれ対応づけられて
表示する順序に記憶されている。そして、このウィンド
ウ選択装置では、停止モードあるいは順モードを示す指
示、あるいは更新後のページ番号に対応したウィンドウ
の名称による指示のいずれかにより表示制御指示が行わ
れる。
【0053】次に動作について説明する。図12は、こ
の発明の実施の形態5におけるウィンドウ選択装置の動
作を示すフローチャートである。図4に示すフローチャ
ートと異なっているステップはステップST2とステッ
プST15であり、以下、これらステップST2とステ
ップST15とを中心にこのウィンドウ選択装置の動作
を説明する。ステップST1において入力解析手段2で
解析した操作指示があるとの判定を行うとステップST
2へ進む。ステップST2では、操作指示の形態が順モ
ードあるいは停止モードを示しているか、あるいは現在
表示ページ記憶部6に格納されているページ番号を指定
されたウィンドウの名称に応じたページ番号へ更新する
内容を示しているかの判別を行う。この結果、ウィンド
ウの名称に応じたページ番号へ更新する表示制御指示で
あった場合にはステップST15へ進む。ステップST
15では、現在表示ページ記憶部6に格納されているペ
ージ番号を、図14のフローチャートのステップST1
5a,ステップST15bに示すようにウィンドウの名
称に応じたページ番号に更新する。図14のステップS
T15aでは、ウィンドウ情報記憶手段3の現在表示ペ
ージ記憶部6に格納されている前記ページ番号を知り、
次のステップST15bでは前記ページ番号へ更新を行
う。図12のステップST10では前記更新したページ
番号に対応する描画データをウィンドウ情報テーブルT
BL2から読み出し、この描画データをステップST8
で表示装置5に表示して終了する。
【0054】以上説明したようにこの実施の形態5によ
れば、現在表示しているウィンドウのページ番号にかか
わらず、ウィンドウの名称で指定されたページ番号によ
り直接、あるいは前記ページ番号から順モードにより目
的とするウィンドウを選択することが可能となるので、
目的のウィンドウのページ番号やウィンドウのページ番
号の多さにかかわらず、短時間の内に目的のウィンドウ
を選択し表示できる。
【0055】なお、以上の説明では、現在表示ページ記
憶部6に格納されているページ番号を、指定されたウィ
ンドウの名称に応じたページ番号へ更新し、このページ
番号から直接、あるいは停止モードや順モードにより目
的とするウィンドウを選択するものとして説明したが、
停止モードと順モードの他に逆モードも有効となるよう
な構成であってもよい。
【0056】実施の形態6.前記実施の形態1から前記
実施の形態5までのウィンドウ選択装置では、ウィンド
ウの表示順序は描画データテーブルTBL1やウィンド
ウ情報テーブルTBL2により規定される1種類だけで
あった。しかし、異なる順序で表示されるように構成す
ることで、目的とするウィンドウの選択を効率的に行う
ことができる場合もある。ウィンドウの表示順序を変更
するためには、描画データテーブルTBL1やウィンド
ウ情報テーブルTBL2を書き換える必要があり、時間
を要する。そこで、この実施の形態6では、複数のウィ
ンドウ表示順序を記憶しておき、ウィンドウ表示順序番
号(識別情報)により管理することにより、異なった順
序でウィンドウの表示を行い、目的とするウィンドウの
選択がより早くできるようにする。
【0057】この実施の形態6のウィンドウ選択装置の
構成は、図1および図2に示したウィンドウ選択装置の
構成と同様であると考えてよい。また、図3に示す描画
データテーブルTBL1や現在表示ページ記憶部6の構
成も同様であると考えてよいが、描画データテーブルT
BL1はウィンドウ表示順序テーブル(ウィンドウ表示
順序情報記憶手段)TBL3のウィンドウ表示順序番号
毎に設けられている。また、描画データテーブルTBL
1以外に図16に示すウィンドウ表示順序テーブルTB
L3と現在順序番号記憶部(識別番号記憶部手段)7も
ウィンドウ情報記憶手段3へ設定されている。
【0058】次に動作について説明する。ウィンドウ表
示順序テーブルTBL3には、それぞれ異なったウィン
ドウ表示順序を有した順序番号(1,2,3・・・)が
格納されている。ウィンドウ表示順序は、最初に表示す
るウィンドウから順に各ウィンドウのページ番号WIN
Pを並べたものであり、このウィンドウ表示順序テーブ
ルTBL3にはそれぞれ異なった複数のウィンドウ表示
順序を前記順序番号として登録しておくことができ、登
録されたウィンドウ表示順序はそれぞれの順序番号によ
り識別、管理される。
【0059】図15は、この発明の実施の形態6におけ
るウィンドウ選択装置の動作を示すフローチャートであ
