JPH0930566A - 凍結保存用容器の基材 - Google Patents
凍結保存用容器の基材Info
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- JPH0930566A JPH0930566A JP7177113A JP17711395A JPH0930566A JP H0930566 A JPH0930566 A JP H0930566A JP 7177113 A JP7177113 A JP 7177113A JP 17711395 A JP17711395 A JP 17711395A JP H0930566 A JPH0930566 A JP H0930566A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐寒性・耐衝撃性に優れ、かつ実用性・汎用
性に富むプラスチック製凍結保存用容器を提供する。 【構成】 密度0.895〜0.920g/cm3 のメ
タロセン触媒系線状低密度ポリエチレンまたはそれを主
成分とする基材よりなる。
性に富むプラスチック製凍結保存用容器を提供する。 【構成】 密度0.895〜0.920g/cm3 のメ
タロセン触媒系線状低密度ポリエチレンまたはそれを主
成分とする基材よりなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医薬品あるいは食品を凍
結状態で保存するに適した軟質プラスチック製の容器の
基材に関する。
結状態で保存するに適した軟質プラスチック製の容器の
基材に関する。
【0002】
【従来の技術】赤血球、血小板、血漿等の血液成分をは
じめ、常温での長期貯蔵が困難な医薬品や食品を凍結状
態で保存(例えば血液成分は−80℃程度の温度で保存
されることが多い)する際に用いられるプラスチック製
容器は耐寒性(低温での耐衝撃性・耐屈曲破損性)が要
求されることは言うまでもないが、安全性、衛生性、取
扱性、製袋性(シール性)、汎用性なども考慮して選ぶ
必要がある。
じめ、常温での長期貯蔵が困難な医薬品や食品を凍結状
態で保存(例えば血液成分は−80℃程度の温度で保存
されることが多い)する際に用いられるプラスチック製
容器は耐寒性(低温での耐衝撃性・耐屈曲破損性)が要
求されることは言うまでもないが、安全性、衛生性、取
扱性、製袋性(シール性)、汎用性なども考慮して選ぶ
必要がある。
【0003】しかしながら、代表的な包装材料である軟
質ポリ塩化ビニル系、ポリエチレン系、ポリプロピレン
系などのポリマーでは肝腎の耐寒性の点で問題がある。
質ポリ塩化ビニル系、ポリエチレン系、ポリプロピレン
系などのポリマーでは肝腎の耐寒性の点で問題がある。
【0004】すなわち、軟質ポリ塩化ビニル系ではジ-
2-エチルヘキシルフタレート、ジ-n-デシルフタレー
ト、トリ-2-エチルヘキシルトリメリテート、アセチル
トリ-n-ヘキシルシトレートなど使用される可塑剤の種
類や配合量によって若干は異なるものの、ポリ塩化ビニ
ル系の耐寒性不足をカバーすることは困難であり、上記
のような低温(−80℃程度)では著しく脆くなるため
に、わずかの衝撃や屈曲で破損してしまう。
2-エチルヘキシルフタレート、ジ-n-デシルフタレー
ト、トリ-2-エチルヘキシルトリメリテート、アセチル
トリ-n-ヘキシルシトレートなど使用される可塑剤の種
類や配合量によって若干は異なるものの、ポリ塩化ビニ
ル系の耐寒性不足をカバーすることは困難であり、上記
のような低温(−80℃程度)では著しく脆くなるため
に、わずかの衝撃や屈曲で破損してしまう。
【0005】また、ポリプロピレン系も同様であり、エ
チレン、ブテン-1、ヘキセン-1などのα-オレフィン
類を共重合したコポリマー(特にブロックコポリマータ
イプ)では柔軟性(非晶性)が増して耐寒性が向上する
が、上記のような低温(−80℃程度)にはとても耐え
られない。
チレン、ブテン-1、ヘキセン-1などのα-オレフィン
類を共重合したコポリマー(特にブロックコポリマータ
イプ)では柔軟性(非晶性)が増して耐寒性が向上する
が、上記のような低温(−80℃程度)にはとても耐え
られない。
【0006】ところが、前者と異なりポリエチレン系は
