JPH0930509A - 缶蓋包装体の押し上げ装置、および該押し上げ装置を備えた自動パレタイザ - Google Patents

缶蓋包装体の押し上げ装置、および該押し上げ装置を備えた自動パレタイザ

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JPH0930509A
JPH0930509A JP17924295A JP17924295A JPH0930509A JP H0930509 A JPH0930509 A JP H0930509A JP 17924295 A JP17924295 A JP 17924295A JP 17924295 A JP17924295 A JP 17924295A JP H0930509 A JPH0930509 A JP H0930509A
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lid
roll paper
package
push
lid package
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JP17924295A
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Toshihide Nomura
俊秀 野村
Tadafumi Hirano
忠文 平野
Yasuo Nakagawa
保雄 中川
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Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 段積み包装体の最上段の側方へ突出した缶蓋
包装体を、サポートペーパーで包装する前に、予め自動
的に押し上げて、隣にあった缶蓋包装体およびさらに隣
の缶蓋包装体に載せ、包装後の段積み包装体の荷崩れを
防止する。 【解決手段】 装置フレーム142に固定ベース部材1
40が固定され、この固定ベース部材140上には、ス
ライドテーブル144を備えたエアパックテーブル14
3が水平方向に駆動自在に設けられている。エアパック
テーブル143が固定ベース部材140に対して水平方
向に移動すると、これと一体的にスライドテーブル14
4も水平方向に移動する。エアシリンダ146はスライ
ドテーブル144に対して鉛直平面上を回転自在に支持
されている。エアシリンダ146のロッド146aには
押し上げパッド141が設けられ、エアシリンダ146
を駆動することにより、押し上げパッド141により缶
蓋包装体A1 を押し上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所要枚数の缶蓋を
袋詰めした円柱状の缶蓋包装体を自動的に段積みする缶
蓋包装体の自動パレタイザに関し、特に、段積み包装体
の最上段の缶蓋包装体群のうちの端部にあるものを押し
上げるための押し上げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】所要枚数の缶蓋を袋詰めした円柱状の缶
蓋包装体(スリーブともいう)の包装形態の一つとし
て、図10に示すように、サポートペーパー153を各
段間に介在させてパレット150上に、千鳥状に缶蓋包
装体154を段積みしてなる段積み包装体が知られてい
る。上記缶蓋の段積み包装は、人手に依存する方法や、
特開昭63−110109号公報に開示された装置によ
り自動的に行うものがある。ここでは、人手により行う
方法について説明する。
【0003】先ず、図9(a)に示すように、パレット
150上にガムテープ151a,151bで敷紙152
を貼り、図9(b)に示すように、サポートペーパー1
53の先端を敷紙152の下に折り込む。図9(c)に
示すように、しかる後に、所用枚数の缶蓋を袋詰めした
細長円筒形の缶蓋包装体154を、パレット152上に
適数個一列に縦列し、その上にサポートペーパー153
を反転させて載せる。
【0004】図9(d)に示すように、以下同様にし
て、同数の缶蓋包装体154を順次サポートペーパー1
53を介在させて、千鳥状に多数段積み重ねる。図9
(e)に示すように、所望段積重ねた後は、最上段の缶
蓋包装体群を被うサポートペーパー153の端部を、そ
の下段の缶蓋包装体群を包装しているサポートペーパー
屈曲部分にガムテープ155で貼着し固定する。以上の
ようにして、図10に示した段積み包装体が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
に示すように、包装後に、最上段の缶蓋包装体群の端部
にある缶蓋包装体154aに、矢印で示すように、何等
かの衝撃により斜め上方へ力が加わった場合に、図12
に示すように、この缶蓋包装体154aは、隣にあった
缶蓋包装体およびそのさらに隣の缶蓋包装体上に載り、
このためサポートペーパー153が弛み、結果的に、荷
崩れの原因となる恐れがある。
【0006】本発明は、上記従来技術の有する問題点に
鑑みてなされたものであり、段積み包装体の最上段の端
部にある缶蓋包装体を、サポートペーパーで包装する前
に、予め自動的に押し上げて、隣にあった缶蓋包装体お
