JPH09309501A - 龍巻式粉体還流回収装置 - Google Patents

龍巻式粉体還流回収装置

Info

Publication number
JPH09309501A
JPH09309501A JP16658096A JP16658096A JPH09309501A JP H09309501 A JPH09309501 A JP H09309501A JP 16658096 A JP16658096 A JP 16658096A JP 16658096 A JP16658096 A JP 16658096A JP H09309501 A JPH09309501 A JP H09309501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
tank
pipe
reclaim
around
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16658096A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sato
健二 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Co Ltd filed Critical Fuji Co Ltd
Priority to JP16658096A priority Critical patent/JPH09309501A/ja
Publication of JPH09309501A publication Critical patent/JPH09309501A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】粒子のこまかい粉末コーヒー等の飛散し易い粉
体の連続式包装の場合、供給管先端周辺に逸散した粉体
を龍巻式吸引羽根を主体とした強制吸引回収装置等で吸
引回収することによって確実なシールと製品粉体の還流
再利用及び包装性能の飛躍的向上を図る。 【解決手段】リングブロアーポンプ14により、粉体供
給管2の先端部及びその周辺にこぼれた粉体を強制的に
吸引して、その下方のシール部に溢散粉体が噛込むこと
がなくする。龍巻発生用の羽根6,7,8,9は急傾斜
に取付けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は特に粒子のこまかいコーヒー粉末
その他飛散し易い粉体を連続式に包装する際には極めて
合理的で且大きな効果が得られる装置として形成されて
いる。
【0002】産業上の利用分野としては、粉末コーヒー
その他の微粒子類の連続式定量包装に関わる分野で用い
られる。
【0003】従来の技術のこの分野では、本発明のよう
な吸引回収装置は設けられていないので、なるべく粉体
の溢散を少なくしてシールを行わせる為には1ケ分の供
給が終って粉体の動きや溢散が止ってからシールする必
要があり、包装能力は限定されるので生産性が低下する
結果となるのみならずシール部に粉体を噛込む恐れがあ
ることから包装した製品内容物が変質する場合もある。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】まづ、シール部に粉
体を噛込ませないようにすることと、それによって充分
なシールを行なう為にはどのような効果的な方法で短か
い時間内に周辺部を清浄にした上で、粉体逃散の無駄を
防止するかが課題である。
【0005】
【課題を解決する為の手段】供給管先端部及びその周辺
にこぼれた粉体もろ共強制的に吸引して、その下方に設
けられているシール部には溢散粉体が噛込むことがない
ようにする。本発明の装置の中で最も大きな特徴の一つ
である6,7,8,9の羽根は図1に示す如く、急傾斜
に取付け且断面では図2に示すような配列にしてある。
【0006】
【作用】14のリングブロアーポンプによる強力な吸引
力によって逸散粉末とこの周辺の気体は6,7,8,9
の4枚の羽根の間をくぐり通って龍巻状の流れと勢いを
付加されて回りながら13を経て上方に射出されるよう
な形で搬送される。
【0007】10は第一次の回収タンクである。吸引粉
体のうちでもやや重いものは、この10のタンク内30
に蓄えられる。11のフィルターを通過して吸収気体は
上方の分別タンク15に導入される。
【0008】図3に示すように管13の水平管から15
の分別タンクの内壁に対して切線方向に噴射されるので
遠心分離の作用により粉体は18受タンクに落下して貯
められる。
【0009】18の受タンクは二重構造になっており、
前項0008の如く18の受タンクに落下する粉末以外
の気体は15の中に設けられている二重構造の内タンク
16の下部中心から吸い上げられ17のメッシュフィル
ターを通過して23のバキューム装置によって排出され
る。
【0010】18の受タンクの下部に設けられている1
9のスクリューコンベアーによって前方に押し出されて
21の貯蔵タンクに貯められる。20はスクリューコン
ベアー駆動用動力源である。
【0011】回収された粉体29と30は再び2の供給
源に戻されて、製品の一部として還元供給される。
【図面の簡単な説明】
図1は龍巻式吸引羽根による吸引から第一次回収タン
ク、遠心分離タンク、バキューム装置及び各粉末貯蔵タ
ンク等の配列と作用を示す全体図とし、図2は龍巻式吸
引羽根の配列断面図を示し、図3は遠心分離タンク部の
切線方向噴射による遠心分離状況を夫々示す。 1 供給用割出し円盤 2 粉体供給管 3 供給孔 4 供給部外管 5 供給内管 6 龍巻発生用羽根 7 〃 〃 8 〃 〃 9 龍巻発生用羽根 10 第一次回収タンク 11 フィルター 12 導管 13 導管 14 リングブロアーポンプ 15 分別タンク 16 内タンク 17 メッシュフィルター 18 受タンク 19 スクリューコンベアー 20 スクリューコンベアー用動力源 21 貯蔵タンク 22 バキューム吸引管 23 バキューム装置 24 横シール装置 25 連続包材 26 シール後のパック製品 27 遠心分離によって付着した粉体 28 受タンク内の粉体 29 貯蔵タンク内の粉体 30 第一次回収タンク内の粉体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 粉体を定量供給包装する過程のうちの、特に供給管先端
    部及びその周辺から粉体がこぼれて溢散し、包装性能を
    妨げている部分に於て、シールの確実性と、包装性能の
    向上を図る為に、龍巻式の上昇羽根を主体とした吸引装
    置によってこれらの溢散粉体を強制的に吸引還流し、回
    収出来るようにしたことを特徴とする龍巻式粉体還流回
    収装置。
JP16658096A 1996-05-23 1996-05-23 龍巻式粉体還流回収装置 Pending JPH09309501A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16658096A JPH09309501A (ja) 1996-05-23 1996-05-23 龍巻式粉体還流回収装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16658096A JPH09309501A (ja) 1996-05-23 1996-05-23 龍巻式粉体還流回収装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09309501A true JPH09309501A (ja) 1997-12-02