比較的耐寒性が良好である。特に線状低密度ポリエチレ
ンは有望であり、本発明者が先に特開平5−31027
2号に提案したとおりである。
比較的耐寒性が良好である。特に線状低密度ポリエチレ
ンは有望であり、本発明者が先に特開平5−31027
2号に提案したとおりである。
【0007】しかし、衝撃が大きくなると十分満足すべ
き耐衝撃性を示さないことがあり、より一層の改良が求
められているのが実状である。
き耐衝撃性を示さないことがあり、より一層の改良が求
められているのが実状である。
【0008】そこで、これらのポリマー容器の耐寒性・
耐衝撃性を向上させるべく、延伸(2軸配向が好まし
い)を施す方法(USP 3,576,650号ではポ
リエチレン系2軸延伸フィルムの適用が記載されてい
る)、超高分子量ポリエチレンフィルムと他種フィルム
とをラミネートする方法(特開昭57−100057
号、特開平1−256962号、特開平2−13614
0号)などが提案されているが、延伸フィルムや超高分
子量ポリエチレンフィルムでは熱シール性が悪く、たと
えシールできたとしてもシール部の耐寒性・耐衝撃性が
低下する。
耐衝撃性を向上させるべく、延伸(2軸配向が好まし
い)を施す方法(USP 3,576,650号ではポ
リエチレン系2軸延伸フィルムの適用が記載されてい
る)、超高分子量ポリエチレンフィルムと他種フィルム
とをラミネートする方法(特開昭57−100057
号、特開平1−256962号、特開平2−13614
0号)などが提案されているが、延伸フィルムや超高分
子量ポリエチレンフィルムでは熱シール性が悪く、たと
えシールできたとしてもシール部の耐寒性・耐衝撃性が
低下する。
【0009】また、ポリイミド系ポリマー、フッ素系ポ
リマーなどの耐寒性エンプラフィルムの利用も提案さ
れ、一部はすでに実施されているが、これらはいずれも
軟化温度が高くてシールが難しく、しかも他ポリマーと
の接着性も劣るため、製袋性に乏しく実用性に欠けるこ
とが指摘されている。
リマーなどの耐寒性エンプラフィルムの利用も提案さ
れ、一部はすでに実施されているが、これらはいずれも
軟化温度が高くてシールが難しく、しかも他ポリマーと
の接着性も劣るため、製袋性に乏しく実用性に欠けるこ
とが指摘されている。
【0010】
【発明が解決すべき課題】本発明は上述の状況に鑑み、
耐寒性・耐衝撃性に優れかつ実用性・汎用性に富むプラ
スチック製凍結保存容器の基材を提供することを目的と
する。
耐寒性・耐衝撃性に優れかつ実用性・汎用性に富むプラ
スチック製凍結保存容器の基材を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、少なくとも
密度0.925g/cm3 以下の「メタロセン触媒系線
状低密度ポリエチレン(以下、M−LLDPEと称
す)」またはそれを主成分とする基材より達成される。
密度0.925g/cm3 以下の「メタロセン触媒系線
状低密度ポリエチレン(以下、M−LLDPEと称
す)」またはそれを主成分とする基材より達成される。
【0012】すなわち、本発明者はポリエチレン系のポ
リマーで課題を解決すべく、さらに検討を重ねた結果、
M−LLDPEが通常のZiegler−Natta触
媒系線状低密度ポリエチレン(以下、ZN−LLDPE
と称す)に比し、均一触媒の効果が発揮され、分子量分
布が非常に狭く、ランダム性に富み均質な分子構造をと
るため、透明性と柔軟性にすぐれているうえに低温衝撃
性にも勝り、凍結保存用容器として好適なことを見出し
たのである。
リマーで課題を解決すべく、さらに検討を重ねた結果、
M−LLDPEが通常のZiegler−Natta触
媒系線状低密度ポリエチレン(以下、ZN−LLDPE
と称す)に比し、均一触媒の効果が発揮され、分子量分
布が非常に狭く、ランダム性に富み均質な分子構造をと
るため、透明性と柔軟性にすぐれているうえに低温衝撃
性にも勝り、凍結保存用容器として好適なことを見出し
たのである。
【0013】ここで、本発明におけるM−LLDPEは
Kaminsky−Sinn触媒(活性点の性質が同一
という点に着目してシングルサイト触媒あるいは均一触
媒系とも呼ばれる)とも称されるメタロセン触媒(一般