よびさらに隣の缶蓋包装体に載せることにより、段積み
包装体の荷崩れを防止することのできる、缶蓋包装体の
押し上げ装置を提供することを目的としている。また、
本発明の他の目的は、前記押し上げ装置を備えた自動パ
レタイザを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、缶蓋包装体が千鳥に段積みされてなる段積
み包装体の最上段の缶蓋包装体群のうちの端部にあるも
のを段積み包装体上部へ押し上げるための装置であっ
て、固定ベース部材と、前記固定ベース部材に、水平移
動手段により水平方向に駆動可能に設けられた押し上げ
機構とから構成され、前記押し上げ機構は押し上げパッ
ドを備え、かつ前記押し上げパッドを斜め上下方向に駆
動するものであることを特徴とするものである。また、
前記押し上げ機構は、シリンダのロッドの先端に押し上
げパッドを備えた構成とされている。
【0008】また、本発明の自動パレタイザ装置は、パ
レットを昇降させる昇降装置と、この昇降装置の側方に
水平方向に移動自在に設けられて上記パレット上に複数
の円柱状の缶蓋包装体を供給し積み重ねる供給装置と、
上記昇降装置の上方位置で缶蓋包装体の軸線方向と直交
する方向に移動自在に設けられて、缶蓋包装体と平行な
軸に巻き付けられたロール紙を軸回りに回転自在に支持
するとともに、移動することにより缶蓋包装体上にロー
ル紙を繰り出して敷くロール紙移動繰出装置と、上記パ
レット上に積み重ねられた最上段の缶蓋包装体上に敷か
れたロール紙を切断する切断装置と、上記昇降装置の側
方に設けられて、上記切断されたロール紙の端部を上記
缶蓋包装体に貼着するラベリング装置と、本発明の押し
上げ装置と、を具備してなることを特徴とするものであ
る。
【0009】以下、本発明の作用について説明する。上
記のとおりに構成された請求項1の発明では、最上段の
缶蓋包装体をサポートペーパー(例えばロール紙)で被
う前に、押し上げ機構により最上段の缶蓋包装体の端部
にあるものを自動的に押し上げて、この缶蓋包装体を隣
にあった缶蓋包装体およびさらに隣の缶蓋包装体の上に
載せる。そして、この状態で、サポートペーパーで被
う。具体的には、先ず、水平移動機構により押し上げ機
構を、押し上げパッドが押し上げるべき缶蓋包装体に対
向する位置まで、段積み包装体の方向へ水平に移動させ
る。ここで、押し上げ機構により押し上げパッドを斜め
上方に移動させ、これにより、押し上げパッドにより缶
蓋包装体を斜め上方に押し上げ、隣にあった缶蓋包装体
およびさらに隣の缶蓋包装体の上に載せる。この後、緊
張したサポートペーパーにより前記最上段と押し上げた
缶蓋包装体の全てを覆う。押し上げパッドを、先ず水平
方向に移動させた後、斜め上方へ移動させる構成なの
で、押し上げパッドが段積み包装体やその他の装置に干
渉しない。
【0010】請求項2に記載の発明では、押し上げ機構
をシリンダにより構成することにより、シリンダのロッ
ドを突出させるだけで、押し上げ部を移動させることが
でき、押し上げ操作が簡単である。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。先ず、本発明の自動パレタイ
ザについて説明する。図1は本発明の缶蓋包装体の押し
上げ装置の一実施例を備えた、缶蓋包装体の自動パレタ
イザの正面図、図2は図1の側面図、図3は図1の平面
図、図4は図1の切断装置の拡大図である。
【0012】これらの図において、符号1はパレット2
を昇降させるエレベータ(昇降装置)を示す。このエレ
ベータ1はガイドロッド3…に上下方向に摺動自在に支
持されたテーブル4にチェーン5を連結し、このチェー
ン5を図示しないモータにより巻き上げ、巻き下げるこ
とによりテーブル4を昇降させるようになっている。
【0013】上記エレベータ1の側方には、図2および
図3に示すように、テーブル4上に缶蓋包装体Aを供給
する供給装置8が設けられている。この供給装置8は、
フレームにブラケット9を介してロッドレスシリンダ1
0を取り付け、このロッドレスシリンダ10のスライダ
10aに、クロスローラガイド11に沿って移動自在に
設けられたキャリッジテーブル12を取り付けたもので
ある。このキャリッジテーブル12には、キャリッジテ
ーブル12に載置された缶蓋包装体Aを上記パレット2
上に押し出すプッシャープレート13が設けられてい
る。このプッシャープレート13には、キャリッジテー
ブル12の縁部に固定されたシリンダ14のシリンダ軸
と、スライドシフタ15,15に摺動自在に支持された
ガイドロッド16,16が固定されており、このシンン
ダ14を作動させることにより、プッシャープレート1
3がガイドロッド16,16にガイドされてキャリッジ
テーブル12上を往復動するようになっている。
【0014】また、上記シリンダ14が固定された縁部
と直交するキャリッジテーブル12の一方の縁部には、
図3に示すように、シリンダ17とスライドシフタ1
8,18が固定されており、シリンダ17のシリンダ軸
およびスライドシフタ18,18に摺動自在に支持され
たガイドロッド19,19にはサイドガイドプレート2
0が固定されている。このサイドガイドプレート20は
