JPH09308701A - 可搬散水装置 - Google Patents

可搬散水装置

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Publication number
JPH09308701A
JPH09308701A JP15039896A JP15039896A JPH09308701A JP H09308701 A JPH09308701 A JP H09308701A JP 15039896 A JP15039896 A JP 15039896A JP 15039896 A JP15039896 A JP 15039896A JP H09308701 A JPH09308701 A JP H09308701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
water
unit
engine
water tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP15039896A
Other languages
English (en)
Inventor
Nozomi Arichika
望 有近
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hatsuta Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Hatsuta Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用時に水源の確保が不要で、いかなる場所
でもすぐさま使用できる可搬散水装置を提供する。 【解決手段】 貯水槽3とポンプ6とホースリール7と
を一体化してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、機動力と散水力
とを兼ね備えた可搬散水装置に関するもので、例えば消
火活動に使用する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の可搬散
水装置は貯水槽を備えていないので、例えば火災時に水
源を探し、確保しなければならず、対応が遅れると共に
場所的制約を受けるという問題点があった。
【0003】請求項1の発明はかかる問題点を解消する
ためになされたもので、使用時に水源の確保が不要で、
いかなる場所でもすぐさま使用できる可搬散水装置を得
ることを目的とする。
【0004】請求項2の発明は貯水槽が空になったとき
には貯水槽を分離して切り離し、ホースリールユニット
をエンジンポンプユニットに搭載して可搬ポンプとして
も使用できる可搬散水装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る可
搬散水装置は、貯水槽とポンプとホースリールとを一体
化してなるものである。
【0006】請求項2の発明に係る可搬散水装置は、走
行型貯水槽ユニットと、この貯水槽ユニットに搭載した
走行型エンジンポンプユニットと、このエンジンポンプ
ユニットまたは前記貯水槽ユニットに搭載したホースリ
ールユニットとを互いにワンタッチで分離可能の状態に
一体化してなるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.請求項1の発明の一実施の形態を図1,
図2について説明する。図1は側面図。図2は平面図で
ある。図において、1は車輪2により走行する台車、3
は台車1に設置した貯水槽、4は台車1上に設けた台
枠、5は台枠4上に設置したエンジン、6は台枠4上に
あってエンジン5により駆動されるポンプ、7は台車1
上に設置したホースリールである。
【0008】今、車輪2により走行して散水(消火)場
所に移動した後、エンジン5によりポンプ6を駆動し、
このポンプ6により貯水槽3内の水をホースリール7の
ホースにより散水(放水)する。このように水源が不要
となるので、いかなる場所にでも移動してすぐさま散水
(放水)が行える。
【0009】実施の形態2.請求項2の発明の一実施の
形態を図3〜図8について説明する。図3は全体斜視
図、図4は走行型貯水槽ユニットを示す斜視図、図5は
走行型エンジンポンプユニットを示す斜視図、図6はホ
ースリールユニットを示す斜視図、図7は可搬ポンプと
しての使用状態を示す側面図、図8は図7の正面図であ
り、前記実施の形態1と同一または相当部分には同一符
号を付して説明を省略する。
【0010】図において、8は走行型貯水槽ユニット、
9は走行型エンジンポンプユニットで、車輪10により
走行する台車11を備えている。12はホースリールユ
ニットで、リール軸13を備えている。14は貯水槽ユ
ニット8の台枠4上に設置した軸受部材で、エンジンポ
ンプユニット9の車軸15を支持固定する。16は同じ
く貯水槽ユニット8の台車1上に設置した軸受部材で、
ホースリールユニット12のリール軸13を支持固定す
る。17はエンジンポンプユニット9の台車11下に設
けた脚杆、18は同じくエンジンポンプユニット9の台
車11に起倒自在に取り付けた操作ハンドル、19は操
作ハンドル18に設置した軸受部材で、ホースリールユ
ニット12のリール軸13を支持固定する。
【0011】今、図3に示す状態,即ち貯水槽ユニット
8上にエンジンポンプユニット9とホースリールユニッ
ト12とを搭載して一体化した状態では、前記した実施
の形態1と同様の使用が行えるので、水源が不要となっ
ていかなる場所にでも移動してすぐさま散水できる。
【0012】そして、貯水槽3が空になると、貯水槽ユ
ニット8上からエンジンポンプユニット9を分離して図
5に示すように切り離す。エンジンポンプユニット9は
その車軸15を軸受部材14により挿入支持されている
だけなので、上方に持ち上げれば簡単に分離できる。こ
の図5に示すようにエンジンポンプユニット9に予め折
畳んで格納してある操作ハンドル18を図7に示すよう
に引き上げて起した後、貯水槽ユニット8の軸受部材1
6から外したホースリールユニット7を操作ハンドル1
8の軸受部材19に図7に示すように取り付ける。ホー
スリールユニット7はそのリール軸13を軸受部材16
に挿入支持されているだけなので、上方に持ち上げれば
簡単に外れる。
【0013】こうして図7,図8に示すように貯水槽ユ
ニット8から切り離したエンジンポンプユニット9が完
成するので、車輪10により走行して池,川などの水源
を利用することにより、可搬ポンプとして使用できる。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明によれば使用時に水源の
確保が不要で、いかなる場所でもすぐさま使用できると
いう効果が得られる。
【0015】請求項2の発明によれば貯水槽が空になっ
たときには貯水槽を分離して切り離し、ホースリールユ
ニットをエンジンポンプユニットに搭載して可搬ポンプ
としても使用できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示す側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】この発明の実施の形態2を示す全体斜視図であ
る。
【図4】走行型貯水槽ユニットを示す斜視図である。
【図5】走行型エンジンポンプユニットを示す斜視図で
ある。
【図6】ホースリールユニットを示す斜視図である。
【図7】可搬ポンプとしての使用状態を示す側面図であ
る。
【図8】図7の正面図である。
【符号の説明】
3 貯水槽 5 エンジン 6 ポンプ 7 ホースリール 8 走行型貯水槽ユニット 9 走行型エンジンポンプユニット 12 ホースリールユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯水槽とポンプとホースリールとを一体
    化してなることを特徴とする可搬散水装置。
  2. 【請求項2】 走行型貯水槽ユニットと、この貯水槽ユ
    ニットに搭載した走行型エンジンポンプユニットと、こ
    のエンジンポンプユニットまたは前記貯水槽ユニットに
    搭載したホースリールユニットとを互いにワンタッチで
    分離可能の状態に一体化してなることを特徴とする可搬
    散水装置。
JP15039896A 1996-05-21 1996-05-21 可搬散水装置 Pending JPH09308701A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15039896A JPH09308701A (ja) 1996-05-21 1996-05-21 可搬散水装置

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JPH09308701A true JPH09308701A (ja) 1997-12-02

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6464094B2 (en) 2000-06-29 2002-10-15 George Zacharias Stand-by tank for remote access fire suppression
KR100421801B1 (ko) * 2001-02-01 2004-03-10 주식회사삼광기계 소방용 카트
JP2006025806A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Ashimori Ind Co Ltd 消火装置

Cited By (4)

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JP2006025806A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Ashimori Ind Co Ltd 消火装置
JP4601343B2 (ja) * 2004-07-12 2010-12-22 芦森工業株式会社 消火装置

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