JPH09305510A - 自動経路切替システム - Google Patents

自動経路切替システム

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Publication number
JPH09305510A
JPH09305510A JP8117314A JP11731496A JPH09305510A JP H09305510 A JPH09305510 A JP H09305510A JP 8117314 A JP8117314 A JP 8117314A JP 11731496 A JP11731496 A JP 11731496A JP H09305510 A JPH09305510 A JP H09305510A
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JP
Japan
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communication board
line
communication
built
board
Prior art date
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Pending
Application number
JP8117314A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Kitamura
隆幸 北村
Yasushi Nagasaka
靖司 長坂
Toshihiko Kurebayashi
利彦 紅林
Kazunari Morita
一成 森田
Masakazu Matsuura
正和 松浦
Takasumi Kitagawa
高維 北川
Tomihiko Kiyono
富彦 清野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8117314A priority Critical patent/JPH09305510A/ja
Publication of JPH09305510A publication Critical patent/JPH09305510A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】一台のUNIXサーバ、現用通信ボード、待機
用通信ボードをそれぞれ搭載させた多回線機構、回線切
替装置によって構成されるシステムにおいて、現用の通
信ボードに障害が発生した時、自動的に処理が待機用通
信ボードに切替わり、オペレータの介在なく、オンライ
ンの続行を可能とするための方式。 【解決手段】一台のUNIXサーバで構成するシステム
において、通信ボード(7)で障害が発生した場合に、
(1)の回線切替装置及び(9)の多回線機構で自動的に、
待機用通信ボードを使用して、オンライン処理が停止す
ることなくサービスを続行できる。従来、自動的に処理
を切替えることが困難であった通信ボード障害時におい
ても、オペレータの介在なく、オンライン処理の続行が
可能となり、信頼性が向上する点で効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の端末に対し
て、UNIXサーバを利用してオンラインサービスを行
っているシステムに係わり、特にオンラインサービスの
停止が許されない業務を行う全ての業種で、オペレータ
の介入なく自動連続運転を行う方式及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のUNIXサーバは、ホットスタン
バイの技術が導入され、自動で現用マシンから待機マシ
ンに系を切替る方式が実用化されている。また、回線に
対しても同様に現用回線から待機回線に切替わる装置も
実用化されている(HI−UX/WE2 通信管理XN
F/S−E2 解説・運用編:3000−3−52
0)。このような方式を導入した場合、UNIXサーバ
に障害が発生した場合はハードウェアの自動切替を行う
が、一方、通信ボードに障害が発生した場合は、ハード
ウェアレベルの監視で障害を検知している為、自動切替
ではなく、オペレータによる手動切替が実施されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通信ボードに障害が発
生した場合は、回線切替装置を用いての通信ボードの切
替えを行わなければならない。その際、コネクションの
切断が行われ、未更新のトランザクションはデータの不
整合を防ぐ為、ロールバックされ、オペレータによる通
信ボードの切替を行った後、端末側からのコネクション
再確立を行う必要がある。さらに、オペレータが通信ボ
ードの切替えを行う為、オンラインを停止させなければ
ならないことがある。この様なことから、従来技術には
オンラインの連続運転を可能にさせる様な配慮がない。
【0004】本発明の目的は、回線切替装置及び多回線
機構に通信ボードを監視する機能を付加し、回線の自動
切替機能を提供し、連続自動運転の実施する方式を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、
本発明では、回線切替装置に通信制御を行う機能を提供
する。
【0006】本発明では、回線切替装置が上位アソシエ
ーションを維持した状態でオペレータの介入なく、通信
ボードを自動的に切替える機能を提供する。
【0007】本発明では、多回線機構が上位アソシエー
ションを維持した状態でオペレータの介入なく、通信ボ
ードを自動的に切替える機能を提供する。
【0008】本発明では、回線切替装置が回線切替装置
に内蔵されている通信ボード経由で、UNIXサーバに
障害通知メッセージを通知する機能を提供する。
【0009】本発明によれば、一台のUNIXサーバに
多回線機構と回線切替装置が直列に接続されたシステム
において、多回線機構内の通信ボード或いは、回線切替
装置内の通信ボードに障害が発生した場合、回線切替装
置或いは多回線機構が障害を検知し、該当通信ボードを
閉塞、もう片方の通信ボードに上位アソシエーションを
維持したまま切替えを行う。回線切替装置は、通信ボー
ドに障害が発生した旨をUNIXサーバに通知する。ま
た、多回線機構が、UNIXサーバに障害が発生した旨
を通知しないことにより、UNIXサーバ上のアプリケ
ーションに障害を意識させること、コネクションの切
断、オペレータの介入なくして、処理を続行することが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて説明する。
【0011】図1は本実施例の全体構成図である。(5)
はUNIXサーバである。UNIXサーバには多回線機
構である(9)、回線切替装置である(1)が接続されてお
り、(9)には通信ボードである(2)と(3)を制御するラ
インプロセッサ(4)が内蔵されており、それぞれの通信
ボードは通信可能状態である。また、(1)にはサブ通信
ボードである(6)、通信ボードである(7)と(8)を制
御する回線切替制御プロセッサ(10)が内蔵されており、
それぞれが通信可能状態である。
【0012】回線切替装置(1)に内蔵されている通信
ボード(7)に障害が発生した場合、回線切替制御プロセ
ッサ(10)が障害を検知し、障害が発生した通信ボード