キャリッジテーブル12上に載置された所定本数(16
本)の缶蓋包装体Aからなる缶蓋包装体郡をキャリッジ
テーブル12の他方の縁部に設けられたガイド21に押
し付けて、缶蓋包装体Aを隙間なく整列させるためのも
のである。
【0015】そして、上記構成の供給装置8において
は、キャリッジテーブル12に缶蓋包装体Aが供給され
たならば、サイドガイドプレート20により缶蓋包装体
Aを隙間なく整列し、ロッドレスシリンダ10によりキ
ャリッジテーブル12をパレット2上に移動させ、プッ
シャプレート13により缶蓋包装体Aを押し出し、その
後、スリーブストッパ23を缶蓋包装体Aの端面位置ま
で降下させ、キャリッジテーブル12を後退させること
により、缶蓋包装体Aをキャリッジテーブル12上に供
給するとともに、スリーブ矯正プレート24をシリンダ
25により前進させて缶蓋包装体Aの端面に当接させて
端面の位置決めをするようになっている。
【0016】また、上記エレベータ1の上方には、図1
乃至図3に示すように、キャリッジテーブル12上に段
積みされる缶蓋包装体Aにロール紙を繰り出して敷くロ
ール紙移動繰出装置30が設けられている。
【0017】すなわち、本体フレームの上部にはブラケ
ット31…を介して缶蓋包装体Aの軸線方向と直交する
方向に延びる一対のLMガイド32,32が互いに平行
に固定されており、このLMガイド32,32にはベー
スプレート33が摺動自在にけられている。このベース
プレート33の下面にはナット34が取り付けられてお
り、このナット34には、上記LMガイド32,32の
間に平行にかつ軸回りに回転自在に設けられたボールね
じ軸35が螺合されている。このボールねじ軸35の端
部には、フレームに固定されたモータ36の回転軸がカ
ップリング37により連結されている。また、ベースプ
レート33の下面にはベースブラケット38,38が取
り付けられており、このベースブラケット38,38に
はサブプレート39が取り付けられている。このサブプ
レート9には、コイル状のロール紙Rを保持するための
ブラケット40,41が取り付けられており、このブラ
ケット40,41にはそれぞれクランプシャフト42,
43が軸回りに回転自在に支持されている。クランプシ
ャフト42,43の先端部にはそれぞれロール紙Rの芯
を挟持するクランプボス44,45が固定されている。
ブラケット40にはボルト46…がクランプボス44に
向けて挿通されており、このボルト46の先端部にはリ
ングプレート47が固定されている。このリングプレー
ト47はクランプボス44に摺動自在に当接されてロー
ル紙の回転を規制して繰り出されるロール紙に一定の張
力を与えるためのものであり、ナット46aを回転させ
てボルト46とリングプレート47との間に設けられた
スプリング46bによりリングプレート47を動かすこ
とにより調整するようになっている。
【0018】また、クランプシャフト43を支持してい
るブラケット41はサブプレート39の下面に固定され
たLMガイド48に摺動自在に取り付けられている。こ
のブラケット41はサブプレート39に固定されたシリ
ンダ49によりLMガイド48に沿って移動できるよう
になっており、ブラケット41を移動させてクランプボ
ス45を移動させることにより、ロール紙の交換をする
ようになっている。
【0019】また、上記サブプレート39の下面にはブ
ラケット50,50が取り付けられており、このブラケ
ット50,50の下端部にはクランプローラ51,5に
対向させて取り付けられている。一方のクランプローラ
51には、ブラケット50に固定されたシリンダ52の
シリンダ軸が連結されており、このシリンダ52により
一方のクランプローラ51が他方のクランプローラ51
に離接自在に移動するようになっている。さらに、上記
ブラケット50,50にはブラケット54,54が取り
付けられており、シリンダ55とガイドロッド55,5
6が取り付けられている。このシリンダ55のシリンダ
軸とガイドロッド56,56との先端部にはブラケット
57が取り付けられており、このブラケット57にはテ
ンションローラ60が軸回りに回転自在に取り付けられ
ている。このテンションローラ60,60はシリンダ5
5により昇降自在であり、ロール紙Rを下方に押圧して
缶蓋包装体Aにロール紙Rを緊張状態で敷くためのもの
である。
【0020】さらに、上記エレベータ1の側方のフレー
ムには、図1に示すように、パレット2とこれの上面に
敷いてあるボール紙等の敷紙との間にロール紙Rを折り
込む折込装置63が設置されている。すなわち、上記フ
レームにはベースプレート64が水平に固定されてお
り、このベースプレート64にはロッドレスシリンダ6
5が缶蓋包装体Aの軸線と直交するように取り付けられ
ている。このロッドレスシリンダ65のスライダ65a
には、シリンダ66がロッドレスシリンダ65と平行に
取り付けられており、シリンダ66のシリンダ軸には折
込プレート67が水平に取り付けられている。一方、折
込プレート67の前方には、パレット2の上面に敷かれ
た敷紙を吸引保持して敷紙とパレット2との間に隙間を
作る真空パッド68が設けられている。この真空パッド
68はシリンダ69により昇降自在であり、シリンダ6
9と真空パッド68との間には衝撃吸収用のスプリング