る。図17は、図15に示すフローチャートの現在表示
ページ更新処理の動作を示すフローチャートである。図
15に示すフローチャートにおいて図4に示すフローチ
ャートと異なっているステップはステップST2とステ
ップST16とステップST17であり、以下、これら
ステップST2とステップST16とステップST17
とを中心にこのウィンドウ選択装置の動作を説明する。
【0060】ステップST1において入力解析手段2で
解析した操作指示があるとの判定を行うとステップST
2へ進む。ステップST2では入力解析手段2で解析さ
れた操作指示が順に表示を切り替える順モードを示して
いる表示制御指示であるか、あるいは停止モードを示す
表示制御指示であるか、またはウィンドウ表示順序番号
を指定する表示制御指示であるかを判別する。この結
果、順モードを示す表示制御指示であった場合にはステ
ップST4へ進む。一方、停止モードを示す表示制御指
示であった場合にはステップST3へ進む。また、ウィ
ンドウ表示順序番号を指定する指示であった場合にはス
テップST16へ進む。
【0061】ステップST16ではウィンドウ情報記憶
手段3の現在順序番号記憶部7に記憶されているウィン
ドウ表示順序テーブルTBL3の現在順序番号を更新
し、ステップST10へ進む。ステップST10では、
ウィンドウ情報記憶手段3の現在表示ページ記憶部6に
格納されている現在表示しているウィンドウのページ番
号を知り、そのページ番号の描画データを描画データテ
ーブルTBL1から取り出し、続くステップST8で前
記描画データを表示装置5に表示して終了する。
【0062】次に、ステップST17の現在表示ページ
更新処理の動作を図15のフローチャートに基づいて説
明する。まず、ステップST17aにおいて現在順序番
号記憶部7に格納されている現在順序番号を取得する。
続くステップST17bでは現在表示ページ記憶部6に
格納されている現在表示ページ番号を取得する。次のス
テップST17cでは前記取得した現在順序番号と現在
表示ページ番号とをもとに、ウィンドウ表示順序テーブ
ルTBL3を検索して次の表示ページ番号WINPを取
得し、ステップST17dに進む。ステップST17d
では現在表示ページ番号を前記検索した次の表示ページ
番号WINPに更新し、現在表示ページ更新処理を終了
する。
【0063】従って、この実施の形態6によれば、ウィ
ンドウ表示順序番号を指定することで、その順序番号に
応じたウィンドウ表示順序がウィンドウ表示順序テーブ
ルTBL3から選択され、このウィンドウ表示順序によ
りそれまでとは異なった順序でウィンドウの表示の切り
替えが行われるため、目的とするウィンドウの選択を異
なったウィンドウ表示順序により行うことで、状況に応
じた効率的なウィンドウの選択が実現できる。
【0064】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、現在表示しているウィンドウについてのページ番
号と、次のウィンドウへ表示を切り替える際の表示制御
の形態を指定する表示制御指示とをもとに、次に表示す
るウィンドウを表示順番情報の中から選択する選択過程
を備えるように構成したので、次のウィンドウへ表示を
切り替えるたびに前記表示順番情報の内容を組み替える
必要がなくなり、次のウィンドウへの表示の切り替えを
短時間で行うことができ、表示したいウィンドウを素早
く選択できる効果がある。
【0065】請求項2記載の発明によれば、表示制御指
示により指定された表示制御の形態を判定し、現在表示
されているウィンドウのページ番号を前記判定した表示
制御の形態に従ったページ番号へ更新し、更新したペー
ジ番号のウィンドウをその描画データとともに、予め設
定されている表示順番情報の中から選択する選択過程を
備えるように構成したので、次に表示するウィンドウの
ページ番号を前記表示制御指示に従って更新することで
現在表示しているウィンドウの切り替えを行うことがで
き、次のウィンドウへ表示を切り替えるたびに前記表示
順番情報の内容を組み替える必要がなくなり、次のウィ
ンドウへの表示の切り替えを短時間で行うことができ、
表示したいウィンドウを素早く選択できる効果がある。
【0066】請求項3記載の発明によれば、ウィンドウ
の表示の切り替えを停止する停止モード、あるいはウィ
ンドウの表示の切り替えを表示順番情報に従った順序で
行う順モードのいずれかの表示制御の形態を表示制御指
示により指定するように構成したので、現在表示してい
るウィンドウの切り替えを順モードに従って行うことが
でき、次のウィンドウへ表示を切り替えるたびに前記表
示順番情報の内容を組み替える必要がなくなり、次のウ
ィンドウへの表示の切り替えを短時間で行うことがで
き、表示したいウィンドウのページ番号によっては表示