にはZr、Hf、Tiなどの遷移金属のシクロペンタジ
エニル系、インデニル系あるいはフルオレニル系化合
物)を用いて製造される線状低密度ポリエチレンであ
る。
Kaminsky−Sinn触媒(活性点の性質が同一
という点に着目してシングルサイト触媒あるいは均一触
媒系とも呼ばれる)とも称されるメタロセン触媒(一般
にはZr、Hf、Tiなどの遷移金属のシクロペンタジ
エニル系、インデニル系あるいはフルオレニル系化合
物)を用いて製造される線状低密度ポリエチレンであ
る。
【0014】また、共重合成分としてはブテン−1、ペ
ンテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1、デセン−
1、4−メチルペンテン−1などのα−オレフィン類が
好ましく用いられる。
ンテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1、デセン−
1、4−メチルペンテン−1などのα−オレフィン類が
好ましく用いられる。
【0015】また、共重合成分の量は3〜15モル%程度
が好ましく、より好ましくは5〜10%が良い。
が好ましく、より好ましくは5〜10%が良い。
【0016】また、製法等については、例えば曽我和雄
ほか著「日本化学会編・新産業化学シリーズ・重合プロ
セス技術−ポリオレフィン」(大日本図書(株)1994年)
に述べられている方法が好適に用いられる。
ほか著「日本化学会編・新産業化学シリーズ・重合プロ
セス技術−ポリオレフィン」(大日本図書(株)1994年)
に述べられている方法が好適に用いられる。
【0017】ここで、本発明におけるM−LLDPE
は、少なくともその密度が0.925g/cm3 以下で
あることを要件とする。
は、少なくともその密度が0.925g/cm3 以下で
あることを要件とする。
【0018】すなわち、密度が0.925g/cm3 を
超えると、ポリマーシートの柔軟性が低下するため、低
温での耐衝撃性が悪くなり、衝撃を受けると破損が生じ
やすくなるからである。
超えると、ポリマーシートの柔軟性が低下するため、低
温での耐衝撃性が悪くなり、衝撃を受けると破損が生じ
やすくなるからである。
【0019】つまり、密度が低いほど耐寒・耐衝撃性が
増すが、引張強度、形成性なども考慮すると、密度が
0.890g/cm3 以上あることが好ましく、より好
ましくは0.895〜0.920g/cm3 が良い。ま
た、形成性あるいは容器の力学的性質を考慮すると、温
度190℃、荷重2,160gにおけるメルトフローレ
イト(MFR)が0.1〜30g/10minが好まし
く、より好ましくは0.2〜20g/10minが良
い。
増すが、引張強度、形成性なども考慮すると、密度が
0.890g/cm3 以上あることが好ましく、より好
ましくは0.895〜0.920g/cm3 が良い。ま
た、形成性あるいは容器の力学的性質を考慮すると、温
度190℃、荷重2,160gにおけるメルトフローレ
イト(MFR)が0.1〜30g/10minが好まし
く、より好ましくは0.2〜20g/10minが良
い。
【0020】また、本発明の容器は通常公知の方法で製
造され得る。
造され得る。
【0021】すなわち、前記M−LLDPEを流動開始
点以上の温度、好ましくは160〜200℃の温度でT
−ダイやサーキューラーダイ(ラウンドダイ)を介して
吐出させ、得られたフラット状のシートあるいはチュー
ブ状のシート、パリソンなどについてサーモフォーミン
グ、ブロー、裁断、熱シールなどの手法を適宜活用して
所定の形状に加工することにより得られる。
点以上の温度、好ましくは160〜200℃の温度でT
−ダイやサーキューラーダイ(ラウンドダイ)を介して
吐出させ、得られたフラット状のシートあるいはチュー
ブ状のシート、パリソンなどについてサーモフォーミン
グ、ブロー、裁断、熱シールなどの手法を適宜活用して
所定の形状に加工することにより得られる。
【0022】さらに、インジェクションブロー成型法を
採用することも可能である。
採用することも可能である。
【0023】また、シートの厚さは任意であるが、成形
性、加工性、取扱性、力学的性質などを考慮すると0.