70が設けられている。
【0021】上記エレベータ1の側方には、図2に示す
ように、缶蓋包装体Aの段積み前に、サポートぺーパー
としてのロール紙Rを引き出すロール紙引出装置75が
設けられている。すなわち、本体フレームにはベースプ
レート76が取り付けられており、このベースプレート
76には、シリンダ77と78が垂直に取り付けられて
いる。このシリンダ77のシリンダ軸とガイドロッド7
8,78にはリフタプレート79が水平に固定されてお
り、このリフタプレート79にはロッドレスシリンダ8
0が水平に設けられている。このロッドレスシリンダ8
0のスライダ80aにはエアハンド81が取り付けられ
ている。このエアハンド81は互いに接離するハンド部
81a,81aを有しており、このハンド部81a,8
1aにはロール紙の先端部を挟持してクランプするクラ
ンプレバー82,82が取り付けられている。そして、
上記構成のロール紙引出装置75にあっては、シリンダ
77によりリフタプレート79を上昇させ、ロッドレス
シリンダ80によりエアハンド81を上記クランプロー
ラ51の直下まで前進させた後、クランプレバー82,
82によりロール紙の先端部をクランプして、リフタテ
ーブル79を下降させることによりロール紙Rを上記折
込装置63により折り込む長さの分だけ引出すようにな
っている。
【0022】また、上記パレット2上には段積みされる
缶蓋包装体Aをその軸線と直交する方向に挾む位置に
は、図1に示すように、缶蓋包装体Aの側面を押圧して
缶蓋包装体Aを半ピッチずらすためのサイドガイド8
5,85が設置されている。すなわち、エレベータ1を
挾む位置に立設されたフレームにはブラケット86,8
6を介してシリンダ87,87が互いに対向して取り付
けられており、このシリンダ87,87のシリンダ軸と
ブラケット86,86に水平方向に移動自在に支持され
たガイドロッド(図示せず)にはガイドロック88,8
8は互いに対向して取り付けられている。そして、上記
構成のサイドガイド85,85にあっては、ガイドブロ
ック88をシリンダ87により移動させて缶蓋包装体A
の側面を押圧することにより、缶蓋包装体群を半ピッチ
だけずらすようになっている。また、図1中の右側のシ
リンダ87は、後述する押し上げ装置130の動作の際
に、この押し上げ装置130に干渉しないように、フレ
ームBに沿って下方へ退避するようになっている。
【0023】さらに、上記エレベータ1の上方には、図
1に示すように、缶蓋包装体Aの段積み時に、缶蓋包装
体Aの上下間の隙間を均一にするとともに、缶蓋包装体
群の上部のレベルを一定にするためのプレッサ装置90
が設けられている。すなわち、シリンダ取付ブラケット
91とシリンダ取付ブラケット91を挾む位置にロッド
取付ブラケット92,92が取り付けられている。ブラ
ケット91にはシリンダ93が垂直に取り付けられてお
り、ブラケット92にはガイドロッド94がスライドシ
フタ95に上下方向に移動自在に支持されて取り付けら
れている。これらシリンダ93のシリンダ軸とガイドロ
ッド94,94の先端部にはプレッサプレート96が取
り付けられている。このプレッサプレート96はその長
辺が缶蓋包装体群の長辺より長い帯板状のものであり、
シリンダ93により下降して缶蓋包装体群の上部を押圧
するようになっている。なお、このプレッサ装置90は
缶蓋包装体群の上面を端面に近い位置の2箇所で押圧
するために、この箇所の上方にそれぞれ1台ずつ設置さ
れている。
【0024】また、上記供給装置8の上方には、図1、
図2および図3に示すように、パレット2上に缶蓋包装
体Aが最終段積された後に、ロール紙を切断する切断装
置100が設けられている。すなわち、図2に示すよう
に、ガイド取付ブラケット101が取り付けられてお
り、このガイド取付ブラケット101にはクロスローラ
ガイド102が水平に取り付けられている。このクロス
ローラガイド102にはスライドプレート103が左右
方向に移動自在に設けられている。このスライドプレー
ト103には、フレームに固定されたシリンダ104の
シリンダ軸が連結されており、このシリンダ104によ
りスライドプレート103が左右方向に移動するように
なっている。スライドプレート103の先端部には、シ
リンダ105とスライドシフタ106,106に上下方
向に移動自在に支持されたガイドロッド107,107
が垂直に取り付けられており、これらシリンダ105の
シリンダ軸とガイドロッド107,107の先端部に
は、昇降プレート109が取り付けられている。この昇
降プレート109には、図4に示すように、シリンダ1
10とロッドレスシリンダ111とが垂直に取り付けら
れている。シリンダ110のシリンダ軸にはロール紙押
えプレート112が取り付けられており、このロール紙
押えプレート112の先端部に取り付けられている。こ
のサブ押えプレート113には中央部が支持金具114
bを介してロール紙押えプレート112回動自在に支持
されたシリンダ軸が連結されており、このシリンダ11
5によりサブ押えプレート113が回動するようになっ
ている。さらに、上記昇降プレート109に取り付けら
れたロッドレスシリンダ111のスライダ111aには