したいウィンドウを素早く選択することが可能になる効
果がある。
【0067】請求項4記載の発明によれば、停止モード
あるいは順モードいずれかの表示制御の形態、または現
在のウィンドウおよびその描画データの表示の切り替え
を表示順番情報の順序とは逆の順序に従って行う逆モー
ドの表示制御の形態を、表示制御指示により指定するよ
うに構成したので、順モードや逆モードに従って現在表
示しているウィンドウの切り替えを行うことができ、次
のウィンドウへ表示を切り替えるたびに前記表示順番情
報の内容を組み替える必要がなくなり、次のウィンドウ
への表示の切り替えを短時間で行うことができ、表示し
たいウィンドウのページ番号によっては表示したいウィ
ンドウをより素早く選択することが可能になる効果があ
る。
【0068】請求項5記載の発明によれば、停止モード
あるいは順モードいずれかの表示制御の形態やページ番
号による現在表示されているウィンドウのページ番号の
更新を表示制御指示により指定するように構成したの
で、特に現在表示されているウィンドウのページ番号の
更新をページ番号により指定することで、表示したいウ
ィンドウへ素早く表示切り替えを行い、表示したいウィ
ンドウを素早く選択できる効果がある。
【0069】請求項6記載の発明によれば、表示制御指
示が、表示順番情報により規定される順位の先頭のペー
ジ番号を指定することで、現在表示されているウィンド
ウが前記先頭のページ番号のウィンドウへ切り替えられ
るように構成したので、特に現在表示しているウィンド
ウのページ番号の更新を先頭のページ番号により指定す
ることで、その先頭のページ番号から表示したいウィン
ドウへ素早く表示切り替えを行い、表示したいウィンド
ウを素早く選択できる効果がある。
【0070】請求項7記載の発明によれば、表示制御指
示がウィンドウの名称を指定することで、現在表示され
ているウィンドウが前記名称のウィンドウへ切り替えら
れるように構成したので、表示したいウィンドウへの切
り替えをそのウィンドウの名称により指定して素早く表
示切り替えを行うことができ、表示したいウィンドウを
その名称により素早く選択できる効果がある。
【0071】請求項8記載の発明によれば、ウィンドウ
表示順序情報を指定するウィンドウ表示順序情報指定過
程と、複数の予め設定されているウィンドウ表示順序情
報の中から前記指定されたウィンドウ表示順序情報を選
択するウィンドウ表示順序情報選択過程と、該ウィンド
ウ表示順序情報選択過程により選択されるウィンドウ表
示順序情報を記憶するウィンドウ表示順序情報記憶過程
と、現在表示しているウィンドウについてのページ番号
と、次のウィンドウを表示する際の表示制御の形態を指
定する表示制御指示と、前記ウィンドウ表示順序情報記
憶過程により記憶されているウィンドウ表示順序情報と
をもとに、次に表示するウィンドウを選択する選択過程
を備えるように構成したので、ウィンドウ表示順序情報
を指定することで、そのウィンドウ表示順序情報に応じ
たウィンドウ表示順序が選択され、この選択されたウィ
ンドウ表示順序によりそれまでとは異なった順序でウィ
ンドウの表示の切り替えが行われウィンドウの選択が行
われるため、目的とするウィンドウの選択を異なったウ
ィンドウ表示順序により行うことが可能となって、状況
に応じた効率的なウィンドウの選択が実現できる。
【0072】請求項9記載の発明によれば、複数のウィ
ンドウおよびその描画データの表示する順位が各ウィン
ドウのページ番号をもとに規定されている表示順番情報
を格納した表示順番情報記憶手段と、表示されるウィン
ドウについてのページ番号を格納したページ番号記憶手
段と、次のウィンドウへ表示を切り替える際の表示制御
の形態を指定する表示制御形態指定手段と、該表示制御
形態指定手段により指定された表示制御の形態を解析す
る表示制御形態解析手段と、前記ページ番号記憶手段に
格納されているページ番号および前記表示制御形態解析
手段による解析結果をもとに、次に表示するウィンドウ
を前記表示順番情報記憶手段に格納した表示順番情報の
中から選択する選択手段とを備えるように構成したの
で、次のウィンドウへ表示を切り替えるたびに前記表示
順番情報を組み替える必要がなくなり、次のウィンドウ
への表示の切り替えを短時間で行うことができ、表示し
たいウィンドウを素早く選択できる効果がある。
【0073】請求項10記載の発明によれば、現在表示
されているウィンドウのページ番号を、表示制御形態指
定手段により指定された表示制御の形態に従ったページ
番号へ更新するページ番号更新手段と、該ページ番号更
新手段により更新されたページ番号のウィンドウをその
描画データとともに表示順番情報記憶手段に格納されて
いる表示順番情報の中から選択する更新描画データ選択