05〜0.8mmが好ましく、より好ましくは0.1〜
0.6mmが良く、とくに血液成分の保存用容器には
0.15〜0.5mmが良い。
性、加工性、取扱性、力学的性質などを考慮すると0.
05〜0.8mmが好ましく、より好ましくは0.1〜
0.6mmが良く、とくに血液成分の保存用容器には
0.15〜0.5mmが良い。
【0024】なお、熱シール性という要求性能を満たす
にはシートは無延伸であることが好ましいのはもちろん
であるが、熱シール性やシール強度が実用的に問題ない
範囲で延伸処理を施すことを妨げるものではない。
にはシートは無延伸であることが好ましいのはもちろん
であるが、熱シール性やシール強度が実用的に問題ない
範囲で延伸処理を施すことを妨げるものではない。
【0025】また、必要に応じてシート間のブロッキン
グ現象を抑える目的で容器(シート)の内面や外面を粗
面化(エンボス加工)したり、ブロッキング防止剤やス
リップ剤を添加したりすることもさしつかえない。
グ現象を抑える目的で容器(シート)の内面や外面を粗
面化(エンボス加工)したり、ブロッキング防止剤やス
リップ剤を添加したりすることもさしつかえない。
【0026】さらに、必要に応じて本発明の趣旨を損な
わない範囲で他の重合体、可塑剤、無機フィラー、安定
剤などを添加してもよいことはもちろんである。
わない範囲で他の重合体、可塑剤、無機フィラー、安定
剤などを添加してもよいことはもちろんである。
【0027】また、力学的性質(引張強度)、耐熱性、
ガスバリヤー性などの向上のために、上述したM−LL
DPE以外のポリエチレン系ポリマー、ポリアミド、ポ
リエステル、ポリウレタン、エチレンビニルアルコール
コポリマー等との共押出しやラミネートによって複層と
することを妨げるものではない。
ガスバリヤー性などの向上のために、上述したM−LL
DPE以外のポリエチレン系ポリマー、ポリアミド、ポ
リエステル、ポリウレタン、エチレンビニルアルコール
コポリマー等との共押出しやラミネートによって複層と
することを妨げるものではない。
【0028】
【実施例】 以下実施例によって本発明をさらに具体
的に説明する。
的に説明する。
【0029】なお、ここで用いたシートはすべて無延伸
物である。
物である。
【0030】(1)容器(バッグ)の製作 表1記載のM−LLDPEおよび/またはZN−LLD
PEペレット類を65mmの単軸溶融押出機に供給し、
温度180〜190℃でリップ長400mmリップ巾
0.8mmのT−ダイから押出し、15℃に保たれたキ
ャスティングローラーで冷却後、厚さ0.30mm、巾
300mmのシートを6m/分で巻取ったところ、いず
れのポリマーにおいてもシートの押出し成形は順調で、
異物、発泡などは観察されず、均一性に富むシートが得
られた。
PEペレット類を65mmの単軸溶融押出機に供給し、
温度180〜190℃でリップ長400mmリップ巾
0.8mmのT−ダイから押出し、15℃に保たれたキ
ャスティングローラーで冷却後、厚さ0.30mm、巾
300mmのシートを6m/分で巻取ったところ、いず
れのポリマーにおいてもシートの押出し成形は順調で、
異物、発泡などは観察されず、均一性に富むシートが得
られた。
【0031】次に、得られた各シートを短軸130mm
×長軸270mmの楕円形状に裁断し、これを2枚重ね
合わせ、周辺部を7mmの巾で熱シールして容器を得
た。
×長軸270mmの楕円形状に裁断し、これを2枚重ね
合わせ、周辺部を7mmの巾で熱シールして容器を得
た。
【0032】以上の方法で、各シートにつき10個の容
器を製作した。
器を製作した。
【0033】(2)耐寒・耐衝撃性試験 得られた各容器に水800mlを入れ、−100℃に保
たれたフリーザー中に48時間放置し、凍結させた。
たれたフリーザー中に48時間放置し、凍結させた。
【0034】凍結後、各容器を取り出し、ただちに1.