先端部に切刃117aを有するロール紙カッタ117が
取り付けられている。このロール紙カッタ117はロッ
ドレスシリンダ111によりストッパ118まで降下し
てロール紙Rを切断するようになっている。
【0025】また、上記折込装置63の前方には、図1
に示すように、缶蓋包装体Aの最終段積後に、切断され
たロール紙Rの端部を缶蓋包装体Aに貼付けするための
ラベリング装置120が設けられている。
【0026】すなわち、本体フレームに固定されたベー
スプレート121には、シリンダ122とスライドシフ
タ(図示せず)に上下方向に移動自在に支持されたガイ
ドロッド123,123が垂直に取り付けられており、
これらシリンダ122とガイドロッド123,123の
先端部にはリフタプレート124が水平に取り付けられ
ている。このリフタプレート124には、シリンダ12
5が水平に取り付けられており、このシリンダ125に
は左右方向に移動自在に設けられたスライドテーブル1
26が連結されている。このスライドテーブル126に
はエアパック取付ブラケット127が取り付けられてお
り、このブラケット127にはエアパックテーブル12
8が傾動自在に設けられている。このエアパックテーブ
ル128にはラベリングマシン129が取り付けられて
いる。このラベリングマシン129は市販されているも
のであり、その先端部にはシールを貼り付けるためのロ
ーラ130が軸回りに回転自在に取り付けられている。
このような構成のラベリング装置120にあっては、ラ
ベリングマシン129が上昇、傾動し、さらに前進、降
下することによりローラ130が缶蓋包装体Aにロール
紙Rの先端部をラベルにより貼着するようになってい
る。
【0027】図1中、符号130は本発明の押し上げ装
置を示しており、この押し上げ装置130は、フレーム
Bに固定して設けられている。なお、押し上げ装置13
0は公知の三次元ロボットにより移動するものとしても
よい。この押し上げ装置130の詳細構造については、
後述する。
【0028】次に、本発明の押し上げ装置について説明
する。図5は本発明の押し上げ装置の一実施例の正面
図、図6は図5の平面図(上面図)である。図5および
図6に示すように、固定ベース部材131は水平方向に
延びるように装置フレーム132に固定されている。装
置フレーム132は、段積み装置の装置本体B(図1参
照)に固定されている。固定ベース部材131上にはエ
アパックテーブル(水平移動手段)133が水平方向に
駆動自在に設けられているエアパックテーブル133に
は断面略L字形のスライドテーブル134が固定されて
おり、これにより、エアパックテーブル133が固定ベ
ース部材131に対して水平方向に移動すると、これと
一体的にスライドテーブル134も水平方向に移動す
る。
【0029】スライドテーブル134の前端には2つの
第1のブラケット135a,135bが一体的に突接さ
れている。一方、符号136は押し上げ機構としてのツ
インロッド式のエアシリンダを示しており、このエアシ
リンダ136は板状のシリンダ支持体137に固定さ
れ、さらに、シリンダ支持体137には2つの第2のブ
ラケット138a,138bが一体的に突設されてい
る。なお、エアシリンダ136の代りに、ボールねじに
よる直線往復移動機構や、油圧シリンダを用いてもよ
い。また、エアシリンダ136のロッド136aには、
押し上げパッド141が固着されている。この押し上げ
パッド141の長さは、缶蓋包装体Aの長さと略等しく
なっており、しかも、缶蓋包装体A内の缶蓋枚数すなわ
ち缶蓋包装体Aの長さに合うものに容易に交換できるよ
うになっている。
【0030】前記2つの第1のブラケット135a,1
35bの外側に、前記第2のブラケット138a,13
8bが内側がそれぞれ対向し、この状態で、4つのブラ
ケット135a,135b,138a,138bには六
角ボルト139が回転自在に貫通している。六角ボルト
139のねじ部139aの先端にはナット140が螺合
され、これにより、エアシリンダ136はスライドテー
ブル134に対して鉛直平面上を回転自在に支持された
ことになる(図5中、矢印Y方向参照)。なお、本実施
例では、スライドテーブル134およびエアシリンダ1
36のストロークS1,S2は、それぞれ100mm程
度、120mm程度になっている。
【0031】ここで、エアシリンダ136の回転位置す
なわち、エアシリンダ136の傾斜角度を設定するため
の微調整機構について説明する。第1のブラケット13
5a,135bの一方のブラケット135aの外側面に
はねじ孔(不図示)を有するストッパ部材142が水平
方向に移動自在に設けられ、このストッパ部材142の
前記ねじ孔(不図示)には、一端に六角穴(不図示)を
有するねじ軸143が螺合され、このねじ軸143に他
端は前記スライドテーブル144の前端に当接してい
る。前記ストッパ部材142には、第2のブラケット1
38a,138bの一方のブラケット138aの端が当
接し、これにより、ブラケット138aの回動位置すな
わちエアシリンダ136の回動位置が規制される。ま
た、ねじ軸143の前記六角穴(不図示)に六角棒(不
図示)を嵌合させて、ねじ軸143をその軸線回りに回
転させることにより、ストッパ部材142を水平方向に