手段とを選択手段が備えるように構成したので、次に表
示するウィンドウのページ番号を前記表示制御指示に従
って更新することで現在表示しているウィンドウの切り
替えを行うことができ、次のウィンドウへ表示を切り替
えるたびに前記表示順番情報の内容を組み替える必要が
なくなり、ウィンドウの表示の切り替えを短時間で行う
ことができ、表示したいウィンドウを素早く選択できる
効果がある。
【0074】請求項11記載の発明によれば、表示制御
形態指定手段が、現在のウィンドウおよびその描画デー
タの表示の切り替えを停止する停止モード、あるいは前
記切り替えを表示順番情報に従った順序で行う順モード
のいずれかの表示制御の形態を指定するように構成した
ので、現在表示しているウィンドウの切り替えを順モー
ドに従って行うことができ、次のウィンドウへ表示を切
り替えるたびに前記表示順番情報の内容を組み替える必
要がなくなり、次のウィンドウへの表示の切り替えを短
時間で行うことができ、表示したいウィンドウのページ
番号によっては表示したいウィンドウを素早く選択する
ことが可能になる効果がある。
【0075】請求項12記載の発明によれば、表示制御
形態指定手段が、停止モードあるいは順モードいずれか
の表示制御の形態、または現在表示されているウィンド
ウおよびその描画データの切り替えを表示順番情報の順
序とは逆の順序に従って行う逆モードの表示制御の形態
を指定するように構成したので、順モードや逆モードに
従って現在表示しているウィンドウの切り替えを行うこ
とができ、また次のウィンドウへ表示を切り替えるたび
に前記表示順番情報の内容を組み替える必要がなくな
り、次のウィンドウへの表示の切り替えを短時間で行う
ことができ、表示したいウィンドウのページ番号によっ
ては表示したいウィンドウをより素早く選択することが
可能になる効果がある。
【0076】請求項13記載の発明によれば、表示制御
形態指定手段が、停止モードあるいは順モードいずれか
の表示制御の形態、またはページ番号による表示制御の
形態を指定するように構成したので、特に現在表示され
ているウィンドウのページ番号の更新をページ番号によ
り指定することで、表示したいウィンドウへ素早く表示
切り替えを行い、表示したいウィンドウを素早く選択で
きる効果がある。
【0077】請求項14記載の発明によれば、表示制御
形態指定手段が、停止モードあるいは順モードいずれか
の表示制御の形態、または表示順番情報により規定され
る順位の先頭のページ番号による表示制御の形態を指定
するように構成したので、特に現在表示しているウィン
ドウのページ番号の更新を先頭のページ番号により指定
することで、その先頭のページ番号から表示したいウィ
ンドウへ素早く表示切り替えを行い、表示したいウィン
ドウを素早く選択できる効果がある。
【0078】請求項15記載の発明によれば、停止モー
ドあるいは順モードいずれかによる表示制御の形態、ま
たはウィンドウ名称による表示制御の形態を指定する表
示制御形態指定手段と、前記表示制御の形態の指定がウ
ィンドウ名称の指定により行われると現在表示されてい
るウィンドウについてのページ番号を、前記ウィンドウ
名称に応じたページ番号へ更新する機能を有したページ
番号更新手段とを備えるように構成したので、表示した
いウィンドウへの切り替えをそのウィンドウの名称によ
り指定して素早く表示切り替えを行うことができ、表示
したいウィンドウをその名称により素早く選択できる効
果がある。
【0079】請求項16記載の発明によれば、識別番号
記憶手段に記憶されている識別情報を、ウィンドウ表示
順序情報指定手段により指定されたウィンドウ表示順序
情報の識別情報により更新し、該更新した識別情報のウ
ィンドウ表示順序情報を決定し、さらにページ番号記憶
手段に格納されているページ番号および表示制御形態解
析手段による解析結果をもとに、次に表示するウィンド
ウおよびその描画データを前記決定したウィンドウ表示
順序情報に対応した表示順番情報記憶手段の表示順番情
報の中から選択する選択手段を備えるように構成したの
で、前記識別情報を指定することで、その識別情報に応
じたウィンドウ表示順序情報がウィンドウ表示順序情報
記憶手段から選択され、選択されたウィンドウ表示順序
情報によりそれまでとは異なった順序でウィンドウの表
示の切り替えが行われ、ウィンドウの選択を行うことが
可能となるため、目的とするウィンドウの選択を異なっ
たウィンドウ表示順序により行うことで、状況に応じた
効率的なウィンドウの選択が実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のウィンドウ選択方
法を実現するウィンドウ選択装置の構成を示すブロック
図である。
【図2】 この発明の実施の形態1のウィンドウ選択方