Family

ID=15833916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16658096A Pending JPH09309501A (ja) 1996-05-23 1996-05-23 龍巻式粉体還流回収装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09309501A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN204769003U (zh) 一种生活垃圾分拣一体机
JPH0811618B2 (ja) バルク材料、特に切屑や削り屑を排除、移送、緻密化、排出する装置
CN216230275U (zh) 一种有筛选回收功能的塑料颗粒上料机
JPH09309501A (ja) 龍巻式粉体還流回収装置
JP7386717B2 (ja) 切粉回収装置
CN206187433U (zh) 一种槟榔自动筛分下料装置
RU2770407C2 (ru) Устройство для обработки отходов с целью разделения фракций для переработки
JPH0985179A (ja) 廃棄物分離装置
KR100883538B1 (ko) 유리 파쇄시스템
CN206691381U (zh) 一种振动式螺旋出料机构
CN214209931U (zh) 一种颗粒式催化剂清灰筛分装置
CN112473308A (zh) 一种颗粒式催化剂清灰筛分装置
JP2003010796A (ja) リサイクル用容器の破砕、洗浄装置
US4405265A (en) Method and apparatus for the continuous transfer of particulates from a liquid conveying medium to a gaseous conveying medium
JP3887544B2 (ja) 渦気流吸引装置
CN111762576A (zh) 样品物料排放方法及装置、检测系统
JP2007061771A (ja) ペットボトル破砕処理装置用ホッパー
JPH06210198A (ja) 固形体回収装置
JP2002138379A (ja) 回収紙コップ、牛乳パック等の細片の洗浄脱水機及び再生処理装置
KR101910463B1 (ko) 음식물 쓰레기에 포함된 비닐류를 제거하기 위한 음식물 쓰레기 분쇄방법
CN215902238U (zh) 一种用于分离建筑垃圾中异物的装置
CN211594248U (zh) 一种集装袋包装的散装物料抽吸机
CN211635569U (zh) 一种有机浆料的分离设备
CN217626349U (zh) 一种改进型的真空上料仓
CN209034889U (zh) 皮筋筛选装置