移動させ、これにより、エアシリンダ136の回動位置
を微調整することができる。
【0032】次に、上記構成の自動パレタイザにより、
缶蓋包装体を千鳥状に段積みする方法を説明する。ロー
ル紙引出装置75のリフタプレート79がシリンダ77
によりロール紙移動繰出装置30のクランプローラ51
とテンションローラ60との間付近まで上昇し、エアハ
ンド81がロッドレスシリンダ80によりクランプロー
ラ51の直下まで前進する。そして、クランプレバー8
2,82が互いに接近してロール紙Rの先端部を挾み付
けて把持した後、リフタプレート79が降下してロール
紙Rwo折込装置63により折り込む長さの分だけ引出
し、クランプレバー82,82のクランプを解除してエ
アハンド81が後退する。
【0033】次いで、ロール紙移動繰出装置30がLM
ガイド32に沿って前進してロール紙折り込み位置まで
停止した後、エレベータ1のテーブル4上に、図示しな
い空パレット供給装置から空パレット2を供給し、この
テーブル4が上昇してロール紙折込み位置まで上昇して
停止する。
【0034】その後、真空パッド68がシリンダ69に
より降下し、パレット2の上面に敷かれた敷紙をバキュ
ームにより吸引してパレット2と敷紙との間に隙間を作
る。次いで、折込装置63のロッドレスシリンダ65の
スライダ65aが前進し、さらに折込プレート67が前
進んして、ロール紙Rを上記隙間に折込んだ後、後退す
る。そして、真空パッド68の吸引を解除した後、プレ
ッサ装置90のプレッサプレート96がシリンダ93に
より降下して敷紙を押圧する。その後、ロール紙移動繰
出装置30がロール紙を繰り出しつつ前進して敷紙上に
ロール紙Rを敷いて停止する。次いで、左側のテンショ
ンローラ60はシリンダ55により降下してロール紙R
を緊張状態に維持した後、プレッサプレート96,96
が上昇する。
【0035】次に、自動搬送機(図示せず)から供給さ
れる缶蓋包装体Aの数をカウントし、供給テーブル(図
示せず)に16本整列した後、この供給テーブルによ
り、16本の缶蓋包装体Aを供給装置8のキャリッジテ
ーブル12に搬送する。その後、このキャリッジテーブ
ル12がロッドレスシリンダ10によりパレット2の中
央付近まで前進し、さらに、プッシャプレート13がシ
リンダ14により前進してパレット2上の16本の缶蓋
包装体Aを押し出して、後退する。次いで、スリーブス
トッパ23が缶蓋包装体Aの端面位置まで降下した後、
キャリッジテーブル12が後退することにより、パレッ
ト2上に缶蓋包装体Aを供給する。キャリッジテーブル
12が後退するとき、缶蓋包装体Aがスリーブストッパ
23に当接するので、缶蓋包装体Aがキャリッジテーブ
ル12に引きずられてパレット2から逸脱することがな
い。次いで、テーブル4が1ピッチ(缶蓋包装体Aの直
径)だけ降下し、その後、サイドガイド87aのガイド
ブロック88aが半ピッチ(缶蓋包装体Aの半径)だけ
前進するとともに、サイドガイド87bのガイドブロッ
ク88bが1ピッチだけ前進することにより、缶蓋包装
体Aをパレット2上において供給された位置から半ピッ
チだけ右方に移動して整列する。その後、スリーブ矯正
プレート24がシリンダ25により前進して缶蓋包装体
Aの端面に当接して端面の位置決めをする。そして、プ
レッサ装置90,90のプレッサプレート96,96が
降下して缶蓋包装体Aの上部を押圧して、レベルを一定
にする。
【0036】次に、テンションローラ60が上昇した
後、ロール紙移動繰出装置30が後退することにより、
ロール紙Rを右端に位置する缶蓋包装体Aお側面から反
転させて1段目の缶蓋包装体Aの上部に敷き、右側のテ
ンションローラ60がシリンダ55により降下してロー
ル紙Rを緊張状態に維持する。
【0037】次いで、2段目に積む16本の缶蓋包装体
Aを、上記と同様に、キャリッジテーブル12により1
段目の缶蓋包装体Aの上に供給した後、テーブル4がさ
らに1ピッチだけ降下する。その後、サイドガイド87
aのガイドブロック88aの1ピッチだけ前進するとと
もに、サイドガイド87bのガイドブロック88bが半
ピッチだけ前進ることにより、缶蓋包装体Aを右方に前
進させて1段目の缶蓋包装体Aを半ピッチだけずらして
千鳥状に段積みする。その後、上記と同様にしてスリー
ブ矯正プレート24が前進して缶蓋包装体Aの端面を位
置決めをし、プレッサプレート96,96が降下して2
段目の缶蓋包装体Aの上部を押圧して、上下間の隙間を
均一にするとともにレベルを一定にする。次いで、テン
ションローラ60が上昇した後、ロール紙移動繰出装置
30が前進することにより、ロール紙Rを左端に位置す
る缶蓋包装体Aの側面から反転させて2段目の缶蓋包装
体Aの上部に敷き、左側のテンションローラ60が降下
してロール紙Rを緊張状態に維持する。この工程を順次
繰り返すことにより、パレット2上に缶蓋包装体Aをロ
ール紙Rをスネークさせて介在させつつ千鳥状に段積み
する。
【0038】図7に示すように、最上段の下の段の缶蓋
包装体Aにロール紙Rを敷き、この上に最上段となる缶
蓋包装体Aを載せたところで、図1中のシリンダ87を
下方へ退避させる。そして、最上段の側方へ突出した図
1中および図5中右端(図7では左端)の缶蓋包装体A