法を実現するウィンドウ選択装置のウィンドウ制御手段
の構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1のウィンドウ選択方
法を実現するウィンドウ選択装置の描画データテーブル
と現在表示ページ記憶部を示す説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態1のウィンドウ選択方
法を実現するウィンドウ選択装置のウィンドウ制御手段
の動作を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態1のウィンドウ選択方
法を実現するウィンドウ選択装置の現在表示ページ記憶
部に記憶されたページ番号の更新動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】 この発明の実施の形態2のウィンドウ選択方
法を実現するウィンドウ選択装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図7】 この発明の実施の形態2のウィンドウ選択方
法を実現するウィンドウ選択装置の現在表示ページ更新
処理動作を示すフローチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態3のウィンドウ選択方
法を実現するウィンドウ選択装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図9】 この発明の実施の形態3のウィンドウ選択方
法を実現するウィンドウ選択装置の現在表示ページ更新
処理動作を示すフローチャートである。
【図10】 この発明の実施の形態4のウィンドウ選択
方法を実現するウィンドウ選択装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図11】 この発明の実施の形態4のウィンドウ選択
方法を実現するウィンドウ選択装置の現在表示ページ更
新処理動作を示すフローチャートである。
【図12】 この発明の実施の形態5のウィンドウ選択
方法を実現するウィンドウ選択装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図13】 この発明の実施の形態5のウィンドウ選択
方法を実現するウィンドウ選択装置のウィンドウ情報テ
ーブルと現在表示ページ記憶部を示す説明図である。
【図14】 この発明の実施の形態5のウィンドウ選択
方法を実現するウィンドウ選択装置の現在表示ページ更
新処理動作を示すフローチャートである。
【図15】 この発明の実施の形態6のウィンドウ選択
方法を実現するウィンドウ選択装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図16】 この発明の実施の形態6のウィンドウ選択
方法を実現するウィンドウ選択装置のウィンドウ表示順
序テーブルと現在順序番号記憶部を示す説明図である。
【図17】 この発明の実施の形態6のウィンドウ選択
方法を実現するウィンドウ選択装置の現在表示ページ更
新処理動作を示すフローチャートである。
【図18】 従来のウィンドウ選択方式の構成を示すブ
ロック図である。
【図19】 従来のウィンドウ選択方式によるウィンド
ウの選択動作を示す説明図である。
【図20】 従来のウィンドウ選択方式による描画デー
タテーブルとウィンドウ表示順位テーブルを示す説明図
である。
【図21】 従来のウィンドウ選択方式におけるウィン
ドウ制御手段の動作を示すフローチャートである。
【図22】 従来のウィンドウ選択方式における表示順
序更新処理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 入力指示装置(表示制御形態指定手段)、2 入力
解析手段(表示制御形態解析手段)、4 ウィンドウ制
御手段(選択手段,識別手段,ウィンドウ表示順序情報
指定手段,ウィンドウ表示順序情報選択手段)、6 現
在表示ページ記憶部(ページ番号記憶手段)、7 現在
順序番号記憶部(識別番号記憶手段)、44 現在表示
ページ更新部(ページ番号更新手段)、45 描画デー
タ読込部(更新描画データ選択手段)、TBL1 描画
データテーブル(表示順番情報記憶手段)、TBL3
ウィンドウ表示順序テーブル(ウィンドウ表示順序情報
記憶手段)。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のウィンドウの中から表示装置の画
    面へ表示出力するウィンドウを選択するウィンドウ選択
    方法において、複数のウィンドウにページ番号を付して
    その描画データとともに表示順番情報として予め設定し