(7)を閉塞、切り離しを行う。同時に(10)は、通信経
路を通信ボード(7)から(8)に自動的に切替えを行い、
電文を多回線機構(9)に内蔵されている通信ボード(3)
に送信する。
【0013】多回線機構(9)に内蔵されているラインプ
ロセッサ(4)は、通信ボード(3)にデータの受信があ
ったかを監視しており、電文を受信した時点で通信ボー
ド(2)に何らかの障害が発生したと認識する。電文を受
信した際、多回線機構(9)に内蔵されているラインプロ
セッサ(4)は、通信ボード(2)を閉塞、切り離しを行
い、通信経路を通信ボード(2)から通信ボード(3)に自
動的に切替え、通信ボード(8)と通信を再開する。
【0014】サブ通信ボード(6)については、低レイヤ
(物理層)の伝送のみを行う為、通信ボード(2),
(3),(7),(8)と比較すると、障害が発生しにくい。
【0015】この様な方式で、UNIXサーバである
(5)上のアプリケーションは通信ボード(7)に障害が発
生しても、障害を意識しないで処理を続行することが可
能になる。
【0016】次に図2は既に記述したシステムの処理の
流れを示すものであり、以下、図2について説明する。
【0017】回線切替装置(1)に内蔵されている通信ボ
ード(7)に障害が発生した場合において、 (1)回線切替装置(1)において、回線切替制御プロセッ
サ(10)が通信ボード(7)に障害が発生したことを検知す
る。
【0018】(2)障害が発生した通信ボード(7)を閉塞
する。
【0019】(3)通信経路を障害が発生した通信ボード
(7)から通信ボード(8)に切替える。
【0020】(4)通信ボード(8)、通信ボード(3)経由
でUNIXサーバ(5)に障害メッセージを通知する。
【0021】(5)障害情報を通信ボード(8)から通信ボ
ード(3)に送信する。
【0022】(6)通信ボード(8)で電文の送受信を開始
する。
【0023】(7)通信ボード(3)は、常時、通信可能状
態となっており、通信ボード(8)から送信された障害情
報を電文として受信する。
【0024】(8)ラインプロセッサ(4)は、通信ボード
(3)に電文が送信されたことを通信ボード(7)に何らか
の障害が発生したとみなし、現用通信ボードである通信
ボード(2)を閉塞する。
【0025】(9)通信経路を通信ボード(2)から通信ボ
ード(3)に切替える。
【0026】(10)通信ボード(3)で通信ボード(8)との
電文送受信を再開する。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、従来、自動的に上位ア
ソシエーションを維持した状態で他の通信ボードへ切替
えることができなかった通信ボード障害時においても、
オペレータの介在なく、切替えることができる。このこ
とにより、オンラインサービスの連続続行が可能とな
り、信頼性がさらに高まるという点で効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体構成図である。
【図2】フローチャートである。
【符号の説明】
1…回線切替装置、 2,3,7,8…通信ボード、
4…ラインプロセッサ、5…UNIXサーバ、 6…サ
ブ通信ボード、9…多回線機構、 10…回線切替
制御プロセッサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 紅林 利彦 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12株 式会社日立製作所情報システム事業部内 (72)発明者 森田 一成 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12株 式会社日立製作所情報システム事業部内 (72)発明者 松浦 正和 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12株 式会社日立製作所情報システム事業部内 (72)発明者 北川 高維 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12株 式会社日立製作所情報システム事業部内 (72)発明者 清野 富彦 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12株 式会社日立製作所情報システム事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一台のUNIXサーバに多回線機構と回線
    切替装置が直列に接続されたシステムにおいて、多回線
    機構内の通信ボード或いは、回線切替装置内の通信ボー
    ドに障害が発生した場合、UNIXサーバ上のアプリケ
    ーションプログラムに障害を意識させることなく、上位
    アソシエーションを維持したまま、通信ボードの切替を
    行い、オンラインサービスを続行することを特徴とする
    方式。
JP8117314A 1996-05-13 1996-05-13 自動経路切替システム Pending JPH09305510A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8117314A JPH09305510A (ja) 1996-05-13 1996-05-13 自動経路切替システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP8117314A JPH09305510A (ja) 1996-05-13 1996-05-13 自動経路切替システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09305510A true JPH09305510A (ja) 1997-11-28

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ID=14708692

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JP8117314A Pending JPH09305510A (ja) 1996-05-13 1996-05-13 自動経路切替システム

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JP (1) JPH09305510A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030041279A (ko) * 2001-11-19 2003-05-27 엘지전자 주식회사 네트워크 이중화 시스템 및 방법
JP2007183738A (ja) * 2006-01-05 2007-07-19 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びにプログラム
JP2010086227A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 計算機間相互結合網における通信経路の冗長化と切り替え方法、この方法を実現するサーバ装置、そのサーバモジュール、および、そのプログラム

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