1を、押し上げ装置130により矢印で示すように、押
し上げて、図8の状態にする。すなわち、図5および図
6に示すように、先ず、エアパックテーブル133によ
りスライドテーブル134を、押し上げパッド141が
押し上げるべき缶蓋包装体A1に対向する位置まで、段
積み包装体の側方へ移動させる。この状態では、押し上
げパッド141は一点鎖線141aに示す位置にある。
ここで、エアシリンダ136により押し上げパッド14
1を斜め上方に移動させ(図5中、二点鎖線141b参
照)、これにより、押し上げパッド141により缶蓋包
装体A1を斜め上方に押し上げる。この結果、図8に示
すように、缶蓋包装体A1は隣にあった缶蓋包装体およ
びさらに隣の缶蓋包装体上に載せる。なお、本実施例で
は、押し上げ装置130を自動パレタイザのフレームB
に固定して設けたが、これに限らず、通常時に三次元移
動ロボットにより押し上げ装置を他の装置と干渉しない
場所に退避させ、押し上げの際に、段積み包装体の側方
(図1の位置)へ移動させてもよい。
【0039】この後、前記最終段積(通常は17段)の
缶蓋包装体Aおよび押し上げた缶蓋包装体A1にロール
紙Rを緊張状態で覆い、切断装置100によりロール紙
Rを切断して、その端部をラベリング装置120のより
缶蓋包装体Aに貼付する。すなわち、切断装置100の
スライドプレート103がシリンダ104により前進し
て、ロール紙カッタ117が切断位置に位置した際に、
停止する。次いで、昇降プレート109がシリンダ10
5により降下し、さらに、ロール紙押えプレート112
がシリンダ110により降下して最上段の缶蓋包装体A
の端部近傍をロール紙Rの上から押圧して、ロール紙R
をこの部分に固定するとともに、上記ロール紙移動繰出
装置30の一方のクランプローラ51がシリンダ52に
より前進して他方のクランプローラ51に圧接してロー
ル紙Rが引出されないようにクランプする。
【0040】次いで、ロール紙カッタ117が降下して
その切刃117aによりロール紙を切断し、上昇する。
その後、サブ押えプレート113がシリンダ115によ
り蝶番114aを支軸として缶蓋包装体A側に回動し、
切断されてロール紙押えプレート112から突出してい
るロール紙Rの端部を、端部に位置する缶蓋包装体Aの
側面側に折り曲げる。
【0041】次いで、ラベリング装置120のリフタプ
レート124がシリンダ122により上昇し、エアパッ
クテーブル128が傾動することによりラベリングマシ
ン129は上記ロール紙Rの端部に向けて傾動する。そ
して、スライドテーブル126がシリンダ125により
前進して、ラベルを貼着するためのローラ130がロー
ル紙Rの端部を押圧して缶蓋包装体Aに押し付ける。そ
の後、リフタプレート124が降下してラベリングマシ
ン129が降下し、これによりローラ130が缶蓋包装
体Aの側面に沿って移動し、ラベルを上から2段目の缶
蓋包装体Aの側面に貼着することにより、ロール紙Rの
端部を缶蓋包装体Aに固定する(図8中、矢印C参
照)。また、図8中、矢印Dで示す位置において、ロー
ル紙Rをガムテープにより缶蓋包装体に固定してもよ
い。
【0042】その後、サブ押えプレート113が缶蓋包
装体Aから離間し、ロール紙押えプレート112が上昇
し、さらに昇降プレート109が上昇し、スライドプレ
ート103が後退して缶蓋包装体Aの段積みを終了す
る。
【0043】なお、上記構成の自動缶蓋パレタイザの動
作は全て図示しない制御装置によりシーケンス制御され
て自動的に行われる。また、非常停止釦(図示せず)を
押すことにより装置全体が停止するようになっており、
この場合、モータを使用した機器は瞬時停止し、シリン
ダを使用した機器はストロークエンドまで動作し、停止
する。
【0044】上記のとおり、本実施例では、包装後に万
が一、缶蓋包装体A1が移動しても、段積み包装体のロ
ール紙Rが弛まず、その荷崩れを防止できる。
【0045】上記実施例においては、特開平2−255
425号公報に開示された自動パレタイザに本発明の押
し上げ装置を設け、包装装置とともに、押し上げ装置を
自動的に駆動するものを示したが、これに限らず、人手
による段積み包装作業に本発明を適用することもでき
る。
【0046】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおりに構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。請
求項1に記載の発明は、包装前に、予め最上段の缶蓋包
装体群の側方へ突出した缶蓋包装体を自動的に押し上
げ、これにより、サポートペーパーによる包装後に、段
積み包装体のサポートペーパーが弛まずに、その荷崩れ
を未然に防止することができる。また、押し上げ機構の
非動作時に、押し上げパッドが段積み包装体やその他の
装置に干渉しない。請求項2に記載の発明では、上記効
果の他、押し上げ操作に手間がかからない。請求項3に
記載の発明は、従来自動化困難であった缶蓋包装体の段
積み包装を、簡単な機構でかつ自動的に、包装後に荷崩
れしないように確実に行うことができる自動パレタイザ
を供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の缶蓋包装体の押し上げ装置の一実施例