    ておき、現在表示しているウィンドウについてのページ
    番号と、次のウィンドウへ表示を切り替える際の表示制
    御の形態を指定する外部から入力される表示制御指示と
    をもとに、次に表示するウィンドウを前記表示順番情報
    の中から選択する選択過程を備えていることを特徴とす
    るウィンドウ選択方法。
  2. 【請求項2】 選択過程は、表示制御指示により指定さ
    れた表示制御の形態を判定する表示制御形態判定過程
    と、現在表示されているウィンドウのページ番号を前記
    表示制御形態判定過程で判定した表示制御の形態に従っ
    たページ番号へ更新するページ番号更新過程と、該ペー
    ジ番号更新過程により更新されたページ番号のウィンド
    ウをその描画データとともに、予め設定されている表示
    順番情報の中から選択する更新描画データ選択過程とを
    備えていることを特徴とする請求項1記載のウィンドウ
    選択方法。
  3. 【請求項3】 表示制御指示は、ウィンドウの表示の切
    り替えを停止する停止モード、あるいは前記切り替えを
    表示順番情報に従った順序で行う順モードのいずれかの
    表示制御の形態を指定することを特徴とする請求項2記
    載のウィンドウ選択方法。
  4. 【請求項4】 表示制御指示は、停止モードあるいは順
    モードいずれかの表示制御の形態、または現在のウィン
    ドウおよびその描画データの表示の切り替えを表示順番
    情報の順序とは逆の順序に従って行う逆モードの表示制
    御の形態を指定することを特徴とする請求項2記載のウ
    ィンドウ選択方法。
  5. 【請求項5】 表示制御指示は、停止モードあるいは順
    モードいずれかの表示制御の形態やページ番号による現
    在表示されているウィンドウのページ番号の更新を指定
    することを特徴とする請求項2記載のウィンドウ選択方
    法。
  6. 【請求項6】 ページ番号更新過程で更新するページ番
    号は、表示順番情報により規定される順位の先頭のペー
    ジ番号であることを特徴とする請求項5記載のウィンド
    ウ選択方法。
  7. 【請求項7】 表示制御指示は、停止モードあるいは順
    モードいずれかの表示制御の形態やウィンドウの名称に
    よる現在表示されているウィンドウのページ番号の更新
    を指定することを特徴とする請求項2記載のウィンドウ
    選択方法。
  8. 【請求項8】 ウィンドウ表示順序情報を指定するウィ
    ンドウ表示順序情報指定過程と、複数の予め設定されて
    いるウィンドウ表示順序情報の中から前記指定されたウ
    ィンドウ表示順序情報を選択するウィンドウ表示順序情
    報選択過程と、該ウィンドウ表示順序情報選択過程によ
    り選択されるウィンドウ表示順序情報を記憶するウィン
    ドウ表示順序情報記憶過程とを備え、選択過程は、現在
    表示しているウィンドウについてのページ番号と、次の
    ウィンドウを表示する際の表示制御の形態を指定する表
    示制御指示と、前記ウィンドウ表示順序情報記憶過程に
    より記憶されたウィンドウ表示順序情報とをもとに、次
    に表示するウィンドウを選択することを特徴とする請求
    項1記載のウィンドウ選択方法。
  9. 【請求項9】 複数のウィンドウの中から表示装置の画
    面へ表示出力するウィンドウを選択するウィンドウ選択
    装置において、前記複数のウィンドウおよびその描画デ
    ータの表示する順位が各ウィンドウのページ番号をもと
    に規定された表示順番情報を格納した表示順番情報記憶
    手段と、表示されるウィンドウについてのページ番号を
    格納したページ番号記憶手段と、次のウィンドウへ表示
    を切り替える際の表示制御の形態を指定する表示制御形
    態指定手段と、該表示制御形態指定手段により指定され
    た表示制御の形態を解析する表示制御形態解析手段と、
    前記ページ番号記憶手段に格納されているページ番号お
    よび前記表示制御形態解析手段による解析結果をもと
    に、次に表示するウィンドウを前記表示順番情報記憶手
    段に格納した表示順番情報の中から選択する選択手段と
    を備えていることを特徴とするウィンドウ選択装置。
  10. 【請求項10】 選択手段は、現在表示されているウィ
    ンドウのページ番号を、表示制御形態指定手段により指
    定された表示制御の形態に従ったページ番号へ更新する
    ページ番号更新手段と、該ページ番号更新手段により更
    新されたページ番号のウィンドウをその描画データとと