2mおよび2.0mの高さより、コンクリート製の床面
上に自然落下させ容器の破損の有無を調べた。
2mおよび2.0mの高さより、コンクリート製の床面
上に自然落下させ容器の破損の有無を調べた。
【0035】(3)溶出物試験 日本薬局方一般試験法「輸液用プラスチック容器試験
法」に準じ、得られたシートについて試験を行った。
法」に準じ、得られたシートについて試験を行った。
【0036】
【表1】
【0037】(4)耐寒・耐衝撃性試験結果(表1) (イ)密度0.925g/cm3 以下のM−LLDPE
シート製容器はきわめて良好な低温耐衝撃性を示す。し
かし、密度が高いと破損率が高くなり、2.0m落下に
は耐えられない(比較例1)。
シート製容器はきわめて良好な低温耐衝撃性を示す。し
かし、密度が高いと破損率が高くなり、2.0m落下に
は耐えられない(比較例1)。
【0038】(ロ)ZN−LLDPEはM−LLDPE
よりも耐寒衝撃性に劣り、同じ密度で比較しても破損し
やすい(比較例2および3)。
よりも耐寒衝撃性に劣り、同じ密度で比較しても破損し
やすい(比較例2および3)。
【0039】の2点が確認できた。
【0040】(5)溶出物試験結果 いずれのシートにおいても輸液用プラスチック容器試験
法に適合することが確認された。
法に適合することが確認された。
【0041】
【発明の効果】以上記載した如く、本発明の容器は「比
較的低密度の」M−LLDPE固有の性質を巧みに利用
して生じたものであり、良好な耐寒性・耐衝撃性を持つ
凍結保存用容器である。
較的低密度の」M−LLDPE固有の性質を巧みに利用
して生じたものであり、良好な耐寒性・耐衝撃性を持つ
凍結保存用容器である。
【0042】また、成形性にもすぐれており、血液成
分、医薬品、食料などの保存容器として広く利用でき
る。
分、医薬品、食料などの保存容器として広く利用でき
る。
【0043】
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも、密度0.925/cm3 以
下のメタロセン触媒系線状低密度ポリエチレンまたはそ
れを主成分とする凍結保存用容器の基材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7177113A JPH0930566A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 凍結保存用容器の基材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7177113A JPH0930566A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 凍結保存用容器の基材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0930566A true JPH0930566A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16025393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7177113A Pending JPH0930566A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 凍結保存用容器の基材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0930566A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6806338B2 (en) * | 2000-06-14 | 2004-10-19 | Borealis Technology Oy | Injection molding polymer |
-
1995
- 1995-07-13 JP JP7177113A patent/JPH0930566A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6806338B2 (en) * | 2000-06-14 | 2004-10-19 | Borealis Technology Oy | Injection molding polymer |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050118 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050524 |