を備えた、缶蓋包装体の自動パレタイザの正面図であ
る。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1の切断装置の拡大図である。
【図5】本発明の缶蓋包装体の押し上げ装置の一実施例
の正面図である。
【図6】図5の平面図(上面図)である。
【図7】本発明の押し上げ動作の前の状態の段積み包装
体の正面図である。
【図8】本発明の押し上げ動作後の状態の段積み包装体
の正面図である。
【図9】従来の段積み方法の工程順における段積み体の
正面図である。
【図10】従来の段積み包装体の斜視図である。
【図11】従来の段積み包装体の上端部の拡大図であ
る。
【図12】図11のもので、サポートペーパーが弛んで
いる状態の図である。
【符号の説明】
A 缶蓋包装体 B 自動パレタイザの装置本体(フレ
ーム) R ロール紙 1 エレベータ 2 パレット 8 供給装置 12 キャリッジテーブル 13 プッシャプレート 30 ロール紙移動繰出装置 51 クランプローラ 60 テンションローラ 63 折込装置 67 折込プレート 68 真空パッド 75 ロール紙引出装置 82 クランプレバー 85 サイドガイド 90 プレッサ装置 96 プレッサプレート 100 切断装置 112 ロール紙押えプレート 113 サブ押えプレート 117 ロール紙カッタ 117a 切刃 120 ラベリング装置 128 エアパックテーブル 129 ラベリングマシン 130 缶蓋包装体の押し上げ装置 131 固定ベース部材 132 装置フレーム 133 エアパックテーブル 134 スライドテーブル 135a,135b 第1のブラケット 136 エアシリンダ 136a ロッド 137 シリンダ支持板 138a,138b 第2のブラケット 139 六角ボルト 139a ねじ部 140 六角ナット 141 押し上げパッド 142 ストッパ部材 143 ねじ軸 144 ストッパナット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 缶蓋包装体が千鳥に段積みされてなる段
    積み包装体の最上段の缶蓋包装体群のうちの端部にある
    ものを段積み包装体上部へ押し上げるための装置であっ
    て、 固定ベース部材と、 前記固定ベース部材に、水平移動手段により水平方向に
    駆動可能に設けられた押し上げ機構とから構成され、 前記押し上げ機構は押し上げパッドを備え、かつ前記押
    し上げパッドを斜め上下方向に駆動するものであること
    を特徴とする、缶蓋包装体の押し上げ装置。
  2. 【請求項2】 前記押し上げ機構は、シリンダのロッド
    の先端に押し上げパッドを備えた構成とされている請求
    項1に記載の缶蓋包装体の押し上げ装置。
  3. 【請求項3】 パレットを昇降させる昇降装置と、 この昇降装置の側方に水平方向に移動自在に設けられて
    上記パレット上に複数の円柱状の缶蓋包装体を供給し積
    み重ねる供給装置と、 上記昇降装置の上方位置で缶蓋包装体の軸線方向と直交
    する方向に移動自在に設けられて、缶蓋包装体と平行な
    軸に巻き付けられたロール紙を軸回りに回転自在に支持
    するとともに、移動することにより缶蓋包装体上にロー
    ル紙を繰り出して敷くロール紙移動繰出装置と、 上記パレット上に積み重ねられた最上段の缶蓋包装体上
    に敷かれたロール紙を切断する切断装置と、 上記昇降装置の側方に設けられて、上記切断されたロー
    ル紙の端部を上記缶蓋包装体に貼着するラベリング装置
    と、 請求項1または請求項2に記載の押し上げ装置と、を具
    備してなることを特徴とする、押し上げ装置を備えた自
    動パレタイザ。
JP17924295A 1995-07-14 1995-07-14 缶蓋包装体の押し上げ装置、および該押し上げ装置を備えた自動パレタイザ Withdrawn JPH0930509A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1036001A1 (en) * 1997-09-30 2000-09-20 Dayton Systems Group, Inc. Method and apparatus for palletizing elongated bags of container ends
US6558108B1 (en) * 1998-12-10 2003-05-06 Celema B.V. Apparatus for palletizing substantially cylindrical objects
JP2011143938A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Universal Seikan Kk 缶蓋の反転検出装置
CN106181330A (zh) * 2015-01-29 2016-12-07 上虞市欣昱塑业有限公司 瓶盖内外盖自动组装装置

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