    もに表示順番情報記憶手段に格納されている表示順番情
    報の中から選択する更新描画データ選択手段とを備えて
    いることを特徴とする請求項9記載のウィンドウ選択装
    置。
  11. 【請求項11】 表示制御形態指定手段は、現在のウィ
    ンドウおよびその描画データの表示の切り替えを停止す
    る停止モード、あるいは前記切り替えを表示順番情報に
    従った順序で行う順モードのいずれかの表示制御の形態
    を指定することを特徴とする請求項10記載のウィンド
    ウ選択装置。
  12. 【請求項12】 表示制御形態指定手段は、停止モード
    あるいは順モードいずれかの表示制御の形態、または現
    在表示されているウィンドウおよびその描画データの切
    り替えを表示順番情報の順序とは逆の順序に従って行う
    逆モードの表示制御の形態を指定することを特徴とする
    請求項10記載のウィンドウ選択装置。
  13. 【請求項13】 表示制御形態指定手段は、停止モード
    あるいは順モードいずれかの表示制御の形態、またはペ
    ージ番号による表示制御の形態を指定することを特徴と
    する請求項10記載のウィンドウ選択装置。
  14. 【請求項14】 表示制御形態指定手段は、停止モード
    あるいは順モードいずれかの表示制御の形態、または表
    示順番情報により規定される順位の先頭のページ番号に
    よる表示制御の形態を指定することを特徴とする請求項
    10記載のウィンドウ選択装置。
  15. 【請求項15】 複数のウィンドウおよびその描画デー
    タの表示する順位が各ウィンドウのページ番号と前記各
    ウィンドウの名称とにより規定された表示順番情報を格
    納した表示順番情報記憶手段を備え、表示制御形態指定
    手段は、停止モードあるいは順モードいずれかによる表
    示制御の形態、またはウィンドウ名称による表示制御の
    形態を指定し、ページ番号更新手段は、前記表示制御の
    形態の指定がウィンドウ名称の指定により行われると現
    在表示されているウィンドウについてのページ番号を、
    前記ウィンドウ名称に応じたページ番号へ更新すること
    を特徴とする請求項10記載のウィンドウ選択装置。
  16. 【請求項16】 表示するウィンドウの順序をウィンド
    ウのページ番号により予め規定するウィンドウ表示順序
    情報を、ウィンドウ表示順序情報毎に識別情報を付して
    格納したウィンドウ表示順序情報記憶手段と、各ウィン
    ドウ表示順序情報を前記識別情報により識別する識別手
    段と、前記ウィンドウ表示順序情報毎に対応して設けら
    れた表示順番情報記憶手段と、所望の前記ウィンドウ表
    示順序情報を前記識別情報により指定するウィンドウ表
    示順序情報指定手段と、前記ウィンドウ表示順序情報指
    定手段により指定されたウィンドウ表示順序情報を前記
    識別情報をもとに選択するウィンドウ表示順序情報選択
    手段と、該ウィンドウ表示順序情報選択手段により選択
    されたウィンドウ表示順序情報の識別情報を記憶する識
    別番号記憶手段とを備え、選択手段は、前記識別番号記
    憶手段に記憶されている識別情報を、前記ウィンドウ表
    示順序情報指定手段により指定されたウィンドウ表示順
    序情報の識別情報により更新し、該更新した識別情報の
    ウィンドウ表示順序情報を決定し、さらにページ番号記
    憶手段に格納されているページ番号および表示制御形態
    解析手段による解析結果をもとに、次に表示するウィン
    ドウおよびその描画データを前記決定したウィンドウ表
    示順序情報に対応した表示順番情報記憶手段の表示順番
    情報の中から選択することを特徴とする請求項9記載の
    ウィンドウ選択装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014110027A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 Fujitsu Ltd 表示制御装置、表示制御方法およびプログラム

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JP2014110027A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 Fujitsu Ltd 表示制御装置、表示制御方法およびプログラム

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